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検索結果 470 件

  • P2M理論を適用したアジャイルポートフォリオマネジメント

    上條 英樹, 小笠原 秀人 国際P2M学会誌 18 (2), 39-60, 2024-04-05

    ...DXに対応した開発手法としてアジャイルが普及してきている。アジャイルは、ソフトウェアの開発手法であるためビジネス観点でアジリティを加速させる仕組が必要となる。そこでP2M理論の3Sモデルやポートフォリオマネジメントをアジャイルポートフォリオマネジメント向けプロセスやポートフォリオ判断シートなどにアレンジした。その取組と投資判断期間の75%短縮などの効果について述べる。...

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  • 2023年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 45-51, 2024-03-31

    ...<p>2023年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査では,組織のアジャイルへの取り組みは昨年と変わらず,その進展は足踏み状態との結果が得られた.アジャイル経験者の「アジャイル」に対するネット・プロモーター・スコア(NPS)も-8と4年連続のマイナスとなり,アジャイルの実践が成功体験に必ずしもつながっていないことがうかがわれる.次に今回の調査では, PMBOK<sup>®</sup>ガイドの12...

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  • チェンジリーダーを支えるアジャイルなPMO

    遠藤 猛, 西原 真仁 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 105-110, 2024-03-31

    ...開発への具体的な取り組みを検討し,その実践方法を考察する.後半では,海外におけるPMOの事例をもとに,チェンジリーダーを伴走するアジャイルなPMOについて考察する....

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  • Study Group活動へのアジャイルの活用

    最上 千佳子 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 52-56, 2024-03-31

    ...<p>人材育成Study Groupでは,活動成果として1~2年に一度,アウトプットを作成している.2023年は,その活動方法にアジャイルの考え方と手法を一部取り入れてみた.その活動結果をふりかえり,共有することにより,他のStudy Groupの活動や本業以外の活動の推進力としてアジャイルが使えるかどうかについて吟味した.その結果,アジャイルの考え方や手法は有用であり,将来的には,本業で複数の業務...

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  • メンタルヘルスと職場環境改善

    吉川 徹 産業精神保健 32 (1), 1-6, 2024-02-20

    ...「職場ドック」に代表される参加型職場環境改善プログラムは,包括的アプローチを軸足に,良好事例とアクションチェックリスト(職場環境改善ヒント集),職場での対話場面を活用し,アジャイル(都度,修正する)に進めて成果を確認する点に特徴がある.また,過労死・過労自殺の予防における職場環境改善は,長時間労働対策の進展と共に,事故・災害の防止と発生後の対応,人間関係支援,ハラスメント予防も含めることができる.国連...

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  • アジャイル開発におけるプロダクトオーナー育成支援 ワークショップの実践

    歌田 夢香, 加藤 輝実, 山口 琢, 大場 みち子, 新美 礼彦 実践的IT教育シンポジウム rePiT 論文集 2024 (0), 35-42, 2024-02-03

    ...ソフトウェア開発のアプローチとしてアジャイル開発,特にスクラムが企業や教育機関によって活用されている.スクラムではプロダクトの価値を最大化することに責任を持つ,プロダクトオーナー(以下,PO)という役割がある.PO の育成を目的として,PO の役割を疑似体験し,PO 経験者からPO 未経験者へのナレッジ共有を促進するワークショップを設計し,実践してきた.その実践結果を報告する....

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  • 行政における準委任契約に基づくアジャイル開発プロセスに関する一考察

    狩野 英司 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 347-350, 2024-01-31

    ...<p>アジャイル開発は準委任契約を前提として実施されるのが一般的である。しかしながら、日本の行政機関では実例が乏しく、開発を通じて実施すべきプロセスも不明確である。そこで、本研究では、行政機関が準委任契約に基づくアジャイル開発を行う際に一般的に必要になると考えられるプロセスを明らかにした上で、それらが2022年度の東京都のアジャイル開発事業でどの程度実践されていたかを確認する。...

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  • 【第36回研究大会講演録 基調講演】アジャイルガバナンスに向けたアーキテクチャの課題について

    守谷 学 システム監査 36 (1), 3-10, 2024

    ...本講演では、「ガバナンス」の「イノベーション」はどうあるべきか、マルチステークホルダーアプローチとアジャイルガバナンスの二重サイクル、アジャイルガバナンスにおける企業と政府の役割についての方向性、デジタル庁から依頼を受けて取り組んでいる、自律移動ロボット(ドローン、自動運転車等)のアーキテクチャ設計の検討状況、これらを踏まえたシステム監査におけるアジャイルガバナンスについての今後の検討の方向性についてご...

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  • 【第35 回公開シンポジウム講演録 講演】 「アジャイル・ガバナンス」の概要と現状

    飯野 悠介 システム監査 36 (1), 26-30, 2024

    ...2022年8月に公表された「アジャイル・ガバナンスの概要と現状」報告書は、この2編のガバナンス・イノベーション報告書の「アジャイル・ガバナンス」の全体像とアジャイル・ガバナンスの実践プロセスを整理して示し、アジャイル・ガバナンスを実装するために必要な環境整備とインセンティブ設計について国内外の具体例も踏まえつつ示したものである。...

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  • ユーザ主導による香川大学の業務システムアジャイル内製開発

    浅木森 浩樹, 山田 哲, 矢谷 鷹将, 末廣 紀史, 武田 啓之, 國枝 孝之, 米谷 雄介, 八重樫 理人 学術情報処理研究 27 (1), 112-118, 2023-11-27

    ...<p>香川大学は,ユーザ主導により業務システムをアジャイル内製開発する取り組みを開始した.香川大学が実施した業務システムのアジャイル内製開発では,ユーザ主導で開発するシステムの要件を抽出するとともに,スクラム開発で業務システムを開発する.本論文では,ユーザ主導による香川大学の業務システムのアジャイル内製開発について述べるとともに,ユーザ主導開発,学内アジャイル内製開発の視点からそれを考察する....

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  • 短期集中型業務システム開発ワークショップ「Kadai DXブートキャンプ」の実践とその効果

    山田 哲, 浅木森 浩樹, 末廣 紀史, 武田 啓之, 國枝 孝之, 米谷 雄介, 八重樫 理人 学術情報処理研究 27 (1), 38-45, 2023-11-27

    ...<p>「Kadai DXブートキャンプ」は,DX推進に必要なデザイン思考,アジャイル開発の行動規範に基づいたシステム開発が実践できるスキルの獲得を目的に開催され,大学職員,情報系分野を専攻する学部学生,大学院生,ITベンダの若手技術者などの多様なバックグラウンドを持つ参加者が共創し,新しい業務システムを開発するワークショップである.本論文では,短期集中型業務システム開発ワークショップ「Kadai DX...

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  • 高等教育の内部質保証においてアジャイル型開発はどのように実装され得るのか

    関沢 和泉 大学情報・機関調査研究集会 論文集 12 (0), 104-109, 2023-11-19

    ...ここではそうした文脈を背景としたうえで高等教育におけるDXを考えた場合、公的部門においてもDXが一般に要請するとされるアジャイル型の開発やマネジメントが、現行の内部質保証プロセスとどのように整合し得るのか、あるいはより根本的なシステムの変革を要請するのかを先行文献を通して整理し検討する。</p>...

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  • 政策評価制度の転換点

    南島 和久 日本評価研究 23 (2), 5-16, 2023-09-30

    <p> 国の府省の政策評価制度が大きく変わろうとしている。2023年3月28日、閣議決定文書である「政策評価に関する基本方針」が改定された。その内容には政策評価制度史に残る変化が刻まれている。その内容として本稿が指摘するのは、政策評価の結果の意思決定への活用が前面に掲げられたこと、有効性の観点からの評価が重視されていること、政策評価制度と行政事業レビュー制度との統合が示唆されていることの3点であ…

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  • 転換期における行政事業レビューの実相と課題:

    杉谷 和哉 日本評価研究 23 (2), 17-30, 2023-09-30

    ...二つ目が「アジャイル型政策形成・評価」にも取り掛かる方針である。「アジャイル型政策形成・評価」とは、政策目標や関連する指標を柔軟に見直し、機動的な政策を目指すものである。本論文ではこれらの動きを概観したうえで、行政事業レビューにおいてEBPMを進めることの意義と限界を論じ、あわせて「アジャイル型政策形成・評価」についても、その課題となりうる論点を示唆した。</p>...

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  • サービス・ウィズ・ケア

    本條 晴一郎 マーケティングジャーナル 43 (2), 42-53, 2023-09-29

    ...ケースを特徴付けるファインディングとして(1)独自の文化資産の構築,(2)顧客からの雇用,(3)経営がアジャイルという3つを見出した上,これらがすべて正義の倫理ではなくケアの倫理によって説明されることを示した。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 仮説検証向け迅速開発におけるボトルネック整理の事例報告

    中沢, 隆紀 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1422-1430, 2023-06-28

    ...デジタルソリューション開発において,仮説検証で必要となるプロトタイプの開発を迅速化するために,アジャイル開発が活用される.アジャイル開発を仮説検証に取り入れることで,従来型の開発手法に比べ,ステークホルダにプロトタイプを提供するまでにかかる時間の短縮を期待できるが,アジャイル開発に慣れないメンバのノウハウ不足による負荷集中や開発の遅延が懸念される.そこで本報告では,ビークル案件を調査し,開発で発生する...

    情報処理学会

  • SoS 社会の安全性における考慮事項と必要な取組み

    白坂 成功 安全工学 62 (3), 183-186, 2023-06-15

    <p>政府が目指すSociety5.0 という時代では,複数のシステムが動的につながるSystem of Systems が社会に多く現れ,それらが社会インフラの一部にもなってくるSoS 社会であるといえる.SoS 社会においては,急激な社会変化への対応が必要であり,設計時に運用時を網羅的に想定不能であるという,これまでのシステムとは異なった考慮事項が必要となってくる.本稿では,それらの2 …

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  • なぜ、人々の声は政府に届かないのか

    NIRA総合研究開発機構 NIRAオピニオンペーパー 67 (0), 1-6, 2023-06-12

    ...そのためには、政府には、時々の状況に対応して、柔軟に方向性を変えられるアジャイル型の政策形成の仕組みを根付かせ、変革を促すための結集力を高めていくことが求められる。また、行政データのオープン化を一層進め、多様なデータを使って、ロジカルな議論を積み上げていかなければならない。さらに、人々と政治が非公式かつ自由な討議を通じて、社会に対して責任ある方策を共に見出すための政策共創の場が重要となる。...

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  • 多毛類 <i>Perinereis aibuhitensis</i> の頭部で合成されるインドール化合物の日内リズム

    小木曽 正造, 丸山 雄介, 服部 淳彦, 平山 順, ムハンマド・アヒャ・ラフィウディン, 谷内口 孝治, 清水 宣明, アジャイK. スリバスタブ, 鈴木 信雄 水産増殖 71 (1), 1-8, 2023-04-20

    <p>多毛類<i>Perinereis aibuhitensis</i>は,国内では釣り餌として大きな需要がある。しかし,<i>P. aibuhitensis</i>は全て輸入品で,資源枯渇など来る輸入規制に備え,<i>P. aibuhitensis</i>の国内養殖が不可欠である。<i>P. aibuhitensis</i>の国内養殖を行うためには,その生活史を理解することが必要である。そこで…

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  • 2022年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 3 (1), 14-20, 2023-03-31

    ...<p>2022年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査では,組織のアジャイルへの取り組みが緩やかながら進んでいるとの結果が得られた.一方,アジャイル経験者の「アジャイル」に対するネット・プロモーター・スコア(NPS)は-18と3年連続のマイナスとなった.ソフトウェアライフサイクルプロセスを使用した,「アジャイル適用業務」と「非アジャイル開発」の比較により,その成功には複数のプロセスの複雑な関与...

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  • P2Mのためのマネジメントコントロールパッケージに関する事例研究

    齊藤 毅, 中村 正伸, 井芹 薫, 中島 洋行 国際P2M学会誌 17 (2), 1-21, 2023-03-25

    ...管理会計や経営学、欧米のPM、さらには日本のP2Mの研究領域で進むMCPの先行研究では、プログラムを構成するプロジェクトをウォーターフォールとアジャイルに区分していない。この問題意識のもと、本稿ではSimonsのフレームワークに依拠した事例研究を行った。...

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  • 小規模校で活用する遠隔合同授業支援環境の開発と評価

    横山, 誠, 鷹岡, 亮, 中原, 章宏, 義永, 涼太 東アジア研究 21 125-151, 2023-03-01

    ...教育実践が進められてきている.そこで本研究では,小規模校・少人数学級における遠隔合同授業を対象にして,学習者の学習活動と教員の教授活動を支援するための遠隔合同授業支援環境を研究開発する.具体的には,学校のネットワークの問題や,対面遠隔の学習者を見とりながら遠隔合同授業を進める教員の負荷を踏まえて,ビデオコミュニケーション機能や遠隔合同授業をシームレスに支援する授業支援機能を有した「つながる授業アプリ」をアジャイル...

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  • ローコード開発におけるデータ項目設計に関する考察

    市原, 和幸, 藤原, 一樹, 北嶋, 淳, 落合, 昌樹, 宮本, 由美 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 153-154, 2023-02-16

    ...アジャイル開発にローコードツールを適用することでアジリティだけでなく生産性の向上も大きく期待できる。一方、ローコードツールのインプットとなる設計書の不良件数が増大するとローコードツールの適用効果も低減すると考えられる。...

    情報処理学会

  • システム開発時の仕様変更に対する逐次的な意思決定について

    菊井 隆寛 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202211 (0), 167-170, 2023-01-31

    ...<p>本研究では、仕様変更に対する逐次的な意思決定方法を再現し、ウォーターフォール開発とアジャイル開発間の違いについて観察を行った。そのためのアプローチとして、ウォーターフォール型とアジャイル型のモデルを制作し、ユーザニーズの変化が生じた際に、「仕様変更を行うべきか」の意思決定を、強化学習を用いて学習させた。...

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  • クリニックにおけるDCTの実例~未来型臨床試験のアンラーニング~

    長嶋 浩貴 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-EL08-2-, 2023

    ...私たちはクリニックにおいてスモールスケールを生かした「アジャイル」な「ジャズ型」組織を構築し、「アンラーニング」を目指してにDCTを実践してきた。本セッションでは、医療機関(アカデミア)、製薬企業、CRO、医療機関(クリニック)という異なる立場の異なる経験値を共有することで、未来型臨床試験のスタンダードとしてのDCTの全体最適化を図るための議論を深めたい。</p>...

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  • 統計モデリング・探索・社会

    丸山 宏 応用統計学 52 (1), 1-11, 2023

    ...不確実性と,手法の限界による不確実性を持つ.特に探索においては,目的関数,すなわち人々が現実世界において持つ価値観が最大の不確実性となることが多い.本稿ではデータサイエンスにおける様々な手法を「知識をどのように表現し,不確実性にどのように対応するか」という観点から捉えなおし,さらにそれらを社会の中に位置づけるというチャレンジについて議論する.その中で,人類社会の価値観の不確実性に対する手法として,アジャイル...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • インターネットサービスにおける アジャイル開発が持つ不確実性の低下メカニズム

    大島 將義, 内平 直志 国際P2M学会誌 17 (1), 124-140, 2022-10-23

    ...デジタル経済の規模が拡大する現代において、アジャイル開発は、変化への素早い対応に適していることや、何が正解か分からないといった不確実性の高い状況にも適しているという点で期待されている。本論文の目的は、アジャイル開発の特徴が、これらの利点を生み出すメカニズムを明らかすることである。具体的には、アジャイル開発の開発単位を細分化する特徴が、投資期待値を向上させることを示す。...

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  • 「DX向けRPA開発フレームワーク」の拡張

    上條 英樹, 佐野 弘幸, 奥村 真也 国際P2M学会誌 17 (1), 66-83, 2022-10-23

    ...提言したフレームワークは、単一のアジャイル開発に対応しているが特定業務開発の要求を踏まえ複数アジャイル開発に対応する拡張を実施した。その特徴は、複数アジャイル開発の課題となった開発プロジェクト間でのリズムのズレを連動させる課題についてP2Mのプログラムマネジメント理論を適用して解決した点であり、DX向けアジャイルソフトウェア開発のプログラムマネジメント事例として解説する。...

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  • アジャイル型のサイバー攻撃解析用模擬ICT環境構築・管理システム

    金谷, 延幸, 津田, 侑, 遠峰, 隆史, 鈴木, 悦子, 佐藤, 茂, 田中, 秀一, 井上, 大介 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1163-1170, 2022-10-17

    ...した模擬環境を用いることが有効であるが,攻撃者のモチベーションに応じた構成の模擬環境を用意できるかが解析の成否に大きく影響する.模擬環境を用いた解析では,まず攻撃者のモチベーションに応じてネットワーク,OS,サービス・アプリケーションなどの論理構成が設計され,模擬環境を構築し攻撃解析を行い,解析結果により構成を再検討し,修正された模擬環境を再構築する限られた解析期間内でのサイクル,いわば模擬環境のアジャイル...

    情報処理学会

  • 特集:「ウェルビーイングとインフォプロ」の編集にあたって

    野村 紀匡 情報の科学と技術 72 (9), 327-327, 2022-09-01

    ...渡邊淳司氏(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)らには,“アジャイル”というソフトウェア開発の方法論を用いて,ウェルビーイングを支援する技術について述べていただきました。齋藤敦子氏(コクヨ株式会社)には,職場環境をデザインするという観点から,ウェルビーイング・オフィス,望ましいワークプレイスの設計について事例を交えて解説いただきました。...

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  • アジャイル開発におけるE2Eテスト自動化の効率的なテスト設計手法の研究

    清水, 歩, 加藤, 大受 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2022論文集 2022 29-35, 2022-08-29

    ...本論文では,E2Eテスト自動化によるメリットを享受したテスト設計でのデグレード摘出による品質向上及び生産性向上,テストカバレッジ向上,品質の可視化による品質分析データの提供,アジャイル開発における開発ドキュメントの必要性について解説する....

    情報処理学会

  • データアクセス制御を持つ自動テスト環境の構築

    吉村, 和浩, 本田, 崇 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 3 (3), 44-52, 2022-07-15

    ...我々は,国際体操連盟と共同で,体操競技における正確かつ公平な採点の実現を目指して,体操採点支援システムの開発に取り組んでいる.本開発では,大会で得られる膨大なデータを分析および活用し,課題抽出および対策検討を行い,実装の優先順位を決定するアジャイル開発を行っている.対応種目の増加に伴い,システム構成が複雑化し,さらに,高い機密レベルで取り扱われる演技データが増加した.そのため,システム実行の属人化と...

    情報処理学会

  • 新たに現れたパフォーマンス・マネジメントと米国の取り組み

    泉澤 聖一 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 77-82, 2022-04-20

    <p>2010年頃から,米国内の官公庁を中心とする多くの組織で,EVMを効果的に活用するパフォーマンス・マネジメントの重要性を認め,導入する取り組みが大きく進展している.本稿は,日本ではあまり知られていないこれらの先進的取り組みを紹介し,現在の変化とこれからの趨勢を洞察することで,我々が今後考えていかなければならない取り組みのための課題と知見の情報を提供する.</p>

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  • DX時代のPMコンピテンシー定義に関する一考察

    三宅 由美子 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 53-58, 2022-04-20

    ...<p>プロジェクト・マネジャーは,所属組織から求めるコンピテンシーが示されれば,プロジェクトマネジメント教育を受けたり,プロジェクトを実践したりする際に,そのコンピテンシーを獲得できるように行動することができる.しかしながら,近年のプロジェクト・マネジャーは,ウォーターフォール開発だけではなく,アジャイル開発をマネジメントする機会が増加し,求められるコンピテンシーが変化してきている.PMCDF第3版...

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  • 共創を加速するアーキテクチャー2021

    井芹 薫, 中村 正伸, 齊藤 毅, 佐藤 祐也, 中島 洋行 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 46-52, 2022-04-20

    ...<p>「日本においてアジャイルの普及を阻むものは何なのか?」...

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  • 2021年度 アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 65-70, 2022-04-20

    ...<p>2021年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査では,組織のプロジェクトの取り組みや回答者のアジャイルの認識は,昨年と変わらず足踏み状態であった.アジャイル適用業務の達成度の多くは回答者によるばらつきが大きく,「上回る」ものも「下回る」ものも多い.また,変化に対応できていないと思われるアジャイル適用業務も散見された.アジャイル経験者のアジャイルに対するネット・プロモーター・スコア(以下NPS...

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  • 企業の競争優位性を生み出すアジャイルなPMO

    遠藤 猛, 冨田 寛 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 107-112, 2022-04-20

    ...<p>企業が競争上の優位性を確立するには,常に変化する社会や顧客の課題を捉え,素早く変革し続ける能力を身に付ける必要がある.今般のCOVID-19の流行により困難な状況から回復する過程で高まったレジリエンスによって,組織の俊敏性や適応力に注目が集まり,そのアプローチとしてビジネスアジリティ実践やアジャイル開発の重要性が一機に高まった.しかし,いざアジャイルの導入フェーズになると多様な手法に加え専門用語...

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  • アジャイル開発における課題の共通性と関連性の考察

    和良品 文之丞, 磯野 聖, 桝井 映里 プロジェクトマネジメント研究報告 2 (1), 59-64, 2022-04-20

    ...<p>アジャイル開発は多くの組織で採用され優れた成果を上げている.その一方で,期待した成果が得られずアジャイル開発の導入をやめる組織も少なからず見受けられる.その原因の一つにはアジャイル開発導入に対する組織やプロジェクト特有の課題があり,同じアプローチでも結果が一意でないという難しさがあると思われる.本論文では,PMI日本支部(以下,PMIJ)とJISAの調査結果から得られたアジャイル開発の導入・推進...

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  • 高カバレッジと高生産性を実現するテスト自動化方式

    金丸 翔, 佐々木 幸次, 高橋 謙輔, 豊嶋 剛司 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (3), 155-165, 2022-03-01

    B2B2X (Business to Business to X)ビジネスモデルの普及に伴い,複数の卸サービスを組み合わせてサービス構築・運用するためのオーケストレータの重要性が増している.RESTful APIベースのサービス開発においてサービスの機能追加や変更に短期間・低コストで追随するには,各種サービスとのAPI差分を吸収するAPIアダプタと呼ばれるソフトウェアを短期間・低コストで開発でき…

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  • ジニ係数を用いたアジャイル型開発の繰り返しを考慮した開発生産性測定手法

    高橋 謙輔, 金丸 翔, 佐々木 幸次, 豊嶋 剛司 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (3), 145-154, 2022-03-01

    ...本論文では,コミットログから取得可能な値を用いてジニ係数を算出することで,アジャイル型開発における開発生産性を測定する手法を提案する.アジャイル型開発手法については従来のウォータフォール型開発との差異から従来のソフトウェア開発の品質や生産性の考え方や指標が適用できないという課題が挙げられている.そこで,本論文では,アジャイル型開発における短期間の開発サイクルを繰り返すということと各開発期間のアウトプット...

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  • アジャイル開発プロジェクトにおけるオンデマンド型タスク優先度見積手法の提案

    須藤, 真唯, 大場, みち子 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 617-618, 2022-02-17

    ...近年,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により,在宅勤務が推奨された.これにより,会社や学校などではプロジェクトのチーム内で交流する機会が減り,複数人の意見を取り入れたタスクの優先度見積もりが難しくなった.特に,開発経験が浅い人が多いプロジェクトではタスクの優先度見積もりの失敗による手戻りの頻発やタスク未遂によってプロジェクト失敗の危険がある.そこで本研究は,アジャイル開発プロジェクト...

    情報処理学会

  • クラウドベースのアジャイル開発に係る考察

    依田 祐一 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202111 (0), 121-122, 2022-01-31

    ...</p><p>そこで本稿では、先進的な実践が行われるクラウドベースの開発・実行環境におけるアジャイル開発について、その有効性や課題について考察し、情報システムのマネジメント領域における理論的な問題の所在や今後の研究課題について検討する。</p>...

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  • DX向けRPA開発フレームワークの拡張

    上條 英樹, 佐野 弘幸, 奥村 真也 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Spring (0), 120-135, 2022

    ...その特徴は、複数アジャイル開発の課題となった開発プロジェクト間でズレを相互のリズムをいかに連動させるかをP2Mのプログラムマネジメントを適用して解決した点であり、DX向けアジャイルソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント事例として解説する。...

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  • 社会課題解決事業における「アジャイル型」手法の導入に関する研究

    岡田 久典, 永井 祐二, 山本 百合子, 中川 唯, 関 研一 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Spring (0), 201-216, 2022

    ...地域社会課題解決事業においても、いわゆる「アジャイル型」手法の導入が求められるようになっている。本研究では、著者による一連の地域社会課題におけるP2M研究をベースに、「アジャイル型」手法導入についてその得失も含めて提案する。なお、「アジャイル型ソフトウェア開発」とは本来軽量ソフトウェア開発手法の考え方であり、社会課題解決事業とは直接の関係はない。...

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  • 変化の時代における大学生に向けたマネジメント教育について

    下田 篤 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Spring (0), 1-12, 2022

    近年、グローバル化やデジタル化の進展に伴い、社会経済活動を取り巻く環境の変化が加速している。これに伴い、マネジメントのセオリーは、プロジェクトによる成果物完成からプログラムによる価値実現へ、計画型の活動から反復型の活動へ、プロセスに基づくノウハウ重視の方式から原理・原則に基づきテーラリングする方式へ、変化しつつある。このような状況において、大学では学生に対して、こうした変化の要素を採り入れたマネ…

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  • インターネットサービスにおける アジャイル開発が持つ不確実性の低下メカニズム

    大島 將義, 内平 直志 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Spring (0), 174-189, 2022

    ...デジタル経済の規模が拡大する現代において、アジャイル開発は、変化への素早い対応に適していることや、何が正解か分からないといった不確実性の高い状況にも適しているという点で期待されている。本論文の目的は、アジャイル開発の特徴が、これらの利点を生み出すメカニズムを明らかすることである。具体的には、アジャイル開発の開発単位を細分化する特徴が、投資期待値を向上させることを示している。...

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  • ウォーターフォールおよびアジャイルP2Mのためのマネジメントコントロールパッケージ

    齊藤 毅, 中村 正伸, 井芹 薫, 中島 洋行 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Autumn (0), 32-51, 2022

    ...しかし、これまでのP2MのためのMCP研究では、プロジェクト・プログラムをウォーターフォールとアジャイルに区分せずに議論が展開されていると考えられる。この問題意識のもと、本研究では、国内大手保険業A社の情報システム開発部門へのインタビュー調査に基づき、ウォーターフォールおよびアジャイルP2MのためのMCPに関する事例研究を行う。...

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  • データサイエンス・プロセスから見るデータサイエンス・カリキュラム

    山本 章博 情報知識学会誌 31 (4), 452-461, 2021-12-18

    <p> 「AI戦略2019」においては,文理を問わず全ての大学生・高専生に対して初級レベルの数理・データサイエンス・AIを習得することが掲げられた.大規模かつ多様な学生に対する教育課程を設計するには,モデルとなるカリキュラムだけなく,一段高い視点からの教育課程の設計が必要となる.そこで本稿ではデータサイエンス・プロセスに着目する.データサイエンス・プロセスを提示することにより,教育者も学習者もデ…

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  • 中小企業のERP システム導入推進に対する提案

    松井 紗彩, 岸 麻美, 土山 真由美 開発工学 41 (1), 21-24, 2021-10-20

    <p>Digital Transformations (DX) promotion has become indispensable for business. However, DX promotion is not enough for small and medium-sized enterprises (SMEs). In addition, it is difficult for …

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  • アジャイル開発を取り入れた協調的分析プロセスの提案と生産工場での実践

    廣瀬, 雅治, 荒川, 陸, 稲見, 昌彦 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 2 (4), 23-39, 2021-10-15

    ...アジャイル開発を取り入れた,工場内生産技術者とデータ分析者が協調可能な分析プロセスの提案と実践について述べる.工場内データの活用が注目される一方,データ分析の知見に基づいた実用的なシステム構築には阻害要因が存在する.そこで協調的分析プロセスを適用し,阻害要因を考慮したシステム構築の実現を目指した.実際に工場内分析プロジェクトで本プロセスを実践し,インタビュー調査,現場の知見に則ったプロトタイピング,...

    情報処理学会

  • アジャイルマインド学習プログラムの効果把握に向けた受講者の質的データ分析の実践報告

    田中, 貴子, 斎藤, 忍 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 2 (4), 13-22, 2021-10-15

    ...アジャイルソフトウェア開発のアプローチを推進するには,プロジェクトメンバは様々な環境変化に柔軟,かつ迅速に対するための考え方(アジャイルマインド)を具備する必要がある.これまでに筆者らはアジャイルマインドを学習するプログラム(アジャイルマインド研修)を開発・実践しているが,受講者の学習効果(アジャイルマインドの理解)を把握することが課題であった.本稿では,受講者がアジャイルマインド研修をどのように受容...

    情報処理学会

  • 情動と痛みの数値化を目的としたストレスセンサの開発とオンライン診療への期待

    中村 浩士, 本村 和久, 長谷川 高志, 原田 昌範 日本病院総合診療医学会雑誌 17 (5), 578-583, 2021-09-30

    世界で総合診療医に求められているのは「人口の高齢化」「慢性疾患の増加」「医療費の高騰」そして「新型コロナウイルス肺炎を含む感染症パンデミック・災害医学」の 4 つの課題への対応である。これらの課題を解決するには,「地域社会と医療・医学のデジタル化」が有用なツールとなることに疑う余地はない。それには診療 …

    DOI 医中誌

  • アジャイル型システム開発PBLにおける非同期デイリースクラムの調査

    遠藤, 侍玄, 伊藤, 恵 日本ソフトウェア科学会第38回大会 2021-09-02

    ...本研究では,スクラムを導入したアジャイル型システム開発 Project Based Learning(以下,PBL とする) におけ るコミュニケーションツールを用いた非同期デイリースクラムを調査・分析し,報告する.スクラムを含むアジャイ ル型開発は従来のウォーターフォール型開発に比べて柔軟に開発を行うことができるため,システム開発型 PBL で 多く採用されている.PBL の性質上,週に何度かの講義...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 感染症対策に向けたICT基盤強化とデジタル変革の推進

    高倉 弘喜 学術の動向 26 (9), 9_42-9_47, 2021-09-01

    ...本稿では、我が国の新型コロナ対策にICTを十分に活用できなかった要因として、感染症対策全体を俯瞰した戦略の不在により「木を見て森を見ず」の稚拙なICT導入が繰り返され、アジャイルソフトウェア開発で当然あるべきトライアンドエラーの繰り返しもなく実戦投入することとなり、新規投入されたシステムは操作性に課題があるにも関わらず慣熟訓練の時間が確保できなかったことを指摘する。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 企業向けのDXを支援するビジネスゴール設計方法

    大橋, 恭子, 仲道, 耕二, 小野寺, 佐知子, 山本, 里枝子 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 107-114, 2021-08-30

    ...指向要求工学の研究は,ビジネスではなくシステム要求やソフトウェア要求に焦点を当てている.そのため,DX を推進できるビジネスゴールの設計方法を開発する必要がある.本稿では次の 3 つの具体的な研究課題を設定し,DX のビジネスゴールの設計手法を提案する.1) ビジネスゴールの構造モデル,2) ビジネスコンテキストとビジネスゴールの構造モデルとの関係のモデル化,3) 顧客企業と連携しながらビジネスゴールをアジャイル...

    情報処理学会

  • DevFemOps: 形式的工学手法を用いたマイクロサービスに基づく保守性の向上

    福﨑, 哲郎, 劉, 少英 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 151-156, 2021-08-30

    ...中長期的視点に立った場合,変化するプロジェクト要員の中で,技術トレンドの変化,法改正を含めたビジネス上の変化,ユーザー要件の変化などに対応することは容易ではない.私は,保守容易性を高め,継続的に品質向上を実現する方法として DevFemOps を提案する.DevFemOps は,DevOps サイクルの中心に形式工学手法(Formal Engineering Methods)を据えた造語である.また,アジャイル...

    情報処理学会

  • エンタープライズアジャイル並行開発に適したソフトウェアアーキテクチャ評価方法の提案と評価

    田中, 優之, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 93-100, 2021-08-30

    ...複数機能の並行開発を可能とするエンタープライズアジャイル(EA)の実践事例が数多く報告されている.実践時の問題点として,開発中の機能間の依存関係を原因とする同一ソースファイル更新(コンフリクト)が発生し開発遅延が生じることが挙げられる.これに対処するための方法としてプロダクトと開発組織を統括するためのリリースマネジメント技術と適切なソフトウェアアーキテクチャ設計が考えられる.本稿ではソフトウェアアーキテクチャ...

    情報処理学会

  • 企業のバリューチェーン変革に関わるDX進展要因の分析ー「DX推進指標」自己診断結果の利用によるー

    野中, 誠 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 101-106, 2021-08-30

    企業が DX を推進しバリューチェーンを変革していくには,戦略的対応やデジタル技術の活用に加えて,組織の構造変革や阻害要因の克服などの取組みが求められる.本稿では,情報処理推進機構が収集した DX 推進指標の自己診断結果を用いて,バリューチェーン変革に関わる DX 推進指標の質問項目を目的変数とし,他の質問項目を説明変数とした決定木分析により,バリューチェーン変革に影響する DX …

    情報処理学会

  • DXに向けたデジタル変革戦略の立案方法論の提案と評価

    中村, 一仁, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 84-92, 2021-08-30

    企業の DX には,デジタル変革戦略の立案が重要である.しかし,デジタル変革戦略の立案は,将来のビジネス環境・顧客ニーズの仮説を基に将来像を描く必要や,ビジネスニーズとデジタル技術の2つの観点から実現性の高いビジネスアイデアを創出する必要があり困難である.本稿では,著者らの経験から得られたデジタル変革戦略立案に向けた課題をまとめ,その課題を解決するための方法論であるデジタル変革戦略立案フレームワ…

    情報処理学会

  • アジャイル開発におけるコミットログとジニ係数を用いた開発生産性の測定

    高橋 謙輔, 金丸 翔, 豊嶋 剛司 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (7), 623-625, 2021-07-01

    ...本論文では,アジャイル開発における開発生産性測定のため,コミットログから取得可能な値を用いてジニ係数を算出する手法を提案する.また,実際の開発で用いているコミットログに提案手法を適用し,開発生産性の指標としての妥当性の考察を報告する....

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  • アジャイル プロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 1 (1), 79-84, 2021-03-29

    ...<p>PMI日本支部 アジャイル研究会の実施した2020年度のアジャイル プロジェクト マネジメント実態調査 [1]では、「アジャイルソフトウェア開発宣言(以下アジャイルマニフェスト)」は着実に定着していたが、アジャイル経験者が「アジャイル」を友人や同僚に薦める可能性を問うネット・プロモーター・スコア(以下NPS)は-15と過去2番目に低い値であった。...

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  • 組織のアジリティとアジャイル開発を支援するPMO

    遠藤 猛, 神崎 修一 プロジェクトマネジメント研究報告 1 (1), 31-36, 2021-03-29

    <p>一口に“PMO”と言っても、その実態はさまざまである。ある組織ではPMOは特定プロジェクトを支援するため、または別の組織ではPMOはプロジェクトマネジメント・プロセスを標準化するために存在する。これは、組織がPMOを導入する背景・経緯や目的がその組織の戦略に応じて異なり、その結果としてPMOのミッションやスコープ、形態、規模などに違いが出てくるためである。組織ごとにPMOが多種多様であるこ…

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  • 共創を加速するアーキテクチャー2020

    井芹 薫, 齊藤 毅, 中村 正伸 プロジェクトマネジメント研究報告 1 (1), 98-102, 2021-03-29

    ...<p>「日本においてアジャイルの普及を阻むものは何なのか?」この問いの答えを探求すべく、PMI日本支部は2018年に明治大学との共同研究プロジェクトを立ち上げた。2019年から2020年前半にかけて実施した先行研究調査と探索的事例調査により、「日本でアジャイルを進める上での諸問題」の階層構造がより鮮明に見えるようになってきた。...

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  • スマートバイクのためのCloud native architectureの検討

    瀧崎, 尚, 下條, 真司, 寺西, 裕一, 義久, 智樹, 川上, 朋也 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 181-182, 2021-03-04

    ...本稿では、センサーやエッジデバイスを具備するネットワーク接続可能な自転車(スマートバイク)を対象とし、エッジデバイスの環境に応じてアプリケーションの振る舞いを変化させ、柔軟でアジャイルなエッジクラウド環境を実現するクラウドネイティブアーキテクチャの検討を行う。 スマートバイク上のエッジデバイスは、バッテリーや通信の状態が移動にともなって動的に変化する。...

    情報処理学会

  • PBLを通じたソフトウェア工学に基づくアジャイル開発の実践

    竹尾, 翔平, 本村, 一朗, 安部, 秀基, 兒玉, 拓也, 指田, みどり, 追川, 修一 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 753-754, 2021-03-04

    ...活動は原則として非対面でのリモートコミュニケーションを中心として行い, ソフトウェア利用者の要求獲得及びプロダクトの企画から, アジャイル開発を適用した設計・開発スキームの確立, CI/CDパイプラインの構築によるアジリティの高いリリースフローの整備に至るまで, ソフトウェア工学に基づいて実践した成果について報告する....

    情報処理学会

  • 大企業と中小企業におけるデザイン責任者が経営参画する組織の特徴

    加藤 拓巳, 狩野 英司, 細井 悠貴 マーケティングレビュー 2 (1), 53-61, 2021-02-26

    ...一方で中小企業では,製品・サービスのマーケティングに関与するデザイナーとプロトタイプによる議論の活性化とユーザビリティテストにアジャイル型プロセスの開発を導入している傾向が見られた。デザインを活用するためには,組織規模を踏まえ,適切な対策を実施することが求められる。</p>...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • イテレーションによる要求分析と仕様詳細化の実験

    名児耶 富美子 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202011 (0), 281-284, 2021-01-28

    ...スクラムのようなチームによるアジャイル開発では反復的に改善を行うイテレーションで普遍的な要求を満たすのが望ましい。しかし、実際には改善が十分行われたとはいえない現状にある。...

    DOI

  • 構成的アプローチに基づくプロジェクトマネジメント研究のためのプロジェクト挙動シミュレータコアモジュールの開発

    岡田 公治, 内藤 天貴 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202011 (0), 253-256, 2021-01-28

    ...イノベーションを成功に導くにはプロジェクトが重要であるがその成功率は高くない.人工知能技術を適用した構成的アプローチにより,従来のプロジェクトマネジメント研究とは異なる切り口で新たな知見が導出される可能性がある.本稿では,構成的アプローチに基づくプロジェクトマネジメント研究の基盤となるプロジェクト挙動シミュレータコアモジュールを開発した.開発したプロジェクト挙動シミュレータにより,ウォーターフォール型,アジャイル...

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  • PBLにおけるコミュニケーションツールを用いた非同期デイリースクラム実施の試み

    伊藤 恵, 日戸 直紘, 立花 虎太郎 コンピュータ ソフトウェア 38 (1), 1_31-1_37, 2021-01-22

    ...<p>アジャイル開発手法の一つであるスクラムでは,毎日開発チームがデイリースクラムを実施することとしている.しかし,週に1,2回授業時間が確保される実施形態のPBL(Project-Based Learning)では,参加学生が毎日顔を合わせてデイリースクラムを実施するのは困難である.対面で集まれる日には通常のデイリースクラムを,そうでない日にはPBLで使用するコミュニケーションツールを用いて,非同期的...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • アジャイル開発推進を目的とした発注側企業における準委任契約制度の設計

    秦泉寺, 久美, 神, 明夫, 村本, 達也 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 2 (1), 9-17, 2021-01-15

    ...を実施し,契約締結から支払いまでのスムーズな運用とアジャイル開発の効果の両立を確認した.1年6ヶ月のトライアル期間に27案件が契約締結に至り,トップダウン的な制度設計がアジャイル開発の推進に奏功した.その結果,NTT研究所では,2020年度からアジャイル準委任契約を本格的に運用することを決定した....

    情報処理学会

  • 三重県の家庭料理 行事食の特徴

    飯田 津喜美, 磯部 由香, 阿部 稚里, 乾 陽子, 奥野 元子, 久保 さつき, 小長谷 紀子, 駒田 聡子, 鷲見 裕子, 成田 美代, 萩原 範子, 平島 円, 水谷 令子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 168-, 2021

    ...おやつ34品,その他行事食(セットもの)18件であった.このように,三重県の行事食には,すしが多く挙げられたことから豊かなすし文化を持つことがわかった.北勢では,箱ずしや押しずし等8品が,祭りや人寄せ,運動会の行事食だった.中南勢では,ちらしずし,揚げずし,巻きずし等6品が,山の神や祭りの行事食だった.伊賀では,イワシずし1品が,祭りの行事食として,伊勢志摩では,てこねずし,おんこずし,いんのこ餅,アジ...

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  • DX向けRPAプロジェクトへのP2M理論の適用

    上條 英樹, 佐野 弘幸 国際P2M学会誌 15 (2), 67-84, 2021

    RPA(Robotics Process Automation)は、人口減少対策の1つとして、仮想知的労働者(Digital Labor)と呼ばれるロボットがオペレーションを代替することで、ホワイトカラー層の業務生産性向上の手段として広く取り組まれてきている。さらに、企業のデジタル化の流れは、新しいビジネスを創出するDX(デジタルトランスフォーメーション)へと、今後、加速すると考えられる。本論文…

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  • COVID-19 時代の非接触オープンアジャイルな研究・イノベーション P2Mの可能性

    岸本 眞一郎 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2021.Autumn (0), 235-249, 2021

    ...この逆境下、非接触オープンアジャイルなP2M for RI の提案は喫緊の課題である。本研究ではこれらの課題克服の糸口を見出すべく、企業間での研究受委託プロジェクトケースの質的研究を行った。おもに知識創造経営のパースペクティブから、この〈非接触オープンアジャイル性〉の成立条件の解明を試みた。...

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  • 医工連携はなぜ難しいのか

    岡本 淳 バイオメカニズム学会誌 45 (3), 135-138, 2021

    医療は様々な技術を集約して発展する分野であり,工学が貢献できる可能性は非常に高い.しかしエンジニアが医工連携にチャレンジするには多くのハードルが存在する.医療行為は規制が多く,エンジニア自身がほとんど体験できない,工学研究の目的と医療の目的が一致せず,工学研究者としてテーマとしにくい,医療現場は局所最適化による緻密なワークフローが存在し,新しい技術を気軽に導入しにくい,保険適用まで売上の見通しを…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献2件

  • リーンのコンセプトによるアジャイル開発の生産性指標の提案とウォータフォール開発との比較

    秦泉寺 久美, 神 明夫, 村本 達也 情報処理学会論文誌 61 (12), 1912-1921, 2020-12-15

    ...近年のデジタルディスラプション時代の到来によりアジャイル開発の重要性が認識されつつあるものの,受託でソフト開発をしている発注側組織において,ウォータフォール型の開発からアジャイル型の開発へ組織的な方針転換に踏み出せない場合がある.その理由の1つとして旧来からウォータフォール型の開発データや生産性の評価をしてきているなかで,アジャイル開発の生産性(費用,期間)の善し悪しを判断できないことが考えられる....

    DOI 情報処理学会

  • フォーカス:大規模アジャイル チーム運営の勘所

    安藤 正芳 日経コンピュータ = Nikkei computer (1031) 50-53, 2020-12-10

    2チームの体制になったことで、新たな課題が発生した。その1つがプロダクトバックログの管理だ。2チームで1つのプロダクトバックログを運用すると、機能や改善要素などのタスクが多くなり、確認しづらくなる。

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  • 特集:「DX時代の情報管理と法情報リテラシー」の編集にあたって

    南山 泰之 情報の科学と技術 70 (11), 533-533, 2020-11-01

    ...続いて,市毛由美子氏,濱中利奈氏(のぞみ総合法律事務所)からは,令和2年4月より本格的に施行された民法改正の影響を踏まえ,アジャイル型ソフトウェア開発における契約の在り方について詳細な解説と実践事例をご紹介いただきました。...

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  • 進化するソフトウェア開発,契約はどう変化していくのか

    市毛 由美子, 濱中 利奈 情報の科学と技術 70 (11), 540-545, 2020-11-01

    ...<p>本稿は,従来のウォーターフォール型ソフトウェア開発における契約の在り方と,これに対する平成29年改正後の民法(一部の規定を除き本年4月1日から施行)の影響,そしてそれを踏まえて,昨今注目されている非ウォーターフォール型の典型であるアジャイル型ソフトウェア開発における契約の在り方について報告するものである。...

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  • アジャイル開発に適した品質チェック項目の作成手法

    谷﨑, 浩一, 田上, 諭, 森, 龍二, 蛭田, 恭章, 森崎, 修司 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2020論文集 2020 88-96, 2020-09-03

    ...過去のソフトウェア開発プロジェクトで検出された欠陥情報を分析し,アジャイル開発に適した品質チェック項目を作成する手法を提案する.提案手法はアジャイル開発のプラクティスとステークホルダに着目し,プラクティスと対応付く形で品質チェック項目を作成できる.商用ソフトウェア製品の開発プロジェクトで検出された過去の欠陥情報を用いたケーススタディを行い,分析者が欠陥情報から品質チェック項目を作成できること,作成された...

    情報処理学会

  • 複数プロダクトのエンタープライズアジャイル開発方法の提案と実践

    田中, 優之, 青山, 幹雄 デジタルプラクティス 11 (3), 569-588, 2020-07-15

    ...本稿ではチームを超えて複数のソフトウェアプロダクトを一括開発するエンタープライズアジャイル開発方法を提案し,実践した経験と評価を報告する.LeSS Hugeをはじめエンタープライズアジャイル開発方法は数多く存在し,日本国内においても事例が増えている.しかし,それらは既存の開発方法に則り1つのソフトウェアプロダクトに対してエンタープライズアジャイル開発方法を適用している.筆頭筆者が所属するヤフーにおいては...

    情報処理学会

  • アジャイル開発によるMaaSの実現

    佐藤, 義永, 仲井, 雄大, 吉田, 大樹, 中山, 吉浩 デジタルプラクティス 11 (2), 257-272, 2020-04-15

    ...シェアリングなどの新しい利用形態により魅力的な自動車サービスが多く登場している.これらの技術革新により自動車の概念は大きく変わり,自動車の魅力は単に自動車そのものの魅力だけでなく,自動車に関連するさまざまな活動をより便利にできるサービスの魅力も重要になってきている.したがって,サービス開発では従来の自動車開発以上に顧客のニーズを考慮した開発が求められる.そこで我々はサービスを顧客とともに作るべく,アジャイル...

    情報処理学会

  • アジャイル開発の理解を深めつつ契約の仕組みとモデルを整える

    秦泉寺, 久美, 高岡, 詠子, 平岡, 敦, 藤瀬, 哲朗, 山下, 博 デジタルプラクティス 11 (2), 322-333, 2020-04-15

    ...,多くの企業等では,アジャイル開発は社内での試行にとどまり,本格的な導入には至っていないのが現状である.そこで,本特集における掲載論文を補完するために,アジャイル開発の契約に焦点を当て,その問題に取り組む実務者や研究者等が集まり,意見交換を行った....

    情報処理学会

  • エンタープライズ領域のアジャイル開発の課題─アジャイル開発がもたらす意思決定プロセスの変化─

    鈴木, 雄介 デジタルプラクティス 11 (2), 229-244, 2020-04-15

    ...エンタープライズ領域においてデジタルトランスフォーメーション(以下DX)と言われるようなビジネスモデルの変化に合わせ,システム開発にアジャイル開発プロセスを導入する取り組みが増えている.しかし,実際に導入しても高いビジネス成果を上げることは容易ではない.本稿ではシステム開発手法を組織の意思決定プロセスと捉え,エンタープライズ領域におけるアジャイル開発の課題を論じる.また事例を挙げて,この解決に向けた...

    情報処理学会

  • 製造業における生産現場ユーザとAgileに共創する本当に欲しかった社内システムサービス

    松本, 芳宏, 船戸, 康弘 デジタルプラクティス 11 (2), 273-278, 2020-04-15

    「システム構築のために一体どれだけの時間が資料作成や構想検討に使われているのか」「現場のアイディアをシステムにしようとしたら,数千万円の見積もりと,指摘を何度も受けて,結局諦めました」このような声が私の周りだけでなく,交流のある他社の方からも頻繁に聞かれてきます.そんな中で創立70年を超えた日本の製造業の組織と文化の変革にDXチャレンジした経緯について説明します.

    情報処理学会

  • アジャイル環境センシングシステム構築に向けたFPGA遠隔再構成機能の実装

    中後, 和希, 大村, 廉, 岸野, 泰恵, 須山, 敬之 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 123-124, 2020-02-20

    安価なセンサデバイスの登場により大量のセンサを用いた環境センシングが可能になった.今後はそのセンサネットワークにFPGAを加え,エッジ側で処理するケースが増えると考えられる.センサやパラメータを適宜変更しながら試行錯誤的に行うセンシング活動を支援するシステムの構築を目指し,本研究ではセンサノード用小型仮想マシンCILIXの移植と,FPGA遠隔再構成機能を実装した.コンフィグレーションデータを含む…

    情報処理学会

  • PBLにおけるコミュニケーションツールを用いた非同期デイリースクラム実施の試み

    伊藤, 恵, 日戸, 直紘, 立花, 虎太郎 第6回実践的IT教育シンポジウム (rePiT 2020) 論文集 2020-01-22

    ...アジャイル開発手法の一つであるスクラムでは,毎日開発チームがデイリースクラムを実施することとしている.しかし,週に1,2 回授業時間が確保される形式のPBL(Project-Based Learning) では,参加学生が毎日顔を合わせてデイリースクラムを実施するのは困難である.対面で集まれる日には通常のデイリースクラムを,そうでない日にはPBL で使用するコミュニケーションツールを用いて,非同期的...

    機関リポジトリ HANDLE

  • DX向けRPA(Robotics Process Automation)プロジェクトへのP2M理論の適用

    上條 英樹, 佐野 弘幸 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2020.Autumn (0), 78-93, 2020

    RPAは、人口減少対策の一つとしてホワイトカラー層の業務生産性向上の手段として広く取り組まれてきている。その内容は、RPAの機能を使い、ホワイトカラーの作業を、仮想知的労働者(Digital Labor)と呼ばれるロボットにオペレーションをさせ生産性向上を推し進めるデジタル化になる。企業のデジタル化の流れは、さらに、新しいビジネスを創出するDX(デジタルトランスフォーメーション)へと、今後、加速…

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  • 組織マネジメントにおけるアジャイル手法に関する研究

    上條 英樹 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2020.Spring (0), 44-59, 2020

    ...特に、DXの目的である企業のアジリティーを加速させるマネジメント手法として相性がよいアジャイル手法をビジネスイノベーション組織マネジメントへ適用する際のP2Mの有効性について論ずる。...

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  • 最近社会が「何かおかしい」と感じる根源的理由についての一考察

    岩本 隆志 生産管理 27 (2), 83-88, 2020

    ...<p>近年,社会がおかしいと感じている人が多いのではないであろうか.だが,マスコミにもインターネット上にも断片的な事実のみが情報として入ってくるくらいで,根源的な「おかしい」と感じる理由が明確に示されず,人々の苛立ちは頂点に達しているのではないであろうか.本研究では,人々が「何かおかしい」と感じる部分について経営学的見地から特にVUCA・アジャイル・レジリエンスに焦点を置き,曖昧さを少しでも省き,明確化...

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  • アジャイル開発型協働学習を取り入れた小学校プログラミング教育の実践による児童の創造的態度の変容

    黒田 昌克, 福井 昌則, 掛川 淳一, 森山 潤 教育情報研究 36 (1), 49-62, 2020

    ...本研究の目的は,アジャイル開発の手法に基づく協働学習を取り入れた小学校プログラミング教育の授業実践による児童の創造的態度の変容を検討することである.小学校プログラミング教育の目標を踏まえ,イノベーションにつながる創造的態度を高めるために,開発者とユーザーの立場を往還しながら身近な問題を解決するロボットやデバイスを設計・製作する活動(アジャイル開発)を取り入れた授業を,公立小学校5年生24名に対し,8...

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  • アジャイル開発スクラムを実行する役割とリーダーシップの変化の考察

    山北 剛史 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2020.Autumn (0), 69-77, 2020

    ...アジャイル開発スクラムでは、メンバーは進捗状況に合わせ自分が得意とするスキルに応じてリーダーシップを発揮し、推進していく。実行メンバーには、リーダーが可変であるシェアード・リーダーシップが必要となる。プロダクトオーナーとメンバーをつなぐ役割のスクラムマスターには、オーナーの示す目標を提示し、実行メンバーの個々の能力を引き出すトランスフォーメーショナル・リーダーシップが求められる。...

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  • A/Bテストを活用した大学生向けキャンパスライフ支援スマホアプリのアジャイル開発

    川瀬 雄也, 遊橋 裕泰 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 201910 (0), 80-83, 2019-12-25

    ...本研究ではアジャイル開発を用いており、学生によって構成されるチームであることに特徴がある。企業とは別の体制だからこその問題点とその対応策を記録した当研究によって、学生間でのチーム開発の一助となることを狙う。A/Bテストの実施は、主に画面構成やページ遷移といったUIを中心としているため、総合的な判断が難しい。...

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  • 特集2:Pivotal流 イノベーションを起こす開発チームの作り方

    渡辺 隆, ザック ブラウン, 小俣 剛貴 日経systems (319) 36-43, 2019-11

    ...同社はアジャイル開発やデザイン思考、リーンスタートアップといった手法に基づき、DXプロジェクトを支援している。単にコンサルティングするだけではなく、Pivotalと顧客企業とで混成チームを作り、一緒にプロダクトを開発する中で「Pivotal流」の開発手法を伝授している点が特徴。...

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  • SCM実現のための需要予測のあり方

    山口 雄大 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 201906 (0), 249-252, 2019-08-31

    ...こうした不確実性が増すビジネス環境において商品を安定供給するためには、アジャイルな(俊敏な)SCMの実現が有効であり、そのトリガーとなる需要予測についても、従来とは異なった捉え方が必要になります。季節による需要変動が大きく、かつ流行の影響を受けやすい化粧品業界を例に、マーケットの不確実性に立ち向かう需要予測のマインドセットを提案します。</p>...

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  • アジャイルソフトウェア開発PBLにおける形成的アセスメントの効果測定

    日戸, 直紘, 伊藤, 恵, 大場, みち子 日本ソフトウェア科学会第36回大会講演論文集 36 35-44, 2019-08-27

    ...多くの情報系大学において,Project-Based Learning(PBL) が広く取り入れられ,その有効性や実践例が多数報告されている.ソフトウェア開発を行うPBL では,Scrum に代表されるアジャイル開発方法論を採り入れる大学が増加している.Scrum では,透明性・検査・適応の実践が求められるが,開発・マネジメント経験の少ない学生が透明性の確立,プロジェクトを検査・適応する難易度は高い...

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  • 複数プロダクトのエンタープライズアジャイル開発方法の提案と評価

    田中, 優之, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2019論文集 2019 69-77, 2019-08-22

    ...本稿ではチームを超えて複数のプロダクトを開発するエンタープライズアジャイル開発方法を提案し,適用した評価を報告する.LeSS Huge をはじめエンタープライズアジャイル開発方法は数多く存在し,日本国内においても事例が増えている.しかし,それらは既存のフレームワークに則り一つのプロダクトに対してエンタープライズアジャイル開発方法を適用している.著者らが所属するヤフーにおいてはDevOps の思想が組織全体...

    情報処理学会

  • アーキテクチャ滑走路のソフトウェアプロダクトライン開発への適用と評価

    林, 健吾, 青山, 幹雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2019論文集 2019 60-68, 2019-08-22

    ...近年のソフトウェアシステムの開発では,製品のグローバル化や市場要求の高度化,複雑化により,多様性と俊敏性の実現が競争の鍵となっている.本稿では SPLE (Software Product Line Engineering) の実践においてドメイン開発を俊敏化するために,アジャイル開発で提唱されているアーキテクチャ滑走路 (AR : Architectural Runway) のコンセプトを自動車システム...

    情報処理学会

  • 複雑系情報処理としてのAI研究とその方法論

    中島 秀之 日本物理学会誌 74 (8), 526-532, 2019-08-05

    ...</p><p>この構成的方法論はAI研究に使えるだけではなく,IT(情報技術)一般に使える.速いループを回す手法はソフトウェア開発ではアジャイル開発技法と呼ばれ,採用されている.</p><p>20世紀は物理学が飛躍的に発展した時代であった.21世紀は,20世紀に開発された様々な技術を用い,情報が社会の仕組みを変えようとしている.</p>...

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