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検索結果 349 件

  • ルテオリン配糖体の加水分解に及ぼす加熱処理の影響

    毛利 哲, 長坂 歩美, 高橋 里奈, 菊地 風花 日本調理科学会誌 56 (3), 86-93, 2023-06-05

    ...<p> パプリカには機能性フラボノイドであるルテオリンが多く含まれているが,天然に存在するルテオリン-7-<i>O</i>-[2-(<i>β</i>-アピオシル)-6-マロニル-<i>β</i>-グルコシド](L-7-AMG)およびルテオリン-7-<i>O</i>-[2-(<i>β</i>-アピオシル)-<i>β</i>-グルコシド](L-7-AG)は体内吸収率が低い。...

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  • パラスポーツ体験を中心活動に位置づけた心のバリアフリーの実践 ─教材「I’mPOSSIBLE」の活用を通して─

    牛島, 玲, 高山, 多恵子, 原, 慎右, 中山, 健, 納富, 恵子, USHIJIMA, Ryo, TAKAYAMA, Taeko, HARA, Shinsuke, NAKAYAMA, Takeshi, NOTOMI, Keiko 福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 72 177-192, 2023-03-10

    ...パラリンピックに関する概念地図とテキストマイニングを用いて効果を検証した結果,児童生徒はパラスポーツ体験によりユニバーサルスポーツの特徴であるルールや場の工夫に気づき,パラリンピアンとの交流により,障害者スポーツの素晴らしさや当該障害者の生き方を肯定的にとらえることができた。実践を通して,座学による学びと体験の連動は小中学生における障害理解を促し心のバリアフリーを推進することが明らかになった。...

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  • 有機半導体のフォノン分散

    若林 裕助, 濱田 幾太郎, 筒井 智嗣 日本物理学会誌 78 (3), 135-139, 2023-03-05

    ...行われ,例えば中性分子のみからなる分子性結晶(有機半導体)の中には高い移動度を示すものがあり,それらの電気伝導にはフォノンが強く関与すると信じられている.これは無機半導体との伝導機構の違いを端的に示す特徴である.しかしながら有機半導体のフォノン分散を直接観測した例はほとんど無く,近代的な高移動度有機半導体に関する測定例は皆無であった.そこで我々は,最もよく研究されている代表的な高移動度有機半導体である...

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  • 正則化された平均曲率流のゲージ理論への応用について (部分多様体論と幾何解析の新展開)

    小池, 直之 数理解析研究所講究録 2239 71-97, 2023-01

    ...本稿では,まず,主バンドルの接続の空間からその構造群へのホロノミー写像とよばれる写像を定義し,その写像を用いたヒルベルト空間内の等径部分多様体の新しい構成法を与える.次に,ヒルベルト空間内の正則化された平均曲率流のゲージ理論への応用として,ある主バンドルのある種の接続達がゲージ不変な正則化された平均曲率流に沿って一斉に動くとき,それらの接続達のあるループに沿うホロノミー元達が,Gの1点に集中することを...

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  • 多色リアルタイム発光測定システムの構築とセルベースアッセイへの応用

    中島 芳浩 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S23-3-, 2023

    ...<p>発光レポーター遺伝子であるルシフェラーゼは、遺伝子発現等の細胞イベントを定量的にモニターするためのツールとして汎用されている。ルシフェラーゼを用いた細胞アッセイでは、特定のタイミングで細胞を破砕して発光を測定するエンドポイントアッセイが主流であるが、細胞を破砕せずに連続的に発光を測定するリアルタイム発光測定も行われている。...

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  • 東ネパール・ソルクンブー郡におけるヤク・ウシ交配種の家畜交易

    渡辺 和之, 白坂 蕃 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 144-, 2023

    ...前者も後者も高所での荷役程度では問題ないが、前者はナムチェ(3440m)から下へは下ろせない一方で、後者は飛行場のあるルクラ(2840m)から低所にも下ろせる。近年ではナムチェ以下ではラバによる輸送が増えており、自動車道路もルクラから2日下ったタクシンドゥまで延伸している。ヘリによる物資の輸送もおこなわれているが、まだ家畜による輸送の方が安い状況である。ヤクを飼養する人も減少している。...

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  • 簡素な創発言語接触モデルで生じる言語のクレオール単純性と構成性

    加藤 大地, 上田 亮, 宮尾 祐介 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4H2OS6a03-4H2OS6a03, 2023

    ...<p>本稿の目的は、最大限に簡素化された創発言語接触モデルにおいて生じる言語の、クレオール単純性(「異なる言語同士を接触させた際に生じる言語が、単純になる傾向がある」という性質)と構成性(「単語をあるルールに従って組み合わせていくことで、多様な事象を表現できるようになる」という性質)について分析することである。...

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  • (エントリー)現世の震源断層と対比可能なスケールで分布する興津断層

    隅田 匠, 市来 政仁, 坂口 有人 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 417-, 2023

    ...., 2003).この興津断層は底付け付加によって形成されるデュープレックス構造の上部デコルマであるルーフスラストに位置する.興津メランジュの構造的下位の境界断層は,デュープレックス構造底部のフロアスラストは海洋地殻に直接接しているプレート境界断層にあたる.このフロアスラストでは,部分溶解した可能性があるカタクレーサイトが報告されている(向江ほか,2021).  ...

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  • 2024年以降のアイスランドの捕鯨政策をめぐる一考察

    浜口 尚 日本セトロジー研究 32 (0), 17-27, 2022-12-15

    ...2022年2月,アイスランドのスヴァンディス・スヴァヴァルスドッティル食料・水産・農業大臣は,2024年以降捕 鯨を継続しない意向を発表した.その主たる根拠は,2019年から2021年までの3年間,ナガスクジラの捕殺 はなく,ミンククジラの捕殺は1頭なので,捕鯨に経済的意義がないという事実にある.これに対して,同年3 月,捕鯨会社のクヴァルル社は,3年間の捕鯨中断ののち,2022年漁期からナガスクジラ...

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  • 大学でのアカデミック・ライティングにおけるルーブリック評価表の概観

    高柳, 奈月, Takayanagi, Natsuki 言語文化硏究 (5) 21-40, 2022-03-31

    ...本稿では、教員の評価間の異なりが少ないとされるライティングの評価方法の1つであるルーブリックを取り上げ、現在、アカデミック・ライティングにおいてルーブリックがどのように活用・開発されているのか、その効果や授業においてのルーブリックの使用用途を先行研究から概観する。そこからルーブリックについて、評価に必要な要素、評価者へ必要な要素、学生へルーブリックを提示するために必要な要素を探る。...

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  • 複数の修辞手法の1詩節における共存――アランカーラに関するショーバーカラミトラの論述――

    趙 世弘 印度學佛教學研究 70 (3), 1053-1056, 2022-03-25

    ...において,修辞手法の共存という文脈でアランカーラとサンスリシュティとサンカラと三つの項目の関係に注目した.彼によると,一文における主たる修辞手法はアランカーラと名付けられ,補助にあたる他の修辞手法はサンカラと名付けられる.一方,彼はサンスリシュティを修辞手法と認めない.彼によると,実際のところ,全ての修辞手法は他の修辞手法と結合して例文に現れ,単一で使われることはない.上述の観点は彼の学術的な対論者である...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 糖尿病性腎臓病に対する創薬研究の取り組みとSGLT2阻害薬による病態進展抑制の可能性

    小島 直季 日本薬理学雑誌 157 (4), 249-253, 2022

    ...未だ十分に解明されていないことも,新規の医薬品創出の障壁となっていることが考えられる.SGLT2阻害薬は,腎臓の近位尿細管におけるグルコース再吸収を抑制することで,尿中へのグルコース排泄を促進して,血糖低下作用を発揮する医薬品である.このSGLT2阻害薬の糖尿病性腎臓病に対する有効性を検証するため,糖尿病性腎臓病患者と同様の高度な進行性腎障害が認められる2種類のモデル動物を用いてSGLT2阻害薬である...

    DOI Web Site PubMed 参考文献17件

  • ルビスコの検出を加えた高等学校「生物」における光合成の授業

    本橋 晃 生物教育 64 (1), 40-46, 2022

    ...<p>高等学校「生物」において,光合成に関する実験・観察で最もよく行われているものはクロマトグラフィーによる光合成色素の分離であろう.本校では他に気体検知管を用いた二酸化炭素の吸収,酸素の放出の測定,吸収スペクトルの観察を行っている.今回それらに加え,暗反応の主要なタンパク質であるルビスコに着目した.具体的には,SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により,ホウレンソウの葉の抽出液からルビスコを容易...

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  • ルビーの深紫外センサ応用

    人見 杏実, 相沢 宏明, 勝亦 徹 宝石学会(日本)講演会要旨 44 (0), 16-16, 2022

    ...そこで、 UVC の照射で波長 670~800nm の蛍光を発するコランダム構造をもつ赤色の結晶であるルビー(Cr 添加 Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>)と可視・近赤外用 Siフォトダイオードを組み合わせた蛍光増強フォトダイオード(Fluorescence-enhanced PD; FE-PD)を試作した <sup>1</sup>。...

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  • 食品因子の薬物代謝系を介した生体防御機能に関する研究

    北風 智也 日本栄養・食糧学会誌 75 (6), 291-296, 2022

    ...筆者はこれまでに, フラボノイドであるルテオリンとケンフェロールの共作用がAhRの活性抑制効果を増強すること, 日常的な食事から摂取可能な量のルテオリンがNrf2を活性化することを明らかにした。また, AhRの活性化が引き起こす肝臓への脂肪蓄積が, 概日リズムの乱れに起因することと, ルテオリンとケンフェロールによる抑制効果を見出した。...

    DOI Web Site 参考文献22件

  • ルテチウム-ハフニウム放射年代を用いた遠洋性褐色粘土の年代決定手法の開発

    大田 隼一郎, 木村 純一, 常 青, 宮崎隆 宮崎隆, Vaglarov Bogdan Stefanov, 加藤 泰浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 95-, 2022

    ...そこで本研究では、遠洋性褐色粘土に多く含まれている魚類の骨の破片が、レアアースのひとつであるルテチウム(Lu)を濃集することに着目し、それがハフニウム(Hf)に放射改変することを利用したLu-Hf放射年代を適用することを試みた。まず予察的分析を行うために、年代がおよそ3,400万年前のレアアース泥試料を用い、ふるい分けと重液分離を用いて魚類の骨の破片を分離した。...

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  • 高知県四万十帯興津メランジュで発見された沈み込みプレート境界断層

    向江 知也, 坂口 有人 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 011-, 2021

    ...を含むテクトニックメランジュであり,玄武岩層は側方延長を追うことができ、シート状の海洋底層序を複数回繰り返しており,興津メランジュが大規模なデュープレックス構造を持つ底付け付加体であることを示している.ビトリナイト反射率から求められた最高被熱温度は240~270℃(Sakaguchi, 1996, Geology)であり,地震発生温度領域を経験した地質体である.また興津メランジュの上位の地層境界である...

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  • そば粉を使用した調理法の開発

    山田 夏代, 大橋 かすみ, 高木 明奈 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 54-, 2021

    ...<p>【目的】そば粉は希少な栄養素であるルチンをはじめ、たんぱく質、ビタミン類、食物繊維などを含む良質な食品である。また炭水化物を豊富に含むことから、製菓材料として用いることで、小麦粉に匹敵する食品として活用することが期待できるため、巷には多くのレシピが存在する。...

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  • 物件情報による賃貸物件快適度指標推定にむけた検討

    諏訪, 博彦, 大坪, 淳, 中村, 優吾, 野口, 真史 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2061論文集 2020 278-283, 2020-06-17

    ...ルールベースで分析することにより,指標か行っている.しかしながら,防音性については,推定精度が 76.5% と低く,より精度の高い指標の構築が求められている.そこで本稿では,ルールベースではなく,機械学習手法を用いた指標作成を行う手法を提案する.また,賃貸物件検索サイトから得られる情報から賃貸物件快適度指標の推定する手法を提案する.予備的な評価実験により,決定木を用いた快適度指標推定が,既存研究である...

    情報処理学会

  • ルーブリックを活用した理科の実験計画立案場面の指導に関する研究

    湯本 裕貴, 栗原 淳一 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (7), 5-8, 2020-05-16

    ...<p>本研究では,実験計画立案用ビジュアルルーブリックを開発するとともに,これを活用して生徒が実験計画を記述できるようになる学習プログラムを開発し,その効果を検証することを目的とした.まず,条件制御を必要とする実験を対象として,その実験計画を具体的にどのように記述すればよいかを視覚的にとらえることができるビジュアルルーブリックを作成した.次に,本ルーブリックに記載されている具体的な記述例をもとに実験計画...

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  • 数理的ヴァルールを用いた絵画の構造分析

    古澤 龍 日本色彩学会誌 44 (3+), 215-, 2020-05-01

    ...を提案する.具体的には画像内の任意の領域の画面全体に対する面積比より領有ヴァルール比が大きい場合に図,小さい場合は地として判断されると仮定するものである.これにより構成要素の比較などの画面構造の分析を数理的に行うことが可能となった....

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  • 従属部分グラフ列挙によるルール並べ替え法

    渕野 敬, 原田 崇司, 田中 賢, 三河 賢治 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (4), 228-237, 2020-04-01

    ...最小化するようなルールの順序を求めるルール順序最適化問題が研究されている.この問題はNP困難であることが知られており[1],様々な発見的解法が提案されてきた[2]〜[8].この中で,平均的に最も遅延を減少させるSGM [4]は,各ルールから到達可能なルール集合の平均重みを比較することで遅延削減に影響するルールをリストの上位に配置するアルゴリズムである.しかし,到達可能なルールは各ルールから上位方向にある...

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  • 老化細胞阻害(senomorphic)薬

    石井 恭正, 安田 佳代 ファルマシア 56 (11), 1027_1-1027_1, 2020

    ...のみを阻害(主に,SASP因子の分泌を低下)する標的薬の総称である.生体にとって「正(抗ガン化作用など)」と「負」の作用を併せ持つ老化細胞を,特異的に死滅させる老化細胞除去(Senolytic)薬と対比して用いられる呼称である.現在,ドラッグ・リポジショニングの研究によって,mTOR阻害薬であるラパマイシン(Rapamycin),AMPK賦活剤であるメトホルミン(Metformin),JAK阻害剤である...

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  • PV診療の最前線

    枝廣 陽子 臨床血液 61 (9), 1187-1194, 2020

    ...細胞減少療法には古くからハイドロキシウレア(hydroxyurea, HU)が使用されてきたが,HU抵抗性/不耐容の患者に対してはJAK阻害薬であるルキソリチニブの有用性が近年示された。さらには,病気の治癒を導く可能性が示唆されているインターフェロン-αが,次世代の治療として注目されている。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 要素数4のFES集合に対するAll-but Nim

    末續, 鴻輝, 安福, 智明 ゲームプログラミングワークショップ2019論文集 2019 34-40, 2019-11-01

    ...Nim の一種である制限 Nim は,石の山からあるルールに従って二人のプレイヤが石を取り除いていき,最後に石を取ったプレイヤを勝ちとするゲームである.除去可能な石の数が非負整数の集合で表される例がよく研究されているが,特に除去不可能な石の数が有限集合である場合が,近年研究されつつある.このようなゲームは All-but Nim と呼ばれる.除去不可能な石の数の集合の要素数が 3 以下の場合はこれまで...

    情報処理学会

  • 草本植物との比較から見えてくる、樹木の光合成系における窒素利用の特異性

    宮澤 真一 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 761-, 2019-05-27

    ...なぜなら、植物の成熟葉に含まれる窒素のほとんどが、CO<sub>2</sub>固定酵素であるルビスコやチラコイド膜の電子伝達成分など、光合成系タンパク質に使われているためである。シロイヌナズナやイネなど、主に草本植物のゲノム情報が明らかになったことで、これらの植物を材料にした分子生物学的アプローチにより、窒素利用のメカニズムが明らかになりつつある。...

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  • ソウゴ コウイ ノウリョク ト クリカエシ タスク

    Stone Paul, Kershaw Matthew 言語 文化 社会 = Language, cultute and society (17) 83-109, 2019-03

    ...本プロジェクトにおいて繰り返しタスクは一つの中心的な見地であるため、そちらについても過去の研究について触れたのち、現在のファーストドラフトであるルーブリックについて、また今後の研究について記載する。この論文では、幅広い対象に向けて本プロジェクトについて紹介し、教師や研究者が本研究内容を実践で利用したり、アイディアについて発展させていくことを目的とする。...

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  • 民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究:ケニアにおける相対取引実験

    下村 研一, 大和 毅彦 行動経済学 11 (0), 96-109, 2019-02-06

    ...<p>本研究では,市場参加者の出身民族の相違が,市場メカニズムのパフォーマンスにどのような影響を及ぼすかを吟味するために,ケニアの主要民族であるルオ人,キクユ人,そしてカレンジン人を対象として,相対取引実験を実施した.保守的で慎重な性格であるとされるカレンジン人が参加した取引では,ルオ人やキクユ人だけが参加する取引と異なり,取引価格と保有量は公平な均衡へ収束した.民族の違いは市場結果に多大な影響を与...

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  • マクロ回転によるルービック・キューブ完成術

    和田, 英一 第60回プログラミング・シンポジウム予稿集 2019 139-150, 2019-01-11

    ...2018年夏のプロシンの「今そこにあるルービックキューブを解くツール」に触発され, 私流の「ルービック・キューブの完成法を指示する」プログラムについて話したい. キューブの現状はキーボードから指定順に小体の面の色を入力する. 入力状態から完成形へ戻すには, 表題に示す「マクロ回転」だけを使う....

    情報処理学会

  • ネパール, クンブ・ヒマールにおけるトレッキング観光とそれをささえる家畜輸送

    渡辺 悌二, 白坂 蕃, 孫 玉潔, 韓 志昊, 徐 翰林, レグミ ダナンジャイ 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 206-, 2019

    ...そこで,クンブ・ヒマール地域での玄関口であるルクラでミュール輸送に関する聞き取り調査を行った。<br><br> ナムチェバザールより低所で主として荷物輸送を行っているミュールは,サルレリまでトレックで輸送されたプロパンガス,灯油,米,小麦粉などの物資を,サルレリから2日間かけてルクラまで運ぶ。サルレリには少なくとも27軒の,ルクラには8軒の問屋があり,多くの問屋はミュールを所有している。...

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  • 不公平を嫌うのは人間だけか

    渡辺 茂 日本重症心身障害学会誌 44 (1), 7-13, 2019

    ...18世紀の大生物学者であるルイ・ビュッフォンは「もし動物がいなければ、人間の本性はさらに一層不可解なものとなるだろう」と述べている。つまり、人間のことは動物と比較することによって理解が深まる。共感や嫉妬は人間の自分の気持ちを他者と比較することによって生じる情動である。...

    DOI Web Site 医中誌

  • ホタル生物発光関連分子の電子状態に関する理論的研究

    樋山 みやび 原子衝突学会誌しょうとつ 16 (5), 75-, 2019

    ...<p>初夏になると日本のあちこちでホタルを見ることができる.ホタルの発光は,タンパク質酵素内での化学反応により起こる現象であることが知られているが,発光機構については未だ謎の部分も多い.この発光反応の理解のためには,基質や発光体など,発光反応に重要な役割を果たす分子そのものの情報を得ることが必須である.私たちはこれまで,ホタル生物発光の気質であるルシフェリンと発光体であるおきしルシフェリンの分光的な...

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  • 部屋の配分間題 : 強コアルールとTTCメカニズム

    長久, 領壱 關西大學經済論集 68 (3), 1-17, 2018-12-10

    ...マーケットデザイン(Market Design)における部屋の配分間題を考察する.強コアルールが個人合理性,パレート最適性,耐戦略性を満たす唯一のルールであることはMa(1994)によって証明された.本稿では強コアがTTCメカニズムによって計算できることに着目し,この定理の別証を与える....

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  • 特発性血小板減少性紫斑病と抗リン脂質抗体陽性を伴う患者の僧帽弁形成術の1例

    萩原 啓明, 中山 智尋, 小暮 あゆみ 心臓 50 (10), 1132-1135, 2018-10-15

    ...血栓症の両者に対する慎重な対策を行い,特に問題なく僧帽弁形成術を終了し,出血,血栓症なく,術後14日目に退院した.抗リン脂質抗体陽性に加え,血栓症の既往など臨床症状を伴うものが,抗リン脂質抗体症候群と診断され,外科周術期に血栓症発症のリスクが高い患者群とされる.本症例のように抗リン脂質抗体陽性のみでは,周術期の血栓症発症のリスクが高いといえるのか議論のあるところではあるが,この患者は抗リン脂質抗体である...

    DOI 医中誌

  • OSPF ECMPとの協調によるMPTCP複数コネクション確立手法

    品川, 順哉, 川原, 憲治 2018年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会 95-, 2018-09-14

    ...MultiPath TCP(MPTCP)[1]では,任意の送受信ノード間の複数経路各々にTCPコネクションを確立してSubflowとし,全Subflowを束ねて1セッションとみなすことで耐障害性やスループット特性を改善するが,その確立方式は言及されていない.一方,ネットワーク層の経路制御を司るOSPFでは,あるルータから受信ノードまでに複数の最短経路が存在する場合,それらの経路に負荷分散するEqual...

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  • ラオス北部山地のチーク人工林の生育と立地および土壌条件の関係

    今矢 明宏, Simone Vongkhamho 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 650-, 2018-05-28

    ...ラオスにおける最大のチーク産地であるルアンパバーン県においてチーク人工林32林分を調査し、チーク生長と立地および土壌条件の関係について解析した。広域的に比較した場合、チークの生長に対し、標高や傾斜、気温等の立地条件は明瞭な関係性が認められなかった。一方、土壌の化学性とは関係性がみられ、特に交換性カルシウム濃度が高いほど成長が良いという結果が得られた。...

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  • IoT向けネットワークシミュレータ

    野地, 恭聖, 中村, 章人 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 207-208, 2018-03-13

    ...本シミュレータは、IPパケットの遅延、廃棄、書き換え、挿入が可能で、送受信ホストの間にあるルータとして動作する。また、パケットキャプチャツールと連携して、通信履歴のトレースを可能にしている。IoT機器を主な対象として想定するが、一般的な計算機間の通信にも適用できる。...

    情報処理学会

  • スライディングモード制御理論による高次デルタシグマ変調器の実現

    喜田 健司, 鮫島 俊哉 日本音響学会誌 74 (3), 120-129, 2018-03-01

    ...その構成要素であるループフィルタの高次化により,高い信号対雑音比(SNR)が得られるが,入力振幅が大きくなると不安定になる問題がある。先行研究ではロバスト制御理論によるループフィルタ設計手法やシステム構造に注目した入力振幅に対する安定性の改善が行われている。本論文では可変構造制御理論であるスライディングモード制御理論に注目した。...

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  • 県産エコフィード等を活用した機能性牛乳生産技術の開発

    西村, 友佑, 加藤, 絢, 谷村, 英俊 福井県畜産試験場研究報告 (30) 30-36, 2018-02

    ...試験3: そば殻のサイレージ化を目的に、パウチ法で最適な発酵条件および機能性成分であるルチンの変化を調査した。試験4: 試験IIIで決定した条件を基にフレコンでサイレージを調整し、泌乳中後期牛4頭を供試して最大5.5kg/日給与した。試験I,II,IVにおいて、機能性成分の乳中への移行は確認されなかったものの、試験IVにおいて、供試した一部の個体の血中にルチンが確認された。...

    日本農学文献記事索引

  • 民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究:ケニアにおける相対取引実験

    下村, 研一, 大和, 毅彦 行動経済学 11 96-109, 2018

    ...本研究では,市場参加者の出身民族の相違が,市場メカニズムのパフォーマンスにどのような影響を及ぼすかを吟味するために,ケニアの主要民族であるルオ人,キクユ人,そしてカレンジン人を対象として,相対取引実験を実施した.保守的で慎重な性格であるとされるカレンジン人が参加した取引では,ルオ人やキクユ人だけが参加する取引と異なり,取引価格と保有量は公平な均衡へ収束した.民族の違いは市場結果に多大な影響を与える可能性...

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  • ケニア山とキリマンジャロの近年の氷河縮小とその自然や社会に与える影響

    水野 一晴, 大谷 侑也 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 23-, 2018

    ...<b>1</b><b>.ケニア山の氷河縮小</b><br> ケニア山(5,199m)の氷河は急速に縮小し、最大の氷河であるルイス氷河も2つに分離してしまった。ケニア山のティンダル氷河の後退速度は、1958-1996年には約3m/年であったが、1997-2017年は年に8m~15mと急速に縮小している。氷河の下には埋没氷も発見されたが、それもそれほど大きなものでないことが判明した。...

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  • 死者祈念儀礼をとおして生起する共同性

    田原 範子 文化人類学 83 (2), 233-255, 2018

    ...その概念を使用することにより、死者祈念の最終儀礼の記述をとおして、アルル人のクラン間の緩やかなつながりを考察し、生者の共同性の底流にあるものを明らかにすることを試みた。</p>...

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  • 情報工学系におけるサービスラーニングを取り入れた授業科目の活動内容の質的分析と自己評価手法の検討

    大橋 裕太郎, 山地 秀美 コンピュータ ソフトウェア 35 (1), 1_14-1_27, 2018

    ...がこれら4つすべてのカテゴリーに関わる発言をしていたことから,すべてのグループが継続的な業務の計画と改善の過程を経験したと考えられる.活動を肯定的に捉えていたグループは各カテゴリーの事例を満遍なく経験していた一方,活動を否定的に捉えていたグループは特定のカテゴリーの事例が実践できていなかったことが分かった.調査対象としたグループごとの活動内容の違いを踏まえ,自己評価のための指標として3段階の評価尺度がある...

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  • ルパフィン<sup>®</sup>錠10mg

    田中 真司 ファルマシア 54 (8), 800-801, 2018

    ...ルパフィン<sup>®</sup>錠の有効成分であるルパタジンは,抗ヒスタミン作用に加えて抗PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)作用も併せ持ち,血管拡張や血管透過性の亢進、知覚神経刺激等の即時型アレルギー症状を抑制すると考えられており,アレルギー性鼻炎や蕁麻疹への効果が検証されている。...

    DOI 医中誌

  • スウェーデン家庭科におけるパフォーマンス評価を取り入れた学習モデルの検討

    荒井 紀子, 鈴木 真由子, 綿引 伴子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 61 (0), 8-, 2018

    ...<br>6.教師用手引きには、学習モデル授業の評価基準であるルーブリックが示され、「健康」「経済」「環境」の視点からの生徒の記述例が詳細に掲載されている。生徒の思考・判断や論理的な表現力をどう測るか、教師の理解を助ける手立てがとられている。<br>7.教師への面接調査では、以下のような指摘がみられた。...

    DOI

  • 慢性便秘症治療薬ルビプロストンは透析患者の高リン血症を改善する

    王 麗楊, 用稲 栄, 寒川 昌平, 谷野 彰子, 山田 佐知子, 桑原 隆 日本透析医学会雑誌 51 (10), 617-620, 2018

    ...<p>【目的】われわれはクロライドチャネル活性化下剤であるルビプロストンの透析患者に対する血清電解質に及ぼす影響を検討した. 【対象と方法】従来の便秘薬では効果のない慢性便秘症の血液透析患者7名に本薬を追加投与し, 血清電解質の変化を8週間検討した. 【結果】全例で排便の改善を認めたが, 1名が嘔気のため2週後に, 2名が下痢のため4週後, 6週後に内服を中止した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 門脈圧亢進症に対する薬物治療の進歩

    吉治 仁志 日本門脈圧亢進症学会雑誌 24 (1), 31-37, 2018

    ...えられていたが,近年の研究から適切な治療を行うことにより可逆的に線維化が改善することが明らかにされている.ここ数年の間に非代償性肝硬変に対する様々な新規薬剤が上市され,肝硬変の治療はパラダイムシフトとも言える変化を遂げている.腹水に対するバソプレシンV2受容体拮抗薬であるトルバプタン,肝性脳症に対する難吸収性抗菌薬であるリファキシミンや亜鉛製剤,肝性脳症や筋けいれんに対するカルニチン製剤,血小板増加薬である...

    DOI Web Site 医中誌

  • ミエル・アグワラ(Myel Agwara)儀礼後の社会変容

    田原, 範子 四天王寺大学紀要 (64) 195-214, 2017-09-25

    ...アルル人は、元英国保護領のウガンダ共和国(以 下、ウガンダ)と元ベルギー統治下のコンゴ民主共和国(以下、コンゴ)に分割された民族であり、現在、約3 分の2 のアルル人はコンゴに住み、ミエル・アグワラ儀礼は日常的に実施されているという。ところがウガンダ側におけるミエル・アグワラ儀礼の実施は1980 年代が最後である( Tahara, 2012 )。 ...

    機関リポジトリ Web Site

  • 頭鳴の線溶酵素による治療的診断

    森満 保 耳鼻と臨床 63 (4), 138-144, 2017-07-20

    ...約 20 年持続した筆者自身のホワイトノイズ様頭鳴に対し、アカミミズから発見された線溶酵素剤であるルンブロキナーゼを服用したところ、数日で頭鳴の明らかな減弱を認めた。増量効果も確認され、2 年後の現在も自覚的にほぼ消失している。...

    DOI 医中誌

  • <論文・報告>ホタルの発光色と酵素 - 基質間相互作用との立体構造に基づいた関係

    飯尾, 一輝, 山口, 知宏, 村井, 智洋, 宇都宮, 裕人, 大西, 弘晃, 盧, ?, 中津, 亨, 加藤, 博章 ELCAS Journal 2 53-57, 2017-03

    ...ホタルは,発光基質であるルシフェリンと酸素がATP,Mgイオンの存在下に酵素ルシフェラーゼの触媒作用により反応することによって黄緑色に発光することが知られている.近年,岩野らによって合成されたアカルミネというルシフェリン類似物は,ルシフェリンの代わりにルシフェラーゼ反応に供与すると赤色に発光する.この発光色の違いが,発光基質とルシフェラーゼとの相互作用の違いによるものなのか,あるいは,発光基質の化学的...

    HANDLE

  • 変数値域を限定した試行に基づく高次制約問題の充足可能性推定方法の検討

    中山, 寛己, 高野, 保真, 千代, 英一郎 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 10 (1), 34-34, 2017-01-06

    ...近年,SMTソルバの研究がさかんに行われてきており,様々な制約問題を解けるよう飛躍的に進歩している.しかしながら,SMTソルバは線形制約式の解を短時間で求められることが多いのに対し,高次の制約式の解を求めるのに時間がかかってしまうことがある.たとえば,代表的なプログラム検査であるループ停止性検査等で必要となる複雑な制約式の場合,検査に数日を要することもあり,実用上の課題となっている.この問題に対して...

    情報処理学会

  • キタエフ模型における磁場効果:NMR磁気緩和率と非線形磁化率

    吉竹 純基, 那須 譲治, 求 幸年 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1908-1908, 2017

    ...<p>近年、Kitaev模型は量子スピン液体を実現するモデルとして注目を集めており、Kitaev候補物質であるルテニウム化合物やイリジウム酸化物系などに対し精力的な研究が行われている。本研究では、磁場下でのNMR磁気緩和率及び非線形磁化率の温度依存性について計算を行い調べたのでその結果について報告する。</p>...

    DOI

  • 分散力補正を考慮したルブレンの電子状態計算

    別役 潔, 小野 新平 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1815-1815, 2017

    ...<p>有機半導体のベンチマーク物質であるルブレンは、非常に高い正孔移動度示すが、その伝導機構については議論が続いている。ルブレン結晶中で分子はvan del Waals (vdW) 力で結合していると考えられ、vdW力に含まれる分散力による補正を考慮して電子状態計算を行う必要がある。本発表では、分散力補正を考慮したDFT-D汎関数およびvdW汎関数を用いて計算した電子状態について報告する。</p>...

    DOI

  • WS2-2 全身性エリテマトーデスを対象とした生物学的製剤・低分子化合物を用いた臨床研究

    佐田 憲映 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 265b-265b, 2017

    ...<p>  全身性エリテマトーデス(SLE)患者は様々な臓器障害を伴う不均一な集団であり,均質な対象集団の設定や適切なアウトカムの定義が困難であったため,新たな薬剤の有効性を評価するための臨床試験の施行が困難な時代が続いた.特に主要な障害であるループス腎炎では,免疫複合体の沈着部位により多様な活動性病変を呈することに加え,再燃を繰り返せば慢性病変が加わるため,それら多様な病変を尿蛋白と血清クレアチニン...

    DOI Web Site 医中誌

  • パプリカに含まれるルテオリン配糖体の加水分解とその最適化

    毛利 哲, 千葉 早也賀, 内藤 志保, 早坂 夏実, 仲川 清隆, 津志田 藤二郎 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 34-, 2017

    ...【目的】パプリカには機能性フラボノイドの一種であるルテオリンが含まれており,果皮中にはルテオリン-7-アピオシルマロニルグルコシド(L-7-AMG)配糖体の状態で存在している。しかしペースト状に加工し保存すると,L-7-AMGは減少しルテオリン-7-アピオシルグルコシド(L-7-AG)が増加する。...

    DOI

  • コンセッション方式の制度設計に関する理論的考察

    原田 峻平 交通学研究 60 (0), 143-150, 2017

    ...本稿は、コンセッション方式で交通インフラを民間事業者に委託する際の望ましい収入シェアルールのあり方について検討したものである。分析には、交通インフラが地域に及ぼす影響を考慮に入れたモデルを用い、非対称情報下での次善の収入シェアルールを導出した。その結果、外生的需要リスクが小さい場合には、利用者からの課金収入を上回る支払いの契約によって必要な投資が一定程度実現されることを示唆した。...

    DOI Web Site

  • 学びへのコミットメントを引きだす学習者主体のルーブリック作成と自己評価

    湯川, 恵子, Yukawa, Keiko, 木村, 尚仁, Kimura, Naohito, 碇山, 恵子, IKariyama, Keiko 国際経営フォーラム 27 217-236, 2016-12-25

    ...アクティブラーニングが広がりを見せている.しかし,活動主義に陥りがちで実質を伴わない実践になりかねないこと,フリーライダーの出現,グループ活動の不活性化など,数々の問題点も指摘されている.本研究では,そうした課題が顕在化しがちな〈必修〉かつ多人数のPBL型授業において,質問紙調査・インタビュー調査を行い,具体的に課題を抽出した.その上で,形成的評価手法の一つであるルーブリックを学生自身によって作成させ...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • サービスラーニングの手法を取り入れた大学での情報教育:「情報ボランティア」の質的分析

    大橋, 裕太郎, 山地, 秀美 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) 2 (2), 53-65, 2016-10-07

    ...事例が14事例と最も多かったものの,「対策」の事例が4事例と最も少なかったことから,学生は問題に対して十分な対応策を講じられているわけではないことが分かった.また,小学校によって活動内容に大きな違いがあることや,事前に知らされていた内容と実際の活動が異なる場合があること,グループごとに問題への対応の仕方に違いがあることが分かった.調査対象とした3グループの活動内容の違いを踏まえ,3段階の評価尺度がある...

    情報処理学会

  • OSPFネットワークの再現を可能とする動的ルーティング学習支援システム

    烏野, 貴也, 井口, 信和, 谷口, 義明 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 817-818, 2016-03-10

    ...本研究は、視覚的に確認が困難なルータの内部処理の一つであるルーティングに関する学習の支援を目的とする.これまでに、1台のPC上で仮想ネットワークを構築し,RIPによるルータの経路学習の様子をGUI上に再現できるシステムを開発してきた.本研究ではこのシステムに,OSPFによる経路学習の様子を視覚的に表示可能な機能を実装した.本機能はRIPとOSPFの混在環境においても動作する.またOSPF特有の,代表...

    情報処理学会

  • パケット解析を用いたTor通信先の識別のための実験

    早川, 宏志, 青木, 太一, 佐藤, 直, 土井, 洋 第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 599-600, 2016-03-10

    ...Torの通信は暗号化されているために,中継点であるルータでは本来の通信先を知ることができない.そこで本研究ではパケット解析により,ルータでTor通信先を識別する実験を行い,その有効性を評価する....

    情報処理学会

  • 慢性便秘症に対するルビプロストンの効果と副作用の検討

    安部 達也, 鉢呂 芳一, 海老澤 良昭, 菱山 豊平, 國本 正雄 日本大腸肛門病学会雑誌 69 (1), 6-10, 2016

    ...目的:新規便秘治療薬であるルビプロストンの有効性と副作用について検討した.方法:慢性便秘症に対してルビプロストンを投与した133例(女性73例,平均65.0歳)を対象とした.投与開始から2週間観察してConstipation scoring system(CSS)の変化と副作用について検討した.成績:CSSの全8因子のうち,排便回数,排便困難,残便感,腹痛,排便時間,排便失敗回数の6因子が有意に減少...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献14件

  • 外傷性肩前方不安定症が自動的位置覚へ及ぼす影響

    中野 桂輔, 中溝 寛之, 尾上 桂子, 稲井 勲 理学療法学Supplement 2015 (0), 0250-, 2016

    ...【はじめに,目的】関節位置覚は,ボディーイメージを司る機能であり,位置覚形成に寄与するものは,遅順応型受容器であるルフィニー型終末やゴルジ型終末とされている。関節位置覚についての報告は散見される。肩関節では腱板断裂や健常者での報告はみられるが,外傷性肩前方不安定症(以下,肩前方不安定症)における報告は少ない。...

    DOI

  • ルーブリックを用いたグループディスカッション評価方法の検討

    四元 祐子, 藤田 賢太郎, 山下 喬之 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 256-256, 2016

    ...そのため、評価の一案として、パフォーマンス評価の教育ツールであるルーブリックを用いた評価表を開発した。</p><p>【対象と方法】</p><p>ルーブリックとは、評価尺度と評価基準を示した記述語から構成される一覧表を指し、表の枠内に教育目標に準拠した評価基準が段階別に記されている。...

    DOI

  • 動的モデルのためのリアルタイムD-最適入力決定と同定のイタレーション設計手法*

    豊田 充, 申 鉄龍, 鈴木 邦彦, 奥田 雄希 自動車技術会論文集 47 (4), 991-996, 2016

    ...この論文では,動的モデルのパラメータ同定のための実験入力設計問題とその入力に対するシステムの応答を用いたパラメータ推定アルゴリズムをデュアルループ化し,二つのループの反復によるモデル同定手法を提案する.実験入力設計においては,D-最適性を評価関数とするリアルタイム最適化アルゴリズムを構築することによって,パラメータ同定における逐次最小二乗アルゴリズムとのイタレーションを可能にする.本論文では,提案する...

    DOI Web Site

  • アジア太平洋地域の米国・他先進国間のFTA情報通信ルール交渉のゲーム

    藤野 克 情報通信学会誌 34 (1), 11-26, 2016

    ...しかし、米国は、他の先進国との FTA 交渉では、互いの国内自由化アプローチの差異により一方にしかメリットのないルールオプションは棚上げにして両国にメリットのあるルールのみを FTA に盛り込むことで合意している。これは、FTA で共有することにメリットがあると考えられているルールが十分多く存在しているためである。...

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  • ルブレン単結晶上におけるC60被覆層エピタキシャル成長

    鶴田 諒平, 水野 裕太, 松山 槙吾, 小金澤 智之, 細貝 拓也, 中山 泰生 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 266-, 2016

    ...本研究ではペンタセン同様に正孔移動度が高いp型有機半導体材料であるルブレン単結晶を基板として用い,C<sub>60</sub>とのヘテロ接合界面の整合関係を射入射X線回折法を用いて解析した。...

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  • オーストリア・チロル地方の山間地における建物タイプからみた集落景観の地域特性

    伊藤 徹哉 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100160-, 2016

    ...I.はじめに<br>   人口流入に伴う農村の質的変化であるルーラル・ジェントリフィケーションのみられる地域では,建物の更新と機能改善が進むが,そうした中で建物の形状的な側面としての集落景観が徐々に変化する。建物の形状的な側面に関しては,伝統的建築物の残存と保存へ向けた諸条件に関する研究(河本,2003)などがみられるが,山間地における集落景観の変化に関する検討は充分とは言い難い。...

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  • 本州北部における中期更新世に形成された海成段丘のpIRIR年代 - 特に三陸海岸北部について -

    近藤 玲介, 塚本 すみ子, 坂本 竜彦, 遠藤 邦彦 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100318-, 2016

    ...されるとともに,巨大地震に直接に起因しない隆起のメカニズムの解明が求められている.活構造運動の詳細を明らかにするための基礎情報として,本地域においては中期更新世以降に離水した海成段丘高分解能な編年が必要である.以上の理由から,本研究では,三陸海岸の海成段丘において,新たな年代測定法を適用し高分解能な地形面編年をおこなうことを目的とする.編年にあたっては,堆積物中の鉱物から直接堆積年代を得ることが可能である...

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  • フィリピンの洪水常襲地帯における洪水氾濫解析とGISマッピングの試み

    南雲 直子, 大原 美保, シュレスタ バドリ・バクタ, 澤野 久弥 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100103-, 2016

    ...洪水常襲地帯であるルソン島パンパンガ川下流域にあるカルンピット市をモデルに、RRIモデル(Rainfall-Runoff-Inundation model)を用いた洪水氾濫解析を行い、ワークショップを通じて住民と意見交換を行いながら、災害対応計画作成に活用できる解りやすい浸水マップの作成を目指した。...

    DOI

  • Lucy on the Road

    高木 ゆかり 映像学 96 (0), 89-109, 2016

    ...そこでは、主人公であるルーシーたちが、目的地へと「移動」する様子が描かれており、本来シリーズであるはずの『アイ・ラブ・ルーシー』の標準形に即していない。また、そこで展開される乗り物を使ったギャグも、それまでのシーズンでは見られなかったダイナミックな特徴を持っている。...

    DOI Web Site

  • アジア太平洋地域における日米の情報通信関係個別的FTA拡大が広域的なルール共通化に与える影響

    藤野 克 情報通信政策レビュー 11 (0), 25-51, 2015-11-30

    ...これは、情報通信規定では、共通化のメリットがあるルールが十分存在し、また、日米に提案ルールを持つ国との間では対立的なルールの提案を差し控え合うインセンティブがあることが要因と見られる。したがって、日本は、競争的な個別的FTA 拡大の追求を止める必要はない。日本のこれまでのルール提案は特定のルールに限定されているので、むしろ、より広い範囲での積極的なルール提案について検討していく必要がある。</p>...

    DOI

  • 新規SGLT2阻害薬ルセオグリフロジン水和物(ルセフィ<sup>®</sup>錠)の薬理学的特徴および臨床試験成績

    高橋 禎介, 山本 浩二 日本薬理学雑誌 146 (3), 150-158, 2015

    ...有意に低下させた.さらに,第Ⅲ相単剤長期投与試験ならびに併用長期投与試験においても,ルセオグリフロジンは1日1回52週間投与により良好な血糖コントロールを示し,忍容性に問題は無かった.以上の非臨床および臨床試験成績から,ルセオグリフロジンは選択的かつ拮抗的にSGLT2を阻害することで血中の過剰なグルコースを尿中に排泄し,2型糖尿病における高血糖を是正することが明らかとなった.選択的SGLT2阻害薬である...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献10件

  • 属性間の数値演算を用いたファジィルールの抽出

    馬野 元秀, 幾島 崇, 蒋 錦賽 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 31 (0), 272-277, 2015

    ...従来の抽出方法では、定義されたファジィ集合間に関連があるルールのみが抽出されるので、ファジィ集合の数の半分強の数のルールが抽出された属性の組を選択する。選択された属性に四則演算を施し、新たな属性を生成する。生成された属性を元の属性に追加し、従来のルール抽出を行う。...

    DOI Web Site

  • 「偽名」における秘密、あるいは剽窃としての文学をめぐる考察

    森川 香織 HISPANICA / HISP&Aacute;NICA 2015 (59), 85-104, 2015

    ...結果として、“ロベルト・アルルト”の名前の裏に潜む複数の作家たちの影が浮き彫りになると同時に、本作が他者のテクストの書き換え、すなわち剽窃の伝統をもつアルゼンチン文学への省察から生まれた作品であることが明らかになるであろう。...

    DOI Web Site Web Site

  • ザンビア北西部における民族間の農耕形態と土地利用のちがい

    原 将也 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100025-, 2015

    ...この傾向は居住者のあいだでも強く認識されており、カオンデはモロコシ、移住者であるルンダやルバレはキャッサバというように、それぞれが嗜好する「伝統的な作物」を選択し、栽培しつづけているといわれている。<br><br><b>4....

    DOI

  • 有機イグサの機能性と豚補助飼料としての活用に関する研究

    仲川, 侑希, 安田, 伸, 永井, 竜児, 小池, 晶子, 岡本, 智伸, 渕上, 国弘, 松窪, 敬介, 稲田, 剛夫, 仁木, 隆博, 井越, 敬司, 小野, 政輝, 椛田, 聖孝 東海大学紀要. 農学部 33 1-6, 2014-03

    ...イグサ中の化合物の同定では有効成分であるルテオリンが含まれていることが明らかとなり,イグサの機能性を裏付ける一つの大きな要因となった。今後は,更なる作用機作の解明を試みると共に,より実践的な環境にてイグサ乾燥粉末の肥育豚への効果を検討する必要がある。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • イオン液体/ルブレン単結晶界面FETの高性能化に向けた界面局所構造解析

    森野 裕介, 原 援又, 坂東 賢一, 岡田 悠悟, 今西 哲士, 植村 隆文, 横田 泰之, 竹谷 純一, 福井 賢一 表面科学学術講演会要旨集 34 (0), 126-, 2014

    ...有機半導体であるルブレン単結晶とイオン液体を利用した有機電界効果トランジスタ(OFET)は界面での電気二重層形成によって従来よりも省電力でホールを誘起することが可能であり、高い動作性能を示すことが知られている。本研究では、イオン液体/ルブレン単結晶界面におけるミクロな構造を原子間力顕微鏡(AFM)を用いて観察し、マクロなFET性能との関係をより詳細に理解することにより更なる性能向上を目指す。...

    DOI

  • ゼブラフィッシュ卵子における高浸透圧による傷害メカニズム

    福嶋 和貴, 竹下 純隆, 濱崎 桃子, 越本 知大, 松川 和嗣, 葛西 孫三郎, 枝重 圭祐 日本繁殖生物学会 講演要旨集 107 (0), P-109-P-109, 2014

    ...リアノジン受容体阻害剤であるルテニウムレッドで前処理した場合,Stage IとStage III中期の卵子は45%以上が生存していた。また,IP3受容体阻害剤である2-APBで前処理した場合も,Stage IとStage III中期の卵子は約45%が生存していた。...

    DOI

  • ウシのルーメン液を使用した前処理がメタン発酵のセルラーゼおよびキシラナーゼ活性に及ぼす効果

    馬場 保徳, 多田 千佳, 福田 康弘, 中井 裕 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 275-, 2014

    ...本研究では、と畜場廃棄物であるルーメン液(ウシ第一胃内容物)で、ナタネを前処理し、メタン発酵した。これまでに、前処理することで、無処理区と比較してメタン生産量が約1.6倍向上することを見いだしている。本稿では、前処理の有無により、メタン発酵工程における酵素活性に差異が生じるか、明らかにすることを目的とした。  メタン発酵0日目では、セルラーゼは検出されなかったが、キシラナーゼは検出された。...

    DOI

  • エチオピア産の処理オパールの現状

    福田 千紘, 宮﨑 智彦, Lee Bo-Hyun 宝石学会(日本)講演会要旨 36 (0), 6-, 2014

    ...有機物を用いて黒色化しているとのことである.価格も処理を施されていない同産地のオパールよりも割高で明らかにブラックオパールを模して製造されていると推定される.外観はオーストラリア産ブラックオパールとは異なる独特の鮮やかな遊色とわずかに褐色を帯びた漆黒の地色を呈し,従来から知られている砂糖液処理やスモーク処理の処理オパールとも異なる.またあまり小さなカット石は存在せず数カラット以上の比較的大きく厚みのある...

    DOI

  • 農村志向の移住起業家によるルーラル・ツーリズムの構築

    鷹取 泰子, 佐々木 リディア 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 49-, 2014

    ...管内の農業はグローバル化の影響を強く受ける品目も多いが、現在彼らとその仲間によって取り組まれつつあるルーラル・ツーリズムの多様化の諸相が、持続可能な農村空間やネットワークの重層化に寄与しうる等、今後の動向が注目される。<br><br>■謝辞: 本研究を進めるにあたり,JSPS科研費 26580144の一部を使用した。<br>...

    DOI

  • 人工社会を用いて創発現象を研究するためのルール学習の検討

    西山瑞紀, 山崎誠治, 西尾典晃, 武藤敦子, 犬塚信博 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 475-476, 2013-03-06

    ...本研究ではSugarscapeというシンプルな人工社会モデルにおいて、モデルの構成要素であるルールを述語論理で記述し、一般規則を帰納的に学習する規則を持つ枠組みである帰納論理プログラミングの技術を用いる。これによって局所的なルールを学習する手法を検討する。...

    情報処理学会

  • 人工社会を用いて創発現象を研究するためのルール学習の検討

    西山瑞紀, 山崎誠治, 西尾典晃, 武藤敦子, 犬塚信博 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 475-476, 2013-03-06

    ...本研究ではSugarscapeというシンプルな人工社会モデルにおいて、モデルの構成要素であるルールを述語論理で記述し、一般規則を帰納的に学習する規則を持つ枠組みである帰納論理プログラミングの技術を用いる。これによって局所的なルールを学習する手法を検討する。...

    情報処理学会

  • ミエル・アグワラ儀礼の歌についての社会学的考察

    田原 範子 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2013 (0), 122-, 2013

    ウガンダ共和国西ナイル地域におけるミエル・アグワラ儀礼について、映像資料を元に報告する。ミエル・アグワラはクラン・リーダーなどの死を悼む葬送儀礼であり、死後約5年~10年で、親族と競合クランたちによって営まれる。当日は、アグワラで演奏される踊り、歌、詩について社会学的考察を行う。

    DOI

  • TNF-α阻害薬治療中に多量の心膜液貯留を認めた関節リウマチの1例

    荒木 勉, 大江 康太郎 心臓 45 (10), 1249-1253, 2013

    ...また抗核抗体陽性 (<40→ 320倍), 抗DNA抗体陽性 (2.5→6.5 IU/mL), 血清補体価低下 (30→6U/mL) を認め, アダリムマブの副作用であるループス様症候群に伴う心膜液貯留と診断した. 入院後心窩部からエコーガイド下に心膜穿刺を施行, 約1,200mLの浸出液を排除するとともにヒドロコルチゾンを投与した....

    DOI 医中誌

  • 光学系の高速制御に基づくロボプティクス(アンコンベンショナルカメラとイメージセンサおよび一般)

    奥 寛雅 映像情報メディア学会技術報告 37.48 (0), 31-36, 2013

    ...本発表では,高速光学系の適応的な制御を利用するロボプティクスの概念を説明し,これを支える高速光学デバイス技術の例として,高速液体レンズであるダイナモルフレンズと,高速に視線を制御する機構であるサッカードミラーを紹介する.さらに,これらを基礎としたロボプティクスの応用例として,1msオートパン・チルト,任意焦点・被写界深度の画像合成,3次元運動推定手法,動的なプロジェクションマッピング技術であるるみぺんを...

    DOI Web Site

  • W6-1  全身性エリテマトーデス

    五野 貴久 日本臨床免疫学会会誌 36 (5), 346-346, 2013

    ...SLEに起因する腎炎(ループス腎炎)といっても,メサンギウムの増殖と上皮下や内皮下に免疫複合体の沈着を伴う腎炎と,基底膜の肥厚が主体となる膜性腎症に分けられる.また,SLEに起因する精神・神経障害を呈するneuropsychiatric (NP) SLEでは,アメリカリウマチ学会により19の精神・神経症候に分類され,その病態は複雑で治療もしばしば難渋する.このセッションでは,SLEの予後規定因子である...

    DOI Web Site 医中誌

  • リンクパワーオフによるネットワークの省電力化の検討

    蜂巣友也, 大関和夫, 平川豊 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 231-232, 2012-03-06

    ...主要なネットワーク機器であるルータの消費電力の大半は待機電力であるため、トラヒックを特定リンクに集約して未使用リンクの電源を落とすことで省電力化するリンクパワーオフが考案されている。この手法においてリンクのON/OFFの組み合わせ計算は膨大な量となるため、探索の深さに制限を設けるというヒューリスティックな手法等が提案されている。...

    情報処理学会

  • リンクパワーオフによるネットワークの省電力化の検討

    蜂巣友也, 大関和夫, 平川豊 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 231-232, 2012-03-06

    ...主要なネットワーク機器であるルータの消費電力の大半は待機電力であるため、トラヒックを特定リンクに集約して未使用リンクの電源を落とすことで省電力化するリンクパワーオフが考案されている。この手法においてリンクのON/OFFの組み合わせ計算は膨大な量となるため、探索の深さに制限を設けるというヒューリスティックな手法等が提案されている。...

    情報処理学会

  • マイクロマシン/MEMSの開発(キーノートスピーチ)

    本田 智 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 683-684, 2012

    ...本報では,マイクロマシン/MEMSについて,開発の歴史を概観し,開発されたマイクロマシンを,通常の大きさの機械の定義であるルーローの定義に当てはめ,その差違を検討した.また,マイクロマシンの定義の変遷を考察し,通常の機械を設計製作する上で共通の部品となる機械要素,機構,組立/加工工具について,これに対応するマイクロ機械要素・機構・工具の開発状況を検討し,今後のマイクロマシンの開発を方向を考察した....

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  • 災害現場向け遠隔作業ロボットの開発

    菅沼 直孝, 上原 拓也, 松崎 謙司, 徳永 泰明, 落合 誠, 三ツ谷 祐輔, 鈴木 淳 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 222-, 2012

    ...クローラ型ロボットは段差や階段を走破することができるが、ガレキのあるルートでは移動困難な場合もある。本発表ではこのような課題に対応可能なロボットとして開発した4脚ロボットの平地歩行、段差歩行の基本運動特性について、胴体傾斜に応じて脚の接地位置を制御するバランス制御手法と段差歩行時に脚先の地面への接触を検知して姿勢を安定させる制御手法を開発した。...

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  • ヒューマニズム教育にみられる道徳的価値

    川井 陽一 北里大学一般教育紀要 17 (0), 167-182, 2012

    ...<br> 西洋教育史において重要な役割をもつヒューマニズム教育、さらには、ヒューマニズム教育の確立者のひとりであるルネサンス期イタリアの教育者ヴィットリーノ・ダ・フェルトレの教育を考察することにより、「よりよい生き方を求め実践する人間の育成を目指し、その基盤となる道徳性を養う教育活動⌋と定義される⌈道徳教育⌋に参考となるものを得たい。...

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  • タイの山間・農村地域の災害情報伝達システム その2

    近藤 伸也, 川崎 昭如, 大原 美保, Adisorn Sunthararuk, Manop Kaewmoracharoen 生産研究 64 (4), 539-543, 2012

    ...本稿ではタイ王国東北部にあるルーイ県にて現地調査した結果から得られた現地の災害情報伝達システムの実状と課題を「計画とアウトプットとしての災害情報」,「災害情報生成フロー」,「災害情報伝達フロー」の視点で整理した.そして日本の豪雨水害の事例として,2011年台風12号豪雨水害における和歌山県紀南地方の市町の対応事例と比較し,ルーイ県の災害情報伝達システムで起こりうる課題と改善点を特に「通信系統の多重化...

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  • ガラス・仮焼層の物性と白金族元素

    島田 隆寛, 澤田 佳代, 塚田 毅志, 駒嶺 哲, 越智 英治 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 485-, 2012

    ...ホウケイ酸ガラスを媒体とした高レベル放射性廃棄物ガラス固化において,白金族元素は種々の問題の原因となっている.本研究では,白金族元素のガラスへの溶解挙動を明らかにするための基礎実験として,模擬仮焼層であるルテニウム酸ナトリウムおよびパラジウム酸ナトリウムがガラス層と接触した際の,仮焼層からガラス中への白金族元素の物質移動速度の定量評価を行った.その結果,媒体ガラスの酸化ナトリウム濃度の増加とともに白金族元素...

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  • 災害現場向け遠隔作業ロボットの開発

    上原 拓也, 菅沼 直孝, 松崎 謙司, 徳永 泰明, 落合 誠, 寺井 藤雄, 鈴木 淳 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 221-, 2012

    ...一方でガレキのあるルートを回避するなど移動困難な領域も存在している。本発表では、原子炉建屋内調査等で要求される自動機・ロボット等のスペックについて踏破可能段差、可搬重量などに着目して整理する。...

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  • 歯根膜の感覚受容装置の形態学的基盤

    前田 健康 顕微鏡 46 (4), 227-232, 2011-12-30

    ...<p>歯の支持・固定装置である歯根膜は豊富な知覚神経支配を受けており,咀嚼システムの感覚入力系として機能している.歯根膜の感覚受容器は侵害受容性の自由神経終末と機械受容器にわけられる.歯に加わる刺激は歯根膜機械受容器を介して,さまざまな口腔反射を惹起し,円滑に咀嚼運動を制御している.歯根膜機械受容器として低閾値遅順応性Ⅱ型の伸展受容器であるルフィニ神経終末が重要である.この神経終末は分枝を繰り返す太...

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  • 文書オントロジーを利用した文書検索システムの研究

    井口 勝, 小谷 善行 人工知能学会第二種研究会資料 2011 (KST-13), 03-, 2011-07-12

    ...現在、製造業の多くはISO9001の認証を受けており、あるルールのもと文書は管理(分類)されているが、効率よく検索することを考えて分類されているわけではない。本研究では「文書を検索する行為」をオントロジー化し、一方で文書を内容別に集合化して、オントロジーの検索クラスがその集合体にアクセスすることによって、効率のよい検索を図るものである。</p>...

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  • ルーフラインモデルに基づくベクトルプロセッサ向けプログラム最適化戦略

    佐藤, 義永, 永岡, 龍一, 撫佐, 昭裕, 江川, 隆輔, 滝沢, 寛之, 岡部, 公起, 小林, 広明 情報処理学会論文誌コンピューティングシステム(ACS) 4 (3), 77-87, 2011-05-12

    ...しあうため,体系的に最良のトレードオフを探索するプログラム最適化戦略が求められる.本論文では,キャッシュを有するベクトルプロセッサの性能を引き出すためのプログラム最適化戦略を提案する.最適化戦略では,最適化の対象となるプログラムのボトルネックをルーフラインモデルにより解析し,ボトルネックを改善する最適化手法を対象プログラムに施す.また,最適化手法として本論文では,ループ変換によるプログラム最適化である...

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  • 進化手法による最適ネットワークの生成

    山本 聡彦, 小松 孝紀, 生天目 章 コンピュータ ソフトウェア 28 (1), 26-33, 2011

    One direction of the network research is currently turning to understanding how the structure of social networks determines the dynamics of various types of social process. An important feature of …

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  • ガム咀嚼は単純反応時間を短縮させるか

    荻原 啓文, 荒木 海人, 上村 麻子, 金内 理江, 江口 勝彦 理学療法学Supplement 2010 (0), CdPF2042-CdPF2042, 2011

    ...【目的】<BR> 野球やサッカーなどでは,ガムを噛みながら競技を行っている選手を見ることがある.ガム咀嚼が脳血流量を増大させる,あるいはガム咀嚼により覚醒水準が上昇したなどの報告があるが,その結果として運動パフォーマンスにどのような変化をもたらすのであろうか.本研究の目的はガム咀嚼が単純反応時間に及ぼす影響を明らかにすることである.先行研究から,中枢神経への影響であるると推察される.我々は,「反応時間...

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  • ルテニウム酸ナノシート極薄膜の電気化学キャパシタ特性

    玉井 七奈, 鈴木 真也, 宮山 勝 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 472-472, 2011

    ...本研究では、電気化学キャパシタ用電極材料として有望視されている材料であるルテニウム酸化物の、酸化物層1層からなるナノシート極薄膜を作製し、その電気化学的挙動を評価した。極薄膜化することにより、物質表面のみが関与するレドックス反応やその反応の詳細が明らかになったので報告する。...

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  • カルパチア山村ルカルにおける宿泊施設の特徴

    呉羽 正昭, 伊藤 貴啓, 佐々木 リディア, 小林 浩二 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 39-39, 2011

    ...本研究の目的は,ルーマニアのカルパチア山地に位置する山村であるルカル(人口約6,000)における宿泊施設を対象として,その経営にみられる諸特徴を明らかにし,またルーラル・ツーリズムとの関連を検討することである。ただし,ルカルでは宿泊施設に関する組織や公的な統計は皆無である。また後述するように,全ての宿泊施設が看板を掲げたり,インターネット上で情報を公開しているわけではない。...

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  • 小型熱音響冷却システムにおけるスタック位置とヒートポンプ効果について

    堀田 浩平, 坂本 眞一, 渡辺 好章 日本音響学会誌 67 (4), 145-151, 2011

    ...熱音響冷却システムの一つであるループ管では,発振する音波の周波数と管全長との関係が逆比例であるため,小型化すると周波数が高くなる。本研究では,発振する音波の周波数が高くなるときの適切なヒートポンプの設置位置について無次元パラメータωτと音圧と粒子速度の位相差φに着目し検討を行った。実験結果から,スタックのωτによって冷却温度が最大となる設置位置が異なることが確認された。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • HEV の燃料消費量予測

    安士 光男, 福田 達也, 大澤 進, 藤井 馨一郎 自動車技術会論文集 42 (6), 1257-1262, 2011

    ...このプログラムの有効性を検証するために高低のあるルートを設定し燃料消費量を測定し、HEV向けのルートガイダンスが有効であることを示した。...

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  • 1-4 誘発条件を考慮したヒューマンエラーのリスク評価手法の提案(5)(セッション1「安全性・リスク(1)」)

    羽山 和紀, 鏑木 俊暁, 宮地 由芽子 信頼性シンポジウム発表報文集 2011Spring.19 (0), 19-20, 2011

    ...ヒューマンエラーの防止には,当該作業で想定されるエラーについて,そのリスクの程度を把握し,リスクに応じて適正に管理することが求められる.そこで,本研究では,鉄道の運行管理業務に対して,先行研究で提案したヒューマンエラーのリスク評価手法の適用を実施した.ここでは,列車集中制御装置(CTC)システムにおいて作業手順が同一であるルート構成作業に対して,作業環境条件別にリスク評価を比較した結果を示した.この...

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  • ラオスにおける野菜遺伝資源の共同探索, 2009年

    松永 啓, 杉山 充啓, 田中 克典, DEUANHAKSA Chanthanom 植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual report on exploration and introduction of plant genetic resources 26 65-81, 2010-11

    Japan's National Institute of Agrobiological Sciences and the Rice and Cash Crop Research Center, National Agriculture and Forestry Research Institute, of the Lao People's Democratic Republic have …

    DOI 機関リポジトリ

  • レーザーがもたらしたもの

    霜田 光一 応用物理 79 (6), 487-495, 2010-06-10

    ...<p>メーザーとレーザーの発明が科学技術に与えた衝撃と,研究者に与えた影響は大きかった.特に,最初のレーザーであるルビーレーザーとHe-Neレーザー発明前後の様子を,文献に現れなかった裏話も含めて詳しく述ベる.そして,レーザーがどのように光学技術に改革をもたらし,基礎科学にも応用技術にも社会的にも,どれだけ大きな変化を及ぼしているかを考える.終りには,これからのレーザー技術の動向にも触れる....

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献14件

  • パッシブRTT推定法を使用したAQMアルゴリズム

    星原, 隼人, 古賀, 久志, 渡辺, 俊典 情報処理学会論文誌 51 (2), 466-477, 2010-02-15

    ...AQMは輻輳制御の技術であり,輻輳状態にあるルータ内のキュー溢れを防ぐため,TCPホストへどの程度の割合で輻輳通知が必要かを輻輳通知確率として計算する.この過程で,TCPコネクションのRTTは輻輳制御の効果に影響を与えるパラメータであるが,これを考慮したAQMはほとんど存在しない.よって,本論文ではルータで利用できるRTT推定法を導入し,得られたRTT値を明示的にアルゴリズムに組み込んだAQMを提案...

    情報処理学会

  • カルパチア山村ルカルにおける農村観光の特徴

    呉羽 正昭, 伊藤 貴啓, 佐々木 リディア, 小林 浩二, ドゥミトレスク ビアンカ 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 177-177, 2010

    ...<BR>  本研究の目的は,ルーマニアのカルパチア山地に位置する山村であるルカル(人口約6千人)を対象として,そこでの農村観光にみられる諸特徴を明らかにすることである。本研究はとくに農家民宿に注目する。まず,その全国的な分布傾向を把握する。さらに,ルカルでの聞き取り調査結果に基づいて,農家民宿の特徴を解明する。...

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  • 米国ルイビル市の土地開発条例における形態地区制度の実態

    遠藤 新 都市計画論文集 45.3 (0), 115-120, 2010

    ...本研究は米国で普及しつつある新しい形態規制条例(Form Based Code)の一つであるルイビル市の形態地区ゾーニング(Form District, FD)について実態を明らかにするものである。FDはゾーニング規制から形態規制だけを分離して詳細な規範的基準として設けられた仕組みである。FDは市全域に指定され、全ての新築および増築がこれを適用する。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 高さ情報を利用した省エネルートガイダンスの検討

    伊東 敏夫, 杉野 泰三, 有吉 正昭 自動車技術会論文集 41 (5), 1151-1154, 2010

    ...カーナビで省エネルートを提示するためには旅行時間だけでなく,ルートの高さ(登坂・降坂)情報の活用が有効である.本論文では、高低のあるルートを走行したデータより高さ情報と省エネルートとの関係を考察し,Kiwiフォーマットでの標高データ反映方法を述べ,ベイズ統計に基づく動的ルート探索についても検討する....

    DOI Web Site

  • 最適総合評価型建設入札モデル

    福井 浩, 小林 潔司 土木学会論文集D 66 (3), 342-358, 2010

    ...本研究では総合評価方式による一般競争入札における企業の入札行動を多次元オークションモデルを用いて定式化し,競争入札を通じてプロジェクトの品質水準や落札価格が決定されるメカニズムを分析し,消費者余剰を用いて品質水準を評価したスコアルールを採用することにより社会的余剰の最大化を達成できることを示す.さらに,総合評価型競争入札において,予定価格を設定することは競争入札の効率性を阻害する要因の一部となり得ることを...

    DOI 参考文献21件

  • 米国ルイビル市の土地開発条例における形態地区制度の実態

    遠藤 新 都市計画論文集 45 (0), 20-20, 2010

    ...本研究は米国で普及しつつある新しい形態規制条例(Form Based Code)の一つであるルイビル市の形態地区ゾーニング(Form District, FD)について実態を明らかにするものである。FDはゾーニング規制から形態規制だけを分離して詳細な規範的基準として設けられた仕組みである。FDは市全域に指定され、全ての新築および増築がこれを適用する。...

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  • ダッタンソバ粉添加クッキーの物性とラジカル捕捉活性

    久松 裕子, 粟津原 理恵, 土田 幸一, 長尾 慶子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 62-62, 2010

    ...【目的】ダッタンソバ粉は普通ソバ粉に比較して抗酸化性機能性成分であるルチンが多く含まれることから、健康食品や新しい生理機能食品として注目されている。しかし、ダッタンソバ粉の調理における利用は少ない。...

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  • 下肢他動的関節圧縮がヒラメ筋H波に与える影響

    徳田 裕, 辻 政彦 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O2025-A3O2025, 2010

    ...<BR>【考察】<BR> 本研究では足底部からの下肢長軸への他動的な関節圧縮により圧縮力に比例してH波振幅が増加傾向を示し,圧縮力15KgでH波振幅の有意な増大を認めた.これは足底面から長軸方向への他動的な関節圧縮により関節受容器であるルフィニ終末,また足底接触という点を考慮すれば,体性感覚受容器であるメルケル盤,ルフィニ終末も刺激してII群線維を介して下腿三頭筋への脊髄運動ニューロンに対して促通...

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  • 着衣のサイズの違いが深部体温に与える影響について

    大重 匡, 徳松 明 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 354-354, 2010

    ...杉本らは衣服の圧迫が皮膚の真皮層にあるルフィニ小体を介し、間脳視床下部ある体温調節中枢に作用し徐々に皮膚温が上昇させると報告している。今回の結果より、衣服の密着度が強い着衣であれば、運動を行わせなくても深部体温を上昇させることができることが明らかになった。...

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  • 玉川学園地域における住民参加型まちづくりの展開

    茂木 慶裕 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 268-268, 2010

    ...一定の成果があがったのは、会が地域の住民自治組織との関係を意欲的に構築したこと、また、会とそれが目指すルール自体を独自に都市マスタープラン上に位置づける試みを通じて、実効性のあるルールづくりの基礎を固めたことによる。地区内での多様性を反映して、住民が実行できる合意の段階には一定の限界があることから、主体間の対等な関係を前提としたガバナンスのさらなる進展が期待される。<br>...

    DOI

  • レイヤ2ネットワークにおけるループ障害のリモート診断方式

    勝山, 恒男, 安家, 武, 野村, 祐士, 若本, 雅晶, 野島, 聡, 木下, 和彦, 村上, 孝三 情報処理学会論文誌 50 (8), 1810-1822, 2009-08-15

    ...IPスイッチの処理能力向上にともない,レイヤ2ネットワーク規模が拡大し,経済的に大規模なレイヤ2ネットワークの構築が可能となってきている.これにともない,障害の波及範囲も広域化し,障害復旧に時間を要し,可用性を低下させる要因となっている.レイヤ2ネットワークの典型的な大規模障害であるループ障害では,ループパケットは,消滅することなくネットワーク内を転送し続ける現象が起き,システム全体の稼働停止に至ることがよく...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件

  • 高分子を含む微粒子懸濁液のデッドエンド限外濾過特性

    向井 康人, 山口 忍, 木目 浩之, 入谷 英司 化学工学論文集 35 (1), 87-93, 2009

    ...微粒子と高分子が共存する系の限外濾過特性に関する基礎的知見を得ることを目的として,微粒子であるルチル型の二酸化チタン(TiO<sub>2</sub>)と高分子である牛血清アルブミン(BSA)の混合試料液のデッドエンド定圧限外濾過を行い,濾過特性に及ぼすpHおよび電解質濃度の影響を微粒子・高分子間相互作用の観点から検討した.BSA分子は混合液中でTiO<sub>2</sub>粒子表面に吸着する性質があり...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献27件

  • 望ましい分配ルールとは何か

    盛山 和夫 理論と方法 24 (1), 3-19, 2009

    ...すなわち、いかなる分配ルールが望ましいかは、ルールの内在的性質によってではなく、ある共同生産関数が与えられている社会にあるルールが設けられたとき、人々の生産活動を通じていかなる分配状態が実現するかという問いとして定立される。そして、この理論枠組みのもとで、さらに人々の合理的選択を仮定したとき、分配ルールの望ましさが、ナッシュ均衡として実現する分配状態の望ましさに帰着することを示す。...

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  • ミャンマー Nam-Ya地方のルビー産出の現状およびその他の産出宝石

    森 孝仁, 奥田 薫 宝石学会(日本)講演会要旨 31 (0), 8-8, 2009

    ...<BR>  そこで、ミャンマー連邦国に現地法人があるモリスでは、ルビーの研究のために、カチン州にあるルビー鉱山「Nam-Ya」で活動ができる拠点をつくり、そこで採取した原石を自社の工房でカット研磨し、拡大検査を継続して行うことにしました。...

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  • ルミネッセンス法を用いた津波堆積物の年代測定の試み:北海道東部,根室沿岸低地の試料を例として

    七山 太, 長友 恒人, 下岡 順直, 須崎 憲一, 古川 竜太, 重野 聖之, 石井 正之, 猪熊 樹人, 北沢 俊幸, 中川 充 地質学雑誌 115 (6), 249-260, 2009

    ...ルミネッセンス法による泥炭層中の津波堆積物とテフラの年代測定を北海道東部,根室沿岸低地の研究試料を例として行った.12層の津波堆積物と3層のテフラを測定試料としてIRSL法とTL法による測定を行い,6層の津波堆積物と2層のテフラについて,既知のAMS <sup>14</sup>C年代およびテフラ層序の整合性があるルミネッセンス年代が得られた.その他の試料において明らかに古すぎる年代が得られた主要な要因...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献17件

  • ヒマラヤの環境・社会をめぐる変化とトゥーリズムの展開

    森本 泉 人文地理学会大会 研究発表要旨 2009 (0), 66-66, 2009

    ...過疎化が進む一方で、当地域を通るトレッキング・ルートはネパールで最も人気のあるルートとして外国人トゥーリストをひきつけるようになった。本研究では、当地域において標高が高く乾燥した自然環境の中でいかにトゥーリズムが展開してきたのかを明らかにし、環境と社会の変化にどのように作用してきたのか検討する。...

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  • 田園空間博物館による地域づくりの展開とルーラル・ガバナンス

    岡橋 秀典 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 71-71, 2009

    ...今後の農村地域振興においては、従来型の行政主導であるルーラル・ガバメント(農村統治)から、公民パートナーシップによるルーラル・ガバナンス(農村協治)への移行が重要なポイントとなるように思われる。 文献  岡橋秀典(2008)知識経済化時代における中山間地域の新展開-東広島市福富町竹仁地区の事例を中心として-、地理科学63、194-204....

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  • 生体環境下で駆動する新規自励振動型高分子の創製と自励粘性振動の解析

    原 雄介 高分子論文集 66 (8), 289-297, 2009

    ...筆者らはこれまで,ポリマー鎖に BZ 反応触媒であるルテニウム錯体(Ru(bpy)<sub>3</sub>)を導入することによって,心臓の拍動のようにポリマー鎖の自励的かつ周期的な構造変換を可能にしてきた.これらの機能は,Ru(bpy)<sub>3</sub> を感熱応答性のポリ-<i>N</i>-イソプロピルアクリルアミド(PNIPAAm)に共重合させることで実現している.ポリマー鎖内に導入された...

    DOI 参考文献10件

  • 深海生物群集:生物量と食物網

    山口, 篤, 渡辺, 雄二, 石坂, 丞二, 池田, 勉 月刊海洋 40 (6), 349-361, 2008-08-01

    ...海洋中・深層におけるプランクトン群集構造と彼らの生命活動による物質収支を明らかにすることは,海洋における物質循環を評価する上で重要である.本稿では西部北太平洋の4定点における表層から水深5800mにおよぶ深層までのプランクトンバイオマスとその群集構造について紹介し,深海生態系の食物網構造について考察を行う.深海でもマイクロバイアルループ(沈降POC-DOC-従属栄養バクテリアー鞭毛虫-渦鞭毛虫)は駆動...

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  • 遊ぶことのルールのデザイン

    陳 佳琪, 矢野 英樹, 須永 剛司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 55 (0), 178-178, 2008

    ...本研究は「遊ぶことのデザイン」の中にあるルールのデザインを対象として、遊びLと遊びZを通じて研究を行う。これらによって、ルールが遊びに対して影響を与えることと、ルールが固定性、可変性と創作性という性質が持っていることが分かりました。...

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  • 生物発光を用いたオーキシン応答の可視化

    綿引 雅昭, 山本 興太朗 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0345-0345, 2008

    ...そこでより非侵襲的な観察が可能であるルシフェラーゼ(Luc)をレポーター遺伝子として用い、<I>pIAA19:Luc</I>の発現変化を時間的空間的に解析した。その結果、<I>pIAA19:Luc</I>は側根形成の初期段階で発現していることが明らかになった。また、根端を垂直状態から水平状態に置いた場合、根冠側部での発現は中心柱に対して下側に強く、上側は弱くなることがわかった。...

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  • 進化型多目的最適化によるパレート最適ファジィルールマイニング手法の提案

    桑島 功, 能島 裕介, 石渕 久生 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 24 (0), 146-146, 2008

    ...本論文では,進化型多目的最適化手法を用いたパレート最適ファジィルールマイニング手法を提案する.パレート最適ルールとは,信頼度や支持度の値がパレート最適であるルールであり,他の様々なルールの評価基準の最大値となることが示されている.提案手法では単純で探索性能の高いMOEA/DやNSGA-IIを用いて,前件部にファジィ集合を用いたパレート最適ファジィルールのマイニングを行う.従来の列挙に基づくデータマイニング...

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  • 欠損のあるファジィルールベースにおけるルール補間

    河口 万由香, 宮腰 政明 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 24 (0), 83-83, 2008

    欠損のあるスパースな多入力ファジィルールベースにおいて,双スプラインに基づくファジィ補間関数を構築してルール補間を行う方法を提案する。また,ある種の平滑化スプラインを応用することで,ルール群の精度を落とさずにルールベースのサイズダウンを実現する可能性を論ずる。一次遅れ系の二入力一出力制御規則に提案法を適用して制御性能を観察することにより,提案法の有効性を検証する。

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  • 深海魚筋肉タンパク質の高水圧適応

    森田 貴己 高圧バイオサイエンスとバイオテクノロジー 2 (1), 24-28, 2008

    ...深海性ソコダラのミオシン重鎖タンパク質では、アクチン結合領域の1つであるループ-2領域にアミノ酸欠損が1つ認められた。しかしながら、この欠損の役割は現在のところ不明である。...

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  • 道徳の時間における道徳性の評価方法に関する開発的研究 : 小学校道徳用ルーブリックの開発

    堀田, 竜次, 假屋園, 昭彦, 丸野, 俊一 鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education 59 137-153, 2007

    ...本研究の意義は,次の4点である.1点目は,道徳の時間の特質を反映したルーブリックを初めて作成することができたという点である.2点目は,評価観点を価値理解・自己理解・志向性にしたことで妥当性のあるルーブリックになったという点である.道徳の時間の特質を反映させた評価観点にしたことによって,道徳的価値の自覚の深まりを評価することができるようになった.3点目は,授業改善に向けての方略及び他教科・領域等,学校生活全般...

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  • アルミナ粒界拡散に及ぼす希土類元素の偏析効果

    高橋 伸彬, 中川 翼, 柴田 直哉, 坂口 勲, 溝口 照康, 山本 剛久, 大橋 直樹, 羽田 肇, 幾原 雄一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 57-57, 2007

    ...今回、我々は代表的希土類元素であるルテチウム(Lu)を添加したアルミナΣ13{10-14}粒界を有する双結晶を作製し、粒界におけるカチオン(クロム)及びアニオン(酸素)の拡散挙動を二次イオン質量分析法(SIMS)を用いて直接評価し、添加元素の効果を検証した。その結果、Lu偏析は粒界拡散挙動に非常に大きな効果を持つことが実験的に直接明らかとなった。...

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