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岡 浩平, 吉崎 真司 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 657-657, 2005
...しかしながら、遠州灘海岸において、風食により形成したと思われる砂丘後方の裸地において、発芽から1年以上経過したコウボウムギがまとまって生育していた。また湘南海岸の砂防柵内の裸地においても、実生個体の定着が確認された。以上の結果より、群落内では実生の定着は困難であり、栄養繁殖により個体群の維持及び拡大を行っているが、風食などの攪乱によって形成された裸地などでは、実生の定着が起こりうると推察された。...
DOI
中井 亜理沙, 木佐貫 博光 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 324-324, 2003
...2002年7月に、ネコヤナギがまとまって生育していた中流域の砂礫堆に25m×40mの方形区を設置した。ネコヤナギの生育適地を知るために、当年生実生を除く全てのネコヤナギの立木位置図を作成した。調査区の水際からの比高を把握するために横断測量を行い、水際からの比高の等高線を作成した。立木位置図と比高の等高線から、比高0.1m間隔でネコヤナギの単位面積当りの出現個体数を求めた。...