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検索結果 603 件

  • クロレラ加工品中のフェオホルバイド等クロロフィル分解物試験法の改良

    志田(齊藤) 静夏, 齋藤 真希, 堤 智昭 食品衛生学雑誌 64 (6), 191-199, 2023-12-25

    ...見直し,操作性を改善するとともに,飽和硫酸ナトリウム溶液を用いない試験法を確立した.本法の性能を評価した結果,フェオホルバイドaは真度100%,併行精度1%,室内精度4%,ピロフェオホルバイドaは真度90%,併行精度3%,室内精度3%となり,良好な結果が得られた.本法は現行の指導事項の適否判定に用いることができる試験法であり,クロレラ加工品の品質を管理する上で有用と考えられた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • Prototheca 属4種を用いたマウス乳房炎モデルの病理学的解析

    清水 貴瑛, 上川 昭博, 豊留 孝仁, 高橋 英二, 古岡 秀文 帯広畜産大学学術研究報告 44 1-10, 2023-11

    ...Prototheca 属は、クロレラ科の1属であり、植物表面、動物の消化管内、土壌、湖沼、汚水中などの湿潤環境に広く分布している。Prototheca 属は牛乳房炎の原因菌でもあり、P. bovis, P. ciferrii, P. blaschkeae を原因する乳房炎では乳房の腫脹、硬結、乳汁中の著しい凝塊、乳量低下などの症状がみられる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • クロレラによる中毒疹および柑皮症を呈した1例

    木花 いづみ, 作田 隆義, 鈴木 友博, 新川 宏樹, 栗原 佑一 日本臨床皮膚科医会雑誌 40 (4), 545-549, 2023

    ...高値より,クロレラによる紅斑丘疹型の中毒疹および柑皮症と診断,クロレラの中止後約1ヶ月で,中毒疹と激しい瘙痒は軽快、皮膚の黄染も徐々に軽快しつつある.昨今の健康志向から,様々のサプリメントが販売されているが,薬剤と異なり,健康食品やサプリメントについては,その副反応の存在があまり周知されていない.また,我々医療関係者も薬剤の副作用に比べると,その健康被害については,中止して症状が軽快すると,そのまま...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 若年女性の冷え症における関連因子の検討とクロレラ摂取の効果

    岡田, 裕隆, 豊増, 功次 九州看護福祉大学紀要 = The Journal of Kyushu University of Nursing and Social Welfare 22 (1), 14-23, 2022-03

    ...クロレラの効果については体重とBMI、BFP、BMR が服用前後で低い傾向にあり、クロレラによる消化器への影響が食欲などを高め体重やBMI などの増加に繋がったと推測された。This Japanese describe chronic coldness as “Hie.”...

    機関リポジトリ

  • ワルファリン療法時のPT-INR値に対する納豆摂取の影響の経時的シミュレーション

    戸田 貴大, 佐藤 瑞季, 青山 剛 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 4-C-O13-1-, 2022

    ...そのため、ワルファリン療法中はビタミンKを多く含む青汁、クロレラ、納豆などの食品との併用は避けなければならない。納豆はビタミンK<sub>2</sub>(メナキノン)の一つであるMK-7を含む。しかしながら、納豆摂取によりPT-INRがどのように変化するかを時間推移で示した報告は見当たらない。...

    DOI 医中誌

  • クロレラ中の肝保護作用成分-フェネチルアミン:同定とその作用機作

    佐藤 健司, Zheng Yifeng, 奥村 衣梨, 藤島 雅基, 井上 喜博 Functional Food Research 17 (0), 44-49, 2021-09-12

    ...<p>クロレラ(<i>Chlorella pyrenoidosa</i>)粉末または熱水抽出物の摂取で高脂肪食摂取ラットの脂質代謝改善などの有益な作用が報告されているが,活性成分は不明であった.本報では最近のクロレラ中の活性成分に関する話題を紹介する.抗酸化酵素であるスーパーオキシドジスムターゼ-1(SOD-1)遺伝子(<i>Sod1</i>)をノックアウトしたショウジョウバエの寿命の延長を指標として...

    DOI 医中誌

  • クロレラで有用物質を生産 人々の健康や環境を守る

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2020 (4), 12-13, 2020-04-01

    ...<p>近年、バイオ燃料生産や食料問題解決の一助としてクロレラを含む藻類が注目を集めている。藻類が有用物質を作り出す力を利用し、供給源が限られる付加価値の高い物質の生産を目指すのが、アルガルバイオ(千葉県柏市)だ。研究者から転身した竹下毅代表取締役社長は、藻類に秘められた可能性を探り、活用の道を拓こうと日々奮闘している。</p>...

    DOI

  • 小型容器を用いた市販クロレラ給餌による淡水種輪虫ツボワムシの耐久卵生産とその利用

    新関, 晃司, 佐藤, 太津真, 泉, 茂彦 水産技術 = Journal of fisheries technology 11 (1), 15-19, 2019-01

    耐久卵からふ化したツボワムシを元種にして耐久卵作成手法を検討した。16ヶ月間冷蔵庫で保存した耐久卵は,地下水を用いて水温25℃では1日間でふ化し,ふ化率は12.3%であった。このツボワムシを用いて植替え間隔を7日間と4日間で培養すると,4日間隔の方が両性生殖誘導が起きやすかった。また,4日間隔で植替えありと植替えなしで32日間培養した結果,平均個体密度は植替えなしの260個体/mLに対して,植替…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 長崎市神浦川におけるザラテテナガエビの記録

    今井 正, 中曽雅之 水生動物 AA2019 (0), AA2019-8-, 2019

    Four specimens of the freshwater palaemonid prawn, three Macrobrachium australe and one M. lar, were collected in the Koonoura River, Nagasaki, Japan. The former is the first record in Nagasaki …

    DOI

  • フェオホルバイド等クロロフィル分解物の通知試験法の検証と改良

    古川 祐輔, 藤本 絢女, 上野 あかね, 小木曽 基樹, 藤田 和弘 食品衛生学雑誌 59 (5), 223-227, 2018-10-25

    ...<p>フェオホルバイド等クロロフィル分解物の通知試験法の検証と改良を行った.フェオホルバイド等クロロフィル分解物は,環食第九九号(昭和56年5月8日)「フェオホルバイド等クロロフィル分解物を含有するクロレラによる衛生上の危害防止について」において通知試験法が示されているが,複数の問題点が見受けられた.まず,乳鉢を用いた抽出は,長時間均一な力を加え続けることが必要であり,操作性の向上が課題であった.次...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献2件

  • インフルエンザ感染モデルマウスに対するクロレラの効果

    溝口 亨, 竹腰 英夫 日本補完代替医療学会誌 15 (1), 61-63, 2018

    ...マウスにインフルエンザウイルスを感染させる1週間前から感染後14日目までクロレラを経口投与し,ウイルス感染に対する効果を調べた.生存率はKaplan-Meier法により累積生存曲線を算出し,蒸留水群とクロレラ群をlog-rank法で検定した.その結果,クロレラ投与群で生存日数の有意な延長が認められ(P = 0.0394),インフルエンザウイルス感染に対するクロレラの有効性が示された....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

  • ミジンコの生存、成長および再生産に対する従属栄養性鞭毛虫の餌としての影響

    永田 貴丸, 廣瀬 佳則, 岡本 高弘, 早川 和秀 日本水処理生物学会誌 54 (3), 73-82, 2018

    ...成熟、あるいは死亡(成熟まで達せず、死亡した場合)するまでの1日あたりのプリカリアの体成長を各餌処理系で比較した結果、クロレラのみを餌にした処理系(クロレラ100%)に比べ、キネトプラスト類を添加した餌処理系では、体長増加率(mm ind.-<sup>1</sup> day-<sup>1</sup>)が非常に低かった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献31件

  • 微細藻類が地球を救う

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2017 (4), 8-11, 2017-04-03

    池や川などの水が、よく緑色になっていることがある。原因は、顕微鏡サイズの微細な藻類だ。微細藻類は食品に利用されているほか、近年はそのオイル産生能力を生かしたバイオ燃料の生産も期待されている。微細藻類がもつ可能性に注目した東京大学大学院新領域創成科学研究科の河野重行教授は、生理機構の解明や品種改良、培養方法の確立などによって、微細藻類による有用物質の大量生産をめざしている。

    DOI

  • ラット腎臓内ウラン濃集部の局在量、化学形および組織病理変化の経時観察

    武田 志乃, 鈴木 享子, 瀧山 和志, 沼子 千弥, 松本 和久, 上原 章寛, 佐藤 修彰, 寺田 靖子, 小久保 年章, 石原 弘 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), O-26-, 2017

    【はじめに】<br> 本格化する福島原発廃炉作業では溶融した燃料近くの汚染水や廃棄物等の処理における有事に備え、関連核種の生体影響に関する科学的知見の整備が求められている。中でもウランは腎障害を引き起こすことが知られている。これまでのラットを用いた検討では、投与後早期には腎近位尿細管上皮に投与量の500倍以上に匹敵するウラン濃集部が散在することが示されている。ウランはα線核種でもあることから、ウ…

    DOI

  • クロレラ藻類バイオ:リン,デンプン,オイル,オートファジー

    大田 修平, 河野 重行 PLANT MORPHOLOGY 29 (1), 57-61, 2017

    ...示された.しかし,DAPI で検出されるポリリン酸顆粒,高電子密度顆粒とリン蓄積動態との関連性についてはよくわかっていない.本研究では,クロレラの一種<i>Parachlorella kessleri</i>を硫黄欠乏条件で培養し,走査透過型電子顕微鏡(STEM)に搭載されたエネルギー分散型X線(EDX)分析装置を用いて,細胞内のリンの局在を明らかにした.また,モリブデンブルー法によってクロレラに蓄積...

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 〔判例評釈〕 クロレラチラシ配布差止請求事件 ― 京都地裁平成27年1月21日判決 ―

    窪 , 幸治, Koji, Kubo 総合政策 = Journal of policy studies 17 (2), 241-260, 2016-03

    ...本件は、事業者が、クロレラを含有するいわゆる健康食品の販売のため配布するチラシに、薬効を有するかのように示す表示をしていることにつき、適格消費者団体が景品表示法10条1号(平成28年4月1日以降は30条1項1号)に基づく差止請求を提起した初めての訴訟であり、団体(京都消費者契約ネットワーク)が勝訴している(平成27年1月23日、事業者側が控訴、11月現在大阪高裁に係属中である)。...

    機関リポジトリ Web Site

  • ミドリゾウリムシにおける細胞内共生研究の現状と課題

    早川 昌志, 洲崎 敏伸 比較生理生化学 33 (3), 108-115, 2016

    ...ミドリゾウリムシには,宿主由来の共生クロレラのみだけでなく,別株や別種の宿主に由来する共生クロレラや,自由生活性の藻類,さらには酵母や細菌などの微生物も共生させることができる。共生クロレラに特徴的な生理学的特性として,外液が酸性の条件で細胞外にマルトースを放出する性質がある。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献45件

  • 重イオンビーム育種によるグリーンイノベーションの創出

    風間 裕介, 平野 智也, 大田 修平, 佐藤 陽一, 村井 耕二, 河野 重行, 小野 克徳, 阿部 知子 作物研究 61 (0), 73-79, 2016

    ...の影響を調査し,変異率が最大となるLET(LETmax)を発見した.また,LETが大きいほど欠失変異のサイズが大きくなったり,染色体再編成の割合が増えることを見いだし,ユーザーの目的に合わせてLETを選択して照射する「オンデマンド変異誘発技術」を提唱した.理研・生物照射チームは,本技術を品種改良などに活用する180団体と共同研究を行っている.その成果として,超早生の1粒系コムギ,オイルを高生産するクロレラ...

    DOI Web Site

  • セタシジミの初期餌料と利用可能な餌料サイズ

    幡野 真隆, 石崎 大介, 久米 弘人, 崎山 一孝 日本水産学会誌 81 (1), 62-67, 2015

    ...セタシジミの初期育成方法を検討するため,3 種の微細藻類(<i>Chlorella homosphaera</i>:培養クロレラ,<i>C. vulgaris</i>:市販クロレラ,<i>Skeletonema potamos</i>)を用いて D 型仔貝の成長,生残ならびに胃内容粒子の組成を調べた。生残率は培養クロレラで高く,成長は培養クロレラと市販クロレラで高かった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献9件

  • ウラン腎臓取り込みに及ぼすクロレラの効果

    瀧山 和志, 武田 志乃, 内川 拓也, 小久保 年章, 島田 義也 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 1002024-, 2013

    ...緑藻の一種であるクロレラは、鉛、カドミウム、メチル水銀といった有害金属の吸着作用あるいは排泄促進作用が報告されている。そこで、本研究ではクロレラのウラン腎臓蓄積低減効果を調べることを目的とし、ウラン吸収および排泄へのクロレラの効果について検討を行った。...

    DOI

  • ポリマー材料の耐電圧評価試験

    前田 健作, 原 将哉, 本田 一史, 三宅 琢磨, 迫田 達也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 563-563, 2013

    ...その結果、全ての試料で昇圧レートの上昇とともにフラッシオーバ電圧が高くなり、クロレラで汚損された試料が最もフラッシオーバ電圧が低くなることが確認された。...

    DOI

  • 撹拌による藍藻スピルリナからの細胞内物質の漏出

    大平 勇一, 島津 昌光, 小幡 英二 化学工学論文集 38 (1), 57-60, 2012

    ...スピルリナおよびクロレラからの細胞内物質漏出速度におよぼす撹拌の影響を明らかにするため,スピルリナ懸濁液の撹拌実験を行った.濾過によってスピルリナおよびクロレラを除去した培養液の紫外吸収を測定したところ,撹拌を行うことでスピルリナおよびクロレラから細胞内物質が漏出することがわかった.細胞内物質の漏出速度はスピルリナ濃度の1.0乗と羽根枚数の1.3乗に比例した.撹拌レイノルズ数<i>Re</i>が1.1...

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 超高圧水中衝撃波を受けた微細藻類の電子顕微鏡観察

    鈴木 実, 徳永 久美子, 宇田川 洋一, 小野 貴美 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 23 (0), 581-, 2012

    ...(1)今回の実験の範囲内では、クロレラを含む微細藻類に対して、最高圧力が約100MPaから成る水中衝撃波の5回処理により、約80%の死滅率を得た。この値は、鞭毛を備えたヘテロシグマ及びユーグレナに同等の処理をした場合の死滅率(100%)より低い値となっている。 (2)クロレラの衝撃処理前後の電子顕微鏡によるミクロ観察の結果、水中衝撃波により外皮の一部に亀裂が発生し、死滅に至ったことがわかった。...

    DOI

  • ヤマトシジミの人工種苗生産に関する研究

    佐々木, 義隆 北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場研究報告 = Scientific reports of the Hokkaido Salmon and Freshwater Fisheries Research Institute (1) 1-47, 2011-03

    ...続いて,人工産卵によって得られた浮遊幼生および初期稚貝に対する最適な餌料の種類,給餌法および量を明らかにする目的で,腐葉土,粉末珪藻,C. calcitorans,C. gracilis,P. lutheriおよびクロレラを与えた際の生残率および平均殻長を調べた(第IV章)。...

    日本農学文献記事索引

  • 地球工学:超光合成バイオ変換の方法

    岩淵 雅明 MACRO REVIEW 23 (2), 2_15-2_23, 2011

    ...長日植物には、連続光で開花結実可能のC3植物(小麦等)やクロレラ等のマイクロAlgaeがあり、その量子要求は12mol(又は、12Einsteinとも云う)で、その逆数を量子報酬と云う。コメ等の短日植物は、開花結実に、8-12時間『暗期』が必要であり、1molの光量子で、CO<sub>2</sub>12分子を同化出来る。量子報酬=1/12mol=0.083molである。...

    DOI

  • 緑藻におけるトリアシルグリセロールの蓄積

    佐藤 淳史, 松村 理恵, 都筑 幹夫, 佐藤 典裕 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0800-0800, 2011

    ...同様に、S欠乏条件下、TGの特異的な蓄積がクロレラでも観察された。一方、クラミドモナスをリン欠乏条件に曝しても、TGや遊離脂肪酸の含量に関して、特に大きな変動は認められなかった。以上の結果は、TGの蓄積が栄養塩欠乏ストレスで一般的ではなく、少なくとも、S欠乏特異的な応答であることを示している。これまでにクラミドモナスを含め緑藻では、窒素欠乏条件下、TGが蓄積すると報告されている。...

    DOI

  • クロレラの窒素化合物利用に対する複数の青色光受容体の関与

    谷口 陽亮, 神谷 明男 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0906-0906, 2010

    ...クロレラは窒素源をアンモニアで培養すると、硝酸還元酵素が欠損する。アンモニア培養細胞でも青色光による呼吸の誘導(デンプン分解)が認められたことから、クロレラの窒素代謝は複数の青色光受容体(硝酸還元酵素、アミノ酸酸化酵素)により制御されると考えられる。...

    DOI

  • 飼育水に添加する微細藻類種の違いがナシフグ稚魚の鼻孔隔皮形成に与える影響

    宮木, 廉夫, 濱崎, 将臣, 門村, 和志, 築山, 陽介, 藤井, 明彦 長崎県水産試験場研究報告 (35) 1-5, 2009-09

    ...試験は,A区: DHA強化濃縮淡水クロレラ(約150億細胞/mL)を150mL,B区: 濃縮ナンノクロロプシス(約70億細胞/mL)400mLを1日1回飼育水に添加した。餌料はワムシ,アルテミア,配合飼料を仔稚魚の成長に従って与えた。鼻孔隔皮状況の確認には,日令30~66に各水槽から各々30~101個体を採取し,両側の鼻孔について隔皮の有無を確認した。...

    日本農学文献記事索引 被引用文献1件

  • 飼育水に添加する微細藻類種の違いがナシフグ稚魚の鼻孔隔皮形成に与える影響

    宮木 廉夫, 濱崎 将臣, 門村 和志, 築山 陽介, 藤井 明彦 長崎県水産試験場研究報告 (35) 1-5, 2009-09

    ...試験は,A区: DHA強化濃縮淡水クロレラ(約150億細胞/mL)を150mL,B区: 濃縮ナンノクロロプシス(約70億細胞/mL)400mLを1日1回飼育水に添加した。餌料はワムシ,アルテミア,配合飼料を仔稚魚の成長に従って与えた。鼻孔隔皮状況の確認には,日令30~66に各水槽から各々30~101個体を採取し,両側の鼻孔について隔皮の有無を確認した。...

    日本農学文献記事索引

  • 無機炭素濃縮機構を制御する因子CCM1複合体の構成因子P80の解析

    中野 博文, 山原 洋佑, 小澤 真一郎, 高橋 裕一郎, 福澤 秀哉 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0588-0588, 2009

    ...P80は、ボルボックスやクロレラでも保存されており、N末端側に1セットのCobWドメインと,C末端側にWWドメインを保持していた。<I>P80</I>遺伝子は、培養中の無機炭素濃度に関わらず発現していた。さらにP80に対する抗体を用いて、細胞内局在ならびにタンパク質レベルでの発現の変化、さらにCCMの誘導における機能的重要性ついて考察する。...

    DOI

  • クロレラの窒素化合物利用に対するアンモニアの役割

    谷口 陽亮 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0620-0620, 2009

    ...クロレラの生育過程は窒素源(硝酸)が十分存在するgrowing phaseの細胞と、窒素源が枯渇したstationary phase の細胞からなる。それぞれのphaseで硝酸(アミノ酸)輸送系に対するグルコースの効果と、青色光の効果(クロレラでは糖代謝を制御する)を比較した。...

    DOI

  • タバコ培養細胞におけるヒアルロン酸生産能の向上

    柴谷 滋郎, 濱田 衣美, 長屋 進吾, 柴田 大輔, 新名 惇彦, 加藤 晃 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0801-0801, 2009

    ...これまでに、クロレラウイルス由来ヒアルロン酸合成酵素遺伝子(cvHAS)を導入したタバコBY-2培養細胞およびタバコ植物体において、ヒアルロン酸が生産可能であることを見出している。...

    DOI

  • クロレラ抽出残渣を利用した食用キノコ培養基の開発

    平野 真也, 鷲見 亮, 森 伸夫, 綾部 園子, 江口 文陽 日本きのこ学会誌 17 (1), 31-36, 2009

    ...健康食品クロレラの製造工程より発生するクロレラ抽出残渣は栄養豊富であることから,キノコ栽培の栄養剤としての利用を検討した.4種の食用きのこを用い,スギ木粉とクロレラ抽出残渣を混合した培地で子実体を栽培したところ,5:1で混合した培地で,子実体収穫までの日数が短縮される傾向と収量の増加がみられた菌種と培地の組み合わせがあった.子実体の外観は対照区と比較して大きな差異がなかった.子実体中の一般成分および...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 高血圧自然発症ラットの血圧上昇に及ぼすリポソーム化クロレラエキスの影響

    高橋 誠, 島田 ほしの, 北本 大, 高良 健作, 和田 浩二 日本食品科学工学会誌 56 (11), 573-578, 2009

    ...<BR>(2) 連続投与試験において,クロレラエキス投与群では対照群と比べて収縮期血圧の有意な差を認めなかったが,LEC投与群では有意な収縮期血圧上昇の抑制が認められた.<BR>(3) クロレラエキス中の血圧上昇抑制に関与する成分はACE阻害活性を有するペプチドであると考えられた.また,クロレラエキスは人工消化液処理による著しい活性低下を示した....

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献2件 参考文献35件

  • 青汁(ケール)により肝障害を呈した1例

    井平 圭, 新 智文, 松本 隆祐, 菊池 英明 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 329-329, 2008

    ...肝機能異常をもたらす健康食品としては、ウコン、アガリクス、プロポリス、クロレラ等多数知られているが、青汁(ケール)による報告は少ない。健康食品は、患者本人や家族が「薬物」と認識していないケースが多いため、その服用歴は見落とされがちである。原因不明の肝機能異常においては、青汁を含めた健康食品の服用歴を詳細に聴取することが重要である。...

    DOI

  • クロレラの窒素化合物利用に対する糖・アンモニア・青色光の制御

    神谷 明男, 山崎 亜紀 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0836-0836, 2008

    ...クロレラのヘキソース輸送系はヘキソースで誘導されるが、ヘキソキナーゼの基質とはならない6-deoxy -D-glucose添加によっても誘導される。今回、ヘキソース輸送系だけでなく、アミノ酸・硝酸輸送系に対して、グルコース以外に6-deoxy-D-glucoseが誘導効果を示すか検討した。...

    DOI

  • 緑藻クロレラ葉緑体微細構造の二光子励起顕微蛍光スペクトル解析

    吉田 隆彦, 長谷川 慎, 池上 勇, 寺嶋 正秀, 熊崎 茂一 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0586-0586, 2008

    ...自作の蛍光スペクトル顕微鏡において近赤外パルスレーザーによる2光子励起で焦点以外の励起を最小限にし、光独立栄養生育したクロレラ、光遮蔽培養器中で従属栄養生育させたクロレラ、そして光照射下ながら、糖を与えられて生育したクロレラについて、細胞全体の示す蛍光スペクトルと葉緑体各所の蛍光スペクトルを分析して3つの異なる生育条件による葉緑体の性質の違いを見出した。...

    DOI

  • 高品質クロレラ生産のための高密度タンク培養技術の確立

    三沢 宏, 石川 英司, 織田 邦明 日本食品保蔵科学会誌 33 (4), 215-222, 2007

    ...クロレラを安心して供給できる生産体制を構築するためには、光合成に依存しない培養技術の開発が必要であった。そこで私たちは、無菌かつ密閉系のタンクを用いた従属栄養的培養法によるクロレラの生産性向上と品質改善法を開発し、当該培養法によって製造されたクロレラの機能評価を行うため、臨床試験を実施した。以下にその経緯を概説する。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献10件

  • 原著3『食品におけるプリン体含有量の測定-和食の食材および健康食品について』

    金子 希代子, 工藤 優子, 西澤 裕美子, 堀場 沙世, 茂木 淳一, 馬渡 健一, 中込 和哉, 山辺 智代, 藤森 新 Gout and Nucleic Acid Metabolism 31 (1), 23-29, 2007

    ...豆もやし, 貝割れ大根,おから,ブロッコリースプラウト,舞茸は50~130mg/100gとpurine-rich vegetablesに分類された.おつまみ類(生ハム,さきいか,アーモンド),調味料(唐揚げ粉),粉末スープ類(ポタージュ, コンソメ) には3 0~180mg/100gのプリン体が含有されていた.一方,健康食品(ケール,ローヤルゼリー, ビール酵母, クロレラ,DNA/RNA)は40~...

    DOI 被引用文献2件

  • 膝・腰痛等に対する民間療法の実態調査と対策

    坪井 修平, 平上 二九三, 奥谷 まどか, 小石 徹, 森 友樹 理学療法学Supplement 2006 (0), E1058-E1058, 2007

    ...種類は,マッサージ機や磁気マットレス等健康機器が上位を占め,経口摂取のものではクロレラ・サメの軟骨・プロポリスなどが挙げられ,合計79種類に達した。効果は,効果あり:37%,無効: 26%,悪化:2%,不明: 35%であった。受療中の者109名のうち,91名(83%)が医師に内密に行っていた。また,医師の治療を受けずに民間療法を行っていたのは53名に達していた。...

    DOI

  • ミドリゾウリムシ共生クロレラの糖への応答に関する研究

    加藤 豊, 今村 信孝 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 463-463, 2007

    ...ミドリゾウリムシから単離した共生クロレラはグルコースの添加で顕著に増殖し、また一部アミノ酸の取り込みもグルコースによって約2倍促進された。グルコースによるSer輸送促進の用量作用曲線から、EC<SUB>50</SUB>は3 μMと低濃度であった。興味深いことに、放射性標識グルコースを用いた検討の結果、グルコース自体は細胞内には取り込まれなかった。...

    DOI

  • クロレラのヘキソース輸送の光阻害

    神谷 明男, 山崎 亜紀 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 872-872, 2007

    ...<br> 演者はこれまで、クロレラのヘキソースの取り込みは光で抑制されることを報告しており、今回この現象の光受容体を検索する目的で、クロレラのクロロフィル欠損変異体細胞を用いて、クロロフィルが光受容体であるかどうかを検討した。その結果、野生株、白色変異体細胞では光によるヘキソース・酢酸の取り込み抑制が顕著に認められるが、クロロフィル欠損株では光による抑制は認められなかった。...

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  • 原蚕の全齢人工飼料飼育に関する研究(4) : 5齢期の飼料水分率と産卵成績との関係

    田中, 幸夫 大日本蚕糸会研究報告 (53) 1-5, 2005-10

    ...原々種の全齢人工飼料飼育において、5齢期の飼料水分率と産卵成績との関係についてクロレラ粉末を含む組成の飼料を用いて2回の試験を行った。その結果、粉体に対する水分率が75%の場合に最も産卵成績が良く、72.5%、或いは77.5%がそれに続く成績となった。飼料の粉体は約8%の水分を含んでいたので、調製した人工飼料の実際の水分率は粉体に対する水分率より1.5~2.0%高かった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • クロレラのデンプン組成に及ぼす環境要因の影響

    出雲 旦子, 小山 泰永, 藤原 祥子, 桜井 彩, 中村 保典, 都筑 幹夫 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2005 (0), 211-211, 2005

    緑藻<I>Chlorella</I>はアミロースとアミロペクチンからなるデンプンを貯蔵する。培養時のCO<SUB>2</SUB>濃度、無機物質濃度や光条件を変化させて、<I>C. kessleri</I>におけるデンプンの量と構造に対する影響を調べた。高CO<SUB>2</SUB>濃度(3%)で生育させた細胞を低CO<SUB>2</SUB>条件(0.04%、大気レベル)下におくと、ピレノイドが発…

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  • 民間療法の実状(種類と傾向)

    相磯 嘉孝 糖尿病学の進歩プログラム・講演要旨 39 (0), 78-78, 2005

    ...使用例数の多い10項目として、クロレラ、カイアポイモ、ギムネマ茶、タラの木、イオン水、プルーン、ローヤルゼリー、グァバ茶、ドクダミ茶、酢(大豆とか卵)であった。民間療法の最近の傾向としては、日本古来より民間に伝承されたものや漢方薬に加えて、東南アジアや南アフリカなどの熱帯地方の長寿地域とされる所にある植物などを原料としたものが多い。...

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  • クラミドモナスの情報伝達因子-青色光とcAMPの役割について

    神谷 明男 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2005 (0), 613-613, 2005

    ...クロレラ・クラミドモナスでは硝酸、アミノ酸などがプロトン共輸送で細胞内に取り込まれる過程に、青色光受容体が関与する。セカンド・メッセンジャーのcAMPがクラミドモナスの配偶子形成に関与することが報告されている。硝酸・アミノ酸を窒素源としてプロトン放出とcAMP、配偶子形成の関係をクラミドモナス野生株(CC125)、鞭毛欠損株137C/477/478/479)で検討した。...

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  • 藻類培養における最適通気量

    大平 勇一, 楠木 史子, 空閑 良壽, 吉田 豊, 小幡 英二, 安藤 公二 化学工学論文集 30 (4), 545-548, 2004

    ...藍藻スピルリナおよび緑藻クロレラの比増殖速度に及ぼす通気量の影響について実験的に検討した. クロレラを培養する場合, 通気量5 mL・s<sup>-1</sup>以上で比増殖速度がほぼ一定になるのに対し, スピルリナの培養では通気量6 mL・s<sup>-1</sup>で比増殖速度が最大となった. スピルリナの培養には最適通気量があり, 過剰通気はスピルリナの比増殖速度を低下させることがわかった....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献8件 参考文献20件

  • エゾウコギ根抽出物とエゴマ種子抽出物の抗アレルギー作用

    小正 葉子, 溝口 亨, 久保田 仁志, 竹腰 英夫 日本補完代替医療学会誌 1 (1), 95-101, 2004

    エゾウコギ根抽出物(EUE)とエゴマ種子抽出物(OSE)の単独及び併用による抗アレルギー作用を検討した結果,次の成績を得た.1)Compound 48/80によるヒスタミン遊離試験では,単独及び併用で対照群と比較して有意なヒスタミン遊離抑制がみられ(p<0.01),EUEとOSEの濃度比5:1では,それぞれ単独よりも強い遊離抑制効果が得られた.2)卵白アルブミン由来のマウス抗血清に対するPCA試…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 暗所・有機栄養下でのクロレラ細胞増殖に伴うクロロフィル-膜結合状態の変動

    根本 晃希, 坂下 幸輝, 池上 勇 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 062-062, 2004

    ...この過程を調べるため、葉緑体を一つしか持たない単細胞藻類であるクロレラを有機栄養存在下・暗所で培養し、その増殖に伴う光合成色素類の変動をHPLCにより解析した。また、この変動に伴う光合成活性変化を低温ケイ光、およびP700量の測定によって解析した。(1) HPLCによる色素分析により、Chl aが酸化されたと思われるChl a誘導体が2種類検出された。...

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  • 高等植物の膜脂肪酸不飽和度と環境温度について

    清水 英之, 津山 孝人, 本田 朋子, 渕上 佳代, 河津 哲, 小林 善親 日本林学会大会発表データベース 115 (0), A41-A41, 2004

    ...また、反対に膜脂肪酸不飽和度の増加したタバコを作製するため、小胞体局在型FADをコードするクロレラ由来のCvFAD3および、葉緑体局在型FADをコードするクスノキ由来のCcFAD7-1を、高発現ベクターpBE2113を用いてそれぞれタバコへ導入した。...

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  • 実験動物におけるエゾウコギ根抽出物の機能性

    溝口 亨, 加藤 葉子, 久保田 仁志, 竹腰 英夫, 豊吉 亨, 山崎 則之 日本栄養・食糧学会誌 57 (6), 257-263, 2004

    An ezoukogi root extract (EUE) was examined for its physiological effects in various screening systems using experimental animals. No abnormalities could be observed in a safety evaluation involving …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献26件

  • 高濃度亜鉛存在下・暗所で生育するクロレラにおけるZn-Chl aのin vivo形成

    坂下 幸輝, 根本 晃希, 池上 勇 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 480-480, 2003

    ...クロレラを有機栄養存在下・暗所で培養すると、通常の2000-4000倍のZnを含む培地でも、1-2ヵ月のlag phaseを経て細胞は生育し始める。今回は、この生育に伴う光合成色素類の変動をODS-120T(TOSO)逆相カラムを用いたHPLCによって解析し、細胞生育の定常期にZn-Chl aが徐々に蓄積することを見出した。(1) lag phaseにはChlideのみが検出される。...

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  • クロレラのエチレン生成に及ぼす近紫外光の影響

    五條 理保, 手塚 修文 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 124-124, 2003

    ...本研究では、近紫外光がクロレラ〔<i>Chlorella ellipsoidea</i>(IAM-27)〕の生育に及ぼす影響について、調査を結果、近紫外光照射条件下において、生長や生理活性に違いがみられた。<br> 植物ホルモンであるエチレンは、植物の生長に深く関与している。しかし、これまでクロレラではこのエチレン生成に関する報告はほとんどみられなかった。...

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  • 消化器病患者における健康食品の摂取状況

    神代 龍吉, 古賀 郁利子, 久持 顕子, 桑原 礼一郎, 安倍 弘彦, 石井 邦英, 釈迦堂 敏, 酒井 浩徳, 小野 典之, 白地 美紀, 福嶋 博文, 白地 哲, 山下 文彦, 矢野 洋一, 宮島 一郎, 佐田 通夫 肝臓 44 (9), 435-442, 2003

    We investigated the use of complementary alternative medicines (CAM) in patients with gastrointestinal diseases by inquiry sheet. A total of 451 answer sheets were recovered. More than 70% was or is …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献5件 参考文献24件

  • オオムラサキの人工飼料飼育

    國友, 義博, 跡部, 治賢, 真浦, 正徳 山梨県総合農業試験場研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Agricultural Research Center (11) 1-7, 2002-03

    ...越冬幼虫を、家蚕用人工飼料から桑葉粉末を除き、エノキ葉粉末及びクロレラ粉末を加えた人工飼料で成虫まで飼育することが可能であった。なお、羽化させるには、6齢幼虫が登上し、垂蛹できる足場が必要であった。 孵化幼虫の人工飼料育について検討した。飼料には、越冬幼虫の飼育に使用した飼料からクロレラ粉末を除いた人工飼料を用いた。...

    日本農学文献記事索引

  • 吸光度法を用いたナンノクロロプシス(Nannochloropsis oculata)の定量

    唐木沢, 秀之 新潟県水産海洋研究所研究報告 (1) 23-26, 2002-03

    ナンノクロロプシス細胞数の係数作業の軽減を図るために吸光度法による測定について技術開発を行った。(1)ナンノクロロプシス培養液は266nm,441nm,490nmおよび683nmに吸収のピークが,355nmおよび650nmに極小値がみられ,すべての波長において定量性が認められた。(2)ナンノクロロプシス乾燥重量と(1)の6波長および簡易的に吸収ピークの高さを表す4変数の吸光度の関係を比較した結果…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ワムシ高密度培養試験

    松原, 利光, 新井, 肇, 黒沢, 静男, 茂木, 実 群馬県水産試験場研究報告 : 附業務報告 : 附水産試験場のあゆみ = Report of Gunma Fisheries Experimental Station (8) 84-86, 2002-03

    ...そこで、2t槽での培養に適した諸条件を探るため、クロレラ給餌量、培養水温、クロレラ給餌回数の計3項目に関する試験を行ったので報告する。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 放射光マイクロビームX線によるプランクトン1個体中の微量元素の2次元蛍光X線イメージング

    江副 雅子, 佐々木 美穂, 保倉 明子, 中井 泉, 寺田 靖子, 吉永 龍起, 塚本 勝巳, 萩原 篤志 分析化学 51 (10), 883-890, 2002

    ...これらの元素は, 餌であるクロレラに含まれていることから, 餌を摂取することによりワムシ体内に蓄積されることがICP-MSの定量分析結果からも得られた. 放射光蛍光X線によるMn, Cu, Znの定量分析の結果は, 複数個体を用いて硝酸分解後ICP-MS測定により求めて平均化した値と同じ挙動を示した. 放射光を用いることで, ワムシ1個体の微量元素分析が可能であることが本研究により実証できた....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献33件

  • 軽症高脂血症患者に及ぼすクロレラ錠剤摂取の影響

    三沢 宏, 井上 清, 白井 徹朗 日本食品科学工学会誌 49 (6), 395-400, 2002

    Chlorella has long been considered to be a healthy food for hypercholesterolemic patients. However, its immediate effect on serum lipid levels has not yet been sufficiently elucidated clinically. We …

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献21件

  • 薬疹におけるリンパ球刺激試験の診断的価値についての検討

    武藤 美香, 河内 繋雄, 福澤 正男, 斎田 俊明 日本皮膚科学会雑誌 110 (10), 1543-, 2000

    ...循環器官剤(ともに29%)で低い傾向が認められた.塩酸ミノサイクリン(13例),アリルイソプロビルアセチル尿素(8例)ではDLST陽性例は認められなかった.また,薬剤アレルギー検査法としてのDLSTの特異性を明らかにするために,同意のえられた健常人4名を被験者として,主としてDLST陽性率の高い薬剤についてDLSTを試行し,非特異的陽性反応(偽陽性反応)の有無について検討した.その結果,スパクロ■(クロレラ...

    DOI 医中誌 被引用文献12件 参考文献19件

  • 発熱を主訴としたクロレラ製剤による薬物性肝障害の1例

    内田 靖, 雫 稔弘, 山本 俊, 赤木 収二, 渡辺 誠, 木下 芳一 肝臓 40 (5), 322-326, 1999

    ...この際初めて, 平成6年9月から初回入院迄, および退院後から再入院迄, 健康食品であるクロレラ製剤の服用が明らかとなった. そのため同製剤の服用中止にて経過観察し, 解熱および肝機能の改善が認められた. 同製剤に対するリンパ球刺激試験は陽性であり, 臨床経過から偶然の再投与による肝機能障害と考えられた. 以上から, クロレラ製剤による薬物性肝障害と診断した....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

  • クロレラの脂質成分及び脂肪酸組成

    村上 千秋, 高橋 次郎, 新保 國弘, 丸山 武紀, 新谷 〓 日本油化学会誌 46 (4), 423-427,460, 1997

    The lipids profile of <I>Chlorella vulgaris</I> grown on an organic medium and inorganic medium were examined.<BR>1) The neutral lipid on the organic medium was 2.8 g/100 g and inorganic medium was …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献19件

  • 遠沈法によるワムシの定量

    吉村 研治, 臼杵 考志, 吉松 隆夫, 田中 賢二, 石崎 文彬 水産増殖 45 (2), 171-177, 1997

    For the reliable management of rotifer culture, it is most important to estimate the absolute quantities of food organism provided and rotifer biomass, accurately, simply and rapidly. In this study …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献7件 参考文献14件

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