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検索結果 78 件

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  • 若年がん患者妊孕性温存療法における 看護師の精神的支援について

    村上, 真衣, 林, 直美, 中村, 美和, 山本, 靖子, 宇都宮 智子, 宇都宮 洋才 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要 18 22-28, 2024-03

    医学の進歩によりがん患者の生存率は向上しており、若年がん患者は原疾患の治療前に妊孕性温存療法を考慮する状況となっている。原疾患を告知された患者と家族は、精神的に不安定の中、原疾患治療開始までの限られた時間の中で妊孕性温存療法についても受けるかどうか決定しなければならない。妊孕性温存実施施設の看護師は適切な情報提供だけでなく、患者や家族の不安な気持ちに寄り添い、疑問に思うことや希望することを傾聴す…

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  • がん・生殖医療と周産期医療の連携に関する課題

    鈴木 直 日本周産期・新生児医学会雑誌 59 (4), 440-442, 2024

    ...<p> 2004年にベルギーで,若年造血器腫瘍患者に対する卵巣組織凍結・融解卵巣組織移植による世界初の生児獲得の報告以来<sup>1)</sup>,がんサバイバーシップ向上を目指したがん・生殖医療に関する取り組みが,欧米を中心に発展しつつある.がん・生殖医療とは,「がん患者の診断,治療および生存状態を鑑み,個々の患者の生殖能力に関わる選択肢,意思および目標に関する問題を検討する生物医学,社会科学を橋渡...

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  • がん専門病院における就労相談・支援内容の実態調査

    加耒 佐和子, 宮田 佳代子, 土屋 雅子, 日下 祥子, 小板橋 美帆, 諸井 夏子, 清水 理恵子, 清水 麻理子, 荒井 麻理, 薮本 麻紗子, 松永 直子, 前田 亮子, 岩佐 悟, 堀之内 秀仁, 里見 絵理子 産業衛生学雑誌 64 (6), 337-344, 2022-11-20

    <p><b>目的:</b>国立がん研究センター中央病院相談支援センターにおける就労相談・支援の相談回数や雇用形態の違いによる特徴を分析する.<b>方法:</b>2018年5月から12月の8カ月間に当院相談支援センターにおいて主たる相談内容が就労である症例における患者背景,相談回数,相談内容を後方視的に分析した.<b>結果:</b>期間中に117名(男性46名,女性71名)の患者が相談に訪れ年齢の…

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  • 婦人科がんサバイバーの就労に影響を及ぼす要因

    木全 明子, 落合 亮太, 松岡 志帆, 眞茅 みゆき 日本がん看護学会誌 35 (0), n/a-, 2021-09-23

    <p>本研究の目的は,婦人科がんサバイバーの就労継続上の困難,離職に影響を及ぼす要因,就労継続に影響を及ぼす要因を明らかにし,就労支援への示唆を得ることである.対象者は婦人科がん診断時に就労しており,調査時も就労している者20名,診断時に就労していたが,調査時に離職していた者6名を対象に半構造化面接を行い,Krippendorffの内容分析法を用いた.</p><p>分析の結果,婦人科がんサバイバ…

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  • がんと嚥下障害

    大國 生幸, 海老原 覚 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58 (8), 856-863, 2021-08-18

    ...<p>わが国は超高齢社会を迎えてがんの罹病者数は増加したが,がんの診断技術や治療技術の進歩によりがん患者の生存率は年々改善し,その結果,がんサバイバー人口は増え続けている.がんサバイバーシップケアには,がんと診断され,周術期や治癒をめざした化学療法・放射線療法の開始前から,進行がん・末期がん患者への対応まで,いずれの段階においてもリハビリテーション治療が必要である.また,リハビリテーション治療を行ううえで...

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  • 治療と仕事の両立支援の手続きの中で産業医から主治医に提供された情報および助言内容の質的研究

    簑原 里奈, 小林 祐一, 古屋 佑子, 絹川 千尋, 廣里 治奈, 立石 清一郎, 渡邉 聖二, 森 晃爾 産業衛生学雑誌 63 (1), 6-20, 2021-01-20

    <p><b>目的:</b>我が国では少子高齢化が進んでおり,疾病治療,介護,育児等と仕事の両立において労働者を支援することは産業保健上の重要な課題である.また,多くの患者(労働者)は,精神的,制度的,経済的なサポートを受けながら就労を継続することを望んでいる.疾病治療と仕事の両立支援に関しては,2016年に厚生労働省からガイドラインが示されており,2018年には,主治医が患者に対して就労を継続す…

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  • 就職活動をする小児期、AYA期発症がん経験者が役立ったと評価する周囲からの支援・関わりに関する探索的研究

    鷹田 佳典, 土屋 雅子, 田崎 牧子, 高橋 都 AYAがんの医療と支援 1 (2), 57-65, 2021

    <p> 本研究の目的は、小児期や思春期・若年成人期(AYA期)発症がん経験者が就職活動において、どのような周囲の支援・関わりを役立ったと評価したかについて、その支援源に留意しながら探索することである。15名の経験者に半構造化面接を行い、録音の許可が得られた14名分の逐語録を定性的に分析した。その結果、協力者が役立ったと評価した支援・関わりとして、【現在の病状や今後の見通しに関する医学的所見の提示…

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  • ひとりのがんサバイバーとして

    乾 嘉孝 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), W6-1-, 2021

    ...<p>1986年、米国のがん患者アドボカシー団体であるNational Coalition for Cancer Survivorshipの設立をきっかけに、がんサバイバーは「がんと診断されてから一生がんサバイバーであり、その家族らもサバイバーである」と定義され、後に「がんサバイバーとしてどう生きるのか、周囲や社会はそれをどう支えられるのか」というがんサバイバーシップの考え方に発展していった。...

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  • 同種移植後患者の就労に関する実態調査―慢性GVHD等の自覚症状による仕事・生活への影響に関する検討―

    松浦 朋子, 黒澤 彩子, 山口 拓洋, 森 文子, 森 毅彦, 田中 正嗣, 近藤 忠一, 坂本 周子, 藤井 伸治, 一戸 辰夫, 奈良 美保, 前田 智也, 藤澤 信, 名和 由一郎, 中邑 幸伸, 南口 仁志, 大西 康, 高野 久仁子, 高橋 都, 福田 隆浩 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 10 (4), 172-182, 2021

    <p> 移植後サバイバーにおける慢性GVHD等の自覚症状の有病率と,それらによる仕事,生活への影響度を探索した。対象は同種移植後2年無病生存,調査時年齢65歳未満かつ原病診断時に就労状態の成人患者とし,多施設無記名アンケート調査を実施した。回収率は60%,調査時就労状態にある841人を解析対象とした。92%が34項目いずれかの症状があると回答し,有症状割合が高い臓器は皮膚(78%),関節筋肉(7…

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  • 小児期,思春期・若年成人期発症がん経験者の性・生殖に関する情報および情報源のニーズ

    田崎 牧子, 土屋 雅子, 荒木 夕宇子, 丸 光惠, 齋藤 正博, 富岡 晶子, 米本 司, 高橋 都 日本小児血液・がん学会雑誌 58 (3), 275-282, 2021

    <p>【目的】本研究の目的は,小児期・AYA期発症がん経験者の性・生殖に関する情報源とその満足度,情報および情報源のニーズを明らかにすることである.【方法】0~29歳までにがんの診断を受けた20歳以上の者を対象に,無記名自記式インターネット調査を実施した.質問内容は,これまでの性・生殖に関する情報源とその満足度,情報および情報源のニーズである.【結果】有効回答数は107名,調査時平均年齢は31…

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  • がん患者へのマインドフルネスに基づく介入研究の動向と本邦の臨床現場への導入について

    新牧, 恭太, 津田, 彰 久留米大学心理学研究 19 59-67, 2020-03-31

    本論文では,がん患者へのマインドフルネスに基づく介入の研究成果を概観して有用性を示し,本邦における臨床的介入の今後の課題について論察した。海外において,MBSR やMBCT を代表とするマインドフルネスに基づく介入が,がん患者の抑うつや再発不安,知覚ストレスなどの主観的指標に加えて,ストレスホルモンや,炎症サイトカインなどの客観的指標にも効果があることを示した。本邦においては,日本人がん患者向け…

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  • 重要性を増すcardio-oncology:新たな学際領域研究の現状と今後の方向性

    佐瀬 一洋 日本薬理学雑誌 155 (3), 179-184, 2020

    <p>超高齢社会を迎え,がんは身近な病気となったものの,医学の進歩に伴いがんサバイバーの数が急増しつつある.従来から抗がん薬や放射線治療による心毒性には細心の注意が払われてきたが,新たに登場した分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬等では多種多様な病態が報告されるようになり,がん治療関連心血管疾患(cancer treatment-related cardiovascular …

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  • 婦人科がんを抱えた就労者における離職およびQOLの関連要因

    木全 明子, 伊藤 慎也, 落合 亮太, 眞茅 みゆき The Journal of Science of Labour 96 (3-4), 23-35, 2020

    <p>本研究の目的は,婦人科がんサバイバーの就労問題,離職に関連する要因,および就労問題が就労者のQuality of lifeに及ぼす影響を明らかにすることである。18歳以上の婦人科がんサバイバー136名に対して横断的質問紙調査を実施した。就労群と離職群を対象に多変量ロジスティック回帰分析を行った結果,離職関連要因は,進行がん,全身状態不良,末梢神経障害,嘔吐による就労への支障,既婚が統計学的…

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  • 小児期,思春期,若年成人期発症がん経験者の就労に関するシステマティックレビュー

    田崎 牧子, 土屋 雅子, 富田 眞紀子, 荒木 夕宇子, 古屋 佑子, 平岡 晃, 堀部 敬三, 高橋 都 日本小児血液・がん学会雑誌 56 (1), 19-31, 2019

    <p>目的:小児期,AYA期発症がん経験者が直面する就労の問題,問題の関連要因,問題への対応方策とその効果について,現在までの知見を整理し,今後必要な支援について検討する.方法:MEDLINE,PsycINFO,CINAHLのデータベースを用いてキーワード検索した.結果:31件の文献(量的研究27件,質的研究4件)が抽出された.量的研究で示された就労の問題は,就労割合の低下,就労未経験割合の上昇…

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  • 小児期,AYA期発症がん経験者の初めての就職活動における病気開示の意思決定への影響要因と採用面接担当者の反応

    土屋 雅子, 田崎 牧子, 鷹田 佳典, 高橋 都 日本小児血液・がん学会雑誌 56 (2), 189-197, 2019

    <p>本研究の目的は,小児期,AYA期発症がん経験者の初めての就職活動における病気開示の意思決定への影響要因および病気開示後の採用面接担当者の反応を定性的に明らかにすることである.16名に半構造化個人面接を実施し,初めての就職活動時の病気開示の状況が明らかであった12名の逐語録に対して帰納的主題分析を行った.その結果,病気開示の意思決定への影響要因は,《治療後の健康問題やがん経験者としての自己認…

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  • がんサバイバーシップ

    山内 英子 体力科学 67 (2), 137-139, 2018

    <p>It had been considered Cancer as a deadly disease. Due to advancement of cancer treatment, Cancer is positioned as a chronic disease and the number of cancer survivors is increasing. Our society …

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  • 横浜市立大学附属病院がん告知マニュアル

    佐藤, 美紀子, 畑, 千秋, 吉見, 明香, 梶原, 良介, 佐藤, 隆, 高瀬, 健次, 中山, 博貴, 三輪 , 治生, 小坂, 隆司, 町永, 弘美, 宮下, 陽子, 齊藤, 幸枝, 日下部, 明彦, 勝山, 貴美子, 平井, 美佳, 有馬, 斉, 斎藤, 真理, 市川, 靖史 横浜医学 68 (4), 549-561, 2017-10

    ...サバイバーシップなどに造詣のある研究者の助言を得た.がん総合医療センター運営会議での内容確認と承認を得た上で平成29年3 月8 日に院内配布された.作成にあたっては国立がんセンターの「がん告知マニュアル」(1996年)を基盤に現在の社会状況と当院の現状を加味し,臨床現場で問題となる「がん告知を希望しない患者への対応」,「自己決定能力のない患者への対応」,「小児へのがん告知」についても記述を加えた.この...

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  • 母親ががん治療を受けた家庭における父親の家事や子育てをめぐる困難

    中島 涼子, 小林 真理子, 高橋 都 Palliative Care Research 12 (1), 125-130, 2017

    <p>【目的と方法】本研究では,母親ががん治療をした家庭における父親の家事や子育ての困難を明らかにすることを目的とした.母親のがん診断時,0〜15歳の子どものいた家庭の父親7名に対し,1対1の半構造化面接によるインタビューを実施した.【主な結果】父親の経験した家事や子育ての困難として〈家事の負担〉〈義父母と生活するストレス〉〈学校との連絡〉の3つが抽出された.困難さを左右する関連要因は「妻の病気…

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  • がん患者の就労支援

    古屋 佑子, 高橋 都 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 54 (4), 289-292, 2017

    <p>近年,がん患者の治療と仕事の両立支援に向けた政策の動きが活発化している.医療従事者は仕事の場である会社のことを想像しにくいが,今後主治医が就業上の配慮に対する意見を会社から求められることも増えていくと想定される.リハビリテーションに携わる医療従事者は,一定の時間を患者と過ごし,密にコミュニケーションをとることができるため,主治医や患者から就労に関する相談や意見を求められる機会もあると考えら…

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  • 働くがん患者の就業配慮における産業医から見た治療医との連携に関する調査

    古屋 佑子, 高橋 都, 立石 清一郎, 富田 眞紀子, 平岡 晃, 柴田 喜幸, 森 晃爾 産業衛生学雑誌 58 (2), 54-62, 2016

    <b>目的:</b>疾患を持つ労働者への就業支援において,労働者本人,治療医,企業(産業保健スタッフ)間の連携は欠かせないが,どのような要因が関係者の連携を促進または阻害するのか,その詳細は明らかではない.本研究の目的は,産業医と治療医の連携場面に着目し,治療医のどのような行動が産業医による就業配慮を促進・阻害するのか明らかにすることである.<b>方法:</b>産業医科大学の卒業生である産業医の…

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  • 高年初産婦の産後疲労における時間経過と睡眠の影響 : パイロットスタディ

    土屋 雅子, 森 恵美, 坂上 明子, 小澤 治美 女性心身医学 20 (2), 207-214, 2015

    本研究の目的は,35歳以上の日本人初産婦の産後疲労における時間経過と睡眠の影響を検討することである.単胎児を出産した21名の母親を対象に,産後4日目,産後1か月時,産後2か月時,産後4か月時に縦断調査を実施した.対象者の選定には便宜的抽出法を用いた.母親の睡眠状態の測定にはアクティグラフ,疲労の程度の測定には質問紙を用いた.産後1か月時,産後2か月時,産後4か月時のデータを用いて,時間経過,及び…

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  • 肺がん患者を外来・在宅で支える

    近藤まゆみ 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 22 (3), 313-315, 2012

    近年,治療や療養の中心は入院から外来や在宅の場へ移行しており,患者や家族はみずから病気や症状に対応しながら生活することが求められるようになった.特に,治療による有害事象の管理は,患者や家族の治療に対する主体的な取り組みに影響し重要である.また,病気の進行による苦痛症状への対処は,在宅療養の継続に影響することも多い.そのため外来や在宅ケアにおいては,その人が必要な情報を得て,セルフケアへの意欲や力…

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  • 「がん看護特論」の授業概要と看護学生による授業評価

    石原, 和子, 志水, 友加 長崎大学医学部保健学科紀要 16 (1), 7-11, 2003-06

    ...講義に対する理解の程度は,「がんサバイバーシップ」の概念やがん治療に関する治療理念が学生にとって理解しにくいものであることが分かった.講義内容に関する学生の評価で「分かりやすさ」,「刺激と興味」の評価が高かったものは"がんと生きる患者と家族の交流誌"資料のグループワークによる実践的な学びであった.また,「将来役に立つ」では,「死の医学」,「ストレス・コーピング」理論のVTRによる授業は学生の将来展望...

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