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ID:9000303991467
徳島大学大学院医歯薬学研究部 血液・内分泌代謝内科学 Department of Hematology, Endocrinology and Metabolism, Tokushima University Graduate School (2015年 CiNii収録論文より)
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安倍 正博 , 三木 浩和 , 中村 信元
新規薬が臨床応用され骨髄腫の治療成績が向上しているが,骨破壊病変は依然として生活の質(QoL)の低下の最も多い原因である。初回化学療法を受ける症候性骨髄腫患者すべてに骨病変の有無にかかわらずゾレドロン酸の点滴静注を反復することが骨病変の進行防止と予後の改善の点から推奨されている。デノスマブはゾレドロン酸と同等の治療効果を発揮する。デノスマブは即効性で皮下投与という利便性があり,腎機能にも影響を与え …
臨床血液 56(8), 997-1004, 2015
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