SUZUKI Jun
,
YOSHIHARA Eiji
,
KOBAYASHI Sadao
,
FUKUYAMA Masafumi
,
KISHIKAWA Seigo
,
HARA Motonobu
,
IKEDA Teruo
,
TABUCHI Kiyoshi
C群レンサ球菌の産生する溶血毒素 (GCH) のpIは5.6, 分子量は32,000であり, 非還元状態でも溶血活性を示した.これらの性状はストレプトリジンS (SLS) に類似しており, さらにK+とヘモグロビン (Hb) の遊離態度からはSLSと同様にコロイド浸透圧過程に従う溶血様式を示した.しかし, 溶血機序解析の指標となる溶血効率は1.06とSLSの3.49に比し低値であることから, 膜上 …
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