検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 207 件

  • 日常の精油使用頻度と認知機能の関係

    水上 勝義, 熊谷 千津 アロマテラピー学雑誌 25 (1), 12-18, 2024-03-31

    <p>本研究では,日常生活における精油の使用頻度と認知機能との関連を明らかにすることを目的として調査解析を行った。10~80代までの男女,精油使用群602名(平均48.0±9.9歳),非使用群559名(平均50.9±14.8歳)を対象に,健康状態と精油の使用状況に関するアンケート,認知機能テスト「のうKNOW®」(エーザイ株式会社)を実施した。解析は,精油の使用頻度により精油使用群を高頻度群と低…

    DOI

  • 香りの不安・ストレスへ及ぼす作用に関する研究方法の文献調査

    前田 蓮歌, 張 文平, 塚原 雅貴, 及川 弘崇, 藤川 隆彦 アロマテラピー学雑誌 25 (1), 1-11, 2024-03-31

    ...<p>現代のストレス社会で副作用が少なく,ストレス軽減や抗不安効果をもつ鍼灸やアロマテラピーなど心身のトータルケアを期待できる代替療法が注目されている。そして,香りを用いた抗ストレスや抗うつ作用の研究も多く報告されている。しかし,それらの実験方法は統一性や体系化の確立に欠けることにより再現性が得られにくい。...

    DOI

  • 精油30種の終末糖化産物(AGEs)産生抑制およびチロシナーゼ阻害効果

    伊藤 仁久, 大西 雄己, 三澤 紅, 藤阪 芽以, 友廣 教道, 松川 哲也, 遠藤 雄一, 梶山 慎一郎, 重岡 成 アロマテラピー学雑誌 24 (2), 14-20, 2023-07-15

    ...<p>精油の皮膚の健康と美に関する機能性を探索することを目的に,アロマテラピーの分野で汎用される精油30種の終末糖化産物(Advanced Glycation End Products : AGEs)産生抑制およびチロシナーゼ阻害効果を評価した。...

    DOI 医中誌

  • 組成の異なるクロモジ精油の抗菌活性の比較

    甘粕 瑞季, 下出 昭彦, 古川 康二, 芦部 文一朗, 松見 繁 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 655-, 2023-05-30

    ...<p>クロモジ(<i>Lindera umbellata</i> Thunb.)はクスノキ科の落葉低木で、日本固有種の香木として知られており、枝から採れる精油はリラックス作用や抗菌作用があり、アロマテラピーなどにも活用されている。クロモジ精油の主成分はリナロールであるが、その組成は産地によって大きく異なることが知られている。...

    DOI

  • 婦人科待合へのアロマテラピー導入と受診者満足度との関係に関する研究

    川崎 美沙子 アロマテラピー学雑誌 23 (1), 9-14, 2022-09-22

    ...その後,婦人科待合へのアロマテラピー導入に対する満足度や香りの強さや好みなどを問う質問紙調査をおこなった。アロマテラピー導入に対する満足度は「とても満足」(33.7%),「やや満足」(34.2%),「どちらともいえない」(30.6%),「やや不満」(1.0%),「とても不満」(0.0%)であった。...

    DOI 医中誌

  • 簡易な水蒸気蒸留装置による和精油抽出

    菊川 裕幸, 三輪 邦興, 八尾 正幸 アロマテラピー学雑誌 23 (1), 1-8, 2022-09-22

    <p>本研究では精油の抽出にあたり,簡易な方法で製作,使用できる水蒸気蒸留装置を試作し,その性能を評価した。また,試作機を用いて,兵庫県丹波市の里山の樹木から分析事例の少ないヒメクロモジ(<i>Lindera lancea</i>),アブラチャン(<i>Lindera praecox</i>),コクサギ(<i>Orixa …

    DOI

  • 女性頭痛患者に対するアロマテラピーの有効性に関する研究

    上野 節子, 菱川 望, 松本 菜見子, 林 紗織, 涌谷 陽介, 田所 功, 武本 麻美, 野村 恵美, 佐々木 諒, 森原 隆太, 山下 徹, 高尾 芳樹 日本頭痛学会誌 49 (1), 215-222, 2022

    ...<p>  女性頭痛患者に対するアロマテラピーの臨床的効果について,オープンラベル・クロスオーバー法を行った.対象は片頭痛患者24例で2例は緊張型頭痛を伴っていた.平均年齢は38.3±12.9歳であった.アロマテラピーに用いる精油は,ラベンダーかゼラニウムを自由選択させた.結果,アロマテラピーは月平均頭痛回数を減少させる傾向を示し,急性期頭痛治療薬の使用率を4.4%減少させ,仕事・家事に影響を与えた人数...

    DOI 医中誌

  • 自律神経機能に対する芳樟精油の香りの効果

    吉本 隆治, 天満 和人, 田中 敦 アロマテラピー学雑誌 22 (2), 17-23, 2021-06-25

    ...ラベンダー精油を用いたアロマテラピーの芳香療法は,リラックス効果をもたらすことがさまざまな先行研究により示されている。本研究の目的は,芳樟精油を用いた芳香療法の効果について,自律神経機能の面から検討することである。【方法】対象は健常若年女性17名で,方法は椅座位にて安静(5分)・芳香(5分)・芳香後(10分)とし同時に指尖脈波計より脈波を収集した。...

    DOI 医中誌

  • 酸化ストレスによる皮膚障害を抑制する精油の探索と機能解析

    小林 奈保子, 下田 実可子, 清水 綾音, 川原 正博, 田中 健一郎 アロマテラピー学雑誌 22 (1), 1-9, 2021-02-05

    <p>皮膚は表皮(ケラチノサイト),真皮(ファイブロブラスト),皮下組織から構成されており,生体内部の保護や体温調節などの役割を果たしている。また,表皮最下層の基底層にはメラニンを産生するメラノサイトが局在している。一方,紫外線(UV)などの刺激に曝されると,皮膚障害(ケラチノサイトでの細胞死)・メラノサイトでの過剰なメラニン産生・ファイブロブラストでのコラーゲン産生低下が起こる。このように,皮…

    DOI 医中誌

  • 血管内皮細胞での炎症応答に対する植物精油の抑制作用の検討

    丸山 奈保, 上野 匡, 安部 茂 アロマテラピー学雑誌 22 (1), 10-16, 2021-02-05

    ...精油は,花粉症などにアロマテラピーでよく使用される6種を用いた。HUVECを密集状態に培養したプレートに,精油,刺激剤であるカルシウムイオノフォアA23187を加え50分培養した後,培養上清に分泌されたNO量を測定した。...

    DOI 医中誌

  • においは薬になりますか

    伊藤 美千穂 ファルマシア 57 (3), 195-199, 2021

    においを薬にするというのは夢物語なのだろうか。極薄いにおいでマウスをしっかり眠らせる化合物の活性には用量依存性があって、一般的な薬物と同様に実験的に証明できる。経口投与や注射と異なり、においの吸入投与には特有の事象がいくつかあるが、それらを理解した上で、においを上手に利用した健康自己管理などへの応用が考えられないものだろうか。

    DOI 医中誌

  • 樹木由来の香り物質が高齢者の主観的睡眠感および睡眠変数に及ぼす影響

    大平 雅子, 金子 俊彦, 小澤 洋平 生体医工学 Annual59 (Abstract), 574-574, 2021

    ...アロマテラピーで用いる精油に留まらず、植物のにおい成分や抽出成分にも睡眠を改善する効果があることが複数報告されている。本研究では、寝具への応用の可能性を考え、消臭効果や花粉のアレルギー性を抑制させる作用をもつトドマツ由来の香り物質に着目をし、その香り物質が高齢者の睡眠に及ぼす影響についての検討を行った。 </p><p>研究対象者は、寝付きに困難を抱えている高齢者11名とした。...

    DOI

  • 感染症初期症状に対するアロマテラピー(精油)によるセルフケアの具体的方法

    宮森 孝子 日本統合医療学会誌 13 (2), 94-102, 2020-11-30

    ...フランスのメディカルアロマテラピーにおいて、オレガノ精油に含有される分子に抗ウイルス作用、抗菌作用、抗真菌作用、抗原虫/抗寄生虫作用、また免疫調整作用があるとされる。COVID-19に対する確たる治療薬やワクチンがいまだない状況において、精油使用は感染症に対するセルフケアの方略の一つとして見直し活用するに値すると思われる。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 赤土流出防止用グリーンベルト植物としてのベチバーから精油製造の試み

    諏訪 竜一, 大見謝 恒太, 西原 隆, 高橋 昌弘, 住 秀和, 殿岡 祐樹, 河野 恵美子 アロマテラピー学雑誌 21 (3), 19-23, 2020-06-26

    <p>沖縄県における海洋汚染の主たる原因の一つとして,畑地からの赤土流出が挙げられる。これらの赤土流出保全のため沖縄県においてはベチバー(<i>Vetiveria zizanioides</i>)がグリーンベルトとして広い地域に植栽されている。本研究では,このグリーンベルトとして栽培がされているベチバーから精油の採油が可能であるか,また,市販の精油との比較,さらに採取時期による採油率の変化および…

    DOI

  • 東北地方の産科領域におけるメディカルアロマテラピーの実態

    田村 智美, 北島 麻衣子 アロマテラピー学雑誌 21 (1), 10-17, 2020-03-07

    ...<p>本研究は東北地方の産科領域におけるメディカルアロマテラピーの実態,導入状況,導入希望等を明らかにすることを目的とした。東北6県に所在する病院,医院・クリニック,助産所,計229件に勤務する助産師およびセラピスト,各1名を対象に自記式による質問紙調査を郵送にて行った。回答があった96施設中29施設(30.2%)がメディカルアロマテラピーを導入していた。...

    DOI 医中誌

  • 取り下げ論文

    アロマテラピー学雑誌 21 (1), 1-9, 2020

    <p>この論文は取り下げられました。</p>

    DOI

  • 真正ラベンダー精油のストレス緩和効果

    諸田 聖佳, 筒井 紀子 日本口腔保健学雑誌 10 (1), 58-65, 2020

    ...<p> 歯科診療時に発生する音や匂いなどが,患者の不安を助長する要因となっている.そこで,歯科診療への応用に向けたアロマテラピーの研究として,真正ラベンダー精油の香りによるストレス緩和効果を検討した.女性16名を対象とし,真正ラベンダー精油の香りを嗅ぐ群(ラベンダー群)と無香の群(コントロール群)に分けた.ラベンダー群は,10分間の前半安静(前半安静)開始から10分間の後半安静(後半安静)後まで1,000...

    DOI Web Site 医中誌

  • 産褥早期の母親への背部アロマトリートメントによるリラックス感と疲労感の改善効果

    竹本 奈央, 浦中 桂一, 朝澤 恭子 日本看護科学会誌 40 (0), 160-167, 2020

    <p><b>目的:</b>産褥早期の褥婦に対して背部へのアロマトリートメント介入をし,リラックス感および疲労感の変化を明らかにする.</p><p><b>方法:</b>分娩後1から7日目の褥婦30名に対して15分間のアロマトリートメント介入をした.比較群をおかない一群事前事後テストデザインの準実験研究であり,属性,リラックス感,疲労感,プロセス評価の回答を求めた.介入前後の比較はWilcoxon符…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • エッセンシャルオイルによる香り刺激が口腔内免疫能に及ぼす影響についての生理心理学的研究

    枝 伸彦, 伊藤 大永, 清水 和弘, 赤間 高雄 アロマテラピー学雑誌 20 (3), 28-37, 2019-12-17

    <p>本研究では,エッセンシャルオイルを用いた香り刺激が安静時の口腔内免疫能および心理状態に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。健康な成人男性16名を対象として,30分間の香り刺激の前後および30分後に口腔内免疫能,自律神経活動,心理ストレス指標を測定した。ベルガモット,ラベンダー,レモンの3種類のエッセンシャルオイルを用いて,噴霧量の強弱に分けた6試行とコントロール試行の合計7試行をラン…

    DOI 医中誌

  • 分娩時のアロマテラピー使用の有用性について

    髙原 悦子, 衛藤 英理子, 早田 桂, 増山 寿, 平松 祐司 アロマテラピー学雑誌 20 (2), 22-27, 2019-06-18

    ...産科領域でのアロマテラピーの使用は,治療というよりサービスの提供を希望する被験者が多く,現時点では補完療法としてのアロマテラピーは発展途上にあると考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 継続的に精油の香りを纏うライフスタイルが閉経移行期の女性に与える影響

    熊谷 千津, 対馬 ルリ子, 早田 輝子, 齋藤 碧, 尾崎 勇毅, 川口 光倫 アロマテラピー学雑誌 20 (1), 1-12, 2019-02-05

    ...</p><p>本研究では,精油の介入がSMIスコアに影響している結果が得られなかった一方,複数の心理尺度や肌状態・髪状態の実感,不定愁訴の「改善の程度」で精油の介入による有意な改善が見られており,更年期女性の心身に対するアロマテラピーの影響に関して,詳細な検討が望まれる。</p>...

    DOI 医中誌

  • ユズシードオイルおよび各種キャリアオイル中のフラボノイド・リモノイド分析

    鈴木 悟, 吉金 優, 中島 悦子, 北川(木下) あゆみ, 東谷 望史, 沢村 正義 アロマテラピー学雑誌 20 (1), 13-21, 2019-02-05

    <p>本研究は,ユズ(<i>Citrus junos</i> Sieb. ex Tanaka)シードオイルおよび市販のキャリアオイル中のフラボノイドおよびリモノイドの分析を主な目的とした。まず,オイル試料からこれらの化合物の抽出方法を設定した。すなわち,オイル試料(5 g)に内部標準としてナリンゲニンを含むメタノール–ジメチルスルホキシド(1 : 1)5 …

    DOI 医中誌

  • MART(Medical Aroma Rehabilitation Therapy)概論

    比嘉 菜津美 統合リハビリテーション 1 (0), 63-69, 2019

    ...近年、アロマテラピーを医療に用いる「メディカルアロマ」がリハビリテーションにおいても注目を浴びているが、わが国では臨床報告ないし体系だった概論などの論文は非常に少なく、十分に検討されていないのが現状である。...

    DOI 医中誌

  • <b>アロマテラピーとそのリハビリテーションへの</b><b> </b><b>利用の可能性について</b>

    由留木 裕子 保健医療学雑誌 9 (2), 127-133, 2018-10-01

    ...<p><tt>アロマテラピーは気分に変化を及ぼしたり,身体に生理的な変化をおこさせたりする.このような香り物質の効果は,その匂いが嗅覚を介して神経系に情動的に働きかけるいわゆる心理的作用,あるいは香り物質に含まれる化学物質による薬理作用による.ここでは,精油の作用について紹介すると共にアロマテラピーのリハビリテーション分野への利用可能性について述べる.</tt></p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献20件

  • 精油の香りを纏うライフスタイルが女子大学生の魅力に与える影響

    熊谷 千津, 川口 光倫, 齋藤 碧 アロマテラピー学雑誌 19 (2), 10-21, 2018-05-31

    <p>精油の香りを纏うライフスタイルが人の魅力に与える影響を明らかにするため,二つの実験を行った。</p><p>一つ目の介入実験では,参加者である女子大学生28名が3群に分かれ,精製水,50%希釈ベルガモット精油,0.5%希釈ローズ精油のいずれかを身につけて約5週間生活を行った。介入期間前後で参加者の不安(STAI, State-Trait Anxiety …

    DOI 医中誌

  • 数種の精油およびユズ種子油のフロクマリン類分析

    沢村 正義, 鈴木 悟, 浅野 公人, 佐藤 美夢, 北川(木下) あゆみ, 佐々木 康介, 本澤 侑季, 中島 悦子, 吉金 優, 東谷 望史 アロマテラピー学雑誌 19 (1), 1-9, 2018-04-24

    <p>ある種の植物の生体防御機構において産生されるフロクマリン類の中には,光感作もしくは薬物との相互作用をもつものがある。本研究は,23種類の精油および8種類のユズ種子油試料におけるフロクマリン類とクマリン類の定量分析を目的とした。ガスクロマトグラフィー–質量分析法,液体クロマトグラフィー–質量分析法および高速液体クロマトグラフィーにより,油類試料中のアンジェリシン,トリオキサレン,6′,7′-…

    DOI 医中誌

  • 香り持続性に優れたアロマテラピー繊維の創製とその心理効果

    高橋 哲也, 鶴永 陽子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 13-13, 2018

    ...但し、アロマテラピー実験が生理応答や心理に与える影響は、被験者によって個人差が大きかった。NIRSによる測定を行ったところ、聴香タスクでは脳血流量は減少し、アロマテラピーによってリラックス状態を示すことがわかった。...

    DOI

  • 健全な若年成人における歯周基本治療時のアロマテラピーの効果

    下地 伸司, 竹生 寛恵, 大嶌 理紗, 川浪 雅光, 菅谷 勉 日本歯科保存学雑誌 61 (5), 282-291, 2018

    ...同一被験者に対して精神鎮静法を行わない非精神鎮静群, アロマテラピーを行うアロマテラピー群, 音楽鎮静法を行う音楽鎮静群, アロマテラピーと音楽鎮静法の両方を行う併用群の4群を設けた. 4群を行う順序は, 中央割付法でランダム化して決定した. 最初に, 質問票 (DAS) を用いて歯科治療に対する恐怖心を評価した....

    DOI 医中誌

  • 40代女性のQOLと脳構造に与えるゼラニウム精油嗅覚刺激の影響

    熊谷 千津, 山川 義徳 アロマテラピー学雑誌 18 (1), 1-7, 2017-08-23

    <p>われわれは,ゼラニウム精油嗅覚刺激がプレ更年期女性のQOLに与える効果を明らかにする目的で,40代女性30名を対象に実験を行った。ゼラニウム精油は携帯型簡易芳香器を用いて,2月経周期の間,毎日吸入した。介入前後にMRIを撮像し大脳皮質灰白質の量(GM-BHQ),神経線維の異方性(FA-BHQ)を分析した。質問紙はピッツバーグ睡眠調査票,STAI, POMS2, …

    DOI 医中誌

  • ストレス緩和のための聴覚・嗅覚刺激が前頭前皮質に及ぼす影響

    佐藤 苑子, 渡部 誠二, 柳本 憲作, 宍戸 道明 Studies in Science and Technology 6 (1), 25-30, 2017

    ...ストレスを緩和させる方法としては、音楽鑑賞やアロマテラピーが挙げられる。これらの方法は、手軽に行えることから、補完代替医療への応用が期待されている。しかし、その効果は官能評価に依存している。本研究では、近赤外線分光法によって、安静時およびストレス負荷時から聴覚・嗅覚刺激を生体に与え、前頭前皮質のOxy-Hb濃度を計測し、生体への影響の評価を行った。...

    DOI Web Site

  • P-1-E24 療育的視点による関わりが治療に効果的であった多発性感染性粉瘤の一例

    明城 和子, 大瀧 潮, 長嶺 香奈子, 木実谷 哲史 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 240-240, 2017

    ...今回、われわれは感染症治療に加え、栄養状態改善と疼痛管理・アロマテラピーによるストレス軽減を試み、感染コントロールが改善した1例を経験したので報告する。 症例 15歳男児。基礎疾患は13トリソミーで、寝たきり、喉頭気管分離後、経管栄養の児。低γグロブリン血症による免疫不全も合併している。6年前から全身に粉瘤が数十個多発し、感染を繰り返している。...

    DOI 医中誌

  • ドライマウス症例に対するアロマテラピーの効果に関するパイロットスタディ

    小谷 泰子, 神保 太樹 アロマテラピー学雑誌 16 (2), 37-41, 2016-03-31

    ...唾液量の増加効果を持つ精油を用いたアロマテラピーにてドライマウスが軽減するかどうかを,9例のシェーグレン症候群症例を含む20症例(64.3±10.8)を対象に検討した。その結果,アロマテラピー後に唾液分泌量が増加した症例,口腔不快感およびストレスの指標となる唾液中のアミラーゼが減少している症例が認められた。今後,アロマテラピーの適応や長期的な使用に伴う効果を検討する必要があると考えられた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • ケモインフォマティクス手法を用いた精油構成化学成分における抗菌作用機序の予測

    角崎 丈司, 三重野 雄貴, 浜出 百合菜, 青木 俊介 アロマテラピー学雑誌 16 (2), 25-36, 2016-03-31

    精油の効能については経験的に確認されているが,その構成成分の生体における作用機序については多くが明らかにされていない。本研究ではケモインフォマティクスの各種手法を用い精油構成化学成分の病原体である<i>Mycobacterium</i>属および<i>Staphylococcus</i>属への抗菌作用機序を解明することを目的とした。精油化学成分と標的タンパク質のドッキングシミュレーションを行い,そ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 精油中のフロクマリン類分析

    沢村 正義, 鈴木 悟, 小原 典子, 佐藤 美夢, 東谷 望史 アロマテラピー学雑誌 17 (1), 39-47, 2016

    ...<p>本研究は,精油の安全使用に関するアロマテラピー情報を提供することを目的として,光毒性をもつフロクマリンの定量分析を行ったものである。ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)において,内部標準として<i>p</i>-クロロベンゾフェノンを使用し,また選択イオンモニタリング(SIM)モードで分析を行った。...

    DOI 医中誌

  • 歯科矯正治療時の歯痛緩和に対するアロマテラピーの有用性

    金子 知生, 大塚 麻衣, 飯田 順一郎 アロマテラピー学雑誌 17 (1), 31-38, 2016

    ...歯間離開直後,3, 6, 12, 24, 48時間後,アロマテラピー開始30分後,1時間後に自発痛の評価をvisual analogue scale(VAS)で行った。また,歯間離開直後,48時間後,アロマテラピー開始30分後,1時間後に,打診痛のVASによる評価を行った。さらに,アロマテラピー施行中は近赤外線分光法(NIRS)で血中の酸化・還元ヘモグロビン量を1時間観察した。...

    DOI 医中誌

  • レモンマートル精油成分citralのイオン液体抽出法の開発

    宗像 孝紀, 藤田 正博, 陸川 政弘, 臼杵 豊展 天然有機化合物討論会講演要旨集 58 (0), Poster6-, 2016

    ...古くからアボリジニの伝統料理等に用いられており、最近ではアロマテラピーに有用な植物として注目されており、またハーブティーとしても親しまれている<sup>[2]</sup>。...

    DOI

  • アロマテラピーの嗅覚刺激と触刺激が睡眠の質に及ぼす影響

    武田 ひとみ アロマテラピー学雑誌 17 (1), 24-30, 2016

    ...<p>目的と方法:成人男女19名を対象とし,芳香環境(Od)やトリートメント(T)後の睡眠時体動記録と睡眠感調査および心拍変動や気分の変化を測定し,アロマテラピーが睡眠に及ぼす影響を調べた。State-Trait Anxiety Inventory-Form JYZにて特性不安と状態不安を,ピッツバーグ睡眠質問票にて睡眠状況を測定した。...

    DOI 医中誌

  • 産褥期における精油を付加した足浴の効果に関するシステマティックレビュー

    小川 千晶, 白石 三恵, 安井 まどか, 岩本 麻希, 島田 三惠子 看護科学研究 14 (3), 58-65, 2016

    ...精油を付加した足浴、すなわちアロマテラピーと足浴を組み合わせた「アロマフットバス」の産褥期における心身への影響についてシステマティックレビューを行った。データベース検索(医中誌、CiNii、MEDLINE、PubMed、CINAHL、PsycINFO)、包含・除外基準による検討及び論文の質評価の結果、6論文をレビュー対象とした。...

    DOI

  • タイ天然薬物 Melodorum fruticosum 由来NO産生抑制活性を有するButenolide 類の全合成

    田邉 元三, 薗田 直樹, 福田 梨沙, 福田 友紀, 萬瀬 貴昭, 筒井 望, 二宮 清文, 森川 敏生, 村岡 修 天然有機化合物討論会講演要旨集 58 (0), Poster26-, 2016

    ...その花部は古くから失神や目眩の改善に利用されているほか,アロマテラピーにも用いられている. これまでに我々は, M. fruticosum花部の MeOH抽出エキスに, マクロファージ様細胞 (RAW264.7) におけるリポ多糖刺激によるNO産生抑制活性を見いだし, 活性を指標に活性寄与成分の探索を実施した....

    DOI

  • 小学生の計算力と気分に与える精油の影響

    熊谷 千津, 永山 香織 アロマテラピー学雑誌 16 (1), 7-14, 2015-10-08

    小学校高学年児童の計算力と気分に与える精油の影響を明らかにする目的で,ペパーミント油とオレンジ・スイート油を用いてランダム化クロスオーバー比較試験を行った。対象は小学6年生(11,12歳)の男子女子,合計38名であった。対象児童をランダムに2群に分け,ペパーミント油の検証を行う群,オレンジ・スイート油の検証を行う群とした。また,各群ともさらに2群に分け,実験順序による影響を消去するため,ウォッシ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 肥満予防のための運動継続を目的とした精油の可能性

    藤林 真美, 永友 文子, 石原 昭彦 アロマテラピー学雑誌 16 (1), 1-6, 2015-10-08

    ...近年,植物に由来する芳香成分(精油)を用いて鎮静や癒しを求めるアロマテラピーが人気を博している。本研究では,「運動時に精油を芳香させることで心身が鎮静して,運動を楽に行える」と仮説を立てて検証を行った。10名の健康な中年女性(年齢:53.6±8.0,BMI:24.5±3.2)を対象に,自転車を用いた有酸素運動を20分間行わせた。運動前と運動中に心拍数および自覚的運動強度を測定した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 精油による抗成人T細胞白血病効果

    木村 竜一朗 アロマテラピー学雑誌 16 (1), 15-24, 2015-10-08

    成人T細胞白血病(ATL)は,ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-I)感染を原因とするリンパ性悪性腫瘍である。ATLの発症には,転写因子NF-κBが重要な役割を果たすことが知られており,特異性の高いNF-κB阻害剤の開発が悪性度の高いATLの治療に有効と考えられている。本研究でわれわれは,精油の抗ATL効果とNF-κB阻害効果について,ヒトHTLV-I感染T細胞株を用いた解析から明らかにした…

    DOI Web Site 医中誌

  • 脳神経活動におよぼす下肢の温熱刺激と匂い刺激の効果

    小林, 今日子, 安部, 聡子, 浅野, 和仁 昭和大学保健医療学雑誌 12 73-89, 2014-03

    ...足浴とアロマテラピーの脳神経活動に及ぼす効果を明らかにすることを目的に、大学生10名(男性5名、女性5名)を被験者に、前頭葉にNIRS(光トポグラフィー)のプローブを装着し、40℃の湯水に下肢を浸漬、1%の匂い物質(リナロール、バニリン)をそれぞれ30秒間負荷し、前頭葉の酸素化ヘモグロビン(HbO2)濃度の変化を測定した。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 臭気判定士の仕事

    佐々木 静郎 におい・かおり環境学会誌 45 (3), 177-178, 2014

    ...</p><p>人への健康や精神衛生といった分野からは,池内氏(池内龍太郎労働衛生コンサルタント事務所)は,感覚の領域である臭気は医学の関与する部分が多いことから,産業医には臭気に一定の知識と経験が求められることを,磯貝氏(有限会社プラジュナ)は,アロマテラピーのセラピストとしての活動に,臭気判定士資格取得時に学んだことや実務経験が大きく生かされていることを,それぞれ強調されている....

    DOI Web Site

  • 緑の香~サンブスギのアロマ成分の分析~

    照屋怜斗、高安夏月、小林優也、江夏羽寿稀 科学技術科ET領域 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 201-, 2014

    ...サンブスギの特徴として抗菌効果や消臭効果をもつ成分が多く含有されており、アロマテラピーから消臭剤や感染症予防など幅広い分野での利用が期待できる。新芽と冬芽についても、いくつかの違いを確認することができた。また、これらの結果から、産地や季節による成分の差異について、植物のアレロパシー作用に注目して考察した。...

    DOI

  • 補完代替医療 (CAM) に関する医療系大学生の認識と学科間における相違

    高田 智子, 蔵本 真理, 今村 麻依子, 岸田 佐智, 安井 敏之 日本補完代替医療学会誌 10 (2), 87-97, 2013

    ...,看護学・助産学,放射線科,検査科,栄養学,歯学科,口腔保健学,薬学の学部学生 2120 名を対象に,無記名の構成的質問紙票によるアンケート調査を行い,属性および 17 種類の CAM について 7 項目を質問した.医療系大学生の CAM に対する認識は,CAM の種類や学科によって差がみられることが明らかになった.看護・助産学学生は,CAM に対して肯定的で積極的な傾向が認められた.マッサージ,アロマテラピー...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献27件

  • アロマテラピーの経験の違いが上肢脊髄神経機能の興奮性に与える影響

    由留木 裕子, 鈴木 俊明, 岩月 宏泰 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100429-48100429, 2013

    ...【はじめに、目的】アロマテラピー(以下、アロマ)はリラクゼーションや認知機能への効果、自律神経への影響から脈拍や血圧の変化、そして脳の活動部位の変化が示されてきている。しかし、アロマが筋緊張に及ぼす影響についての検討はほとんどみられない。昨年の全国学会において、アロマ経験のない方にラベンダー3 滴の刺激を行うと上肢脊髄神経の興奮性が吸入中は増加し、吸入終了後に低下すると報告した。...

    DOI

  • 婦人科外来を受診したpremenstrual exacerbation症例の検討

    小川 真里子, 高松 潔, 飯岡 由紀子, 堀口 文 女性心身医学 17 (1), 105-111, 2012

    ...有意差はみられないものの身体症状と精神症状のいずれにおいてもPME群でその他群より多い傾向が見られ,また身体症状と精神症状の総数ではPME群がその他群よりも有意に多かった.HADSスコアではHADS総スコアとA(不安度)スコアにおいて,PME群がその他群よりも有意に高値を示していた.月経前症状に対して希望する治療は,7例中4例がOC(oral contraceptives)と最も多く,次に漢方薬とアロマテラピー...

    DOI 医中誌

  • ラベンダーの香りが上肢脊髄神経機能の興奮性に与える影響

    由留木 裕子, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1060-Ab1060, 2012

    ...【はじめに、目的】 アロマテラピーは芳香療法とも呼ばれ、代替療法として取り入れられるようになってきた。アロマテラピーは、リラクゼーションや認知機能への効果、自律神経への影響から脈拍や血圧の変化、そして脳の活動部位の変化が示されてきている。しかし、アロマテラピーが筋緊張に及ぼす影響についての検討はほとんどみられない。...

    DOI

  • 医療としての「アロマテラピー」の可能性を探る:吸入による芳香性生薬類の作用

    伊藤 謙, 伊藤 美千穂, 高橋 京子 日本薬理学雑誌 140 (2), 71-75, 2012

    ...補完代替医療のひとつに,香りを吸入することで精油成分のもつ薬理作用を利用し,心身の疾病予防や治療に応用するアロマテラピーがある.揮発性の高い化合物を気化状態で吸入すると,体内に吸収され,非侵襲的に生物活性を表すとされるが,天産物由来の成分探索や多様な効能に対する科学的なエビデンスの蓄積に乏しい.そこで,著者らは医療としての「アロマテラピー」の可能性を探るべく,記憶の影響を最小限にしたマウスの行動観察...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献26件

  • <b>ドイツの4ヵ所の医療施設における統合医療の現状</b>

    高山 真, 岩崎 鋼, 渡部 正司, 神谷 哲治, 平野 篤, 松田 綾音, 沼田 健裕, 楠山 寛子, 沖津 玲奈, 菊地 章子, 関 隆志, 武田 卓, 八重樫 伸生 日本東洋医学雑誌 63 (4), 275-282, 2012

    ...各施設では,慢性疼痛に対する4週間プログラム,中国伝統医学中心の治療,自然療法主体の治療,日本伝統医学にアロマテラピーを加えた治療など,各々の施設で特徴的な治療方法が行なわれていた。ドイツでは多くの病院,クリニックで補完・代替医療が盛んに行なわれているが,その広がりの一つにドイツにおける医療保険制度が挙げられる。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 対話型タブーサーチによる香り生成手法の提案

    河合 啓二, 黒田 裕己, 福本 誠 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 350-350, 2012

    ...近年,香りは香水やアロマテラピーなどで使用されており,人々の中で利用されることが多くなってきている.しかし,これらは製造者側から提供されたものを利用するのが一般的であり,個人にあった香りを作れることは困難だと考える.そこで本研究では対話型進化計算を使用し,個人に合った香りを生成手法を提案する.進化計算手法は対話型タブーサーチを使用する.また,香りの生成装置はアロマジュールを使用する.原香料は全て柑橘系...

    DOI

  • 香りの心理効果に関するシーズとニーズ

    坂井 信之 におい・かおり環境学会誌 42 (5), 321-321, 2011

    ...<BR>もう一つの観点は,嗅覚の心理効果をビジネスとして展開するというものである.これまでもアロマテラピーや消臭というビジネスがあった.しかしながら,最近注目されている香りのビジネスとは,香りの心理効果を積極的に応用するというものである.阿部氏と高野氏による論文は,香りや化粧がヒトの感情に及ぼす効果について概説したものである.一ノ瀬氏の論文は,シャンプーや男性用デオドラント製品,衣料用柔軟剤などの香...

    DOI Web Site Web Site

  • 日本古来の「香」が自律神経系に及ぼす影響

    芳賀 麻有, 丸山 良子 日本看護技術学会誌 9 (3), 34-39, 2010

    ...近年アロマテラピーのリラクセーション効果は注目を集め,緩和ケアや産婦人科など多岐にわたる医療現場での使用が試みられている.これまで香りの自律神経系への影響については,ラベンダーなど西洋由来の芳香を用いた研究が中心であり,日本で身近に親しまれてきた芳香である「香」の自律神経系への影響を報告するものはわずかである....

    DOI Web Site 医中誌

  • 4-4 作業現場に危害を及ぼす不確定感覚要素の低減とその評価法(セッション4「安全性、リスク」)

    村岡 哲也, 池田 弘明 信頼性シンポジウム発表報文集 2010Spring.18 (0), 77-80, 2010

    ...製造・サービス現場の安全確保は,労働での日周性疲労が重要な意味を持っている.なかでも,コンピュータの目覚ましい普及で,苛酷なディスプレイ作業における眼精疲労を起点とした心身症が深刻な社会問題になっている.本文では,日周性疲労での労働を維持するために試作した眼精疲労の測定・回復装置を示した.さらに,精神的抑圧感からの解放のためにミュージックテラピーにつながる心地よい音やリラクセーションのためのアロマテラピー...

    DOI

  • 対話型遺伝的アルゴリズムに基づく香り生成手法の評価

    今村 佑介, 福本 誠 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 264-265, 2010

    ...香りは現在,香水を始め,ストレスの軽減を目指したアロマテラピーなど,様々な分野で注目され,暮らしの中でも多く利用されるようになってきている.しかし,これらは製造者側から提供されたものを利用するのが一般的である.本研究では,嗅覚に関するメディア,すなわち香りを対話型進化計算で扱う.進化計算手法としては対話型遺伝的アルゴリズムを,香りの生成装置としてはアロマジュールを用いる.香料は全て柑橘系を用い,その...

    DOI

  • 入院患者へのエステティックトリートメントを施術するための予備的研究

    高坂 由美, 野澤 桂子 山野研究紀要 16 (0), 19-25, 2008

    医療や福祉の現場で、患者や被介護者のQOLの向上を目的とした美容ケアが行われるために、必要な環境設備、問題点等について検討した。実際に、入院中の女性がん患者に対するエステティックマッサージや精油の香りを評価する実験を行い、新たな知見及び臨床での施術に必要な情報が得られたので報告した。

    DOI Web Site

  • 運動負荷後の血圧回復の及ぼす香りの効果

    坂田 裕美, 徳田 良英 理学療法学Supplement 2007 (0), A0471-A0471, 2008

    ...に肯定的な考えを持っている方が6 名中5 名であった<BR><BR>【考察・まとめ】アロマテラピーは運動後のリラックス効果について有用であるといえる.特にLVについては精神面でのリラックス効果が得られた.GF についても,運動後の血圧を有意に低下させるなど,身体面においてのリラックス効果が得られた.リハの場面においても芳香刺激を利用することで,患者のリラックス促進効果など期待できると思われる<BR>...

    DOI

  • リハビリテーションに対する意欲の向上を目指して

    真鍋 ゆき, 北岡 優子, 田村 博美, 國嶋 いづみ 昭和病院雑誌 4 (1), 007-010, 2007

    回復期リハビリテーション病棟では日常生活そのものがリハビリである。そこで患者が受ける身体的、精神的ストレスを調査する為のアンケートを実施した。アンケートの結果、「足の疲れが残る」、「眠りが浅い」等の意見が多く、リハビリ後のアフターケアの必要性を認識した。そこで癒しによるストレス軽減を期待し、フットケアを実施した。対象者は、歩行訓練を主としており、補助具を使用し、意思の疎通が図れる女性患者5名を選…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • ナノフード材料としての芳香成分/層状複水酸化物複合体の合成

    増渕 綾香, 會澤 純雄, 平原 英俊, 高橋 諭, 成田 榮一 粘土科学討論会講演要旨集 51 (0), 45-45, 2007

    ...特有の芳香をもつ有機化合物は香料として食品などに利用されており、アロマテラピーなどとしても注目されている。LDHと芳香成分との複合化により、香りの持続効果や熱安定性の向上が期待される。本研究では、ナノフード材料の構築を目的とした、芳香成分のLDHへの取り込みについて検討した。...

    DOI

  • アロマ授業の導入によるファッション教育の拡大

    今井 裕子, Imai Yuuko 広島文化短期大学紀要 39 1-6, 2006-08-07

    ...試行授業「アロマテラピーの実践」(講義と演習,3時間)を実践し,その後に試験とアンケートを行った。多くの学生が,アロマに興味を抱き,有用感も持っていた。生活の幅を広げる教養としてアロマの授業を希望する学生が多いことが分かった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • せん妄症状のある患者に対するアプローチの方法

    竹中 理恵, 伊東 尚美, 安 邦子, 加藤 久美子, 峯田 祐次, 阿部 菜穂子, 岩谷 さゆり, 秋野 良子 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 71-71, 2006

    ...そこで、アロマテラピーの導入で、せん妄症状の患者に対しても少ない症例ではあるが改善が見られたためここに報告する。...

    DOI

  • 企業における相補代替医療の利用:ある製造業の作業者の調査

    沢崎 健太, 櫻庭 陽, 桝田 文八, 石井 千代, 横山 和仁 産業衛生学雑誌 47 (6), 254-258, 2005

    ...利用した現代西洋医学の自己負担額,CAMを利用した理由などである.有効回答者は263名(回答率84.3%)であった.回答者のうち過去1年間にCAMを利用した者は134名(51.0%)であった.その内訳は栄養ドリンク(35.4%),サプリメント(16.3%),マッサージ・指圧(13.7%),カイロプラクティックまたは整体(8.7%),健康器具(6.5%),ドラッグストアのハーブや漢方薬(3.4%),アロマテラピー...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献20件

  • アロマプリンタの試作

    田中 瑛美, 深作 絵美, 鈴木 美羽子, 久原 泰雄, 村山 登 画像電子学会研究会講演予稿 03-07 (0), 21-24, 2004

    ...インクジェットプリンタのインクカートリッジをアロマ(香料)カートリッジと置き換えることにより,香料を印刷できるアロマプリンタを試作した.インクと香料は,親水性,疎水性など化学組成の違いだけでなく,比重,表面張力などの物理特性も異なるためにいろいろな障害に直面したが,トライ&エラー実験によりなんとか試作機をつくりあげた.この試作機を使用してアロマテラピーの実験も行った.実用化にあたっての今後の課題は,...

    DOI

  • —これからの皮膚科診療を考える会—<BR>最近の接触皮膚炎

    早川 律子 皮膚の科学 2 (6), 537-544, 2003

    ...アロマテラピーが流行し香料性皮膚炎が増加している。外用剤の主成分,防腐剤,活性剤等の基礎成分が原因となる。光のエネルギーが作用してアレルギー反応を起こし皮膚炎を生ずるのを光アレルギー性皮膚炎という。原因物質には香料,殺菌防腐剤,紫外線吸収剤,非ステロイド剤などがある。ゴムのラッテクス蛋白による接触蕁麻疹やアナフィラキシー症状はゴム手袋を汎用する医療従事者の間でクローズアップされている。...

    DOI

  • 皮膚科領域のサプリメントと今後の方向

    卓 興鋼, 渡邊 昌 皮膚の科学 2 (5), 398-404, 2003

    ...アロマテラピーなども皮膚科領域の問題である。サプリメントとは何で法律上どのような扱いになっているのか,私たちがあつかってきたイソフラボンサプリメントの開発をもとに総説した。また,特定保健用食品の最近の動きとともに,食品中の非栄養素として扱われている機能性食品因子のデータベース(http://www.life-science.jp/FFF/)の有用性を述べた。...

    DOI 医中誌

  • 皮膚科領域のサプリメントと今後の方向

    卓 興鋼, 渡邊 昌 皮膚の科学 2 (5), 398-404, 2003

    ...アロマテラピーなども皮膚科領域の問題である。サプリメントとは何で法律上どのような扱いになっているのか,私たちがあつかってきたイソフラボンサプリメントの開発をもとに総説した。また,特定保健用食品の最近の動きとともに,食品中の非栄養素として扱われている機能性食品因子のデータベース(http://www.life-science.jp/FFF/)の有用性を述べた。...

    J-STAGE

  • -これからの皮膚科診療を考える会-最近の接触皮膚炎

    早川 律子 皮膚の科学 2 (6), 537-544, 2003

    ...アロマテラピーが流行し香料性皮膚炎が増加している。外用剤の主成分,防腐剤,活性剤等の基礎成分が原因となる。光のエネルギーが作用してアレルギー反応を起こし皮膚炎を生ずるのを光アレルギー性皮膚炎という。原因物質には香料,殺菌防腐剤,紫外線吸収剤,非ステロイド剤などがある。ゴムのラッテクス蛋白による接触蕁麻疹やアナフィラキシー症状はゴム手袋を汎用する医療従事者の間でクローズアップされている。...

    J-STAGE

  • 香りが自律神経系に及ぼす影響

    吉田 聡子, 佐伯 由香 日本看護研究学会雑誌 23 (4), 4_11-4_17, 2000

    Lavender,Rosemary,Citronellaの3つの精油を吸入した際の自律神経系に及ぼす作用について調べた。Lavenderの香りは,交感神経系を抑え,精神・心理面だけでなく身体的にもリラックス効果をもたらした。逆にRosemaryのように精神・心理的にリフレッシュ・スッキリとした気分を感じさせるような香りは,その作用によって一過性に交感神経系を刺激する効果を持っていることが考えられ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献22件

  • <論文>ストレス誘発性グルーミング研究の動向

    高砂 美樹 山野研究紀要 6 (0), 19-25, 1998-03-25

    ...さらに,嗅刺激の効果を調べることができれば,ヒトではアロマテラピーとして用いられている芳香成分のストレスに及ぼす効果に関して,行動薬理学的な検討が可能であろう。...

    DOI

  • ハーブ精油の血小板凝集抑制能

    茅原, 紘, 中川, 賢司, 只左, 弘治, 林, 俊英, 米田, 公生, 武藤, 紀生, 中川, 博司 信州大学農学部紀要 33 (1-2), 1-8, 1996-12-31

    ...本研究は最近特に注目されだした芳香療法(アロマテラピー)の分野において,血栓症や動脈硬化症の予防および治療を目的としてハーブの種類を選択する際の指針を提供するものと考える。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 技術:アロマテラピー(芳香療法):科学的根拠も徐々にビジネスへ「百花繚乱」

    日経ビジネス = Nikkei business (863) 93-95, 1996-10-28

    「良い香り」に対する関心が急速に高まっている。医療への応用のほか,エステ,化粧品でも導入が盛ん。この「芳香ブーム」は果たして本物か。都心の大きな支店に勤務する金融機関の営業マン,A氏。40代半ばの働き盛りで,営業の成績は常にトップクラス。中間管理職として部下からの信頼も厚く,「一流のビジネスマン」の評価は職場でも定着している。

    PDF Web Site

ページトップへ