検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 11 件

  • 1 / 1

  • 礫河原固有植物の生育地としての多摩川

    倉本 宣 日本緑化工学会誌 44 (3), 502-506, 2019-02-28

    ...カワラハハコは発見できなかった。カワラニガナはすべての調査地で確認された。保全再生活動特性を整理したところ,市民,行政,研究者の協動で行われている活動が長期間続けられる傾向があった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 多摩川中流域における2007年台風9号による増水前後の植生変化

    若松 伸彦, 篠塚 幸子, 内藤 佳弘, 安達 勝一, 武生 雅明, 中村 幸人 植生学会誌 31 (1), 37-49, 2014

    ...<BR>6.カワラノギクやカワラハハコなどの礫河原特有の絶滅危惧植物群落を含むカワラハハコ-ヨモギ群団の分布域拡大はほとんどみられず,現在の多摩川における大規模な増水の発生は,これら植生の拡大を促す要因となる可能性は低いと考えられる....

    DOI Web Site

  • カワラノギクの復元個体群の野生個体群との類似点

    倉本 宣, 岡田 久子, 芦澤 和也, 三谷 清 日本緑化工学会誌 38 (1), 216-219, 2012

    ...カワラノギクと共存することがある河原植物のカワラニガナとカワラハハコとカワラヨモギの生育が見られた。ポリネータのハナアブ類は訪花していた。種子食害昆虫のツツミノガ属の一種の幼虫は結実した頭花に認められた。以上のことから,復元した個体群は多摩川の生態系に対する影響としては野生個体群に類似していると考えられた。...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 円山川におけるカワラハハコ群落の19 年間の動態

    人と自然 22 (0), 33-41, 2011

    ...群落のみが成立する地区に区分された.さらに「カワラハハコ群落が継続的に成立する地区」の中でも,既往最大出水後もカワラハハコ群落が残存した地区は,「カワラハハコが一時的に生育する地区」に対して,種の供給源として機能していると考えられた.カワラハハコ群落を保全するためには,「カワラハハコ群落が継続的に成立する地区」に特有な立地条件を解明し,水系全体で保全対策を講じる必要があることを指摘した....

    DOI

  • 千曲川、梓川の河畔植生とその環境条件

    白水 由季, 島野 光司 日本生態学会誌 59 (1), 1-12, 2009

    ...礫河川の梓川では、テリハノイバラ、カワラハハコなど礫地に出現する種が確認された一方、砂河川の千曲川では、クサヨシ、オギなど低湿地に出現する種や、カヤツリグサやスベリヒユなどの畑地の1年生草本が多く確認された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献32件

  • 木曽川中流域における植生変遷と特定外来生物オオキンケイギクの分布特性

    畠瀬 頼子, 小栗 ひとみ, 松江 正彦 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2008 (0), 26-26, 2008

    ...平成18年の調査でオオキンケイギクは約30%の地点に出現したが、乾生草本群落では約70%、低木林では約50%と高い出現率を示し、特にカワラヨモギ-カワラハハコ群落、シバ-カワラサイコ群落、トダシバ群落での出現割合が高かった。オオキンケイギクは在来の河原植物が生育する、長期にわたり乾性草原が持続した場所に侵入しやすいと考えられた。...

    DOI

  • 円山川浅倉地区におけるカワラハハコ個体群の生育立地

    人と自然 18 (0), 45-49, 2007

    ...兵庫県北部を流れる円山川の礫原のカワラハハコ個体群において,高精度のGPS を用いて生育立地調査 を行った.その結果,調査地には2,016 個体のカワラハハコが生育していることが確認できた.分布調査 の結果と調査時の水位から,カワラハハコの各個体が生育する比高を求めた.カワラハハコが生育する比高 は1.64m から4.71m の範囲にあること,実生状のロゼット個体などの小さな個体は,成熟した個体に比...

    DOI

  • 洪水による円山川水系の植生動態

    人と自然 17 (0), 53-65, 2007

    ...受けた.本報告では,洪水前後の河川植生の動態を把握するため,2004年10月の洪水前,12月の洪水直後および2005年10月の洪水一年後において,円山川中流域の3地区とその支流の八木川,大屋川の計5地区で現存植生調査を行った.その結果,次の点が明らかとなった.(1)ツルヨシ群集とシナダレスズメガヤ群落は,洪水により大半が流出したが,洪水一年後には残存した地下茎により回復する傾向が認められた.(2)カワラハハコ...

    DOI

  • 礫河原造成地の植物の変化--丸石河原固有種を中心に--

    倉本 宣 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 70-70, 2005

    ...あわせて、カワラヨモギやカワラハハコも生育するようになった。 造成した礫河原にかかわって植生管理を行う主体として、カワラノギクプロジェクトが、多摩川の自然を守る会の有志を母体として、多摩川センターの多摩川学校の卒業生に加わってもらって活動を始めた。...

    DOI

  • 鬼怒川砂れき質河原の植生と外来植物の侵入

    村中 孝司, 鷲谷 いづみ 応用生態工学 4 (2), 121-132, 2001

    Vegetational and substrate features for vascular plants in the gravelly floodplains of the middle reaches of the Kinu River in Kanto Region were studied with the special interest in the present …

    DOI 被引用文献2件

  • 1 / 1
ページトップへ