太田 博樹 FedSchaffner Colleen M.

ID:9000290372323

University of Calgary, Department of Anthropology (2015年 CiNii収録論文より)

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論文一覧:  15件中 1-15 を表示

  • 果実の物性と採食行動の関連から見た野生オマキザル(<i>Cebus capucinus</i>)の果実採食に有効な感覚の再考

    河村 正二 , MELIN Amanda D. , 白須 未香 , 松下 裕香 , 櫻井 児太摩 , BERGSTROM Mackenzie L. , FEDIGAN Linda M. , 東原 和成

    感覚は動物と外界のインターフェイスとして食べ物の検出や評価に重要な働きをする。多くの霊長類は熟した果実を採食し、典型的な「視覚」動物と見られてきた。嗅覚や触覚などの視覚以外の感覚は、霊長類の感覚生態の研究では軽視されてきたといえる。ところが近年、ヒトの嗅覚は従来考えられていたよりずっとよいことが示され、色覚タイプの異なる狭鼻猿類と新世界ザル類の間で、嗅覚受容体遺伝子数に大きな違いがないこともわかっ …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 31(0), 65-66, 2015

    J-STAGE

  • 新世界ザル苦味受容体機能の種間差

    今井 啓雄 , 河村 正二 , 筒井 圭 , 尾頭 雅大 , 櫻井 児太摩 , 鈴木-橋戸 南美 , 早川 卓志 , AURELI Filippo , SCHAFFNER Colleen M. , FEDIGAN Linda M.

    霊長類種間で採食品目が異なることが報告されているが、その分子的・生理的基盤は明らかになっていない。我々は食物選択に関わる味覚受容体に着目し、味覚受容体の遺伝的多様性が採食品目の多様性にどの程度寄与しているのか検討している。これまで、旧世界ザルや類人猿で苦味受容体の遺伝子変異が受容体の応答性を変化させ、採食品目の種間差・個体差に与える影響を示唆してきた(Suzuki et al., 2010; Ha …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 30(0), 64-64, 2014

    J-STAGE

  • Male reproductive success in white-faced capuchins

    Wikberg Eva C. , Jack Katharine M. , Fedigan Linda M. , Campos Fernando A. , Sato Akiko , Bergstrom Mackenzie L. , Hiwatashi Tomohide , Kawamura Shoji

    Male reproductive skew varies considerably between primate species and may depend on males' abilities to defend access to females (tug-of-war or limited control model), their relatedness to the adult …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 30(0), 41-41, 2014

    J-STAGE

  • A multi-decade investigation of primate population dynamics: the effects of climatic oscillations and forest regeneration

    Campos Fernando A. , Jack Katharine M. , Fedigan Linda M.

    Tropical dry forests are among the world's most imperiled biomes, and most long-lived and large-bodied animals that inhabit tropical dry forests persist in small, fragmented populations. Long-term mon …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 30(0), 40-41, 2014

    J-STAGE

  • 2P112 新世界ザルの苦味受容体TAS2R1およびTAS2R4のリガンド感受性の種間差と進化(03. 膜蛋白質,ポスター,第52回日本生物物理学会年会(2014年度))

    Tsutsui Kei , kawamura Shoji , Imai Hiroo , Otoh Masahiro , Sakurai Kodama , Suzuki-Hashido Nami , Hayakawa Takashi , Welker Barbara J. , Aureli Filippo , Schaffner Colleen M. , Fedigan Linda M.

    生物物理 54(supplement1-2), S213, 2014

    J-STAGE 医中誌Web

  • 2P225 新世界ザルの苦味受容体TAS2R1およびTAS2R4の機能的多様性(14.化学受容,ポスター,日本生物物理学会年会第51回(2013年度))

    Tsutsui Kei , Imai Hiroo , Otoh Masahiro , Sakurai Kodama , Suzuki-Hashido Nami , Hayakawa Takashi , Aureli Filippo , FedSchaffner Colleen M. , Fedigan Linda M. , Kawamura Shoji

    生物物理 53(supplement1-2), S196, 2013

    J-STAGE 医中誌Web

  • 新世界ザル野生集団における苦味受容体遺伝子群の多様性と採食果実の香気成分分析

    河村 正二 , Aureli Filippo , Fedigan Linda , 櫻井 児太摩 , 白須 未香 , 松下 裕香 , Melin Amanda , Bergstrom Mackenzie , 今井 啓雄 , 東原 和成 , 太田 博樹

    最近の研究から霊長類の化学物質感覚は他の哺乳類に比べて必ずしも劣っておらず、野生下の採食行動においても視覚と相補的に働き、センサー遺伝子レパートリーも縮退しているわけではないことが示されてきている。我々はコスタリカ共和国グアナカステ保護区サンタロサ地区に生息し、これまでに色覚種内多型を持つことが実証されている新世界ザルのチュウベイクモザル(<i>Ateles geoffroyi< …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 28(0), 64, 2012

    J-STAGE

  • 色覚種内多型を示す新世界ザル野生集団における化学物質感覚センサーの多型解析(経過報告)

    櫻井 児太摩 , 今井 啓雄 , 東原 和成 , 太田 博樹 , AURELI Filippo , FEDIGAN Linda , 河村 正二

     一般的に2色型色覚である哺乳類の中で霊長類はX染色体上のL-Mオプシン遺伝子をアレル分化させることで2色型・3色型の多型的色覚(主として新世界ザル類)あるいは遺伝子重複させることで恒常的3色型色覚(主として狭鼻猿類)を実現させた。従来霊長類は色覚の進化と引き換えに嗅覚、味覚、フェロモン知覚などの化学物質感覚を退化させたと考えられてきた。しかし、最近の研究から霊長類の化学物質感覚は他の哺 …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 27(0), 39-39, 2011

    J-STAGE

  • 新世界ザル果実採食における視覚および嗅覚の役割

    平松 千尋 , MELIN Amanda , 樋渡 智秀 , AURELI Filippo , SCHAFFNER Colleen , FEDIGAN Linda , VOROBYEV Misha , 河村 正二

    霊長類は他の哺乳類にくらべ発達した視覚を有しており,採食行動においても視覚の重要性が強調されてきた。しかし,野生下で視覚以外の感覚がどの程度採食行動に関わっているかはよくわかっていない。われわれはコスタリカ・サンタロサ国立公園において,同一種内に2色型色覚と3色型色覚個体が混在するチュウベイクモザル(<i>Ateles geoffroyi</i>)およびノドジロオマキザル( …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 25(0), 58-58, 2009

    J-STAGE

  • コスタリカ・サンタロサ国立公園に生息するシロガオオマキザル自然群間の遺伝的関係の解明に向けて

    佐藤 亮子 , 太田 博樹 , JACK Katharine , FEDIGAN Linda , 河村 正二

    我々これまでコスタリカ共和国サンタロサ国立公園に生息するシロガオオマキザル(<i>Cebus capucinus</i>)の複数の自然群を対象に色覚に関連するオプシン遺伝子の集団調査を行なってきた。その過程でこれまでに12群,約130個体の糞由来DNAを収集してきた。これは野生動物自然群の遺伝的多様性や群れ間の遺伝的関係性を知る貴重な機会を与える。特に,常染色体性,ミトコン …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 25(0), 22-22, 2009

    J-STAGE

  • Monkeys with disabilities : prevalence and severity of congenital limb malformations in Macaca fuscata on Awaji Island

    Turner Sarah E. , Fedigan Linda M. , Nobuhara Hisami [他] , NOBUHARA Toshikazu , MATTHEWS H. Damon , NAKAMICHI Masayuki

    Primates : journal of primatology 49(3), 223-226, 2008-07-01

    参考文献14件

  • How much is a lot? Seed dispersal by white-faced capuchins and implications for disperser-based studies of seed dispersal systems

    Valenta Kim , Fedigan Linda M.

    Primates : journal of primatology 49(3), 169-175, 2008-07-01

    参考文献15件

  • Census of the Awajishima Japanese macaques and survival of individuals with congenital limb malformations

    Turner Sarah E. , Fedigan Linda M. , Nobuhara Hisami , Nobuhara Toshikazu , Matthews H. Damon , Nakamichi Masayuki

    In 2004, we conducted a census at the Awajishima Monkey Center (AMC), individually identifying 199 monkeys, 34 of whom (17.1%) had congenital limb malformations. Including new data from birth records …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 23(0), 52-52, 2007

    J-STAGE

  • 野生オマキザル群における色覚多型の中立性検定

    河村 正二 , 筒井 登子 , 平松 千尋 , FEDIGAN Linda , 印南 秀樹

    新世界ザルの色覚には種内変異があることが知られており、一般にオスは2色型でメスは2色または3色型である。これはX染色体性1座位の赤-緑視物質遺伝子に多型があるために生じる。色覚多型は種を越えて新世界ザルのほとんどの属にみられることから、何らかの平衡選択により維持されてきたと考えられるが、新世界ザルの採食品目には隠蔽色系が多く、3色型色覚の優位性は必ずしも明瞭ではない。また、社会集団レベルでの色覚多 …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 22(0), 35-35, 2006

    J-STAGE

  • コスタリカ・サンタロサ国立公園におけるオマキザルとクモザルの色覚型変異性

    河村 正二 , 平松 千尋 , AURELI Filippo , FEDIGAN Linda M.

    新世界ザルは色覚に高い種内変異を有する点で全動物中特異であり、色覚と行動の関連を研究する上で希有で優れた観察系を提供する。色覚の違いは赤-緑視物質の遺伝子型の違いによりもたらされることがわかっており、我々はこれまでに糞DNAから赤-緑視物質遺伝子の遺伝子型を判定する非侵襲的方法を確立してきた。今回我々は色覚と行動の関連を研究するために必要な前段階として、色覚の変異が野生集団に実際に存在するかどうか …

    日本霊長類学会大会プログラム抄録集 20(0), 41-41, 2004

    J-STAGE

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