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検索結果 6,240 件

  • 軽度慢性閉塞性肺疾患患者への栄養食事指導の介入による摂取栄養量と身体組成の変化

    大嶋 佑紀, 松嶋 真哉, 相川 駿, 小林 孝至, 駒瀬 裕子, 粒来 崇博, 吉田 美紀, 清水 朋子 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 232-238, 2024-04-30

    ...</p><p>【方法】対象は当院の外来COPD病診連携クリニカルパスを利用し,栄養指導を実施した患者98例.摂取栄養量,体重,体組成を評価し,初回栄養指導時(以下,介入時)と介入時から1年後の栄養指導時(以下,介入後)で比較した....

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  • 看護師の自己教育力と他者からの支援との関連

    塩入 久仁子, 山口 大輔, 松永 保子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_51-1_60, 2024-04-20

    ...結果:看護師長・副看護師長からの内省支援(OR=1.28)が「成長・発展への志向」に,看護師長・副看護師長からの精神支援(OR=1.11)と先輩からの精神支援(OR=0.91)が「自己の対象化と統制」に,年代(OR=0.61),クリニカルラダー(OR=1.97),看護師長・副看護師長からの精神支援(OR=1.11)が「学習の技能と基盤」に,同期からの内省支援(OR=0.83)が「自信・プライド・安定性...

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  • 災害拠点病院での圧挫症候群患者受け入れと持続的腎代替療法実施の可能性に関する実態調査

    矢田 哲康, 石井 美恵子, 内海 清乃, 小井土 雄一, アルアリアシー らるび, 藤田 烈 日本災害医学会雑誌 29 (1), 61-69, 2024-04-13

    <p>【目的と方法】全国の災害拠点病院755施設に対し圧挫症候群(CS)患者受け入れと集中治療室の対応能力に関する実態把握を目的として質問紙調査を実施した。【結果】256施設から同意が得られ(回収率34.0%)、有効回答214施設(有効回答率83.6%)であった。CS患者受け入れ可能数は175施設81.8%、受け入れ可能総数588人(min 1人、max …

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  • 小児訪問リハ初学者のための講習会の考案 ~オンデマンド講義の効果と今後の課題~

    長島 史明, 小林 明弘, 後藤 晴美, 寺原 由佳里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 91-91, 2024-03-31

    ...臨床場面での課題解決のためには、長期的なフォローアップや小児訪問リハのクリニカルラダー等を検討していくことが必要である。 </p> <p>【倫理的配慮】</p> <p>本研究は、ヘルシンキ宣言に基づき、所属機関 の倫理委員会の承認を得たうえで実施した。本研究参加者には、研究参加時に目的、方法を説明し、同意を得た。個人情報の保護について回答者が特定されないよう配慮した。</p>...

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  • 急性期病院におけるFLS委員会の立ち上げとその成果について

    西川 正一郎, 山村 典子, 溝上 聡, 工藤 瑠美子, 山澤 義秀, 永井 千秋, 杉森 歩美, 瀬尾 静華, 平 勝秀, 裏岡 富次 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 231-231, 2024-03-31

    ...委員会では、対象患者の選定とクリニカルパス (以下パス)・プロトコルの作成、データベースの管理、患者用リーフレットの作成を行った。主治医よりFLS適用と指示された対象患者は、術後FLSパスに準じて、DXA、血液検査を実施し、骨粗鬆症の判定を行い、理学療法士は握力と下腿周径を計測、作業療法士がMMSEを評価した。...

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  • 膵頭十二指腸切除術におけるERASの実践

    海道 利実, 宮地 洋介, 光岡 浩一郎, 三本松 毬子 外科と代謝・栄養 58 (1), 31-36, 2024-02-15

    ...そこでわれわれは, 術後回復促進プログラム (Enhanced recovery after surgery:ERAS) を積極的に導入し, 2020年4月より「PD術後10日以内の自宅退院を目標アウトカムとするクリニカルパス」を作成し運用を開始した. その結果, PD術後在院日数中央値8日と良好な結果を得ることができた....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 大学病院における集中治療室に勤務する看護師の職業キャリア成熟とその関連要因

    久保田 智稔, 冨田 幸江, 横山 ひろみ 日本健康医学会雑誌 32 (4), 418-430, 2024-01-29

    ...職業キャリア成熟を目的変数,個人要因,職場環境要因,看護に対する考え方,人との相互作用に関する要因,自己の受け止め方,自己成長に関する要因,課題解決に関する要因を説明変数とする重回帰分析(自由度調整済み決定係数は0.561)の結果,職業キャリア成熟と関連がみられた変数は「キャリアコミットメント」,「看護師の職業的アイデンティティ」,「自らの短所について改善する努力をしている」,「自らクリニカルラダー...

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  • ChatGPT-3.5および4を用いた歯科医師国家試験正答率の比較

    守下 昌輝, 福田 晃, 村岡 宏祐, 中村 太志, 吉岡 泉, 小野 堅太郎, 粟野 秀慈 日本歯科医学教育学会雑誌 40 (1), 3-10, 2024

    <p> <b>抄録</b> 近年急速に発展した大規模学習モデルの開発は目覚ましく,歯科教育分野への応用が模索されている.本研究では,OpenAI社が開発したChatGPT-3.5とGPT-4に歯科医師国家試験を解答させ,正答率を比較・評価した.</p><p> 厚生労働省のホームページから歯科医師国家試験問題を入手し,図表,画像などを含む問題以外を対象とした.ChatGPT-3.5およびGPT-4…

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  • 血液透析患者の口腔乾燥改善を目的とした口腔ケアプログラムの開発・評価-混合研究法による評価-

    古庄 夏香, 松本 智晴, 粟野 秀慈, 岩﨑 正則, 前田 ひとみ 日本慢性看護学会誌 advpub (0), 2024

    目的:本研究者らが口腔乾燥改善を目的として開発した血液透析患者に対する外来透析時の口腔ケアプログラムによる効果を,口腔乾燥関連因子に加えて,口腔細菌数,栄養関連因子によって評価することである.<br> 方法:外来透析中の18歳以上で透析導入から3か月以上経過し,認知機能低下のない者を対象に本研究者らが開発した口腔ケアプログラムを3か月間実施した.口腔内関連データ,栄養関連データは,ウイルコクソン…

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  • 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応・活動・取り組み

    原口 直樹, 松本 伸行, 細谷 美鈴, 黒沢 裕哉, 荒川 明, 森下 弘之, 細川 聖子, 田中 広子, 川口 珠巳, 松崎 貴志, 内藤 正規, 三橋 祥二, 吉田 美紀, 清水 朋子, 宮崎 寿哉, 小口 雄士, 菊地 隆, 石戸谷 稔, 石井 与志一, 猿田 哲也 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S209-S217, 2024

    ...感染制御室,医療安全管理室,健康管理部,臨床検査部,薬剤部,患者支援センター,クリニカルエンジニア部,栄養部,画像診断・治療部,総務課庶務係,総務課人事係,施設係,物品管理係および医事課における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応を総括する。また当院では感染拡大初期に大規模なクラスターが発生し,対処法がほぼ未知であった中で各職員がその対応に奔走したが,その経緯を述べる。</p>...

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  • プレクリニカルアルツハイマー病患者を対象にした先制医療

    城谷 圭朗, 岩田 修永 ファルマシア 60 (4), 314-319, 2024

    アミロイドβの抗体医薬品レカネマブが2023年9月に日本で薬事承認され,2024年から本格的にアルツハイマー病疾患修飾薬として処方される.投薬対象者は初期のアルツハイマー病患者であるので,本認知症を早期にかつ正確に捉える診断技術が必要である.本稿では,アルツハイマー病の治療薬と診断法のトッピクスと課題を概説し,アルツハイマー病の先制医療について考察する.

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  • 膵頭十二指腸切除における周術期感染管理

    藤本 直斗, 清水 潤三, 山下 雅史, 小田切 数基, 竹山 廣志, 柳本 喜智, 鈴木 陽三, 池永 雅一, 今村 博司, 堂野 恵三 日本外科感染症学会雑誌 20 (2), 128-132, 2023-09-15

    <p>膵頭十二指腸切除術の周術期管理について概説する。術後合併症が多く発生する術式であるので,合併症は起こるものであり,合併症を早期に発見し致命的にならないよう対応することが重要である。市立豊中病院で実際に行っている周術期管理を中心に膵頭十二指腸切除術の管理の要点について解説する。いかにしてレスキューの失敗を防ぐかが重要な術式である。</p>

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  • 尾側膵切除術における周術期感染管理

    秋田 裕史, 土岐 祐一郎, 江口 英利 日本外科感染症学会雑誌 20 (2), 123-127, 2023-09-15

    ...クリニカルパスを使用しながら,在院日数の短縮を目指すとともに,適切にドレーン管理を行い,合併症の重症化を防ぐことが,尾側膵切除術後管理において重要である。</p>...

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  • 膵癌,肥満,糖尿病を併発した<i>ARMC5</i>変異陽性PBMAHの1例

    久保 ゆい, 方波見 卓行, 中川 朋子, 山本 雄太郎, 川名部 新, 松葉 怜, 相田 芳夫, 山崎 有人, 笹野 公伸, 姜 知佳, 臼井 健, 曽根 正勝 糖尿病 66 (5), 339-347, 2023-05-30

    ...<p>症例は61歳の男性.41歳から糖尿病,肥満と診断され,加療を受けていた.48歳で糖尿病性ケトアシドーシスを発症し,当科に入院,サブクリニカルクッシング症候群を伴うACTH非依存性大結節性副腎皮質過形成(primary bilateral macronodular adrenal hyperplasia,PBMAH)と診断した.その後,両側甲状腺乳頭癌を発症したため,PBMAHの主要責任遺伝子の...

    DOI 医中誌

  • 診断法

    北野 雅之, 花田 敬士, 松林 宏行, 菅野 敦, 鎌田 研, 祖父尼 淳, 芹川 正浩, 高山 敬子, 井上 大, 川井 学 膵臓 38 (2), 101-106, 2023-04-28

    ...<p>膵癌診療ガイドラインが2022年に改訂された.診断法では,2019年版と比較して,クリニカルクエスチョン(CQ)に挙げられていた3項目を総論で紹介し,プレシジョンメディスンを含む10項目のCQ,1項目のコラムが追加された.総論で述べられていたリスクファクターから糖尿病,慢性膵炎,膵管内乳頭粘液性腫瘍,遺伝性リスクに関する新規の4項目のCQを作成した.また,健診,検診,人間ドックの果たす役割に関...

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  • 総論

    奥坂 拓志, 中村 雅史, 吉田 雅博, 北野 雅之, 伊藤 芳紀, 水野 伸匡, 花田 敬士, 尾阪 将人, 森實 千種, 竹山 宜典, 膵癌診療ガイドライン改訂委員会 膵臓 38 (2), 94-100, 2023-04-28

    ...にあたっては,多職種の専門家や患者・市民などの総勢140名体制で議論と修正を重ね,ガイドライン作成の指針となる「Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020」に従って作業が行われた.本改訂ガイドラインでは前半部分に総論を設けて十分なコンセンサスが確立していると考えられる内容を紹介し,後半では議論の余地が残る重要臨床事項を厳選し,診断,治療,化学療法,プレシジョンメディスンの各アルゴリズムとともに,73のクリニカルクエスチョン...

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  • 在宅血液透析の中断および未実施理由の解析

    櫻井 絵里香, 志村 隼, 佐藤 賢治, 西間木 都子, 田中 明子, 小島 茂樹, 井上 莊一郎, 柴垣 有吾, 櫻田 勉 日本在宅血液透析学会誌 3 (1), 25-30, 2023-04-20

    <p>当院では,2012年2月より在宅血液透析(HHD)の導入を開始し,これまでに4名の管理を行ってきた.その中で,予定されていた透析を開始できない事例(未実施)や,開始したが完了できず途中終了となった事例(中断)があった.そこで我々は2012年2月から2021年3月までの間に中断および未実施に至った件数とその原因について後ろ向きに解析を行った.4名の総透析件数5855件のうち中断および未実施に…

    DOI 医中誌

  • リアルワールドデータを活用した学会主導レジストリーデータベースの確立へ向けた新たな提案

    守 源太郎 日本口腔インプラント学会誌 36 (1), 4-11, 2023-03-31

    ...されているが,歯学系の臨床研究で応用されている事例は限られている.そこで,本論文では,リアルワールドデータとは何か,欠損補綴治療,それもインプラント治療にどのようにして応用が可能なのか,現行の法律や臨床研究,学会を取り巻く環境の視点から考えてみたい.本論文には,インプラント治療にかかわるデータベース研究のあるべき明確な解答は記載されていないが,「インプラント治療が国民の健康長寿の延伸に寄与する」というクリニカルクエスチョン...

    DOI 医中誌

  • マルチステートモデルの理論とがん臨床研究への応用

    齋藤 哲雄, 室谷 健太 日本統計学会誌 52 (2), 221-267, 2023-03-01

    ...<p>がんの臨床研究では生存時間解析の役割が大きいが,興味あるイベント以外のイベントは打ち切りとするような標準的生存時間解析が主に使われている.複数のイベントを取り扱う競合リスク解析,さらにこれを拡張したマルチステートモデルを適用することで,臨床データからより多くの有用な情報を引き出すことが可能となり,多彩なクリニカルクエスチョンに取り組むことができる.本稿は,マルチステートモデルによる解析になじみのない...

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  • 医療現場におけるICTを活用した業務負担軽減の取り組み

    山下, 貴範, 坂井, 清太郎, 中井, 真也, 石岡, 裕美, 中島, 直樹 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 279-280, 2023-02-16

    ...その中に、主に医師の働き方改革に着目し,医師の労働時間短縮及び業務負荷を軽減の検討を進めることが記載されている.本研究では、医療現場で電子カルテシステムと連携した複数のICT等を用いて医療業務の負担軽減に取り組んでいる.クリニカルパスとRobotic Process Automationとの活用した業務負担軽減の実証例について報告する....

    情報処理学会

  • EPA看護師の効果的な人的資源管理の鍵となる要因の探求

    宮田 千春 日本医療・病院管理学会誌 60 (1), 2-12, 2023-01-31

    ...定性的内容分析の結果,鍵となる要因として「キャリアパスの明示」,「言葉の壁」,「日本でのキャリア再構築支援」,「包括的支援と組織文化」の4つのテーマが抽出され,日本人新人看護師教育やクリニカルラダーの活用,臨床現場に即した日本語能力向上のための支援,母国で培った既存の能力を活かしたキャリアデベロップメント支援,外国人との協働を受入れる職場風土の形成などの必要性が示唆された。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 手根管症候群の保存療法における徒手理学療法に関する文献調査

    髙宮 尚之, 正真 由香里, 三根 幸彌 徒手理学療法 23 (1), 59-65, 2023

    ...その中には,「手関節・手指機能障害理学療法ガイドライン」が収録されており,対象疾患として手根管症候群に関するクリニカルクエスチョンが掲載されている。手根管症候群の保存療法における理学療法としては,神経・腱の滑走運動や手根骨モビライゼーションなどによる徒手理学療法による介入が多かった。...

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  • GLS計測の標準化をどうするか

    根岸 朋子, 根岸 一明 超音波医学 50 (4), 241-249, 2023

    <p>グローバル長軸方向ストレイン(global longitudinal strain:GLS)は,左室収縮機能の頑健で感度の高いマーカーであり,心室の縦方向の短縮を反映する.心駆出率などの従来のマーカーと比較して,不顕性で早期の心機能変化を特定する上で優れていることを示すエビデンスが増えてきている.そのため,臨床の場においてGLSを評価する必要性は高まっているが,現在の文献においてGLSを正…

    DOI Web Site 参考文献34件

  • 鏡視下腱板修復術クリニカルパス導入前後の変化

    夏 恒治, 原田 洋平, 井上 公博 肩関節 47 (2), 320-325, 2023

    ...鏡視下腱板修復術クリニカルパス(以下CP)を導入したので,導入前後の在院日数と導入に伴う有害事象の発生について調査した.<BR> 鏡視下腱板修復術を行ない術後1年以上経過観察が可能であった75例を対象とした.CP導入前が55例(BCP群),導入後が20例(ACP群)であった....

    DOI 医中誌

  • 臨床薬理学教育におけるポリファーマシーに関する症例を活用した医療面接実習:教育効果の探索的検討

    関口 愛, 長浦 由紀, 林 宏祐, 甲斐 恵, 和久田 浩一, 中村 優佑, 及川 伊知郎, 大谷 直由, 今井 浩光, 上村 尚人 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-F3-, 2023

    ...<p>【目的 】大分大学医学部附属病院臨床薬理センターでは医療面接を重視した問題解決型のクリニカル・クラークシップ(以下CC)を行っている。本研究は、CCにポリファーマシーに関する症例シナリオを導入し、学生のポリファーマシーについての認識及び医療面接の教育効果を探索的に検討した。【方法】対象は本研究期間にCCに参加した医学部医学科6年次生32名とした。...

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  • 医師主導治験におけるプロジェクトマネージャーとCRCとの情報交換会の効果~CRC対象アンケート結果からの考察~

    竹ノ下 祥子, 大江 雅, 藤田 美保, 深井 しのぶ, 伊藤 直子, 佐藤 基子, 石井 祐美, 藤倉 美由紀, 佐藤 奈津衣, 佐野 良子, 松下 知司, 堀池 篤 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-F4-, 2023

    <p>【背景】昭和大学では、学内に調整事務局を置く初の医師主導治験(肺癌患者対象第二相試験)を実施中である。本治験調整医師代表は実施施設との連携を重視し、連絡を取り合える医師がいる施設を選定していたが、調整事務局と担当CRCとは初対面の施設が大多数だった。そのため治験実施に際しプロジェクトマネージャー(以下PM)は、CRCとの関係構築および、効率的に問題点や疑問などの情報を収集・共有する場として…

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  • 小児神経外科領域の希少疾患に対する診療ガイドライン作成への助言:小児脳腫瘍での作成経験から

    坂本 博昭, 國廣 誉世 小児の脳神経 48 (4), 323-333, 2023

    ...<p>Mindsの手法で小児脳腫瘍の診療ガイドラインを作成した経験から,小児神経外科領域の希少疾患の診療ガイドラインの作成法について解説する.スコーピングサーチで予備調査を行い,対象疾患の重要臨床課題やクリニカルクエスチョン(CQ)などから成るスコープを作成し,システマテックレビュー用の論文の採用条件を決める.希少疾患ではランダム化比較試験以外の研究手法による論文が主になるが,定性的システマテックレビュー...

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  • 遺伝性腫瘍症候群に対する包括的診療:信州大学医学部附属病院における取り組み

    古庄 知己 日本内分泌外科学会雑誌 40 (4), 237-240, 2023

    <p>内分泌外科学領域の遺伝性腫瘍症候群の包括的診療について,遺伝性乳癌卵巣癌症候群(hereditary breast and ovarian cancer syndrome;HBOC)を中心に,信州大学医学部附属病院遺伝子医療研究センターでの取り組みを含めて概説した。HBOCの頻度・症状・診断・治療,遺伝学的検査の実際・利点・留意点,院内・地域HBOC診療体制,信州大学医学部附属病院遺伝子医…

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  • 変異原性(Q)SAR専門家判断の進歩

    三島 雅之 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S17-3-, 2023

    ...<p>治験薬に含まれる変異原性不純物を理由に、米国で何件ものクリニカルホールドが発生したのは2004年のことだった。ここから、欧米の製薬会社は変異原性不純物管理について真剣に取り組み始めた。変異原性不純物の発がんリスクを無視できる程度に抑制するには、通常の分析法では検出されない潜在不純物についても変異原性を確認し、陽性の場合には厳しい管理が必要である。...

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  • 当院での腎移植チームの構築~泌尿器科と腎臓内科が連携した新体制~

    玉垣 圭一, 小牧 和美, 太田 矩義, 井上 裕太, 宮下 雅亜, 大西 知咲, 串山 律子, 奥見 雅由, 浮村 理, 的場 聖明 移植 58 (Supplement), s253_2-s253_2, 2023

    ...腎臓内科ではこれまで経験の無かった薬剤やHLA関連検査、脱感作療法について勉強会を重ね、クリニカルパス作成、説明同意書の刷新、高難度新規医療技術・未承認新規医薬品の申請などを協力して行った。多岐に渡る部署と調整を進め、盤石な体制で2023年3月に1例目の生体腎移植術を開始し、4月に心停止下献腎移植を2例実施した。...

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  • 日本医真菌学会希少深在性真菌症の診断・治療ガイドライン,システマティックレビューワーキンググループの取り組み

    木村 俊一, 柴多 渉, 冲中 敬二, 阿部 雅広, 荒岡 秀樹, 三村 健介, 戸所 大輔, 掛屋 弘 日本医真菌学会雑誌 64 (3), 87-95, 2023

    ...ムーコル症,フサリウム症,トリコスポロン症,スケドスポリウム症などの希少深在性真菌症の診断・治療の多くはエビデンスが限られる.今回,希少深在性真菌症の診断・治療ガイドライン作成にあたり,システマティックレビューワーキンググループ(WG)が立ち上げられた.WGでは委員から候補となるクリニカルクエスチョン(CQ)があげられ,そのなかから,ムーコル症について2つ(治療期間,抗真菌薬の併用療法),フサリウム...

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  • クリニカルラダーを活用した若手管理者・リーダーの育成に関する取り組み

    西尾 尚倫, 田口 孝行, 桒原 慶太, 塚田 和也, 山口 賢一郎, 髙橋 雄己, 赤坂 清和 理学療法 - 臨床・研究・教育 30 (1), 12-17, 2023

    ...今回,後輩育成・指導のためのクリニカルラダー構築に関して,①クリニカルラダーの機能と役割について,②クリニカルラダーの立ち上げについて,③クリニカルラダーの具体的な内容について④クリニカルラダー運用上の工夫点についての視点から解説していく。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗菌薬臨床試験の実情と課題~治験依頼者の立場から~

    大田 誠 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S08-4-, 2023

    <p>国内での抗菌薬の承認数および全医薬品の承認数に占める抗菌薬の割合が経時的に減少傾向にあり,欧米で承認または開発中の新規抗菌薬について日本で開発が進められていないものも多く,欧米とのドラッグ・ラグが指摘されている[1]。</p><p>新規の抗菌薬の開発が困難な理由についてはこれまでも度々議論がなされており,新規抗菌薬の収益性の低さや新規作用機序を有する抗菌薬の創薬に挑む難しさなどが課題として…

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  • 厚生労働省における治験DXの取り組みについて

    飯村 康夫 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S30-1-, 2023

    ...</p><p>1)レジストリの活用については、CIN(クリニカル・イノベーション・ネットワーク)構想として、被験者リクルート、市販後安全対策での活用の他、将来的には治験対照群としての活用を目指して、国立高度専門医療研究センター(NC)や医療系学会が構築しているレジストリの活用やそのための改修等を進める研究の支援を行っている。...

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  • 非医療職人材のスキルを臨床研究のオペレーションで活かす

    高木 佳子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S26-1-, 2023

    ...</p><p>2) 臨床研究は、研究者のクリニカル・クエスチョンにより様々な形態をとり、また特に近年はePRO、PPI、DCT、CDISC、RPA等といった多様な手法の重要性が増している。これらを適切に臨床研究に取り入れるためには、専門知識を学んだスタッフが個々の研究を計画・運用していくことが重要となる。...

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  • バイオバンクジャパンデータを利用した薬剤の副作用につながるリスク因子の探索

    鮫島 知哉, 山中 一徳, 小井土 大, 原 秀人, 長谷川 みゆき, 成井 信博, 阪口 元伸, 松田 浩一, 鎌谷 洋一郎, 篠澤 忠紘 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S10-5-, 2023

    <p>臨床におけるヒトでの有害事象を前臨床試験において予測することは、創薬研究における最も重要な課題のひとつである。医薬品の有害事象は化合物の特性だけではなく、使用する患者の遺伝的、環境的背景にも左右される。そのため、前臨床試験で毒性が見いだせなかった場合でも、安全性の問題で臨床試験や市販後において安全対策を講じることがある。特定の副作用発現につながる患者のリスク因子を探索することが出来れば、こ…

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  • 骨粗鬆症とリハビリテーション

    川井 悠喜, 齋藤 博樹, 塙 雄太, 益子 瑞生, 根本 千尋, 菊池 駿介 理学療法とちぎ 13 (2), 107-113, 2023

    ...<p>本邦の骨粗鬆症患者は増加傾向である.骨粗鬆症治療上の課題として,患者の検査率の低さ,治療開始率,継続率の低さが挙げられる.これに対し「日本版 二次骨折予防のための骨折リエゾンサービス(FLS)クリニカルスタンダード」ではFLS を多職種がチームとなって活動をすることを推奨しており,理学療法士もその一員である.当院では2022 年度よりOLS,FLS...

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  • ストーマ造設患者におけるクリニカルパス逸脱の要因

    長谷川 陽香, 白石 卓也, 内田 真太郎, 松井 佐知子 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 39 (2), 13-20, 2023

    ...<p><b>【目的】</b>クリニカルパス(Clinical Path、以下CP)適用となるストーマ造設患者におけるCP逸脱の要因を明らかにする。</p><p><b>【方法】</b>2019年1月から2022年3月にストーマ造設を伴う下部消化管手術でCPを適用した症例を対象に、CP逸脱の有無で2群に分け、その独立危険因子を多変量解析で抽出した。...

    DOI 医中誌

  • 消化管ストーマ造設患者の現状とクリニカルパスの評価

    五藤 愛佐子, 平中 哲也, 福留 洋子, 今井 晶恵, 松井 早苗, 渡邊 多恵 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 39 (2), 54-62, 2023

    <p><b>【目的】</b>当院でのストーマセルフケアパス(以下、パス)の妥当性を検討する。</p><p><b>【方法】</b>消化管ストーマ造設術後にパスを用いた患者を対象とし、患者背景、手術関連因子、ケア習得日数などを検討した。パスは患者参画型で15項目から成り、ケア習得目標期間を術後10日以内として、その達成率を算出した。ケア習得10日以内群(達成群)と11日以上群(非達成群)の間、および…

    DOI 医中誌

  • 広島大学消化器内科関連病院プロバイオティクス使用ガイドライン

    日山 亨, 國弘 真己, 朝山 直樹, 卜部 祐司, 岡信 秀治, 小野川 靖二, 國弘 佳代子, 桑井 寿雄, 児玉 美千世, 佐野村 洋次, 永井 健太, 濱田 博重, 古土井 明, 実綿 倫宏, 毛利 律生, 吉岡 京子, 田中 信治, 岡 志郎 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (7), 467-479, 2023

    ...</p><p>実地診療における疑問や問題を取り上げ,7(実質10)項目のクリニカルクエスチョンを決定した.作成に当たっては「Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020 ver.3.0」に従い,推奨の強さとエビデンスの質を示した.なお,この領域における本邦からのメタアナリシスなど質の高い報告は少なく,委員のコンセンサスを重視せざるを得ない部分も多かった....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献70件

  • 【実践報告】東北ストーマリハビリテーション講習会における看護師講師の人材育成

    高橋 真紀, 神山 篤史, 齋藤 優紀子, 渡邊 涼子, 熊谷 英子, 柴﨑 真澄, 海野 倫明 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 39 (3), 121-124, 2023

    ...</p><p><b>【考察・結論】</b>当講習会での人材育成方法は、看護の臨床現場で行われている人材育成法であるプリセプター制度とOJT(On the Job Training)教育やクリニカルラダーに近い方法であり、講習会の運営にも有用と思われる。</p>...

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  • 薬物治療の実践的能力醸成を目指した薬学部における臨床薬理学・薬理学教育

    田中 紫茉子, 内田 信也, 黄倉 崇 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S06-3-, 2023

    ...</p><p>さらに両施設の研究室配属後の卒業研究では、臨床現場におけるクリニカルクエスチョンを研究として構造化し、臨床薬理学の発展に繋がる科学的根拠の創生を行っている。</p><p>このように本発表では、薬学部における臨床薬理学・薬理学教育の実践例をご紹介すると共に、次世代の薬剤師教育への展望について皆様と議論させて頂きたい。</p><p></p>...

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  • コロナが変えた臨床試験スキーム:デジタルヘルステクノロジーをポスト・コロナにどう活かすか

    高田 宗典 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S12-4-, 2023

    ...</p><p> 本シンポジウムでは、治験・臨床研究の根幹をなす臨床データマネジメントの科学性と倫理性の二つの担保に加え、複雑化するDHTと、データのリスクの可視化、人工知能・機械学習、ロボットによるプロセスの自動化(RPA)といったクリニカルデータサイエンス(CDS)の手法の進化など、臨床データ駆動型のDXを研究関係者全員がよく理解し活用するため、どのように思考するか、品質マネジメントシステムの実装...

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  • 血液がん遺伝子パネル検査とプレシジョンメディシン

    南 陽介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S34-2-, 2023

    ...</p><p>難治性白血病におけるがんゲノム解析のクリニカル・アクショナビリティ向上を目指し、白血病プレシジョンメディシンと新薬開発の基盤形成を目的として,遺伝子パネル検査を利用した,全国28施設で構成される多施設共同ゲノムスクリーニング研究・開発グループ「Hematologic Malignancies (HM)-SCREEN-Japan(以下HMS)」が構築された。...

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  • これからの私の臨床薬理学

    當重 明子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-S43-5-, 2023

    ...眼科臨床では、クリニカル・クエスチョンが多かった。大学院では、角膜の基礎研究を行った。大学院で研究後、臨床に戻った後に、その結果を元にした臨床研究に関与する機会を貰った。その時に、初めて臨床研究に分担医師として関与し、臨床研究の重要性と難しさを感じた。しばらく臨床を続けていたが、クリニカル・クエスチョンはやはり多く、臨床薬理研究所で臨床研究を勉強したいと思った。...

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  • 移植内科医の役割:腎臓内科

    村上 尚加 移植 58 (Supplement), s231_2-s231_2, 2023

    ...<p>【抄録】私は日本で内科初期研修を修了したのち渡米し、アメリカで内科研修、腎臓内科・腎臓移植内科クリニカルフェローシップを行い、現在は移植腎臓内科医として臨床を行っています。移植医療はチーム医療です。腎移植術直後は移植外科チームと共診で入院管理を行いますが、外来での診療は移植腎臓内科が主体となり、免疫抑制剤の調整、拒絶の治療、心血管系・糖尿病・感染症・がんなどの長期合併症の治療を行います。...

    DOI 医中誌

  • 薬学教育が真に目指すべきコアカリの先のアウトカム

    鈴木 小夜, 武田 香陽子 ファルマシア 59 (2), 137-139, 2023

    ...薬学教育モデル・コアカリキュラムには各専門領域で育成すべき資質が明示されているが,現在,それは学部教育で目指す枠組みでしかない.医療薬学フォーラム2022/第30回クリニカルファーマシーシンポジウムの「薬学教育」シンポジウムでは,各専門領域の学びの先にある真のアウトカムとも言うべき世界で活躍されている4名の先生方に,現在行っている最先端の研究・お仕事と,そのお立場から今後の薬学教育に求めることを共有...

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  • 定性的システマティックレビューの手順と作法

    前川 賢治 日本補綴歯科学会誌 15 (2), 175-181, 2023

    ...<p> システマティックレビュー(SR)は,その統合のプロセスが定性的にのみ行われるか,定量的評価も加えられるかにより大別されるが,本稿では定性的SR に焦点をあてる.どちらのSRも,あるクリニカルクエスチョンに対するその時点での結論を導き出すものであり,過去の経験的エビデンス収集のための作法は同一である.しかし,定性的SRでは統計学的統合は伴わずに,各一次研究の質的評価,批判的吟味を実施し,各エビデンス...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 歯科医師国家試験の合否と4年次CBTとの関係―IRT標準スコアについて―

    守下 昌輝, 村岡 宏祐, 竹内 弘, 粟野 秀慈 日本歯科医学教育学会雑誌 39 (1), 3-9, 2023

    <p> <b>抄録</b> 共用試験は,医学部・歯学部が国民・社会に対し医学部・歯学部の卒業生の質を保証するための試験として2005年以降正式実施されている.臨床実習開始前の共用試験の一つであるComputer Based Testing(CBT)は,異なる時期・場所でも公平に実施・評価できる試験とされ,成績評価にIRT標準スコアを採用している.CBTの成績は,臨床実習終了後に実施される歯科医師…

    DOI 医中誌

  • 希少深在性真菌症の診断・治療ガイドラインの概要

    掛屋 弘 日本医真菌学会雑誌 64 (3), 73-76, 2023

    ...ムーコル症,トリコスポロン症,フサリウム症,スケドスポリウム症,マラセジア症,および輸入真菌症(ヒストプラスマ症,コクシジオイデス症,パラコクシジオイデス症,ブラストミセス症,マルネッフェイ型ペニシリウム症),さらに注目されている<i>Candida auris</i>等を対象として,それらの眼病変や病理像の解説を加えた「希少深在性真菌症の診断・治療ガイドライン」を作成中である.また今回,設定した複数のクリニカルクエスチョン...

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  • 再生不良性貧血診療の参照ガイド

    山﨑 宏人 臨床血液 64 (9), 892-899, 2023

    ...<p>「再生不良性貧血診療の参照ガイド」が3年ぶりに改訂され,初めてクリニカルクエスチョンが設定された。抗胸腺細胞グロブリン(antithymocyte globulin, ATG)とcyclosporinの2剤にeltrombopag(EPAG)を併用することの有用性が示されたことから,今回の改訂ではATG投与後できるだけ速やかにEPAGを開始することが推奨された。...

    DOI PubMed

  • トルバプタンのプロドラッグであるサムタス静脈内投与後の尿量についての薬物動態-薬力学解析

    桝田 正敏, 山崎 有美子, 栗田 由香, 金 盛烈, 河合 陽介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-B2-, 2023

    <p>【目的】OPC-61815(製品名:サムタス)は水利尿薬トルバプタンのプロドラッグであり、静脈内インフュージョン投与により体液貯留のある慢性心不全患者の治療に使用されている。血漿中トルバプタン濃度と尿量増加の効果を母集団薬物動態-薬力学(PKPD)解析し、サムタスのインフュージョン時間と尿量の関係を予測することを目的とした。</p><p>【方法】心不全患者にサムタス投与後の血漿中OPC-6…

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  • DCTと臨床研究中核病院、eWorksheet

    戸高 浩司 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S30-3-, 2023

    ...2018~20年度、標準クリニカルパス(ePath日本医療情報学会標準)を開発、電子カルテに実装しており、ベンダー横断的に標準業務実施、標準化データ収集が可能である。 このePathを下敷にした標準化電子ワークシートを実装し、治験実施の上、電子カルテ/ワークシートとEDCの連結を可能とする。...

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  • 多遺伝子パネルを活用した遺伝性・先天性疾患に対するクリニカル・シークエンスの臨床実装

    古庄 知己 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S34-4-, 2023

    ...2020年、株式会社ビー・エム・エル、サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社の支援を受け世界初のクリニカル・シークエンス学講座を設立した。2023年現在、院内のみならず11大学病院、3小児病院から、210疾患約800遺伝子を対象としたクリニカル・シークエンスの受託を行っている。さらに多くの臨床現場に貢献できるよう企業への技術導出・人材育成を図っている。</p>...

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  • 回復期における義足リハビリテーション標準化に向けての取り組み

    渡辺 卓馬 日本義肢装具学会誌 39 (1), 43-46, 2023-01-01

    ...<p>回復期病院での義足リハビリテーション(以下,リハビリ)は下肢切断者の今後の生活において義足歩行が実用的になるか否かの重要な役割である.専門病院での成功率は高い一方で,医療従事者の義肢(切断)分野での知識・経験不足が課題である.医療のばらつきをなくす目的でクリニカルパスを使用されるが,下肢切断は最も少なく,標準化も進んでいない現状である.本稿では,義足リハビリの問題点を視覚化し,義足作製における...

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  • 北米における移植フェローの役割とトレーニングの意義

    後藤 徹 移植 58 (Supplement), s230_1-s230_1, 2023

    ...私は日本で肝胆膵のトレーニングを受けた後にリサーチを経て現職のトロント大学病院でクリニカルフェローとして勤務している。当院は北米最大の固形臓器移植施設で、昨年度肝移植は211件、腎移植193件、膵移植38件を計7人のフェローで執刀している。フェローは病棟管理の中心を担い、かつ手術ではほぼ全ての執刀を任される。...

    DOI 医中誌

  • 新人看護師に対する移植看護教育の効果と課題について

    小川 実律恵, 岩井 英恵, 内藤 加奈子, 村上 裕美 移植 58 (Supplement), s291_1-s291_1, 2023

    ...<p>【目的】A病棟の過去3年間のクリニカルコーチ(以下CC)が行った新人看護師に対する移植看護教育を振り返り学習者が感じた教育効果と課題について明らかにする。【方法】A病棟のCCが移植看護教育に関わった看護師経験年数2‐4年の看護師8名を対象に自記式質問紙調査を行い、結果を質的内容分析した。【結果】本研究に同意が得られた6名を対象に分析した。...

    DOI 医中誌

  • 膵臓手術

    海道 利実, 宮地 洋介, 三本松 毬子, 中林 瑠美, 武田 崇志, 鈴木 研裕, 松原 猛人, 横井 忠郎, 嶋田 元 外科と代謝・栄養 56 (5), 186-191, 2022-10-15

    ...infection:SSI),特に臓器/体腔SSIの頻度が高く,術後在院日数延長の一因となっている.さらに膵臓手術患者は,術前低栄養や糖尿病,サルコペニアなどを合併していることが多く,SSI発生を助長している.したがって,膵臓手術においては,手術手技や術中の感染症発症予防対策とともに周術期代謝栄養管理がきわめて重要である.そこでわれわれは,2020年4月より「PD術後10日以内の自宅退院を目標アウトカムとするクリニカルパス...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • ―大腸手術―

    内野 基, 池内 浩基, 堀尾 勇規, 桑原 隆一, 皆川 知洋, 楠 蔵人, 木村 慶, 片岡 幸三, 別府 直仁, 池田 正孝 外科と代謝・栄養 56 (5), 176-180, 2022-10-15

    ...今回, 本邦の消化器外科手術におけるSSI予防ガイドラインのクリニカルクエスチョンをもとに大腸手術における周術期代謝栄養管理について再考した. 結果的には大腸手術に限定しても周術期管理プログラムはSSI予防に有用であった. しかし術前炭水化物負荷の有効性やその他の周術期栄養管理対策に関してはエビデンス不足により言及できなかった....

    DOI Web Site 参考文献25件

  • 電子クリニカルパスを機械的に移行する試み

    舩田 千秋 日本クリニカルパス学会誌 24 (2), 109-115, 2022-08-31

    ...<p> 本研究では、同じベンダーの電子カルテシステム(以下、電子カルテ)を運用する2つの病院間でのクリニカルパス(以下、パス)の移行と、旧電子カルテで運用していたパスを新電子カルテで利用するための更新時の移行という2つのパターンでCSVやエクセルを用いたクリニカルパスの機械的な移行を試み、その課題を整理した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • クリニカルパスを用いたがん手術に関するリハビリテーションの効果

    田中 結貴, 大和 吉郎, 坂元 大輔, 佐藤 みち子, 小原 幸也, 山火 翔太, 佐々木 和也, 大槻 かおり, 阿部 隆之, 佐藤 耕一郎 日本クリニカルパス学会誌 24 (2), 116-122, 2022-08-31

    ...<p><b>目的</b>:当院では、2020年度よりがん手術に関する80のクリニカルパス(以下、パス)にリハビリテーション(以下、リハビリ)を組み込み、周術期のリハビリを実施している。今回は、その効果について検証することを目的とした。</p><p><b>方法</b>:対象は、当院外科でがんの手術を受けた患者でリハビリ(理学療法、作業療法)を実施した2群とした。...

    DOI Web Site 医中誌

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