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  • 量子コヒーレンスによる流速・散逸のトレードオフの実効的無効化

    田島 裕康, 布能 謙 日本物理学会誌 77 (9), 621-626, 2022-09-05

    ...</p><p>流速・散逸トレードオフはまた,量子計算におけるゲート操作の速度限界や,分子モーターの動作精度と熱力学的コストの関係など多岐にわたる応用を持つ.特に重要な応用として熱機関の効率とパワーの間のトレードオフがあげられる.熱機関の効率上限がカルノー効率であることはカルノーの定理によって予言されるが,この効率上限を達成する方法としてよく知られるカルノーサイクルは,パワーを0にしてしまう.そして,...

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  • 熱源最適運転制御手法の研究 : PSO(Particle Swarm Optimization)手法による地域冷房プラントの最適運転制御手法の研究

    前原 則保, 下田 吉之 空気調和・衛生工学会 論文集 39 (209), 1-11, 2014

    日本を含む世界各国の地域冷房プラントでは、補機を含めたシステム消費動力の削減のため、補機全てがインバータ化される事例も見られる。冷水ポンプを全てインバータ化した場合、各冷凍機の冷房負荷率は自由に設定できるので、冷凍機の性能特性にあった負荷分配を行うことにより地域冷房プラントの消費電力の削減が可能となる。また、冷却水ポンプ及び冷却塔ファンがインバータ化された場合、冷凍機動力だけでなくシステム全体の…

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  • 水熱源ヒートポンプによる省エネルギー給湯の可能性

    日野 俊之, 大岡 龍三, 小野 勝男, 吉田 吏志, 兒玉 和生 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2013.1 (0), 69-72, 2013

    <p>省エネルギーと利便性を目指した新しい給湯システムを提示する。このシステムは水ループとこれに接続する分散型水熱源ヒートポンプで局所式給湯し,水ループの循環水温度は未利用熱等で20℃程度に保たれる。瞬間式の水熱源給湯ヒートポンプを試作実験した結果,給湯温度が40℃のとき,COPは約8が得られた。冷媒にCO2を用いてローレンツサイクルにすれば,さらに高いCOPが得られることを予測した。</p>

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  • 宇宙用汎用連続型ADR超低温冷凍システムの開発

    沼澤, 健則, 神谷, 宏治, Shirron, Peter, 満田, 和久, Numazawa, Takenori, Kamiya, Koji, Mitsuda, Kazuhisa 宇宙利用シンポジウム 第24回 平成19年度 = Space Utilization Research: Proceedings of the Twenty-fourth Space Utilization Symposium 133-135, 2008-03

    A new continuous Adiabatic Demagnetization Refrigeration (ADR) system has been developed to provide the cooling temperatures between 0.06 K and 4 K. The system will consists of multi-stages of …

    機関リポジトリ

  • カルノー機関のCGコンテンツの開発および実践

    佐藤 智明, 永岡 慶三, 小口 幸成 物理教育 55 (2), 110-116, 2007

    ...カルノーサイクルは実存する熱機関ではないため,その原理について実物を用いて説明することはできない。そこで,カルノーサイクルの原理を動きの上で理解させることを目的に,カルノーサイクルの動作を映像化したCGアニメーションマルチメディアコンテンツを開発した。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 6IIp4 エクセルギーの概念を用いたエネルギー教育(大会テーマ「科学と社会のコミュニケーション」)

    萬木 貢 物理教育学会年会物理教育研究大会予稿集 22 (0), 48-49, 2005

    エクセルギーの考え方が,もっとも役立つのは熱に対してである.熱機関の基本原理を評価し,熱と仕事の関係をわかりやすく説明するため,生徒にスターリングエンジンを製作させ,高低の温度差が大きいほど有利であるという方針を示すことができた.さらに寒冷エクセルギーを用いて,2005年7月に開館した旭川市科学館の雪冷房システムを評価する要因と,その効果を定量化することを試みた.

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  • 新しい核熱エネルギー変換技術を求めて

    石山 新太郎 日本原子力学会誌 44 (12), 879-881, 2002

    <p> 高温ガス炉から取り出した850~950℃の高温ヘリウムガスを閉サイクルガスタービンで発電に利用することにより, 50%近い高熱効率での発電が期待できる。熱を有効に利用することは, 核燃料の節約と同時に, 放射性廃棄物量や温排熱量の低減につながるので, 地球環境にやさしい原子力発電システムであるといえる。そのために必要な高性能再生熱交換器の開発に取り組み, …

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  • Core Project;固体惑星深部の直接探査計画

    中島, 善人 物性研究 57 (4), 540-586, 1992-01-20

    ...また、探査活動(通信や観測など)のエネルギー供給手段としては原子力の他にも、船自身の一部を低温熱源、マントルを高温熱源とするカルノーサイクルが有望である。マントル物質のサンプリングを行わなければ、Core Projectは、原理的に実現可能である。その場合は、船内に搭載した地震計・重力計・磁力計・温度計・電気伝導度計などで情報を獲得することになる。...

    NDLデジタルコレクション HANDLE Web Site

  • 吸収式ヒートポンプの性能に関する理論的解析

    澤登 龍彦 空気調和・衛生工学会 論文集 16 (47), 83-90, 1991

    吸収式ヒートポンプに関する最近の研究は,個々の機器に対する性能向上を目的とする実験的研究のほかに,吸収サイクルについて多くの方式が検討されている.しかしながら,各サイクルの性能を検討する際に不可欠な理論的成績係数・昇温値については明確なものがみられない.吸収式システムにおいては溶液の特性,特にその溶液濃度による沸点上昇の影響を考慮しなければならない.本研究は,溶液特性がデューリング則に適合する場…

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • カルノーサイクルの指導法

    松本 定男 物理教育 28 (4), 233-235, 1980

    ...「エネルギー消費」の指導に欠かせないものは,熱力学第二法則である.この法則の指導のポイントはカルノーサイクルにある,と思う.このカルノーサイクルをより理解しやすくするために,力学的な方法に置き換えて説明する.作業物質としては,気体の代りに水を用い,温度の代りに水槽内の水面の高さ,熱量の代りに水のもつ位置エネルギーを対応させた.また,動作は可逆変化の場合は2つの水槽の水面の高さが等しい状態での水の移動...

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