検索結果 2,374,372 件

  • めの集団力学への序説

    八ッ塚 一郎 Journal of Group Dynamics 41 (0), 3-14, 2024-12-28

    ...私たち自身がすでに一意的かつ一方向的な集団力学の構造にとらわれており、そのためにいめ問題の把握と対応にも重大な混乱の生ている可能性を指摘した。あわせて、いめの言説と時間的プロセスに着目してこの集団力学的な構造を対象化し、理論的な考察を通して対応の実践に貢献する可能性を示した。</tt></p>...

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  • 気液分離器を用いたCFA法によるアンモニア態窒素分析手法開発

    高橋 のどか, 熊澤 頼博, 神野 良誠, 森久保 諭, 榎本 大佑, 田熊 保彦, 奥西 将之, 前田 広人 環境技術 52 (6), 313-320, 2024-11-20

    ...<p> 有害物質であるフェノールを用いない迅速簡便なアンモニア態窒素測定法の確立を目指し,連続流れ分析(CFA)による分析法を開発した.試料中の金属イオン等による測定の妨害を防ぐため,エチレンアミン四酢酸(EDTA)を添加した.そして,EDTA による発色機構への妨害低減および夾雑物質の影響の防止のためPTFE メンブレンフィルターによる気液分離器を用いた.この気液分離器によって試料中のアンモニア...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 高等学校における探究学習の経験と大学での学び・キャリア探索との関連

    荒木 淳子, 高橋 薫, 佐藤 朝美 日本教育工学会論文誌 advpub (0), 2024-07-20

    ...に高く,SGH/SSHともに経験した回答者とその他の探究型授業をした回答者は探究型授業経験のない回答者よりも自己探索の得点が有意に高かった.一方,主体的な学習態度である授業プロセス・パフォーマンス,ライフキャリア・レリエンスに有意な差は見られなかった....

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  • 中学校における1人1台端末活用を支える教員を取り巻く教員コミュニティの様相に関する調査

    山本 良太, 杉本 昌崇, 佐藤 智文, 平野 智紀, 石橋 純一郎, 山内 祐平 日本教育工学会論文誌 advpub (0), 2024-07-20

    ...調査を行った.分析の結果,調査対象校では,①端末活用に向けた教員コミュニティの活動,②端末活用による新しい教室内コミュニティの創出,③校内のコミュニティの活動を支える環境,があることが分かった.さらに,④端末活用を支える校外からの援助,もまた教員の端末活用には重要であることも分かった.端末活用を支える中学校における教員コミュニティとは,これまでとは異なった様相となる可能性があり,教科による分業が生やすい...

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  • 疾患や標的分子の特性に応て精密設計した放射性薬剤の開発

    淵上 剛志 RADIOISOTOPES 73 (2), 139-145, 2024-07-15

    <p>核医学診断は,適切な診断用核種を導入した放射性薬剤を用いる画像診断法であり,様々な疾患の経時的な診断や病態発現の機構解明が可能となる。また,治療用核種を導入した放射性薬剤は,全身の病巣に対して強い細胞殺傷効果を有するため,新しいがん医療として期待される。本稿では,がんや脳疾患領域における核医学診断や核医学治療のための放射性薬剤開発に関して,著者らの研究を含めた最近の研究動向について概説する…

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  • 目次

    臨床画像 40 (5), 527-528, 2024-05-26

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  • 奥付

    臨床画像 40 (5), 660-660, 2024-05-26

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  • 目次

    関節外科 基礎と臨床 43 (5), 482-483, 2024-05-19

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  • 安定かつ高精度な粒子法の実現に向けた密度補正機能付き粒子再配列法

    白神 嘉也, 藤岡 秀二郎, 辻 勲平, 浅井 光輝 日本計算工学会論文集 2024 (1), 20241007-20241007, 2024-05-14

    ...<p>粒子法は分裂や合体などの激しい変形を表現するのに適しているが,粒子分布の乱れによる精度低下や数値不安定性が生やすい.そこで,粒子分布に乱れが生ても高精度な演算を可能にとするSPH(2)が提案されている.SPH(2)は従来のSPHに比べて精度は向上するが,数値不安定性の克服にはまだ限界がある.そこで,より安定で高精度な計算のために粒子分布を直接改善する粒子再配列法の併用は避けられない.しかし...

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  • 授業の事後検討会でのチャット活用による教員の実態に関する事例調査

    堀田 雄大, 八木澤 史子, 三井 一希, 佐藤 和紀, 堀田 龍也 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 79-85, 2024-05-11

    ...いがみられるのか,教員の実態を把握することを目的とし,授業の事後検討会におけるチャットの活用に対する意識を調査した.1年〜30年の教職経験を有する72名の教員のアンケートの回答を分析した結果,チャットの活用により観察内容の共有ができた,関心事が深化したと捉えている肯定的な回答は教職経験の長短に拠らず,いずれの年代からも確認された.関心事の深化については,普段からチャットの使用頻度が低い場合でも有用性を感ていることが...

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  • 大学プログラミング授業における教員と生成AIによるチームティーチングの実践

    澤田 亮, 閆 琬新, 中島 平 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 113-117, 2024-05-11

    ...<p>本研究では,大学生のプログラミング授業における教員とAIによるチームティーチングを実践し,その利点と課題を検討した.この授業では,教員が教示や見本を見せ,学生が個別に生成AIを使用してコード理解やアプリ開発を行い,そこへ教員が適宜介入を行った.実践結果より,本授業は自由度の高い個別指導ができるという利点がある一方で,自律的な学びやAIとの効果的な対話に難しさを感る学生に対し教員による指導が必要...

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  • 小学校プログラミング教育における非認知能力の変容

    山本 光, 樋口 裕子, 末廣 章介 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 126-129, 2024-05-11

    ...<p>小学校でのプログラミング教育が必須化されて数年経ち,様々な教育実践がなされている.しかし,プログラミング教育を通してどのような能力が育成されているか見えづらいとの指摘があった.そのために本研究では,非認知能力に着目し,学年ごとにプログラミングの授業前後,および学年ごとの推移の調査を行った.その結果,低学年では失敗活用,高学年では意味理解や思考過程重視に差が出ることが明らかになり,発達段階に応た...

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  • 中学校英語科の定期考査におけるCBT導入の事例調査

    中川 哲, 池田 伸吾, 辻 慎一郎, 堀田 龍也 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 209-214, 2024-05-11

    ...<p>本研究では,学習者用1人1台情報端末が整備された中学校での英語科定期考査において,CBT(Computer Based Test)の実施実態を探るべく,事例調査を行った.調査分析では,PBT(Paper Based Test)で実施された定期考査とCBTで実施された定期考査との出題形式について比較を行い,テストを作成した教員へのインタビューを通て,その背景と意図を明らかにした.本研究により,...

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  • 授業者の向きが受講者の音韻知覚に与える影響

    吉田 圭輔, 三上 貞芳, 濱 克己, 辻 美祝 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 171-176, 2024-05-11

    ...<p>対面型授業では,受講者は聴覚情報と視覚情報を統合し音韻知覚を通て学習を行っているものと考えられる.これまで我々は,授業中に授業者と受講者の顔が向かい合うことが,受講者の記憶を向上させるという結果を得た.しかし,受講者の視線にかかわらず授業者が受講生側を向きさえすれば,記憶向上が見られるという例が多く観察された.これは教室において発話者の顔の向きにより,音響的な特性が変化することに関係するのではないかと...

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  • 教職志望学生が感ているSNS型教職ポートフォリオによる相互評価の学修成果

    谷塚 光典, 森下 孟 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 86-89, 2024-05-11

    ...<p>信州大学教育学部では,1年次から4年次までを通して履修する臨床経験科目において,臨床経験活動を記録してリフレクションを行うために,SNS型教職ポートフォリオを開発・運用してきた.そこで本研究では,教職志望学生が感ているSNS型教職ポートフォリオによる相互評価の学修成果を明らかにした.テキストマイニング分析の結果,ワードクラウドおよび共起キーワードから,学年によっては当該学年の臨床活動に関した...

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  • 大学生のための大人術アダルティング101

    宇田川 拓雄, 松本 美奈 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 138-144, 2024-05-11

    ...<p>アダルティング101とは米国の大学で2016年ごろから開設が始まった主に1年生を対象とする授業科目である.大人としての生活術,つまり生活のスキルが不足していると考える学生を想定しており履修者がふえている.授業では料理,買物,洗濯,友人知人ネットワーク,スケューリング,税金,年金,家計,健康,衣服などのテーマについて演習形式で学ぶ.その狙いと現状について紹介し意義を考察する.</p>...

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  • 生成AIを用いたPBLシミュレーターの開発

    稲垣 忠, 平井 聡一郎, 佐藤 雄太 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 201-208, 2024-05-11

    ...<p>児童生徒に共通したゴール設定のもとで個別あるいはグループで探究に従事するプロェクト型学習を対象に,生成AIと対話しながら授業構想を検討するシミュレーターを開発した.プロンプトとしてPBLをデザインするIDプロセスを組み込むことで対話的に順を追って授業設計ができるよう支援した.探究学習をテーマとした教員対象のワークショップにおいて本シミュレーターを試用する機会を設定した結果,授業アイデアを広げること...

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  • 教育におけるデタルツインを意識したSTEAM教材「PICAPICA-VR」の提案

    加地 泉美, 香山 瑞恵, 永井 孝, 舘 伸幸 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 185-192, 2024-05-11

    <p>本研究の目的はSTEAM教育での利用を想定したVR教材の開発である.提案教材では現実空間でイルミネーションの形を自由に創造し,仮想空間上でその発光パターンプログラムを作成する.プログラミング学習とそのスキルを応用した自己表現に取り組むことで教科を横断した知識の獲得を支援する.本稿では提案教材の機能について概観し,教材の評価結果と今後の開発方針について考察する.</p>

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  • 知的障害特別⽀援学校中学部におけるプログラミング教育の実践とその効果

    山崎 智仁, ⽔内 豊和, 山西 潤一 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 37-44, 2024-05-11

    ...<p>知的障害特別支援学校中学部にてScratchJrを用いたプログラミング教育を行った.知能発達レベルや障害特性に配慮し,基礎的なプログラムから段階を踏んで指導を行っていくことで,生徒らは物語やゲームを作成することができた.友達や教師を招いてオリナルゲームの発表会を開催したところ,ゲームのルールを説明したり,ゲームを評価してもらい,笑顔になったりする生徒の姿がみられた.生徒のプログラミング的思考...

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  • 氷より疎なサブナノ細孔中の水とその3次元構造解析

    杉山 泰啓 Colloid & Interface Communications 49 (2), 27-28, 2024-05-10

    ...本研究では、疎水性細孔中における微小水の分子間構造についてトポロカル解析を行い、Ice-I<sub>h</sub>様の六員環構造とIce-VI様の三角形配列の混合状態により、充填密度が減少することを明らかにしたので報告する。</p>...

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  • 肝硬変up to date―薬物療法の進歩―

    吉治 仁志 日本消化器病学会雑誌 121 (5), 343-355, 2024-05-10

    ...<p>近年,肝硬変の成因は大きく変貌している.ウイルス肝炎に対する治療法の劇的な進歩により,2023年の全国調査ではアルコールや脂肪性肝疾患などの非ウイルス性肝硬変が著明に増加していることが明らかとなった.これら非ウイルス性肝硬変は,生活習慣指導とともに合併症に対するマネメントがこれまで以上に臨床的に重要となる.2020年に肝硬変診療ガイドライン改訂第3版が出版され,毎年Annual Review...

    DOI PubMed

  • Belousov-Zhabotinsky反応と同期した周期的昇降運動

    久保寺 裕進 Colloid & Interface Communications 49 (2), 26-28, 2024-05-10

    ...臭化マロン酸の分解で生た二酸化炭素の気泡によるBZビーズの上昇と、水面での気泡の解放によるBZビーズの降下が周期的に発生した。化学振動の周期に関わらず、化学振動と昇降振動の周期比は1:3であった。</p>...

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  • ポリマーフィルムの洗浄および再付着防止機構

    半澤 将希 Colloid & Interface Communications 49 (2), 32-35, 2024-05-10

    ...洗浄では、固体基質に腐食や変形などのダメーを与えることなく、最適な組成や手法を選択しなければならない。また、近年では低環境負荷材料への置き換えも訴求されている。本稿では、電子材料向けのポリマーフィルム(フォトレスト)の洗浄に焦点を当て、溶媒や界面活性剤が及ぼす影響について多角的な分析手法を通して論る。</p>...

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  • 討論会のこれから

    飯村 兼一 Colloid & Interface Communications 49 (2), 1-2, 2024-05-10

    ...しかし、その後の急激な感染拡大を受け、ちょうど今と同季節の頃には、中止または延期にするか、あるいは何らかの形で開催するか、開催するとしたらどのような方法があり得るかを、今後の見通しが全く立たないまま、当時の部会長の河合武司先生をはめ関係者の方々と模索しておりました。...

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  • Beyond コロイド・界面化学×高分子

    林 智広, 遊佐 真一, 湊 遥香, 鈴木 大介, 出口 茂 Colloid & Interface Communications 49 (2), 3-15, 2024-05-10

    ...本特集を通て、コロイド・界面化学と高分子化学の融合から生まれる革新的な研究と、それが未来の技術にどのように影響を与えるかを感て頂ければ幸いです。...

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  • ツイートデータを使用した感情推定モデルの開発の試み

    原田 裕輔 日本産業保健理学療法学雑誌 2 (1), 10-17, 2024-05-09

    ...</p><p>【結果】トレーニングデータとテストデータの感情を分析した結果,それぞれネガティブが2,896件と2,824件であり,ポティブが1,389件と1,461件であった.また,これを用いた感情推定モデルの性能評価の結果は,AUC(Area under the curve)0.936であった....

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  • 不注意に起因する労働災害の特徴

    和崎 夏子, 高橋 明子 労働安全衛生研究 advpub (0), 2024-05-09

    ...<p>不注意は人間の特性として避けられないが,些細な不注意であっても大きな事故につながることがある.本研究では,不注意に起因する労働災害の特徴を明らかにすることを目的とした.労働者死傷病報告に基づく労働災害に関する情報を公開する『職場のあんぜんサイト』のデータベースより,平成29年のデータ31,496件を対象に,不注意に起因すると考えられる個別事例を抽出し,業種,事故の型,年齢,不注意が生た状況,...

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  • 歯科医師会における災害歯科保健医療体制の構築

    大黒 英貴 日本災害医学会雑誌 29 (2), 89-94, 2024-05-08

    ...このように、日常から歯科専門職は、口腔内の感染症予防のみならず、口腔健康管理を通て呼吸器感染症予防やオーラルフレイル予防にも関与しており、災害歯科支援活動はその延長線上にある。今後も養成校の人材育成と合わせて若手歯科医師会会員への周知は重要である。</p>...

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  • 水田域の持つ遊水地機能の超過洪水に対するソフト対策としての活用法

    沢田 明彦, 後藤 慎一, 増本 隆夫 水文・水資源学会誌 advpub (0), 2024-05-05

    ...<p> 用排水路等の農業水利施設を含めた水田域の持つ潜在的な遊水地機能とその利活用方法を検討するため,マクロな水田域の貯留能力を定量化するとともに,その機能を用いた農村地域が流域治水に果たす役割を論た.そこでは,流域の排水能力の整備水準を上回る超過洪水時に生る水田域での氾濫水の貯留が,都市域の治水に貢献してきた実態を遊水地機能の効果として評価し,その機能を治水に利活用することを超過洪水に対する「...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 気候変動の予測研究と適応の意思決定をつなぐ

    高薮 出, 花崎 直太, 塩竈 秀夫, 安部 大介, 生駒 栄司, 石川 洋一, 江守 正多, 大塲 あい, 小埜 恒夫, 嶋田 知英, 田浦 健朗, 高橋 潔, 仲江川 敏之, 中北 英一, 西森 基貴, 初鹿 宏壮, 福渡 潔, 真砂 佳史, 三上 直之, 横木 裕宗, 吉川 実, 渡部 雅浩 水文・水資源学会誌 advpub (0), 2024-05-05

    <p> 昨今、気候予測や影響評価に関する様々な情報が創出・発信されている。しかし依然として個々の意思決定者のもとにまでそれらの情報は行きわたっておらず、気候変動適応に関する意思決定がなされるまで効果的に利活用されているとは言い難い。この課題に対し、様々な分野の専門家が集まり、①気候予測と影響評価の専門家と適応策の意思決定者の関係はどうあってそれぞれ何をすべきか、②気候予測と影響評価の専門家と適応…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • チョコレート中の油脂結晶が引き起こす様々なブルーム現象

    本同 宏成, 佐藤 創平, 上野 聡 日本物理学会誌 79 (5), 236-241, 2024-05-05

    ...愛されているスイーツである.チョコレートはカカオマス,ココアバター,砂糖,粉乳などからなり,カカオの香りや砂糖の甘さはもちろんのこと,口中で速やかに溶けることで生み出される滑らかな舌触りもチョコレートの美味しさにとって大切な要素である.さらに,艶やかで美しい見た目もチョコレートが愛されている要因である.しかしながら,チョコレートは長期間の保存中に表面が白く変化するファットブルームと呼ばれる現象を生る...

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  • 宇宙法とは何か?

    佐藤 雅彦 日本航空宇宙学会誌 72 (5), 156-162, 2024-05-05

    ...についてである.2005年に本誌において,青木節子慶應義塾大学法科大学院教授と共著で同題目で宇宙法の解説を試みた.18年前と比べると,民間企業の躍進をはめ宇宙活動の質・量ともに変化は著しく,種々のリスクも顕在化している.必然的にルール形成に対するニーズも高まっており,国内外で宇宙法規範の形成が活発化している.国や大学,専門機関や民間企業の様々な宇宙関連事業や研究開発に日常的に取り組まれている多くの...

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  • TARB書評:秋山千佳『ルポ 保健室 子どもの貧困・虐待・性のリアル』

    柏木 睦月 Tokyo Academic Review of Books 63 1-, 2024-05-05

    ...本書は、保健室を訪れる子どもたちと彼らに向き合う養護教諭の姿を詳細に記録したルポルターュである。どこにでもある保健室のありふれた日常に垣間見える子どもたちの「生きづらさ」が描かれており、近年社会的な課題ともなっている子供の貧困・虐待・セクシュアリティに関する事例が記されている。......

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  • 実際に起こった天体の地球衝突とその被害状況

    高橋 典嗣 日本航空宇宙学会誌 72 (5), 149-155, 2024-05-05

    ...<p>地球は,46億年前に誕生してから現在に至るまで,天体衝突を繰り返しながら成長してきた.月の表面には,微惑星衝突や小惑星衝突などの天体衝突により形成されたクレーターが多数存在するが,地球にはアリゾナのバリンャー隕石孔など100程度しか残っていない.これは,地球の地殻と上部マントルからなるプレートが誕生と消滅を繰り返してきたためで,天体衝突が月に比べて少なかったわけではない.地球史の中で生命大量絶滅...

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  • 教育用プログラム言語Scratchを用いた降雨流出モデリングゲームの開発とその水文学教育への利用可能性

    山崎 大, 岡田 実奈美, 矢澤 大志 水文・水資源学会誌 advpub (0), 2024-05-05

    ...<p> 流域水循環を初等・中等教育で教えることは,水文学に興味を持つ学生を増やす,水災害や流域マネメントへのリテラシーを高める,という点で重要と考えられる.カリキュラムを考慮すると流域水循環を短時間で効率的に教える必要があるが,降雨流出過程は多様な現象が相互作用する複雑なシステムであるため,記憶に残りやすい体験型教育ツールの開発は難しかった.本研究では,教育用プログラム言語Scratchを用いて視覚的...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 沖縄島東海岸沖で発見したアオサンゴ大群集

    ライマー, ェイムズ·デイビス, 水上, 伊織, Emmeline Jamodiong, フロー, クロエ·ュリー·ロイス, アブラム, アンェ, Britta, Fiedler, 佐藤, 大義, 上田, 龍之介, 中小路, 浩, 玉榮, 將幸 Fauna Ryukyuana 69 19-23, 2024-05-04

    We report here on a large Heliopora reef at depths of 2 to 10 m off the east coast of Okinawajima Island, Japan. The reef was approximately 4610 m2 in area, and was made of up “Heliopora sp. group …

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  • タル庁

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1119) 64-66, 2024-05-02

    政府ポータルサイト「e-Gov」のシステム刷新が当初計画から大きく遅れている。開発した機能の品質不良が最終テストで判明したためである。問題はベンダー選定後にシステム構築手法を変更したことに端を発していた。開発を受注したNECは変更を受け入れたが、開発が遅延し品質に問題を抱える。情報を共有する体制が不十分だったために問題を広げたとの指摘が出ている。

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  • 初のDXブランド調査 就活生1000人が回答

    野々村 洸 日経コンピュータ = Nikkei computer (1119) 32-37, 2024-05-02

    ...企業によるDX(デタルトランスフォーメーション)の取り組みやIT人材への需要の高まりに伴い、就活生のDXに対する興味・関心が上昇している。限られた情報から就活生はどんな企業にDXのイメーを抱いているのか。「みん就」初の調査から結果を紹介し、上位企業にDXのイメーを打ち出す工夫を聞いた。...

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  • 〔第2回〕 レビューで問題を検出する 知っておくべき5つの準備

    森崎 修司 日経コンピュータ = Nikkei computer (1119) 74-76, 2024-05-02

    第2回レビューの効果が出ないと「レビューアーの頑張りが足りないから」としてしまいがちだ。本連載では、数人のレビューアーとドキュメント作成者によるチームレビューを想定し、成果が出る手順を示す。今回は、問題の検出のために必要な5つの準備を紹介する…

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  • 多周波PDOA測位に適したチャネル状態識別法

    原 嘉孝 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (5), 320-332, 2024-05-01

    ...多周波PDOA測位の精度はチャネル状態に大きく依存するため,高精度測位を行えるチャネル状態か否かを事前に識別し,高精度測位を行えると識別された状態で測位を行うことが望ましい.提案法では,無線局間での電波の到来時間差に含まれるキャリア周波数の周期の数の推定値が正しい可能性が高い場合に,高精度測位を行えるチャネル状態として識別する.特性評価の結果,提案法ではライスファクタが8~12 dBのライスフェーング...

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  • 3次元半陰的FDTD法によるTM透過型THz導波路偏光子の解析

    宮尾 浩斗, 柴山 純, 山内 潤治, 中野 久松 J107-C (5), 200-208, 2024-05-01

    ...3次元半陰的有限差分時間領域(FDTD)法を用いてInAsによる半導体層を利用したTM透過/TE除去THz導波路偏光子を効率良く解析する.はめに,半導体の周波数分散性を考慮するため,台形則に基づく帰納的畳み込み法を新たに導入した3次元半陰的FDTD法の開発を行う.本研究では小さな空間刻み幅を必要とする偏光子の厚み方向のみに陰解法を導入する.次に,開発した半陰的FDTD法を用いてTHz導波路偏光子を...

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  • 平面図と断面図による軌跡可視化のためのLine Simplification手法

    村上 司, 藤田 秀之, 新谷 隆彦, 大森 匡 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 290-299, 2024-05-01

    ...と標高の2次元平面上の軌跡断面図の両者により可視化する.軌跡データサイズ削減には,形状を保ちながら軌跡の頂点を間引くLine Simplification (LS)が用いられる.軌跡平面図と断面図両者のLS結果を得るため,しばしば,緯度と経度による2次元軌跡データを入力とし,LS後残った頂点に標高を付与し軌跡断面図を得る方法が用いられるが,軌跡断面図上の山頂や谷といった重要な極値が消失する問題が生る...

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  • ライフサイエンスに貢献する3D細胞製品

    前川 敏彦 日本薬理学雑誌 159 (3), 144-149, 2024-05-01

    ...<p>当社(株式会社サイフューズ)は,2010年の創業以来,「革新的な三次元細胞積層技術の実用化を通て医療の飛躍的な進歩に貢献する」という企業理念のもと,細胞のみで構成された立体的な組織・臓器を難病に苦しむ患者や先端医療の現場へ届け,未来社会の次世代「医療」に貢献することを目指すベンチャー企業である.現在,当社では,再生医療分野において,患者の細胞だけを原材料として作製した神経再生,骨軟骨再生,血管再生等...

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  • 筋感覚的な運動イメー時の脳波に関する研究

    張 倬豪, Li Pengcheng, Connelly Akima, Rangpong Phurin, 八木 透 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (5), 461-462, 2024-05-01

    <p>Many studies have reported inconsistent results and features even when imagining the same movement using kinesthetic motor imagery (KMI). This inconsistency may be attributed to how individuals …

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  • 空にイノベーションを

    西沢 啓 電気学会誌 144 (5), 260-261, 2024-05-01

    ...<p>1.はめに</p><p>(国研)宇宙航空研究開発機構(以下,JAXA)にて航空機の電動化研究に着手した2004年頃では予測できなかった現在の大きなトレンドが二点ある。一つは垂直離着陸機の電動化,もう一つは旅客機の推進系電動化であるが,これらの実現に必要となる要素技術の進歩は予想を超えて早</p>...

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  • エンン内蔵発電機の開発動向

    井上 知也 電気学会誌 144 (5), 270-273, 2024-05-01

    ...<p>1.はめに</p><p>国際民間航空機関(International Civil Aviation Organization:ICAO)が掲げる「2050年に航空機から排出されるCO<sub>2</sub>を実質ゼロにする」長期目標(Long Term global Aspirational Goal:LTAG)を実現するため,さまざまな革新的技術の研究開発が航空機産業界で進められている。...

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  • スマートハウスの歴史と将来

    一色 正男, 笹川 雄司 電気学会誌 144 (5), 286-289, 2024-05-01

    ...<p>1.はめに</p><p>「スマートハウス」とは文字どおり“賢い(スマート)”住宅のことである。しかし,具体的にどんな住宅なのか?となるとイメーしにくいのではないか。スマートハウスは日本におけるエネルギー政策において重要な位置付けであるとともに,誰もが利用する「住宅」として生活</p>...

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  • CO<sub>2</sub>削減に向けたスーパーリーンバーンエンン熱効率向上のための燃料組成に関する研究

    安武 優希, 内木 武虎, 小畠 健, 渡邊 学 Journal of the Japan Petroleum Institute 67 (3), 89-96, 2024-05-01

    ...本研究ではガソリンエンンにおける有望な高効率化エンンとしてスーパーリーンバーンエンンにおいて,さらなる高効率化を達成するためエンンのリーン限界を拡大する燃料組成を検討した。最初に試薬を用いた単一成分試験により燃料性状とリーン限界の関係を明らかにした後,製油所で製造可能な燃料組成を検討した。...

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  • ARDS診療ガイドライン2021一般の方向け解説の作成に関する委員会報告

    一般社団法人日本集中治療医学会/一般社団法人日本呼吸器学会/一般社団法人日本呼吸療法医学会ARDS診療ガイドライン2021作成委員会 日本集中治療医学会雑誌 31 (3), 219-225, 2024-05-01

    ...作成された一般の方向け解説の全文は,診療ガイドライン2021の付録として各学会のホームペーからアクセス可能である。【結語】本委員会報告では,診療ガイドライン2021の付録である一般の方向け解説の意図,過程について紹介した。...

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  • 有機太陽電池の将来展望

    平本 昌宏 応用物理 93 (5), 265-271, 2024-05-01

    ...<p>有機太陽電池の効率は20%に達した.今後,シリコンに匹敵する25%を実現するには,全ての再結合,特にェミネート再結合,2分子再結合,トラップ誘起再結合の抑制が必要不可欠である.長期的には,無機半導体と同様の,励起子フリーの高効率光電流発生が実現する可能性がある.</p>...

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  • 目次

    呼吸器ャーナル 72 (2), 170-171, 2024-05-01

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  • クローン病に伴う複雑痔瘻に対する新たな治療:ダルバドストロセル(脂肪組織由来間葉系幹細胞)の国内開発

    山口 貴義 日本薬理学雑誌 159 (3), 150-155, 2024-05-01

    ...<p>クローン病は消化管全体に発症する可能性のある慢性再発性炎症性腸疾患であり,日本人における有病率は増加している.クローン病の最も頻度の高い合併症の1つは肛門周囲病変であるが,なかでも肛門周囲の複雑痔瘻は激しい痛み,出血,腫脹,感染,排膿が生ることがある.内科的及び外科的治療法の進歩にもかかわらず,クローン病における複雑痔瘻の治療は依然として困難であると共に,痔瘻を有するクローン病患者のQOLは...

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  • HIF-PH阻害薬によるがん微小環境と腫瘍免疫への影響

    松永 慎司, 冨田 修平 日本薬理学雑誌 159 (3), 169-172, 2024-05-01

    ...誘導を惹起し,腫瘍内マクロファーの表現型の変化も誘導した.本稿においては,我々が見出したHIF-PH阻害薬による腫瘍増殖抑制作用とそのメカニズムについて概説する.また,マクロファーに対するがん治療薬の研究,開発動向も紹介したい....

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  • 大電力対応の電力変換器および電力システム

    岩田 明彦 電気学会誌 144 (5), 262-265, 2024-05-01

    ...<p>1.はめに</p><p>地球温暖化ガス削減は今やあらゆる産業での喫緊の課題となった。輸送業界では自動車や電鉄が温暖化ガス削減の取り組みを牽引している。昨今,航空機でもその動きが加速し,代替燃料の検討と並行して電動化による高効率化の研究が進められている<sup>(1)</sup>。電動化には,これまで進められ</p>...

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  • 蓄電池・燃料電池の大容量・高エネルギー密度化技術

    山北 晃久 電気学会誌 144 (5), 274-277, 2024-05-01

    ...<p>1.はめに</p><p>航空機関係の産学官(産:航空会社・航空機/エンン/装備品メーカ・航空燃料/素材および部品などの供給業者,学:大学・研究機関,官:政府・省庁・関係機関など)は,2050年のカーボンニュートラル(CO<sub>2</sub>排出量ネットゼロ)実現に向けて,さまざまな活動を実施してい</p>...

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  • 新時代のクリーンエネルギー

    前田 はるか, 北井 智也, 稲見 岳大, 新田見 玲奈, 山田 智裕, 信太 智貴, 長谷川 有貴 電気学会誌 144 (5), 290-293, 2024-05-01

    ...<p>1.はめに</p><p>近年,2015年に開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)にて掲げられたCO<sub>2</sub>排出量削減目標の達成に向けて,再生可能エネルギーの利用拡大やエネルギー利用の省電力化が進められている。特に,再生可能エネルギー固定価格買取制度(Feed In Tariff:FIT)</p>...

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  • 特集:「TP&Dフォーラム2023」の編集にあたって

    青野 正太 情報の科学と技術 74 (5), 159-159, 2024-05-01

    ...“研究発表(原則として60分)に続き,討議(同く60分)の時間を十分に設けることで,発表内容についての考察を深める”<sup>1)</sup>フォーラムの特徴を踏まえ,以下のように全体の開催報告1本,発表に基づく原著論文2本,発表の際の討議報告2本,計5本として構成しています。...

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