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検索結果 23 件

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  • 自然堤防帯河川におけるウォッシュロード堆積モデルの検証

    戸崎 大介, 原田 守啓 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_1075-I_1080, 2022

    ...<p> 本研究は,河川毎に異なる土砂濃度と流況を考慮可能なウォッシュロード堆積予測モデルの検証を主目的とし,木曽川水系揖斐川・長良川の掘削地を対象に,地表面の状態がウォッシュロードの堆積に与える影響を現地実験及び現地調査により把握し,ウォッシュロード堆積モデルによる再現計算を行った.揖斐川における4出水期に亘る定点調査,地被状態が異なる4種のパネルを設置した現地実験,揖斐川・長良川の3工区に設定した...

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  • 実河川における基準面浮遊砂濃度算定式の評価

    萬矢 敦啓, 岡田 将治 土木学会論文集B1(水工学) 76 (2), I_1117-I_1122, 2020

    ...</p><p> 流砂の採取結果からウオッシュロードと浮遊砂を河床材料から分類し,河床近傍の土砂濃度を2.8×10<sup>-4</sup>[m<sup>3</sup>/m<sup>3</sup>]と定義した.得られた水理量と浮遊砂モデルで予測した結果,原田らによるモデルが最も観測結果に近い値を示したが,それでも観測結果と両者の差は10倍程度の違いがあった.</p>...

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  • 実河川における直接計測データに基づいた浮遊砂濃度鉛直分布の考察

    岡田 将治, 萬矢 敦啓, 小関 博司, 工藤 俊 土木学会論文集B1(水工学) 73 (4), I_541-I_546, 2017

    ...近年,超音波の散乱強度を用いた浮遊砂濃度の推定技術が進展してきたが,精度検証のための浮遊砂取得技術が課題となっている.本研究では改良したバンドーン型採水器を用いて石狩川において浮遊砂観測を実施した.その結果,高流速時の河床近傍においても採水が可能であることを確認するとともに,河床材料と異なる一様な粒径の浮遊砂の採取に成功した.さらに,実測したデータをウォッシュロードを考慮したラウスの浮遊砂濃度分布式...

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  • 行政災害-八ッ場ダム検証に見る国交省河川部門の不正報告(Ⅲ)

    竹本 弘幸 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100126-, 2013

    ...<br> ダム堆砂量は,利水・治水・防災上の有効性を左右する重要な要素であるが,八ッ場ダムの場合100年で1750万tと想定し,6千万-1億tが運用可能としている.しかし,運用中に浅間(300-800年),草津白根(1000年)の大噴火が想定で入るにもかかわらず,活動しない前提で試算をしていた.また,堆砂量を左右するウォッシュロード効果の実績では,同一条件下にある霧積ダムの計画比堆砂量は,196㎥/...

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  • イタリア中部,オルチア川上流における礫床河川景観の形成

    島津 弘 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 236-236, 2010

    ...<BR>以上からオルチア川上流における礫の生産・運搬プロセスについて次のように考えた.オルチア川上流および支流流域では,新たに礫が生産される環境にはない.しかし,流域に分布する鮮新世層の崩壊により,層を構成する細粒物質とともに中にわずかに含まれる礫が流出する.運搬の過程で細流物質はウォッシュロードとして流失するが,礫は洗い出されて運搬され,河床に堆積する.このため典型的な礫床河川の景観が形成された....

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  • メコン河流域の土砂動態に対する気候変動の影響について

    柿澤 一弘, 砂田 憲吾, 宮沢 直季, 大石 哲 水文・水資源学会研究発表会要旨集 22 (0), 100-100, 2009

    ...メコン河流域全体を対象とし流出モデルYHyM/BTOPMC及び河床変動シミュレーションモデルを用いて,気象研究所の温暖化実験結果データ(A1Bシナリオ,現在気候)を適用した.その流量,浮遊砂濃度の計算結果から気候変動時のメコン河流域の土砂動態の変化を検討した.Chiang Saenにおける流量からは,A1Bシナリオでは量的な変化は見られない.浮遊砂濃度では,A1Bシナリオが現在気候より大きな値をとり,ウォッシュロード...

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  • 釧路湿原流域の現状と課題、そして再生の考え方

    中村 太士 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 11-11, 2004

    ...汚濁負荷のうち特に懸濁態のウォッシュロードは、浮遊砂量全体の約95%にのぼる。既存研究より、直線化された河道である明渠排水路末端(湿原流入部)で河床が上昇し、濁水が自然堤防を乗り越えて氾濫していることが明らかになっている。Cs-137による解析から、細粒砂堆積スピードは自然蛇行河川の約5倍にのぼり、湿原内地下水位の相対的低下と土壌の栄養化を招いている。...

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  • 山地小流域における土砂動態のモニタリング手法

    藤田, 正治, 澤田, 豊明, 水山, 高久 京都大学防災研究所年報. B 46 (B), 213-223, 2003-04-01

    本研究では,河川小流域において濁度の連続観測や源頭部での生産土砂の河道への供給現象のビデオ観測を行い,上流で起こる土砂供給イベントと下流で観測される濁度の時間変化の関係,濁度,流量,降雨量の相互関係,濁度の変化と河道内の土砂移動現象の関係について検討した。この結果,濁度観測および水文観測により,土砂動態,すなわち,土砂供給イベントの生起,供給量,土砂移動過程が間接的にモニタリングできることを明ら…

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  • 涸沼川におけるウォッシュロードの流下過程の解析

    平林 桂, 砂田 憲吾, 大石 哲, 宮沢 直季, 二村 貴幸 水工学論文集 47 691-696, 2003

    The authors conducted a set of survey on wash load transportation at the two sites in the Hinuma River, during a fl ood on June 19<SUP>th</SUP>, 1997, and found out a decrease in wash load …

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  • 釧路湿原の現状と自然再生事業の概要

    中村 太士, 中村 隆俊, 渡辺 修, 山田 浩之, 仲川 泰則, 金子 正美, 吉村 暢彦, 渡辺 綱男 保全生態学研究 8 (2), 129-143, 2003

    ...汚濁負荷のうち特に懸濁態の微細粒子成分(ウォッシュロード)は, 浮遊砂量全体の約95%にのぼる. 既存研究より, 直線化された河道である明渠排水路末端(湿原流入部)で河床が上昇し濁水が自然堤防を乗り越えて氾濫していることが明らかになっている. Cs-137による解析から, 細粒砂堆積スピードは自然蛇行河川の約3〜8倍にのぼり, 湿原内地下水位の相対的低下と土壌の富栄養化を招いている....

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献33件

  • 最上川流域の雪融け出水に伴う懸濁物質の輸送

    真野 明, 杉木 基泰, 前川 勝朗 水文・水資源学会誌 10 (5), 407-415, 1997

    The Mogami River basin enclosed by high mountains of Asahi, Iide and Ohu, has snow melt runoffs which begin at the middle of March and last about two months. The total outflow of the runoffs …

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