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検索結果 2,685 件

  • 地域における脱炭素化に資するバイオマス利活用研究におけるプロファイリングマネジメントの適用

    中野 健太郎, 永井 祐二, 大久保 敏宏, 小野田 弘士, 岡田 久典 国際P2M学会誌 18 (2), 61-79, 2024-04-05

    ...本研究では、地域資源の状況と研究開発されたバイオマス利活用技術の事業フェーズの規模感を明らかにすることで、実装支援のためのプロファイリングマネジメントを行う。稲作・木質バイオマス等の利活用の社会実装のためには、第一段階として、実証地域として連携している地域の統計情報を中心に、地域における生産可能なバイオマス量を明らかにする。...

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  • 市町村の人口動態と産業構成のプロファイリング その2

    原田, 康平 経済社会研究 64 (1-4), 1-24, 2024-03-25

    本稿では,国勢調査で得られている1980年から2020年までの市町村別の各歳人口と産業別就業者数を対象として,コーホート変化率から人口動態に対応した典型的なコーホートパターンと産業構成から典型的な産業パターンを抽出し,その両者と人口増減との関係について分析を行い,どのようなまちで人が増えているかについてきわめて具体的な情報を提供している。論旨の構成はこれまでの報告と変わらないが,本稿ではこれまで…

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  • 各スタイリングにおける スタイリングイメージの認識の特性の検討

    杉田 秀二郎, あいざわ あゆみ 繊維製品消費科学 65 (3), 216-222, 2024-03-25

    ...結論としてスタイリングの学習経験の有無によって スタイリングイメージの判定が異なったことから , スタイリングイメージの判定には学習経験が影 響していると考えられ , 学習経験者のスタイリングイメージの認識の特性が示唆された .</p>...

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  • 反復延伸によるゆがみ毛の形状変化ならびにそのケア方法の開発

    布施 直也, 榎本 可奈子, 生山 玲奈, 森田 成昭, 松江 由香子 日本化粧品技術者会誌 58 (1), 23-29, 2024-03-20

    ...<p>加齢に伴って生えてくる,うねりやくせ,および広がりがある毛髪である“ ゆがみ毛” は,手触りが悪くなり,外観を損なうとともに,まとまりにくい,セットしにくいといったスタイリングに関する問題を生じさせる。本研究では,そのゆがみ毛について,日常のヘアスタイリング行動としてよく行われる髪を繰り返し伸ばす(反復延伸)行為との関係性を調査・解析した。...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 思春期ASD 女子の意思に添う支援とQOLの向上 : 指筆談をきっかけとした母親の意識変化から

    大塚, 美奈子 学術研究所所報 3 64-76, 2024-03-01

    ...「美しく着飾りたい」「ヘアスタイルを変えたい」「長い髪の毛をなびかせたい」というAの意思に添い,着る服の自己選択をする,髪の毛を伸ばし,ムースでスタイリングする,化粧するなど母親が支援を行った結果,支援の過程を経て母親の意識が自分主体からA主体へと変化し,行動面でAに自発的な発語や模倣が見られ,9か月後自己の変容に対する肯定的な自己評価と母親の支援への肯定的評価が語られ,AのQOLの向上が推察された...

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  • 飽和地盤の浸透破壊問題のためのMPM-FDM連成解析

    上園 浩志, 橋本 涼太 地盤工学ジャーナル 19 (1), 57-68, 2024-03-01

    ...一次元の浸透問題とボイリング問題を通じて,開発手法の妥当性を確認した上で,飽和地盤に根入れされた矢板の周りのボイリング解析を行い,浸透破壊現象への適用性を検討した。</p>...

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  • インド・アパレル産業における生産ネットワークとCOVID-19の影響

    宇根 義己 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 259-, 2024

    ...<p>1.研究の目的</p><p> インドは中国に次ぐ世界第二位の縫製品生産国に成長している.国内には,地方や大都市に繊維・縫製産地がさまざまな工程・素材ごとに多数存在している(Mezzadri 2017; 宇根 2023).本発表で取り上げるデリー首都圏は,近年の成長が顕著な縫製産地のひとつである.また,インドはファーストリテイリングをはじめとした世界的なアパレル企業・ブランドの進出・委託生産が進...

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  • イリングによる繰り返し感の軽減に関する研究

    中村 脩, 阿部 雅樹, 渡辺 大地 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 63-68, 2024

    ...これまでのゲーム開発ではこういった広大な地形にテクスチャを貼る際、一枚のシームレスなテクスチャをタイルのように敷き詰めるタイリングという手法が使われてきた。しかしタイリングは施す面が広いほど模様の繰り返し感が目立ってしまう。そこで本研究では模様の繰り返し感と遠方で見えてしまう線の改善を研究の目標にし、2 枚のテクスチャを合成して自然な見た目にするテクスチャブレンドという手法に注目した。...

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  • 副腎皮質癌

    木島 敏樹, 釜井 隆男 日本内分泌外科学会雑誌 41 (1), 54-57, 2024

    ...遺伝子情報に基づく個別化医療は未だ実現されていないが,副腎皮質癌を始めとする希少癌を集めゲノムプロファイリング検査を施行し,癌種横断的なバスケット試験を行うことにより,個別化医療の開発が進められている。</p>...

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  • うねり形状の均一化による美しいカールヘアの実現

    西田 由香里, 江連 美佳子, 長瀬 忍 日本化粧品技術者会誌 57 (4), 311-317, 2023-12-20

    ...しかし,ストレートヘアと異なり,カールヘアは一本一本形状が異なるため扱いにくく,スタイリングに多大な労力を要する。ツヤがあり浮き毛の少ない位相の揃ったカールに近づけるのはとくに難しく,これを容易にする提案が望まれている。われわれは毛束を構成する髪一本一本の曲率を調べ,位相の揃いやすい毛束は揃いにくい毛束と比べて曲率のばらつきが小さいことを見出した。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • Hagi bot: LLMを用いた対話状態追跡と人間らしい振る舞いで自然な議論を行うマルチモーダル対話システム

    中野 雄斗, 野末 慎之介, 穀田 一真, 有山 知希, 佐藤 魁, 曾根 周作, 亀井 遼平, 謝 素春, 成田 風香, 守屋 彰二, 赤間 怜奈, 松林 優一郎, 坂口 慶祐 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 99 (0), 102-107, 2023-12-04

    ...<p>本稿では,対話システムライブコンペティション6に提出したシステムについて述べる.本システムは,応答生成機構とアバター制御機構を組み合わせたタスク指向型マルチモーダル対話システムである.応答生成機構では,対話履歴と話し合うべき議題を考慮しつつ,GPT-4を用いて発話内容と感情・動作ラベルを生成する.具体的には,スロットフィリングにより対話状態を監視し,状況に応じてプロンプトを変更し続けることで,...

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  • 情報法の昨日,今日,明日:6.個人情報保護法制のこれまでとこれから

    板倉 陽一郎 情報処理 64 (12), e25-e29, 2023-11-15

    ...するとともに,法制の全体構成,対象となる情報,本人の権利という,個人情報保護制度の重要問題について,将来的な展望を述べたものである.法制の全体構成については,個人情報保護法制の一元化後も,国会や裁判所の個人情報の取扱いの問題が残っており,対象となる情報については,こどものデータの取り扱いについて検討されるべきであるとともに,段階的な規律を維持することについて問題提起した.本人の権利に関しては,プロファイリング...

    DOI 情報処理学会

  • 地域における脱炭素化に資するバイオマス利活用研究におけるプロファイリングマネジメントの適用

    中野 健太郎, 永井 祐二, 大久保 敏宏, 岡田 久典, 小野田 弘士 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Autumn (0), 131-144, 2023-10-29

    ...本研究では、地域資源の状況と研究開発されたバイオマス利活用技術の事業フェーズの規模感を明らかにすることで、実装支援のためのプロファイリングマネジメントを行う。稲作・木質バイオマス等の利活用の社会実装のためには、第一段階として、実証地域として連携している地域の統計情報を中心に、地域における生産可能なバイオマス量を明らかにする。...

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  • 地方におけるがんゲノム医療の現状と課題~地方がんゲノム医療連携病院での経験~

    高畠 大典 遺伝性腫瘍 23 (2), 67-72, 2023-09-30

    ...ほぼすべての都道府県で保険診療下でのがんゲノム医療が提供可能な体制が整いつつあるが,現実にはさまざまな要因で地域格差が存在する.地方のがんゲノム医療連携病院では人材不足,治験へのアクセス困難,地域でのがんゲノム医療に対する理解の低迷,院内スタッフの関心の薄さといった課題に悩みつつ,がんゲノム医療の提供を続けている.当院は2019年4月からがんゲノム医療連携病院に加わり現在までに44例のがんゲノムプロファイリング...

    DOI 医中誌

  • P型とN型のMOSFETサイズ比が異なるCMOS論理回路への γ線照射の影響と原因

    木村 有佐, 黒木 海斗, 吉田 僚一郎, 安藤 幹, 大島 佑太, 鍋屋 信介, 平川 顕二, 岩瀬 正幸, 小笠原 宗博, 依田 孝, 石原 昇, 伊藤 浩之 J106-C (8), 325-333, 2023-08-01

    ...とN型のサイズ比が存在する結果を得た.解析を行った結果,NMOSはTID効果によりオン電流とリーク電流が大きく変化し,オン電流の増加は発振周波数が高く,リーク電流の増加は発振周波数が低くなるように作用していた.両者の影響のバランスが取れるようにPMOSのサイズを最適化すると,発振周波数の変化を小さく抑えられることが分かった.この結果を基に改めて回路の設計・試作・評価を実施した結果,周波数変動の小さいリング...

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  • レーザー共鳴励起を利用した同位体制御による極微量同位体分析手法の開発

    長谷川 秀一 RADIOISOTOPES 72 (2), 197-210, 2023-07-15

    ...共鳴イオン化質量分析法(Resonance Ionization Mass Spectrometry: RIMS),キャビティリングダウン分光法(Cavity Ring-Down Spectroscopy: CRDS)や特に近年,希ガスの年代測定において利用が進んでいる原子トラップ微量分析法(Atom Trap Trace Analysis: ATTA)について応用例を取り上げる。...

    DOI Web Site 参考文献31件

  • 糖鎖を基軸とするエクソソームの多様性解析と生体応答・制御

    下田 麻子, 舘野 浩章, 秋吉 一成 生化学 95 (2), 136-143, 2023-04-25

    ...われているが,生体由来であるためにエクソソーム一つ一つは異なる性質を持つ.このような多様性のあるエクソソームの分離,構造解析技術から機能解析技術まで,さまざまな課題が残されている.エクソソームの構成成分である脂質,タンパク質,核酸はその種類や機能がこれまでに多く報告されているが,脂質やタンパク質を覆う糖鎖については解析の難しさもあり,解明が遅れているのが現状である.我々はエクソソームの表層糖鎖プロファイリング...

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  • 乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫の病理

    大石 直輝 Oncoplastic Breast Surgery 8 (1), 8-15, 2023-03-31

    <p>乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)は,乳房インプラント挿入後,その周囲に発生するまれなCD30陽性T細胞リンパ腫である。早期の症例では腫瘍細胞がインプラントと被膜の間のseromaに限局して増殖するのに対し,進行例は被膜外への浸潤,周囲リンパ節への進展をきたす。BIA-ALCLの細胞像,免疫形質は,他の臓器に生じるALK陰性ALCLと同様である。BIA-ALCL…

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  • イタリアにおける小型自動車のデザインプロセス

    小山 太郎 商品開発・管理研究 19 (2), 19-42, 2023-03-31

    ...つまり頻繁なモデルチェンジを行うというスタイリングの論理との決別が必要である。また自動車のデザインは、将来の都市の在り方と関連しており、イタリアの都市が演劇のための舞台(劇場空間)でもあることを踏まえると、未来の小型自動車は、即興的な演劇空間が街に出現した際には、おとぎの国の馬車のようなものとしてその演出に役立つものとなるだろう。...

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  • P2Mのためのマネジメントコントロールパッケージに関する事例研究

    齊藤 毅, 中村 正伸, 井芹 薫, 中島 洋行 国際P2M学会誌 17 (2), 1-21, 2023-03-25

    ...分析の結果、ウォーターフォールでは診断型コントロールと事業倫理境界システム、アジャイルでは双方向型コントロールと信条システムが機能し、これらのシステムを通じてP2Mの価値指標、プラットフォーム、プロファイリングマネジメントが支援される可能性が示唆された。...

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  • 膵管内乳頭粘液性腫瘍の解明

    加藤 裕之, 立石 敬介, 藤城 光弘 膵臓 38 (1), 10-18, 2023-02-28

    ...</p><p>我々は患者由来の培養モデルであるオルガノイド技術を用いて,近年目覚ましい進歩を遂げるゲノム・エピゲノム解析技術を活用し,生物学的プロファイリングと併せることでIPMNの病態解明に取り組んでいる.その過程でIPMN系譜には転写因子MNX1とHNF1Bが協調して形成する特徴的なエピゲノム機構が存在し,これら分子の阻害はIPMN系譜に顕著な抗腫瘍効果を及ぼす可能性を見出したのでこれを報告する...

    DOI Web Site 参考文献38件

  • 日本語音声言語理解タスクに対する日本語SLUモデルの活用

    末次, 拓斗, 須子, 統太 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 421-422, 2023-02-16

    ...の研究が進んでおり,英語以外の言語,特にSLUのデータが不十分な言語で有効な手法だとされている.一方で,日本語や韓国語など一部の言語に対しては多言語モデルの性能は低く,転移学習の効果が相対的に低いことが指摘されている.本論文では,日本語のみで事前学習した日本語ジョイントSLUモデルを開発し,従来の多言語モデルとの性能比較を行う.実験結果により,我々の提案する日本語モデルは,意図分類精度,スロットフィリング...

    情報処理学会

  • まちづくりにおける余白としての公有地・私有地・郊外

    大森 文彦 コモンズ 2023 (2), 13-36, 2023

    ...その結果、余白は①それを提供する人・利用する人という複数以上の関係性においてのみ成立しうること、②常に現状を変えようと模索する「プロセス」だということ、③将来に対して可能性を残し続けるという「ウィリング(意思)」であること、④一定の地域への「愛着」が必要な構成要素であり空間と固有のものであること、が見いだされた。...

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  • 大脳皮質-大脳基底核回路を模したタイリング型ネットワークによる強化学習モデル

    北 哲次, 尾ノ井 駿也, 竹原 諒, 広兼 浩二朗, 木津川 尚史 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin426-3Xin426, 2023

    ...本研究では、ドーパミン神経細胞からの報酬予測誤差を利用し、大脳皮質-大脳基底核の神経回路を並列にタイリングしたネットワークモデルの構築を試みた。マルコフ決定過程の強化学習課題である迷路課題とCartPoleを用いて、従来のTD学習との比較を行った。その結果、動物の学習時に観察されるようなドーパミン神経細胞の活動様式を再現しつつ、TD学習と遜色ない学習効率を示すことが確認されたので報告する。</p>...

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  • ゲノム情報によるリスク層別化の今とこれから

    櫻井 晃洋 日本乳癌検診学会誌 32 (2), 183-189, 2023

    ...以前には発症年齢や家族歴から遺伝性腫瘍が疑われ,診断に至ることが多かったが,今後はコンパニオン診断やがんゲノムプロファイリングなど,二次的に遺伝性腫瘍の診断がなされる機会が増えていくと予想される。 さらには遺伝性腫瘍の診断も,現在のような特定の遺伝子を調べる方法から,関連する複数の遺伝子を同時に調べるマルチ遺伝子パネル検査が普及していくと予想される。...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 固形がんの遺伝子パネル検査

    鹿毛 秀宣 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S34-1-, 2023

    ...がん遺伝子パネル検査は、次世代シークエンサーを用いて多数の遺伝子の配列を網羅的に検索する検査であり、包括的ゲノムプロファイリング検査とも呼ばれる。2019年6月に保険診療が始まり、その後の4年半で約6万人の固形がん患者が検査を受けている。この検査は厚生労働省が指定する全国約250のがんゲノム医療中核拠点病院等で実施され、受けるには標準治療が終了見込みである必要がある。 ...

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  • 希少がん患者の薬物療法を薬剤師と一緒にカスタマイズする

    関根 郁夫 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-S37-3-, 2023

    ...しかし、希少がん(10万人当たりの罹患率6人未満)の薬物療法では、1) 初診を受ける診療科の決定が困難、2) 確定診断が困難、3) がん遺伝子プロファイリング検査が必要、4) 薬物療法の担当診療科の選択、5) 乏しい薬剤の使用経験、6) 保険外診療(治験など)などの問題点があり、その都度診療体制をカスタマイズしなければならない。 ...

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  • 手指と腕の複合トレーニング装置および高齢者向け訓練アプリの開発

    久保田 幹也, 清水 大海, 仁内 はるか, 伊藤 友孝, 鈴木 みずえ, 志村 孚城, 高柳 佳世子, 奥山 恵理子 生体医工学 Annual61 (Abstract), 153_1-153_1, 2023

    ...支援装置が多く開発されている.しかし,実生活においては指先の細かな動きも重要であり,これが衰えると生活の質(QOL)の低下に大きく影響する.そこで本研究では,上肢の大きな動きと指先の細かな動きを複合的に訓練できるシステムの開発を行った.このシステムは訓練アプリ(ゲーム)とそのコントローラであるトレーニング装置で構成されている.このトレーニング装置は入力装置としてだけでなく,操作時の負荷や握った時のフィーリング...

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  • 東南極,セール・ロンダーネ山地産のジルコノライト:京都府産新鉱物「河辺石」との関係

    志村 俊昭, 宮脇 律郎, 門馬 綱一, 亀井 淳志, 束田 和弘, 柚原 雅樹, 大和田 正明 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 394-, 2023

    ...., 1989),SiO<sub>2</sub>に乏しく高温で形成された岩石に産する.地球では希少な鉱物で,苦鉄質~超苦鉄質岩・サフィリングラニュライト・エメリー・スカルンなどに産する.月面では普遍的に産し,アポロ計画・ルナ計画・嫦娥5号による全ての着陸地点の岩石試料から報告されており,玄武岩・斜長岩・インパクトメルト角礫岩などに含まれている.月起源の隕石中からも報告されている.ジルコノライトはUや...

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  • 総合的な学習における教材としてのペーパークラフトの活用

    若林 尚樹, 政倉 祐子, 田邉 里奈 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 272-, 2023

    ...フィーリングサーモメーターとテキストマイニングの手法を用いて、授業に対する生徒の主観的な印象の傾向と、生徒が作品の振り返りとして書いた自由記述の分析を行った。 その結果、各授業における児童の主観的な感想の傾向や、一連の授業を通しての全体の感想の傾向を捉えることが可能であることがわかった。 また、テキストマイニングによる分析の結果、各授業回における工作の感想が反映されていることがわかりました。...

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  • 臓器横断的ながん治療の現状と課題・九州大学の診療体制

    馬場 英司 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-S37-2-, 2023

    ...がんゲノムプロファイリング検査の拡大に伴い実臨床での臓器横断的治療の機会は増加している。高頻度マイクロサテライト不安定性や高い腫瘍遺伝子変異量を有するがん、NTRK融合遺伝子を有するがんに対しては、保険診療で免疫チェックポイント阻害薬やTRK阻害薬の使用が可能となった。さらにBRAFやBRCAなどの遺伝子異常も臓器横断的治療の対象として検討可能である。...

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  • 骨軟部肉腫における基礎・トランスレーショナル研究の現状と展望

    藤原 智洋 日本小児血液・がん学会雑誌 60 (5), 312-319, 2023

    ...cell-free microRNAを用いた方法は横紋筋肉腫におけるMiyachiらによる報告に端を発している.ctDNA解析は2021年8月より保険収載され,今後の知見の集積が待たれる.治療法開発における進歩は,パゾパニブ,エリブリン,トラベクテジンが進行性軟部肉腫に対して保険収載された一方,進行性骨肉腫・Ewing肉腫に対しては新たな分子標的薬は登場しておらず治療開発が待たれる.近年,がん遺伝子プロファイリング...

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  • 名古屋大医学部附属病院の臓器横断的がん診療体制

    近藤 千晶 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-S37-4-, 2023

    ...包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)検査は次世代シークエンサーを用いたがん遺伝子パネル検査により、治療標的となる遺伝子異常を検索することを目的に行う。コンパニオン検査は標準治療として確立された保険承認薬の適応判断のために行われるが、CGP検査はがん種に関わらず多数の遺伝子異常について解析を行い、症例ごとのがん遺伝子プロファイルを得ることができる。...

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  • C-CATリアルワールドデータの解析:小児固形腫瘍患者における分子標的薬への到達状況

    谷村 一輝, 田尾 佳代子, 中島 美穂, 荒川 歩, 角南 久仁子, 小山 隆文, 高阪 真路, 山本 昇, 小川 千登世 日本小児血液・がん学会雑誌 60 (5), 351-355, 2023

    ...<p>【背景】保険診療下で進行固形腫瘍に対して包括的ゲノムプロファイリング検査(CGP検査)が実施できるようになり約3年が経過した.がんゲノム情報管理センター(C-CAT: Center for Cancer Genomics and Advanced Therapeutics)では,CGP検査で得られたがんゲノムデータを集約し,国内人口に最適なデータベースを構築している.我々は,小児固形がん患者に...

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  • ラット近位尿細管上皮細胞におけるオクラトキシンA曝露に伴う小核形成の解析と関連遺伝子の発現プロファイリング

    小澤 俊介, 尾城 椋太, 唐 倩, 鄒 昕羽, 酒巻 友里, 菖蒲谷 桃香, 吉田 敏則, 渋谷 淳 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), O3-35-, 2023

    <p>【目的】カビ毒オクラトキシンA (OTA)は、ラットへの投与により腎臓髄質外層外帯 (OSOM)の近位尿細管上皮細胞特異的に巨大核を形成して腎細胞癌を誘発するが、その発がん機序は不明である。本研究ではOTA誘発腎発がんに対する小核の関与の可能性を探るため、発がん標的細胞での小核形成の有無と、小核形成との関連が示唆される遺伝子を網羅的に探索した。</p><p>【方法】ラット近位尿細管上皮NR…

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  • 薬物腎排泄における性差の分子基盤

    坂本 多穂, 清水 聡史, 黒川 洵子 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S21-3-, 2023

    ...本研究では、この方法を用いて刷子縁膜側の膜タンパク質複合体をプロファイリングし、腎臓からの薬物排泄における性差形成のメカニズムを解析した。性差形成における性腺と性染色体の影響を探るため、Sry遺伝子がY染色体から欠落し常染色体に挿入されたFour Core Genotypes(FCG)マウスモデルを使用した。...

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  • 当施設での腸管機能不全患者に対する多面的アプローチ

    城崎 浩司, 山田 洋平, 伊藤 よう子, 工藤 裕実, 金森 洋樹, 加藤 源俊, 筋野 智久, 長谷川 康, 松原 健太郎, 岡林 剛史, 細江 直樹, 尾原 秀明, 藤野 明浩 移植 58 (Supplement), s164_1-s164_1, 2023

    ...小腸移植後は、ドナー由来のcfDNAを用いた新たなバイオマーカーでのモニタリングや移植腸管上皮の免疫プロファイリングを行っている。</p><p>【結論】近年、IRプログラムの普及によりIF患者の生存予後は改善しつつある。小腸移植の予後改善に努めるとともに、その適応について、代替療法の継続と移植それぞれの功罪を提供側が多職種を交えて慎重に検討することが肝要である。</p>...

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  • 肝静脈狭窄によるout-flow block、十二指腸憩室穿孔により度重なる腹腔内出血と大量腹水に苦悩した生体肝移植の1例

    安井 和也, 佐藤 真歩, 谷口 厚樹, 木村 次郎, 木村 裕司, 高木 弘誠, 藤 智和, 楳田 祐三, 藤原 俊義 移植 58 (Supplement), s265_1-s265_1, 2023

    ...POD16にRHVに金属ステント留置、その後憩室に関連する腹腔内出血に対し緊急IVR下に膵頭部動脈枝のコイリングを2度要した。経管栄養とドレナージ加療を続け憩室穿孔部は自然閉鎖、腹水も緩徐に減少しPOD70にICU退室、現在術後3ヶ月が経過、経口摂取開始し立位保持が可能な状況までに回復を遂げられた。【結語】多科多職種の献身的支援により救命し得たが二度と経験したくない1例である。</p>...

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  • 甲状腺癌を取り巻くゲノム医療とがん遺伝子パネル検査の位置づけ

    高野 悠子, 安藤 雄一 日本内分泌外科学会雑誌 40 (1), 18-23, 2023

    ...<p>日本では,標準治療が終了した,もしくは終了見込みの固形癌患者を対象として2019年6月より包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)検査が保険適用されている。加えて,甲状腺癌に対しては,2022年2月に<i>RET</i>陽性甲状腺癌に対するセルペルカチニブが薬事承認された。甲状腺癌に対するがんゲノム医療が広がりつつある一方で,その治療へのアクセスのしやすさなどまだ課題が残る。</p>...

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  • エッシャー風メタモルフォーゼの自動生成について

    中松 俊輔, 坂間 千秋 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1O3GS704-1O3GS704, 2023

    ...<p>エッシャー風タイリング問題とは、ある入力図形Sに対して、できるだけ形の近い図形Tを使ってタイリングを求める問題である。本研究では、エッシャー風メタモルフォーゼの自動生成を行う。具体的には、入力画像に映っているオブジェクトを分割してアフィン変換を行うことでタイル画像を生成し、タイル画像を上手く繋ぐための制約条件を新たに導入する。...

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  • MAGMAを利用したファッションコーディネートのためのコメント生成

    青葉 紗矢香, 佐藤 勇元, 益川 良藏, 佐藤 真, 櫨 翔佑, 松井 太我, 石川 桂太, 高木 友博 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2K5GS204-2K5GS204, 2023

    ...<p>本研究ではパーソナルスタイリングにおいて、2つのファッションアイテムをコーディネートして推薦する際の、コメントを生成するモデルを構築する。 コーディネート推薦においては、それらのアイテムの相性や、アクセサリー等との組み合わせについてもアドバイスする。...

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  • ファッションアイテム推薦のための大規模言語モデルを用いたコメント生成

    佐藤 勇元, 青葉 紗矢香, 益川 良藏, 佐藤 真, 櫨 翔佑, 松井 太我, 石川 桂太, 高木 友博 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3D5GS202-3D5GS202, 2023

    ...<p>パーソナルスタイリングにおいて、スタイリストは顧客の特徴、利用目的、季節などの様々な状を考慮して、ファッションアイテムを選択する。その際、その選択理由について注意深くコメントし、 推薦するファッションアイテムとともに顧客に送る。...

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  • パフォーマンスプロファイリングを活用した指導方法に関する研究

    小林 咲里亜, 伊藤 雅充, 天野 勝弘 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 564-, 2023

    ...<p>本研究ではパフォーマンスプロファイリングを用いて選手と共に目標設定や振り返りを定期的に行い、その過程の中で選手自身が自己認識を深めることができるかを調査することを目的とした。対象は都内にある大学柔道部員20名であった。パフォーマンスプロファイリングは、3段階のプロセスで進められた。...

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  • 心筋梗塞後炎症反応を治療標的とした脂質メディエーターの探索

    森 翔太, 田中 翔大, 岡田 欣晃, 尾花 理徳, 藤尾 慈 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-O16-2-, 2023

    ...その後、心筋梗塞後7日目と14日目のマウスから心臓と血清を回収し、リピドミクス法により脂質メディエーターのプロファイリングを行った。その結果、アラキドン酸由来n-6系多価不飽和脂肪酸である12-hydroxyeicosatetraenoic acid(12-HETE)が心筋梗塞後7日目と14日目のマウスの心臓と血清で増加した。...

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  • C-CATリアルワールドデータの解析:小児固形腫瘍における分子異常

    田尾 佳代子, 谷村 一輝, 中島 美穂, 荒川 歩, 角南 久仁子, 小山 隆文, 高阪 真路, 山本 昇, 小川 千登世 日本小児血液・がん学会雑誌 60 (5), 356-361, 2023

    ...<p>【背景】がんゲノム情報管理センター(C-CAT: Center for Cancer Genomics and Advanced Therapeutics)では,がんゲノムプロファイリング(CGP: Comprehensive Genomic Profiling)検査が保険適用となった2019年6月以降,患者さんの個別同意のもと,臨床情報とゲノム情報が集約され,ゲノム解析結果におけるがんゲノム...

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  • オルガノイドの化学物質・食品応用への安全性評価と将来

    今井 俊夫 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), OS1-2-, 2023

    ...オルガノイドについては、実験動物個体を用いる化学物質評価実験の一部を代替し、毒性のプロファイリングの高度化に寄与する新たな評価系として今後更なる応用研究が進められ、国内外で標準化された試験法を確立することが期待される。</p>...

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  • 和歌山研究林における森林土壌微生物群集の機能を測定するエコプレート実験の測定条件の検討

    寺田 千里, 中村 誠宏, 朱 詩瑶, 井口 光, 高木 惇司, 松井 一彰, 柴田 英昭 森林立地 64 (2), 83-90, 2022-12-25

    ...土壌微生物群集の機能の多様性と多機能性を評価するために,群集レベルでの炭素基質利用機能の生理的プロファイリング法(CLPP:Community level physiological profiles)が用いられている。森林の土壌微生物群集の機能を測定するCLPP手法の一つとして,BIOLOG<sup>TM</sup>社が開発したエコプレートがある。...

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  • がん遺伝子検査において重要な核酸品質保持を目的としたFFPE 検体作製プロセスの見直しと改善について

    梅野, 里奈, 田村, 麻衣子, 都地, 友紘, 伊東, 優花, 石﨑, 愛理, 増田, 雅史, 斎藤, 利江子, 林, 栄子, 林, 敦志 岡山赤十字病院医学雑誌 33 (1), 38-44, 2022-11-30

    ...であったが,近年ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)検体を用いた検査が可能になった.それにより,今まで以上に検体の取り扱いを厳密に管理する必要が出てきた.当院は2021年度にがんゲノム医療連携病院に指定され,2022年度よりがんゲノム外来を開始している.今後増加するであろうNGS を用いたがん遺伝子パネル検査のために,核酸品質を担保する必要があると考えた.今回,当院から包括的がんゲノムプロファイリング...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 環境保全活動を通じた地域の共通価値「コモンズ」の創出

    山本 百合子, 永井 祐二, 岡田 久典, 中川 唯, 山崎 晃 国際P2M学会誌 17 (1), 153-170, 2022-10-23

    ...具体的には、P2Mの「プロファイリングマネジメント」および「価値指標マネジメント」を適用し、助成団体等へのアンケートを通じ、共通価値となる「コモンズ」の創出に着目した分析・考察を行った。多様なコモンズの創出に繋がる、4つの里山類型におけるアプローチを明確にした。...

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  • 著明な肝腫大を認める多発性肝囊胞とリンパ脈管筋腫症を合併する結節性硬化症患者に子宮体癌手術を行った1例

    松本 佳也, 田坂 玲子, 中川 倫子, 吉田 智弘, 出口 昌昭, 西郷 和真, 池川 敦子, 瀬戸 俊之 遺伝性腫瘍 22 (1), 17-21, 2022-08-05

    ...置き治療にあたる必要がある.著明な肝腫大による影響はもちろん,腎不全,LAM,両側腎血管脂肪腫,多発動脈瘤など多臓器にわたる症候も多くみられ,子宮体癌の手術療法にあたっては,根治性を損なわずに十分な合併症への対応が必要であった.本症例においては、遺伝学的検査を施行していないが、臨床像から<i>TSC2</i>遺伝子に病的バリアントが検出される可能性があり、子宮体癌再発時には包括的がんゲノムプロファイリング...

    DOI 医中誌

  • 市町村の人口動態と産業構成のプロファイリング

    原田, 康平 経済社会研究 62 (1-2), 75-109, 2022-07-25

    1980年以降の国勢調査で得られている年齢別人口と産業別就業者数から,各市町村のコーホート変化率と産業構成を求め,非階層型クラスター分析によって,それぞれ典型的な6つのコーホートパターンと産業パターンを推定した。さらに,それらのパターンの変遷と人口増減についての分析結果から,日本で進んでいる人口の二極化の実態を論じた。すなわち,産業構造の高度化が人口増に結びついている一部の大都市の対極に,高度化…

    機関リポジトリ HANDLE

  • ねじり折りに対するモジュールに基づく花紋スモッキングの組合せ

    吉田 哲也, 夛田 美彩 芸術科学会論文誌 21 (2), 77-86, 2022-06-30

    ....著者らは展開図の折り線への山谷の割当てを保存しながら花紋スモッキングを組み合わせる枠組みを提案したが,広範囲にわたる花紋スモッキングの展開図を作成することは容易ではないという課題があった.本稿では展開図の単位となるねじり折りに対するモジュールを定義し,モジュールの結合に基づく花紋スモッキングの組合せを提案する.モジュールに基づく展開図の幾何的な性質を示すとともに,モジュールを結合したユニットのタイリング...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 〈シリーズ 最新のがん〉近畿大学病院ゲノム医療センターの活動とがんゲノム医療の展望

    高濱 隆幸, 米阪 仁雄, 白石 直樹, 小田 いつき, 池川 敦子, 西郷 和真, 福岡 和也, 中川 和彦 近畿大学医学雑誌 47 (1-2), 19-25, 2022-06-24

    ...近年,次世代シークエンサー(NGS)の臨床応用が進み,がんに生じた遺伝子変化を網羅的に解析することが可能となった.包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)検査を実施することで,がん化に関わる原因遺伝子が明らかになると同時に,治療の選択肢が増え,恩恵を受ける症例が出てきている.近畿大学病院ゲノム医療センターでは,2019年に日本においてCGP 検査が保険適応を受けて以降,がん関連遺伝子検査がスムーズ...

    DOI 機関リポジトリ

  • 外科治療における肺がんゲノム医療の現状と今後

    枝園 和彦, 豊岡 伸一 肺癌 62 (3), 173-179, 2022-06-20

    ...開発に伴い,非小細胞肺がんに対するゲノム検査および治療法は日々アップデートされてきた.これらドライバー遺伝子異常の検出を目的としたゲノム検査の対象は,主として薬物療法を考慮する進行・再発非小細胞肺がん患者であるため,呼吸器外科医が日常臨床でゲノム医療に接する機会はこれまで多くなかった.一方で,肺がんに対するゲノム検査が単一遺伝子検査からマルチプレックスコンパニオン診断および包括的がんゲノムプロファイリング...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • クロマツ-ショウロ外生菌根の遺伝子発現プロファイリング

    小泉 敬彦, 熊石 妃恵, 佐藤 匠, 市橋 泰範 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 642-, 2022-05-30

    ...そこで本研究では、クロマツ-ショウロ菌根のモデル系において発現する遺伝子のプロファイリングを試みた。菌根での遺伝子発現情報を取得するため、ポット内部をメッシュで区画化したクロマツ-ショウロ菌根苗を作成した。区画化により、クロマツの養分獲得経路を菌根から伸びる菌糸に限定した。菌根に加えて、非接種のクロマツ根系およびショウロの培養菌糸体をコントロールとしてRNAを抽出した。...

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  • ゲノム医療におけるphysician-scientistの役割

    衣斐 寛倫 遺伝性腫瘍 21 (4), 96-100, 2022-03-31

    <p> 近年、遺伝子解析やAIなどの技術開発が進み、基礎研究の内容が臨床展開されるスピードが加速する一方、臨床現場で要求される基礎生物学の知識も大幅に増加している。Physician-scientistとは臨床を行いながら研究(基礎研究もしくはトランスレーショナルリサーチを指すことが多い)も行う人を指す言葉である。2年前より保険診療として開始された遺伝子パネル検査は、100~300程度の遺伝子に…

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  • リキッドバイオプシーはがんゲノム医療をどう変えるか

    中村 能章 遺伝性腫瘍 21 (4), 109-113, 2022-03-31

    ...がんゲノムプロファイリングにおいて、ctDNA解析は腫瘍組織解析と比較して結果の返却が早く、また遺伝子異常の不均一性を評価できるという利点がある。われわれはSCRUM-Japanの全国消化器がんバイオマーカースクリーニングプロジェクトGI-SCREENの基盤をもとに、ctDNAを用いたスクリーニング試験GOZILAを開始した。...

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  • がんゲノム医療における薬剤提供のジレンマ

    角南 久仁子 遺伝性腫瘍 21 (4), 101-104, 2022-03-31

    ...課題解決に向けた取り組みの一つとして、全国12のがんゲノム医療中核拠点病院が参加する多施設共同試験「遺伝子パネル検査による遺伝子プロファイリングに基づく複数の分子標的治療に関する患者申出療養」が実施中である。</p>...

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  • 整理・整頓・ファイリング:個人の蔵書管理と読書記録

    林 哲也 実践女子大学短期大学部紀要 = Jissen Women’s Junior College Review 43 95-110, 2022-03-10

    整理整頓の基本は捨てることにある。在宅勤務/リモートワークの新時代に対応すべく、職場と住居の文書整理を日常生活の物品管理と共通の原理コンセプトで律する方法を考えてみる。また、図書館で働く者の一員としての観点から、本を読む前に/読みながら/読んだ後の作業として推奨する事項も挙げておく。

    DOI 機関リポジトリ

  • 保育実践のリフレクションの意義に関する一考察 : 保育観の問い直し

    村井, 尚子, 坂田, 哲人 京都女子大学発達教育学部紀要 018 33-43, 2022-03-09

    ...身体化された前理解を明らかにするための工夫として,出来事における保育者と子どものフィーリング(感情)や欲求に焦点を当てるコルトハーヘンの8 つの窓を用いたリフレクションの方法を用いている。本稿では,筆者らが関わっている保育のリフレクションの事例を挙げ,上記の課題について検討を行う。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 膵癌におけるがん遺伝子パネルを用いたゲノムプロファイリング検査の役割

    金井 雅史 膵臓 37 (1), 2-7, 2022-02-28

    ...<p>2019年6月よりがん遺伝子パネルを用いたゲノムプロファイリング検査が保険診療として実施可能となった.2021年8月からは血液検体を用いるリキッドバイオプシーも選択肢の一つとして加わっている.ゲノムプロファイリングの結果は,多職種の専門家が集まる「エキスパートパネル」で臨床的解釈を行うことが保険点数の請求に必須のプロセスとなっている.現在ゲノムプロファイリング検査の適応は標準治療が終了,または...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 膵がん診療におけるリキッドバイオプシー検査によるゲノム解析の有用性

    林 秀幸 膵臓 37 (1), 14-21, 2022-02-28

    ...<p>遺伝子検査の新技術として体液中の検体を対象としたリキッドバイオプシー検査が注目されている.中でも血中循環腫瘍DNA(ctDNA)を対象とした検査は最も臨床応用が進んでおり,本邦においてもがんゲノムプロファイリング検査としての臨床実装が進んでいる.特に遺伝子検査用の検体採取が困難な膵がんにおいては非常に有用な技術である一方,腫瘍組織検体を使用した検査と比較して遺伝子異常の検出感度が低いことによる...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • Progress Report: Efficacy of Learner Profiles Identified through Teacher Reflections

    Branden, Carl Kirchmeyer 崇城大学SILC紀要 2 68-75, 2022

    ...本報告書は、日本の大学における外国語教育カリキュラムにおける学習者プロファイリングシステムの有効性を検討する研究プロジェクトにおける研究活動の進捗をまとめたものである。このプロジェクトの目的は、外国語コース開始前に学習者の外国語学習に対する考えに関する情報を教師に提供するために設計されたシステムを評価し、改善することである。...

    機関リポジトリ

  • 製造業サービス化の為のP2Mプロファイリングマネジメントの考察

    平田 貞代 国際P2M学会誌 16 (2), 147-168, 2022

    ...本稿では、P2Mのプロファイリングマネジメントを枠組みとし、目標の探索からはじめなければならない不確実性の高い状況での価値設計プロセスを仮説として構築した。さらに、その実践に基づく妥当性の検証を通じて、必要となるマネジメントについて考察した。その結果、本価値設計プロセスは製造業サービス化に取り組み始める企業の支援に汎用できることを示し、その実践における工夫や留意点を整理し提示した。...

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  • 保育現場での実用に向けたテキストベースファシリテーション対話システムの開発

    藤後 英哲, 上垣 貴嗣, 清水 健吾, 菊池 英明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3Yin227-3Yin227, 2022

    ...本研究では,開発したシステムを用いることで,会議において次話者が意見を言いやすくなること及び議論を活性化することを目的とした.提案システムにおいてシステムの行動は「話題振り」「確認」「具体例掘り下げ」とし,音声対話システムの前段階としてテキストベースで開発を行った.システムにはBERTを使用した発話行為推定やKeyBERTを使用したキーフレーズ抽出を実装し,スロットフィリングを用いて対話管理を行うように...

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  • マウスを用いたAAV9中空粒子の毒性プロファイリング

    渡邉 諒, 木下 順三, 寺田 仁美, 風間 千帆, 本多 久美, 安野 恭平, 石田 留美子, 長谷川 裕子, 土屋 由美 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-173-, 2022

    <p>遺伝子治療の新たなモダリティーとして遺伝子導入ベクターの1つであるアデノ随伴ウイルス(AAV:Adeno-Associated Virus)が注目されている。AAVベクターを用いて導入された遺伝子は細胞内で長期にわたり発現すること、非分裂細胞にも導入が可能であること、AAVベクター自体は病原性が低く、血清型(セロタイプ)ごとに様々な組織指向性を示すことなどから、有効性の高い安全な遺伝子導入…

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  • 毒性プロファイリングならびにオン・オフターゲット毒性見極めのための遺伝子改変動物・培養細胞の活用

    藤本 和則, 渡邉 諒, 土屋 由美 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S2-1-, 2022

    <p>薬理標的に関する毒性学的懸念を洗い出すtarget safety assessmentにおいて、その標的をコードしている遺伝子が改変された動物の表現型情報は非常に有用である。一方、阻害剤に対するオンターゲット毒性をノックアウト動物で予測する際にはそのloss-of-functionのモードに違いがあることには注意が必要である。つまり、一般的にはノックアウト動物でみられる表現型はその標的をコ…

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  • II.ゲノム医療時代の大腸癌診断

    永坂 岳司 日本大腸肛門病学会雑誌 75 (10), 453-460, 2022

    ...,また,分子生物学的特徴からhypermutant phenotypeとnon-hypermutant phenotypeに大別される.特に,hypermutant phenotypeの大多数を占めるミスマッチ修復蛋白欠損大腸癌に対しては,外科的切除を要さずにImmune checkpoint inhibitorの投与のみで根治可能な時代が到来している.この驚くべき進歩は,包括的がんゲノムプロファイリング...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ゲノム医療時代における膵癌に対するEUSを用いた組織採取

    肱岡 範, 永塩 美邦, 斎藤 豊 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (11), 2412-2420, 2022

    ...<p>近年,がんゲノムプロファイリング(Comprehensive Genome Profile:CGP)検査を中心としたがんゲノム医療が膵癌領域でも広く行われている.膵癌はEUSを用いた組織採取(EUS guided tissue acquisition:EUS-TA)が重要な役割を果たしてきたが,近年では,CGP検査のためのより多くの組織採取がEUS-TAに求められるようになってきた....

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  • X連鎖性副腎白質ジストロフィー患者由来脳脊髄液のリピドミクスによる脂質プロファイリング

    齋藤 昌良, 明石 知也, 藤谷 直輝, 岡 幸蔵, 守田 雅志 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 1-C-P-002-, 2022

    <p>【目的】X連鎖性副腎白質ジストロフィー (X-ALD) は,ペルオキシソームへの極長鎖脂肪酸 (VLCFA) 輸送に関与するABCD1タンパク質をコードするABCD 1遺伝子の変異に起因する稀な遺伝性神経変性疾患であり,血中や種々の組織において,主としてC26:0のVLCFAの増加,蓄積を認める.遺伝子変異及び血液中のVLCFA濃度はX-ALDの診断に利用されているが,必ずしもそれらとX-…

    DOI 医中誌

  • 脳腫瘍治療における最新の動向

    岡田 恵子 日本小児血液・がん学会雑誌 59 (5), 370-375, 2022

    ...小児脳腫瘍患者数は小児白血病患者に匹敵するが,細分類を含めると1疾患あたりの症例数は少なく,各施設の経験値が乏しくなることや,脳腫瘍の診断および治療に分子学的分類が必須となる中,各施設内で検証することが不可能であるためである.そこで小児がん中央病理診断を受けることが必須となる.そこでは複数の病理医で診断がなされ,髄芽腫や神経膠腫の分子診断なども行われる.また,2019年に保険収載されたがんゲノムプロファイリング...

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  • [招待講演] 曲げられる、丸められる、音を出せるディスプレイ

    薄井 武順 画像電子学会研究会講演予稿 22.02 (0), 17-20, 2022

    ...丸めて持ち運んでポスターのように貼ったり、曲げて設置できるフレキシブル有機 ELディスプレイの研究開発が進んでいる.本稿では,これまでに開発した30インチ4Kフレキシブル有機ELディスプレイと,その画質改善技術について説明すると共に,複数枚のタイリングによる大型のディスプレイや,顔の周囲を覆う“ Head-Around Display”としてVR視聴に応用できる曲率可変型ディスプレイなど ,開発した...

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  • 胆道癌のゲノムプロファイリングにおけるEUS-guided tissue acquisition

    奥野 のぞみ, 柳井谷 駿史, 原 和生 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (8), 1439-1447, 2022

    ...<p>次世代シーケンシング(NGS:next-generation sequencing)の発展により,本邦でも腫瘍組織検体を用いた包括的がんゲノムプロファイリング検査(Comprehensive Genomic Profiling,以下CGP検査),さらに血液検体を用いたリキッドバイオプシーも保険承認され,日常診療下で実施可能となった.胆道癌においても,個々の治療戦略をたてるうえで,CGP検査を考慮...

    DOI 医中誌

  • III.大腸癌におけるがんゲノム医療の実践

    賀川 義規, 井上 彬, 西沢 佑次郎 日本大腸肛門病学会雑誌 75 (10), 461-467, 2022

    ...「がんゲノム医療」により,各腫瘍,各個人に最適な治療を提供することができる.大腸癌治療ガイドライン2022年版では,「切除不能進行再発大腸癌の患者に対し,1次治療開始後から後方治療移行時までの適切な時期に,包括的がんゲノムパネル検査(以下,CGP検査)を実施することが望ましい.」となっている.また,腫瘍組織だけでなく,血液検体を用いたがんパネル検査が臨床実装されており,がんゲノムプロファイリングによる...

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 甲状腺癌に対するがんゲノムプロファイリング検査の当科における現状

    戸田 宗治, 松井 愛唯, 髙橋 有佳里, 村山 大輔, 廣島 幸彦, 岩崎 博幸 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 39 (3), 205-209, 2022

    ...<p>2019年6月がんゲノムプロファイリング検査が保険承認された。当院で行った甲状腺癌の検査状況について報告する。対象はがんゲノムプロファイリング検査を施行した進行甲状腺癌の16症例とし,診療録を用いた後方視的検討を行った。...

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  • 当院における甲状腺癌に対する包括的がんゲノムプロファイリング検査の現状

    大石 一行, 吉本 皓一, 澁谷 祐一 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 39 (3), 199-204, 2022

    ...<p>当院では,2019年12月から保険診療によるがんゲノムプロファイリング検査(CGP)を開始し,甲状腺癌に対しては,2022年4月までに11例に検査を施行した。組織型は乳頭癌8例,濾胞癌2例,円柱細胞癌1例で,治療歴は放射性ヨウ素内用療法(RAI)+Lenvatinib 8例,RAI skip+Lenvatinib 2例,RAI+Lenvatinib+Sorafenib 1例であった。...

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  • リソース過負荷の遺伝的プロファイリング

    守屋 央朗 生物物理 62 (2), 134-136, 2022

    ...<p>タンパク質を過剰発現するとタンパク質合成や輸送,折りたたみなどのプロセスに過負荷をかけ増殖阻害を引き起こすと考えられている.しかし,この過負荷の実態となる制限要因は明らかになっていない.筆者らは酵母の変異株を体系的に調査し,タンパク質合成と核外輸送の制限要因を遺伝的にプロファイリングした.</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 大腸がんにおけるゲノム医療の臨床応用

    砂川 優 聖マリアンナ医科大学雑誌 50 (1), 1-9, 2022

    ...ゲノムプロファイリングによる腫瘍のサブタイプに基づいた治療選択やリキッドバイオプシー検査のさらなる活用,また今後の展望などについて解説する。</p>...

    DOI 医中誌

  • 逆相タンパクアレイ基盤のがん高精度医療への応用の可能性

    増田 万里 電気泳動 66 (1), 31-34, 2022

    ...の有効性は未だ証明されていない.今後は,ゲノム解析,トランスクリプトーム解析,プロテオーム解析,エピゲノム解析によるデータの統合・補完により,病態の詳細をより正確に把握し治療戦略を提示する高精度医療が必要になると予測される.逆相タンパクアレイ法(Reverse Phase Protein Array:RPPA)は微量検体においても半定量的に正確かつhigh throughputに,シグナルプロファイリング...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • iPhone用アプリをつくってみた

    森 時彦 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2022 (105), 9-, 2022

    ...若いころ、ティクラーという必要な日に資料が出てくるファイリング・システムにヒントを得て、スキマ時間だけで英語のフレーズを忘れないようにする「道具」を自作して使っていた(写真参照)。こういうアプリはきっとあるだろうと既存の記憶系アプリをいくつか使ってみた が、いずれもよくない。忘却曲線は、人それぞれ、対象によっても極端に異なる。それを自分で選べないので効率が悪い。</p>...

    DOI

  • 口腔領域の悪性腫瘍に対してがんゲノムプロファイリング検査をした2例

    市村 典久, 藤尾 正人, 上嶋 伸知, 山口 聡, 山本 憲幸, 日比 英晴 日本口腔腫瘍学会誌 34 (4), 167-173, 2022

    ...本邦では2018年に包括的がんゲノムプロファイリング機能をもつがん遺伝子パネル検査の運用が開始された。当科の2症例を提示し,本検査の実際と課題について文献的内容を加え考察する。 <br>標準治療の終了が予想される79歳女性の右側下顎歯肉癌患者と73歳男性の左側下顎歯肉悪性黒色腫患者に対してNCCオンコパネルテストをした。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • プチスポット火山がもたらすケイ長質捕獲岩: 太平洋プレート最古部の海洋地殻物質断片

    三國 和音, 平野 直人, 秋澤 紀克, 町田 嗣樹 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 128-, 2022

    ...また, 本研究で扱う岩相に加えて, これまで報告されてきた玄武岩捕獲岩, 斑レイ岩およびドレライト捕獲岩やカンラン岩捕獲岩およびマグマ交代作用を示唆する超苦鉄質捕獲岩を併せ, 白亜紀からジュラ紀に形成された古い海洋プレートの岩相プロファイリングを試みる....

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  • 未回収層のプロファイリング

    吉野 諒三 行動計量学 49 (2), 147-174, 2022

    <p>This paper is an essay on nonrespondent bias in statistical random sampling surveys. In particular, it focuses on the personalities of respondents and nonrespondents in survey cooperation. First, …

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 環境保全活動を通じた地域の共通価値「コモンズ」の創出

    山本 百合子, 永井 祐二, 岡田 久典, 中川 唯, 山崎 晃 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Spring (0), 230-245, 2022

    ...具体的には、助成団体等へのアンケートを通じ、共通価値となる「コモンズ」の創出に着目した分析を行い、CSVとしての発展を明確とする「プロファイリングマネジメント」および「価値指標マネジメント」の構築を考察する。...

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  • 次世代のための国際協働による社会価値共創基盤構築の実践と分析

    中川 唯, 岡田 久典, 永井 祐二, 山本 百合子 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2022.Spring (0), 69-81, 2022

    本報告は、次世代のための国際協働による社会価値共創基盤が効果的に機能するために必要とされる手法を明らかにするために、2012年より公益財団法人イオン環境財団の主催で実施されてきたアジア学生交流環境フォーラム (Asian Students Environment Platform)に着目する。 『各国で異なる自然環境や価値観を学びながら、協働して新たな社会価値を創造する』ことを使命とし、各国から…

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  • 人工排水材による液状化時のボイリング被害抑止工法の地表面変状抑制効果の検証

    NGUYEN Binh, 佐々 真志, 上野 一彦, 浅田 英幸, 田代 聡一 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_577-I_582, 2022

    ...を大幅に低減できることを示した.本研究ではボイリングの被害,即ち,地表変状をどの程度抑制しうるかを定量的に評価検証した結果,最大不陸量は1割以下に留まり,人工排水材を用いた本工法の適用により,ボイリングによる地表面変状を9割抑制しうることを実証した....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 遺伝子解析の基本知識

    加藤 元博 日本小児血液・がん学会雑誌 59 (3), 255-258, 2022

    ...<p>ゲノム解析技術の進歩により,がんの病態の理解が深まるとともに,診療においてもゲノムプロファイリング検査として導出されている.しかし,次世代シークエンサーなどで得られるゲノム解析の結果は膨大かつ複雑であり,その内容を判断するためのリテラシーが求められており,ゲノム解析の基本的な知識や,用語の理解が重要となっている.例として,バリアントアレル頻度は腫瘍含有率やコピー数変化によって影響される.また,...

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  • 幼児におけるサッカーキッズプログラムの活動量と基本的動作

    廣木 武士, 黒川 優介, 鈴木 宏哉 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 287-, 2022

    ...SKPのプログラム内容は4つの系(体つくり系、鬼ごっこ系、ボールフィーリング系、ゲーム系)に分類されている。JFAはSKPを通じて様々な動作が行えるように1回の活動で4つの系をそれぞれ取り入れることを推奨している。しかしながら、SKPの実施によって実際にどのような動作が現れるのか、客観的に検証した報告はない。...

    DOI

  • 消化器系腫瘍に対する化学療法とPharmacogenomics

    山出 美穂子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 1-C-S05-4-, 2022

    ...また包括的がんゲノムプロファイリング検査(CGP)により、新たな遺伝子profileの化学療法への応用が試みられているのが現状である。</p><p>2021年胃癌ガイドライン改定により、HER2高発現は三次治療Trastuzumab deruxtecan適応判断にも使用されるようになった。...

    DOI 医中誌

  • AIによる危機,AIをめぐる危機

    大屋 雄裕 公共政策研究 21 (0), 102-110, 2021-12-10

    <p>人工知能(AI)に関して想定されるグローバル・リスクについて論じるにあたり,その活用の現状として個々人の日常生活に加え社会全体の統治ないし集合的意思決定の範囲において大規模に浸透しつつある状況を確認する。その後近年進行しつつある第三次AIブームと呼ばれる急速な技術発展・普及の背景にある深層学習(ディープラーニング)と呼ばれる技術が持つ特徴と,それがAIシステム全体のブラックボックス化に大き…

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  • 海洋学の10 年展望2021:中緯度

    橋濱 史典, 纐纈 慎也, 近藤 能子, 佐々木 克徳, 杉本 周作, 高橋 一生, 長井 健容, 西岡 純, 林田 博士, 平井 惇也 海の研究 30 (5), 127-154, 2021-11-15

    ...観測技術では,生物地球化学センサーや乱流計を装備したプロファイリングフロート,高感度高精度生元素分析,網羅的遺伝子解析などの最先端技術を駆使した,多様な時空間スケールにわたる現象の観測が重要であることを提示した。解析手法では,最新の観測により得られるビッグデータの解析や高解像度モデルにより,現状の中緯度海洋プロセスを把握し,予測することの重要性を示した。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献245件

  • 持続可能な社会を支えるロジスティクスに求められるもの

    秋葉, 淳一 物流問題研究 (71) 80-86, 2021-11

    ...スマートフォン(スマホ)の出現により消費者の行動はより多様化し、オムニチャネルリテ イリングに代表されるような消費行動の変化への対応やSDGsを目指したESGへの取組みなど、 ロジスティクスへの負担は増え続けている。一方で、少子高齢化による人口オーナス時代において、 人財によって支えられてきたロジスティクス業界は「新たな労働力」の確保に知恵を絞ってきた。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 遅延ばらつき評価に向けた交互配置均質リングオシレータ

    有働, 岬, イスラム, マーフズル, 小野寺, 秀俊 DAシンポジウム2021論文集 2021 99-104, 2021-08-25

    ...デジタル回路における MOS トランジスタの特性評価にリングオシレータ回路は有用である.個々のトランジスタの遅延ばらつきを評価するには,インバータを遅延素子として用いた段数の少ないリングオシレータ回路が望ましい.しかし,NAND のような発振制御用の異なる論理ゲートがリング内に含まれる場合や,配線長などに不均質性がある場合,ゲートあたりの正確な特性評価が困難になる.そこで,本稿ではすべての論理ゲート...

    情報処理学会

  • リアルタイム三次元解析可能な Videooculography

    橋本 誠, 沖中 洋介, 菅原 一真, 池田 卓生, 山下 裕司 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 124 (8), 1135-1138, 2021-08-20

    <p> 近年, 画像認識技術やハードウェアの進歩に伴い, 赤外線 CCD/CMOS カメラによって得られた眼球運動の画像をコンピュータで画像解析をするビデオ眼振検査 (videooculography: VOG) が普及してきた. VOG における画像解析の原理は, 眼球運動の水平・垂直成分は画像を二値化して瞳孔を抽出し, 瞳孔中心座標から求め, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • ゼブラフィッシュの運動発達とその可塑性

    平田 普三 比較生理生化学 38 (2), 79-86, 2021-08-01

    ...ゼブラフィッシュは発生が速く,受精から1日もしないうちに自発的コイリングという運動をはじめ,触刺激に対する逃避も行うようになる。聴覚刺激に対する逃避は3日齢から見られ,その神経基盤としてマウスナー細胞とよばれる巨大ニューロンを中心とする後脳の神経回路がよく研究されている。聴覚刺激によりマウスナー細胞が発火すると,マウスナー細胞が運動ニューロンを活動させ,速い逃避を引き起こす。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • フォーカス:得意のリアルを伸ばす 三井不動産のDX

    西村 崇 日経コンピュータ = Nikkei computer (1045) 70-73, 2021-06-24

    ...ログ情報の分析を踏まえて展開できたサービスが全席個室の「ワークスタイリングSOLO」だ。2020年12月から提供を始めた。前出のワークスタイリングSHAREに関するログを分析したところ、個室の需要が伸びていると分かった。...

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  • がんサポートセンター内に設置された ゲノム医療連携室によるがんゲノムプロファイリング 検査保険適用に際しての課題解決の試み

    市川 直明, 上野 真由美, 南澤 晴海, 溝口 亜衣, 池田 由紀, 佐藤 恵子, 坂口 定子, 小島 朋美, 古庄 知己, 伊藤 以知郎, 袖山 治嗣, 松田 至晃 遺伝性腫瘍 21 (1), 16-19, 2021-05-10

    ...主診療科の重要面談への看護師の同席からカウンセリング,意思決定支援,アドバンス・ケア・プランニング,ケースワーク,緩和ケア病棟/在宅緩和ケアとの連携等につなげている.このセンター内にゲノム医療連携室を設置し,臨床遺伝専門医と認定遺伝カウンセラーを非常勤で配置し継続的な研修を行った.その結果,がんゲノム医療関連の面談同席から適切な相談支援,介入,継続フォローにつなげることが可能となった.がんゲノムプロファイリング...

    DOI 医中誌

  • QD-OLEDの発光領域分析と効率の改善

    Mo HinWai 電気学会誌 141 (5), 280-282, 2021-05-01

    <p>1.はじめに</p><p>量子ドット(QD)材料は,最も有望な次世代発光材料の一つと考えられている<sup>(1)~(4)</sup>。量子ドット発光ダイオード(QLED)の研究は近年急速に進んでおり,初期ステージにおけるQLED素子の外部量子効率(EQE)が0.01%未満だったのに対して,最新のQLED素子のEQEはすで</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 消費者視点からのオムニチャネル買物価値の理解に求められる視座

    奥谷 孝司 マーケティングジャーナル 40 (4), 75-83, 2021-03-31

    ...小売業におけるテクノロジー活用の進展により,オムニチャネル・リテイリング(Brynjolfsson, Hu, & Rahman, 2013)の実現が進んでいる。この流れを受け小売業におけるオムニチャネル戦略の研究が企業の視点から展開されているが,これらの買物体験を消費者の視点から検討する先行研究は少ない。...

    DOI Web Site 参考文献39件

  • 養殖魚取引における受発注管理システムの開発

    土屋, 亨平, 遠藤, 慶一, 黒田, 久泰, 小林, 真也 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 655-656, 2021-03-04

    ...愛媛県の養殖魚スマの取引では,FAXを用いて受発注業務を行っている.しかし,業務に要する時間の手間や,発注書への記入ミス,紙媒体によるデータ管理が問題である.そこで,本研究では,FAX 用紙のファイリングに代わるデータベースを用いた注文情報の管理手法を提案する.データベースを用いたデータ管理を行うことで紙媒体のデータ管理と比較して,保存性や参照性を高めることができる.さらに,業務上のやりとりをweb...

    情報処理学会

  • 言葉の印象を反映したGANによる対話型タイルデザインシステム

    竹岸, 真緒 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 127-128, 2021-03-04

    ...複雑な形のタイリングを作成することは数学的な制約があり芸術性を求められるため難しい。関連研究においてユーザーげ描画したものに対して複数の図形を表示するものが提案されている。しかし入力方法が描画のみでは結果がユーザーの能力に依存する。...

    情報処理学会

  • 前処理不要な混合物解析:

    根本 直 色材協会誌 94 (1), 22-26, 2021-01-20

    <p>NMR装置を計測的に利用し,統計的パターン認識を応用して可視化することにより,前処理なく混合物溶液から変動のみを抽出し,その背景を推定することができる。この方法をNMR-MPと呼び,可視化しながら,変数の探索を行うことによりさまざまな応用ができる。</p><p>この手法の実施のための設備,操作,解析方法を解説し,散布図の変化を例示する。</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 国内輸入に伴う貿易通貨比率とゴトオビアノマリーの関係

    秋山 朋也, 杉本 誠忠, 酒本 隆太, 鈴木 智也 ジャフィー・ジャーナル 19 (0), 57-78, 2021

    <p>本研究では,貿易通貨取引比率の偏りによって生じる外国為替レートのアノマリーについて分析した.日本では江戸時代以前より五十払い(ごとばらい)という商習慣があり,ゴトオビに国内輸入企業の資金決済が集中しやすい.その結果,海外企業への支払いのために円売り需要が一時的に高まり,日本時間10時頃に公示される仲値に向けて円安になりやすい.これは「ゴトオビアノマリー」と呼ばれ,投資家らの経験則として俗世…

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  • メタプロテオミクスとバイオインフォマティクス解析における課題

    三浦 信明 日本プロテオーム学会誌 6 (1), 17-27, 2021

    ...<p>質量分析(MS)を用いたメタプロテオミクスは,海洋水,土壌,糞便,唾液などのサンプルに含まれる非常に複雑な微生物の分類と全ての微生物が発現する全てのタンパク質をプロファイリングするための強力な手法である.メタゲノミクスでは,サンプル中の微生物の分類と遺伝子のプロファイルを行えるが,メタプロテオミクスで実際に発現するタンパク質をプロファイルすることで機能的な知見が得られ微生物群が「何をしているのか...

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  • 地域循環共生圏構築におけるP2M

    永井 祐二, 中野 健太郎, 大久保 敏宏, 小山田 大和 国際P2M学会誌 16 (1), 164-185, 2021

    ...本協議会は、地域の地域循環共生圏をめざすプロジェクト群のプロファイリングマネジメントを実施しており、地域における複層的な循環資源の関係、アクターを明らかにし、プログラム実現のためのストーリーを作成した。特に地域の資源量や需要量を精査することで、これまで曖昧であった地域のストーリーの規模を明確にすることが、合意形成においてどのように機能したかを分析する。...

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  • がんゲノム医療における保険収載にかかる課題

    平沢 晃 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-S31-4-, 2021

    ...がんゲノムプロファイリング検査(CGP)は、標準治療がない固形癌患者または標準治療が終了となった(終了見込み含む)固形癌患者が保険診療の対象である。しかし本来がん細胞のゲノム情報は主治医が治療計画を考慮するパラメーターであり、CGPを標準治療後に限定する科学的根拠はない。...

    DOI 医中誌

  • 消化器がん治療のバイオマーカー -SLFN11によるがん治療の効果予測を含めて-

    山出 美穂子, 高橋 悟, 樋口 友洋, 古田 隆久 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 2-S32-4-, 2021

    ...標準治療の治療難渋例には、包括的ゲノムプロファイリング(CGP)検査(がんパネル検査)が行われエキスパートパネルを経て治療薬が検討されるが、現状では薬剤到達率は1割程度であり、新たなバイオマーカー探索が急務である。その中で、殺細胞性抗腫瘍薬の効果予測として期待されているのがSLFN11である。 2012年、2つの独立したグループが癌細胞遺伝子Databaseの解析よりSLFN11を見出した。...

    DOI 医中誌

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