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検索結果 167 件

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  • 視覚障害者の買い物行動のニーズ:アンケートの自由記述のテキストマイニング

    加藤, 宏, 谷川, ふみえ, 飯塚, 潤一 筑波技術大学テクノレポート 28 (2), 22-27, 2021-03

    視覚障害者の買い物行動における潜在的ニーズを知るために困りごとについてアンケート調査を行った。本研究では,アンケート中の自由記述項目についてテキストマイニング・ソフトKHCoderを用いて質的データの定量的分析を行った。結果は,買い物行動における視覚障害者の困難やニーズの背景には,空間配置の認識や文字情報取得の困難さだけではなく,店内でスマートフォン等の情報保障機器を使用する姿を見られたくないな…

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  • 希少免許教職課程の課題と意義 再課程申請と免許外教科担任制を中心に

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 27 (1), 26-32, 2019-12

    教員免許には,主要5 教科以外にいわゆる希少教科の免許があり,そのための養成課程が大学にはある。文科省も免許外教科担任制度などの希少教科の教員確保にも資する施策を打ち出してはいるが,希少教科の免許については,養成課程数や養成課程カリキュラム等についても主要教科の養成課程よりも情報も少ないのが現状である。本論考では,平成30 …

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  • 教育実習のワークシートは外化ツールたり得ているか

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 26 (2), 44-51, 2019-03

    小中高の授業ではワークシートがツールとして広く使用されている。教育実習生による教育実習中の研究授業でもワークシートは使われる。ワークシートが学校現場で使用されるようになった背景にはブルームの学習理論とエンゲストロームの拡張学習理論に基礎を置く,近年のアクティブラーニングの推進があると考えられる。一方,限られた授業時間内でのワークシートの記入は他の形態での学習活動を侵食していることをも意味する。本…

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  • 「視覚は人間の情報入力の80%」説の来し方と行方

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 25 (1), 95-100, 2017-12

    「人の情報入力は視覚から8 割と“ いわれる”。」,だから,「視覚を失うことはほとんどの情報のない世界に生きることになる」は妥当か。これらフレーズの出どころをたどろうとすると引用元が明記されていない場合が多い。広く語られることの多いこの視覚優位について,この言説の出処と科学的根拠をたどってみた。さらに,人口に膾炙したこの言葉がなぜその根拠についてあまり疑問にも付されず繰り返し引用され再生されてき…

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  • 教職課程での特別支援教科の必修化の意味するもの

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 23 (2), 27-32, 2016-03

    次期教育職員免許法には,「特別の支援を必要とする幼児,児童及び生徒に対する理解」に関する科目を1 単位以上必修とする改正案が提出されている。これは,「教育の基礎理論」の科目の中で「障害のある幼児,児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程」の学修を必ず「含む」という従来の規定よりも,特別支援教育時代における教員養成の在り方としては,一歩踏み込んだものといえる。「含む」規定の形骸化が指摘されてきたが,…

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  • 教職課程における「含む規定」の履修保証問題:なぜ基準は無視され続けるのか

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 22 (2), 36-40, 2015-03

    平成10 年の改正免許法では全ての教職課程履修者が障害のある児童・生徒の発達と学習 について学ぶべきことが教員免許法施行規則の「含む」規定で明示されたが,実態は形骸化している。 特別支援教育への制度移行以降,この規定の重要性はさらに高まっているが,多くの養成機関では 遵守されていない。本論では実施視察報告から見る,法令や基準が満たされない状態を生み出して …

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  • 教職課程履修における情報保障:「日本国憲法」における合同テレビ会議形式授業の試み

    加藤, 宏, 大武, 信之, 佐藤, 正幸, 一木, 玲子, 河野, 純大, 宇都野, 康子 筑波技術大学テクノレポート 22 (1), 11-15, 2014-12

    教職課程の教育は平成23 年度から開始され,現26 年度は完成年度の教育が行われている。日本憲法は両学部共通の教職課程の必修科目である。開始年度から日本国憲法は合同授業形式で実施されてきたが24 年度からはテレビ会議システムによる遠隔合同授業となっている。本学でも他に例をみない授業形態であり,遠隔教育やモダリティの異なる情報保障のための学生自身による自発的な取り組みも生まれてきた。本論では,日本…

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  • 小学校外国語活動における小中連携の課題と方法

    高野, 美千代, 加藤, 宏, TAKANO, Michiyo, KATO, Hiroshi, タカノ, ミチヨ, Takano, Michiyo, カトウ, ヒロシ, Kato, Hiroshi 山梨国際研究 : 山梨県立大学国際政策学部紀要 9 139-150, 2014-03-05

    The starting year of obligatory English-language education has been lowered to the 5th grade, and the Ministry of Education is encouraging all primary schools to integrate English education with …

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  • モンゴルの視覚障害者あん摩師制度確立のための支援について ─ AMIN 推進委員会の活動 ─

    形井, 秀一, 藤井, 亮輔, 長岡, 英司, 小野瀬, 正美, 加藤, 宏, 緒方, 昭広, 隈, 正雄 筑波技術大学テクノレポート 21 (2), 84-88, 2014-03

    モンゴル盲人連合(MNFB)が進めていた視覚障害者あん摩師教育課程が,モンゴル政府から公認されることになった。これは,モンゴル一国ではなく,世界の視覚障害者の職業自立の一里塚となるものと考える。AMIN は,日本財団の経済支援の下,筑波技術大学の教員と技術職員が中心となり2006 年に学内に結成した。AMINとMNFB …

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  • 特別支援教育の理念は教員養成課程のカリキュラムに反映されたか

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 20 (2), 46-52, 2013-03

    特別支援教育への制度移行は教員養成課程を有する各大学のカリキュラムにその理念を反映させることができたのか。教職課程設置の認可制度の手続き上の不備のため、現状では多くの大学のカリキュラムが設置基準を満たしていない。特別支援教育ではすべての学校の教員が特別な支援を必要とする生徒児童の教育に関わる可能性があるにも関わらず、大学における教員養成教育で障害者の発達や学習についての学習が保障されていない実態…

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  • GFRPトラス橋の建設 ー第2連絡橋「野村東太橋」-

    マスブチ, フミオ, サワモト, タケヒロ, オオクボ, ツトシ, ムラカミ, コウイチ, カタヤマ, トヨヒロ, イシイ, タカシ, ヨシザワ, キヨミ, カトウ, ヒロシ, タカハシ, タツオ ものつくり大学紀要も (4) 97-102, 2013

    本大学は高度な技術と技能を融合させ,より実践的な教育を基本理念に掲げている.その一例として,建設学科3 年生の実習授業において橋梁建設を実施している.

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  • タラコの卵粒数の推定と集合知

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 20 (1), 75-80, 2012-12

    「素人の判断」もその代表値をとれば結構正しいという「集合知」の存在をタラコの卵の数の推定課題で確認した。ゴールトンの提起以来、集合知は広く知られているが、まだそのメカニズムは 解明されたとはいえない。本研究では大学生を対象にタラコ片腹に含まれる卵粒数の推定課題と推 定理由を調査した。平均値よりも中央値の方が実際の値に近い推定値が得られた。推定理由からは …

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  • 特別支援教育時代における開放制教員養成課程カリキュラムへの一考察

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 19 (2), 26-31, 2012-03

    特殊教育から特別支援教育への制度移行とその理念が教員養成課程の設置基準と養成大 学カリキュラムにもたらしたものを諸答申等と大学シラバスから検証する。特別支援教育ではすべての 学校の教員が特別な支援を必要とする生徒児童の教育に関わる可能性がある。改正を活かすため には教員養成カリキュラムの適正化が伴わなければならない。現状では開放制による養成大学を中心 として課題が多い。

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  • 米国の盲学校教員養成課程の点字教育の評価基準に学ぶ

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 18 (2), 40-45, 2011-03

    米国の盲学校教員養成課程の点字教育では実践的な点字コンピテンスの習得が重視される。点字規則の理解に留まらず、評価における点字読速度や書字速度、許容エラー数にわたる基準を大学別に養成課程ごとに定めている。しかし、単位認定基準はより緩やかである。国内では特殊教育から特別支援教育への切り替わりに伴い養成課程設置基準と免許制度が変わった。両国の特別支援学校視覚障害領域のための教員養成課程の点字教育カリキ…

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  • Wason選択課題の「対偶」理解は同種課題で「維持」されるか

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 18 (1), 86-90, 2010-12

    昨年に引き続き一般大学生および本学保健科学部学生にWasonの4枚カード問題とその変形バージョン課題を実施し、正答率および課題解決に関わる認知過程について検討した。さらに同様課題の再テストにおいては、課題構造としての「対偶」関係の理解が正解率に貢献するか調べられた。結果は正答率の低下という意外な結果であった。同課題については課題特性により成績が変動することが知られているが、「対偶」の知識があれば…

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  • 視覚障害学生の学習とワーキングメモリ:外国語学習とICT 活用の可能性の観点から

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 17 (2), 12-17, 2010-03

    視覚に障害のある学生のための認知心理学の知見を活かした学習法と学習環境について考察する。特に外国語学習と学習支援システム活用についてワーキングメモリの観点から検討する。視覚に障害のある本学学生の英語学習環境としてICT の活用は有効であった。しかし、情報機器の活用をLMS のようなコースマネジメントシステムにまで広げるためには、さらに、基礎学力の確保、情報保障スキルの習得、動機付けを維持するため…

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  • グループウェア用音声ブラウザの開発とマルチモーダル誘導路システムの設置

    小林, 真, 加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 17 (2), 66-71, 2010-03

    本学では文部科学省の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に採択された事業「視・聴覚障害学生の専門性を高める学習支援」を平成19年度から4 ヵ年計画で進めている。当該事業の中で、視覚障害学生支援の一環として本学のグループウェア用の音声ブラウザの開発を行なった。開発したブラウザは、音声で読み上げた時に理解しやすいよう、テーブル状のデータの情報量を列単位で自由に減らすこと…

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  • 課題特性と被験者特性から見たWason 4枚カード問題

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 17 (1), 49-55, 2009-12

    大学生および本学保健科学部 1年生に Wasonの 4枚カード問題とその変形バージョン課題を実施し、晴眼大学生と視覚障害学生の正答率および課題解決に関わる認知過程を検討した。晴眼大学生では文科系学部から理科系学部にまたがる学生に同じ問題を実施して専攻による差異も比較した。オリジナルな Wason課題成績には晴眼大学生と保健科学部学生の正答率に差は無く、晴眼大学生では学部間でも差はなかった。Was…

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  • 保健科学部における教員相互の授業参観への一考察

    加藤, 宏 筑波技術大学テクノレポート 16 85-90, 2009-03

    保健科学部の「教員相互による授業参観」は平成20 年度全学期実施で全授業の原則公開が達成された。 20年度の実施状況と事後アンケートの結果から事業の課題を考察した。あわせて教員の成長と教師論の観点からFD としての参観の意義を考察する。

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  • 保健科学部における教員相互の授業参観

    加藤, 宏, 青木, 和子, 藤井, 亮輔, 森山, 朝正 筑波技術大学テクノレポート 15 31-35, 2008-03

    保健科学部では平成15年より学部FDの一環として「教員相互による授業参観」を実施してきた。本論では「教員相互による参観」導入の経緯と現在までの経過および現時点における問題点などを報告する。授業参観はおおむね有意義であると評価されているが、マンネリ化、FDとしての位置づけの曖昧さなどの問題もかかえている。

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  • 視覚障害者とリスニング・テスト:センター試験と英検の比較

    加藤, 宏, 青木, 和子 筑波技術大学テクノレポート 14 19-29, 2007-03

    平成18年度大学入試センター試験から英語リスニング試験が導入され、視覚に障害のある受験生にもリスニングが課されることになった。障害を補償するための特別措置方法と回答行動の分析は、今後、視覚障害者の英語教育研究の課題となると考えられる。リスニング試験は、時間延長に加えて連続・音止め方式という2つの試験方法を受験生が選択する方式が採用された。リスニング試験の視覚障害者特別措置としては他に実用英語技能…

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  • 嚥下運動の時系列的解析の試み-表面筋電図、喉頭運動、呼吸軌跡を用いて-

    横井, 輝夫, 平上, 二九三, 加藤, 浩, YOKOI, Teruo, HIRAGAMI, Fukumi, KATO, Hiroshi 吉備国際大学保健科学部研究紀要 (11) 45-49, 2006-03-31

    目的は嚥下障害を有する者に対する摂食姿勢、介助方法、運動療法の評価に有効な非侵襲的で日常的に使用できる時系列なパラメータを抽出することである。そのために、表面筋電図(口輪筋、咬筋、舌骨上筋群の筋活動)、喉頭運動、呼吸軌跡を同時記録して嚥下動態を評価するシステムを開発した。本システムを使用して同一被験者で10ml …

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  • 視覚障害者・聴覚障害者英語語彙サイズ比較 -基本2000語レベルの壁-

    青木, 和子, 加藤, 宏, Pauly, Martin Edmund, 松藤, みどり, 須藤, 正彦, 三好, 茂樹, 小林, 真 筑波技術大学テクノレポート 13 31-36, 2006-03

    大学生の学力低下が問題となる中で英語学習に関連して語彙サイズが注目される。先行研究では基本2000語のマスターが、英語学力向上のため必須要件とされる。視覚および聴覚障害者はともに語学学習において重要なインプット面での障害を持つ。本プロジェクトは両障害者の基本語彙サイズを調べることにより、障害による語学学習への影響等に関する研究のための基礎データを得ることを目的とした。今回の調査では、視覚障害グル…

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  • 点字・墨字を使用しない重度視覚障害者用音声学力試験の試行

    加藤, 宏, 青木, 和子, 永井, 伸幸, 近藤, 邦夫 筑波技術短期大学テクノレポート 12 7-13, 2005-03

    重度視覚障害者に対する学力判定試験として音声による試験の可能性を検討するために英語と国語問題の試行試験を行った.点字触読技能を十分に習得していない重度視覚障害学生のためのリスニングによる試験方法を検討するためである.問題はコンピュータの合成音声,デジタル・ボイスレコーダで録音した肉声をパソコン再生,DAISY …

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  • ヨーロッパの視覚障害者コンピュータ・キャンプに参加して

    加藤, 宏, 小林, 真, 原, 俊介, 塩谷, 純 筑波技術短期大学テクノレポート 11 85-91, 2004-03

    ヨーロッパ在住の視覚障害学生のための国際コンピュータ・キャンプ(ICC)の2001年大会(スロベニア・スコフィア=ロカ市)、2002年大会(イギリス・ラフバラー市)と2003年大会(スイス・ツォリコーフェン市)に参加したので、大会の様子とヨーロッパ視覚障害者IT教育の現状を報告する。

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  • フィンランドの盲教育と大学入試特別措置

    加藤, 宏 筑波技術短期大学テクノレポート 10 (2), 127-134, 2003-11

    フィンランドのユベスキュラ盲学校等を訪問し視覚障害者教育の実状を視察した。また大学入学試験での視覚障害者のための特別措置の対応を調査した。フィンランドでは単純障害の児童生徒は統合教育され、盲学校は重複障害のための寄宿舎学校とリソースセンター機能を持つ。大学入試は高校卒業資格試験と二次試験の二段階選抜方式で、視覚障害者への特別措置として点字問題も作成されている。

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  • 視覚障害教育環境における拡大読書器のユーザビリティデザイン基礎研究2― 使用環境と操作性の調査―

    伊藤, 三千代, 金田, 博, 加藤, 宏, 本間, 巖, 岡本, 明, 小野瀬, 正美, 遠藤, 純子 筑波技術短期大学テクノレポート 10 (1), 55-60, 2003-03

    本研究は、本学の教育環境に適した情報支援機器として、学習用途や時代に適応した拡大読書器の具体的なデザイン提案するための基礎研究である。現行機種の利用実態の把握と使用上の不都合及び操作性と問題点を調査する事を目的としている。調査は1)大学内における使用環境調査として、設置場所と機種の分類、学生への使用状況のヒヤリング、2)4名の弱視学生による代表機種4タイプの操作性についてモニタリングとアンケート…

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  • 視覚障害教育環境における拡大読書器のユーザビィリティデザイン基礎研究1― 基本デザインの提案―

    金田, 博, 伊藤, 三千代, 加藤, 宏, 本間, 巖, 岡本, 明 筑波技術短期大学テクノレポート 10 (1), 49-54, 2003-03

    本研究は、本学の視覚障害教育環境で使用している拡大読書器について、本学の教育環境に適した情報保障機器としての基礎的なデザイン調査を行い、使用環境や時代性への適応性、機器に対する使用性や操作性・認識性などのユーザビィリティを視点とした基本デザインの提案が目的である。拡大読書器は、基本性能として表示画面の鮮明性と障害特性に合わせた画質調整ができる事が前提となるが、本研究から機器の使用環境への適応性と…

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  • スウェーデンの大学入学者選抜における視覚障害者対応

    加藤, 宏 筑波技術短期大学テクノレポート 9 (2), 65-69, 2002-11

    福祉先進国といわれる北欧スウェーデンの視覚障害者の高等教育と大学入学試験での障害者対応の実状を視察した。本調査ではスウェーデンの視覚障害者に対応した大学選抜方法の適性化と入試における図情報の扱いを中心に調査した。また、スウェーデン国内の各大学における視覚障害者教育の実状視察のためにストックホルム大学の障害学生センターを訪問することができた。さらに、視察の帰路ドイツのカールスルーエ大学の視覚障害学…

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  • SCC抗原と癌の生物学

    加藤,紘 日本産科婦人科學會雜誌 54 (8), 1011-1018, 2002-08-01

    SCC antigen was discovered in our laboratory in 1977 and has been used as a tumor marker in clinical practice in many countries in the world. In 1991, cDNA and amino-acid sequences of SCC antigen …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 参考文献27件

  • 聴覚や視覚に障害のあるひとの駅でのホーム探索行動とイメージ

    加藤, 宏, 伊藤, 三千代, 森, 一彦 筑波技術短期大学テクノレポート 9 (1), 111-117, 2002-03

    聴覚障害者・視覚障害者・健常者に駅で目的地までの切符を購入し、列車の発車ホームまでたどり着くという探索課題を課した。探索後に探索ルートのスケッチマップ描画を行わせた。描かれたスケッチマップには現実の駅の構造とは異なっており、事物の位置関係の回転・逆転・省略、さらに存在しないものの追加など種々の歪曲が見られた。実空間に対するこれら歪みは障害特性よりも個人の空間能力とより関係しているようである。スケ…

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  • 重度視覚障害者の入試問題図の触読と問題解決

    加藤, 宏 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (2), 65-70, 2001-11

    視覚障害者用の大学入試点字問題には多くの触図が含まれている。大学センター試験問題を学生に解かせ、その解答行動においてこれら触図が視覚障害者にどのように利用されているのかを観察した。まだ事例研究の段階ではあるが、被験者は触図を利用して問題をとくことができた。模式図や地図の触図は比較的容易に理解できた。しかし、統計グラフなどは、特にそのグラフ形式についての経験の影響が触覚による認知に大きく影響した。…

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  • 重度視覚障害者に対するパソコン利用技術の指導― 現状調査

    長岡, 英司, 大武, 信之, 加藤, 宏, 米澤, 康滋 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (2), 77-81, 2001-11

    パソコンは、重度視覚障害者にとって有効な障害補償機器である。しかし、その利用技術の習得は容易でない。そこで、視覚障害者のためのパソコン指導に関する現状や問題点を把握する目的の調査を実施した。視覚障害者に対するパソコン利用技術の指導では、パソコン販売業者やパソコン教室が大きな役割を果たしている。それらの関係者からの聴取によって、パソコン指導の方法や問題点が明らかになった。

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献4件

  • 視覚部の「学生による授業評価」:平成7年度から12年度

    加藤, 宏, 大武, 信之, 川合, 秀雄, 伊藤, 隆造 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (1), 121-126, 2001-03

    平成7年度から12年度における視覚部の「学生による授業評価」を概観した。実施率は減少傾向にあるが、年度による評価点の変化はなく、評価項目別の得点プロフィールも一定していた。学科間の差異も顕著ではなかった。また、11年度からは自由記述法を併用することによって、授業改善への具体的指摘も多く得られた。今後は、結果の公開と評価をどのように授業改善に活かしていくかが課題となるであろう。

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  • レガシーソフトウェアを対象とするクローンコードの定量的分析

    中江, 大海, 神谷, 年洋, 門田, 暁人, 加藤, 裕史, 佐藤, 慎一, 井上, 克郎 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス 100 (570), 57-64, 2001-01-16

    本研究では, ある大規模なレガシーソフトウェアを題材として, クローンコードが持つ性質について, 定量的な面と定性的な面の両方から分析を試みた.定量的な面からは, クローンコードに関するメトリクスを定義し, モジュール年齢, バグ数等との関係を分析した.定性的な面からは, ソフトウェア中のクローンコードを実際に見て分析した.分析の結果, 新しいモジュールほどクローンコードを多く含むこと, …

    HANDLE Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • MEDICAL RESPONCE

    鎌江, 伊三夫, 上野, 易弘, 高田, 哲, 加藤, 寛, 奥田, 博子, 石井, 昇 921 Chi-Chi (TAIWAN) EARTHQUAKE RECONNAISSANCE and RELIFE WORK 69-74, 2000-03

    HANDLE

  • 阪神・淡路大震災被災者に見られた外傷後ストレス障害 : 構造化面接による評価

    加藤, 寛, 岩井, 圭司 神戸大学医学部紀要 60 (2/3/4), 147-155, 2000-03

    外傷後ストレス障害 (posttraumatic stress disorder, PTSD) は, 災害後に生じる精神保健上の問題として最も重要なものとされる。しかしわが国では, それに関しての実証的な研究は今のところ少ない。今回われわれは, 阪神・淡路大震災の被災住民を対象として, 構造化面接と自記式評価尺度を用いた調査を行った。調査は, 阪神・淡路大震災から45~47カ月経た時点で, …

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  • 平成8・9年度視覚部の学生による授業評価実施報告

    伊奈, 諭, 形井, 秀一, 川合, 秀雄, 青木, 和子, 石田, 久之, 森山, 朝正, 小池, 勝明, 加藤, 宏, 大武, 信之 筑波技術短期大学テクノレポート 6 91-102, 1999-03

    筑波技術短期大学視覚部では自己点検自己評価の一環として「学生による授業評価」を検討し、平成7年度から9年度までの3年計画に基づいて実施した。平成7年度の実施報告についてはすでに(テクノレポートNo.4にて)行ったので、ここでは平成8・9年度の実施内容および結果について報告する。

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  • 触図に見る大学入試センター試験の視覚障害受験生対応

    加藤, 宏 筑波技術短期大学テクノレポート 6 81-86, 1999-03

    大学入試センター試験の点字受験者用特別問題における図の触図化・代替化を分類し、写真やグラフなどの図の種類別の代替化傾向を調査した。触図化には原図の抽象化や要素の削除・追加・強調などがほどこされていた。触図化以外にも図の文章による解説や省略などで対応される場合もあることがあきらかになった。また、原問題の図には解答には必須ではないと思われる図も多く含まれていた。これら知見は視覚障害者高等教育における…

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  • 視覚障害学生の触図使用

    加藤, 宏 筑波技術短期大学テクノレポート 5 153-159, 1998-03

    高等教育レベルでの視覚障害者の触図教材使用の実態を調べるために本学の学生を中心に触図使用の実態を調査した。あわせて本学以外の視覚障害大学生についても報告する。また、中等教育まで触図がどのように扱われているかを調べるため、盲学校教諭に触図教育についてアンケート調査を実施した。さらに大学入試センターでの入試問題中の図の代替化を取り上げる。最後に、高等教育という視点から視覚障害者にいかに図に含まれる情…

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  • 平成7年度視覚部における学生の授業評価実施報告

    森山, 朝正, 宮川, 正弘, 小池, 勝明, 加藤, 宏, 大武, 信之 筑波技術短期大学テクノレポート 4 15-20, 1997-03

    筑波技術短期大学視覚部では自己点検・自己評価の一環として「学生による授業評価」を平成7年度2・3学期に実施した。ここでは実施までの経緯と実施率,実施後の教官および学生の意見,今後の展望等について述べる。

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  • 視覚障害者のテキスト理解における図の役割

    加藤, 宏 筑波技術短期大学テクノレポート 4 115-122, 1997-03

    教材としての図の意義を認知心理学的に概観し,視覚障害学生にとっての効果的な図教材あるいはその代替について考察する。テキスト理解に図が促進効果を持つためには学生の予備知識や図についてのリテラシィが影響することが示唆された。

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  • 心室中隔欠損症における胎児循環動態に関する検討 : 心腔内血流動態を中心に

    秋田,彰一, 針間,法子, 縄田,修吾, 中田,雅彦, 加藤,紘 日本産科婦人科學會雜誌 43 (12), 1606-1612, 1991-12-01

    出生前に診断された9例の胎児心室中隔欠損症 (VSD) について, カラードプラ法を用いて心腔内血流動態を観察するとともに, パルスドプラ法を用いて左右心室間のシャント血流, 上行大動脈, 肺動脈, 下大静脈, 及び房室弁通過血流を測定した。更に, Bモード法を用い心臓の諸計測を行い, Mモード法にて心駆出率を測定した。各測定値を当科における正常胎児の値と比較検討し, 以下の結果を得た。(1) …

    NDLデジタルコレクション 医中誌

  • IUGR並びに羊水過少における胎児腎動脈血行動態に関する超音波学的検討

    秋田,彰一, 岡田,理, 斎藤,剛, 是沢,正寛, 加藤,紘 日本産科婦人科學會雜誌 43 (11), 1554-1560, 1991-11-01

    妊娠20~40週の正常発育を示す胎児102例 (正常群), 妊娠32~40週の羊水過少を伴わないIUGR 11例 (A群), 羊水過少-正常発育胎児15例 (B群) 及び羊水過少-IUGR 10例 (C群) を対象に, カラードプラ法及びパルスドプラ法を用いて胎児腎動脈の血流速度波形を解析するとともに, 大動脈及び肺動脈の血流計測を行い以下の結果を得た。(1) …

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  • 月経異常婦人におけるメラトニン測定の意義

    宮内,文久, 中村,康彦, 沼,文隆, 加藤,紘, 南條,和也, 大塚,恭一, 佐々木,透, 米沢,真佐子, 塚田,裕 日本産科婦人科學會雜誌 42 (10), 1298-1304, 1990-10-01

    ヒトの月経周期に及ぼすメラトニンの影響を検討する目的で, 規則的な月経を有する婦人ならびに月経異常婦人における血漿中メラトニン濃度を卵胞期あるいは消退出血後5~10日目に測定した. 規則的な月経周期を有する婦人7名において, 血中メラトニン濃度は9時30分の値49.0±9.8pg/ml (M±S.E.) …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 被引用文献3件

  • 先天性心疾患の胎児スクリーニングに関する基礎的検討

    秋田,彰一, 服部,守志, 高杉,信義, 加藤,紘, 鳥越,正 日本産科婦人科學會雜誌 41 (9), 1394-1400, 1989-09-01

    妊娠18週から39週の正常胎児290例を対象とし, 延べ502回の胎児心エコー検査を行つた. 各症例について, 大動脈弁径(AVD), 肺動脈弁径(PVD), 僧帽弁輪径(MVD), 三尖弁輪径(TVD), 心臓横径(TCD), 心胸郭比(CTR)を計測し, 正常胎児心の発育を求めると共に, 4腔断面, 長軸断面, 両心室短軸断面, 短軸断面, 大動脈弓断面, 右房流入路断面の6断面を設定し, …

    NDLデジタルコレクション 医中誌 被引用文献1件

  • ラット黄体内3β-HSD活性陽性細胞の妊娠経過に伴う形態的, 機能的変化

    宮内,文久, 加藤,紘, 鳥越,正, ミジェリィ,A.リース二世 日本産科婦人科學會雜誌 41 (5), 557-563, 1989-05-01

    ステロイド産生細胞の妊娠に伴う形態的および機能的変化を検討するため, 妊娠5, 10, 15, 20日目のSD系ラットより黄体細胞浮遊液を作製し, 3β水酸化ステロイド脱水素酵素活性陽性細胞 (3β陽性細胞) の数の割合と直径の変化を観察した。同時に, 黄体細胞のプロゲステロン分泌能およびhCG/LHレセプター量を測定した。黄体内の細胞数は妊娠5日目の406.2±34.7×10^3個から20日目…

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  • 妊娠15日目のラット黄体細胞におけるプロゲステロン分泌機構の解明

    宮内,文久, 猪口,博臣, 高崎,彰久, 田村,晴代, 加藤,紘, 鳥越,正 日本産科婦人科學會雜誌 41 (4), 383-389, 1989-04-01

    妊娠ラット15日目の黄体から酵素処理により黄体細胞を単離し, 黄体細胞のプロゲステロン分泌能を検討した。培養液中へのプロゲステロン分泌量は8時間まで緩やかに増加し, それ以後次第に減少した。Bovine serum albumin (BSA) を最終濃度が0.1, 0.5, 1.0, 5.0%となるように培養液に加えると, 8時間後のプロゲステロン分泌量はBSAの濃度に比例して増加した。また, …

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