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検索結果 46 件

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  • 都市生活者による野生動物の屠殺解体体験に関する質的研究

    井上 義彦 質的心理学研究 23 (Special), S2-S9, 2024

    ...その結果として,日常世界から越境しようとする動機,バフチンが示した民衆的グロテスクを彷彿とさせる世界観の体験,そして,鹿という他個体の身体との交わりによる撼動(アフェクトゥス),以上の三点が明らかになり,成人の学習における新たな議論の展開を示唆した。...

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  • 「サッカーの人類学」の新たな展開

    河村 悟郎 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), A11-, 2023

    本発表は、グローバル化の影響によって「サッカーの人類学」においてどのような問題が新たに生成しているのかを具体的に検討するために、日本のプロサッカークラブであるセレッソ大阪の「経営」を事例として、発表者のフィールドワークに基づいて分析するものである。その結果、「サッカーの経営」に関する先行研究では登場しない「経営」が浮かび上がることになり、「サッカーの人類学」の新たな理論的方向性も示される。

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  • 「サッカーの人類学」の理論的組み換え

    河村 悟郎 文化人類学 87 (2), 306-316, 2022-09-30

    <p>This article aims to build a theoretical rearrangement in the "anthropology of soccer" by reassessing Christian Bromberger's pioneering research about "the passion for soccer," while merging it …

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  • 音楽リズムと音声リズムの共通性についての基礎検討

    吉田 友敬, 武田 昌一 名古屋文理大学紀要 12 (0), 113-119, 2012-03-31

    本論文では,音楽と音声言語におけるリズム的特徴の普遍性について検討する.音楽のリズムに関しては,特にグレゴリオ聖歌についての議論に注目した.グレゴリオ聖歌は後世の西洋音楽に大きな影響を与えているものである.一方,言語におけるリズムについては,音韻論の立場から検討を加える."foot",あるいは "Ictus"という概念を音楽と音声リズムの共通性を論じる上で中心的概念として導入する.その後,これら…

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  • ミャンマーの中期始新世末の地層から見つかった新しい霊長類化石について

    高井 正成, 鍔本 武久, 茂原 信生, 江木 直子, 西村 剛, THAUNG HTIKE   霊長類研究 Supplement 20 (0), 53-53, 2004

    ...例えばアンフィピテクス類をアダピス類のノタルクトゥス亜科Notharctinaeに含める研究者と初期真猿類に近いと考える研究者に別れている。またエオシミアス類に関しては初期真猿類と見なす研究者が多が、この説に疑問を投げかける研究者も多い。いずれにせよポンダウンの化石霊長類は真猿類の起源と進化を考える上で重要な化石と考えられている。...

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  • アンフィピテクス科(始新世東南アジア)の系統位置:体肢骨格形態からの示唆

    江木 直子, 高井 正成,   Soe Thura Tun, 茂原 信生, 鍔本 武久, 西村 剛 霊長類研究 Supplement 20 (0), 40-40, 2004

    ...先行研究では、アンフィピテクス科の系統位置について、初期真猿類、アダピス上科ノタルクトゥス亜科、アダピス上科の基幹という主に3つが示唆されている。これらの系統仮説にしたがった場合について、系統解析プログラムMacCladeを用いて、アンフィピテクス科の形質状態の系統的な意義を解釈した。どの仮説に従った場合も、アンフィピテクス科の形態の半数近くが、現代型霊長類の中での原始的な状態の保持と解釈された。...

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  • ベギンにおける信仰と生活の一致(<特集>「生活の宗教」としてのキリスト教)

    中川 憲次 宗教研究 77 (2), 269-294, 2003

    ...ベギンの労働観を、聖書やベネディクトゥス修道院規則の労働観と比較すると、その独自性は顕著である。また、ベギンの信仰と生業の一元化された有様は、妙好人 浅原才市の下駄職人としての仕事と仏教信仰の一元化された有様にも通じている。ベギンの聖体拝領に基づく信仰は、生業に誠実に勤しむという態度に結実した。...

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  • スギと日本人

    安田 喜憲 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 4 41-112, 1991-03-30

    ...同じ頃、真の人類といわれるホモ・エレクトゥスも誕生している。スギと人類は氷期と間氷期が約一〇万年間隔で交互にくりかえす激動の時代に発展期をむかえている。とりわけスギは氷期の亜間氷期に大発展した。しかし三・三万年以降の著しい気候の寒冷化によって、最終氷期の最寒冷期には、孤立分布をよぎなくされた。新潟平野の海岸部、伊豆半島それに山陰海岸部が主たる生育地であった。...

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