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検索結果 27 件

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  • Carnivora (Mammalia, Laurasiatheria) specific evolutional features and specific gene loss and duplication and in CYP450 1-3 families

    近藤 充希, 池中 良徳, 中山 翔太, 川合 佑典, 石塚 真由美 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-96S-, 2022

    ...CYP3Aについても同様の特徴が見られ、イヌ科、クマ科、イタチ科でCYP3Aの数が他科と比較し多いことが確認された。また、系統解析の結果、イヌ科とクマ科ではCYP3Aアイソフォームに特異的な重複があることが強く示唆された。これらの結果は、進化的に近い種であっても、有害物質の代謝には様々な特徴があることを強く示されており、野生動物種ごとの毒性評価の重要性が示唆される。</p>...

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  • 釧路湿原周辺地域における在来種クロテンと外来種ミンクの生息実態の解明 ―乾燥地野生生物保全研究会―

    杉本 太郎, 貞國 利夫, 今井 駿輔 自然保護助成基金助成成果報告書 30 (0), 64-71, 2021-09-30

    ...<p>釧路湿原周辺には在来種であるクロテン(<i>Martes zibellina</i>)と,同じ生態的地位であるイタチ科の外来種であるミンク(<i>Neovison vison</i>)が生息している.ミンクの分布拡大によるクロテンへの影響はよくわかっていないが,クロテンの保全のためには両種の生息状況を把握することが重要である.本研究では,糞試料を用いて釧路湿原周辺のクロテンとミンクの分布と生息地利用...

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  • トカラ列島口之島における外来テン(<i>Martes melampus</i>)の分布と在来種の捕食

    中園 和憲, 炭山 大輔, 三谷 奈保 環境情報科学論文集 ceis34 (0), 168-173, 2020-12-07

    ...本研究はイタチ科の種,分布状況および食性を明らかにすることを目的とする。センサーカメラ調査(53 台,のべ3,792 日)および糞由来DNA 解析(n=52)においてテンのみが確認された。糞の発見率は14 個/km であった。イタチは分布していないか超低密度で,テンの生息密度は比較的高いことが推測された。糞の食性分析(n=1,144)で,トカゲ類とミミズ,陸産貝類の出現頻度が他地域に比べ高かった。...

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  • トカラ列島口之島に生息する外来テンの影響と分布 ―トカラ列島外来生物研究グループ―

    中園 和憲, 炭山 大輔, 三谷 奈保 自然保護助成基金助成成果報告書 29 (0), 271-280, 2020

    ...</p><p>自動撮影および糞DNA解析でテンのみが確認されたことから,イタチの生息密度はテンに比べて著しく低い,または分布していないと考えられる.調査ルートの全域でイタチ科の糞が発見されたが,上述のことから,全ての糞がテンである可能性が高い.距離当たりの糞の発見数は15個/kmで,他地域のテンに比べて多かったため,島のテンの生息密度は比較的高いことが推測される.食性分析の結果,固有種の捕食として,...

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  • Soboliphyme baturini (Nematoda: Dioctophymatidae) infection in a domestic cat suffering severe diarrhea

    Asakawa Mitsuhiko, Takeuchi Moeka, Torii Yoshikazu 日本線虫学会誌 = Nematological Research 47 (1), 21-23, 2017-07-20

    ...腎虫類Soboliphyme属はおもにトガリネズミ科とイタチ科に寄生する線虫であるが、今回、消化器症状を呈したイエネコを駆虫したところ、本属線虫が排出された。2015年秋、長野県阿智村にて野外で生活をしていた個体が救護され、一般家庭に飼育された(雄・雑種月齢、来院時推定約5か月齢・体重1.25kg)。同年ll月下旬、扁平な蠕虫をともなった水様下痢便が認められたことから動物病院で受診された。...

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  • 第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会自由集会(2)報告 骨格筋研究の未来を語ろう

    小島 龍平, 藤野 健, 森 健人, 後藤 遼佑, 関谷 伸一 霊長類研究 29 (2), 173-183, 2013

    ...<br><br>[話題 1]イタチ科動物の後肢筋形態と水中ロコモーション特性(森 健人,東京大学)<br> ニホンイタチ,チョウセンイタチ,アメリカミンク,ユーラシアカワウソ,ラッコといった半水棲,水棲イタチ科動物の後肢筋形態を比較し,遊泳ロコモーションの違いがどのような形態の違いとして現れるかを観察した.各筋の付着部位および筋線維の走行を観察,また筋重量,筋全長,筋束長の計測を行い,定性的,定量的...

    DOI DOI Web Site 参考文献11件

  • ニホンアナグマ・タヌキ・キツネ食肉目 3種の巣穴利用

    田中 浩, 大田 幸広, 細井 栄嗣 霊長類研究 Supplement 29 (0), 117-, 2013

    ... イタチ科のニホンアナグマ(<i>Mele anakuma</i>),イヌ科のタヌキ(<i>Nyctereutes procyonoides</i>)とキツネ(<i>Vulpes vulpes</i>)は,同所的に生息する中型食肉目である.3種は巣穴を利用し,出産育児を行っていることが知られている.これまで痕跡や 3~ 5箇所の巣穴の自動撮影により,3種の繁殖を確認しており,同時にどのような繁殖が行...

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  • 都市部の生息するニホンアナグマ ( Meles anakum ) の食性と生態

    上遠 岳彦, 小林 咲耶, 小林 翔平, 川島 美菜, 金子 弥生 霊長類研究 Supplement 29 (0), 177-, 2013

    ... 日本の本州,四国,九州に分布するイタチ科のニホンアナグマ (<i>Meles anakuma</i>以下,アナグマ)は,主に丘陵地から山地帯に生息し,都市部での生態については,報告が殆ど無い.今回,東京都の都市部に生息するアナグマの個体群を対象に,フン分析による食性分析と,直接観察,カメラトラップ法による生態と行動の記録・解析を行った....

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  • レッサーパンダ(<i>Ailurus fulgens</i>)の進化的由来

    佐藤 淳, Wolsan Mieczyslaw 哺乳類科学 52 (1), 23-40, 2012

    ...ジャイアントパンダと共に食肉目Carnivoraの中で高度な草食適応を果たした種である.1825年の分類学的記載以来,約190年もの間,他の食肉類との進化的類縁関係は謎であった.本総説ではレッサーパンダの進化的由来に関するこれまでの分子系統学的研究を振り返り最新の知見を提供する.近年の主に核遺伝子を利用した分子系統学的研究においては,レッサーパンダはイタチ上科Musteloideaの主要な系統であり,イタチ...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献98件

  • ナガエノスギタケの新たな共棲動物種_---_トガリネズミ科の1種とアナグマ

    相良 直彦, 大山 寿一, 小山 守, FONNELAND Inger-Lise, FONNELAND Dag 日本菌学会大会講演要旨集 50 (0), 66-66, 2006

    ...最近、トガリネズミ科の1種およびイタチ科アナグマの排泄所にも成育することが判明したので報告する。 1.トガリネズミ科の1種の例。北海道岩見沢市において2003年9月本菌が採集された。北海道にはモグラ科は居ない。2005年8月調査の結果、その地点の地中から朽ちた巣と同菌菌糸がかつて増殖したとみられる排泄所跡が見い出された。...

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  • 野生哺乳類、特にネズミ類の遺伝学

    鈴木 仁 動物遺伝育種研究 33 (1-2), 39-46, 2005

    ...また、豊かな毛色変異があるテン類 (イタチ科) はMCIR遺伝子に高頻度のアミノ酸置換を伴う変異が観察された。機能遺伝子の変化の究極的意味を知る上でもこのような野生生物の研究は重要である。以上のように野生の哺乳類をみるだけでも、日本列島は遺伝学的研究にとって資源の宝庫といえるだろう。...

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  • 毛の微細構造からみたイタチ科5種の類縁関係

    吉田 希代子, 荒井 秋晴 九州歯科学会総会抄録プログラム 2003 (0), 30-30, 2003

    ...アナグマは、髄質の大きさや枝毛の状況などから、イタチ科よりむしろ偶蹄目のイノシシの毛に似た構造を示した。...

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