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平野 雄暉, 﨑山 朋子 計測自動制御学会論文集 60 (1), 8-12, 2024
<p>In this paper, we investigate the effect of contact with other ants on exploratory behavior of ants. Japanese wood ants were placed inside ANTAM and their exploratory behavior was recorded for 5 …
DOI Web Site 参考文献12件
中嶋 智子, 中尾 史郎 昆蟲.ニューシリーズ 25 (3), 95-105, 2022-09-25
...ミナミオオズアリ侵入区とその周囲の非侵入区に分けアリ相を比較し,ミナミオオズアリ侵入の影響をみた.侵入区でミナミオオズアリは,他のアリ種に比べ62 %と最も高い採取率を示し,採取個体数も総採取アリ数の66 %と,すでに優占種であった.侵入区では,在来の普通種のトビイロシワアリ<i>Tetramorium tsushimae</i> Emery, 1925の平均採取個体数は非侵入区の1 %と少なく,クロヤマアリ...
DOI
高橋 英俊, 下山 勲 可視化情報学会誌 37 (144), 20-23, 2017
...などの力の影響が大きくなっているためである.本稿では,微小な昆虫の歩行・走行時に足裏に作用する力を可視化するための新たなセンサデバイスとして,著者らが研究するMEMSを用いたフォースプレートについて概説・紹介する.フォースプレートはプレートに作用する2軸方向の力をプレートを支えるビームに形成したピエゾ抵抗の抵抗値の変化から分解能1µN以下で検出可能である.試作したフォースプレートを用いて,歩行中のクロヤマアリ...
DOI Web Site Web Site
城戸, 咲恵, 村瀬, 香 Annual review 20 37-45, 2016-08
機関リポジトリ
青山,修三 都市有害生物管理 2 (1), 15-16, 2012-06-20
...トビイロケアリとクロヤマアリにアリ用ベイト剤マックスフォース・クァンタム^[○!...
NDLデジタルコレクション
大村 尚, 渡邊 通人, 本田 計一 蝶と蛾 63 (4), 186-190, 2012
...アサマシジミ老齢(3〜4齢)幼虫は数種のアリと任意の共生関係を築いており,山梨県ではトビイロケアリやクロヤマアリ等の随伴が観察される.野外採集したアサマシジミ3・4齢幼虫とこれら随伴アリのワーカーから体表炭化水素(CHC)を抽出し,GC-MSでその化学組成を調べた.2種の随伴アリは種特異的なCHC組成を示し,トビイロケアリの主要成分は炭素数29以上の分枝アルカンであるのに対して,クロヤマアリの主要成分...
DOI Web Site 参考文献13件
小澤 朗人 関西病虫害研究会報 54 (0), 41-45, 2012
The yardlong bean <i>Vigna unguiculata</i> var. <i>sesquipedalis</i> (L.) Verdc (cv. Jyuroku-sasage) has extrafloral nectaries (EFNs) that attract ants. The efficacy of ants visiting EFNs of the …
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件
亀井 伸浩, 安藝 良平, 濵田 匡央, 鈴江 光良, 内海 與三郎 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 63 (0), 70-70, 2011
...次に、トビイロシワアリ、クロヤマアリ等の在来アリを対象とした野外効力試験を行った結果、優れた誘引性と運搬性が認められ、強いコロニー駆除効果が認められた。さらに、2010年6月から10月にかけて、神戸市摩耶埠頭内に生息するアルゼンチンアリを対象に防除試験を行った。...
DOI 医中誌
平林, 純之介, 江田, 慧子, 中村, 寛志 信州大学農学部紀要 45 (1-2), 21-30, 2009-03
...(3)トビイロケアリやクロヤマアリが3齢幼虫や終齢幼虫に付随していた。(4)2005年の生存曲線から、卵期で個体数が大きく減少しているのが明らかになった。また4齢期の生存率は無処理区で2.4%、ガ除去区では4.5%となり有意差があった。2006年では卵期の死亡率が2005年より高く、4齢まで生存したのは3.4%であった。...
機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件
大村 尚, 渡邊 通人, 本田 計一 蝶と蛾 60 (3), 203-210, 2009
...ミヤマシジミの幼虫や蛹は数種のアリと任意的な共生関係を築いており,山梨県ではクロヤマアリ,クロオオアリ,エゾアカヤマアリ,アミメアリなどが随伴アリとして観察されている.我々はミヤマシジミとアリとの共生関係を制御する要因を明らかにすることを目的とし,3齢・4齢幼虫や蛹の体表炭化水素(CHC)の化学組成について,上記随伴アリの組成と共に調べた.幼虫は,齢や随伴アリの種類に関わらず一定のCHCプロフィール...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献15件
Naruhashi, Naohiro, Takata, Yuko, Negoro, Hisashi, 鳴橋, 直弘, 高田, 由子, 根来, 尚 植物地理・分類研究 = The journal of phytogeography and toxonomy 54 (1), 57-63, 2006-10-31
...その結果,ハヤシクロヤマアリ(Formica hayashi),クロヤマアリ(F. japonica),アシナガアリ(Aphaenogaster famelica),トビイロケアリ(Lasius japonicus)が種子を口にくわえて運ぶ姿を観察した。本種が属するバイモ属は,欧州,アジア,北米と北半球に広く分布し,世界に約100 種存在するが,種子のアリ散布はこの属での最初の報告である。...
機関リポジトリ Web Site 参考文献24件
村田 浩平, 野原 啓吾 昆蟲.ニューシリーズ 8 (3), 79-90, 2005-09-25
...本研究では,オオルリシジミを中心としたクララ上の昆虫相と捕食関係を解明するとともに,野焼きや放牧の有無による草原環境の変化が,本種やクララ上の昆虫やクモにどのような影響を及ぼすのかについて調査を実施し,次のような結果を得た. 1.クララ上には,本種の幼虫や随伴アリであるクロヤマアリFormica japonica,クロオオアリCamponotus japonicusを中心とした41科56種以上の昆虫...
DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献16件
片山 昇, 鈴木 信彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 735-735, 2005
...野外のスズメノエンドウの株上にはほとんどアリはみられなかったが、カラスノエンドウ株上には、アミメアリやトビイロケアリ、クロヤマアリなどのアリ類がみられた。アリがいない場合にくらべ、アリが頻繁に訪れるカラスノエンドウ株上には葉食性昆虫やアリを随伴しないアブラムシの個体数が少なかった。...
徳田 大輔, 潘 宇, 市野 隆雄, 秋野 順治 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ50 (0), 166-166, 2003
萩本 真理, 和田 恵次 日本生態学会誌 46 (2), 121-132, 1996
The influence of food supplement on the home ranges of three colonies of the ant Formica (Serviformica) japonica was studied by the group-marking method in a grassland in spring and autumn, 1992,in …
DOI Web Site 参考文献21件
秋野 順治, 山岡 亮平 日本応用動物昆虫学会誌 40 (4), 265-271, 1996
Oleic acid levels on the body surface of ant corpses of <i>Formica japonica</i> increase 48h after death. Live workers also carry the ant corpses 48h after death. In contrast, triglycerides in the …
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献7件
林佳 代子, 萩本 真理, 和田 恵次 日本生態学会誌 44 (2), 171-179, 1994
In the ant Formica japonica, the diurnal fluctuation of extranidal activity was studied in a grassland from May to October, 1991,by counting the number of individuals departing and entering nests. …
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件
萩本 真理, 和田 恵次 日本生態学会誌 42 (3), 231-239, 1992
The temporal changes of home ranges of three individual colonies of the ant Formica (Serviformica) japonica in a grassland were studied with the group-marking method. Individual colonies occupied a …
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献23件
近藤 正樹, 北沢 右三 Journal of UOEH 6 (3), 221-234, 1984
...造成地の芝生は平面・斜面ともアリ群集は貧弱でトビイロシワアリ, クロヤマアリ, オオズアカアリが低常在度で見つかっている. 運動場の芝生では全くアリが見つかっていない. 植込があると, 植木と共に移入されたアリが組みこまれることが目立った特徴である. これらは林縁性のアリと草地・芝地性のアリの組み合わせのアリ群集といえる....
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件
近藤, 正樹, コンドウ, マサキ, KONDOH, Masaki 白梅学園短期大学紀要 12 29-33, 1976
P(論文)
近藤 正樹, コンドウ マサキ, Masaki KONDOH 白梅学園短期大学紀要 (12) 29-33, 1976
...クロヤマアリの5コロニーについて,2週間ごとに3日間, 1/2に薄めたハチミツを与えその減量を測定し,吸蜜量とした。調査第1日目の吸蜜量は多く,第2日目以後の吸蜜量は少かった。前者はハタラキアリの個体数と〓嚢の平均容量との反映であり,後者はコロニー全体の蜜の消費量の反映であると考えられる。したがって〓嚢の平均容量の季節変化が求められれば,個体数の推定が可能になってくる。...
上村 道雄, 清田 洋次 九州病害虫研究会報 21 37-39, 1975
...優占種はアメイロアリ,アミメアリ,クロヤマアリのアリ類,春期ユキヤナギアブラムシ,秋期ミカンクロアブラムシのアブラムシ類であった。<BR>天敵類ではササグモ,クサグモ,ネコハエトリグモのクモ類を主体に,テントウムシ類,寄生蜂類,カマキリ類の順であった。<BR>3・複雑な昆虫群集を形成する時期は5月の開花,6月,7月,9月,10月であり,5月下旬,8月中下旬は単純な昆虫群集であった。...
田中 俊彦, 小野 嘉明 動物心理学年報 25 (2), 103-117, 1975
The tool-using behavior in the ant-lions (the larvae of the <I>Myrmeleon formicarius</I>) was observed in detail and experimented analytically. This behavior is the throwing-up of sand by the …
安部, 硺哉, Abe, Takuya 琉球大学理工学部紀要. 理学編 (16) 232-245, 1973-03-01
The purpose of this paper is to study the food sharing between two species of ants with similar food requirements. A sandy grassland on the campus of the Kyoto University where Formica japonica and …
機関リポジトリ HANDLE
近藤 正樹 日本生態学会誌 19 (1), 8-12, 1969
ハタラキアリの体重は個体の大きさ(ここでは頭幅で表現する)ばかりではなく, その時における肥満度によっても異り, 肥満度の平均値は, 夏の外働きのアリにおける0.87×10^<-5>から越冬中のアリにおける2.04×10^<-5>まで変動する.ここではマユから出たばかりのハタラキアリはどの程度の体重あるいは肥満度から出発しているかを確めるために1963年7月22日にアリの巣からマユを採集し、25…
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近藤 正樹 日本生態学会誌 19 (3), 96-102, 1969
このシリーズの研究のなかで, 体重や肥満度の変化が腹部の脂肪体の盛衰に深く関係していることがわかった.この事実を具体的に検討するために頭部・胸部・腹部にわけて体重を測定し, 頭幅とのアロメトリーとの関連のもとにまとめてみた.また, 6本の肢や2本の触角についても, それらの重量が占める大きさをアロメトリーで表現した.これらのアロメトリーは重量=a(頭幅)^3で示され得るので, …
KONDOH Masaki 日本生態学会誌 18 (3), 124-133, 1968
To make a series of bioeconomic studies of the ant species, Formica japonica MOTSCHULSKY, many nests were excavated from 1961 to 1965 in Tokyo, Odawara and Yokohama, Japan. This is the first report …
DOI Web Site 被引用文献3件
KONDOH Masaki 日本生態学会誌 18 (4), 171-179, 1968
This paper presents the allometric relation of the body weight to the body size of the workers of Formica japonica MOTSCHULSKY in various seasons, and an allometric analysis of their fluctuation of …
DOI Web Site 被引用文献5件
林田,和男, 坂上,昭一 動物学雑誌 68 (2・3), 97-, 1959-03-15
小野 嘉明 香川大学学芸学部研究報告. 第2部 / 香川大学学芸学部 編 (2) 71-75, 1952-05
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森下,正明 昆蟲 15 (1), 1-9, 1941-07-30
...「非占有種」であるクロヤマアリに就いて觀察した所では, この種が1種類のみ枝上に集合すれば「占有種」と同じ樣に侵入者を攻撃するのが見られた。然しこの枝に「占有種」であるアミメアリ群が侵入しクロヤマアリ群中に混入すると共に, クロヤマアリの行動は變化し他種の占有枝上にゐる場合と同じ様な「非占有種」的行動を示す樣になつた。3....
河村 榮吉 日本植物病理学会報 10 (4), 297-303, 1941
In this paper, the results of the experiment concerning insect agent in carrying the spermatia of <i>Gymnosporangium Haraeanum</i> and fertilizing the fungus were reported. These can be summarized …