SASAKI Yuzo
,
TAKAMI Hiroshi
,
IKEDA Yoshifumi
,
NIIMI Masanori
従来の甲状腺・上皮小体の開放手術には, 前頸部の襟状切開創の瘢痕による美容上の問題点と嚥下時の違和感・ひきつれ, 皮膚の触覚鈍麻・感覚異常などがある。それらに対して, 内視鏡を用いた種々の工夫がなされている。今回, 我々は腋窩より頸部まで剥離し甲状腺に達する腋窩アプローチ法による内視鏡下上皮小体摘出術を考案した。術前の局在診断で単発と診断された原発性上皮小体機能亢進症例6例に対して, 腋窩アプロー …
J-STAGE