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山内 麻由, 櫛橋 幸民, 羽生 健治, 伏見 千宙, 増淵 達夫, 多田 雄一郎, 三浦 弘規 頭頸部外科 33 (1), 53-58, 2023
...アメーバ赤痢は，致死的な劇症型に移行した例も散見される。化学療法中に下血を伴う腹部症状を認めた際には，アメーバ赤痢を鑑別のひとつにおく必要がある。...
DOI Web Site 医中誌 参考文献8件
三輪 好, 松村 聡子, 蝦原 康宏, 中平 光彦, 菅澤 正 頭頸部外科 32 (1), 61-65, 2022
...【はじめに】アメーバ赤痢は赤痢アメーバ原虫による感染症で，重症化すると消化管穿孔など重篤な合併症を生じうる。今回，癌化学放射線療法中に発症したアメーバ赤痢を経験した。 <br>【症例】60歳男性，既往に2型糖尿病あり。中咽頭癌に対しシスプラチン併用化学放射線療法を行った。加療中に下痢が出現し，下部消化管内視鏡検査でアメーバ赤痢と診断された。...
DOI Web Site 医中誌 参考文献9件
林田 はるえ, 荻田 秀和 周産期医学 51 (3), 431-435, 2021-03-10
DOI Web Site 医中誌
笹生, 俊一, 沼岡, 英晴, 内山, 聡之, 田口, 雅海 八戸赤十字病院紀要 13 (1), 37-42, 2017-03-15
機関リポジトリ 医中誌
宮川 清隆, 清田 千草, 佐々木 康雄 医学検査 66 (3), 273-276, 2017
<p>全身倦怠感および吐気を主訴とする患者の肝膿瘍液中に見られた，シャルコ・ライデン結晶の検出が発端となり，大腸内視鏡下採取便より赤痢アメーバを検出した1症例を経験したので報告する。来院時のCT検査で，肝右葉に膿瘍形成が認められ，穿刺により得られた膿瘍液は，黄褐色膿性にも関わらず無臭であった。グラム染色標本では，白血球が多数認められたものの細菌は認められなかったが，生標本の観察でシャルコ・ライデ…
DOI 医中誌
渡辺恒二, 濱野真二郎 化学療法の領域 32 (9), 98-107, 2016-08-25
DOI
河村 陽二郎, 下鑪 裕子, 中村 泰介, 池谷 洋一, 庄司 育央, 藤居 直和, 五味渕 寛, 小林 斉, 嶋根 俊和 耳鼻咽喉科臨床 108 (11), 871-876, 2015
We report a case of amebic dysentery during combination chemoradiotherapy for hypopharyngeal cancer. The patient was a 52-year-old man with suspected hypopharyngeal cancer who was referred by his …
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献1件
粟野 暢康, 近藤 圭介, 安藤 常浩, 生島 壮一郎, 熊坂 利夫, 武村 民子 肺癌 53 (6), 809-814, 2013
...<b>症例</b>．当院で発症した例は小腸転移の壊死穿孔，アメーバ赤痢，非閉塞性腸管梗塞と，原因は多様であった．<b>結論</b>．肺癌診療中に様々な原因で消化管壊死，穿孔を合併した3例を経験した．その予後は不良で時に致死的な経過をたどるため，多様な原因を念頭に置いた検索が重要であると考えられた．<br>...
DOI Web Site 医中誌 参考文献6件
玉木 一路, 間中 大, 馬場 慎司 日本臨床外科学会雑誌 72 (3), 727-731, 2011
...アメーバ赤痢は，アメーバ原虫の経口感染により下痢，腹痛，血便などを生じる疾患で，消化管穿孔を生じて致死的となることがある．保菌者の免疫機能低下が発症，重症化と関連することが知られている．今回われわれは肺癌に対する全身化学療法の開始を契機として直腸の巨大潰瘍で発症したアメーバ赤痢を経験した．潰瘍の重症化により直腸膀胱瘻を形成し，また多発肝膿瘍の合併により高度の炎症反応を認めた．アメーバ赤痢に対して抗アメーバ...
DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献11件
田村 淳, 北口 和彦, 浦 克明, 馬場 信雄 臨床外科 64 (7), 993-997, 2009-07-20
DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件
平光 高久, 永田 二郎, 間瀬 隆弘, 西 鉄生, 大西 英二, 橋本 昌司 日本臨床外科学会雑誌 70 (6), 1791-1794, 2009
診断が困難であった肝膿瘍の1例を経験したので報告する．症例は，42歳の男性で2006年12月，発熱，心窩部痛にて近医より急性胆嚢炎の疑いにて紹介となった．入院時，発熱，右季肋部に圧痛，筋性防御を認めた．腹部超音波検査にて，胆嚢の壁肥厚と軽度腫大を認め，肝S5に低エコー域を認めた．腹部CTでも胆嚢壁の肥厚，肝S5に低吸収域を認め，内部に一部隔壁を伴っていた．肝膿瘍ドレナージを施行したところ内容物は…
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件
濱, 勇, 杉村, 一仁, 吉田, 暁, 小林, かおり, 宮島, 衛, 広瀬, 保夫, 高井, 和江, 橋立, 英樹, 河久, 順志, 横尾, 健, 相場, 恒男, 米山, 靖, 和栗, 暢生, 古川, 浩一, 五十嵐, 健太郎, 月岡, 恵 新潟医学会雑誌 122 (7), 391-391, 2008-07
機関リポジトリ HANDLE 医中誌
前野 里恵, 松坂 理加, 吉田 信江, 大澤 美代子, 若井 亮子, 足立 徹也 理学療法学Supplement 2006 (0), D0821-D0821, 2007
...CD4陽性Tリンパ球数200個/μl未満（14%未満）でAIDS(Acquired immunodeficiency Syndrome)指標疾患を有するC3に8例が属した.診断・障害はサイトメガロウイルス(CMV)脳炎,悪性リンパ腫,進行性多巣性白質脳症(PML) 5例, CMV網膜炎4例,発熱,体重減少,持続性下痢等の全身症状4例,カリニ肺炎,C型肝炎,精神機能低下,糖尿病各3例,CMV大腸炎,アメーバー...
黒川 彰夫, 木附 公介, 下谷 麻里子 日本大腸肛門病学会雑誌 59 (10), 822-826, 2006
In Japan, though infectious anorectal disease, especially STD, is tending to increase recently, reports on lesions, including STD are very few. Consequently there are complicated cases of diagnosis …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件
斎藤 由理, 斉藤 孝, 村越 智, 鈴木 克彦 日本腹部救急医学会雑誌 26 (5), 683-686, 2006
We report on two cases of amebic liver abscess treated with drainage and metronidazole. The patients came to our hospital with a spike fever for over 2 weeks. Their abdominal CT films showed a liver …
DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献15件
松田 保秀 日本大腸肛門病学会雑誌 59 (10), 846-850, 2006
A special edition on sexually transmitted diseases (STD) of the anus and rectum was planned by a mediator to identify differences of STD among five specific institutes such as rural clinics, …
DOI Web Site 医中誌 参考文献1件
田代 充生, 田原 章成, 千手 倫夫, 松橋 亨, 大東 岳司, 山崎 琢士, 成田 竜一, 阿部 慎太郎, 大槻 眞 糖尿病 49 (1), 35-40, 2006
症例は65歳男性．1995年から当科で糖尿病とC型慢性肝炎を経過観察されていた．上腹部痛を伴う37°C台の発熱が約3週間持続するため2004年2月16日当科を受診，腹部超音波検査で肝膿瘍の存在が疑われ入院した．第5病日に経皮的肝膿瘍ドレナージ術を施行した．膿汁はアンチョビ・ソース様で，直接鏡検で栄養型赤痢アメーバが認められ，アメーバ性肝膿瘍と診断，メトロニダゾール内服を開始し，経過良好で第19病…
DOI Web Site 医中誌 参考文献22件
福羅 匡普, 川原 弘, 山田 真善, 高瀬 修二郎, 及川 陽三郎, 所 正治 内科 95 (5), 989-991, 2005-05-01
新国 恵也, 岩谷 昭, 角田 和彦, 西村 淳, 河内 保之, 清水 武昭 日本臨床外科学会雑誌 65 (9), 2435-2439, 2004
A 33-year-old man was admitted to the hospital because of high fever and right hypochondralgia. Abdominal CT scan revealed a liver abscess, 12cm in diameter, in the medial segment. To investigate …
DOI Web Site
湯川 寛夫, 永野 篤, 藤澤 順, 松川 博史, 清水 哲, 富田 康彦 日本臨床外科学会雑誌 64 (9), 2211-2216, 2003
A 60-year-old woman was admitted to the hospital because of diarrhea and melena. She had never been abroad. The peripheral blood and stool examinations did not reveal amebiasis. Colonoscopic …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献14件 参考文献13件
平川 昭彦, 田中 孝也, 梶本 心太郎, 石倉 宏恭, 岩瀬 正顕, 中谷 壽男 日本臨床外科学会雑誌 64 (10), 2516-2519, 2003
A 53-year-old man with bloody mucous diarrhea and anal pain was found to have an abscess around the anus and underwent incision and drainage. Since bloody mucous diarrhea continued after surgery and …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献12件
向林 知津, 有井 研司, 一瀬 雅夫 medicina 39 (5), 851-852, 2002-05-10
井戸田 一朗, 日台 裕子, 菊池 賢, 山浦 常, 戸塚 恭一, 高橋 純生, 長田 広司, 清水 勝 日本エイズ学会誌 4 (1), 17-22, 2002
<I>Objective</I>: To investigate clinical manifestations and the backgrounds of HIV/AIDS cases experienced at Tokyo Women's Medical University Hospital.<BR><I>Materials and Method</I>: Twenty-two …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献6件
大重 和典, 野口 昌宏, 中原 信昭, 井手 法子, 川畑 拓也, 春松 英寿, 福田 芳生, 美園 俊明, 有馬 暉勝 日本消化器内視鏡学会雑誌 43 (8), 1287-1292, 2001
A 74-year-old male under treatment of myasthenia gravis visited to our hospital with the complaint of frequent passage of soft stool. He was treated with predonisolone and zathioprine for over 4 …
DOI 医中誌 参考文献18件
森山 潔, 浅利 靖, 平田 光博, 瀧島 常雅, 相馬 一亥, 大和田 隆, 中村 隆 日本集中治療医学会雑誌 7 (3), 209-213, 2000
We experienced a case of a patient with amebic dysentery with presenting a severe disorder of the liver function with hyperbilirubinemia. The case was a 61-year-old male, who had lived in Sri Lanka …
DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献8件
田村 広美, 児玉 光, 西宮 藤彦, 島田 堅一, 小泉 ひろみ Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 36 (3), 291-, 2000
黒川 彰夫 日本大腸肛門病学会雑誌 53 (9), 598-, 2000
...とくに、尖圭コンジローマとアメーバ赤痢にその傾向が顕著である。<BR>いずれにしても、今後も増え続けると思われる大腸肛門領域のSTDについて、正確に理解しておくことは日常診療にとって非常に大切なことである。したがって、今回はSTDの診断と治療に際して把握しておく必要のある代表的な大腸肛門病変の病態について述べたいと考える。...
星野 哲夫, 米澤 真興, 柴田 喜明, 篠澤 功, 田中 周, 李 峰, 辰口 篤志, 佐藤 順, 藤森 俊二, 伊月 葉子, 立川 裕理, 玉川 恭士, 田口 文彦, 吉田 豊, 岸田 輝幸, 小林 正文 消化器内視鏡の進歩：Progress of Digestive Endoscopy 52 (0), 150-151, 1998
A 55-year-old male visited our department for further examination with positive fecal occul blood test results in the mass screening for colorectal cancer. He complained of abdominal pain and …
DOI 医中誌 参考文献1件
加藤 裕昭, 榊 信廣, 山田 義也, 中嶋 均, 田島 強 胃と腸 32 (3), 475-480, 1997-02-26
北野 厚生, 松本 誉之, 押谷 伸英, 大川 清孝 胃と腸 32 (3), 481-487, 1997-02-26
西脇 巨記, 本多 弓余, 岸川 博隆, 田中 宏紀, 谷脇 聡, 成瀬 博昭, 伊藤 和子, 梶 政洋 日本消化器外科学会雑誌 30 (3), 789-793, 1997
Case 1 was a 75-year-old man who admitted to a hospital because of diarrhea and melena. The patients was diagnosed ulcerative colitis and underwent Ba-enema and colonoscopy. Because of colon is …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献19件 参考文献14件
西脇 巨記, 本多 弓〓, 田中 宏紀, 谷脇 聡, 成瀬 博昭, 伊藤 和子, 梶 政洋 日本臨床外科医学会雑誌 58 (11), 2478-2482, 1997
Amoebiasis is infectious disease by low, and has been increasing reported recently. This hospital has facilities to accept such patients with infectious diseases designated by low occurred in Nagoya …
竹中 英昭, 古西 満, 竹内 章治, 前田 光一, 三笠 桂一, 澤木 政好, 成田 亘啓, 西山 利正, 荒木 恒治, 東口 隆一, 大貫 雅弘 感染症学雑誌 70 (3), 247-250, 1996
A 69-year-old male was admitted because of constipation and abdominal distension. A colon fiberscopic examination revealed the formation of ulceration. The trophozite of Entamoeba histolytica was …
DOI PubMed 医中誌 参考文献14件
清水 輝久, 宮下 光世, 安武 亨, 松本 佳博, 七島 篤志, 草野 裕幸, 中越 享, 富田 正雄 腹部救急診療の進歩 13 (4), 541-545, 1993
上田 和光, 河村 正敏, 福島 元彦, 村上 雅彦, 町田 彰男, 横山 登, 渡辺 佳哉, 斎藤 肇 日本臨床外科医学会雑誌 54 (11), 2906-2910, 1993
A 63-year-old man was admitted to the hospital because of abdominal pain and melena. He had never gone abroad but was homosexual. During two days after admission the symptoms rapidly became worse. …
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件
林 繁和 medicina 29 (13), 2297-2301, 1992-12-10
日本大腸肛門病学会雑誌 45 (7), 1050-1064, 1992
井川, 守仁, 佐々木, 敬典, 渡辺, 浩一, 土屋, 和彦, 須藤, 一郎, 高橋, 秀理, 杉浦, 弘和, 堀口, 潤, 白鳥, 泰正, 木下, 剛, 窪田, 良彦, 勝亦, 重弘, 堀向, 文憲, 宮岡, 正明, 斎藤, 利彦, 芦澤, 眞六 東京医科大学雑誌 49 (2), 239-243, 1991-03-01
林 繁和, 荒川 明, 加納 潤一, 加賀 克宏, 宮田 章弘, 渡辺 吉博, 塚本 純久, 小池 光正 日本消化器内視鏡学会雑誌 33 (11), 2434-2438_1, 1991
A 71-year-old male patient who had no history of being abroad suffered from mucous bloody diarrhea since September, 1982, and conservative therapy was done under the diagnosis for ulcerative …
赤毛 義実, 水野 勇, 市野 達夫, 山本 哲也, 安井 保, 板橋 雄二, 真下 啓二, 石川 周, 品川 長夫, 由良 二郎 日本消化器外科学会雑誌 24 (11), 2804-2808, 1991
We recently saw a case of fulminating amebic colitis presenting as an acute abdomen. A 45-year-old man was admitted to our department with pain in the right lower quadrant of the abdomen and …
高見沢 重隆, 海渡 健, 堀 誠治, 菊池 明夫, 橋本 隆男, 嶋田 甚五郎, 宮原 正, 城 謙輔, 牛込 新一郎, 二階堂 孝, 酒田 昭彦, 浜田 篤郎 感染症学雑誌 64 (2), 210-217, 1990
...今回の2症例ではアメーバ赤痢・ランブル鞭毛虫といった男性同性愛AIDS患者に比較的特異性の高い感染が認められ, また末期には多種の日和見感染症併発に対する広域な治療の必要性を痛感させられた....
DOI PubMed 医中誌 被引用文献3件
竹中 章 感染症学雑誌 63 (2), 162-165, 1989
...患者は71歳, 男性.粘血下痢, 腹痛を主訴とし, 大腸粘膜生検および血清反応の結果からアメーバ赤痢の診断にて入院した.扁桃扁平上皮癌手術後2年前より5-FUの投与をうけており, Tリンパ球減少, T4/T8比0.36と細胞性免疫不全の状態であった.戦時中外地でアメーバ赤痢に罹患しており, 制癌剤の服用を契機として再発したものと考えられた.日和見感染症の1つとしてアメーバ症の1例を報告した....
DOI PubMed 医中誌 被引用文献5件
山崎 具基, 坂本 和宏, 谷藤 公紀, 中山 茂樹, 田中 迪夫, 枡岡 勇雄 日本臨床外科医学会雑誌 50 (8), 1592-1599, 1989
We experienced an unusual case of amoebic dysentery with lange intestinal perforation that was developed after surgery under first diagnosis of acute appendicitis. <BR>The patient was a 30-year-old …
小林 芳夫, 古川 智洋, 中村 靖, 尾仲 章男, 高橋 久雄, 竹田 義彦, 藤森 一平 感染症学雑誌 63 (3), 256-261, 1989
...<BR>アメーバ赤痢が9例収容されていたが, 男性8例女性1例でその内3例は国内水系感染が疑われた. 肝膿傷, 腹膜炎の症例が2例収容されていた.<BR>腸チフスは18例であったが患老11例保菌者が7例であった. この内推定感染地が国外である症例は5例であり本症がなお国内に定着した感染症と考えられた....
DOI Web Site PubMed ほか1件
吉田 冲, 矢毛石 陽三, 深田 義夫, 津田 洋, 乾 浩三, 吉田 修, 河田 健介 医療 42 (7), 601-605, 1988-07-20
...アメーバ性の4例は, 年令53～78才で, 全例男性であつた. 2例は膿瘍の破裂で緊急開腹手術を行つた. 3例にアメーバ赤痢の既往があつた. 病巣は右葉3例, 左葉1例であつた. 1例は胸腔へ穿破し胸部アメーバ症となつたが保存的に治癒した. 78才の破裂例で慢性骨髄性白血病を合併していた1例のみ術後17日に死亡した. 化膿性の6例は, 年令36～84才で, 男女2例ずつであつた....
山下 智省, 児玉 隆浩, 沼義 則, 柳原 照生, 西村 秀男, 亀井 敏昭, 竹本 忠良 日本消化器内視鏡学会雑誌 30 (2), 421-425_1, 1988
Amoebic dysentery is recognized as a disease to show a good prognosis. According to the previous reports, there are some dead cases who took fuluminant course. We reported a 68 year-old female with …
酒井 浩一, 北里 誠也, 加来 信雄, 山下 裕一, 磯本 浩晴, 掛川 暉夫, 高尾 善則, 平田 瑞城, 諸富 立寿, 森松 稔 日本大腸肛門病学会雑誌 41 (6), 836-841, 1988
We experienced a 72-year-old man with fulminant amebic colitis. He was transferred to our Critical Care Center because of panperitonitis and was operated on immediately. The diagnosis was …
岡田 光男, 八尾 恒良, 江頭 芳樹, 江頭 啓介 日本大腸肛門病学会雑誌 41 (6), 727-727, 1988
三浦 正明, 樋渡 信夫, 小林 和人, 桑島 一郎, 今野 保敏, 江川 春延, 安海 清, 中嶋 和幸, 山崎 日出雄, 鈴木 邦彦, 佐藤 弘房, 山下 和良, 熊谷 裕司, 佐々木 高志, 後藤 由夫 日本消化器内視鏡学会雑誌 29 (11), 2466-2470_1, 1987
During the period 1976-1985, 16 patients with histologically proven colorectal non-epithelial tumor were experienced at the Third Department of Internal Medicine, Tohoku University Hospital. Eight …
久保田 芳郎, 小西 文雄, 武藤 徹一郎 胃と腸 21 (6), 653-656, 1986-06-25
三浦 正明, 樋渡 信夫, 後藤 由夫 胃と腸 21 (6), 661-664, 1986-06-25
長廻 紘, 長谷川 かおり, 飯塚 文瑛, 屋代 庫人, 野口 友義 日本消化器内視鏡学会雑誌 28 (5), 985-988, 1986
The colonoscopic results of the past 15 years (1970-1984) were reviewed. The total number of the colonoscopy in the 15 years was 9820 for 6077 patients. The following results were obtained. (1) …
中野, 久美子 日赤検査 (17) 17-18, 1985
機関リポジトリ
長田 道夫, 松本 亨, 矢野 直樹, 副島 和彦 昭和医学会雑誌 45 (4), 581-584, 1985
...56歳のアメーバ性大腸炎の穿孔例を報告する.患者は高熱, 水様性下痢, 脱水を主訴に入院し潰瘍性大腸炎と診断され, 副腎皮質ホルモンの投与を受けた.経過中, 麻痺性イレウスと腹膜炎を併発し, 開腹手術にて多発性結腸穿孔を認めた.結腸全摘術を施行され, その切除標本からアメーバ性大腸炎と診断した.アメーバ赤痢は, 忘れ去られつつある疾患であるが, 現在法定伝染病であり増加傾向にある.高熱を伴う重篤な下痢...
高橋 宣胖, 大塚 明夫, 高橋 正人, 小山 厚, 石井 義之, 小野 敏孝, 柳沢 暁, 水永 篤, 北原 慎太郎, 岩崎 貴, 平井 勝也, 長尾 房大 日本消化器外科学会雑誌 18 (7), 1711-1714, 1985
松田 裕子, 井上 潔, 増田 剛太, 清水 長世, 喜田 剛 感染症学雑誌 59 (8), 836-840, 1985
...長年月にわたり粘血便の排出をみ, メトロニダゾールで治癒したアメーバ赤痢の2症例を経験した.<BR>症例1: 62歳男性. 昭和18年にビルマでアメーバ赤痢に罹患し, キニーネで治癒昭和30年より裏急後重を伴う粘血便 (2-3回/日) が出現し持続するようになつた....
DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件
武藤 徹一郎 胃と腸 19 (7), 772-772, 1984-07-25
森, 章夫, 月舘, 説子, 藤田, 紘一郎, 黒川, 憲次, 小田, 力, 上田, 正勝, 牧山, 和也, 末長, 正弘, 江口, 政則, 今西, 建夫, 川上, 和義, 原, 耕平 熱帯医学 Tropical medicine 26 (2), 67-74, 1984-06-30
Two cases of amoebic dysentery with ineffectiveness of metronidazole and tinidazole were reported. Patients were admitted to the hospital because of diarrhea and protein loosing enteropathy. The …
機関リポジトリ HANDLE 医中誌 被引用文献1件
矢崎 誠一, 竹内 俊介, 前島 条士, 福本 宗嗣, 加茂 甫, 坂口 祐二 The Japanese Journal of Antibiotics 36 (3), 638-643, 1983
...そんな中でアミノ配糖体系抗生物質の硫酸Paromomycinは本来細菌, アメーバ赤痢に効果の知られたものであるが, 経口的に投与した場合, 宿主腸管からの吸収が少なく条虫にも特異的に作用することが明らかにされた8) 抗条虫剤である。これまで使用された硫酸ParomomyCin (Humatin)が薬効再評価の影響で製造が中止された。...
DOI PubMed 医中誌
西崎 統, 高尾 信廣, 米倉 甫明, 久保田 譲, 牧野 永城, 士井 修, 斎木 茂樹 日本消化器病学会雑誌 80 (1), 105-108, 1983
由井 三郎, 西野 光一, 冬広 雄一, 奥野 匡宥, 梅山 馨, 井関 基弘, 木俣 勲, 高田 季久, 赤尾 満 日本大腸肛門病学会雑誌 35 (1), 1-9, 1982
In rescent years, the chance to treat for amoebiasis may increase again in Japan, because many persons visit to endemic area frequently. We experienced five cases of in-testinal amoebiasis. All …
藤田 紘一郎, 杉山 雅俊, 月舘 説子, 奥脇 義行, 池田 照明, 小田 力, 朝倉 健夫 Ｊａｐａｎｅｓｅ Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｔｒｏｐｉｃａｌ Ｍｅｄｉｃｉｎｅ ａｎｄ Ｈｙｇｉｅｎｅ 10 (1), 41-48, 1982
Many Japanese inhabit tropical countries, and some of them are suffering from infectious diseases. In order to know the relationship between the prevalence of these diseases and the degree of faecal …
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件
米沢 健, 土屋 周二, 益村 真 日本臨床外科医学会雑誌 42 (3), 322-328, 1981
...アメーバー赤痢は,現在本邦においては消失したと考えられている疾患であるが皆無ではない.最近われわれは,アメーバー赤痢による穿孔性腹膜炎症例を2例経験したので供覧する....
DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件
北陸 平, 小沢 利博, 金 英一, 宮本 新太郎 日本大腸肛門病学会雑誌 28 (4), 303-307,392, 1975
Three cases of amoebic colitis were reported.<BR>Case 1) A 70-year old man complaining of sanguinous stool, no diarrhoea. Case 2) A 57-year old man complaining of ileocecal pain and muco-sanguinous …
松峯 敬夫, 高橋 正樹, 福留 厚, 江淵 正和, 青本 幹雄 臨床外科 29 (9), 1108-1109, 1974-10-20
松峯 敬夫, 白川 洋一, 松原 修二, 青木 幹雄 臨床外科 29 (8), 976-977, 1974-08-20
菱沼 義興, 村上 義次, 名尾 良憲, 平石 浩, 長廻 紘 胃と腸 9 (5), 623-628, 1974-05-25
藤田 紘一郎 熱帯林業 0 (28), 51-, 1973-04-25
北本 治, 深谷 一太 日本傳染病學會雜誌 40 (4), 87-90, 1966
During the past two years, about twenty patients of amebic dysentery were treated in our hospital.<BR>To recover Entamoeba histolytica, the usual microscopic examination of stool specimen alone is …
深谷 一太 日本傳染病學會雜誌 40 (8), 280-285, 1966
This report was subjected to the clinical and laboratory findings which our hospitalized patients, of amebic dysentery had demonstrated.<BR>Among these, it was most noticiable that the elevation …
粟屋, チエ 東京女子医科大学雑誌 30 (2), 233-234, 1960-02-25
東京女子医科大学学会第97回例会 1959年12月10日（木） 東京女子医大病院臨床講堂
機関リポジトリ HANDLE
岩井 澄雄, 帖佐 博, 辻 昭二, 福原 文明, 赤松 高之, 古本 浩 公衆衛生 21 (11), 45-51, 1957-11-15
鈴木 禾甫, 沢田 利貞 北関東医学 4 (3), 67-70, 1954
鈴木 禾甫, 沢田 利貞 北関東医学 4 (1), 28-31, 1954
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