鈴木 大介
,
小林 良二
,
岸本 健治
,
佐野 弘純
,
安田 一恵
,
小林 邦彦
近年,間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell: MSC)が免疫抑制作用を持つことが報告され,造血幹細胞移植後の難治性の移植片対宿主病(graft-versus-host disease; GVHD)に対する治療効果が期待されている.今回われわれは臍帯血移植後にステロイド抵抗性のgrade IIIの急性GVHDに対してMSCを投与した2症例を経験した.1例は若年性骨髄単球性白血病の …
J-STAGE
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