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検索結果 1,403 件

  • ガーナの非正規市街地におけるコミュニティと小学校の関係性

    星野 和樹 アフリカ教育研究 14 (0), 66-78, 2023-12-28

    ...ガーナ共和国の首都アクラの非正規市街地であるアベセ(Abese)地区を事例として、コミュニティと教員それぞれの視点から調査を行った。調査から、①アベセクランの人々はA校に、高学歴・高収入につながる学校教育を期待しているが、A校にはその期待に応えらえる学校設備などが無い、②A校とコミュニティが意見交換や合意形成をする場が不足していることが明らかとなった。...

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  • 日本各地のサクラ類から分離されたこぶ病菌の多様性

    石原 誠 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 616-, 2023-05-30

    ...各菌株の病原性については、発生するこぶの形態がヤマザクラやソメイヨシノのこぶは類球状に発達するが、オオヤマザクラのこぶは紡錘状に発達する傾向があり、病徵の発現が菌株の系統と宿主の違いの影響を受けている可能性がある。次に各菌株の細菌学的性質について調査を試みたところ、いくつかの項目で違いが見られ、集団内に多様性を有していることが分かった。</p>...

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  • 跡見花蹊日記を用いた明治・大正期における東京のサクラの開花季節記録のマイニング

    永井 信, 小谷 亜由美, 丸谷 靖幸 日本生気象学会雑誌 59 (3-4), 89-99, 2022-11-25

    ...<p>春の気候変動と植物季節の対応関係を長期的に評価するためには,気象庁による生物季節観測が行われていない過去におけるサクラの開花季節の記録の発掘(マイニング)は重要な課題である.本研究は,明治から大正期を対象に,教育者である跡見花蹊(あとみ かけい:天保11年 [1840年]〜大正15年・昭和元年 [1926年])の日記からサクラの開花季節の記録をマイニングし,その品質と系統的な誤差を調査した.明治...

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  • 余市岳におけるエゾコザクラの葉緑体ゲノムの遺伝変異とその形態特性

    原 悠里, 我妻 尚広, 岡本 吉弘, 森 志郎 日本緑化工学会誌 48 (1), 51-55, 2022-08-31

    ...そのことから,余市岳のエゾコザクラの葉緑体ゲノムは先行研究で明らかになった大雪山・日高山系グループの主要ハプロタイプと一致し,大雪山・日高山系グループであることが分かった。一方,余市岳の個体群は標準的なエゾコザクラの形態的特徴と一致していたことが分かった。また,個体群内の花型割合も同程度であった。</p>...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 参考文献3件

  • 群馬県桜山公園におけるフユザクラの増生症状

    布施川 慎一, 中島 輝, 太田 祐子, 松倉 君予, 小野里 光 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 640-, 2022-05-30

    <p>群馬県藤岡市桜山公園の‘冬桜’は国指定名勝・天然記念物として知られるが、近年衰退が激しいため対策が求められている。この10年で顕在化している枝や幹の増生症状は、衰退要因のひとつと考えられているが詳細は不明である。そこで本研究では、‛冬桜‛の増生症状の病徴推移を調査し、病患部から菌類および細菌類の検出を試みた。調査は桜山公園内の指定区域外の植栽地において2021年4,6,8,10月に実施した…

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  • 蒸留塔における複数のファンを持つエアクーラ制御の最適化

    大宮司 理晴, 山下 善之 化学工学論文集 48 (3), 93-98, 2022-05-20

    ...複数台のファンが設置され,固定ファンと,ピッチ角や回転速度を操作して風量を変えられる可変ファンで構成される.エアクーラはプロセス側や冷却側の外乱の影響を受けても,通常,塔頂圧力や出口温度を制御している可変ファンにより,その影響を抑制することができる.しかし,可変ファンの操作範囲を超える場合には,制御を再開するため,固定ファンを起動または停止し,操作範囲へ戻すことが必要となる.複数のファンを持つエアクーラ...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 乳児の運動発達における座位獲得過程の現状調査

    カルマール 良子, 梅澤 雅和 日本幼少児健康教育学会誌 7 (2), 59-68, 2022

    ...1940年代から1960年代のピクラーの研究により,乳児の運動発達は仰向けからうつ伏せに寝返り,ずり這い,四つ這いと自発的に全身運動を獲得した後に,大人による支えなく自力で,座位へと移行することが報告されている。しかし,その研究以降の半世紀にわたり,乳児の座位の獲得過程の観察や年次ごとの変化が十分に検討されていない。...

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  • 拡張的・非拡張的パーソナルスペースと対人印象の関連:

    宮代 こずゑ, 磯 真奈美 日本認知心理学会発表論文集 2021 (0), 46-46, 2022

    ...また,サクラに対してより「気まずさ」を感じている参加者は,サクラの手荷物とより遠い位置に自分の手荷物を置くこと,サクラに対してより「嫌な感じ」という印象を持った参加者は,逆にサクラの手荷物と近い位置に自分の手荷物を置くこと等が示された。...

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  • A global-scale screening of non-native aquatic organisms to identify potentially invasive species under current and future climate conditions

    Vilizzi, Lorenzo, Copp, Gordon H., Hill, Jeffrey E., Adamovich, Boris, Aislabie, Luke, Akin, Daniel, Al-Faisal, Abbas J., Almeida, David, Azmai, M. N. Amal, Bakiu, Rigers, Bellati, Adriana, Bernier, Renee, Bies, Jason M., Bilge, Gokcen, Branco, Paulo, Bui, Thuyet D., Canning-Clode, Joao, Cardoso Ramos, Henrique Anatole, Castellanos-Galindo, Gustavo A., Castro, Nuno, Chaichana, Ratcha, Chainho, Paula, Chan, Joleen, Cunico, Almir M., Curd, Amelia, Dangchana, Punyanuch, Dashinov, Dimitriy, Davison, Phil, I, Mariele P. de Camargo, Dodd, Jennifer A., Donahou, Allison L. Durland, Edsman, Lennart, Ekmekci, F. Guler, Elphinstone-Davis, Jessica, Eros, Tibor, Evangelista, Charlotte, Fenwick, Gemma, Ferincz, Arpad, Ferreira, Teresa, Feunteun, Eric, Filiz, Halit, Forneck, Sandra C., Gajduchenko, Helen S., Monteiro, Joao Gama, Gestoso, Ignacio, Giannetto, Daniela, Gilles, Allan S., Jr., Gizzi, Francesca, Glamuzina, Branko, Glamuzina, Luka, Goldsmit, Jesica, Gollasch, Stephan, Goulletquer, Philippe, Grabowska, Joanna, Harmer, Rogan, Haubrock, Phillip J., He, Dekui, Hean, Jeffrey W., Herczeg, Gabor, Howland, Kimberly L., Ilhan, Ali, Interesova, Elena, Jakubcinova, Katarina, Jelmert, Anders, Johnsen, Stein, I, Kakareko, Tomasz, Kanongdate, Kamalaporn, Killi, Nurcin, Kim, Jeong-Eun, Kirankaya, Serife Gulsun, Knazovicka, Dominika, Kopecky, Oldrich, Kostov, Vasil, Koutsikos, Nicholas, Kozic, Sebastian, Kuljanishvili, Tatia, Kumar, Biju, Kumar, Lohith, 栗田, 喜久, Kurtul, Irmak, Lazzaro, Lorenzo, Lee, Laura, Lehtiniemi, Maiju, Leonardi, Giovanni, Leuven, Rob S. E. W., Li, Shan, Lipinskaya, Tatsiana, Liu, Fei, Lloyd, Lance, Lorenzoni, Massimo, Luna, Sergio Alberto, Lyons, Timothy J., Magellan, Kit, Malmstrom, Martin, Marchini, Agnese, Marr, Sean M., Masson, Gerard, Masson, Laurence, McKenzie, Cynthia H., Memedemin, Daniyar, Mendoza, Roberto, Minchin, Dan, Miossec, Laurence, Moghaddas, Seyed Daryoush, Moshobane, Moleseng C., Mumladze, Levan, Naddafi, Rahmat, Najafi-Majd, Elnaz, Nastase, Aurel, Navodaru, Ion, Neal, J. Wesley, Nienhuis, Sarah, Nimtim, Matura, Nolan, Emma T., Occhipinti-Ambrogi, Anna, Ojaveer, Henn, Olenin, Sergej, Olsson, Karin, 鬼倉, 徳雄, O'Shaughnessy, Kathryn, Paganelli, Daniele, Parretti, Paola, Patoka, Jiri, Jr, Richard Thomas B. Pavia, Pellitteri-Rosa, Daniele, Pelletier-Rousseau, Michele, Peralta, Elfritzson M., Perdikaris, Costas, Pietraszewski, Dariusz, Piria, Marina, Pitois, Sophie, Pompei, Laura, Poulet, Nicolas, Preda, Cristina, Puntila-Dodd, Riikka, Qashqaei, Ali T., Radocaj, Tena, Rahmani, Hossein, Raj, Smrithy, Reeves, David, Ristovska, Milica, Rizevsky, Viktor, Robertson, D. Ross, Robertson, Peter, Ruykys, Laura, Sab, Abdulwakil. O, Santos, Jose M., Sari, Hasan M., Segurado, Pedro, Semenchenko, Vitaliy, Senanan, Wansuk, Simard, Nathalie, Simonovic, Predrag, Skora, MichalE, Svolikova, Kristina Slovak, Smeti, Evangelia, Smidova, Tereza, Spelic, Ivan, Srebaliene, Greta, Stasolla, Gianluca, Stebbing, Paul, Stevove, Barbora, Suresh, Vettath R., Szajbert, Bettina, Ta, Kieu Anh T., Tarkan, Ali Serhan, Tempesti, Jonathan, Therriault, Thomas W., Tidbury, Hannah J., Top-Karakus, Nildeniz, Tricarico, Elena, Troca, DeboraF A., Tsiamis, Konstantinos, Tuckett, Quenton M., Tutman, Pero, Uyan, Umut, Uzunova, Eliza, Vardakas, Leonidas, Velle, Gaute, Verreycken, Hugo, Vintsek, Lizaveta, Wei, Hui, Weiperth, Andras, Wey, Olaf L. F., Winter, Emily R., Wlodarczyk, Radoslaw, Wood, Louisa E., Yang, Ruibin, Yapici, Sercan, Yeo, Shayne S. B., Yogurtcuoglu, Baran, Yunnie, Anna L. E., Zhu, Yunjie, Zieba, Grzegorz, Zitnanova, Kristina, Clarke, Stacey Science of The Total Environment 788 (147868), 2021-09-20

    The threat posed by invasive non-native species worldwide requires a global approach to identify which introduced species are likely to pose an elevated risk of impact to native species and …

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  • サクラ類の植栽環境が個体の健全度および着花レベルに与える影響

    馬 思亮, 永松 大 日本緑化工学会誌 47 (1), 21-26, 2021-08-31

    ...‘染井吉野’の着花には樹冠面積,光条件,土壌の表層硬度,立地基盤が,オオシマザクラの着花には光条件,植栽距離,土壌の表層硬度が有意に影響しており,共通性があった。一方で‘染井吉野’は先に植栽されサイズが大きく,今後は両種で異なる管理方針が必要だろう。</p>...

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  • 「有色の帝国」の身体表象――鳥居龍蔵の千島アイヌ調査写真をめぐって

    舘 かほる 映像学 106 (0), 78-97, 2021-07-25

    ...セクーラの理論を参照するならば、この写真図版は、抑圧的機能を備えた写真が、称賛的機能を持つ縁に囲まれている状態なのである。この写真図版で示される、被写体への両義的な態度は、社会学者の小熊英二が「有色の帝国」と表した、日本の帝国主義における植民地支配のあり方を強く反映している。本稿の結論は、この写真資料が表す抑圧と称賛の両義性こそが、鳥居の写真におけるアイヌ表象のひとつの側面であるということである。...

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  • 『狭衣物語』における『枕草子』受容の再検討

    閻 紹婕 語文研究 130/131 157-171, 2021-06-02

    一 問題の所在 / 二 『狭衣物語』における『枕草子』冒頭の受容 / 三 天稚御子降下翌朝の場面の本文対立 / 四 深川本『狭衣物語』における時鳥の役割 / 五 『狭衣物語』と三巻本『枕草子』「鳥は」段の影 響関係の再検討 / 六 まとめ

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  • クラの生育不全実生で見られた防御関連遺伝子の高発現

    鶴田 燃海, 練 春蘭, 向井 譲 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 372-, 2021-05-24

    <p>サクラ属の栽培品種‘染井吉野’と野生種エドヒガンとを掛け合わせると、およそ半数の実生が致死的な生育不全となる。この実生の生育不全のメカニズムを明らかにすることを目的に、健全な実生と生育不全の実生とで発現遺伝子の網羅的解析を行った。発現比較解析からは、2,888遺伝子が健全および生育不全の実生間の発現変動遺伝子(DEGs)として同定された。このうち1,044遺伝子が生育不全実生において高発現…

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  • クマノザクラの種子の保存と発芽に関する考察

    勝木 俊雄, 山下 由美子, 中村 昌幸 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 393-, 2021-05-24

    <p>紀伊半島に分布するクマノザクラは、2018年に学名 <i>Cerasus kumanoensis</i> が発表された野生種で、観賞目的での利用が期待されている。増殖手法に関しては、これまで種子増殖が比較的簡易であることが報告されているが、詳細な種子の取扱いついては不明な部分が多い。そこで、採取・発芽させた種子について、採取後の処理方法や発芽率・得苗率などを分析し、適切な取扱い手法について…

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  • 薬剤を用いた木質残渣中に残存するナラタケモドキの防除

    目黒 友佳子, 入江 優吾, 宮嶋 寛, 岩戸 康平, 全 柱誠, 太田 祐子, 秋庭 満輝, 佐橋 憲生, 長谷川 絵里, 小野里 光 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 615-, 2021-05-24

    ...った根の残渣で長期間生存可能であり,それが伝染源となることから,防除には伝染源を物理的に除去するか死滅させる必要がある.本研究では,土壌中の木質残渣に生息するナラタケモドキを対象として,ダゾメットによる土壌燻蒸試験を実施した.試験は神奈川県藤沢市,茨城県つくば市の2か所で実施し,ダゾメットを100g/m<sup>2</sup>混和した薬剤区と,無処理区をそれぞれ3区ずつ設置した.コナラ,クスノキ,サクラ...

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  • クラの栽培品種の形質に対するゲノムワイド関連解析

    加藤 珠理 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 382-, 2021-05-24

    ...<p>サクラの栽培品種には複数の野生種が関与し、交雑によって多様な形質(花の色や形、開花期、樹形など)が生み出されてきた。本研究ではこれらの形質を司るDNA多型の有無および、ゲノム上の位置を特定するため、ゲノムワイドアソシエーション(GWAS)解析を行った。...

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  • 日英語の心理的距離を縮めるコミュニケーションーポライトネスとフェイス侵害行為の視点からー

    マツクラ, ノブユキ, Nobuyuki, MATSUKURA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第4号 2021 (4) 95-104, 2021-04-01

    円滑なコミュニケーションを行うために,話し手と聞き手との間の人間関係により,ことばの選択が行われる.本稿は,「相手との心理的距離感」をあまり感じさせない対人コミュニケーションについて,ブラウン&レヴィンソンの主としてポジティブ・ポライトネスおよび「フェイス侵害度」を理論的根拠として,日英語間に見られるコミュニケーションの差異についても念頭に置き考察を加えた.具体的な事例分析について,第1に着目し…

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  • 〈Original Paper〉豆乳発酵性乳酸菌の分離とその機能性評価

    伊藤, 理至, 西尾, 祥吾, 平林, 真歩, 宮谷, 精二, 芦田, 久 近畿大学生物理工学部紀要 (45) 1-9, 2021-03-31

    ...[要旨]豆乳発酵性の乳酸菌2 株(Sakura2 株とSakura9 株)をヤエザクラの花より単離した。16S リボソームRNA 遺伝子配列から、Sakura2 株はStreptococcus salivarius、Sakura9 株はEnterococcusfaecium であると推定された。...

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  • 女性クリエイターの観光に対する行動と捉え方 : さくらももこ「ちびまる子ちゃん」を事例として

    トモハラ, ヨシヒコ 西南女学院大学紀要 25 93-101, 2021-03-31

    ...さくらの幼少 期を投影したキャラクターであるまる子がタイの南の島に滞在した話を掘り 下げて確認することで、さくらが観光活動においてどのように振る舞い、 また、観光をどのように捉えているのかが明らかになった。まる子はプサ ディーという地元の子と懇意になることでタイの南の島が自分と密接に関係 する地域となり、継続的に関わっていきたい対象である「サードエリア」と なった。...

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  • 東北地方における絶滅危惧種エゾノウワミズザクラの集団構造と開花結実特性

    石田 清, 倉内 優衣, 中林 綾香 東北森林科学会誌 26 (1), 1-12, 2021-03-31

    東北地方における絶滅危惧種エゾノウワミズザクラ2集団 (「五所川原」と「板柳」) を対象に集団の構造と開花結実特性を調べた。GBH 15cm以上の幹についてみると,2集団合計で151幹あり,1〜41幹からなる15のパッチが観察された。五所川原の方が板柳よりもパッチが少なく,その密度も低かった。1花序あたりの両性花数には有意な集団間差があり,板柳の方が五所川原よりも …

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  • ネコブセンチュウの初期密度がオクラの生育および収量に及ぼす影響

    赤木, 功, 福丸, 瑛里紗, 樗木, 直也 鹿児島大学農学部農場研究報告 42 1-6, 2021-03-25

    ...我が国のオクラ栽培において,ネコブセンチュウによる被害が大きな問題となっている.本研究では,ネコブセンチュウ密度の異なる土壌でオクラを栽培し,その生育経過および果実収量を調査することで,ネコブセンチュウの初期密度とオクラの生育および果実収量との関係性について解析を試みた.オクラの草丈は初期密度が高い試験区ほど低下する傾向にあった.草丈について対照区(初期密度: 0 頭/20 g)に対する相対値で示すと...

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  • 「学級経営の困難な状況」に関する一考察─ 特に,学級経営の困難な状況の構造化と予防的対応策に関して ─

    カタクラ, ノリオ, ミカミ, カツオ, Katakura, Norio, Mikami, Katsuo 北海道文教大学論集 (22) 15-27, 2021-03-15

    北海道内33 市部の公立小学校627 校を対象にして,管理職から見た学級経営の困難な状況について調査を行った.その調査結果を基に学級経営の困難な状況の構造化を図った.学級経営の困難な状況を生じさせる根幹には教師指導力の要因が大きく関わり,教師像の教師の自己中心性と深く関連しているものと思われる.学級経営の困難な状況の予防的対応策として,低学年においては,教師が学習や生活規律などで手本となる行動を…

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  • ムソビシの時代:1821年−1842年のシャムによるクダー占領期(part.2)

    黒田, 景子 鹿児島大学総合教育機構紀要 4 27-46, 2021-03

    ...この戦いではジハードも叫ばれ、クダー以外からのムスリム義勇軍の参加も報告され、戦乱は一時ソンクラーの包囲まで至った。 ナコン軍の反撃によりこの反乱も鎮圧されたが、首都のラーマ3世王は南部の状況が首都に伝わらず、情報収集により南部の国主たちが禁制のアヘン交易にかかわっていること、意図的に情報を提供しないことに不快感を示した。 その後1839年にノーイが急死したため流れが変わった。...

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  • 四国固有種イシヅチザクラの分布と遺伝的多様性、集団遺伝構造

    西原 寿明, 坪田 幸徳 森林遺伝育種 10 (1), 1-12, 2021-02-18

    ...イシヅチザクラの生育地は、主にシラベ林の林縁やギャップ、岩礫地の低木林であった。イシヅチザクラを含むサクラ属9種1変種のSTRUCTUREによるクラスター解析では、イシヅチザクラは他のサクラ属と異なるクラスターを示し、固有の遺伝構造を示した。低標高域ではヤマザクラとの交雑由来とおぼしき個体がみられた。...

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  • パラタルバーの位置の違いが発語時の脳活動に与える影響

    片岡 加奈子, 玉置 勝司, 小野 弓絵, 星 佳芳, 生田 龍平, 藤原 基 日本補綴歯科学会誌 13 (2), 135-145, 2021

    ...</p><p><b>方法</b>:発語機能に異常のない25名(平均年齢31.8歳)を対象に前パラタルバー,中パラタルバー,後パラタルバー(以下前PB,中PB,後PB)をそれぞれ上顎に装着した状態で,発語文章1「さくらのはながさきました」,発語文章2「アメリカのミシシッピー」を発語させた.その際,発語時違和感の主観的評価としてVASを用いた.客観的評価として前頭前野の脳活動を用い,この指標として,機能的近赤外線分光法...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」を題材とした授業実践と防除対策

    倉林 正, 深谷 将, 髙橋 瑛人, 武村 政春 生物教育 63 (1), 10-21, 2021

    ...<p>本研究は,近年,全国的に被害が拡大している特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」を題材とした教材を開発することで,生物教育で不足している外来生物教材の蓄積および被害地域の防除対策の一助とすることを目的とした.クビアカツヤカミキリは,サクラ類を中心に被害をもたらすことから,本研究では「生物基礎」の授業で身近なサクラの被害状況について調査を行った.調査したサクラの場所は専用のアプリケーションを使って...

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  • 特集:コロナ禍とジェンダー-ローカルとグローバルをつなぐ-

    藤掛 洋子 国際ジェンダー学会誌 19 (0), 9-31, 2021

    ...本論文では,ベックらのリスク概念を検討した上で,南米パラグアイ共和国のスラム:バニャード・スール(Bañado Sur)内にあるカテウラ(Cateura)地域で生きる人々の日常実践をリスク概念を用い分析することから,スラムの人々がリスクをどのように捉えているのか,ジェンダー視点を踏まえ考察することを目的とする。...

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  • <総説>樹皮ウォッチングのすすめ

    杉山, 淳司 生存圏研究 16 1-6, 2020-11-20

    ...コルクガシから収穫されるワインの熟成に欠かせないボトル栓や、伝統建築の屋根材として利用される檜皮、樺細工に利用されるサクラの樹皮などは、日常見ることのできる樹皮利用の典型な例である。一方植物体においては、樹皮は強い紫外線や乾燥から樹体を守るという大切な役割をはたしている。...

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  • 緊急特別企画 新型コロナウイルス感染症 現場レポート

    齋藤 薫, 篠田 裕介, 雲野 康紀, 高橋 雅人, 髙橋 幸司, 石井 正二, 對馬 北斗, 濱水 光, 佐藤 誠, 渡辺 俊太朗, 小坂 淳, 西本 雅彦, 山口 剛慶, 山本 賢司, 山下 達也, 曽根 翠, 安部 博史, 栁井田 忠茂, 永耒 努, 新川 健太, 角田 亘, 森井 和枝, 後藤 和也, 白砂 寛基, 大森 智裕, 橋口 彬典, 井上 かおる, 野口 蓮, Jodi Ann Brangaccio, Blair H. S. Dellenbach 総合リハビリテーション 48 (9), 856-875, 2020-09-10

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  • 聞き手の非肯定的なあいづちは洞察を促進する

    紀ノ定 保礼 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PL-003-PL-003, 2020-09-08

    ...</p><p>本研究の参加者は4分間,有賀(2013)と同一の洞察課題に単独で取り組んだ後,サクラの参加者と解法に関して議論を2分間行った。参加者が提案する解法に対して,サクラは肯定的・中立的・非肯定的なあいづちを返した(参加者間要因。各群15名)。参加者はその後,単独で課題を遂行した(最大26分間)。...

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  • 大阪駅周辺梅田地区におけるエリアマネジメントの生み出す価値の評価について

    吉田 恭 都市計画報告集 19 (1), 47-54, 2020-06-08

    ...エリアマネジメントがより大きな社会的な認知を受け、必用な活動予算を獲得できるようにするためには、それがいくらの価値を生み出しているかを金額で評価することが重要である。本報告は、大阪の梅田地区のエリアマネジメントがいくらの価値を生み出しているかをCVMを用いて計測するものである。エリアマネジメント活動全体で約14.7億円の利用価値、そのうち4.4億円がイベント活動により生み出されていると推計された。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • クマノザクラの生育環境と分布域

    勝木 俊雄, 法眼 利幸, 山下 由美子, 奥田 清貴, 中村 昌幸 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 784-, 2020-05-25

    ...また、各月の降水量と気温などからクマノザクラの分布適合度を検討したところ、分布確認地を中心にした紀伊半島南部のほか、鈴鹿山地や四国東部などに適合度が高いメッシュが抽出された。地史的な分布変遷や、歴史的な土地利用の影響などで、必ずしも適合度の高い地域に分布するわけではないが、クマノザクラの分布域を検討する効果的な指標になると考えられた。</p>...

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  • 四国固有のイシヅチザクラの遺伝的特性

    加藤 珠理, ワース ジェームズ, 菊地 賢, 向井 譲, 石川 啓明, 赤嶺 大有 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 739-, 2020-05-25

    ...当初、本種はマメザクラの変種として記載されていたが、形態的な特性からキンキマメザクラとタカネザクラの雑種であるとする説が唱えられており、氷河期に南下したキンキマメザクラとタカネザクラが交雑することで誕生したと云われている。一方で、同地には両種が自生していないことから独立種とする説もある。...

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  • 日英語比較によるcomeとgoに関する一考察

    マツクラ, ノブユキ, Nobuyuki, MATSUKURA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第3号 2020 (3) 59-70, 2020-03-31

    本稿では、節分の掛け声の「鬼は外、福は内」という象徴的な表現が「クル」と「イク」 を含め、直示動詞come /goの用法そのものを言い表した隠喩であると捉えて、その論証を 試みた。詳しくは、go=「鬼(不幸)は外」、come=「福(幸福)は内」と定義づけられよう。 comeは何かに接近する「内的な意味作用」を持つ。その一方で、goは何かあるものから …

    機関リポジトリ

  • フィルムパッケージ向け水性インクジェット用顔料インクの開発

    江川 剛, 國井 智史, 小酒 克之 化学と教育 68 (2), 68-69, 2020-02-20

    ...<p>グーテンベルクらの活版印刷技術は,本の大量印刷を可能にし,社会に大きな影響を与えてきた<sup>1)</sup>。近年はインターネットの普及により,情報伝達の役割は電子媒体に移行しつつある。一方で,生活を彩る衣食住に関連する服,パッケージ,壁紙等に関しては印刷の需要が高まっている。...

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  • 『枕草子』に取材した絵画について

    浜口, 俊裕 日本文學研究 59 15-31, 2020-02-15

    枕草子に取材して描く絵画について、その関係などを具体的に論じる。「香炉峯の雪」章段を題材にした絵画はすでに拙稿で論じたので本稿の対象から除外し、それ以外の絵画14点について論じた。取り上げた絵師は、枕草子の章段順に、小堀鞆音、松岡映丘、土佐光一、下河辺拾水、桂雪典、橘守国、土佐光貞、葛飾北斎などで、肉筆彩色画のほか江戸期整版本の挿絵や画稿なども含む。また、紙幅の都合で言及できなかった絵画について…

    機関リポジトリ Web Site

  • 元素分析及びストロンチウム安定同位体比分析によるオクラの原産地判別検査法の開発

    後藤, 祐之介, 小岩, 智宏, Shin, K.C., 陀安, 一郎 農林水産消費安全技術センター食品関係等調査研究報告 (43) 20-26, 2019-12

    ...生鮮オクラの原産地判別法の検討を元素分析及びストロンチウム安定同位体比(87Sr/86Sr、以下「Sr安定同位体比」という。)分析により行った。国産のオクラ63試料及び外国産のオクラ81試料(フィリピン産45試料、タイ産36試料)を収集し、17元素の濃度及びSr安定同位体比を測定した。国産と外国産の判別モデルを元素濃度とSr安定同位体比を用いて構築した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • スズメの盗蜜行動によってサクラの花はどれくらい落とされるのか?

    松井 うみ, 三上 修 日本鳥学会誌 68 (2), 327-333, 2019-10-25

    ...<p>スズメ<i>Passer montanus</i>がサクラ<i>Prunus</i> sp.の花を盗蜜する際,花托筒を噛み切る.その結果,花が地面に落ち花見に影響する可能性がある.そこで本研究では,花見の名所である北海道函館市五稜郭公園において,花見期間中スズメの盗蜜によってどれだけのサクラの花が落とされているのかを定量化する調査を行った.調査の結果,公園内全体の花の少なくとも0.19%,多くとも...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 柔軟性を持つ温度感覚提示デバイスを用いたファイアボール発射体験

    鄭, 文韜, 華, 俊杰, 沈, 靖程, 安藤, 英由樹 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2019論文集 2019 383-385, 2019-09-13

    ...そこで、ステンレス剛メッシュ手袋といった熱拡散を伴う柔らかい金属の手袋を用意し,複数の小型ペルチェ素子を粗の分布で貼り付けることにより,柔軟性を保ちながら温度提示を行う手袋型デバイスを提案する.そして, エンタテインメント応用としてユーザーに魔法使いのチャクラの流れ(手のひらが感じる温度変化)に応じて強力なファイアボールを発射する、といった今までにない温度感覚で遊べる体験を提供するデバイスを実現する...

    情報処理学会

  • 白おくらのブランチング冷凍貯蔵技術の確立

    平田, 達哉 山口県農林総合技術センター研究報告 (10) 1-6, 2019-09

    ...白おくらの変色(褐変)は、ブランチング処理における加熱温度と加熱時間の影響が要因である。変色させないブランチング処理の適した条件は、(1)加熱温度100℃で加熱時間1分または(2)加熱温度80℃で加熱時間3分であった。この条件で処理した後、−20℃以下で白おくらを冷凍貯蔵すると、色、粘性、一般細菌数及び栄養成分等は15か月まで変化しなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 先行発展区―太平洋ロシアの地域発展ための新たなツール―

    クラノフ ピョートル, Petr BAKLANOV ERINA REPORT (PLUS) = ERINA REPORT (PLUS) (149) 21-26, 2019-08-20

    2014年ロシア連邦政府は、先行発展区の形成といった新たな極東地域の開発手段を導入した。ここで、先行発展区というのは、(最大数十平方キロメートルの)コンパクトな地域で、そこには経済面、地理面、社会面、インフラ面、科学面、教育面および環境面で、輸出向けのハイテク最終製品の製造を支える好条件が備わっている地域と理解されるものである。先行発展区に投資を行う企業は、相当の優遇措置、例えば最長10年間の免…

    機関リポジトリ

  • 診療参加型臨床実習の拡充に伴う学生の実習後アンケート評価の変化

    久永 拓郎, 桂 春作, 西本 新, 藤宮 龍也, 白澤 文吾 山口医学 68 (2+3), 75-80, 2019-08-09

    ...ではこれを活用し,期間延長後(2017年)の学生評価を期間延長前(2016年)およびクリクラ開始期(2014年)と比較した.結果,2016年との比較では,満足度や経験患者数・疾患の種類,経験事項など全ての項目で肯定的回答が増加しており,特に病歴聴取,指導医からの学習の援助やロールモデルとしての評価で統計的にも有意差があった.また,2014年との比較では,上記全ての項目で肯定的回答が有意に増加していた.クリクラ...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献2件

  • クマノザクラの保全と適切な利用に関する指針の提案

    勝木 俊雄 樹木医学研究 23 (3), 170-177, 2019-07-31

    ...<p>クマノザクラは,2018年に発表されたサクラの野生種である.紀伊半島南部の奈良県・三重県・和歌山県に分布し,カスミザクラに近縁と考えられている.新発見の話題性に加え,花の観賞価値が高いことから,その利用が大きく期待されている.ただし,野生集団の保全のためには適切に利用しなければならない.そこで,分布調査と関係者への聞き取り調査の結果から,保全と利用に関する問題点を検討した.クマノザクラの保全に...

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  • 笠松山山火事跡地の森林再生

    河野 修一, 江﨑 次夫, 寺本 行芳, 松本 淳一, 土居 幹治, 全 槿雨, 金 錫宇 日本緑化工学会誌 45 (1), 165-168, 2019-05-31

    ...翌年の春に火災跡地の約 1 haにくらげチップ区施用区や無施用区(対照区)等を配置し,それぞれの試験区にアカマツ,コナラ,クヌギ及びヤマザクラの 4種を合計 600本植栽し,森林再生を試みている。ここでは 9年経過後の生育状況の調査を実施し,くらげチップの効果について検討した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 野外調査と内業を効率化するスマートフォン利用データベースの開発

    中村 彰宏, 藤野 和臣, 木寺 由樹, 中山 祐一郎, 守村 敦郎 日本緑化工学会誌 45 (1), 228-231, 2019-05-31

    ...データベースが動作するスマートフォンを用いたサクラの開花と台風被害調査で,写真撮影と状態選択を1 個体約30 秒でできた。結果のデジタル出力,スクリプト処理により,整理に多大な労力を要した画像出力と名前変更の一括処理が瞬時にできた。デジタル端末とデータベースを用いた現地調査によって,一次的な内業時間をほぼ削減でき,従来の紙ベースの現地調査での外業と内業の多くを効率化できた。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • ヤマザクラとカスミザクラの交雑に関する考察

    勝木 俊雄 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 565-, 2019-05-27

    <p>バラ科サクラ属(<i>Cerasus</i>)のヤマザクラとカスミザクラは、日本では別種とされることが多いが、実際には混同されることも多く、海外では<i>C. serrulata</i>の種内分類群とされている。これらは比較的形態が類似していることに加え、適切な識別点が一般化していなかったことから、こうした混乱が生じたと考えられる。また、ヤマザクラとカスミザクラが雑種を形成することも混乱を…

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  • 有用広葉樹を用いた放置竹林対策

    河野 修一, 江崎 次夫, 金 錫宇, 全 槿雨, 寺本 行芳, 松本 淳一, 土居 幹治 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 651-, 2019-05-27

    ...植栽ではヤマザクラの苗長約130cmから150cm、胸高直径4mmから6mmの挿し木苗を用いた。植栽にあたっては、活着率の向上をはかることを第一に考えて水分保持力が高く、土壌改良材として用いられるくらげチップを用いた。植栽は平成25年3月24日に実施した。植栽面積は約40aで植栽本数は100本(施用区90本、無施用区10本)である。...

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  • サクラ属における組織分化の制御に関与するALOG gene familyの配列比較

    鶴田 燃海, 桐原 奏子, 向井 譲 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 601-, 2019-05-27

    ...そこで、この形態の決定に深く関わる遺伝子群に着目し、サクラの種間の遺伝的な違いを調べた。既報の<i>Prunus</i>のゲノム配列(モモ・ウメ・オウトウ・エイシュウザクラ)よりALOG domainを持つ遺伝子を探索したところ、8種類のorthologousが見つかった。これらの配列を基に、それぞれのALOG geneを増幅するプライマーを設計した。...

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  • カラマツ人工林皆伐・地掻き15年後の広葉樹の実生更新・萌芽再生状況

    杉田 久志, 高橋 利彦, 猪内 次郎, 田口 春孝 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 105-, 2019-05-27

    ...複幹個体が多くみられる樹種(複幹樹種)では、ホオノキ、ウワミズザクラのように逆の傾向を示すものがみられ、とくにA区での低下が顕著だった。以上のように地掻き処理は単幹樹種の新規加入をもたらすが、強すぎる処理は複幹樹種の再生を阻害することが示された。</p>...

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  • 笠松山山火事跡地の森林の再生

    江崎 次夫, 河野 修一, 金 錫宇, 全 槿雨, 寺本 行芳, 松本 淳一, 土居 幹治 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 650-, 2019-05-27

    ...実験では火災跡地の約1haにくらげチップ区施用区と無施用区(対照区)を配置し、それぞれの試験区にアカマツ、コナラ、クヌギ及びヤマザクラの4種を合計600本植栽した。植栽では最初に直径50cm、深さ30cmの植穴を掘り、施用区ではその下部にくらげチップ100gを入れ土壌と充分に混ぜた後、苗木を植え付けた。植栽日は平成22年2月27日である。9年経過後の調査は、平成30年12月4日に実施した。...

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  • 同一容量の鉢で直径の違いが木本実生の生残や成長に及ぼす影響

    志村 綱太, 鈴木 智之, 可知 直毅, 鈴木 準一郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 327-, 2019-05-27

    ...培土の粒径が大きいと、フサザクラの生存数が少なかった。鉢直径が広いと、両種とも生存数は多く、個体重は大きかった。 鉢直径が広く培土の粒径が小さいときに乾燥しやすいと考えられる。鉢直径や培土の粒径の影響は種間で異なったが、鉢直径が広いと成長が増加したのは共通だった。この2種の実生は、浅い土壌でも生残し成長できると考えられる。</p>...

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  • ことわざおよび成句に関する否定表現の日英語比較

    マツクラ, ノブユキ, Nobuyuki, MATSUKURA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要 人文科学・社会科学編 (2) 33-42, 2019-03-29

    日英語のことわざや成句に見られる表現はそもそも肯定文および否定文にしても、これらの成り立ちによって、そのことわざや成句の成立した背景を理解するのは困難ではない。たとえことわざや成句が否定文であっても、その表現そのものに、その表現のコンテクストが内包されていると、とらえることができよう。日本語と英語のことわざを比較して見ると、日本語では否定であっても英語では肯定で表す例がしばしば見られる。また、英…

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  • 『羅生門』『枕草子』を通した総合的な言語文化の指導

    小森 一輝 同志社国文学 (90) 98-111, 2019-03-20

    『羅生門』『枕草子』を通し、現代文・古文・漢文の関連性を明示的に指導する実践を行った。現代の日本語は、歴史的な日本語の上に成立したものである。ゆえに、現代文と古文・漢文との関連を自覚することは、国語の学習において重要な観点となる。しかし、国語教科書の単元は、現代文・古文・漢文に大別されており、これらの関連は必ずしも明記されていない。したがって、単元間の関連性や連続性を明示的に指導する必要がある。…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 聖書における「愛」と「誠実」

    HIGUCHI Susumu 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 2019 (13), 3-8, 2019-03-10

    ...これは、短期大学教授の増谷くらの提案をもとにして専門委員会、教授会で検討したものということである2。『百年史』には、次のようにある3。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 児童養護施設内でのプレイセラピーにおける「つながり」と「境界」についての一考察

    坂本 晃 箱庭療法学研究 32 (1), 27-38, 2019

    <p>本稿では,児童養護施設で生活する小学生女児のプレイセラピー過程を報告する。この女児は,発達障害が疑われており,また,成育歴において,大人とのつながりが切れる経験を繰り返す中で,排泄の問題や対人関係における距離感の不適切さなどが見られていた。女児は,境界があいまいでまとまりがない心の状態やつながることの不安を,箱庭や遊びの中で表現し,セラピストは現実世界と心の世界を分ける「境界」を意識して関…

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  • 聖書における「愛」と「誠実」

    樋口 進 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 2019 (13), 3-8, 2019

    ...これは、短期大学 教授の増谷くらの提案をもとにして専門委員会、教授会で検討したものということである2。『百年史』には、次のようにある3。...

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  • 熊本地震の経験から学んだ利用者支援

    土屋 さおり 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 314-314, 2019

    ...スプリンクラーの破損で1つの病棟が使用できなくなり、地盤沈下(8~10cm)したことで車椅子を使用する利用者は通行できなくなった。ライフラインでは電気とガスの復旧が早く、問題なく使用できた。深刻だったのは水であり、地盤沈下で多くの給排水の配管を破損し、非常用の水や支援物資に頼る生活が4月25日(発災後10日目)まで続いた。...

    DOI 医中誌

  • キルギス共和国チュイ州の農村における移住に関する文化地理学的研究

    筒井 裕 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 87-, 2019

    ...現地調査の結果、ソ連崩壊以降、イスクラのドンガン系が①遊牧民のキルギス系から広大な面積の農地を購入していること、②彼らのルーツである中国から農業関連の情報・技術を得て、輸出を意識した大規模かつ合理的な畑作を行い、経済的基盤を形成していること、③酪農分野に新規参入するようになったことが判明した。...

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  • 2018年夏季における長野市内の小学校教室内温度の空間分布の特徴

    浜田 崇, 連 美綺, 大和 広明 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 150-, 2019

    ...<p>小学校児童への熱中症対策の一つとして,教室へのクーラーの設置があげられる.長野市では近年の気候変動やヒートアイランドにより気温が上昇していることから,児童の学習環境の改善を目的に市内の小中学校普通教室へのクーラー導入に向け,その優先順位を検討するため2018年に長野市立の全小学校における夏季の教室内温度の測定を行った.本研究では,この教室内温度のデータと百葉箱で測定された外気温のデータを用いて...

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  • 今号掲載の論文要旨

    井上 直哉, アレクサンドル クラーノフ, フョードル クバーソフ, 上田 哲也 忍者研究 2019 (2), 53-54, 2019

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  • ロマン・キム「ソ連の忍者」

    アレクサンドル クラーノフ, フョードル クバーソフ 忍者研究 2019 (2), 14-23, 2019

    本稿ではソ連の忍者とも呼べる作家ロマン・キム(1899 ~ 1967)の伝記について新知見を含めて紹介する。ロマン・キムはソ連で初めて忍者・忍術を紹介した人物である。1927 年にボリス・ピリニャークの本への長い解説文である「蛇足」によってロシア語で初めての忍術の紹介を行った。キムは1960 年に入り忍術関係の小説を出版を計画し、1964 …

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  • メディアに見る性的少数者の表象

    木場 安莉沙 年報カルチュラル・スタディーズ 7 (0), 117-142, 2019

    ...分析の結果から、ノン/フィクション間には表象上の類似点が見られるものの両者ともに新しいキャラクラーの登場によって表象の揺れが見られること、このことが攪乱の現れであるとともにその契機となること、さらに、一貫して変わらないように見える表象も異なる(そして多層的な)イデオロギーの戦略から産出されていることが明らかとなった。...

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  • ネパール,サガルマータ(エベレスト山)国立公園およびバッファーゾーンにおける地域人口の流動性への観光の影響

    孫 玉潔, 渡辺 悌二, レグミ ダナンジャイ 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 275-, 2019

    ...永久的移住者のうち,ルクラではほとんどの商店のマネージャーはタマン族で,ルクラのすぐ下方のコタン出身の人が多かった。パクディンでは多くの商店のマネージャーは女性であった。クムジュンでは多くの世帯が子どもの教育のために移住していた。また,職業と民族の関係をみると,ライ族の27%はポーターで,18%は商店のマネージャーであった。シェルパ族の22%はトレッキング・ガイドで20%はポーターであった。...

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  • ゴールNo. 14の舞台裏

    細田 雅士 紙パ技協誌 73 (12), 1199-1208, 2019

    ...</p><p>本調査においては,将来的な国内の再生プラスチック市場の拡大につなげるため,メーカー,コンパウンダーおよびリサイクラーの代表的な企業にヒアリング調査を行い,プラスチック再生材市場の需要と供給のマッチング条件を明らかにするとともに,再生プラスチックの活用促進における課題に対して,各主体がどのような対策を講じていくべきかについて方向性を示した。</p>...

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  • 高等学校生物における安価かつ簡易的なPCR実験法の開発

    大井 真菜, 水口 智人, 夏厩 悠斗, 小川 唯菜, 三宅 崇 生物教育 61 (1), 23-30, 2019

    ...<p>高等学校の生物教育では,具体的な方法や技術に触れながらバイオテクノロジーを学習させることが求められている.しかしながら,バイオテクノロジーを用いた実験は十分に行われておらず,特にPCR法では温度制御の行えるサーマルサイクラーが高価なことが障壁となっている.そこで,本研究ではサーマルサイクラーの代わりに保温性スープジャーを使用して,安価かつ簡便に行えるPCR実験法の開発を行った.その結果,(1)...

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  • 非主権的政治体は可能か

    早川 誠 年報政治学 70 (1), 1_36-1_55, 2019

    ...フィッギスやラスキらによって主張された多元的国家論と、パレクらの論ずる現代の多文化主義論は、連邦的な政治体の構想を共有しており、それはcommunitas communitatumあるいはその英訳であるcommunity of communitiesという概念で表現されている。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 慶應義塾生ロマン・キムの運命の分水嶺としてのロシア革命

    クラノフ アレクサンドル, 生田 美智子 ロシア史研究 102 (0), 81-95, 2018-11-30

      Роман Николаевич Ким в советские годы был известным и весьма популярным автором «шпионских детективов», хотя сейчас этот писатель уже почти забыт. Правда, совсем недавно его имя снова привлекло …

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  • 球面SOM 法による鳥取県中部のサクラの分布及び特性の解析Ⅲ

    吉岡 武雄, 大北 正昭, 徳高 平蔵 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 31 (0), 114-117, 2018-11-03

    <p>Growth of the Someiyoshino(Cerasus ×yedoensis Masam.& Suzuki’Someiyosino’ ) has peaked from 40 to 60 years after planting and the trees tend to decline rapidly later and curing such as …

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  • 神の前に立つ「私」

    足立 広明 ジェンダー史学 14 (0), 5-20, 2018-10-20

    ...<p>聖書外典『パウロとテクラの行伝』(以下『行伝』)の主人公テクラは、女性の使徒にして最初の殉教者として崇敬される女性である。本論文は、彼女の自己洗礼場面に古代における女性の自己決定の瞬間が証言されている可能性を探ろうとするものである。</p><p>テクラの『行伝』は古くから有名であったが、フェミニスト研究者の注目を集めることとなったのは1980年代からである。...

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  • ゼオライトを使った落ち葉の熱分解によるエチレンガスの製造

    中島 哲人, 大村 抱夢, 和田 僚平, 名苗 遼, 大溝 光希, 栁瀬 裕介 日本エネルギー学会誌 97 (10), 307-313, 2018-10-20

    ...エチレンガスはサクラの落ち葉から質量比で3.6%,マツの落ち葉から3.1%得られた。試薬のリグニンからは,落ち葉の場合と比べ,発生量は約3分の2程度だった。ろ紙からも,エチレンが発生したが,発生量は少なかった。リグニンを少量多含有すると考えられる新聞紙からは,より多く発生した。 ゼオライトを加えると,フェノール系化合物の特有の臭いが消え,エチレンガスの発生量が少し増えた。...

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  • 都市近郊コナラ二次林での主要高木性樹種の枯死状況とその影響要因

    田端 敬三, 蔵本 裕介, 白井 佑季, 奥村 博司 日本緑化工学会誌 44 (1), 39-44, 2018-08-31

    ...<p>奈良市近郊のコナラ二次林において,ソヨゴ,コナラ,スギ,ヒノキ,ウワミズザクラの主要高木性5 樹種の3 年間での生存・枯死状況,および枯死形態を調査し,その影響要因について検討した。その結果,5 樹種いずれも枯死個体が生存個体に比べ,胸高断面積は有意に小さな値を示した。コナラでは特に,周囲の競争木が高密度の条件で高い枯死率が見られた。...

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  • くらげチップを活用した放置竹林の整備

    河野 修一, 江﨑 次夫, 寺本 行芳, 松本 淳一, 土居 幹治, 金 錫宇, 全 槿雨 日本緑化工学会誌 44 (1), 166-169, 2018-08-31

    ...5 年間の実験の結果,くらげチップ施用区と対照区の樹高と胸高直径との間に,t 検定の結果,有意な差が認められ,くらげチップのヤマザクラの初期成長に対する有用性が確認された。</p>...

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  • 教室の内外(5)『竹取物語』・『伊勢物語』・『枕草子』

    吉海 直人, YOSHIKAI Naoto 同志社女子大学日本語日本文学 30 65-87, 2018-06-30

    これまで高校古文に掲載されている平安朝の散文を題材にし、その読みを提起た「教室の内外」を四回発表してきた。これはその五回目である。内容は『竹取物語』を三分してその面白さを解説したもの、『伊勢物語』第六段の読みを提起したもの、『枕草子』「うつくしきもの」章段を分析したものの三つである。

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  • ヤドリギ寄生枝のヤマザクラの水分生理状態

    東 瑛里奈, 上田 正文 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 298-, 2018-05-28

    ...また、ヤマザクラのヤドリギが寄生した枝に着生する葉の日中の水ポテンシャルは、ヤドリギが寄生しない枝に着生する葉の日中の水ポテンシャルよりも低い傾向を示した。さらに、ヤマザクラのヤドリギが寄生した枝に着生する葉は、ヤドリギが寄生しない枝に着生する葉よりも、初発原形質分離時の水ポテンシャルおよび飽水時の浸透ポテンシャルが低い傾向にあった。</p>...

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  • 異なる環境下におけるオオシマザクラの葉内生菌群集

    小川 映瑠香, 勝木 俊雄, 岩本 宏二郎, 太田 祐子 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 458-, 2018-05-28

    <p>樹木の葉内生菌類において、宿主の生育地の気候、環境条件、宿主個体の健全性などにより菌類相が変化する可能性が示されている。また、葉内生菌類には宿主範囲が広いものと特定の宿主を選好するものがある。葉内生菌類の群集構造を異なる地域や環境で比較することにより、内生菌類の環境に対する選好性や内生菌類の群集構造と環境の関係を明らかにすることができると考えられる。本研究では、環境条件の異なる個体の葉内生…

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  • RAD-Seq解析による‘染井吉野’とその関連品種の血縁関係の評価

    加藤 珠理, 内山 憲太郎, 上野 真義, 松本 麻子 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 581-, 2018-05-28

    ...<p>‘染井吉野’はサクラのなかでも特に馴染み深く、その起源についても関心が高い。人工交配により、染井吉野に似たサクラを再現したり、染井吉野の実生を栽培したりするなど、染井吉野と関連のある栽培品種も多数、保存されている。これらの栽培品種の血縁関係を正確に評価しておくことは、‘染井吉野’の起源を探る上で重要なことである。...

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  • 紫外線によるソメイヨシノこぶ病の発病抑制効果

    石原 誠, 西井 俊太郎, 池田 武文 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 195-, 2018-05-28

    ...<p>サクラの栽培品種であるソメイヨシノは、サクラ類こぶ病菌(<i>Pseudomonas syringae</i> pv.<i>cerasicola</i>)に対して抵抗性を有していると考えられるが、弱光下ではそれを十分に発揮できず、強光下あるいは、青色光下において抵抗性が現れることが実験的に確かめられている。...

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  • クラゲチップを用いた放置竹林対策

    河野 修一, 江崎 次夫, 金 錫宇, 全 槿雨, 寺本 行芳, 松本 淳一, 土居 幹治 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 399-, 2018-05-28

    ...植栽ではヤマザクラの苗長約130cmから150cm、根元直径13mmから15mmの挿し木苗を用いた。植栽面積は約40aで植栽本数は100本である。【結果】平成29年7月15日の調査時点で枯損はなく、樹高は510cmから630cm、胸高直径は75mmから98mmであり、順調に生育しているようであった。...

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  • 学級経営の困難さと教師像に関する研究

    カタクラ, ノリオ, ゴトウ, コウタロウ, ゴトウ, マモル, Katakura, Norio, Gotoh, Kotaro, Gotoh, Mamoru 北海道文教大学研究紀要 (42) 39-50, 2018-03-15

    管理職から見た学級経営の困難な状況が生じる要因とその学級担任像を検討するために,北海道内の33市部の公立小学校627校を対象に調査を行った.調査の結果,194校から回答があり,その内72校が3年間において何らかの困難な状況が出現し,その内,学級経営の困難な状況が生じた学校数は23校で有効回答数の11.9%を占めていることが明らかとなった.また,因子分析の結果,学級経営の困難な状況を経験した学校の…

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  • 日英語比較によるコミュ二ケーションの理論から見る丁寧表現に関する一考察\n

    マツクラ, ノブユキ, Nobuyuki, MATSUKURA 鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要 人文科学・社会科学編 (1) 117-128, 2018-03-15

    コミュニケーションの理論として、グライスの「会話の格言」を基本的なコミュニケーションの理論として捉える一方で、日本語においては、発話が行われる相手との人間関係により、ことばの選択が行われるため、状況に合わせたよりきめ細かなコミュニケーションのストラテジーが求められる点を述べた。 リーチの「丁寧さの原則」(1983) および「ポライトネス制約」(2003) …

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  • アッサムニオイザクラの葉に発生する褐色斑点症状の発生要因

    馬場, 久美子, 渡辺, 淳, 山崎, 修平, 志村, 貴大, 加藤, 知美, 五味, 敬子, 長坂, 克彦 山梨県総合農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agricultural Technology Center (10) 15-22, 2018-03

    アッサムニオイザクラは富士北麓地域の特産花きであるが,生産現場において葉に褐色の斑点が発生し,問題となっている。そこで,褐色斑点症状の原因究明を目指し,研究を行った。1. 観察および再現実験により,褐色斑点症状はマンガン過剰症であることが明らかとなった。2. 症状の発生程度には品種間差があり,原種のピンセアナで発生が著しい。3. …

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  • クラのMA包装による呼吸量の変動要因

    宮崎, 清宏, 政岡, 由紀, 野村, 朋江 高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center (27) 45-53, 2018-03

    ...MA包装での袋内ガス濃度は包装した青果物の呼吸量に依存することから,オクラの呼吸量に及ぼす変動要因を検討し,以下の結果を得た。1. 内容量の袋間差が大きかったが,呼吸量は内容量に比例しなかった。また,収穫時の果実の大きさ(果実重が大きいほど成熟が進んでいる),貯蔵温度,収穫後の経過時間,袋内ガス環境が呼吸量に影響した。2. 本県で栽培される主要品種の呼吸量はほぼ同じであった。3....

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