下園 武範 SHIMOZONO Takenori

ID:9000254327637

東京大学 工学系研究科社会基盤学専攻 (2018年 CiNii収録論文より)

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Articles:  1-18 of 18

  • EXPERIMENTAL STUDY ON WAVE FORCE ACTING ON DIFFERENT BREAKWATER SECTIONS DUE TO TSUNAMI OVERFLOWS  [in Japanese]

    MORIOKA Junpei , SHIMOZONO Takenori , KADO Azumi , FUDO Masayuki , TAJIMA Yoshimitsu

    東日本大震災以降,沿岸防災において津波越流に伴う防波堤作用波力の評価は重要とされているが,既往研究の多くは定常流断面水路における検討に留まっており,構造上の弱点となる隅角部や堤頭部を対象にした研究は少ない.本研究では平面段波水槽を用いた水理模型実験を実施し,段波による非定常な越流状態において防波堤各部に作用する津波波圧の特性を調べた.その結果,防波堤に作用する最大波力は防波堤前面での水位が最高とな …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 74(2), I_271-I_276, 2018

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  • NUMERICAL INVESTIGATIONS OF INFRAGRAVITY WAVE DEVELOPMENT ON A BARRED BEACH  [in Japanese]

    MATSUBA Yoshinao , SHIMOZONO Takenori , TAJIMA Yoshimitsu

    沿岸砂州が形成されている平塚海岸で観測された長周期波発達過程のより詳細な理解を目的として,数値解析を用いた分析を行った.数値モデルとしては砕波判定に水面圧力勾配,砕波減衰にTVDによる数値粘性を適用した1次元強非線形ブシネスクモデルを開発し,実験・現地の観測結果と比較し良好な結果を得た.また,現地再現結果からは沿岸砂州頂部に腹節構造を持つ部分重複波の複雑な構造を確認した.さらに,長周期成分のエネル …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 74(2), I_19-I_24, 2018

    J-STAGE 

  • A REAL-TIME WAVE MONITORING SYSTEM BASED ON IMAGE ANALYSIS OF OSCILLATING BUOYS  [in Japanese]

    SHIMAZU Kiku , SHIMOZONO Takenori , KOTAKE Yasuo

    港湾工事において現場の波浪状況を把握することは工事可否判断や施工・安全管理を行う上で重要である.しかしながら,既存の波浪観測手法はどれも高価な上に,現場の工事状況に合わせて必要な場所の波浪情報を取得することは容易でない.本研究では,工事区域明示のため設置された浮標の動揺を遠隔地から撮影・解析することで,現場周辺の波浪情報を低コストでリアルタイムにモニタリングするシステムを構築した.システムの性能を …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_1669-I_1674, 2017

    J-STAGE 

  • STUDY ON APPLICABILITY OF SAR FOR MONITORING OF THE SHORELINE  [in Japanese]

    AKAMATSU Sorayuki , TAJIMA Yoshimitu , SHIMOZONO Takenori , SATO Shinji

    海岸侵食対策のためには,その要因を整理し,適切な緩和策の立案のために広域かつ高頻度の海岸線モニタリングが必要不可欠となる.本研究においては,このようなモニタリング実現に活用が期待されるリモートセンシング技術の1つである合成開口レーダ(SAR)の海岸線モニタリングに対する適用性を分析した.SARは天候や昼夜を問わず観測が可能であるため,広範囲を周期的に観測することに長けている.分析においては,複数の …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_1621-I_1626, 2017

    J-STAGE 

  • AN EFFICIENT INUNDATION MODEL FOR TSUNAMI RISK ASSESSMENT OF NUMEROUS LOW-LYING AREAS ALONG A LONG COASTLINE  [in Japanese]

    HIGASHI Ryota , SHIMOZONO Takenori , YAMANAKA Yusuke

    津波波源の不確実性や堤防の減災効果の評価に向けて,高速に津波浸水範囲を評価可能な手法を開発した.旧来のレベル湛水法に潜り越流と戻り流れ状態の計算を付与すると同時に,海岸低平地のデータベースを予め作成することにより広域の沿岸地域に適用する枠組みを構築した.モデルの妥当性を検証するため,2011年東北地方太平洋沖地震のデータを用いて,岩手県沿岸の約40地域での浸水範囲を同時に求めて比較した.堤防の効果 …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_1483-I_1488, 2017

    J-STAGE 

  • TSUNAMI HAZARD ASSESSMENT CONSIDERING SOURCE UNCERTAINTIES AT HARBOR CITIES ALONG THE NORTHERN JAPAN-SEA COAST  [in Japanese]

    KOJIMA Yuichi , SHIMOZONO Takenori , SATO Shinji

    日本海沿岸における津波被害対策が太平洋側に比べて検討が不足している.日本海側で生じる断層型地震は発生機構が複雑であるため不確実性が大きく,沿岸砂丘の発達など海岸地形にも違いがあるため太平洋側とは被災特性が異なるものと考えられる.本研究では,日本海沿岸北部の港湾都市を対象に,不確実性を考慮した津波ハザード評価を通して被災特性を分析した.その結果,波源パラメータの大きな偏差を考慮した場合においても沿岸 …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_1489-I_1494, 2017

    J-STAGE 

  • EVALUATION OF MEGA STORM SURGE HAZARD ON MYANMAR DELTA WITH DEVELOPED CANAL NETWORKS  [in Japanese]

    KAMBARA Masahiro , TAJIMA Yoshimitsu , NAKAMURA Shunichiro , SHIMOZONO Takenori

    2008年にベンガル湾で発生したサイクロン・ナルギスは,死者・行方不明者約14万人というミャンマー史上最悪の高潮災害を引き起こした.その一方で,ミャンマーではこの様な大規模な高潮災害の経験は少なく,その発生頻度を推定することは困難である.さらに,ミャンマー,バゴー市の南部には水路網の発達した穀倉地帯が広がっており,高潮がこの水路を遡上して氾濫することによって,浸水被害が内陸へと拡大することが考えら …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_259-I_264, 2017

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  • LEVEE OVERFLOW SIMULATION BY MODIFIED BOUSSINESQ-TYPE EQUATIONS  [in Japanese]

    MORI Tomohiro , SHIMOZONO Takenori

    津波や高潮の氾濫計算において堤防を越える氾濫は越流公式によって簡易的に評価されており,後背地の被害評価を行う上で十分とは言えない.越流公式に依らずに堤防越流を再現するにはその勾配急変部における非静水圧の効果を再現できるブシネスク方程式を用いることが有効であるが,方程式に含まれる高次項の作用により堤防上流部で水面の振動が起きて計算が不安定化しやすい.そこで,本研究はブシネスク方程式に相対水深(水深/ …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_13-I_18, 2017

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  • UAV-BASED ANALYSIS OF WAVE PROPAGATION AND RUNUP CHARACTERISTICS  [in Japanese]

    MATSUBA Yoshinao , SHIMOZONO Takenori , TAJIMA Yoshimitsu

    沖に波浪観測塔が位置する平塚海岸において,UAVと波高計を用いた波の伝播・遡上過程のモニタリングを行った.風波とうねりの二成分が入射する波浪場において,UAVによる連続した1時間の撮影動画から求めた遡上端の変動と,沿岸に設置した水圧式波高計および沖合の観測塔による水面変動データを合わせて分析した.沿岸に位置するバー上ではうねり成分と風波成分の非線形干渉が発生し,その過程で長周期成分が生成されること …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 73(2), I_103-I_108, 2017

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  • A STUDY ON SOLITON FISSION OF NANKAI TROUGH TSUNAMI  [in Japanese]

    YAMANAKA Yusuke , SATO Shinji , TAJIMA Yoshimitsu , SHIMOZONO Takenori

    南海トラフ巨大津波の来襲が想定される複数の沿岸域を対象として,津波のソリトン分裂が発生する可能性を分析した.まず本研究の対象地域群と2011年東北津波のソリトン分裂が確認された地域群の地形特性を比較し,地形特性からソリトン分裂が発生しやすい地域の抽出を試みた.次に,事前に作成した来襲津波及び地形特性に基づくソリトン分裂発生の判定図を,各地域に適用することによりその発生可能性を分析した.これらの分析 …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 72(2), I_403-I_408, 2016

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  • TIDAL FLOW CHARACTERISTICS IN YANGON RIVER CONFLUENCE  [in Japanese]

    SETO Shota , SHIMOZONO Takenori , TAJIMA Yoshimitsu , KAWASAKI Akiyuki

    ヤンゴン川はミャンマーの首都ヤンゴン付近でバゴー川と合流してマルタバン湾に注いでいる.この合流域では河川流と潮流による複雑な流れが生じ,その作用による土砂堆積が船舶航行上の問題となっている.本研究では,まず現地調査を実施し,合流部周辺での水位計測および定点カメラ撮影による流況観測を通して潮汐伝播や流況の特性を調べた.さらに,現地で得られた知見をもとに数値モデルを構築し,合流部の流況を詳細に再現した …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 72(2), I_1669-I_1674, 2016

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  • EXPERIMENTAL STUDY ON TSUNAMI-INDUCED PRESSURE DISTRIBTION ALONG CURVED SEAWALLS  [in Japanese]

    UEJIMA Hirofumi , SHIMOZONO Takenori , TAJIMA Yoshimitsu

    2011年3月の東日本大震災に伴った巨大津波による被害は,特に低平地が広がる河口域で顕著に確認された.河口域では河道を含む複雑な地形形状に沿って堤防が築かれるため,堤防線形は曲線である場合が多く, 作用する津波波圧はその線形の影響を受けると考えられる.しかし,従来の研究では堤防線形の影響を考慮した研究は少ない.本研究では平面水槽を用いて水理模型実験を実施し,堤防線形が衝撃波圧および重複波圧の分布に …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 72(2), I_1063-I_1068, 2016

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  • IMPACT ASSESSMENT OF COASTAL DIKE FAILURE BY A HIGH-RESOLUTION TSUNAMI FLOOD MODEL  [in Japanese]

    KIMURA Yuuki , SHIMOZONO Takenori , SATO Shinji

    東北地方太平洋沖地震津波による被害を契機に粘り強い海岸堤防の整備が推進されているが,その減災効果を評価するためには破堤による後背地への影響を明らかにする必要がある.本研究では,後背地の地形特性が異なる二つの地域(大槌町および仙台南部地域)を対象として高解像度氾濫モデルに基づき破堤の影響分析を行った.広大な低平地を有する仙台南部地域では破堤に伴う人的被害,建物被害の有意な増大が示唆されたが,堤防後背 …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 71(2), I_289-I_294, 2015

    J-STAGE 

  • Depth-integrated Non-hydrostatic Model for Levee Overflow  [in Japanese]

    IKEZAWA Hiroki , SHIMOZONO Takenori , SATO Shinji

    2011年3月11日東北地方太平洋沖地震に伴う大津波によって海岸堤防とその後背地が壊滅的な被害を受けた.今後の津波防災において堤防越流に伴う後背地のリスク評価が重要となるが,従来の氾濫モデルでは堤防の効果が十分に反映されていない.本研究では台形断面を有する堤防の越流問題を対象として非静水圧を考慮した鉛直積分型の堤防越流モデルを開発した.モデルは堤防を急勾配地形として扱うため,堤防を含む領域において …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 71(2), I_7-I_12, 2015

    J-STAGE 

  • LABORATORY EXPERIMENTS ON NEASHORE CURRENTS AROUND A SUBMARGED BREAKWATER UNDER VARIABLE WAVE CONDITIONS  [in Japanese]

    NOGUCHI Kenji , IWASA Takahiro , NIHEI Isao , SUWA Yoshio , TORII Ken-ichi , SHIMOZONO Takenori , SATO Shinji

    人工リーフは,2013年度末で1301基が設置されており,今後も計画がある.しかし,期待した海浜変形効果が得られない事例もある.一般に,人工リーフ設置後の地形変化の予測手法として数値計算が用いられている.しかし,数値計算において再現されるべき現象の把握がされていないのが実態である.そこで,本研究では,35ケースの固定床実験と流況タイプを変化させる移動床実験を行った.浮子の観察より人工リーフ背後で生 …

    Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B2 (Coastal Engineering) 71(2), I_763-I_768, 2015

    J-STAGE 

  • 衝撃捕捉法によるボア状砕波の形成および遡上の解析  [in Japanese]

    下園 武範 , 佐藤 愼司 , 舟山 英男

    双曲型方程式で記述される浅海域の波浪場を数値的に求める上で難点となるのは, 砕波やボアといった不連続面の取り扱いである.気流解析の分野ではこの不連続面を可能な限り維持する方向で盛んに研究が行われ, 衝撃捕捉法と呼ばれる任意性の少ない手法が数多く開発されている. 本研究では非線形分散波理論式に対して衝撃捕捉法を組込んだ計算モデルの開発を行った. 孤立波の伝播・砕波・遡上および越波に関して詳細な実験を …

    PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE (53), 26-30, 2006

    J-STAGE 

  • 潜堤周辺における海浜流場の発達機構  [in Japanese]

    下園 武範 , 佐藤 愼司 , 磯部 雅彦

    潜堤周辺には様々な波の変形要素を含む複雑な重合場が形成されるとともに, 大きな水位変化と強い海浜流場を生じることが知られている. 潜堤の設置にあたっては, このような波の二次量にも十分に配慮する必要があるが, 潜堤周辺における波・流れ場の特性は十分に理解されていない. 本研究では, 堤長および設置間隔をパラメータとした水理模型実験を通して, 潜堤周辺における波・流れ場の特性と発達機構を明らかにした …

    PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE (52), 121-125, 2005

    J-STAGE 

  • 人工リーフ背後における海浜流と漂砂の制御  [in Japanese]

    下園 武範 , 鈴木 淳也 , 佐藤 愼司 , 磯部 雅彦

    人工リーフは背後に複雑な海浜流場を生じることが知られているが, それに関する研究の蓄積は乏しく未だ不明な点が多い.本研究では粒子追跡による画像計測システムを開発し, それを用いて様々な条件で人工リーフ背後に生じる流れ場の空間構造を調べた.その結果, リーフ背後の流況は2つの支配的な循環流のバランスによって合理的に説明できることを示した.さらに得られた知見をもとに背後の流況改善を目的として2種類の改 …

    PROCEEDINGS OF COASTAL ENGINEERING, JSCE (51), 606-610, 2004

    J-STAGE 

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