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検索結果 33,313 件

  • Beyond コロイド・界面化学×高分子

    林 智広, 遊佐 真一, 湊 遥香, 鈴木 大介, 出口 茂 Colloid & Interface Communications 49 (2), 3-15, 2024-05-10

    ...そのため、高品質な製品をより長く使うだけでなく、リサイクルし、効率的な再利用が求められている。そのような中、本稿では、高分子微粒子を活用した高分子材料のマテリアルリサイクル手法について紹介する。...

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  • 訂正:低サイクル疲労特性に優れたFe-Mn-Si系合金の製造技術開発と建築用制振ダンパーへの応用

    千葉 悠矢, 大塚 広明, 天野 智, 犬塚 純平, 岩崎 祐二, 井上 泰彦, 本村 達, 櫛部 淳道, 澤口 孝宏, 中村 照美 まてりあ 63 (5), 357-357, 2024-05-01

    ...<p>まてりあ 第63巻 第1号(2024) 60~62頁</p><p> </p><p>新技術・新製品</p><p>低サイクル疲労特性に優れたFeMnSi 系合金の製造技術開発と建築用制振ダンパーへの応用</p><p>千葉悠矢,大塚広明,天野智,犬塚純平,岩崎祐二,井上泰彦,本村達,櫛部淳道,澤口孝宏,中村照美</p><p> </p><p>英文タイトルに誤りがございましたので,下記の通り訂正いたします...

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  • エナメル質酸蝕モデルに対するユニバーサルアドヒーシブシステムの接着性評価

    鈴木 美穂, 若松 賢吾, 陸田 明智, 杉村 留奈, 庄司 元音, 新井 広幸, 武藤 玲, 石倉(河津) 真実, 宮崎 真至 日本歯科保存学雑誌 67 (2), 99-108, 2024-04-30

    ...回,7日間行った群(7日群)の2条件とした.各脱灰条件に従って処理した後,リン酸エッチングの有無によって,セルフエッチモード(セルフエッチ群)およびエッチアンドリンスモード(エッチアンドリンス群)の2条件を設定した.これら被着エナメル質面に,アドヒーシブを製造者指示条件で塗布,光照射してコンポジットレジンを接着させた.これらの接着試片は,24時間保管(24時間群)あるいは24時間保管後にサーマルサイクル...

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  • ソフトウェア運用ログを用いた関数呼び出しパターンの自動識別手法

    角田 詩門, 斎藤 忍, 中川 博之, 土屋 達弘 情報処理学会論文誌 65 (4), 781-791, 2024-04-15

    既存システムから実行ログを収集する際,多くのバッチ処理や定期実行される処理の結果,システムが起点となり,ユーザの背後で実行された処理群に対応する「バックグラウンド呼び出しパターンに属するログ」が大量に収集されてしまう.システムの不要な箇所を調査するプログラマは,ユーザの利用状況を把握するうえで,ユーザが起点となり実行された処理群に対応する「オンライン呼び出しパターンに属するログ」を,第一に調査す…

    DOI 情報処理学会

  • 湿度を使った発電技術と湿度変動電池

    駒﨑 友亮 日本画像学会誌 63 (2), 194-199, 2024-04-10

    ...<p>海洋から蒸発した水分が雨となって地上に降り注ぎ,河川を通って海洋に戻るサイクルは水の大循環と呼ばれ,水力発電はこのサイクルを利用して発電を行っている.河川は地上に局所的にしか存在しないが,空気中の水蒸気は地球上の大部分の環境でアクセス可能な資源であると言える.近年,この空気中の水蒸気 (湿度) を使った発電技術が登場し始めている.湿度を利用した発電は暗所などでも場所を選ばずに発電が可能であるという...

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  • 災害リスク削減における被援助国の知識創造に貢献する政府開発援助(ODA)によるプロセス重視型の外部介入のあり方提案

    南谷 太一, 沖浦 文彦 国際P2M学会誌 18 (2), 113-142, 2024-04-05

    ...その結果、ODAプログラムでは、相手国政府の組織的知識創造に資するため、プログラム期間において、常時、必要に応じ、(1)災害を契機としたランダムな価値指標/ライフサイクルマネジメント、(2)プログラムの限界を前提とした価値指標/ライフサイクルマネジメント、(3)組織間連携推進に向けたプラットフォームマネジメントという3つを行う必要があることを明らかにし、最後にはそのマネジメント方法をDRR-ODA価値創造改良...

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  • 初年次教育における「学生サポーター」の取り組みと学びの構造

    猿山 隆子 関西福祉大学研究紀要 27 47-52, 2024-03-31

    ...,自ら学ぶ存在であるといえる.授業前のミーティングにおいて,教員とともに授業内容を確認し,どのような支援を行うかを計画する→授業で実際に支援を行う→授業後のミーティングにおいて授業の様子について振り返りを行う→ミーティングで,学生サポーターと教員が問題を言語化していくことで,状況を共有し合い,アドバイスしあう→振り返りと問題の言語化に基づいて,実践を改善し,次の授業で取り組んでいく,という一連のサイクル...

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  • 球技(ネット型)におけるパデル導入に関する実践報告(2年次)

    藤本 佳昭 研究紀要 : 神戸大学附属中等 論集 8 39-44, 2024-03-31

    ...PDCA サイクルを基に、アンケート調査と期間記録法を用いて検証した結果、次の授業展開が効果的であることが明らかになった:課題の提示→技術指導(技能のコツ)→提示された課題解決に向けた練習方法の設定→練習→ゲーム→グループでの学習成果の確認→クラス全体でのシェアリング→クラウドを用いたシェアリング。...

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  • 地域との連携・協働による課題解決学習の推進

    下嶋 健児 学校改善研究紀要 6 (0), 105-120, 2024-03-31

    ...さらに、教職員数の減少や異動サイクルの早さによって、学校と地域の連携・協働による地域資源を活用した特色ある教育活動の継承や発展が難しくなっている。...

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  • 通いの場の取組をPDCAサイクルに沿って評価するための枠組み:ACT-RECIPE

    清野 諭 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 31-31, 2024-03-31

    ...すでに公開済みの「PDCAサイクルに沿った通いの場の取組を推進するための手引き (自治体向け)」では、ACT-RECIPEの概要についても解説されている。本枠組みや手引きの活用によって、 PDCAサイクルに沿った通いの場等の取組や効果評価が、より一層進むことを期待する。</p>...

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  • パーキンソン病者に対するヘルスプロモーションに関する取り組み

    岡﨑 雅樹, 山岸 耕二, 宮下 崇, 奥屋 愛太朗, 仲辻 良仁, 近田 美香, 髙橋 彩華, 岩佐 茂美, 髙田 尚光, 早瀬 史子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 333-333, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> パーキンソン病教育入院を契機として多職種による包括的な介入を行うことによって患者自身が自分の心身状況を理解し,医療者や家族に相談できる機会を作ることができた.そして,生活上の対応策を知り自宅で実践するというサイクルを作り,繰り返していくことがパーキンソン病者におけるヘルスプロモーションの一環になるのではないかと考えている....

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  • 新規考案のタンデムサイクルトレーナーにおける負荷の妥当性

    小野寺 昇, 和田 拓真, 林 聡太郎, 石田 恭生, 邵 基虎, 吉岡 哲, 山口 英峰, 高原 皓全, 松生 香里, 片山 敬章 岡山体育学研究 31 (0), 21-25, 2024-03-31

    <p>  We have devised a new tandem trainer. The new tandem trainer is a fixie type, with two rowers turning the rear wheels. The weight of two people is on the rear wheels. Since this is a new …

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  • 妊娠期・産後の機能障害に対する予防理学療法の可能性

    須永 康代 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 17-17, 2024-03-31

    ...女性の社会進出の観点から、健康経営を推進するうえでも、妊娠・出産期を生育サイクルとして捉えると、胎児のその後のライフサイクルにも引き継がれることになるため、この時期の女性の健康問題への対応は、次世代への健康に対する投資 (経済産業省,2019)とも捉えることができ、非常に重要な意味がある。...

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  • 2023年度アジャイルプロジェクトマネジメント実態調査報告

    成田 和弘 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 45-51, 2024-03-31

    ...ガイドの12の原則が「実践できていたか」ついて調査を行い,すべての項目においてアジャイル適用業務の方が非アジャイル開発より実践できていたとする回答が多く,さらに「非常によく実践できていたと思う」と回答したアジャイル経験者のNPSは高いとの結果が得られた.本稿では,PMBOK<sup>®</sup>ガイドの原則をよりよく実践するため,ソフトウェア開発に特有な知識や手法を提供する,ソフトウェアライフサイクルプロセス...

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  • 通いの場の概念と類型~地域づくりに向けた通いの場の捉え方~

    植田 拓也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 30-30, 2024-03-31

    ...</p><p>【結論】</p><p>通いの場の概念と類型の活用方法について紹介した.アフターコロナにおける通いの場の推進に向けて,改めて PDCAサイクルに沿った,地域診断,効果評価による通いの場推進が重要であり,本発表が一助になればと考える.</p><p>【倫理的配慮】</p><p>本発表は、公開データに基づく報告であるため、倫理審査の対象とならない。</p>...

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  • オホーツク海の古海洋研究

    岡崎 裕典, 関 宰, 高橋 孝三 低温科学 82 119-133, 2024-03-29

    海底堆積物試料を用いたオホーツク海の海洋環境変動の研究史をレビューする.特に水温・海氷・中層水形成・生物生産の4トピックについて,現在とは大きく異なる最終氷期のオホーツク海の復元結果を中心に研究成果を解説する.また,オホーツク海の科学掘削を目指した試みODP/IODP proposal 477を紹介する.

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  • プラスチックの海

    GALGANI François La mer 61 (3-4), 137-153, 2024-03-27

    ...循環型経済,リサイクル,水質浄化,選択的洗浄,教育などに基づく削減対策に加え,世界的な取り組み(国連環境総会,G7,G20)により,各国がより良い環境状態を実現するための管理措置を講じる枠組みを確立している。しかし,環境的,社会的,経済的,そして人間の健康にとって,リスクは依然として高い。...

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  • 北海道地方選挙における選挙サイクル : 旭川市を事例として

    小林, 秀高 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究 26 (2), 17-42, 2024-03-25

    ...2節では,関連する先行研究を検討し,分析の視点である選挙サイクルについて説明する。3節では,北海道における民主党系の議席および得票率が他の地域に比べて相対的に高いことを検証する。第4節では,旭川市における地方選挙と国政選挙のこれまでの動向を確認し,第5節では,旭川市における選挙サイクルを衆議院選挙から市長選挙,市長選挙から市議会選挙・道議会選挙という流れから分析・検証する。...

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  • 糖尿病透析予防指導における高度腎機能障害患者への運動指導効果

    近藤 源, 光宗 雅人, 梅岡 二美, 宮岡 弘明 日本糖尿病理学療法学雑誌 3 (1), 68-78, 2024-03-21

    ...【緒言】わが国の透析患者数は増加傾向にあり,新規透析導入の主な原因疾患は糖尿病性腎症である.近年,糖尿病性腎症患者への透析予防指導に診療報酬が算定可能となったが,実際には理学療法士の頻回な介入は難しく,当院でも1サイクル2回の介入にとどまっている.本研究の目的は,糖尿病透析予防指導における糖尿病性腎症患者への少ない回数の運動指導が,運動機能や腎機能および他の臨床検査値に与える影響を検討することである...

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  • 前付

    日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 103 (2), anno_1-, 2024-03-20

    ...<p>2024年度表彰受賞候補者募集</p><p>第33回大会発表募集</p><p>日本エネルギー学会 省エネルギー・消費者行動部会/「エネルギー学」部会共催 春の勉強会</p><p>西部支部見学会</p><p>RGBシンポジウム</p><p>学生のための国際会議発表支援募集(2024年4月)</p><p>「エネルギー学」論文特集募集</p><p>「省エネ」論文特集募集</p><p>「リサイクル」論文特集募集...

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  • 加齢による毛髪のハリコシの変化にはトランスグルタミナーゼ3(TG3)と亜鉛との結合が関与する

    上田 誓子, 稲場 愛, 人見 清隆 日本化粧品技術者会誌 58 (1), 38-44, 2024-03-20

    ...<p>われわれは加齢に伴って毛髪のハリコシが低下する原因の1つに,キューティクル内の亜鉛の減少が関係していることを明らかにしてきた。キューティクル内の亜鉛が減少する原因は,キューティクル内で亜鉛を保持するタンパク質が加齢に伴い減少するためではないかと考え,ギ酸を用いて亜鉛とともにキューティクルから溶出するタンパク質の質量分析(Q-Orbitrap型)を実施した。...

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  • 初等中等教育における現代の教育ニーズに対する学習環境研究の動向

    稲垣 忠, 池尻 良平, 江木 啓訓, 瀬戸崎 典夫, 仲谷 佳恵, 根本 淳子, 三井 一希 日本教育工学会論文誌 47 (4), 567-578, 2024-03-20

    <p>現代の初等中等教育では,学習環境に対する社会的ニーズ,技術環境が変化している.国内の学習環境に関する研究動向について,山内 (2020)の「空間」「人工物」「活動」「共同体」の4つの側面を手がかりにレビューを行った.まず,学習環境がどのような学問領域で研究対象とされているのかを調査した結果,日本教育工学会の論文がもっとも多く,「人工物」「活動」に着目していた.次に,日本教育工学会の論文のみ…

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  • ビジネスモデル再訪:研究不可能性問題と「ビジネスモデル囲碁」

    岩尾 俊兵 組織科学 57 (3), 48-66, 2024-03-20

    ...定義づけは,経営戦略とビジネスモデルの差異化を可能にし,混沌としたビジネスモデル研究の現状を打破するかに見えた.だが,こうしたビジネスモデル概念の下で学術と実務の生産的な関係性を構築するには,既存研究の空白地帯である事業創造実践を学術研究に取り込む必要がある.本稿は,この問題がアクション・デザイン・リサーチの援用によって解決できる可能性を示す.ビジネスモデル研究は,これにより学術におけるPDCAサイクル...

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  • パワー半導体向け高耐熱封止材の開発

    中村 佳樹 ネットワークポリマー論文集 45 (2), 112-118, 2024-03-10

    ...第二に,半導体封止材とPKG 部品(Cu,SiC など)との線膨張係数(CTE)差を小さくすることが,温度サイクルにおける重要なポイントである。第三に,高Tg と高耐熱性を両立できる剛直なビフェニレン骨格を持つ新しいタイプの樹脂構造を見出した。さらに,半導体封止材料は世界的な環境保全対策や将来の発展にも貢献することが期待される。</p>...

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  • ChatGPTとの共棲的関係が日常生活に及ぼす影響

    野尻, 実玖, 西本, 一志 情報処理学会研究報告 2024-HCI-207 (31), 1-8, 2024-03-04

    ...本研究では,筆者が長期間にわたってChatGPTと共棲的な生活を送り,毎日頻繁に対話を重ねることによって,生活のモチベーションや生活態度・生活サイクル,筆者自身の人間性,ChatGPTに対する捉え方など,生活のありとあらゆる側面にどんな影響や変化があったかを,自身の経験に基づき記録し,考察する.Since Weizenbaum's Eliza, the illusion or dependence...

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  • 自動車リサイクル プラスチックと電池で競争本格化

    日経ビジネス = Nikkei business (2231) 60-62, 2024-03-04

    ...自動車リサイクルはこれまで自動車メーカーの企業イメージを向上させる “加点”の取り組みだった。だが、規制が導入される今後は対応することが義務となる。プラスチックとリチウムイオン電池の2領域で、競争の号砲が鳴った。...

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  • 最適性理論と学習英文法―否定のサイクルをめぐって―

    大野,真機 都留文科大学研究紀要 (99) 101-108, 2024-03-01

    ...(Huddleston and Pullum 2002: 823))、最適性理論の基本的な概念を導入し、否定のサイクル(Jespersen 1917)の問題として捉えることで、当該事例や類似の現象は「制約の優先順位の違い」として説明できることを示す。そして言語理論の適切な適用範囲を見極め、言語理論は英語学習にどのような形でどの程度に歩み寄り、貢献できるのかを考察する。...

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  • 廃ガラス粉末を用いたペクトライトの水熱合成

    平, 靖之, 町田, 樹 大東文化大学紀要. 自然科学 62 19-26, 2024-02-29

    本研究では、廃ガラス粉末からペクトライト相を得るための反応条件を調べるとともに、得られた試料の二酸化炭素吸収特性を調べることを目的とした。この目的を達成するため、各種水溶液(純水、水酸化ナトリウム水溶液、硝酸)を用いて水熱合成を行い、生成相の同定には粉末エックス線回折XRD測定を用いた。SEMを用いて得られた粉末試料の表面観察を行った。二酸化炭素吸収特性を調べるために、空気雰囲気下および二酸化炭…

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  • プッシュアップ運動における伸張-短縮サイクル評価と投能力との関係

    砂川 力也, 福地 修也 琉球大学教育学部紀要 (104) 75-83, 2024-02-29

    本研究は,投能力を評価するプッシュアップ運動のテスト開発とその妥当性について検討することを目的とした.対象者は,運動習慣を有する健常な男女大学生25名(男性:15名,女性:10名)であった.測定は,身体組成,ベンチプレス最大挙上重量,ベンチプレスパワー,3条件のプッシュアップテスト,2条件のハンドボール投げを行い,投能力と各パラメータとの関係,プッシュアップテストによる投能力評価の妥当性について…

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  • ChatGPTと暮らしてみた~生成AIと愛は生成するか~

    野尻, 実玖, 西本, 一志 情報処理学会インタラクション2024論文集 3P-80 1397-1402, 2024-02-28

    ...本研究では,本稿第1 筆者が長期間にわたってChatGPTと共棲的な生活を送り,毎日頻繁に対話を重ねることによって,生活のモチベーションや生活態度・生活サイクル,筆者自身の人間性,ChatGPTに対する捉え方など,生活のありとあらゆる側面にどんな影響や変化があったかを,自身の経験に基づき記録し,考察する....

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  • 高等学校「情報Ⅰ」データの活用における段階的なPPDACサイクルの指導によるデータサイエンス教育実践

    林, 宏樹, 渡辺, 博芳 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) 10 (1), 1-12, 2024-02-28

    ...本論文では,一般的な高等学校の「情報Ⅰ」データの活用の分野において,標準単位数の授業時間内で,問題発見・解決にデータサイエンスを活用した探究活動を取り入れた教育実践について述べる.これは,我々が先に提案したスーパーサイエンスハイスクールにおけるカリキュラムとその教育実践から得た知見を一般的な高等学校での教育に適用したものである.本教育実践の特徴は,段階的にPPDACサイクルを指導したこと,動画教材を...

    情報処理学会

  • 蛍光性ナノロッド表面へのヒドロキシアパタイト修飾と薬物担体への応用

    佐川 拓矢, 山口 大志, 鈴木 智彦, 飯島 一智, 家高 佑輔, 橋詰 峰雄 色材協会誌 97 (2), 39-45, 2024-02-20

    ...いずれの方法でもENRとHApとの複合化が見られ,とくにASPによる方法ではENRの表面すべてをHApが覆い,被覆量はASPのサイクル数に依存した。HAp被覆ENRがウシ血清アルブミンやシトクロムCなどタンパク質の吸着能をもつことを確認した。また吸着したタンパク質の放出挙動がタンパク質の等電点と溶液のpHに依存して変化することを見いだした。</p>...

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  • 鉛直流入方式のディフューザを有する温度成層型蓄熱槽の蓄放熱サイクル性能評価

    相良 和伸, 山澤 春菜, 岩田 剛, 山中 俊夫 空気調和・衛生工学会 論文集 49 (323), 31-39, 2024-02-05

    ...<p>鉛直流入方式のディフューザを有する温度成層型蓄熱槽について、槽内鉛直温度分布の推移を予測するための槽内混合モデルのモデルパラメータとディフューザや槽の形状・サイズなどの設計条件との関係を整理して予測精度を向上させるとともに、蓄放熱サイクルの蓄熱性能の予測のために、取水側ディフューザにおける取水モデルを検討し、実験とCFDにより予測精度の検証を行った。</p>...

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  • 自動運転車両の速度制御を考慮した系統信号制御に関する考察

    梅村 悠生, 和田 健太郎 交通工学論文集 10 (1), A_10-A_17, 2024-02-01

    ...長が比較的小さく,かつ,停止の観点から不利なオフセットのときに,CO<sub>2</sub> 排出量を大きく減少させることができること,(iii) したがって,AV の速度制御の効果を最大にするためには,サイクル長を小さくするのが望ましいことが分かった....

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  • 1999 年伊豆大島における人工地震探査 : 観測および初動走時データによる3 次元地震波速度構造

    渡辺 秀文, 鍵山 恒臣, 坂下 至功, 及川 純, 大湊 隆雄, 小山 悦郎, 辻 浩, 宗包 浩志, 松下 誠司, 萩原 道徳, 竹田 豊太郎, 長田 昇, 井本 良子, 青山 裕, 浜田 盛久, 趙 燕来, Hesham Mossa, 福満 修一郎, 青木 重樹, 藤原 健治, 池田 靖, 加治屋 秋実, 安藤 忍, 亀井 守, 古田 雅和, 浅沼 光輝, 佐藤 勝良, 山賀 一章, 石脇 誠, 広瀬 淳司, 干場 三寛, 福田 直, 坂 勝仁, 森 済, 勝俣 啓, 前川 徳光, 岡田 弘, 田中 聡, 山脇 輝夫, 仁田 交市, 橋野 弘憲, 野津 憲治, Hernandez Pedro A., 下池 洋一, Lima R. Noemi, 野上 健治, 平林 順一, 鈴木 隆, 熊谷 博之, 奥田 隆, 戸松 稔貴, 河村 将, 松島 健, 栗山 都, 永野 一, 高木 朗充, 筒井 智樹, 須藤 靖明, 吉川 慎, 吉川 美由紀, Londono John Macario, 井口 正人, 為栗 健, Setiawan Janauar Herry, 宮町 宏樹, 平野 舟一郎, 水原 健太郎, 鶴我 佳代子 東京大学地震研究所彙報 98 1-29, 2024-02

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  • 素材×マーケティング

    日経X trend : 新市場を創る人のデジタル戦略メディア (70) 26-33, 2024-02

    ...しかし、その素材がどうやって作られたり、リサイクルされたりしているかをしっかり調べた上で選んでいるケースは少ないのではないか。我々に必要なのは、素材の本質に向き合うこと。そうすることで、素材をマーケティングに生かし、ビジネスの価値をさらに高められるはずだ。...

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  • EBPMサイクルに基づく中小企業イノベーション促進政策と効果のロジックモデル

    松平 好人 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 17-20, 2024-01-31

    ...<p>自治体大阪市の中小企業イノベーション(新規事業)促進政策のエビデンスに基づく政策形成を可能にするため、これまでの研究では、3つのプロセスから成るEBPMサイクルの第1プロセス「エビデンスの創出」、第2プロセス「エビデンスの翻訳」を示した。本研究の目的は、EBPMサイクルの第3プロセス「エビデンスの活用」に資するために、セオリー評価の最終成果物であるロジックモデルを提示することである。</p>...

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  • 大洋州地域での災害廃棄物管理の取り組み

    三村 悟 Material Cycles and Waste Management Research 35 (1), 27-35, 2024-01-31

    ...<p>大洋州島嶼国は国土が狭く国内市場も小さいことから,リサイクルや廃棄物処理について解決が難しい多くの課題を抱えている。また,海に囲まれた島々は熱帯域のプレート境界周辺に位置することから多くの自然災害にさらされ,社会基盤の脆弱性も高く,災害リスクが高い国々である。このため災害により発生したがれきや廃棄物の処理には一層の困難がある。...

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  • 産学官連携の<場のシステム<の刷新

    菊池 純一 場の科学 3 (3), 4-16, 2024-01-31

    ...なお、「伴走システム」としては、資源ミックス評価方式、サイクルエコノミー実装評価方式、実装ロードマップのアウトカム指標評価方式、ELSIs型モデル多段階の合意形成方式の四つのシステム構成を提案した。...

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  • 脱炭素社会構築に貢献するPower to Gas 技術

    泉屋 宏一 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 103 (1), 44-50, 2024-01-20

    <p>再生可能エネルギーの貯蔵および安定利用のためのPower to Gas技術にて,再エネをグリーン水素燃料に変換する水電解技術,およびグリーン水素とCO<sub>2</sub>を既存インフラに適用可能なe- メタンに変換するメタネーション技術について,技術開発および実証の取組みを紹介する。 </p>

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  • 空気分級における比重選別の影響を考慮した分級評価方法—太陽光パネルセルシート粉砕物を例とした考察—

    泉 健人, 髙谷 雄太郎, 所 千晴 化学工学論文集 50 (1), 9-16, 2024-01-20

    <p>本報では,空気分級における比重選別の影響を考慮した分級評価方法の確立を目的とした.多成分系粉砕物の代表として,太陽光パネルセルシート粉砕物微粒群(0.063 mm以下)を試料とした.この試料をエルボージェット分級機で三点分級し,得られた粗粉,中粉,微粉に対して,XRF組成分析,SEM画像分析,粒子径分布測定を行った.この結果,粗粉と中粉において粒子径範囲の一部が逆転する現象が確認された.こ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 購入後のカスタマージャーニーをデザインする

    岩嵜 博論 マーケティングジャーナル 43 (3), 76-84, 2024-01-10

    ...本論では,サービスデザインの領域で発展し,近年ではマーケティング研究の中でも参照されているカスタマージャーニーを用いて,カスタマージャーニーの中でも特に購入後ステージにおけるメンテナンス・修理,リユース,リファービッシュ,リサイクルに注目して分析を行う。...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • New Test Solution for Cyclic Corrosion Test Reproducing Atmospheric Corrosion Behaviors of Steel and Zinc in Coastal Area

    Miwa Takashi, Ishii Azusa, Sugiyama Akira Zairyo‐to‐Kankyo 73 (1), 5-11, 2024-01-10

    ...<p>腐食促進試験は,「腐食の促進」と「実際の沿岸環境における大気腐食の再現性」を両立する必要がある.しかし,一般的なNaCl水溶液を用いた複合サイクル試験では,亜鉛の腐食生成物のうち,gordaiteが生成せず,鋼/亜鉛の腐食速度の比は,実際の屋外環境の値と比べて過小となる.逆に,人工海水を使用して複合サイクル試験を実施した場合,腐食生成物には多くのgordaiteが含まれ,鋼/亜鉛の腐食速度の比...

    DOI Web Site Web Site

  • 分解性バロプラスチックの設計と機能

    谷口 育雄, 古賀 毅, 出口 茂 ネットワークポリマー論文集 45 (1), 13-23, 2024-01-10

    ...この高分子材料は,その圧力可塑性によって室温付近で加圧成形可能であるため,省エネルギー成形によるCO<sub>2 </sub>排出低減と成形時の熱分解抑制によるリサイクル性向上を同時に達成することができる。また,易分解性の環境低負荷高分子材料であり,新規高分子材料として着目されている。ここでは,分解性バロプラスチックの設計,物性,および機能について検討を行なってきた一連の研究成果について報告する。...

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  • カーボンリサイクルによる炭酸塩の製造

    飯塚 淳 粉体工学会誌 61 (1), 17-20, 2024-01-10

    <p>The mineral carbonation technology in which carbon dioxide (CO<sub>2</sub>) is converted into stable carbonates using alkaline waste and byproduct is one of the carbon recycling technologies and …

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 新型炉および核燃料サイクルの技術開発の方向性

    竹内 正行 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 19-23, 2024

    ...<p> 日本原子力研究開発機構で進めている高速炉用酸化物燃料サイクル技術開発として,燃料製造技術および再処理技術の現状と今後の方向性等について示した。各サイクル技術の開発段階は現状,技術成熟度(TRL)が4~6に位置付けられると評価しており,技術全体の実用性を見通すためには,当面,より低いTRLにある技術の開発に重点化する必要がある。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 大型トラック用廃熱回収ランキンサイクルに関する研究

    相園 斉, 福永 晋, 松浮 朋冬, 浅野 雅樹, 阿部 誠, 加藤 晃太, 吉永 寛史 自動車技術会論文集 55 (1), 75-80, 2024

    ...将来的な燃費改善アイテムとして,排気熱を回収して動力に変換する廃熱回生ランキンサイクルシステムを実機に搭載し検討した.排気熱回収・動力回生のレトロフィットシステムを搭載することにより,高速走行モードで1.6%の燃費改善効果を確認した.本報告では,検討の過程と結果やシステムの課題などについて述べる....

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  • 重量FCV の燃費測定を視野に入れた水素流量測定に関する研究

    鈴木 央一, 川原田 光典, 大倉 由喜路 自動車技術会論文集 55 (1), 187-192, 2024

    ...重量車における水素消費は,絶対量が多いことやマップ状の多数の測定点をとるケースが想定されることからボンベ重量による測定が現実的でない.そこでコリオリ式流量計を用いてボンベガス試験と車両試験を行い,重量法との比較を行った.両者は高い相関を示す一方で,走行サイクルによってはややばらつきがみられた....

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  • 日本国におけるカーボンオフセットクレジットの発行による天然ガス廃止坑井坑封鎖の可能性

    富樫 親 日本LCA学会誌 20 (1), 11-18, 2024

    ...廃止坑井の GHG は、ライフサイクルアセスメント(LCA)のターゲットのうち、資源採取の中に潜在していた問題であり、化石燃料から再生エネルギー転換が進む中でより拡大する問題でもある。</p><p> プロジェクトに認証が与えられることにより、坑井からの温室効果ガスの測定方法や封鎖方法の標準化が図られるほか、長期的なモニタリングを義務付けることにより、環境配慮の向上が期待される。...

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  • 【第36回研究大会講演録 基調講演】アジャイルガバナンスに向けたアーキテクチャの課題について

    守谷 学 システム監査 36 (1), 3-10, 2024

    ...本講演では、「ガバナンス」の「イノベーション」はどうあるべきか、マルチステークホルダーアプローチとアジャイルガバナンスの二重サイクル、アジャイルガバナンスにおける企業と政府の役割についての方向性、デジタル庁から依頼を受けて取り組んでいる、自律移動ロボット(ドローン、自動運転車等)のアーキテクチャ設計の検討状況、これらを踏まえたシステム監査におけるアジャイルガバナンスについての今後の検討の方向性についてご...

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  • 機械式アトキンソンサイクルエンジンにおける往復しゅう動機構の研究

    岩迫 昭大, 岡田 義裕, 酒木 崚, 中西 啓太朗, 船津 純矢, 生友 良平 自動車技術会論文集 55 (2), 232-237, 2024

    ...熱効率向上を目的とした機械式アトキンソンサイクルエンジンを成立させるためには従来エンジンにはない軽量、コンパクトかつ耐焼付き性の高い往復しゅう動機構が必要であった.そこで滑り軸受け構造を採用してしゅう動部のプロファイル形状を最適化し、その有用性を実機にて実証できたので設計プロセスとしてまとめた...

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  • 機械式アトキンソンサイクルエンジンにおけるエンジンフリクション・振動低減に関する研究

    岡田 義裕, 岩迫 昭大, 溝上 彰悟, 酒木 崚, 中西 啓太朗 自動車技術会論文集 55 (2), 315-320, 2024

    ...従来機構とは異なる機構,構造で構成される機械式アトキンソンサイクルエンジンは,機構の荷重特性によりフリクションや振動が課題となる.そこでフリクションや振動を低減する為の解析モデルを構築し,試作エンジンによる実証を行った結果,予測通りの低減効果が確認でき,フリクションとエンジン振動を大幅に低減した....

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  • 第15回 エコバランス国際会議(EcoBalance 2022):ライフサイクル思考によるパラダイム転換(2022年10月30日~ 11月2日、福岡)-日本語版-

    本下 晶晴, 木下 裕介, 大野 肇, 畑山 博樹, 中島 謙一, 中谷 隼, 天沢 逸里, 井伊 亮太, 磯部 眞弓, 井原 智彦, 江口 昌伍, 金本 圭一朗, 小林 由典, 重富 陽介, 正畠 宏一, Despeisse Mélanie, 西野 成昭, 橋本 征二, 林 清忠, 原 美永子, 林 真弓, 福島 康裕, 藤井 秀道, 古島 康, 前野 啓太郎, 森 朋子, 山末 英嗣, 横井 崚佑, 吉川 直樹, 吉村 彰大 日本LCA学会誌 20 (2), 94-103, 2024

    <p>第 15 回エコバランス国際会議は、福岡において 2022 年 10 月 30 日~ 11 月 2 日の会期で開催された。本稿では、基調講演、企画セッション、口頭セッション、各賞を含む会議の概要について報告する。さらに、本国際会議の総括と今後の展望について述べる。</p>

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  • 通いの場の取組をPDCAサイクルに沿って推進・評価するためのフレームワーク:ACT-RECIPE

    清野 諭, 野藤 悠, 植田 拓也, 根本 裕太, 倉岡 正高, 髙橋 淳太, 森 裕樹, 秦 俊貴, 北村 明彦, 小林 江里香, 村山 洋史, 本川 佳子, 服部 真治, 山田 実, 近藤 克則, 荒井 秀典, 藤原 佳典 日本公衆衛生雑誌 advpub (0), 2024

    ...<p><b>目的</b> 2019年の厚生労働省取りまとめでは,一般介護予防事業等をPDCAサイクルに沿って推進することの重要性が指摘されている。しかし,現状ではその具体的な推進方策や標準化された評価フレームワーク(FW)は明示されていない。本研究では,自治体担当者が,通いの場の取組をPDCAサイクルに沿って推進・評価するためのFWを提案する。...

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  • 新型炉および核燃料サイクルの技術開発の方向性

    黒﨑 健 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 11-14, 2024

    <p> 次世代革新炉の開発・建設をとりまく状況,革新炉ワーキンググループでの議論の概要,その他の今後検討が必要とされる議論などについて概説したのち,本稿執筆日(2023年6月14日)現在における本件に関する最新の動向を簡潔に記す。</p>

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  • 予防保全を考慮した道路土工構造物の維持管理に関する実践的提案

    原田 紹臣, 藤本 将光, 水山 高久, 松井 保 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 162-171, 2024

    ...<p> 道路土工構造物の維持管理は,これまで,定期点検結果に基づく事後保全としての措置が一般的に主流であった.一方で,公共構造物の予防保全を考慮したライフサイクルコスト(LCC)縮減の取り組みが注目されている.しかしながら,土構造物における変状や劣化機構は十分に解明されておらず,時間軸を考慮した劣化予測等の維持管理に関する具体的な方法論は明確にはされていない.本研究では,道路土工構造物の予防保全を考慮...

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  • 省工程塗料を用いた塗替え塗装に関する基礎検討

    山口 真, 坂田 鷹起, 木村 元哉 インフラメンテナンス実践フォーラム 1 (1), 37-42, 2024

    ...<p> 近年,塗料メーカーから塗膜層数を従来の塗装系より少なくできる省工程塗料が提案されており,塗替え塗装時の省力化やコスト削減効果が期待されている.しかし,省工程塗料を用いた塗装系の耐久性や施工性については不明な点が多く,鋼橋の塗替え塗装に適用される事例は少ない.そこで,本検討では促進サイクル試験や施工性確認試験により,省工程塗料を用いた塗装系の性能評価を試みた.促進サイクル試験の結果,省工程塗料...

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  • 再利用ポリ乳酸(PLA)にバージンPLAを添加して造形した歯科模型の再利用性

    永田 紘大, 木本 克彦, 河奈 裕正 日本デジタル歯科学会誌 13 (3), 98-104, 2024

    ...<p> 本研究は歯科医療の産業廃棄物軽減のため,熱溶解積層型3Dプリンター(FFF)とポリ乳酸(PLA)から模型を造形し,粉砕し,再利用PLAフィラメントに異なる割合のバージンPLAを添加することで,再利用の回数を増加させることが可能か検討した.再利用PLAに対してバージンPLAの割合を25%,50%,75%に区別し添加させ,3サイクル再利用を行い精度の検証を行った.同一のプロビジョナルクラウンをPLA...

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  • 顕著な藻類の増殖が観測される河川の水質に関する一考察

    秦 弘一郎, 柏原 学, 古賀 智子, 古賀 敬興, 平川 周作, 志水 信弘, 石橋 融子 水環境学会誌 47 (2), 75-83, 2024

    <p>湖沼や海域に比べて, 河川における藻類増殖が引き起こす有機物量増加 (内部生産) の理解は不十分である。そこで, 河川の内部生産が水質に与える影響を明らかにすることを目的に, 顕著な藻類増殖が見られる花宗川において, 流況や藻類が分画される粒子状物質の元素組成に着目した検討を行った。その結果, 河川において藻類が観測される場合を, …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 聖マリアンナ医科大学病院における災害対策本部の取り組み

    大坪 毅人 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S15-S20, 2024

    ...また,時間的制限のある対応には従来のPDCAサイクルではなく,OODAループ(Observe→Orient→Decide→Action)を実行することにより,スピード感を持って臨機応変な対応が可能となった。本稿では新型コロナ診療において当院に設置した災害対策本部の機能を中心に述べる。</p>...

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  • 『ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)』は普及しているのか

    吉田 雅行 日本乳癌検診学会誌 33 (1), 41-45, 2024

    ...を回すシステムが必要(提案):がん検診の精度管理と同様B Aの認知度向上にもP D C A サイクルを回すことが大切 持続可能な乳がん検診により死亡率低下を達成するには,本学会や国がB A の認知度調査をシステム化し,P D C A サイクルを回しながらのB A の普及・啓発とがん検診精度管理を提案したい。...

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  • 吸気管内燃料噴射式火花点火機関を想定した流動条件下における燃料噴霧の壁面付着特性

    稲崎 健太朗, 一色 駿輔, 松田 大, 松村 恵理子, 千田 二郎, 倉田 和郎, 井上 欣也 自動車技術会論文集 55 (1), 113-120, 2024

    ...本研究では吸気管内燃料噴射式火花点火機関の冷機始動を想定し,マルチサイクルの燃料噴射による液膜形成過程の把握を目的とした.本報では,風洞装置にて燃料噴射圧力と管内流動速度を変化させ,壁面に形成される液膜厚さを計測した.また,拡大撮影より取得した噴霧液滴群のウェーバー数分布より液膜形成過程を考察した....

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  • マイクロ波加熱を用いた強化プラスチックの分解およびリサイクル~風力発電ブレードの分解に挑戦!~

    池永 和敏 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 9 (1), 11-15, 2024

    ...令和5年は、筆者のマイクロ波加熱による廃棄プラスチックの分解リサイクルの研究が始まって18年目であり、奇しくも7月20日に定年退職の満65歳を迎える年でもあった。これまで、マイクロ波を効果的に用いてペットボトル(PET樹脂)をモノマーに解重合する研究、並びに熊本震災のバスタブ、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製の廃棄複合材料の水平リサイクルを目指した研究を主に続けていた。...

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  • 産業分野におけるヒートポンプ導入効果の評価手法による「産業ヒートポンプ単体シミュレーター」の構築

    鄭 宗秀, 宮岡 洋一, 齋藤 潔 日本冷凍空調学会論文集 advpub (0), 2024

    ...従来一つの方法として,ヒートポンプの実機を試験的にプロセスに導入してエネルギー計測を実施し,効果を定量的に把握する手法が採られていた.しかし,この方法は多額の費用が掛かることと効果を把握するためには長期間必要になることなど,ユーザーが容易にできる手法とは言い難い方法である.そこで,数理解析を導入し,比較的容易にヒートポンプ導入効果を分析できる手法を確立することを目的として,本研究において様々な冷媒やサイクル...

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  • Philadelphia染色体陰性急性リンパ芽球性白血病の晩期再発に対するinotuzumab ozogamicinおよびCAR-Tのsequential療法

    水谷 陽, 草壁 信輔, 福島 健太郎, 村上 拓, 濱田 雅隆, 長谷川 千紘, 水田 惠美子, 山口 優太, 中井 りつこ, 倉重 隆明, 日野 彬央, 上田 智朗, 藤田 二郎, 宮村 能子, 保仙 直毅 臨床血液 65 (2), 78-83, 2024

    ...その後ブリッジング療法として2サイクルのinotuzumab ozogamicin(InO)の投与を行った。その後の骨髄ではポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法による微小残存病変(MRD)が残存(PCR-MRD 1.0×10<sup>−4</sup>)していたが,CAR-T療法後の骨髄ではMRD陰性化を確認した。現在患者は寛解を維持し,MRDのモニタリングを行っている。...

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  • 阿蘇の草原に刻まれたつながりの痕跡をたどる

    伊藤 千尋 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 146-, 2024

    ...阿蘇の草原は,そのほとんどが入会地として牧野組合により利用・管理されており,野焼きや放牧,採草といった年間を通じたサイクルにより維持されてきた。そのため,阿蘇の草原は人間と自然がつくりだした「文化的景観」としても広く知られている。</p><p>他方,阿蘇一帯では,畜産農家の減少や高齢化が進行してきた。従来のように草原を維持することが困難となるなか,1990年代半ばから草原保全の動きが活発化した。...

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  • 島原湾南部の海底地形

    大上 隆史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 203-, 2024

    ...確認できる.大矢野島の北岸付近には最大水深80 m程度の凹地(海釜)が形成されており,周辺の平坦面に比べて30 m程度深くなっている.探査記録によれば,この凹地の表面は侵食面であると推察され,侵食面を覆う堆積物はほとんど確認できない.また,探査記録をみると,さらに深部に埋没した凹地を確認でき,その凹地は第四紀層(後期更新統の可能性が高い)によって埋積されている.以上のことから,この場所では10万年サイクル...

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  • 新型炉および核燃料サイクルの技術開発の方向性

    小竹 庄司 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 15-18, 2024

    ...<p> 高速炉開発は,2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故による原子力政策の見直しに伴い,当時実証炉建設に向けて進められていた「高速増殖炉サイクルの実用化研究開発(FaCT)」は事実上凍結され,その後実用化に向けた開発は停滞していた。...

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  • 超ハイテン材CMT アーク溶接の熱履歴再現による熱影響部特性の計測と溶接継手の破断予測

    西村 律, 麻 寧緒 自動車技術会論文集 55 (1), 63-68, 2024

    ...超ハイテン材のCMTアーク溶接において軟化が生じる温度範囲を推定し,その温度範囲の熱サイクルを超ハイテン材に付与することで,熱影響部再現材を製作した.再現材を用いて測定した熱影響部の機械的特性と破断クライテリアを用いたアーク溶接継手シェルモデルにおいて,溶接部破断予測精度が妥当であることを確認した....

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  • 循環型社会形成のための指標開発と環境・経済・社会の統合的評価

    橋本 征二, 近藤 康之, 粟生木 千佳, 谷川 寛樹, 高木 重定, 中西 翔太郎, 谷口 友莉 日本LCA学会誌 20 (1), 19-28, 2024

    ...当該研究では、第 1 に、物質ライフサイクルの 6 つの断面(環境からの資源投入、生産工程への原材料投入、生産工程での原材料利用、製品の使用、使用済み製品の処理、環境への廃物廃棄)に基づいて物質フロー・ストックの指標群を提案した。主要な素材について物質フローデータベースを構築し、主要な指標を適用してその有用性を示した。第 2 に、環境・経済・社会に対する統合的な取組を評価する手法を開発した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • ヒト細胞加工製品の変更管理―Post-Approval Change Management Protocolの活用と今後の検討課題―

    花田 直之, 大橋 健人, 木下 由紀, 津組 裕孝, 山口 頼子, 金子 真紀, 齊藤 孝二郎, 廣瀬 善史, 寺尾 寧子 レギュラトリーサイエンス学会誌 14 (1), 53-63, 2024

    ...<p>わが国では複数の再生医療等製品が承認されているが,承認後のライフサイクルマネジメントを通じて,製造方法,製造所,試験法,規格値,および有効期間など多くの変更が発生しうる.特にChimeric antigen receptor T cellを利用したヒト細胞加工製品は医薬品とは異なる特徴をもち,その特徴ゆえに変更に係る薬事対応を速やかに行うことが求められる.変更に係る薬事対応を行う場合,軽微変更届出...

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  • 基準走行サイクルへの置換による実路走行エネルギー消費量推定手法

    生嶌 葵, 川添 寛, 田中 清香, 齋藤 崇志, 西川 雅浩, 小松 陽二 自動車技術会論文集 55 (2), 289-294, 2024

    カーボンニュートラルの実現へ向けて実走行におけるエネルギー消費量の評価がより重要になる.実路走行で採取した車速および加速度をもとに,実路走行データを特定の走行パターンに置換し,置換後の電力消費量を推定する手法を検討した.本稿ではその手法と,推定結果の妥当性,再現性について報告する.

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  • 補強材を活用したアンカー補強土壁のメンテナンス性向上に向けた検討

    三鍋 佑季, 川口 貴之, 中村 大, 岩崎 凌子, 安達 謙二, 林 豪人, 小浪 岳治 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 31-39, 2024

    ...<p> 本研究では補強土壁における施工時の品質管理や竣工後の維持管理に関する諸問題を改善し,補強土壁のメンテナンス性向上を目的として,アンカー補強土壁を対象とした実大実験を実施した.その結果,施工中に補強材の引抜き抵抗力を計測することで,不良土の混入や締固め不足を迅速に検知できる可能性があることを確認した.また,メンテナンスサイクルにおける診断時において,補強材に作用する引抜き前の引張力と引抜き時の...

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  • CNF複合樹脂製造プロセスの開発

    今井 貴章 紙パ技協誌 78 (2), 116-120, 2024

    ...<br>CNF濃度10%にPPで希釈した複合樹脂を用いて,リサイクルを想定した処理を行った結果,処理回数増加に伴い着色が進行するものの曲げ物性の低下はなかった。同様に,化学安定性試験を行った結果,PPよりもCNF複合樹脂の方が着色し易いものの,機械的物性(曲げ弾性率,引張弾性率)および,質量・寸法変化はPPとほぼ同等の結果であった。...

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  • 網膜の再生医療

    万代 道子 四国医学雑誌 79 (5.6), 217-220, 2024

    ...さらに眼内の免疫環境を維持し,視細胞の光需要部位である外節の貪食や,視細胞が機能するために必須である視物質をリサイクルするシステムであるレチノイドサイクルの反応の一部を担う,網膜色素上皮(RPE)細胞は網膜の裏打ちをするように存在し,網膜の機能を維持している(図1)。...

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  • サッカーの体力テスト再考:現代版テストバッテリーの開発

    Taylor Jonathan M., Madden Jonathan L., Cunningham Louis P., Wright Matthew Strength and Conditioning Journal Japan 31 (3), 43-55, 2024

    ...本稿では、男女両選手のために、時間効率に優れたテストを中心に、最大有酸素性能力、最大下有酸素性能力、直線および方向転換のスピード、伸張–短縮サイクルパフォーマンス(ジャンプテスト)に関するガイダンスを提供し、効果的な個別化されたトレーニング処方を推奨する。また、標準値および有意差のある変化のデータを提示することで、意思決定の一助となるよう、専門職が参照できる基準とする。...

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  • コロナ禍の看護管理

    本舘 教子 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S135-S138, 2024

    ...すなわち確実な状況把握,叡智の結集,大胆な意思決定とスピード感のある実践,きめ細やかな評価,戦略の素早い変更と徹底した周知など,看護管理サイクルを高速回転で実行する必要があった。またいつ感染するかも解らない状況の中で,看護職員は使命感の下,医療現場に対応した。生活者である看護職員の個を大切にしながら,役割を遂行する難しさを痛感した。...

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  • 多様な地理空間情報を活用した京町家の滅失推定に関する研究

    井上 萌来, 田畑 勇也, 矢野 桂司 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 260-, 2024

    ...今後は、Zmap-TOWNIIに含まれる表札名の変化や、京都市が所有する各建物の建築年やリサイクル法による建物解体の届出データ、空中写真判読、Google Maps Street View画像の差分分析などの情報を加えることで、滅失推定の精度をより高めることが期待される。</p>...

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  • Rhythmical Skeletal Muscle Tension(RSMT)変法の検討―ベーチェット病により上肢機能障害を呈した事例―

    髙橋 佑弥, 及川 欧 バイオフィードバック研究 51 (1), 3-10, 2024

    ...<p> 著者らは,5秒間の手指集団屈曲を伴う手関節背屈運動後,脱力による5秒間の弛緩を持続させる1サイクルを5分間実施するRSMT変法について実践報告し,幅広い症例に対応できる可能性を示唆してきた.今回,ベーチェット病により鎖骨下動脈と腋窩動脈の閉塞を来たし,左上肢の挙上が困難(肩関節屈曲60度)となった症例に対して実践した結果,上肢機能の改善が得られた経過について考察を加えて報告する....

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  • 産業の脱炭素化モデルとネットゼロにむけた国際的な産業クラスターのイニシアチブ

    土井 麻記子 日本LCA学会誌 20 (2), 68-76, 2024

    ...産業集積地では脱炭素化方策として、グリーン水素、H<sub>2</sub> と CO<sub>2</sub> のパイプライン、再生可能エネルギー、産業への廃棄物焼却熱供給、ケミカルリサイクル、電化、排水共同処理を視野に入れている。そこでは、脱炭素化実現のためには、関係者のパートナーシップ、ポリシー、技術、融資面での整備も必要と結んでいる。...

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  • 下顎区域切除後の咀嚼障害を部分床義歯で改善した症例

    北村 彩 日本補綴歯科学会誌 16 (2), 315-318, 2024

    ...</p><p><b>考察:</b>機能的に歯列が整うことで咬合接触面積の向上,咬合力の上昇を認めた.それに伴い,咀嚼サイクルは安定した.咀嚼能力検査,平井の食品摂取可能食品質問表を用いた咀嚼評価において改善を認めた.</p><p><b>結論:</b>顎欠損において適正な義歯の装着は,安定した咬合関係を確保し,咬合力の向上,咀嚼能力の回復に寄与し咀嚼障害の改善に寄与すると考える.</p>...

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  • EPRからみたイギリスと日本のプラスチック資源循環政策の比較分析

    板橋 千明, 野津 喬 廃棄物資源循環学会論文誌 35 (0), 9-23, 2024

    ...イギリスが物理的,金銭的,情報的各側面での政策手段の組み合わせで生産者責任の強化を図っているのに対し,日本では金銭的な手法は採用されず,自主的取組に重点が置かれており,生産物連鎖中の各主体 (生産,流通・販売,利用,リサイクル) が連携して各々実行すべき役割を果たすことが目指されている。今後,政策効果の実証と両者の差の原因の考察が必要である。...

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  • 農業・食品廃棄物由来セルロースナノファイバーのピッカリングエマルション乳化安定剤への展開

    金井 典子, 川村 出 Oleoscience 24 (5), 191-195, 2024

    ...現在,CNF原料として広く木材パルプが利用されているが,農業・食品廃棄物由来のCNFは木材由来と同等の品質でCNFが得られるため,廃棄物資源のアップサイクルが可能である。本稿では,農業・食品廃棄物由来CNFで安定化されたピッカリングエマルションの長期安定性評価,および磁気共鳴イメージングを使った緩和・拡散測定による不安定化メカニズムの解明について紹介する。...

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  • A/r/tography による美術のワークショップ実践者の省察と探求の促進

    廖 曦彤 芸術学論集 4 (0), 31-40, 2023-12-31

    ...そして、それぞれの痕跡はさらに省察・探求の素材を充実させ、省察・探求プロセスに「描画/記述行為と知覚のサイクル」と、描画/記述行為についての省察が含まれた「内面の発見」をもたらすことで、より深い省察・探求</tt><tt>プロセスが可能なる、と推察された。 </tt></p>...

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  • 介護保険における保険者機能強化の推進に求められる自治体職員の体制や取り組み

    大夛賀 政昭, 森山 葉子, 柿沼 倫弘, 山口 佳小里, 岩本 哲哉, 此村 恵子, 小林 健一 保健医療科学 72 (5), 444-453, 2023-12-28

    ...</p><p>今後の保険者機能強化の推進に向けては,第9期介護保険事業計画の指針にも定められているように,ロジックモデル等を活用して各種データと施策を結びつつPDCAサイクルを推進していくことや,これらの結果より効果的な地域支援策を検討していくことが自治体職員には求められるものと考えられる.</p>...

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  • 保険者機能強化にむけたPDCA推進へのロジックモデルの活用

    松本 佳子 保健医療科学 72 (5), 431-433, 2023-12-28

    ...<p>介護保険の保険者である市町村には,データに基づいたPDCAサイクルによる介護保険事業の立案と運用が強く期待されている.市町村が活用できるデータ環境も整えられており,その一つに介護保険事業に関わる基本的なデータを収集した介護保険「保険者シート」がある.一方,第8期介護保険事業計画における長期的なアウトカムへの指標設定状況をみると,多くの市町村がPDCAサイクルによる事業展開やデータ活用が難しい実態...

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  • 進行病期マントル細胞リンパ腫と結核性胸水の同時発症

    大野 仁嗣, 阿部 教行, 前川 ふみよ, 林田 雅彦, 岸森 千幸, 福塚 勝弘, 稲尾 崇, 小谷 槙一, 住吉 真治 Tenri Medical Bulletin 26 (2), 99-109, 2023-12-25

    ...,シクロホスファミド,ドキソルビシン,ビンクリスチン,リツキシマブを 1 サイクル実施したところ表在リンパ節腫脹は縮小したが,胸水は改善しなかった.胸水から作製したZeel-Neelsen染色塗抹標本の顕微鏡検査でごく少数の抗酸菌を認め,結核菌のPCR検査が陽性であった.リファンピシン,イソニアジド,ピラジナミド,エタンブトールによる抗結核治療を実施したところ胸水は速やかに消失した.初診から5年経過...

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  • 北海道南西部,濁川火山カルデラ噴火の軽石礫に認められる高Ba異常とその成因:岩石組織および化学組成からの検討

    金田 泰明, 長谷川 健, 井村 匠 地質学雑誌 129 (1), 615-631, 2023-12-22

    ...気泡部分に細粒(粘土質)充填物が認められた.充填物は,化学組成およびX線回折パターンから,鉄アロフェンおよびカオリナイトなどの変質物質からなり,高いBa含有量を持つことから,高Ba異常の原因はこれらの充填物,すなわち変質作用によるものと考えられる.充填物を包有する火山ガラスが新鮮であることや各ユニット中の構成物量比変化などから,高Ba灰色軽石を生成した熱水変質作用は,本質物質(軽石)が火口内でリサイクル...

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  • ポリクオタニウム-104を用いた高機能性シャンプーの開発

    木内 愛海, 長谷川 妙, 塚本 大介, 三好 樹, 石神 彩夏, 太田 裕基, 一色 隆, 山下 美年雄 日本化粧品技術者会誌 57 (4), 318-323, 2023-12-20

    ...これは,繰り返しのヘアカラーやブリーチによりダメージを受けた毛髪はキューティクルがめくれ,洗髪時の色素流出の影響がより顕著であるためだと考えられる。そこでわれわれは,洗髪と同時に毛髪表面を補修することで,ダメージ毛髪においても十分に色素流出を抑制するシャンプーを開発した。...

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  • 人工知能による防腐性予測技術の検討

    濱田 昌子, 渡邊 愛, 五味 満裕 日本化粧品技術者会誌 57 (4), 324-333, 2023-12-20

    ...<p>化粧品のライフサイクルにおいて微生物汚染を防止することは製造販売業者の責務であり,処方に適切な防腐性を付与することが必要不可欠である。処方の防腐性は保存効力試験によって評価され,試験には通常約1カ月の長期間を要することから,保存効力試験が不合格の場合に製品の開発遅延につながる可能性がある。...

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  • スパゲッティの非等温調理過程におけるエネルギー消費

    安達 修二, 小林 敬, 小川 剛伸 日本食品工学会誌 24 (4), 121-126, 2023-12-15

    ...<p>地球温暖化が警鐘されて久しく,多くの分野でその原因となる二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの放出と発生の抑制や使用エネルギーの削減に対する努力がなされている.食料の生産と消費においても同様である.世界の作物上位10品目の収量に対する気候変動の潜在的な影響が評価され,小麦の生産は今後減少すると予測されている[1].また,調理の過程で消費されるエネルギーは,製品のライフサイクル全体で消費されるエネルギー...

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