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  • カルロクリヴェッリのテンペラ画における石膏地盛り上げ技法V

    大村 雅章, 江藤 望 美術教育学研究 55 (1), 57-64, 2023

    ...<p>アムステルダム国立美術館所蔵のカルロクリヴェッリ作『マグダラのマリア』は,クリヴェッリ自身が生涯で公私ともに一番充実していた時期,1475年に描かれた単一の祭壇画(パーラ)である。クリヴェッリが数多く制作した多翼祭壇画(ポリティコ)と同様,盛り上げられた円光やアトリビュート,髪飾りなどの宝石類や衣服等の装飾部に至るまで,その工芸的技法は目を見張るものがある。...

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  • カルロクリヴェッリのテンペラ画における石膏地盛り上げ技法IV

    大村 雅章, 江藤 望 美術教育学研究 54 (1), 41-48, 2022

    ...<p>2017年,アムステルダム国立美術館にて,カルロクリヴェッリ作の『マグダラのマリア』を間近で見た時に,他に類を見ないほど堆く盛り上げられた石膏地装飾に衝撃を受けた。盛期ルネサンスの時代に生きたこの画家の板絵テンペラ画は,ゴシック様式はおろか,ビザンティン様式の時代に逆行するかのごとく,その特異性が際立っていたのである。...

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  • カルロクリヴェッリのテンペラ画における石膏地盛り上げ技法III

    大村 雅章, 江藤 望 美術教育学研究 52 (1), 105-112, 2020

    ...<p>本研究は前回,前々回に引き続き,イタリア・ルネサンス期に活躍した,カルロクリヴェッリのテンペラ画に多用された石膏地盛り上げ技法について,実証実験を通して明らかにするものである。ルネサンス期前後におけるテンペラ画の工芸的装飾技法として,カルロクリヴェッリの傑作である『マグダラのマリア』(アムステルダム国立美術館所蔵)の石膏地盛り上げ技法に特異性が見られた。...

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  • カルロクリヴェッリのテンペラ画における石膏地盛り上げ技法II

    大村 雅章, 江藤 望 美術教育学研究 51 (1), 97-104, 2019

    ...<p>本研究は前回に続き,イタリア・ルネサンス期に活躍した,カルロクリヴェッリのテンペラ画に多用された石膏地盛り上げ技法について,実証実験を通して明らかにするものである。ルネサンス期前後におけるテンペラ画の工芸的装飾技法として,カルロクリヴェッリの傑作である『マグダラのマリア』(アムステルダム国立美術館所蔵)の石膏地盛り上げ技法に特異性が見られた。...

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