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検索結果 472 件

  • 「科学の本質(NOS)」の創造的な理解を促す授業デザイン開発に資するアクションリサーチ

    中込 泰規, 加藤 圭司, 小倉 康 理科教育学研究 64 (3), 203-220, 2024-03-31

    ...<p>本研究は,「科学とは何か」や「科学的営為」に焦点化した,科学の認識論的知識である「科学の本質(Nature of Science;以下,NOSと示す)」の創造的な理解を促す授業デザインに関する示唆を得ることを目的とする,中学校理科の事例を対象としたアクションリサーチである。本研究では,NOSの創造的な理解を促す手立てとして,以下の3点を設定した。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • アクションリサーチによる研究活動

    今村 慶吾, 河合 恒, 江尻 愛美, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 72-72, 2024-03-31

    ...アクションリサーチには明確な定義はないが、日本教育学会誌の投稿規定には、以下の4 つの条件を満たすものをアクション リサーチと呼んでいる。...

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  • 古写真でたどる川喜田二郎とヒマラヤ保全協会の50年史

    相馬 拓也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 94-, 2024

    ...正論でときに奇抜でもあった「川喜田式アクションリサーチ」の、多様な事業の集大成を近年の活動と合わせてその軌跡をたどってみる。</p><p></p><p><b>Ⅱ. 第1フェイズ[生活インフラ建設: 1974年~1980年代]</b></p><p> 川喜田のヒマラヤでの活動は、1974年の<b>《簡易水道とワイヤー軽架線の設置(P&P)》</b>から始まった。...

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  • リーダーシップ教育の学生スタッフ育成に関する研究

    野間川内 一樹 日本教育工学会研究報告集 2023 (3), 188-195, 2023-10-16

    ...「学生スタッフ」は教員のサポートと受講学生の学びのサポートが主な役割であるが,学生の立場でありながら教員と協働することから,受講学生に与える影響は大きい.そこで,本研究では授業改善のために「学生スタッフ」が,受講学生の模範となる言動が取れるよう指導し,アクションリサーチにより成長の過程を調査した.</p>...

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  • 協同学習を促すための教師の役割

    児玉 朝香 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 14 (0), 166-, 2023-09-01

    ...本稿は,筆者の在籍する国際教養大学専門職大学院で実施された3期にわたる教育実習の振り返りにもとづくアクションリサーチ報告である。秋と冬の実習で担当した授業の録画ビデオデータを見返した結果,教師の発話量が多く,教師主導型の授業を展開していたことが大きな問題点であることが分かった。...

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  • 発話を振り返る

    佐藤 智美 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 14 (0), 188-, 2023-09-01

    ...本稿は,日本語教育実習における,筆者自身の発話を振り返るアクションリサーチの記録である。初級学習者を対象とした秋実習と冬実習を振り返り,ティーチャー・トークをしていないことがわかった。...

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  • アクションリサーチとしての社会調査実習

    平井 太郎 Journal of Rural Studies 29 (2), 39-46, 2023-04-25

    <p> 本企画では、地域調査実習で試みた実習手法や直面した課題、身につけたノウハウなどを担当者に紹介してもらい、そうした具体的実践を会員間で共有化することを目的に据えた。<br>  周知の通り、現在、数多くの大学が地域調査実習をカリキュラムに取り入れている。村研会員の中にも実習を担当している人は少なくないが、お互いの実習の手法を知る機会はきわめて限られていたように思う。一言に実習といっても、その…

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  • エスノグラフィー的手法を用いた体育授業の記述に関する検討

    佐藤, 亮平, 沼倉, 学, 近藤, 雄一郎 宮城教育大学紀要 57 199-209, 2023-03-31

    ...本研究では,体育の授業を記述する方法としてエスノグラフィーを用いる可能性について検討してきた.その結果,教師がエスノグラフィーを書く場合には,オートエスノグラフィーやアクションリサーチといった手法があること,教師と研究者では記述できる内容についてはその立ち位置によって異なることが考えられた.また,授業を対象としたエスノグラフィーには,時間軸をどのように設定するかによって,記述ができる内容が異なり,...

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  • 英語学習者の英語力が及ぼすエラー頻度とパターンへの影響

    登道 孝浩 北里大学一般教育紀要 28 (0), 151-162, 2023-03-30

    ...本稿で著者は、大学生が英語を学習する際に犯したエラーを分析することによって、「学生のEnglish proficiency(=TOEFLのスコア)」と「エラーの頻度・パターン」との間にどのような関連性があるかどうかの検証を目的としたアクションリサーチを行った。...

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  • スタートアップ企業における製品・サービス別原価情報の有用性―学童保育事業を対象としたアクションリサーチ

    江本 雅人, 岩澤 佳太, 鬼塚 雄大, 横田 絵理 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 31 (1), 3-21, 2023-03-28

    ...<p>本研究の目的は,スタートアップ企業において,製品・サービス別原価情報はなぜ・どのように有用なのかを解明することである.そのためアクションリサーチを実施し,調査前は製品・サービス別原価情報を用いていなかった企業を対象に同情報を提示することで,経営意思決定にどのような変化が起こるのかを観察した.その結果,マネジャーらは経営意思決定を変化させ,同情報の有用性を認知した.これはスタートアップ企業では...

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  • 地域課題のための社会実験とアクションリサーチの実践

    井上 順子, 石沢 舞, 川島 里沙 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 502-, 2023

    ...その結果、アクションリサーチでは、全体のフレームワークを固めるより先にまずやってみることの重要性が確認できた。また、偶発的なできごとや人との出会いがきっかけになり、次の具体的なアクションが修正される事例が多く見られた。</p>...

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  • 児童の声を活かした探求学習におけるカリキュラム生成

    真中 昭典, 田嶋 健人, 津山 直樹 生活大学研究 7 (1), 1-21, 2022-05-07

    ...アクションリサーチによる理論と実践の架橋・往還を目指し,教師と研究者が協働してカリキュラム生成を行った。実践では,児童の声を活かした探求学習を通して,調べ学習に必要な知識・技能を獲得することや探求テーマに関する専門的知識を獲得することだけでなく,児童の意識変容や専門的知識を超えた概念形成を目指した。...

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  • 乳児保育担当のA保育者の感じる困難とその打開 ―応答する研究者の協力を通して―

    石丸 るみ, Ishimaru Rumi 大阪総合保育大学紀要 (16) 1-12, 2022-03-30

    ...本研究は、ある認可保育園の乳児保育担当者と保育の悩みと改善のあり方について1 年間にわたり、1 〜2週に1 回程度対話したアクションリサーチに基づく。当初は相談関係であったものがより対等な関係で保育者自身が保育への広い視野をもって考える場に変化した。ここで行われた実践者と研究者の間の“応答的な協力過程”のあり方を検討する。  ...

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  • 地域コミュニティを対象にしたアクションリサーチ論のレビュー

    高瀬 麻以, 荻野 亮吾, 似内 遼一, 深谷 麻衣 佐賀大学大学院学校教育学研究科紀要 6 140-162, 2022-03

    ...本論文は,地域コミュニティを対象として実施されるアクションリサーチに関する8つの文献をレビューし,主な論点を整理した。第1に,アクションリサーチの特徴として「共同行為」としての側面,背景にある社会構成主義,変革志向性,エンパワメントの重視という4点を挙げた。...

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  • 学際的なコラボレーションによる経営学部向けのCLIL授業開発

    山内 香代子, BIRCHLEY Sarah Louisa, 大村 惠子 東洋学園大学紀要 = Bulletin of Toyo Gakuen University 30 271-289, 2022-02-25

    より質の高い教育を提供するために、共通の目標を掲げ、実践について意思決定を行う実践共同体、つまりCommunity of Practice (CoP)を形成することは極めて重要である。現代経営学部では、2017 年度より英語担当教員がCoP を形成し、学部のニーズに沿った英語教育プログラムの開発に取り組んできた。本稿では、2021 …

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  • 幼稚園入園児の居場所づくりと遊びの組織化の関係 ―“見立て遊び”や“生き物探し”の事例に着目して―

    松田, 早織, 岡山, 佳耶, 宮本, 雄太 福井大学教育実践研究 = Fukui Educational Research 46 23-34, 2022-02-21

    本研究は、幼稚園入園児が園生活を過ごす中で、どのように居場所を形成しながら自分の遊びを広げていくのか、その変化の過程と関係を微視的に検討するものである。特に、福井大学教育学部附属幼稚園の新入園3歳児が入園期から園生活で安定・安心を得ていく過程とともに、新入園児が園生活の中で好む「見立て遊び」や「生き物探し」の二点の事例の中で、情緒の安定や遊びへの取り組みを変化させる過程や関係を検討する。本研究は…

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  • 「生理の貧困」対策かジェンダー平等化か

    杉田 映理 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2022 (0), A11-, 2022

    本報告では、コロナ禍の経済的影響として「生理の貧困」が2021年になって社会的に注目されたことをきっかけに、日本でも広がり始めた生理用品無償配布について考察する。現在、生理用品無償配布は、経済的困窮者の支援だけを目的とした施策となっているが、これまでの海外の動向および本研究におけるトイレ内無償提供の有効性の検証を通じて、生理用品無償配布の目的を問い直したい。

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  • 地域での共創による健康経営の展開可能性

    細野 貴文, 水谷 衣里, 今永 典秀 グローバルビジネスジャーナル 8 (1), 41-47, 2022

    ...本研究では,コードブック株式会社がコーディネートし,愛媛県のアクターが,産学金官でコンソーシアムを形成して展開する共創事例より,地域における健康経営の普及発展プロセスに着目する.アクションリサーチにより,コンソーシアムの形成や組織体制と,波及プロセスを示し,将来の地域での健康経営の波及に向けたモデルを提示する.結果,コードブック株式会社が健康経営の普及のための情報提供とコンソーシアム形成のコーディネーター...

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  • SDG教育目標にみる理念志向ターゲットの評価に関する一考察:

    米原 あき 日本評価研究 21 (2), 31-46, 2021-09-30

    ...本稿では、SDG理念志向ターゲットの典型例であるSDG4.7のESDに注目し、公立小学校においてESD評価のアクションリサーチを行った。その成果から、「ローカル‐形成評価」におけるセオリー評価の意義と役割が明らかになり、中でも協働型のマネジメントが実効性の鍵を握ることが分かった。</p>...

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  • ポスト・コロナ社会における農村の持続性

    平井 太郎 農業経済研究 93 (2), 159-171, 2021-09-25

    ...本報告では,ポスト・コロナで求められる3Rのうち,特にリデザインを「動詞としてのリデザイン」と捉え返し,どのような将来像が,当局者や専門家だけでなく当事者にもどう共有されうるかを問う.まず,将来像の転換に当たり,農村地域の活発度が定住人口だけに規定されないことを確認したうえで,関係人口の量的インパクトを押さえる.さらに,関係人口のサーベイでその増大に「場」が不可欠だとされた結果を踏まえ,青森県でのアクションリサーチ...

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  • 校内研究における学習スタイルの変化がもたらす教師の課題認識に関する一考察

    高谷, 哲也, 藤, 朱里 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 72 139-167, 2021-03

    ...本稿では、省察を核とした教師の集団での学習の場へと校内研究を改革していったある公立小学校を対象に実施したアクションリサーチの結果から、その改革過程で進んだ教師の学習スタイルの変化がどのような変化や効果・課題認識を教師にもたらしたかについて論考した。...

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  • 保育におけるケア行為の検討 : 幼児のケア行為の特徴と表出の関連に着目して

    宮本, 雄太 福井大学教育・人文社会系部門紀要 = Memoirs of the Faculty of Education, Humanities and Social Sciences University of Fukui 5 173-192, 2021-01-19

    ...研究データは、アクションリサーチの手法を用いて乳幼児2施設での3-5歳のケア行為を収集した。そして、データはエピソード記述(鯨岡・鯨岡, 2007)に基づいて解釈的に分析した。結果、ケア行為は、共感という行為が基底にあり、他者の経験を理解し協応しようとする認知的情動的な過程の中で関係性を構築するプロセスがみられた。...

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  • 石垣市におけるしまくとぅばの言語イデオロギーと継承

    トッピング マシュウ・W 島嶼地域科学 2 (0), 79-96, 2021

    ...本研究は,参加型アクションリサーチ(PAR)の方法論を適用した質的実践研究である。本稿ではパーソナルインタビューおよび消滅危機言語継承活動の観察を通して沖縄県石垣市の2つの地域において,八重山地方の伝統的な「しまくとぅば」に対して研究参加者が持つ言語イデオロギーと活動の実践方法を詳述する。継承活動として「マスター・アプレンティス語学学習」という危機言語再活性化の手法を応用している。...

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  • 校内放送を活用した持続的な防災教育プロジェクトの影響評価

    近藤 誠司 防災教育学研究 1 (2), 83-92, 2021

    東日本大震災の災禍をふまえて、日本社会では、学校園における防災教育の取り組みを充実化することが急務となっている。その結果、全国各地で様々な試行がなされるようになってきた。しかし、こどもたちが成長していく長いタイムスパンに即して、たとえば小学校6 年間の防災教育の影響を客観的に評価した研究や調査は、ほとんどおこなわれていない。そこで、本研究では、公立小学校でまさに6 …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 小学校体育におけるテニス授業のケース・スタディ

    大西 祐司, 北村 哲, 小谷 幸平, 津田 恵実 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 465-, 2021

    ...なお、本実践は授業者と大学教員の協働関係に基づいたアクションリサーチデザインを用いた。分析には質的帰納法(コーディング)を用いた。...

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  • 飲食店における受動喫煙防止活動としてのアクションリサーチ—ケムランの取り組み—

    伊藤 ゆり 日本健康教育学会誌 28 (2), 150-157, 2020-05-31

    ...アワード・厚生労働省健康局長優良賞」を受賞したケムラン~屋内完全禁煙の飲食店を応援する会~の飲食店における受動喫煙防止活動としてのアクションリサーチについて紹介する.ケムランは法施行に先行して屋内完全禁煙で営業している美味しい飲食店を紹介するウェブサイトで,公衆衛生系研究者が運営し,一般市民のボランティア特派員により,店舗が登録されている.2020年3月末現在,全国で約200名の特派員により約850...

    DOI Web Site 医中誌

  • 初級日本語学習者の発話を引き出すための一考察

    岡田 幸恵 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 11 (0), 241-266, 2020

    ...本稿は,初級日本語授業における教師の質問の傾向について検証を行ったアクションリサーチである。筆者は冬実習,春実習を通して,学習者の発話量が少ないということに気が付いた。...

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  • 「地域気象情報」を軸とした、災害を「我がこと」として 考える取り組み

    河田 慈人, 竹之内 健介, 矢守 克也 防災教育学研究 1 (1), 141-152, 2020

    ...そこで本研究では、生徒たちが災害を「我がこと」として考えられるようになることを目指した「地域気象情報」を軸とした防災教育に関するアクションリサーチを実施した。「地域気象情報」とは、気象情報をより地域性の高い、身近な表現を利用した情報に変換し、人々の生活と密接した情報とする考え方である。...

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  • 持続可能性の探求における農村の地域づくりへのアクションリサーチ

    小國 美貴, 神田 陽治 日本創造学会論文誌 23 (0), 111-128, 2020

    ...そこで本研究は、人口減少・少子化・高齢化において、持続的な地域づくりに取り組む農村地域を、アクションリサーチを用いて、特に不足する「地域内外の人財」との関係性への補足を試みた。 その結果、農村での地域づくりは、地域内外の人財との知識・経験を合わせた「ダブル・ループ学習2.0」により、持続可能な仕組みを構築していた。...

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  • <論文>マリ国セグー州における牛糞尿の有効利用による農地肥沃度改善の試み

    向井 史郎 農耕の技術と文化 28 33-52, 2019-09-30

    ...家畜飼育と畑への牛糞堆肥施用のメカニズムを聞き取りと実測によって明らかにし、畑への家畜糞尿由来の栄養投入量を増やす方策をアクションリサーチの実施によって探った。牛糞尿の有効利用法として次の2技術を考えた。[1]放牧地の夜間ウシ留置き場とその周辺に放置された牛糞を拾い集める。[2]夜間ウシ留置き場の床に敷料を敷き詰めて牛糞堆肥を作成する。...

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  • 社会デザインのアクションリサーチとゲーミング・エクササイズ

    兼田 敏之 シミュレーション&ゲーミング 29 (1), 2-9, 2019-08-30

    ...<p>本稿では,社会工学アプローチ(問題解決アプローチ)の深化として「厄介な問題」を視野にゲーミング・エクササイズを中心に据えた筆者らのアクションリサーチについて,その方法論の背景を含めて解説する.また事例として権利変換型再開発プロジェクトゲームURPG(Urban Redevelopment Project Game)の大学間移転についてのゲーミング・エクササイズに焦点を当てて,その経緯を概説する...

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  • 「規範逸脱行動について考える授業案」の作成 ― 「授業中の私語」の伝播過程に着目して ―

    出口, 拓彦 次世代教員養成センター研究紀要 5 49-59, 2019-03-31

    「授業中の私語」の伝播過程に着目しつつ,規範逸脱行動について考えるための授業案を作成した。さらに,大学生を対象に授業を実施し,その効果を実証的に検討した。授業案は,主として心理学に関する知見を基にしたものであった。また,個人間の相互作用が集団全体に及ぼす影響についての理解を深めるために,研究で用いられたシミュレーション用のプログラムも教材として利用した。受講者は心理学関係の専修に所属する学生と教…

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  • 高齢者の筋力運動のための場所づくり

    遠峰 結衣, 清野 諭, 西 真理子, 田中 泉澄, 北村 明彦, 新開 省二 デザイン学研究作品集 24 (1), 1_74-1_79, 2019-03-31

    高齢者のフレイル(虚弱)を先送りし、健康寿命を延伸するためには、地域ぐるみの運動・栄養・社会参加の取り組みが重要である。私達はその実践のために「大田区元気シニア・プロジェクト」を立ち上げ、活動の中で取り組みにおけるキーワード「筋力運動・実践場所・一緒に」を発見した。<br> そこで私達は、地域高齢者が気軽に立ち寄れる筋力運動のための場所づくりを目的として、椅子を利用したスクワット運動をカウントす…

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  • 対話型校内研修への改革が教師の成長実感と研修認識にもたらす変化に関する一考察

    高谷, 哲也, 山内, 絵美理 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 70 139-168, 2019-03-11

    ...本稿は、ある公立小学校を対象とした2年間にわたるアクションリサーチの結果から、対話型校内研修への改革が教師にどのような成長実感や校内研修に対する認識の変化をもたらしたか、その詳細を明らかにするとともに、自律的学校経営の実現や教師の成長との関係からみた際にそれらがどのような意味をもち、それらはいかなる要因によってもたらされたかを考察するものである。...

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  • 難民キャンプにおけるスポーツを通じた教育支援

    加朱 将也 運動とスポーツの科学 24 (2), 153-159, 2019-02-28

    <p>This work studies the role of aid in promoting a sense of self-reliance among refugees and thus reducing the burden on asylum countries. It is thought that asylum countries’ increasing acceptance …

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  • 学習意欲を高めるために教師ができること

    橋本 有貴 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 10 (0), 88-114, 2019

    ...本稿は国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域(以下,本大学院)の3期にわたる実習を通して筆者が行ったアクションリサーチの報告である。本稿の考察は学習者から「もっといろいろなことを学びたかった」という授業内容に関する不満の声を得たことから始まる。...

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  • 「一時的な楽しみ」がもたらす真正な観光経験

    鈴木 涼太郎 観光学評論 7 (2), 141-154, 2019

    ...このプログラムを対象に筆者が2009年以来行ってきたアクションリサーチから明らかになったのは、民俗芸能という身体技法の習得をともなう交流プログラムにおいては、束の間の「師匠と弟子」の関係が構築されるということである。...

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  • 自動車解体業者における台当たり原価計算に関する研究

    木村 眞実, 佐々木 健一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 187-, 2019

    ...<p>本研究では,自動車の再資源化を行う自動車解体業者における台当たり原価の集計を,リサーチサイト(㈱鈴木商会)へのアクションリサーチから研究することを目的とする.台当たり実際発生原価が測定可能であれば,仕入れ価格の決定に役立ち,利益計画を基礎とした生産計画と仕入台数の管理が可能となる.さらに,実際発生原価によって,生産工程を細分化し,各工程と工程内の各作業を,作業時間と作業金額とで把握することも...

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  • 創業経営者による使用理論の省察と経営理念の制作:創業期のベンチャーにおけるアクションリサーチ

    伊藤 智明 組織科学 51 (3), 98-108, 2018-03-20

    ...<p> 本稿は,創業経営者による使用理論の省察と経営理念の制作に着目し,創業期のベンチャーにおける企業家学習の過程と成果をアクションリサーチによって得られた経験的データに基づく事例分析で解明する.分析の結果,創業経営者は,自らの使用理論を省察することで,自己と従業員たちとの差異を認識し,経営理念を断続的に制作する中で,自らの使用理論とベンチャーの経営理念とを選り分けることが明らかになった....

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  • 11教-25-口-69 教師養成、現職教員の協働によるアクション・ラーニング研修プログラムの開発②

    佐藤 豊, 友添 秀則, 高橋 修一, 本多 壮太郎, 清水 将, 日野 克博, 栫 ちか子 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 260_3-260_3, 2018

    ...<p> これまで学習指導要領周知システムの補完機能として、大学が拠点となり、ワークショップ型の学びとともに、SNSの利活用によって教育委員会、小中高現職教員、教職志望学生が情報を共有するシステムづくりと現職教員の資質向上に向けたアクションリサーチ型研修プログラムの開発を進めてきた。...

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  • 米国都市学区における大学研究者のアクションリサーチと指導助言 / J・カマー「学校開発プログラム」実践の検討

    藤岡 恭子 生活コミュニケーション学研究所年報 生活コミュニケーション学 = Life communication studies Annual Resarch Report Life communication studies (8) 21-34, 2017-12-01

    ...本稿は、米国都市学区におけるJ・カマーの「学校開発プログラム」(以下、「カマー・プログラム」)を検討対象として、「長期的・持続的な実践」を支える研究者によるアクションリサーチと指導助言の在り方を検討することを目的とする。第1に、カマー・プログラムの生成に遡り、アクションリサーチ・アプローチによる学校改善に向けた「実践」と「省察」過程を検討する。...

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  • 組織の中でのナラティブ・アプローチの実践

    吉永 崇史, 斎藤 清二 組織科学 51 (1), 4-15, 2017-09-20

    <p> 本稿の目的は,ナラティブ・アプローチの実践現場で実際に行われていること,および,その実践現場における組織論研究者の役割について明らかにすることである.富山大学での障害学生支援の現場での実践についての振り返りを通じて,ナラティブ・アプローチの実践を,新たなナラティブを共同構成してより良い現実を招く変化を生み出し,そのプロセスを実践のコツとして組織内外で物語る,創発的循環プロセスとして提示し…

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  • インプロ(即興演劇)の学習形態と高齢者の変容

    園部 友里恵 老年社会科学 39 (1), 21-30, 2017-04-20

    ...<p> 本稿は,日本初の高齢者インプロ劇団「くるる即興劇団」を事例として,同劇団におけるアクションリサーチおよび劇団員へのインタビュー調査により,インプロの学習形態と,そうした形態によるインプロ実践がもたらす高齢者の変容について報告するものである....

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  • 陸前高田市の仮設住宅における暮らしの変遷、そして地域再生

    宮城, 孝, 山本, 俊哉, 神谷, 秀美, 崎坂, 香屋子, 藤賀, 雅人, 仁平, 典宏, 松元, 一明, 染野, 享子 陸前高田グローバルキャンパス大学シンポジウム2017 : 多くの大学が陸前高田でやってきたこと : 発表論文集 13-15, 2017-01-21

    ...そして,これらのアクションリサーチの取り組みについて,第一に,仮設住宅に居住する被災者の暮らしとコミュニティの状況を把握するニーズ・キャッチ機能,第二に,被災住民が自ら地域の課題を考え,主体的に地域再生に取り組むエンパワメント(主体形成)の支援機能,第三に,住の置かれた状況やニーズ,声をアドボケート(代弁する)機能として整理した。...

    機関リポジトリ

  • 11教−10−口−69 教師養成、現職教員の協働によるアクション・ラーニング研修プログラムの開発

    佐藤 豊, 友添 秀則, 高橋 修一, 吉野 聡, 本多 壮太郎, 清水 将, 日野 克博, 栫 ちか子 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 276_3-276_3, 2017

    ...<p> これまで学習指導要領周知システムの補完機能として、大学が拠点となり、ワークショップ型の学びとともに、SNSの利活用によって教育委員会、小中高現職教員、教職志望学生が情報を共有するシステムづくりと現職教員の資質向上に向けたアクションリサーチ型研修プログラムの開発を進めてきた。...

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  • 重度・重複障害児のQOLを高める造形活動の指導理論構築に向けた実証的研究

    池田 吏志 美術教育学研究 49 (1), 33-40, 2017

    ...<p>本研究では,重度・重複障害児のQOL(Quality of Life)を高める造形活動の指導理論を構築することを目的として,特別支援学校の重複障害学級でアクションリサーチを実施した。ミックス法による分析結果に基づき,重度・重複障害児のQOLを高める造形活動の指導理論を,「確定的実態の把握」「題材開発」「授業実践」「評価」「変動的実態の把握」「授業改善」の6項目で体系化した。...

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  • 美的リテラシーを育む図画工作科の鑑賞学習指導に関する研究開発

    中村 和世 美術教育学研究 49 (1), 265-272, 2017

    ...<p>本研究は,美的リテラシーを育む鑑賞学習を小学校との協働型アクションリサーチによって開発し,その効果を検証するとともに,児童の美的リテラシーの発達の様相を明らかにすることを目的としている。始めに,今日の学習科学の立場から,H.S.ブロウディの美的教育論を検討し,学習の転移をねらいに据えた対話とメタ認知を取り入れた鑑賞学習の指導原理を提案している。...

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  • 先進事例の追跡調査から見る障害者施策推進に関する住民会議の変容

    田垣 正晋 実験社会心理学研究 56 (2), 97-111, 2017

    <p>本研究は,先進的と評価された,障害者施策に関する住民会議の成熟期における,その先進性の展開および新たな課題の発生を,タスク,プロセス,リレーションシップの各ゴールから検討し,他地域に転用可能な知見を提示する。事例の会議は,2002年から11年間継続し,多様な障害者,一般住民,行政職員で構成されている。今回は,フィールドノート,議事録等をもとに,2008年から2012年までの展開を分析した。…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 東京都北区における参加型GISによる視覚障害者誘導用ブロックの地理情報データベース構築

    田中 雅大 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100174-, 2017

    ...<br> 筆者は,視覚障害者誘導用ブロック(通称「点字ブロック」)の地理情報データベースを制作するというPGISの活動を,視覚障害者を中心メンバーとする認定NPO法人「ことばの道案内」に提案し,筆者自身が参加してその効果を検証するアクションリサーチを実施した.本研究ではその結果をもとに,バリアフリー整備手法としてPGISが有する可能性と課題について検討した....

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  • 11教−09−口−16 「充実志向」「集団志向」を高める体育授業の検討

    鈴木 亜美, 梅澤 秋久 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 259_1-259_1, 2017

    ...VTRで撮影した映像から描いたエピソード記述、毎授業後に実施した形成的授業評価と自由記述、参観者からのコメントを踏まえながらアクションリサーチを行うことで理想とする実践の実現を目指し単元を進めた。...

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  • 日本語音声表現の指導に関する実践報告

    安達 万里江 国際言語文化学会日本学研究 2 (2), 41-51, 2017

    This is a practical report based on a case study research in the classes for Japanese Phonetic in 2016. For this academic year, I tried to use a CALL(Computer-Assisted Language Learning) system …

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  • 私立幼稚園における実効のある保育目標に関する 職員研修手順の開発

    横松 友義 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 162 59-69, 2016-07-28

    ...本稿では,私立幼稚園2園におけるアクションリサーチをとおして,ほとんどすべての職員が,園の実効のある保育目標についての理解を強化したり広げたり深めたりできると共に,その保育目標について価値を実感したりその実現のための保育実践に意欲ないし前向きさを示したりできる職員研修手順を開発する。開発された手順は,次の通りである。...

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  • 経営支援のためのIR

    中島 英博 高等教育研究 19 (0), 107-120, 2016-05-30

    ...研究課題を整理することである.本稿では具体的な整理の軸として,諸外国で進められているAcademic Analytics研究と,大学組織における組織学習の特質という2つの視点を軸として,今後の日本の大学における経営支援のためのIRの方向性を示すことを試みる.本稿では,経営支援のためのIRを高等教育研究の立場から捉える上で,IRと大学組織の特性の双方に注目する研究の重要性を指摘した.特に,実証研究やアクションリサーチ...

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  • 持続可能な評価の方法論

    安藤, 輝次 関西大学高等教育研究 7 27-37, 2016-03-31

    ...それを受けて、Carless,D.は、香港大学を拠点にアクションリサーチを実施して大学、学生、教師の3方面からの障壁を見据えながら、対話的フィードバックとそれに伴う学生との信頼関係の確立の重要性を明らかにした後、学部における(経営学、歴史学、地質学、建築学、法律学の)優秀教員の授業を記録・分析して、教師主導の①学習中心評価の課題の提示、学生による②評価の専門的知見の発達、③フィードバックという方法論...

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  • 図画工作科における創造的想像力を育む学習指導に関する実践研究

    國清 あやか 美術教育学研究 48 (1), 153-160, 2016

    本研究は,児童にとっての意味や価値の創造にかかわる創造的想像力を高めるために,効果的な学習指導法を実践研究によって開発することを目的としている。本研究で提案する学習指導法の特徴は次の3点である。①問いを中心に据えた探究的な対話型鑑賞の授業,②作家の創造活動に見出せる思考プロセスを児童に経験させる学習内容の設計,③模写と創造をテーマに創作と鑑賞とを相関させる「鑑賞→模写→創造→再鑑賞」の授業構成で…

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  • ユニバーサルデザインによる美術教育カリキュラムモデルの構築のための研究

    清田 哲男 美術教育学研究 48 (1), 145-152, 2016

    ...本論文では,小・中学校で実践するカリキュラムの妥当性を検証するための「試行用UD学習カリキュラム」構築をめざし,アクションリサーチ・プロセスを基盤に造形を介した他者との繋がりを主題化する題材設定と,長期的なカリキュラムを見据えた題材編成の枠組みの開発を行ったUDの概念をやさしさと置き換え,やさしさを「考える-見つける-表現する-伝える」プロセスで構成されるユニットを繰り返す試行用モデルを完成させた...

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  • 受け継ぎたいふるさと住文化をレジリエントに回復する調査研究

    名畑 恵, 延藤 安弘, 新井 信幸 住総研研究論文集 42 (0), 145-156, 2016

    本研究の目的は,仙台市荒浜地区における津波被災住民が願う受け継ぎたいふるさと住文化をレジリエントに回復するプロセスを明らかにすることである。受け継ぎたい住文化資源は,「おまかない」等に象徴される相互扶助のライフスタイル,人間と自然の相互応答のライフスタイル,自然の恵みと恐怖の両面を知り共生関係を紡ぐことである。住居レベルの受け継ぎたい住文化は,縁側,土間,続き間などのつなぎ空間,拠り所の獲得,ブ…

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  • 学習者のモチベーションを上げる, または下げない教師のフィードバック

    古田 梨乃 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 7 (0), 117-141, 2016

    ...このアクションリサーチを通し,教師として,学習者のモチベーションを上げる,または下げないフィードバックを行うためにはどうすればよいかについての理解が深まった。...

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  • 音読練習を通した音声指導

    張 毓珣 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 7 (0), 86-116, 2016

    ...本稿では,春学期の日本語教育実習で実施した音読練習における音声指導の振り返りを通して,より効果的な音声指導の方法を探るために,筆者が取り組んだアクションリサーチについて報告する。音読練習で筆者が行った音声指導は,リピートに関する音声指導と学習者の発話における音声上の誤用への訂正行為に関する音声指導がある。...

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  • 学校消費者教育に携わる人材の育成

    神山 久美 消費者教育 36 (0), 87-96, 2016

    The National Consumer Affairs Center of Japan develops and sponsors training programs for personnel involved in consumer education. This study aimed to investigate available training programs for …

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  • TDABC 研究の体系化と方向性

    庵谷 治男 メルコ管理会計研究 8 (1), 17-36, 2015

    ...フレームワークでは個人属性や個人間の相互作用による活動の異質性をいかにして反映させていくべきかについて,実証研究ではTDABC の計算構造における誤差間のトレードオフの程度を抑制する効果がいかなる諸要件のもとで実現するかを検証していく必要性やリサーチ・デザインもしくはデータの質という問題の改善,アクションリサーチをはじめとする関与型研究の可能性などについて示唆した。...

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  • 学習者のニーズを反映したコースデザインを目指して-形成的ニーズ分析に基づくコースデザイン調整-

    中田 聖子 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 6 (0), 117-146, 2015

    ...本稿は実習を通して筆者が行ったアクションリサーチの報告である。筆者は過去に自らコースデザインを行い実施した日本語コースを省察し,コースデザインのためのニーズ分析が不十分であったことに気づいた。そこで,学習者のニーズを反映したコースデザインという実習課題を設定した。先行研究から得た知見をもとに「ITビジネスマンのための日本語コース」のコースデザインを行い,実習を行った。...

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