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検索結果 82 件

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  • リモナイト触媒を用いたスラリー型ハイドロクラッキングの反応モデル

    川井 英司, 藤井 重孝, 佐藤 秀紀, 和田 幸隆, 武田 大 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2022 (0), 4-, 2022

    ...<p>スラリー床水素化分解プロセスは、超重質油を分解し、輸送用燃料の増産のみならず、石油化学品増産対応など、柔軟な石油市場の需要に応える事が可能な究極な分解プロセスである。...

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  • 各種バイオマス原料から液体輸送燃料への触媒変換

    劉 彦勇 Journal of the Japan Petroleum Institute 64 (6), 317-330, 2021-11-01

    ...本論文の触媒技術は,これらの化学プロセスを成り立たせる,重合あるいは水素化処理である。重合反応系としてはフィッシャー・トロプシュ合成,混合アルコールの合成およびエチレンのオリゴマー化が含まれ,水素化処理反応系としてはクラッキング,異性化,脱酸素が属しており,それぞれの反応に適する金属触媒,固体酸触媒あるいは金属と固体酸を含む二元機能触媒を開発した。...

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  • プロトン交換モンモリロナイト触媒を用いた<i>n</i>-ヘプタンによるベンゼンの液相直接アルキル化の反応機構

    高畠 萌, 南保 雅之, 眞中 雄一, 本倉 健 Journal of the Japan Petroleum Institute 63 (5), 289-296, 2020-09-01

    ...一方,前処理を行っていない層間が広いプロトン交換モンモリロナイトでは,層間における<i>n</i>-ヘプタンの単分子クラッキングにより,<i>t</i>-ブチルカチオンが生じ,<i>t</i>-ブチルベンゼンが生成した。H-ZSM-5を触媒として使用した場合も<i>n</i>-ヘプタンの単分子クラッキングが起きるが,主生成物はイソプロピルベンゼンとなった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献36件

  • リモナイト触媒を用いたスラリー型ハイドロクラッキングの反応モデル

    川井 英司, 藤井 重孝, 佐藤 秀紀, 和田 幸隆, 武田 大 Journal of the Japan Petroleum Institute 63 (4), 184-195, 2020-07-01

    <p>(株)神戸製鋼所と千代田化工建設(株)が,90 %を超える分解率を持つ究極の重質油改質プロセスとして共同開発したKOBELCO SPH(スラリー床水素化分解)プロセスは,上流の油井での重質原油アップグレードへの適用,または製油所内での減圧残油(VR)アップグレードへの適用が可能である。一般に重質油の水素化分解では,熱分解によって引き起こされるラジカル反応と高分子化合物の縮重合により,分解率…

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  • エタンの脱水素によるエチレンの合成

    飯塚 哲也, 三浦 徳真, 林 智洋, 花谷 誠, 佐野 誠, 三宅 孝典 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 144-, 2019

    ...現在、米国では約900 ℃の高温下でエタンをスチームクラッキングしてエチレンを製造しているが、エネルギー消費量が大きいという課題がある。そこで、本研究ではゼオライト担持Pt触媒を用い、現行法に比べて温和な550 ℃でのエタンの接触的脱水素を検討した。</p>...

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  • 貴金属超微粒子内包ZSM-5ゼオライト触媒による<i>n-</i>ヘキサンの低温接触分解

    山地 真愛, 湯上 天史, 藤墳 大裕, 多湖 輝興 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 237-, 2019

    ...それに対し、金属触媒を用いた脱水素反応によりナフサをクラッキング反応性の高いオレフィンに転換することで、より低温で低級オレフィンが得られると期待される。本研究では金属触媒能と固体酸触媒能を併せ持つRh超微粒子内包Birdcage型ZSM-5を開発し、ナフサモデル物質として<i>n-</i>ヘキサンの低温接触分解反応によるプロピレン選択合成を実施した。</p>...

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  • ゼオライト触媒によるCFRP熱分解ガスの軽質化プロセスの検討

    大島 一真, 藤井 大将, 森田 一将, 保阪 真喜, 室井 髙城, 里川 重夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 179-, 2019

    ...そこで、熱分解ガスに対して種々のゼオライトを用いてクラッキングを行い、熱分解ガスの軽質化を検討した。本発表では熱分解温度以下での運用を目的とした検討について発表する。</p>...

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  • 藻類産生油スクアレンの接触分解によるイソプレン製造

    木村 和哉, 白石 一真, 中村 潤児, 藤谷 忠博 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 81-, 2019

    ...イソプレン(C5H8)は有用な化学原料であり、スクアレンのクラッキングにより選択的に得られる可能性がある。そこで、本研究ではスクアレンの熱分解および接触分解反応を行い、選択的にイソプレンを得るための反応条件と触媒の検討を行う。また、スクアレンの分解に関する反応機構についても考察する。</p>...

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  • Pt-Mg担持ゼオライトを用いた長鎖ノルマルパラフィンからの低級イソパラフィン選択合成

    藤墳 大裕, 八木田 雄介, 雑賀 隆志, 多湖 輝興 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 145-, 2019

    ...長鎖ノルマルパラフィンからジェット留分を得るためには金属触媒上での水素化異性化と固体酸触媒上でのクラッキングによる炭素数の調整が必要となる。本研究では、モデル物質としてノルマルドデカンを採り上げ、低級イソパラフィン選択合成のための金属触媒量ならびに固体酸点の量と酸強度の影響の解明に取りくんだ。</p>...

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  • 炭化水素の熱分解

    後藤 寛 化学と教育 66 (9), 424-425, 2018-09-20

    ...<p>原油の分留から炭化水素の分類,飽和炭化水素から熱分解(クラッキング)による不飽和炭化水素の生成までを一つの授業として実践している。その中で炭化水素の燃焼性,熱分解による不飽和炭化水素の生成について,演示した実験の手法を紹介する。</p>...

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  • 減圧軽油中のアルキル多環芳香族脱アルキル化での反応条件の最適化

    中野 史哉, 衣笠 圭祐, 菅沼 学史, 辻 悦司, 片田 直伸 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2018 (0), 48-, 2018

    ...側鎖がない芳香族収率は温度と共に増加したが、鎖長を保ったアルカン収率は723 Kで最も高く、773 Kではクラッキングで選択率が低下した。安定して目的物を回収する反応温度は723 Kであることがわかった。...

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  • エタン脱水素のためのGa- α -Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>触媒への第二金属添加効果

    細野 由希子, 関 裕文, 斎藤 晃, 小河 脩平, 前田 駿, 橋本 国秀, 関根 泰 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2018f (0), 180-, 2018

    ...エタンクラッキングの反応温度を下げることと炭素析出の抑制を目的として、エタンクラッカーに導入するための脱水素触媒の開発を行った。エタン脱水素反応に高い活性を示すGa- α -Al2O3に第二金属を添加することで、さらなる性能向上の検討をした。第二金属にBaを添加することでエチレン選択率の向上および炭素析出の抑制が確認された。Ba添加による効果の解明をするためにキャラクタリゼーションを行った。...

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  • ナフサのクラッキングにおけるゼオライト触媒上でのコーク形成

    小松 隆之 Journal of the Japan Petroleum Institute 61 (1), 28-36, 2018-01-01

    ...<p>アルカンのクラッキングによる低級アルケン生成に伴うコーク形成について,フェリエライトおよびZSM-5に着目して詳細に研究した。細孔径が小さいH-フェリエライトがヘプタンのクラッキングにおいて最も高いアルケン選択性を示し,Ca<sup>2+</sup>交換するとその選択性と安定性がさらに向上した。...

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  • 藻類産生油由来スクアレンの接触分解反応

    木村 和哉, 白石 一真, 中村 潤児, 藤谷 忠博 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2018f (0), 60-, 2018

    ...イソプレン(C<sub>5</sub>H<sub>8</sub>)は有用な化学原料であり、スクアレンのクラッキングにより選択的に得られる可能性がある。そこで、本研究では常圧でスクアレンの熱分解および接触分解反応を行い、選択的にイソプレンを得るための触媒および反応条件の検討を行うと共に、スクアレンの分解に関する反応メカニズムについても考察する。...

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  • 非水素雰囲気下での多環芳香族の接触分解における水素移行反応の効果

    嶋田 五百里, 鵜野 千亜樹, 長田 光正, 福長 博, 高橋 伸英, 高塚 透 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2018f (0), 92-, 2018

    ...その結果、2つの原料間での水素移行反応を促進することで、非水素雰囲気下でも3環芳香族の部分水素化及びクラッキングが進行することを確かめた。さらに、反応モデルの作成と触媒設計に取り組んだ。...

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  • MSE型ゼオライト触媒を用いた軽質オレフィンの高選択的な合成

    韓 喬, 朴 成植, 稲垣 怜史, 窪田 好浩 Journal of the Japan Petroleum Institute 60 (6), 288-300, 2017-11-01

    ...調製過程を工夫することで,ヘキサンのクラッキングでの触媒特性を向上しうるMSE型ゼオライトを得ることができた。La修飾はクラッキング触媒としての特性を高めるのに有効な手法である。また,MSEトポロジーからなるMCM-68の酸点分布を制御するために,リン酸水素二アンモニウムを含浸担持して焼成することで,リン修飾MCM-68を調製した。...

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  • 藻類産生油由来スクアレンの接触クラッキングによるイソプレン製造

    白石 一真, 近藤 剛弘, 藤谷 忠博, 中村 潤児 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 112-, 2017

    ...本研究では、スクアレン(C<sub>30</sub>H<sub>50</sub>)の熱分解による生成物分布および分解メカニズムと、触媒によるスクアレンのクラッキング挙動を明らかにすることを目的として実験を行った。全ての反応は、窒素気流中で流通系反応装置を用いて常圧で行い、炭素数基準で評価した。...

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  • アルカリ処理によるゼオライトベータの脱ケイ素挙動

    赤田 佳統, 牛木 涼友, 松方 正彦 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 129-, 2017

    ...当研究室ではフッ化物法による構造欠陥が少ないベータでアルカリ処理を行いクメン、TIPBクラッキング活性が向上した。しかしアルカリ処理による脱ケイ素挙動に関して具体的に議論されていない。そこでベータのどこから脱ケイ素が生じているのかを検討する為、脱ケイ素の経時変化を検討し、脱ケイ素挙動と触媒特性の関係を調べた。...

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  • 植物油の選択的な水素化処理触媒の構造及び反応機構の解明

    竹原 聡, 陳 寧, 金 基訓, 冨永 弘之, 銭 衛華 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016 (0), 56-, 2016

    ...本研究では植物油の水素化反応において、クラッキング・脱CO・異性化反応を抑制し、<i>n-</i>C<sub>16</sub>と<i>n-</i>C<sub>18</sub>を選択的に生成する直接脱酸素反応のみを進行させる触媒の開発を目的とし、脱CO及び脱CO<sub>2</sub>反応を抑制できる新規Mo系触媒を調製し、これらの触媒の活性評価及び解析を行った。...

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  • ハプト藻の熱分解実験による藻類脂質の分解過程の検討:バイオ燃料生産への応用

    阿部 涼平, 沢田 健, 中村 英人, 新家 弘也, 鈴木 石根, 白岩 善博 日本地球化学会年会要旨集 61 (0), 26-, 2014

    ...モンモリロナイト添加実験では、C<SUB>13</SUB>~C<SUB>21</SUB>アルカンが主要成分として検出され、粘土鉱物の触媒効果によりアルケノンのクラッキング反応が促進されることを示した。ハプト藻脂質の炭化水素への熱分解効率を粘土鉱物の添加で促進できることを証明し、バイオ燃料生産における有用な方法を提案する。...

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  • 閉鎖系・準開放系熱分解実験による石炭起源ガスの排出温度推定

    髙橋 幸士, 鈴木 徳行, 齋藤 裕之 日本地球化学会年会要旨集 61 (0), 98-, 2014

    ...炭層起源炭化水素ガスの安定炭素同位体比(<I>δ</I><SUP>13</SUP>C)は,石炭の熱クラッキング(熱熟成)が進行するにつれて増大する.炭層起源炭化水素ガスの(<I>δ</I><SUP>13</SUP>C値と石炭の熟成指標(例 ビトリナイト反射率VR%)の関係が明らかになれば,貯留岩に集積した炭層起源炭化水素ガスのδ<SUP>13</SUP>C値から,ガス排出時の炭層の熟成度を推測出来る...

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  • シリカ担持リン化ルテニウム触媒によるピロールの水素化脱窒素反応

    神田 康晴, 荒木 徹, 杉岡 正敏, 上道 芳夫 Journal of the Japan Petroleum Institute 56 (2), 94-101, 2013

    ...また,Ru/SiO<sub>2</sub>触媒上ではクラッキング生成物(大部分がCH<sub>4</sub>)が得られ,Ru–P/SiO<sub>2</sub>触媒上では主にブタンが生成した。CO吸着およびTEMの結果から,Ru–P/SiO<sub>2</sub>触媒の粒子径はRu触媒よりも小さいことが明らかとなった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献49件

  • ナフサモデル化合物のクラッキングにおけるH-ZSM-5ゼオライト上へのコーク堆積

    裏田 光平, 古川 森也, 小澤 健一, 小松 隆之 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2013f (0), 161-, 2013

    ...重要な基礎化学原料である低級アルケンは、現在ナフサの熱分解により生成されている。これをゼオライト触媒による反応に置き換えることで、省エネルギーおよび生成物の選択性の向上が期待される。しかし、副反応によりコークが生成するため、触媒活性は短時間で低下する。本研究では、H-ZSM-5ゼオライト上でナフサモデル化合物のクラッキングを行い、生成するコークの堆積位置や性状に関する検討を行った。...

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  • 酸処理によるZSM-5ゼオライトの酸点分布の制御

    稲垣 怜史, 篠田 翔馬, 窪田 好浩 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2013 (0), 10-, 2013

    ...ヘキサンのクラッキングをテスト反応として実施したところ、硝酸もしくはリン酸処理した ZSM-5では外表面酸点上で起こるコーキングを抑制することができ、クラッキング活性の低下を抑制できた。...

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  • 水素を用いたリグノセルロースからの液体燃料製造

    田畑 研二, 堤 健, 高田 依里 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012f (0), 65-, 2012

    ...成長の速いリグノセルロースであるネピアグラスを粉砕後、0.5 gを水素化触媒(Pd/C)、クラッキング触媒(ZSM-5)脱酸素および脱硫触媒(Ni-Mo触媒)を0.5 wt%のリン酸水溶液ともにオートクレーブに入れ、水素圧5 MPa、反応温度473 Kで10時間反応を行い、ゼオライトに吸着分離された生成物をジエチルエーテルで抽出したところ、2-ヘキセン、3-ヘキサノン等C5, C6を中心としたナフサ...

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  • MTO反応での低級オレフィン生成に関する速度論的検討

    山崎 弘史, 今井 裕之, 横井 俊之, 辰巳 敬, 野村 淳子 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2012 (0), 56-, 2012

    ...近年、ナフサのクラッキングに代わる軽質オレフィン(主にプロピレン)の製造方法として、ゼオライトを用いたメタノールの転換反応(MTO反応)が注目を集めている。我々はMTO反応の初期段階における炭化水素生成について、FT-IRを用いて検討を行ってきた。本発表では活性化エネルギーに基づき、メタノールやオレフィンの反応性を検討した。...

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  • 理科教育における工業に関する教材の取扱いと新たな展開

    郡司 賀透 教育実践学研究 16 (0), 9-22, 2012

    ...理科教育における工業に関する教材の取扱いを考えるため,石油化学工業教材を典型例にして調査・分析を行った。はじめに,高等学校学習指導要領理科編および化学教科書・教師用指導書の記述内容を分析した。その結果, 3点が明らかになった。(1 )石油化学工業教材は,石油化学原料および製品に関連づ、けられて記述される傾向にあった。(2)一貫して関連づけられた化学原理は,分留,クラッキング等々で、あった。...

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  • 粘土質岩と珪質泥岩での熟成作用にともなう芳香族炭化水素の水素同位体組成の変化

    西村 幸恵, 鈴木 徳行, 松本 公平, 菊地 徹 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 256-256, 2011

    ...堆積盆地では熟成作用にともなう水素交換や熱クラッキングなどによって炭化水素の δDが変化する.このような安定水素同位体比 (δD)の変化が明らかになれば,石油炭化水素の起源,移動・集積過程,根源岩タイプについてさらに詳しく考察することができる.本研究では陸起源有機物に富む砕屑性堆積岩中(基礎試錐「三陸沖」)での各種芳香族炭化水素の分子レベルδDの変化を明らかにし,既に得られている珪質堆積岩におけるδD...

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  • ゼオライト上のメトキシ種の反応性の検討

    山崎 弘史, 今井 裕之, 横井 俊之, 辰巳 敬, 野村 淳子 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2010f (0), 31-31, 2010

    ...近年,ナフサのクラッキングに代わる軽質オレフィン(主にプロピレン)の製造方法として、ゼオライトを用いたメタノールの転換反応(MTO反応)が注目を集めている。その反応機構は、“Hydrocarbon poor mechanism” でよるものである考えられている。しかし、反応の初期段階における炭素-炭素結合については不明な点が多い。...

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  • Ru-Ni/Mg(Al)O触媒によるプロパンの酸化的改質

    竹平 勝臣, ダリン リ, 宍戸 哲也, 近江 靖則, 佐野 庸治 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2007 (0), 53-53, 2007

    ...さらに、触媒上でのコーキングは、プロパンのクラッキングにより生成するエチレンなどの不飽和炭化水素により顕著になるが、これはNiが酸化されることにより促進される。このRu-Ni二元金属触媒はNiが還元状態に保たれることにより、クラッキングを起こすことも殆んど無く、高い耐コーキング性を示すことが分かった。...

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  • ブテンの水和酸化用触媒の開発

    河村 智志, 西口 宏泰, 永岡 勝俊, 滝田 祐作 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2007 (0), 35-35, 2007

    ...水和酸化以外に異性化、オリゴメリゼーション、クラッキングが進行した。Naで部分被毒した触媒の生成物の解析から水和酸化と異性化は弱酸点で、そのほかの反応は強酸点で進行することがわかった。弱酸点のみを有する触媒の調製が選択的水和酸化には必要であり、その設計を行った。...

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  • 炭化鉄/カーボン複合細線の合成と電波吸収特性

    伊東 正浩, 寺田 昌生, 町田 憲一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007S (0), 447-447, 2007

    ...鉄カルボニル錯体より作製した鉄細線とこれの触媒作用利用し炭化水素のクラッキング反応をその表面で行うことで、細線表面に数十ナノメートルのビーズ状無定形炭素を析出させた鉄/炭素複合体の作製に成功した。本複合体では、磁性体(鉄細線)と炭素(誘電体)との複合化によりそれぞれの特長を活かすことで、種々な周波数域の電波に対し吸収体の厚みを変化させることで対応可能であることを見出した。...

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  • 塩酸処理により脱アルミニウムしたモルデナイトの酸特性

    坂本 栄治, 荒川 剛, 荒井 弘通 日本化学会誌(化学と工業化学) 1994 (10), 874-882, 1994-10-10

    ...SiO<SUB>2</SUB>Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>比が小さい領域では酸点に直接吸着した吸着種から直鎖状分子を脱離生成し,SiO<SUB>2</SUB>Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>比が中程度では低重合した吸着種がクラッキングして脱離し分枝状生成物が多く脱離してくる。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献24件

  • 複合酸化物表面と触媒機能 6 機能性無機材料としてのイオン交換ゼオライト

    岩本 正和, 八尋 秀典 表面科学 11 (2), 110-116, 1990

    ...このゼオライトはクラッキング等ばかりでなく, 低級オレフィンの直接水和に高い活性を示す。特に, 混合ブテンの水和ではイソブテンのみが高転化率, 高選択率で水和されることが明らかとなっている。一方, これとは逆にアルカリ金属イオン交換型は塩基性触媒として作用することが報告されている。<BR>ゼオライト中に交換された金属イオンの特異的酸化還元特性を利用した新しい触媒反応系が最近開発された。...

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  • 金属を含有するアルミノホスフェートモレキュラーシープの固体酸触媒特性

    安達 浩, 小野 嘉夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1989 (3), 555-560, 1989-03-10

    ...反応には, エタノールの脱水反応, ヘキサンのクラッキング, メタノールの転化反応を用いた。いずれの反応に対しても, アルミノホスフェートの触媒活性は ZSM-5 ゼオライトの活性にくらべて小さく, ZSM-5にくらべて酸強度が小さいことを示している。また, 構造を異にする MAPO-n の間での活性の序列は,MAP0-36>MAPO-5>MAPO-11の順であった。...

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  • 化学蒸着法によるゼオライト細孔入ロ径の精密制御

    丹羽 幹, 村上 雄一 日本化学会誌(化学と工業化学) 1989 (3), 410-419, 1989-03-10

    ...テトラメトキシシランをゼオライトの外表面に化学蒸着することによるゼオライトの細孔入口径制御について著者の研究を総合して述べる。はじめに, モルデナイト上のクラッキング反応, およびZSM-5上でのメタノール転化反応を例にして, 形状選択性の発現について述べる。...

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  • 重質留出油の水素化脱硫の研究 (第3報)

    久光 俊昭, 尾崎 博己 石油学会誌 29 (4), 303-309, 1986

    Vacuum gas oil was hydroprocessed over a Co-Mo-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub> catalyst at temperatures of 380, 400, and 420°C and at pressures of 4.0 and 7.9MPa. The physical and chemical properties of …

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  • 石炭液化触媒の設計

    田部 浩三, 服部 英 石油学会誌 29 (4), 280-288, 1986

    Studies on the liquefaction of bituminous coal and lignite were made by employing as catalysts various kinds of complex oxides containing iron or molybdenum. Hydrocracking was performed using, as …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 触媒存在下における石炭の脱水素反応

    横野 哲朗, 伊山 彰一, 真田 雄三, 山口 力, 飯塚 時男 石油学会誌 27 (6), 512-518, 1984

    The amount of hydrogen evolved from a coal during pyrolysis at atmospheric pressure in the presence of a coal hydrocracking catalyst can be used for estimating the activity of the catalyst for high …

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  • <b>溶融塩を反応媒体とする工業化学</b><b>プロセスと安全工学的優位性 </b>

    朝倉 祝治 安全工学 21 (3), 130-139, 1982

    ...この総説は次の項目から成っている,(1)反応媒体としての溶融塩の性質と特徴,(2)溶融塩の化学反応への応用に関する小史,(3)ハロゲン化,異性化,縮合,クラッキング,酸化,脱水,および交換友応などへの実用的応用例,(4)反応媒体として特に興味ある溶融塩,(5)公害防止化学プロセスヘの利用,(6)</b></tt><tt><b>石炭めガス化への利用,(7)安全工学的な優位性 </b></tt></p>...

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  • ハロゲン置換シリカ-アルミナ触媒に対するγ線照射効果

    佐野 正勝, 星野 利夫, 四ツ柳 隆夫, 青村 和夫 工業化学雑誌 74 (1), 1-4, 1971

    ...γ線を照射した種々のハロゲン置換触媒によって, クメンクラッキングおよびo-キシレン異性化反応を行なった. その結果両反応における触媒活性は増加を示した. ハロゲン置換触媒にγ線を照射することより, 表面積, 細孔容積平均細孔径および酸量はいずれの場合も大きな変化は認めらなかった....

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  • 三フッ化ホウ素・アルミナ触媒の酸性と活性

    松浦 寛次郎, 吉井 洋一, 鈴木 章, 伊藤 光臣 工業化学雑誌 73 (4), 656-661, 1970

    ...またブチルアミン滴定法により全酸量を測定し, さらにクメンのクラッキングおよび <I>o</I>-キシレンの転化反応による触媒活性を比較検討し, BF<SUB>3</SUB>・アルミナ触媒の酸性質を研究した。<BR>BF<SUB>3</SUB> の吸着処理によりアルミナは pKa が -5.6 より強い Bronsted 酸型の酸点をかなり有する固体酸触媒となることが明らかとなった。...

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  • アルミナ触媒の形態と触媒活性(II)イソブタンのクラッキング

    斯波 忠夫, 吉田 和昭, 佐藤 正雄 工業化学雑誌 69 (12), 2255-2259, 1966

    ...斯波忠夫・吉田和昭・佐藤正雄前報に引続いてアルミナの形態と酸性度および触媒活性の関係を検討するため種々の形態のアルミナを用い,封鎖循環系470℃でイソブタンのクラッキング反応を行なった。この反応の主反応はメタン,プロピレンへの分解反応と,イソブテン,水素への脱水素反応であり,イソブタン消失速度は触媒により1次のものと,そうでないものがあった。...

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  • 固体酸触媒に対する放射線前照射効果

    満谷 昭夫, 江口 保, 浜本 義人 工業化学雑誌 68 (4), 695-699, 1965

    ...シリカアルミナ触媒,活性アルミナ触媒,固体リン酸触媒にγ 線および電子線を前照射したのち,プロピレンの低重合反応,クメンのクラッキング反応,アルコールの脱水反応,アセトアルデヒドの重合反応,4,4-ジメチルメタジオキサンの接触分解反応の各反応に対する触媒として使用し,それぞれの反応に対する活性に及ぼす前照射の影響を検討した。...

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  • 無定形高分子のクレイジング

    佐藤 行彦 高分子化學 22 (239), 148-151, 1965

    Crazing polycarbonate has been investigated from the observation of craze pattern, microscopic observation, and measurement of yield strength as to whether “craze” in amorphous polymer is …

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  • 石油接触分解触媒の赤外線吸収スペクトル

    池 辺清 工業化学雑誌 61 (5), 575-577, 1958

    ...石油の接触分解触媒はそれぞれの成分酸化物が単に物理的に混合したものか,あるいは結合したものであるかを確認するため,石油のクラッキングに活性のあるシリカ・アルミナ,シリカ・マグネシアおよびアルミナ・ボリア触媒の赤外線吸収スペクトルをとり,これをそれらの成分化合物であるシリカ,アルミナ,マグネシアおよびホウ酸の赤外線吸収スぺクトルと比較した結果,これらクラッキング触媒はいずれもその成分化合物に特有の吸収帯...

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  • 各種煉瓦による油類の熱分解

    今井 健次, 鈴木 道夫, 乃村 精一 燃料協会誌 36 (8), 647-654, 1957

    When oil is cracked on the fire brick to produce lower olfins, the com-position of cracked gas varies with the kinds of bricks.<BR>Cracking stock (paraffinic petroleum heavy hydrocarbons) was …

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  • 低温タールより低級オレフインの製造

    今井 建次, 鈴木 道夫, 乃村 精一 燃料協会誌 36 (6), 526-534, 1957

    To obtain lower olefins, especially ethylene in high yield, pyrolytic cracking of 120-360°C fraction of low temperature tar from Miike coal and TOhoku lignite has been investigated. These results …

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  • 新しい石油工業

    降旗 三七男 燃料協会誌 34 (10), 578-585, 1955

    At the end of 1954, the ratio of reserve to production of crude oil in the world is 30.9, and this indicates that we have enough petroleum resources.Refining capacity in Japan rapidly expanded in …

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