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検索結果 16 件

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  • 盗み寄生者チリイソウロウグモにおける成体サイズと生活環の地理的変異

    馬場 G.友希, 宮下 直 Acta Arachnologica 57 (1), 51-54, 2008

    チリイソウロウグモは本州以南に広く分布し, 宿主利用が地域的に変化することが知られている.本研究では,発育可能期間の長さや宿主利用がチリイソウロウグモの生活史に与える影響を明らかにするため,房総半島,奄美大島,沖縄地方(久米島と沖縄本島)の緯度勾配に沿った3地域を対象に,成体サイズと生活環(年あたりの世代数)の違いを明らかにした.成体サイズは,奄美大島,沖縄地方,房総半島の順で大きかった.生活環…

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  • オオルリシジミをとりまく昆虫およびクモの種構成と草原環境

    村田 浩平, 野原 啓吾 昆蟲.ニューシリーズ 8 (3), 79-90, 2005-09-25

    ...次のような結果を得た. 1.クララ上には,本種の幼虫や随伴アリであるクロヤマアリFormica japonica,クロオオアリCamponotus japonicusを中心とした41科56種以上の昆虫による特徴的な昆虫相が形成されていた. 2.クララ上には,10科19種のクモが生息し,カニグモ科,コガネグモ科の順で個体数が多かった. 3.生息地において本種に対する捕食を確認したクモは,タナグモ科のクサグモ...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献16件

  • 盗み寄生者チリイソウロウグモにおける形態形質の地理的変異 -宿主利用の異なる3地域間での比較-

    馬場 友希, 宮下 直 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 591-591, 2005

    ...チリイソウロウグモは地域によって異なる宿主を利用し、八重山地方ではクサグモ、スズミグモ、ハラビロスズミグモ、キヌアミグモといった複数の宿主の利用が確認され、沖縄本島・奄美大島ではスズミグモ、本土ではクサグモと単一の宿主に依存していることが分かった。演者らはスズミグモ利用個体群とクサグモ利用個体群との間で,体サイズと相対脚長に違いがあることを明らかにした。...

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  • クサグモ(タナグモ科) の染色体

    鶴崎 展巨, 井原 庸, 有田 立身 Acta Arachnologica 42 (1), 43-46, 1993

    The number of chromosomes of the funnel-web spider <i>Agelena limbata</i> is reported to be 2n=42 (40+X<sub>1</sub>X<sub>2</sub>) in males and 44 (40+X<sub>1</sub>X<sub>1</sub>X<sub>2</sub>X<sub>2</s…

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  • クサグモの生活史: 造網場所および成長, 繁殖

    田中 幸一 Acta Arachnologica 41 (1), 91-101, 1992

    The life history of the funnel-web spider <i>Agelena limbata</i> was studied in Nagoya located in the central region of Japan. <i>Agelena limbata</i> has 1-year life cycle. Instar 1 nymphs emerged …

    DOI 被引用文献1件

  • 日本産 <i>Argyrodes</i> 属の1新種

    熊田 憲一 Acta Arachnologica 39 (1), 1-5, 1990

    A new species of the spider family Theridiidae is described from Japan under the name of <i>Argyrodes nipponicus</i>. It is closely related to <i>Argyrodes fur</i> and <i>A. trigonum</i>, but …

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  • ネパールのクモ.

    西川 喜朗 Acta Arachnologica 29 (2), 73-81, 1980

    Two new agelenid spiders from the area south of Namche Bazar in the Solukhumbu District, East Nepal, are described under the names <i>Agelena lukla</i> and <i>A. sherpa</i>.

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  • 病害虫無防除カンキツ園内における昆虫相の―事例

    上村 道雄, 清田 洋次 九州病害虫研究会報 21 37-39, 1975

    ...<BR>天敵類ではササグモ,クサグモ,ネコハエトリグモのクモ類を主体に,テントウムシ類,寄生蜂類,カマキリ類の順であった。<BR>3・複雑な昆虫群集を形成する時期は5月の開花,6月,7月,9月,10月であり,5月下旬,8月中下旬は単純な昆虫群集であった。、,<BR>4・昆虫群集構成の季節的変遷をみると,5月は開花現象のため,優占種も含めて交代が著しく,群集形態が変化しやすい時期である。...

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  • クサグモ属3種の生殖について

    石野田 辰夫 Acta Arachnologica 16 (2), 21-24, 1959

    In this paper are reported the results of the Author's observations on the reproduction of Japansee Agelenid Spiders collected every month in Miyazaki Prefecture.<br> 1. All of the three species of …

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