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検索結果 32 件

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  • アリの歩行のMEMSセンサによる力計測

    高橋 英俊, 下山 勲 可視化情報学会誌 37 (144), 20-23, 2017

    ...などの力の影響が大きくなっているためである.本稿では,微小な昆虫の歩行・走行時に足裏に作用する力を可視化するための新たなセンサデバイスとして,著者らが研究するMEMSを用いたフォースプレートについて概説・紹介する.フォースプレートはプレートに作用する2軸方向の力をプレートを支えるビームに形成したピエゾ抵抗の抵抗値の変化から分解能1µN以下で検出可能である.試作したフォースプレートを用いて,歩行中のクロヤマアリ...

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  • アサマシジミ幼虫と随伴アリの体表炭化水素プロフィール

    大村 尚, 渡邊 通人, 本田 計一 蝶と蛾 63 (4), 186-190, 2012

    ...アサマシジミ老齢(3〜4齢)幼虫は数種のアリと任意の共生関係を築いており,山梨県ではトビイロケアリやクロヤマアリ等の随伴が観察される.野外採集したアサマシジミ3・4齢幼虫とこれら随伴アリのワーカーから体表炭化水素(CHC)を抽出し,GC-MSでその化学組成を調べた.2種の随伴アリは種特異的なCHC組成を示し,トビイロケアリの主要成分は炭素数29以上の分枝アルカンであるのに対して,クロヤマアリの主要成分...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ビストリフルロンとホウ酸を含有する顆粒状ベイト剤の数種アリ類に対する効力

    亀井 伸浩, 安藝 良平, 濵田 匡央, 鈴江 光良, 内海 與三郎 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 63 (0), 70-70, 2011

    ...次に、トビイロシワアリ、クロヤマアリ等の在来アリを対象とした野外効力試験を行った結果、優れた誘引性と運搬性が認められ、強いコロニー駆除効果が認められた。さらに、2010年6月から10月にかけて、神戸市摩耶埠頭内に生息するアルゼンチンアリを対象に防除試験を行った。...

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  • ミヤマシジミ幼虫・蛹とその随伴アリの体表炭化水素

    大村 尚, 渡邊 通人, 本田 計一 蝶と蛾 60 (3), 203-210, 2009

    ...ミヤマシジミの幼虫や蛹は数種のアリと任意的な共生関係を築いており,山梨県ではクロヤマアリ,クロオオアリ,エゾアカヤマアリ,アミメアリなどが随伴アリとして観察されている.我々はミヤマシジミとアリとの共生関係を制御する要因を明らかにすることを目的とし,3齢・4齢幼虫や蛹の体表炭化水素(CHC)の化学組成について,上記随伴アリの組成と共に調べた.幼虫は,齢や随伴アリの種類に関わらず一定のCHCプロフィール...

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  • Pollinators and dispersing insects of seeds in Fritillaria koidzumiana (Liliaceae)

    Naruhashi, Naohiro, Takata, Yuko, Negoro, Hisashi, 鳴橋, 直弘, 高田, 由子, 根来, 尚 植物地理・分類研究 = The journal of phytogeography and toxonomy 54 (1), 57-63, 2006-10-31

    ...その結果,ハヤシクロヤマアリ(Formica hayashi),クロヤマアリ(F. japonica),アシナガアリ(Aphaenogaster famelica),トビイロケアリ(Lasius japonicus)が種子を口にくわえて運ぶ姿を観察した。本種が属するバイモ属は,欧州,アジア,北米と北半球に広く分布し,世界に約100 種存在するが,種子のアリ散布はこの属での最初の報告である。...

    機関リポジトリ Web Site 参考文献24件

  • オオルリシジミをとりまく昆虫およびクモの種構成と草原環境

    村田 浩平, 野原 啓吾 昆蟲.ニューシリーズ 8 (3), 79-90, 2005-09-25

    ...本研究では,オオルリシジミを中心としたクララ上の昆虫相と捕食関係を解明するとともに,野焼きや放牧の有無による草原環境の変化が,本種やクララ上の昆虫やクモにどのような影響を及ぼすのかについて調査を実施し,次のような結果を得た. 1.クララ上には,本種の幼虫や随伴アリであるクロヤマアリFormica japonica,クロオオアリCamponotus japonicusを中心とした41科56種以上の昆虫...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献16件

  • 花外蜜腺をもつ植物ともたない植物における被食防衛効果

    片山 昇, 鈴木 信彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 735-735, 2005

    ...野外のスズメノエンドウの株上にはほとんどアリはみられなかったが、カラスノエンドウ株上には、アミメアリやトビイロケアリ、クロヤマアリなどのアリ類がみられた。アリがいない場合にくらべ、アリが頻繁に訪れるカラスノエンドウ株上には葉食性昆虫やアリを随伴しないアブラムシの個体数が少なかった。...

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  • クロヤマアリの行動圏に対する餌資源の影響

    萩本 真理, 和田 恵次 日本生態学会誌 46 (2), 121-132, 1996

    The influence of food supplement on the home ranges of three colonies of the ant Formica (Serviformica) japonica was studied by the group-marking method in a grassland in spring and autumn, 1992,in …

    DOI Web Site 参考文献21件

  • クロヤマアリにおける地上活動数の変動

    林佳 代子, 萩本 真理, 和田 恵次 日本生態学会誌 44 (2), 171-179, 1994

    In the ant Formica japonica, the diurnal fluctuation of extranidal activity was studied in a grassland from May to October, 1991,by counting the number of individuals departing and entering nests. …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • クロヤマアリの行動圏の変動

    萩本 真理, 和田 恵次 日本生態学会誌 42 (3), 231-239, 1992

    The temporal changes of home ranges of three individual colonies of the ant Formica (Serviformica) japonica in a grassland were studied with the group-marking method. Individual colonies occupied a …

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  • 産業医科大学構内と付近の自然林のアリ類群集の比較

    近藤 正樹, 北沢 右三 Journal of UOEH 6 (3), 221-234, 1984

    ...造成地の芝生は平面・斜面ともアリ群集は貧弱でトビイロシワアリ, クロヤマアリ, オオズアカアリが低常在度で見つかっている. 運動場の芝生では全くアリが見つかっていない. 植込があると, 植木と共に移入されたアリが組みこまれることが目立った特徴である. これらは林縁性のアリと草地・芝地性のアリの組み合わせのアリ群集といえる....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • クロヤマアリ・コロニーの吸蜜量の季節変化(自然科学篇)

    近藤 正樹, コンドウ マサキ, Masaki KONDOH 白梅学園短期大学紀要 (12) 29-33, 1976

    ...クロヤマアリの5コロニーについて,2週間ごとに3日間, 1/2に薄めたハチミツを与えその減量を測定し,吸蜜量とした。調査第1日目の吸蜜量は多く,第2日目以後の吸蜜量は少かった。前者はハタラキアリの個体数と〓嚢の平均容量との反映であり,後者はコロニー全体の蜜の消費量の反映であると考えられる。したがって〓嚢の平均容量の季節変化が求められれば,個体数の推定が可能になってくる。...

    機関リポジトリ

  • 病害虫無防除カンキツ園内における昆虫相の―事例

    上村 道雄, 清田 洋次 九州病害虫研究会報 21 37-39, 1975

    ...優占種はアメイロアリ,アミメアリ,クロヤマアリのアリ類,春期ユキヤナギアブラムシ,秋期ミカンクロアブラムシのアブラムシ類であった。<BR>天敵類ではササグモ,クサグモ,ネコハエトリグモのクモ類を主体に,テントウムシ類,寄生蜂類,カマキリ類の順であった。<BR>3・複雑な昆虫群集を形成する時期は5月の開花,6月,7月,9月,10月であり,5月下旬,8月中下旬は単純な昆虫群集であった。...

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  • クロヤマアリのコロニーに関する生物経済学的研究 : 3.マユから出た時のハタラキアリの体重

    近藤 正樹 日本生態学会誌 19 (1), 8-12, 1969

    ハタラキアリの体重は個体の大きさ(ここでは頭幅で表現する)ばかりではなく, その時における肥満度によっても異り, 肥満度の平均値は, 夏の外働きのアリにおける0.87×10^<-5>から越冬中のアリにおける2.04×10^<-5>まで変動する.ここではマユから出たばかりのハタラキアリはどの程度の体重あるいは肥満度から出発しているかを確めるために1963年7月22日にアリの巣からマユを採集し、25…

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  • 樹上に於けるクロヤマアリと他種の蟻との關係

    森下,正明 昆蟲 15 (1), 1-9, 1941-07-30

    ...「非占有種」であるクロヤマアリに就いて觀察した所では, この種が1種類のみ枝上に集合すれば「占有種」と同じ樣に侵入者を攻撃するのが見られた。然しこの枝に「占有種」であるアミメアリ群が侵入しクロヤマアリ群中に混入すると共に, クロヤマアリの行動は變化し他種の占有枝上にゐる場合と同じ様な「非占有種」的行動を示す樣になつた。3....

    NDLデジタルコレクション

  • Gymnosporangium Haraeanum SYD.に關する研究

    河村 榮吉 日本植物病理学会報 10 (4), 297-303, 1941

    In this paper, the results of the experiment concerning insect agent in carrying the spermatia of <i>Gymnosporangium Haraeanum</i> and fertilizing the fungus were reported. These can be summarized …

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