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検索結果 106 件

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  • 都心部の「イノベーション・ディストリクト」における物理的資産の機能及び形成過程

    江坂 巧, 倉田 晃輔, 泉山 塁威, 宇於﨑 勝也 都市計画報告集 22 (3), 529-532, 2023-12-11

    <p>本研究では、都心部の「イノベーション・ディストリクト」における物理的資産に着目し、機能的特徴及び形成過程の特徴を明らかにすることを目的とした。文献調査より整備建築物や周辺施設の用途・機能、整備事業の主体・期間・手法を整理た。結論では、民間不動産事業により形成される要素の偏りや機能の柔軟性、物理的資産の形成や面的な展開における特徴を明らかにした。</p>

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  • 滋賀県北部の拠点型都市形成における駅周辺徒歩圏の水害リスクと施設立地分析

    丸山 泰誠, 轟 慎一 都市計画報告集 22 (3), 494-500, 2023-12-11

    <p>近年、駅周辺でまちなかに賑わいを創出するために「居心地が良く歩きたくなる」空間づくりを促進し、ウォーカブルなまちを形成することが重要である。滋賀県の駅周辺でも様々な活動が行われている一方で、自然災害が頻発化・激甚化し、防災・減災への対応が必要である。そこで本研究では全国でも流域治水の先進事例として知られている滋賀県のJR駅周辺地域を対象に、水害リスクと地理地形的条件を踏まえた駅周辺評価の検…

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  • 社会的企業集積によるまちづくりに関する考察

    松下 重雄 都市計画報告集 21 (4), 508-515, 2023-03-10

    <p>都市が縮退する過程において、今後どのような新しい都市機能が求められるかを検討した。具体的な対象は、社会的企業地区として認定されている英国バーミンガムのディグベス地区である。社会的企業集積によるまちづくりの意義としては、次のとおりである。1)都市の空き資源の再生利用、2)荒廃した都市環境の改善、3)まちなかの集う空間・つながる空間の形成、4)社会的包摂環境の実現、5)多様な重層的なコミュニテ…

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  • 東京都心部の民有地における「暫定広場活用」の機能・空間特性及び事業マネジメントの特徴

    江坂 巧, 石川 翔悦, 泉山 塁威, 宇於﨑 勝也 都市計画報告集 21 (4), 556-562, 2023-03-10

    <p>本研究の目的は、東京都心部における民間事業者による「広場の暫定利用」の機能的・空間的特徴、およびプロジェクトマネジメントの特徴を明らかにした。研究の方法は、文献調査により常設・仮設の機能・空間構成要素を整理し、事業者へのヒアリングにより事業運営の特徴を整理した。結論では、その後の開発事業を見据え、地域住民を対象とした機能やローコストな暫定活用の整備、事業理念への共感が事業協力者の優先的な判…

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  • 表出する関係性と日常

    中澤 高志 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 124-, 2023

    ...き家・店舗を活用し,交流人口や賑わいの創出につながる新規事業に対して補助金を出す事業を始めた.これらに呼応するように,凍結されていた寿屋跡地の再開発も動き始め,2020年にはさいき城山桜ホールが竣工した.オープンスペースに囲まれた桜ホールには,いつも人の出入りがあり,名実ともに新しいまちの顔となった. Ⅳ 省察  本報告の内容は,「良い日常からよい都市が生まれる」とする武者(2020)の「人文学的アーバニズム...

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  • 気候変動時代に水とともに暮らすための沿岸空間とは?

    村上 修一 都市計画報告集 21 (2), 230-234, 2022-09-09

    <p>気候変動時代に水とともに暮らすための沿岸空間の有り方を探る端緒として,大阪湾に面する大阪市5区を対象に,沿岸の断面形を調査した。調査の結果,以下のような特徴がわかった。①特定用途で占用され公共のアクセスが想定し難い沿岸が全体の約6割を占めている。②公共のアクセスが想定し得る約4割の沿岸のうち,約8割で水際が垂直面であり,約8割で独立壁または台形の堤防が存在し,約9割で堤防基部,堤外,傾斜面…

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  • 人文学的アーバニズムとしての中心市街地再生

    武者 忠彦 経済地理学年報 66 (4), 337-351, 2020-12-30

    ...<p>    地方都市における中心市街地の再生は長年の政策課題であるが,行政主導の計画や事業の多くが機能不全に陥る一方で,近年は小規模で漸進的に都市を改良していく「計画的ではない再生」の動きが注目されている.こうした変化を「工学的アーバニズム」から「人文学的アーバニズム」へのシフトとして解釈することが本稿の目的である.工学的アーバニズムとは,都市は予測・制御が可能なものであるという認識の下で,全国標準化...

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  • 気候変動適応で都市の沿岸部の空間はどう変わるのか?

    村上 修一 都市計画報告集 19 (2), 151-157, 2020-09-07

    <p>アメリカ合衆国ボストン市では,Climate Ready Bostonという気候変動適応イニシアティブが進行中である。潮位上昇によって頻発することが予想される浸水被害の対策として,沿岸部の空間再編の計画が示されている。沿岸部の空間は,今後どのように変わるだろうか?2019年8月~9月に現地を踏査して沿岸部の現況を把握し,計画に関わっている景観建築家へのインタビューを行った。その結果を報告す…

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  • 欧州における『VISIONZERO』政策に関する研究

    尾藤 文人, 天川 洋介 都市計画報告集 19 (1), 21-24, 2020-06-08

    ...特に、私は、欧州型都市政策である『自転車で 15 分で行ける街』を意味する『クロノ・アーバニズム』政策によって社会的課題が解消されるであろう事に着目し、今後、少子高齢化社会を迎える日本の地域計画について考察する。</p>...

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  • 世界における『VISIONZERO』政策のリーディング・カンパニーへ

    尾藤 文人, 澤田 尚人 都市計画報告集 19 (1), 1-4, 2020-06-08

    ...特に、私は、欧州型都市政策である『自転車で15分で行ける街』を意味する『クロノ・アーバニズム』政策によって社会的課題が解消されるであろう事に着目し、今後、少子高齢化社会を迎える日本の地域計画にへ寄与することが必要であると考えます。</p>...

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  • 地域まちづくりのプロセスデザインの今後

    吉村, 輝彦, YOSHIMURA, Teruhiko 日本福祉大学経済論集 59 93-124, 2019-09-30

    ...従来から行われてきた計画的・戦略的な取り組み, あるいは, PDCA というマネジメント・サイクルとは異なるアプローチ(タクティカル・アーバニズム, プレイスメイキング, OODA ループ他) が求められる局面が増えている. 特徴的なのは, 地域における状況の観察を踏まえた実験から始まるアクション志向にある....

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  • 公共空間活用における「参加型社会実験手法」としての「神田警察通り賑わい社会実験2017」の成果と課題

    泉山 塁威, 中島 伸, 小泉 秀樹 都市計画論文集 53 (3), 1223-1230, 2018-10-25

    本研究では、「神田警察通り賑わい社会実験2017」を対象とし、社会実験の参加型プロセスを整理し、またアクティビティ調査による公共空間活用の可能性の検証を行うことで、「参加型社会実験手法」について考察し、課題と留意点を明らかにするを目的とする。2章では、「神田警察通り賑わい社会実験2017」のプロセスから、「参加型社会実験」プロセスを整理し、成果と課題を明らかにする。3章では、「神田警察通り賑わい…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • ポストコロニアル・アーバニズムの論点

    山下 嗣太 ソシオロジ 63 (1), 21-37, 2018-06-01

    ...その上で、理論の生産様式に内包されているこれらのバイアス、すなわちグローバル・ノースとサウスという地理的な権力関係を乗り越えた、ポストコロニアル・アーバニズムの論点を提示する。具体的には、グローバル・サウスに特有だとされてきたインフォーマリティ概念の読み替え、都市のマテリアルな構成要素への注目、相関性に基づいた分析概念について論じる。...

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  • 内湖がかつて存在した場所の物理的状況

    村上 修一, 轟 慎一 都市計画報告集 16 (4), 341-346, 2018-03-08

    <p>かつて内湖の存在した15ヶ所において,内湖の輪郭の内外で土地利用の異なる状況,内湖の輪郭と水路とが合致するという状況,道路網の向きが輪郭の内外で異なるという状況,内湖の輪郭と合致する地面の段差という状況に,内湖の痕跡の可能性が推測される。それらが痕跡であるかどうか真偽を確かめるために,水路や標高の設定,土地利用・水路・道路の配置,湖岸の改変,周辺との一体的整備の有無といった干拓事業の内容を…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 空家植物による街路景観の形成

    脇阪 樹里, 村上 修一 都市計画報告集 16 (2), 166-169, 2017-09-07

    <p>調査した107の全空家の植物が街路より視認可能で,その大半はボリュームのある木本であることから,一定の緑量を提供しているという意味で,空家植物は街路景観の形成に寄与していると考えられる。さらに,空家と植物の関係には,日本庭園との共通点が認められる。あるものをあるがままに活かす日本庭園の作法にならい,空家植物を街路景観の形成に活かすことが可能である。ただし,空家植物に対する人の印象は肯定的と…

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  • 都市が森に還る現れとしての蘚苔類の分布について

    宮川 絵充, 村上 修一 都市計画報告集 15 (2), 66-69, 2016-09-05

    <p>蘚苔類(コケ植物)は森の始まりと言われる。我々の足元からそれは起こっている。少なくとも滋賀県彦根市の駅前にある新旧2地区の路上で,そのことが確認された。旧地区の方が顕著であり,路上に占める蘚苔類の分布面積の割合は,新地区の6倍であった。ただし,近傍の林縁からの距離,塀などの垂直要素の有無や種別,隣接家屋の方位による分布状況の顕著な差は認められなかった。一方,人為的撹乱の影響が推察される不自…

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  • 都市社会地理学の発展と都市地理学

    神谷 浩夫 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100163-, 2015

    ...都市社会地理学の展開<br><br><シカゴ学派と都市社会地理学><br> 1980年代に入って日本の都市地理学では,計量革命の影響を受けて中心地研究や等質地域区分あるいは社会地区分析においてコンピュータを活用して多変量解析を行う研究が盛んに行われるようになった.日本の都市地理学では,シカゴ学派都市社会学の中でもバージェスの同心円地帯構造やパークの同化理論に注目が集まったが,都市的生活様式としてのアーバニズム...

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  • マイアミ市におけるニューアーバニズム型ゾーニングの全面適用に関する考察

    李 寶欖, 高見沢 実, 野原 卓 都市計画論文集 46 (1), 69-76, 2011

    ...それを乗り越える動きから始まったのがニューアーバニズム(以下NU)である。NUはその効果に関する実証研究がされるほど事例が蓄積してきており、それと同時に基礎自治体や州レベルでNUの基準化・制度化が進んでいる。2002年にはNUのコンセプトを入れた新しいゾーニングである「スマートコート」が発表され、近年、マイアミ市ではスマートコードを基にした「マイアミ21」の適用が全市レベルでは最初で承認された。...

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  • ハリケーン・カトリーナ後のニューオリンズ市復興プランニングの課題

    近藤 民代 都市計画論文集 43.3 (0), 739-744, 2008

    本研究の目的は、ハリケーン・カトリーナ災害から約2年が経過したニューオリンズ市における都市復興のゴールの到達点に向けた復興プランニング過程と行政、専門家、市民等のステークホルダー(1)の関与をさすプロセス論を明らかにし、カトリーナ上陸から2年目までのニューオリンズ市における都市復興プランニングの課題を考察することである。被災地における三度の現地調査と関係者へのインタビュー調査を実施している。安全…

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献16件

  • ハリケーン・カトリーナ後のニューオリンズ市復興プランニングの課題

    近藤 民代 都市計画論文集 43 (0), 124-124, 2008

    本研究の目的は、ハリケーン・カトリーナ災害から約2年が経過したニューオリンズ市における都市復興のゴールの到達点に向けた復興プランニング過程と行政、専門家、市民等のステークホルダー(1)の関与をさすプロセス論を明らかにし、カトリーナ上陸から2年目までのニューオリンズ市における都市復興プランニングの課題を考察することである。被災地における三度の現地調査と関係者へのインタビュー調査を実施している。安全…

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  • 英米における「防犯まちづくり」の理論の系譜と近年の動向

    雨宮 護, 樋野 公宏 都市計画報告集 6 (3), 100-107, 2007-12-11

    ...動向を把握した.その結果,以下の3点が示された.1)1960年代に誕生したPBCPは,1990年代までに「効果の限界性」,「対象空間の限定性」,「実践の困難さ」,「副作用への懸念」の4つの限界に直面した.2)それを踏まえて1990年代後半以降に現れてきた後期PBCPは,「包括的概念」,「対象空間の拡大」,「実践への配慮」,「上位概念への位置づけ」の4つの性格を含むものとなった.3)PBCPは,ニューアーバニズム...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 人口減少時代の新たな住環境ビジョンの構築に関する研究

    高見沢 実, 高橋 和也, 谷口 和豊, 和多 治, 金 冑錫, 林 真木子, 中原 由紀 住宅総合研究財団研究論文集 33 (0), 89-98, 2007

    ...アーバンビレッジは,バブル崩壊後の1980年代末期から90年初頭にかけて提起された新しい都市づくり運動で,同時期に発生した北米におけるニューアーバニズム運動と思想的・社会的・技術的に重なる部分が多い。その後10年強の実践を経て,アーバンビレッジというコンセプトは各国にひろがりをみせている。...

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  • 都市度と友人関係

    松本 康 社会学評論 56 (1), 147-164, 2005

    Ever since Claude Fischer predicted the rise of friendship in cities in his “subcultural theory, ” many surveys on urbanism and friendship were conducted in Japan. Yet the results were mixed. This …

    DOI Web Site 被引用文献4件

  • ミクロ社会学への転換 : アメリカ社会学の展開

    濱田, 勝宏 文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究 35 61-68, 2004-01-31

    ...そこで,都市理解のための理論的系譜を都市社会学の初期にさかのぼることから始め,再びアーバニズムの検討する作業にも,少なからず時間を要した。しかし,そのことは,シカゴ学派社会学の古典を再読することと,マクロ社会学だけでは理解できない局面のあることを,今さらながら認識させられることとなった。...

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  • 中東におけるアイデンティティー複合のダイナミックス : 図解教材を用いる授業計画

    板垣 雄三 日本中東学会年報 16 (0), 1-26, 2001

    筆者は,長年にわたり,中東の地域的特質を明らかにするための研究を行ってきた。その過程で,筆者がいだいた着想と見解について検討・調査をかさね,その確かさをしだいに確信するようになった。それは,中東人にとってのアイデンティティー複合という注目すべき現象こそ,その地域の社会・文化を全体的に把握するためのキーワードであり,錯綜する現実を解明する糸口だということであった。研究作業の過程において,知見・発見…

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  • 現代都市の核家族と近隣

    濱田, 勝宏 文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究 (5) 151-161, 1997-01-01

    ...本稿では, 都市化という近代化の指標とアーバニズムとの周辺とをさぐりながら, この疑問への分析枠組について検討することを試みた。...

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