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検索結果 375 件

  • DanSto - 文脈理解評価用の日本語ストーリーのデータセット

    ジェプカ ラファウ, ドゥジツ カツペル, 阿部 有紗, 荒木 健治 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 32-40, 2024-03-08

    <p>本稿では、8,000編以上の日本語の短いストーリーを手作業で作成したデータセットを紹介する。このデータセットの主な目的は、日本語における同様のデータの不足に対処することである。さらに、クラウドソーシングを通じて、異なる結末文も提供する。元の結末文よりも可能性がわずかに低い結末文を追加するように拡張され、提案したデータセットは現代の大規模言語モデルにとって高難度の課題を提供するテストベンチマ…

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  • 加工用原料のためのビワ果肉の急速凍結および解凍後の褐変抑制

    稗圃, 直史, 富永, 由紀子 長崎県農林技術開発センター研究報告 (12) 73-83, 2022-03

    1)ビワの加工用原料を周年供給することでビワの消費拡大を図るため,ビワ果肉を凍結する際の冷却速度が解凍後の果肉品質に及ぼす影響を調査するとともに,塩化ナトリウムの解凍後の褐変抑制効果を調査した。2)シロップ液とともに真空包装したビワ果肉を凍結する場合,-30℃に冷却したエタノール中でブライン凍結すると,最大氷結晶生成帯を約90秒で通過し,凍結開始の約30分後には所定の温度に到達し,-20℃設定の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 薬剤性肺障害を反復するも異なる免疫チェックポイント阻害薬を継続投与し得た肺腺癌の1例

    山下 将平, 三ツ村 隆弘, 鈴木 崇文, 榊原 里江, 本多 隆行, 宮崎 泰成 肺癌 61 (3), 201-207, 2021-06-20

    ...</b>70歳男性.肺腺癌cStage IVBに対して,ペムブロリズマブを開始した.部分奏効を得たが,10コース終了後にGrade 2のCIPおよび副腎不全の合併を認めた.ペムブロリズマブの休薬,プレドニゾロンの投与によりCIPは改善したが,休薬中に左肺門リンパ節の腫大を認めた.化学療法の説明を行ったが,患者は免疫チェックポイント阻害薬を希望した.また,PD-L1 TPSが75%陽性でかつペムブロリズマブ...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 底面給液型養液栽培における酸素供給剤の培地添加はトマトの根系褐変を改善し収量を増加させる

    川口, 哲平, 大川, 千鶴, 黒田, 史絵, Aung, T.T., 趙, 鉄軍, 中野, 明正 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 96 (4), 294-298, 2021-04

    底面給液による養液栽培システムであるNSP(ナチュラル・サプライ・ポニックス,ヤンマー社)では,トマトの栽培終了時に根を観察すると,底面根の褐変が認められた。この原因については,培地底面の酸素不足の可能性が推定された。そこで,本研究では,酸素供給剤(ネオカルオキソ,保土谷化学工業株式会社)を培地の底面および表面散布し,トマトの収量および根の状態に与える影響を評価した。総収量は対照区で0.45kg…

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  • 日本の現代食生活におけるパスタ料理の受容の実態

    加藤 愛美, 福留 奈美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 122-, 2021

    ...ソース分類については、マカロニ等のショートパスタでマヨネーズによるサラダの利用が、カッペリーニ等細めのロングパスタでトマトのソースが、フェットチーネやラザニア等いくつかの種類でトマトとクリームの両方を使うソースの利用が特徴的にみられた。</p>...

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  • 高温による内部褐変症に強い ‘だいこん中間母本農6号’ の育成経過とその特性

    小原 隆由, 岡田 英孝, 柿崎 智博, 石田 正彦, 吹野 伸子, 板橋 悦子, 伊藤 智司 園芸学研究 20 (3), 351-359, 2021

    <p>ダイコン内部褐変症は高温が原因で発生する生理障害で,気候温暖化が進行する中,夏期のダイコン安定生産への影響が懸念されている.そこで,内部褐変症に強度の耐性を有するダイコン育種素材系統の育成に取り組んだ.国内外のダイコン遺伝資源294点から内部褐変症に強い遺伝資源を検索した結果,沖縄在来品種 ‘シマダイコン’ …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 溶存酸素による赤身魚肉の褐変抑制効果のシミュレーション

    小澤 秀夫, 落合 芳博 日本水産学会誌 86 (5), 402-409, 2020-09-15

    <p> 赤身魚肉の褐変の原因は,ミオグロビン(Mb)のメト化である。オキシMbにおいて,メト化は遠位ヘムポケット内の水分子が鉄原子と反応することにより進行する。オキシMbと1分子の酸素を含む系の分子動力学シミュレーションを実施したところ,酸素分圧は約1.6 atmとなった。酸素分子の約4割がMbと相互作用し,遠位ヘムポケット内の水分子の数は,約2/3に減少した。1 …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献48件

  • 作物生理障害発生要因大玉トマトの部分褐変症状果(通称: ヤケド果)

    中村, 隆一, 平井, 剛 北農 87 (2), 170-173, 2020-04

    花落ち部を含む外果皮の一部分が水浸状に褐変した大玉トマト果実(通称: ヤケド果)は,外果皮や株の葉身カルシウム濃度が低く,軽度の尻腐れ果と考えられた。作土の交換性カルシウム含量は土壌診断基準値内であったが,交換性マグネシウム含量が多くカルシウム欠乏が生じ易い環境で,浅く出現する堅密な次層が根の伸張と活力を制限したことが発生要因と考えられた。よって,心土破砕による根域拡大が有効な対策と考えられた。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 心腔内超音波装置を用いてリードレスペースメーカ植込み術を施行した3例の経験

    寺田 悠紀子, 大槻 修司, 太田 龍哉, 岡部 竜太, 宮川 睦喜, 初野 弥奈, 渡 雄至, 横山 直之, 上妻 謙 心臓 52 (3), 307-312, 2020-03-15

    ...</p><p> 症例2:79歳,女性.ふらつきを主訴に来院し,心房細動停止後に12秒の洞停止を認め,徐脈頻脈症候群と診断した.日常生活動作(ADL)が低く,かつペーシング率が低いと考えられリードレスペースメーカ植込み術の方針となった.慢性腎臓病があるため,造影剤を極力使用せずに心腔内超音波ガイドでリードレスペースメーカ留置術に成功した....

    DOI 医中誌

  • クエン酸ナトリウムを利用したスルメイカ<i>Todarodes pacificus</i>外套膜筋の乾燥中の褐変抑制

    山下 捷平, 海藤 としき, 粕川 将, 髙橋 希元, 岡﨑 惠美子, 耿 ショウテイ, 大迫 一史 日本水産学会誌 85 (6), 591-598, 2019-11-15

    <p> 飽和クエン酸ナトリウム(クエン酸Na)水溶液への浸漬によるスルメイカ切り身の乾燥中の褐変の抑制を検討した。飽和クエン酸Na水溶液への浸漬によって,スルメイカ乾燥中の褐変が抑制され,また,メイラード反応が抑制されていた。さらに,タンパク質分子量分布と遊離アミノ酸分析の結果から,ミオシン重鎖の分解および遊離アミノ酸の生成が抑制されたことが示唆された。以上より,飽和クエン酸Na水溶液に浸漬する…

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • メイラード反応と着色・褐変

    村田 容常 化学と生物 57 (4), 213-220, 2019-04-01

    <p>L. Maillardが,1912年に糖とアミノ酸を反応させ,Maillard反応もしくはアミノカルボニル反応を見いだしたとき,反応溶液が茶色くなり,その茶色い物質をメラノイジンとした.それ以来メイラード反応による食品の着色・褐変は主に高分子褐色色素であるメラノイジンの形成によると考えられていたが,近年さまざまな低分子のメイラード色素が報告され,低分子色素の重要性が再認識されている.</p>

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 選果機を用いた可視-近赤外分光スペクトルによるリンゴ‘ふじ’の内部褐変発生予測

    蔦 瑞樹, 吉村 正俊, 葛西 智, 松原 和也, 和田 有史, 池羽田 晶文 日本食品工学会誌 20 (1), 7-14, 2019-03-15

    <p>2015年および2016年に収穫されたリンゴ‘ふじ’576個の可視-近赤外分光スペクトルをリンゴ用の選果機により取得した.スペクトル取得1ヶ月後に試料の切断面をスキャンし,内部褐変発生の有無を判定した.選果機に搭載されている上部・下部の分光器で取得したスペクトルそれぞれについて,新規に考案した総当たり差吸光度を含む様々な前処理を適用し,partial least squares …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 水ナス漬けにおける果皮の褐変防止技術の開発

    橘田, 浩二, 岡田, 清嗣, 高浦, 裕司, 中村, 隆, 山内, 直樹, 板村, 裕之 日本食品保蔵科学会誌 44 (4), 197-203, 2018-07

    水ナスを含むナスの漬物加工では,色止めのためにミョウバンや硫酸第一鉄が添加されている。しかし,加工時に果皮全体がナス紺にはならず,褐変する部分が生じることがある。そこで本研究では,原因を検討するとともに,褐変防止技術の開発に取り組んだ。水ナスの漬物加工において,ミョウバンを色止めのために添加したとき,果梗部側,赤道部ではアントシアニン濃度が高く褐変がほとんどみられなかった。果頂部側では,加工後の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 韓国語の初級文法シラバスについて : よりよい授業のために

    永原, 歩 東京女子大学紀要論集 68 (2), 187-201, 2018-03-15

    ...その結果、文法シラバスはある程度の人数を組織的に教え、かつペーパーテストによる評価を必要とする第2外国語の授業で使うには利点が多いことがわかった。その利点を生かしつつ、弱点を改善するにはどうしたらいいのかを考察する中で、文法シラバスに依存する教授法と「正確さ」だけを重視する評価方法に問題があることもわかった。また学習者が自分のコンテクストの中で韓国語を使えるような教授法も必要である。...

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  • 養殖ブリ血合筋の褐変機序に及ぼす筋肉糖代謝並びに脂質酸化の影響

    久保 久美子, 桑原 浩一, 野口 絵理香, 谷山 茂人, 橘 勝康, 村田 昌一 日本水産学会誌 84 (3), 408-416, 2018

    <p> ブリ血合筋の褐変は血合筋と普通筋の境界部分から起こり,体表側に向かって進行する。これらの現象を解明するために,ミオグロビンのメト化に関与する各筋肉の糖代謝および脂質酸化を測定した。褐変は乳酸の生成に伴いpHが最も低下した血合筋と普通筋の境界部分で始まると考えた。次に,血合筋から抽出された脂質とミオグロビンとの混合実験から,リン脂質の酸化がメト化を促進することが観察された。以上の結果から,…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献30件

  • 養殖ブリ血合筋の褐変に及ぼす飼料および季節の影響

    久保 久美子, 桑原 浩一, 野口 絵理香, 谷山 茂人, 橘 勝康, 村田 昌一 日本水産学会誌 84 (3), 399-407, 2018

    <p> ブリ血合筋の褐変に及ぼす飼料と季節の影響を調べた。飼料中のαトコフェロール(αToc)量とアスコルビン酸誘導体は血合筋中の量に影響し,褐変はαToc量よりアスコルビン酸(AsA)量により抑制された。褐変は季節により異なり,メト化率は12月から3月より8月から10月が低かった。12月から3月のAsA量は低く,8月から10月の血合筋のpHは高かった。メト化率はAsA量とpHに相関したが,αT…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献1件 参考文献31件

  • モモ果実の水浸状果肉褐変症に関する研究(1)

    有田, 慎, 堀田, 宗幹, 和中, 学 和歌山県農林水産試験研究機関研究報告 (5) 73-79, 2017-06

    モモの早期着果制限,基部着果,カルシウム剤散布による水浸状果肉褐変症の発生軽減効果を検討した。1. 早期着果制限による水浸状果肉褐変症軽減効果を検討したところ,1事例を除き3事例で効果がみられなかった。2. 基部着果処理により,開花の遅い花を残すことができ,水浸状果肉褐変症の発生軽減が確認された。3. …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • リンゴ ‘ふじ’ 果実の雪室貯蔵における内部褐変抑制のための1-MCP処理

    吉田 実花, 梅島 芙美, 馬場 正, 山口 正己, 伊藤 親臣, 髙橋 雄一郎 園芸学研究 16 (4), 479-485, 2017

    <p>長野県産‘ふじ’果実を適期と前後1週間の3回に分けて収穫し,雪室貯蔵と1-MCP処理を組み合わせて,6か月間の長期貯蔵を試みた.貯蔵中の雪室の平均温湿度は0.9°C,≧95%RHであった.6か月貯蔵後に20°C 7日間の棚もち試験を行い,しわおよび果心・果心線・果肉の3部位に分けた内部褐変障害の発生について調査した.その結果,低温かつ高湿度条件であった雪室貯蔵ではしわの発生が抑制された.雪…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献18件

  • ゴリラに共通する腸内乳酸菌の宿主による種内変異

    土田 さやか, 丸山 史人, MUJJWIGA Eddie W., NGUEMA Pierre P. M., 牛田 一成 霊長類研究 Supplement 33 (0), 53-53, 2017

    ...これらの表現形質の違いは,飼育ゴリラの食事が飼料作物中心かつペレット給与などでミネラルバランスを十分維持している点,野生ゴリラは自然の植物を摂取しており,まれに昆虫食はするものの食事中のNa不足に常にさらされている点等の食事内容の変化に起因しており,同一種においても株レベルで飼育下への適応が始まっていると考えられた。...

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  • シイタケ黒色斑点病菌による宿主特異的褐変誘導物質の生産

    渡邉 莉菜, 有馬 二朗, 尾谷 浩, 前川 二太郎, 岡 久美子 日本きのこ学会誌 22 (3), 121-127, 2014

    シイタケ黒色斑点病はEleutheromyces subulatusのHyphozymaシンアナモルフによって引き起こされる.本研究では,黒色斑点病菌の各栽培食用きのこ種に対する病原性を検定するとともに,本菌が生産する初期病徴の発現に関与する物質の探索を試みた.各きのこ種の子実体縦断面や培養菌糸体に本菌の酵母状細胞懸濁液を滴下接種すると,シイタケにのみ褐変の病徴がみられ,本菌の病原性には明確な宿…

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  • 筋肉内 ATP による冷凍カンパチ血合肉の褐変抑制

    井ノ原 康太, 黒木 信介, 尾上 由季乃, 濱田 三喜夫, 保 聖子, 木村 郁夫 日本水産学会誌 80 (6), 965-972, 2014

    冷凍水産物は一般に−20°C で流通しているが,凍結保蔵中にミオグロビン(Mb)のメト化が進行し商品価値を失う。我々は ATP の Mb メト化抑制作用を前報で報告した。本研究では−20°C 保蔵におけるカンパチ血合肉のメト化に及ぼす ATP の作用について検討した。養殖カンパチを活けしめ後,筋肉中の ATP 濃度が異なる魚肉を調製し−50°C で急速凍結後,−20°C で 4 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献7件 参考文献5件

  • 養殖ブリ及びカンパチ血合肉の冷蔵中の褐変現象の比較

    森岡 克司, 大西 研示, 伊藤 慶明 日本水産学会誌 79 (6), 1009-1016, 2013

    本研究は,養殖ブリ及びカンパチの血合肉の褐変現象の差を明らかにすることを目的とした。ブリでは冷蔵 24 時間で褐変したが,カンパチでは 48 時間でも褐変しなかった。ブリではメト化率はカンパチより速やかに上昇した。冷蔵中の血合肉の pH は,ブリでは約 6.6 で,カンパチでは約 6.9 であった。メト化の進行に及ぼす pH の影響を粗ミオグロビン溶液(pH …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献38件

  • 東日本太平洋沖地震大津波が三陸沿岸地域におけるスギ林針葉の赤褐変化に及ぼした影響

    小野, 賢二, 平井, 敬三 森林総合研究所研究報告 11 (2), 33-42, 2012-06

    2011年3月の東日本大震災では太平洋沿岸に大津波が襲来し沿岸の海岸林をほぼ壊滅させた。また震災直後に健全だった津波浸水後背地スギ林では時間経過と共に各地で針葉が赤褐化する塩害に起因すると考えられる現象が拡大した。ここでは三陸沿岸津波浸水後背地のスギ針葉変色の実態を現地踏査により把握しその原因を検討した。三陸沿岸の塩害範囲は津波到達箇所と概ね一致した。但し針葉の赤褐化は5月上旬まで認められなかっ…

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • メタヒューリスティクスによる 効率的かつペア安定的なネットワークの形成

    井上 寛規, 坂上 智哉, 加藤 康彦 応用経済学研究 5 (0), 122-135, 2012-01-25

    ...本稿では,メタヒューリスティクスの1種であるAnt Colony Optimization(ACO)アルゴリズムを応用し,効率的かつペア安定的な経済ネットワークを求める手法を提案する.さらに提案アルゴリズムを用いて地域間経済ネットワークのシミュレーションを行い,最適ネットワークと効率的なペア安定的なネットワークを明らかにする.また,そのグラフ価値の差から,分権社会において最適ネットワークを構築するための...

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  • ブドウ'シャインマスカット'の成熟果実に発生した果皮表面の褐変症状

    金澤, 淳, 高橋, 知佐 岡山県農林水産総合センター農業研究所研究報告 = Bulletin of the Research Institute for Agriculture Okayama Prefectural Technology Center for Agriculture, Forestry, and Fisheries (2) 39-45, 2011-12

    ガラス室で無加温栽培したブドウ'シャインマスカット'に発生した果皮褐変症状'果面障害'について特徴および発生状況を調査した。1. 褐変部位の果皮表面に物理的な損傷はなく,表皮細胞組織に褐変部位が観察された。果面障害は果粒軟化47日後から軽微な発生が確認され,同66日後までの調査期間を通して,発生果房率が上昇し,発生程度も増大した。圃場内での果房の着生位置と発生状況との関連は認められず,樹による個…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 食用大麦の加熱後褐変とポリフェノール成分に関する研究

    神山, 紀子 作物研究所研究報告 (12) 15-67, 2011-08

    主食用大麦は、搗精後押麦や米粒麦に加工され「麦ご飯」として消費されるのが一般的であり、消費拡大のためには、麦ご飯として好ましくない大麦の特性を改善するとともに、健康機能性等の有用な特徴を持つ成分を利用して、新規需要を開拓することが必要である。大麦の好ましくない特性の一つである、加熱した際の褐変しやすさに注目し加熱後褐変の原因成分や要因を解明することと、有用な成分としてモチ性裸麦に含まれるアントシ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • オレイン酸誘導体非イオン系界面活性剤処理がスギ雄花の褐変に及ぼす影響

    小塩 海平, 山仲 藍子, 嶋田 昌彦, 椎野 太二朗, 鶴岡 邦昭, 柴山 俊朗 日本森林学会誌 93 (2), 43-47, 2011

    オレイン酸およびオレイン酸誘導体非イオン系界面活性剤 (対照区 (水), ジグリセロールトリオレート5%, グリセロールジオレート5%, グリセロールモノオレート5%, ペンタエリスリトールジオレート5%, ソルビタン脂肪酸トリエステル (16, 18, 18: 1, 18: 2, 18: 3) 5%, オレイン酸5%, ソルビタントリオレート5%) をスギに散布処理し, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 炊飯麦の保温による褐変とフラバノール成分の関係

    神山 紀子, 長嶺 敬, 村田 容常 日本食品科学工学会誌 57 (9), 372-379, 2010

    炊飯麦粒を保温すると経時的にa*値が増加したが,これは粒の水分に影響された.炊飯麦の褐変におけるフラバノールの影響を明らかにするため,搗精麦を試験管内で炊飯後70℃で保温し,炊飯直後と保温後の凍結乾燥粉のa*値の変化量(<I>Δ</I>a*)を指標とした.炊飯麦のフラバノールは保温の過程で<I>Δ</I>a*の増加と並行して経時的に減少し,その速さはPDB3>PCB3>(+)-カテキンの順であっ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献43件

  • 大分県における原木栽培シイタケの子実体に発生した褐変腐敗症とその被害

    有馬, 忍, 陶山, 一雄 大分県農林水産研究センターきのこ研究所研究報告 (7) 1-12, 2009-11

    1996年~2003年にかけて、原木栽培のシイタケ子実体が褐~黒変して腐敗する症状に関する発病調査を行った。その結果、本症状は秋から春にかけて、県内12市町の27箇所の栽培地で確認された。本症状は幼~成熟子実体に発生し、菌傘、菌柄および菌褶の一部が褐変、最終的に子実体全体が褐~黒変し、異臭を放って腐敗した。発生の程度はほだ場で異なり、湿度が高い林内ほだ場において激しい被害が認められた。被害を受け…

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • 認知症ドライバーの運転能力査定に関する研究 (1)

    河野 直子, 梅垣 宏行, 岩本 邦弘, 鈴木 裕介, 葛谷 雅文, 飯高 哲也, 尾崎 紀夫 日本認知心理学会発表論文集 2009 (0), 70-70, 2009

    ...認知症ドライバーによる危険運転が問題視されている.ドライビング・シミュレータ(DS) による高齢者の運転能力査定が可能となれば, 実走行試験よりも安全性に優れ, かつペーパーテストよりも妥当性の高い方法として有用である.そこで, DSによる認知症ドライバーの運転能力査定の可能性を検討する一環として, 健常者を対象とした予備実験を行った.認知機能健常の高齢ドライバーがDS環境に慣れるまでに要する練習量...

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  • イカ乾製品の褐変を促進するスルメイカ水溶性成分

    大村 裕治, 渡辺 真由, 木宮 隆, 山下 由美子, 岡崎 恵美子, 山澤 正勝, 渡部 終五 日本水産学会誌 74 (1), 66-74, 2008

    80℃ で 20 分間煮熟して凍結乾燥後,粉砕したスルメイカ外套膜筋肉から水溶性成分を除去した標品では,35℃ 貯蔵中の褐変はほとんど認められなかったが,クロロホルム-メタノール混液(1:1)で脂溶性成分を除去した標品は著しく褐変した。過塩素酸処理した水溶性成分が単独で強く褐変したことから,原因物質は水溶性低分子成分と推定された。主要な低分子水溶性成分の還元糖とアミノ酸類を添加する実験で,グルコ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献22件

  • ブドウ‘翠峰'に発生した果皮褐変症状

    尾頃, 敦郎, 小野, 俊朗, 各務, 裕史, 檀上, 尚美 岡山県農業総合センター農業試験場研究報告 = Bulletin of the Agricultural Experiment Station, Okayama Prefectural General Agriculture Center (25) 5-10, 2007-11

    植物生育調節剤(GA及びCPPU)をブドウ‘翠峰’の果粒肥大処理に用いて、果実の成熟時期の違いが果面障害の発生に及ぼす影響について検討した。1.果面障害は収穫適期の初期には発生が認められなかったが、後半から増加し始め、適期を過ぎると急増した。‘翠峰’の果面障害の褐変部位は果肉ではなく、表皮、亜表皮の細胞組織の一部であった。2.成熟期が早く糖度が高かった無処理区、CPPU区は糖度の低かったGA区に…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ケナフの染色におけるアルカリ電解水の利用

    大浦 律子, 中村 順子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 59 (0), 154-154, 2007

    ...ケナフは製紙目的だけでなく、壁紙やカーッペット、インテリア織物にも徐々に採り入れられてきている。ほとんどは生成の状態で製品化されているが、染色加工が加われば用途がさらに広がるのではないかと考え、ケナフの染色性及び堅牢性を検討した。その中で近年家庭にも普及しつつあるアルカリ電解水を有効利用した染色法についてあわせて検討した。 実験:試料として市販ケナフ織物を前処理して用いた。...

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  • カットマンゴーの褐変抑制に関する基礎的研究

    竹山, 恵美子, TAKEYAMA, Emiko 學苑 794 56-59, 2006-12-01

    マンゴーはポリフェノールを豊富に含むことから褐変しやすく加工上問題になることが多い。そこでカットマンゴーの褐変防止を目標に短時間で加熱ができる電子レンジを用い,より安全なポリフェノールオキシダーゼの離抑制艦みた。その結果200W40,50秒,600W15秒,900W15秒間電子レンジで加熱すると褐変の抑制が可能であることが認められた。

    機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • 在日西欧諸国企業の成功要因に関する共通認識 : 日本支社役員に対するインタビュー調査から

    カッペリー,レネー 国際ビジネス研究学会年報 237-251, 2006-09-30

    今日の国際化のもとで激しい競争下にさらされている企業は、その競争力を維持するために、従来の慣習や経営方針に再考を迫られている。筆者は企業の業績向上には企業とそれをとりまく外部の(社会的)環境-政治的・経済的・文化的・技術的等々-が深く関係し、そうした関係には一般化可能な共通の傾向があると考えたい。つまり、成功している企業はその企業を取り巻く環境に適合する方法を確立しているがために、好業績を達成し…

    NDLデジタルコレクション

  • 包装さきいか貯蔵中の褐変の特徴

    山澤 正勝, 大村 裕治, 佐藤 峰寅 日本食品科学工学会誌 53 (2), 137-142, 2006

    生イカを原料としたさきいかの保存中の褐変の特徴を明らかにする目的で,保存温度および酸素含量と褐変の関係,さらには原料だるまの種類および製造工程が褐変に及ぼす影響について検討し,以下のような結果が得られた.<BR>1.さきいかの色調の評価は,測色色差計によるa*値,b*値で評価する方法が有効であった.<BR>2.さきいかの褐変は,温度の上昇と共に促進されるが,その色調の特徴は含気条件下では黄褐色と…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • スルフィド類によるリンゴ切片の褐変抑制

    細田 浩, 井上 絵里, 岩橋 由美子, 坂上 和之, 多田 幹郎, 永田 忠博 日本食品科学工学会誌 52 (3), 120-124, 2005

    ネギ属の野菜を切ったり磨砕したりする時に生成するスルフィド類がリンゴ切片の褐変に及ぼす影響を調べた. 500mlのポリプロピレン袋に新鮮なリンゴ切片と10μlのジメチルトリスルフィドを入れておくとリンゴ切片は褐変せず, また, すでに褐変したリンゴ切片の色を白色化した. リンゴ切片とジメチルトリスルフィドを一緒に包装しておくとメタンチオールが生成し, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献19件

  • モモ果実における“水浸状果肉褐変症”の特徴

    高田 大輔, 内倉 康幸, 今井 理夫, 福田 文夫, 笹邊 幸男, 藤井 雄一郎, 大塚 雅子, 久保田 尚浩 園芸学研究 4 (4), 429-433, 2005

    モモの成熟果の果肉が水浸状になって褐変する“あん入り症”について, その特徴ならびに障害発生の品種および年次間差などを調査した. 障害発生率は‘川中島白桃’, ‘紅清水’および‘華清水’で高かった. ‘華清水’では発生率が年によって変動した. 障害発生は, いずれの品種も縫合線の反対側に多く, 側面部がこれに次ぎ, 縫合線側で少なかった. 障害果は正常果よりも果実重が優れ, 全糖, …

    DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献3件 参考文献21件

  • 即殺および解凍スルメイカを原料としたイカ乾製品の褐変速度の違い

    大村 裕治, 岡崎 恵美子, 山下 由美子, 山澤 正勝, 渡部 終五 日本水産学会誌 71 (2), 198-204, 2005

    即殺および解凍スルメイカを原料として乾製品の褐変速度を比較した。即殺スルメイカは,リボース,グルコース 6-リン酸(G6P),フルクトース 6-リン酸(F6P)とも含量が低く,35°C 貯蔵試験中に褐変は進行しなかった。解凍スルメイカは,リボース,G6P 含量とも高く,リボース含量と褐変指標 b<sup>*</sup>値との間に高い直線相関(<i>R</i><sup>2</sup>=0.724)…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献17件

  • 褐変物質のDPPHラジカル消去能

    下橋 淳子, Atsuko SHIMOHASHI 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 37 17-22, 2004-03-03

    グルコースとグリシンによるアミノカルボニル反応で生成した褐変物質、ショ糖のカラメル化反応によって生成した褐変物質、魚醤に含まれる褐変物質、タマネギを加熱して得られる褐変物質についてDPPHラジカル消去能を測定し、次のような結果を得た。1. pH5.0、6.0、7.0および7.4で0.5M-グルコースおよびグリシンの等量混液を加熱し、アミノカルボニル反応を行ったところ、pHが高いほど着色度が高く、…

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • イカ乾製品の褐変に及ぼすリボースの影響

    大村 裕治, 岡崎 恵美子, 山下 由美子, 山澤 正勝, 渡部 終五 日本水産学会誌 70 (2), 187-193, 2004

    冷凍スルメイカを5℃で12時間解凍後, 5~15℃で6時間保存し, 80℃, 20分間煮熟して凍結乾燥後, 粉末化したイカ乾製品褐変モデルを35℃で30日間貯蔵して, 褐変による色調変化とリボースおよびグルコース含量の変化を調べた。リボースは急速に減少し, 色差計で測定した褐変指標b<sup>*</sup>値も急速に上昇し, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献27件

  • 果実のラジカル消去能と食品の加熱および褐変化によるラジカル消去能への影響

    下橋 淳子, 寺田 和子, Atsuko SHIMOHASHI, TERADA Kazuko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 36 1-6, 2003-03-03

    果実の抗酸化性、調理加工中の加熱や成分間反応で生成する褐変物質などの抗酸化性への影響を知るために、DPPHラジカル消去能を測定し、次のような結果を得た。1. 果実のDPPHラジカル消去能は、キウイフルーツやアメリカンチェリー、イチゴなどで果汁1ml当たり1400nmTrolox相当量前後の値を示し、高い抗酸化性が示唆された。2. …

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献3件

  • 岩手県におけるイネ内穎褐変病の発生と被害粒除去

    勝部, 和則, 武田, 眞一 岩手県農業研究センター研究報告 (3) 13-22, 2003-03

    異常高温を記録した1994年、岩手県において水稲のもみに内穎褐変症状が広くみられた。本症状を呈するもみからは黄色のコロニーを形成する細菌が特異的に分離された。開花期接種により弱い病原性を確認した6菌株を含む13菌株の細菌学的性質を調べ、イネ内穎褐変病細菌Erwinia ananas、P. ananasおよびP. agglomeransと比較したところ、分離細菌をP. …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • リンゴ「ハックナイン」における内部褐変発生要因解析

    藤倉, 潤治, 村松, 裕司 北海道立農業試験場集報 (81) 57-60, 2001-07

    リンゴ「ハックナイン」の内部褐変障害に関して要因解析を行い対応策を示した。内部褐変の発生は貯蔵期間が長くなるにつれて増加した。内部褐変の発生には、熟度の進行や、蜜入りによる細胞膜強度の低下が関与している。内部褐変の発生を防ぐためには、樹勢の安定化を図るとともに、適期収穫を行うこと、および、収穫後の貯蔵期間を12月中旬までとすることが重要である。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 血清ペプシノゲン値で胃癌低危険群の設定は可能か?

    井上 和彦, 真田 泰興, 桑田 幸央, 藤村 二郎, 板倉 滋, 三原 修, 吉原 正治, 春間 賢, 隅井 浩治 Journal of Gastroenterological Mass Survey 37 (4), 417-422, 1999

    ...低危険群のカットオフ値として, [A] I/II比≧5.0, [B] I/II比≧5.0かつペプシノゲンII≦10ng/mlの2つを仮定した。カットオフ値 [A], [B] 陽性例では, 大部分で萎縮性胃炎は認めず, 中等度胃粘膜萎縮は非常に低率であり, 高度胃粘膜萎縮例は全くなかった。...

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • 長期間, 自然経過観察しえた人間ドックにおける血清

    堀中 真子, 大類 方巳, 久内 徹, 小林 多鶴子, 原 美佳子, 寺野 彰 Journal of Gastroenterological Mass Survey 36 (5), 542-547, 1998

    ...経過観察中の胃癌 (いずれも早期胃癌) 発症は4例であったが, 第1回目受診時に同抗体ωで, 血清ペプシノゲン1は70ng/ml以下かつペプシノゲン1/II比は3以下であった。...

    DOI

  • マクロリエントリー性心室頻拍におけるエントレインメント現象時の復元周期について

    北沢 仁, 相沢 義房, 鷲塚 隆, 高橋 和義, 大平 晃司, 阿部 晃, 池主 雅臣, 柴田 昭 心電図 16 (1), 15-24, 1996

    ...エントレイン時に体表面心電図に融合を認めるペーシング部位で復元周期がVT周期に一致する機序にマクロリエントリー性VTを想定し, VT中のマッピングで頻拍機序の証明を試みた.対象は右室心尖部からのペーシングでVTがエントレインされ, かつペーシング部位での復元周期がVT周期に一致した6例である.全例が基礎疾患を有し, 内訳は拡張型心筋症2例, 陳旧性心筋梗塞1例, ファロー四徴症術後2例, 催不整脈性右室異形性...

    DOI 医中誌 参考文献33件

  • とろろの殺菌,粘度,褐変に及ぼす高圧処理の影響

    玉川 浩司, 遠藤 好司, 長田 和也, 小宮山 美弘 日本食品科学工学会誌 43 (2), 194-202, 1996

    The purpose of this work was to study the effects of hydrostatic pressure treatment on sterilization, viscosity and browning of grated yam (<I>Dioscorea</I>. cv. Nagaimo) named "Tororo". Most of …

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 細片切りタマネギの加熱褐変に及ぼす貯蔵温度および細菌感染の影響

    上田 悦範, 西村 憲三, 山内 直樹, 山中 博之, 茶珍 和雄 園芸学会雑誌 63 (2), 445-452, 1994

    貯蔵した細片切りタマネギは蒸煮により, 加工中に著しく褐変することがみられた, この褐変に対する温度と細菌感染の影響を調べた.<BR>1.細片切りタマネギを20°, 8°および1°Cに貯蔵し, 蒸煮すると, 新鮮なものは褐変しなかったが,20°Cでは2日, 8°Cで5~7日, 1°Cでは14~19日貯蔵したものでは加熱後に褐変した.<BR>2.タマネギ特有の香気であるジプロピルジサルファイドの生…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 玉葱の加熱による褐変

    溝井 雅子, 澤山 茂, 川端 晶子, 本間 清一 日本栄養・食糧学会誌 45 (5), 441-447, 1992

    Browning of onion juice by heating was investigated. Raising of the temperature and pH (range: pH 3-8) enhanced the browning reaction. Addition of Fe<SUP>3+</SUP> and Cu<SUP>2+</SUP> to the onion …

    DOI Web Site 被引用文献7件

  • 食品の加工・保存と褐変

    石黒 恭佑, 米満 宗明 澱粉科学 38 (1), 93-98, 1991

    Browning reaction causes a qualitative change of processed foods not only in color but also in taste, flavor, nutritive value etc. Therefore it is important to control the browning reaction in food …

    DOI Web Site Web Site

  • 加熱褐変中のカキタンニンの変化とその精製

    松尾 友明, 下園 英俊, 伊藤 三郎 園芸学会雑誌 59 (1), 157-161, 1990

    代表的な縮合型タンニンであるカキタンニンの産業的利用を目標として, 簡便な精製方法を検討した.<br>1. 2種の約0.6%のタンニン水溶液 (カキ渋と純化カキタンニン液) は80°Cの加熱に伴って顕著に褐変を起こした. 褐変の程度は420nm, あるいは480nmの吸光度で定量的に追跡することができた.<br>2. 加熱による褐変に伴い8時間後より, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献3件

  • ヒスタミンの関与する非酵素的褐変の反応速度

    田中 宗彦, 長島 裕二, 田口 武 日本水産学会誌 52 (7), 1271-1274, 1986

    The model system containing histamine, glucose and microcrystalline cellulose was used to investigate the non-enzymatic browning reaction. The kinetics of the brown pigment formation and loss of …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • イソチオシアネート類によるカットキャベツの褐変防止とエチレン生成阻害

    矢野 昌充, 西條 了康, 太田 保夫 園芸学会雑誌 55 (2), 194-198, 1986

    カットキャベツの最も重要な品質劣化要因である褐変を防止する効果的な方法を明らかにするため, 褐変の品種間差及び褐変とエチレン生成•アリルイソチオシアネート (AITC) 含量との関係について検討した.<br>1. カットキャベツの褐変, エチレン生成量, AITC 含量には品種間差があり,‘銀力’•‘四季穫’の2品種は切断24時間後の褐変が少なく (Δ<i>E(Lab)</i> 4以下), …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献8件 参考文献4件

  • カンキツ果実の果皮障害に伴う褐変とその果皮抽出液の吸収スペクトルとの関係

    藤田 修二, 東野 哲三 園芸学会雑誌 54 (1), 109-115, 1985

    中•晩生カンキツ類に多発する果皮障害の発現機構に関する基礎的知見を得るために, 貯蔵中に顕著な障害がみられたマーコット及びフナドコ果実を用いて, まず, それらの発現に伴う褐変反応の機構について, 抽出液の吸収スペクトル及び差スペクトルの面から追究した.<br>1. マーコット果皮の健全部抽出液が黄橙色であるのに比べ, 障害部抽出液は淡褐色を呈していた. 両抽出液の差スペクトルは325nm …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献3件

  • 乾のりの褐変

    小川 廣男, 荒木 繁, 大房 剛, 鹿山 光 日本水産学会誌 51 (3), 433-438, 1985

    We studied an influence of water activity (<i>a</i><sub>w</sub>) on the rate of non-enzymic browning reaction in hoshi-nori (dried laver, <i>Porphyra</i> spp.) stored at 10-30°C. The browning was …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 強せん枝および湛水処理によるチャの根の褐変壊死の発生

    土井 芳憲, 鳥屋尾 忠之, 青木 智 茶業研究報告 1984 (59), 7-12, 1984-06-01

    強および弱せん枝ならびに環状はく皮によって,根の褐変が著しく増大した。せん枝および環状はく皮によって,細根のTTC還元力が低下し,木化根および細根のTAC含量も低下した。これらのことより,せん枝による根の褐変壊死の増大には,地上部から地下部への光合成産物の転流の減少が関係しているものと考察した。<BR>また,湛水3日間および15日間処理によっても,根の褐変率が増大した。さらに,せん枝に湛水が加わ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • 出穂・開花期の台風による褐変籾の発生と減収率について

    渡部, 富男, 武市, 義雄 千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station (25) 39-44, 1984-03

    1982年8月1日から2日かけての夜間に,台風10号による暴風雨となった。これによって,出穂・開花期であったコシヒカリを中心に褐変籾が発生した。この褐変籾の発生が収量および品質に与える影響,生育ステージと褐変籾や不稔籾の発生率等を調査した結果は次のとおりであった。1. 籾の褐変程度別に,無・少(褐変面積率1/4以下)・中(同1/4~1/2)・多(同1/2以上)の4段階に分級した場合のそれぞれの減…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • トウモロコシサイレージ貯蔵中の褐変による品質低下

    古川 良子, 篠田 満, 岩崎 薫, 阿部 亮 日本草地学会誌 30 (3), 291-296, 1984

    トウモロコシのサイロ詰め段階で追い詰めを行なったために生じたと考えられる複変層について,成分量および消化率を正常なサイレージと比較検討した。褐変サイレージでは,各種成分組成は対照区とほとんど変らないことが認められた。しかし,その粗蛋白質(CP)消化率は対照区より約8%低下し,可消化養分総量(TDN)も約4%低下した。TDN低下の主要因は,可消化の構造性炭水化物量の低下であると考えられた。また,褐…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • れんこん表皮の褐変に関する研究 (第3報)

    内山 善雄, 吉松 敬祐 園芸学会雑誌 49 (3), 383-391, 1980

    数種生長調節物質 (エスレル, 2,4-D, MH) の葉面散布並びに土壌の還元化等の処理によって変動する根茎の生体電位, 呼吸特性値を測定し, 褐変現象を検討した. その結果, 以下の知見を得た.<br>1. 根茎の褐変がエスレル及びMH処理で増加し, 2, 4-D, 茎葉の切除及び土壌の強い還元化処理で減少した.<br>2. 根茎生体電位の日変動は, 常に負側で推移し, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • カトレヤの組織培養に関する研究(第3報)

    石井 實 園芸学会雑誌 49 (1), 127-131, 1980

    カトレヤの茎頂培養時に起こるかっ変現象について, 新茎の茎頂組織から溶出するかっ変前駆物質の年間変動と側芽外植体の活着率との関係を検討した. また, 培地にルチンを添加して活着率に及ぼす効果を確かめた.<br>1. 新茎組織からのかっ変前駆物質の溶出量は伸長生長のおう盛な6月から9月にかけて多く, その時期の側芽外植体はかっ変現象が著しく, 活着率は30%前後にとどまった. 一方, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献4件

  • れんこん表皮の褐変に関する研究

    内山 善雄, 吉松 敬祐, 井口 卓平 園芸学会雑誌 47 (4), 473-478, 1979

    れんこん根茎の褐変現象に関与する主要機作の一つと考えられる土壌還元と茎葉が供給する酸素の影響を検討し, 両要因によって褐変現象が消長することを明らかにした. 本試験で得られた結果は次のとおりである.<br>1. きゅう肥を施用して土壌の還元を十分に進行させると, 生育中における褐変物質の生成, 付着が抑制され,また茎葉の生育停止以後は褐変が減少することを確認した.<br>2. …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • アミノカルボニル反応の梢頭部蔗汁の褐変に及ぼす影響(農芸化学科)

    外間, 宏一, 仲宗根, 洋子, 親川, 雅浩, Hokama, Koichi, Nakasone, Yoko, Oyakawa, Masahiro 琉球大学農学部学術報告 (25) 235-246, 1978-12-01

    1.甘蔗汁にアミノ酸としてバリン, アラニン及びグルタミン酸, 糖としてグルコース, フルクトース及びスークロースが検出された。2.アミノカルボニル反応は, 温度及びpHが高い程起こり易かった。3.糖とアミノ酸の反応において, 295nmに最大吸収スペクトルを持つ褐変前の中間生成物(N-置換1-アミノ-1-デオキシ-2-ケトース)と思われる物質が蔗汁の褐変現象に関与しているものと推察された。4…

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  • れんこん表皮の褐変に関する研究

    内山 善雄, 吉松 敬祐, 井口 卓平 園芸学会雑誌 46 (3), 369-374, 1977

    れんこん根茎の表皮に生成する褐変物質の生育中における消長と褐変物質の構成無機元素を明らかにした.<br>1. 褐変物質は根茎の肥大とともに増加し, 地上部茎葉の枯死後減少した. 褐変現象の消長は酸化, 還元の条件によって左右されるものと思われる.<br>2. 褐変物質は根茎の第1節, 2節に比較的少なく,第3節, 4節に多かった. また褐変物質の付着状態は,根茎の節位別付着量の順位方向と, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 絹の黄褐変に関する研究3 : 水酸基の黄変防止機構について

    石坂 弘子, 難波 征太郎, 山口 利光, 柿木 英夫 日本蚕糸学雑誌 45 (1), 1-6, 1976

    水酸基含有化合物の絹に対する黄変防止作用を解明するためにソルビット, ジニトロセルロース, ジエチルセルロース, ポリエチレングリコール, 酸化防止剤 (BHT) およびベンゾフエノン系の紫外線吸収剤を羽二重に含浸させ, 紫外線照射による黄変度を比較検討して次のような結論を得た。<br>1. サンシャインウェザーメーターとフェードメーターでは黄変度に差はあるが, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

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