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検索結果 1,556 件

  • 経路案内における道路ネットワークの密度を考慮した地図提示手法

    諏訪 海晴, 藤田 秀之, 大森 匡, 新谷 隆彦 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 300-310, 2024-05-01

    ...の操作回数を減らすことは重要である.本研究では,歩行者や自転車向けの経路案内サービス利用中に,経路と現在位置に応じて,地図のズーム操作を自動的に行う手法を提案する.経路案内サービス利用時に,周囲の環境と地図との照合を行うために適切な地図のズームレベルは,現在位置周辺の道の複雑さに対応付けられると仮定し,道の複雑さの指標として,経路案内に特化した道路ネットワーク密度を提案する.同指標は道路ネットワークデータ...

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  • 地域で活動できる姿勢推定ライブラリを基盤とした動作解析システムの開発

    井ノ上 真白 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 261-261, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに,目的】</p><p> 動作を定量化する目的で臨床や研究では3次元モーションキャプチャ (3D-MC)が広く使用されているが,設置コストや測定コストが課題である.3D-MCの課題を克服した動作解析システムとして,OpenPoseをはじめとしたマーカーレスモーションキャプチャが注目されている.一方で、これらは3D-MCと比較して手軽に測定できる反面,精度が低くデータが扱いにくいという欠点...

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  • 姿勢評価を用いた一次予防領域への介入

    藤田 由貴子, 尾﨑 智之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 420-420, 2024-03-31

    ...意識の変化に対しては、正規性の検定をした上で、ノンパラメトリックデータの検定と判断し、Wilcoxsonの符号付順位和検定を用いた。有意水準は5 %未満とした。満足度については、総合満足度と各項目に対し、スピアマンの相関分析を行った。 </p><p>【結果】</p><p> 意識の変化は介入前後で、有意に変化が認められた(p<0.05)。...

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  • 記述式解答データの自動採点におけるガウス過程回帰の適用

    加藤 嘉浩 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 07-11, 2024-03-05

    ...<p>本研究では,記述式解答データの自動採点における予測確率や不確実性を計算可能な手法を検討した.具体的には,ガウス過程回帰モデルを自動採点に適用し,ベンチマークデータセットと独自に収集した大規模データで精度検証した.データ数が増加するにつれて,従来手法よりもガウス過程回帰モデルが高精度な結果となった.</p>...

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  • 正規化フローに自己注意機構を用いた産業用画像における異常検知

    坂井 俊介, 長谷川 達人, 越野 亮 知能と情報 36 (1), 560-564, 2024-02-15

    ...これらの手法は一般に,構造的な異常に関しては検出性能が高い一方で,論理的な異常の検出を苦手とする.本研究では,この問題に対処するために,正規化フローに自己注意機構を導入して変数変換時に特徴間の関係性を捉えるMulti-head Self Attention Flow(MSAFlow)を提案する.異常検知のベンチマークデータセットであるMVTecLOCOを用いて,提案手法と従来の正規化フローを比較した...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 非テキストデータを利用したSNS上の誘い出しユーザ検知

    西口 真央, 鳥海 不二夫, 高野 雅典 情報処理学会論文誌 65 (2), 602-612, 2024-02-15

    ...をいち早く検知,軽減することが重要な社会課題の1つとなっている.誘い出し行為を自動検知する既存技術の多くは機械学習的アプローチであり,個人間メッセージなどのテキストデータを利用することを前提に開発されてきた.しかしながら,近年のSNSの多機能化による接触機会の多様化や,プライバシ保護意識の高まりにともなう会話コーパスの利用制限など,新たな問題も発生している.本研究では,メタデータやユーザ関係ネットワークデータ...

    DOI 情報処理学会

  • サーキュラーエコノミーに対する自治体の政策について : 埼玉県を例にして

    高垣 行男 駿河台大学地域研究 (5) 15-38, 2024-02-13

    ...政策立案のバックデータとしての調査のため、次年度以降の政策等への示唆や詳細の分析については今後の課題としたい。  本研究は、以下のように構成されている。第1 章ではCE の必要性と現状紹介を、第2 章では、CEの定義について要約を提示している。続いて、第3 章ではCE 実施レベル、第4 章ではCE の「障壁」と「機会」を提示する。第5章では最近の動向について紹介する。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ナチュラリスティックデータを用いた探求的学習ワークショップによる高校生の自転車運転行動変容の分析

    石ヶ森 郁弥, 吉田 長裕 交通工学論文集 10 (1), A_234-A_242, 2024-02-01

    <p>交通安全教育は、受講者を安全行動に導く重要な役割を担う。介入方法として教育的アプローチや計画的行動理論等を応用した交通行動変容に関する研究は多く、交通安全教育の正しい理解と効果的な教育・学習機会の提供が求められている。また、自転車利用行動把握や安全性評価にナチュラリスティックサイクリングデータが利用されているが、教育・学習効果検証に活用された例は少ない。本研究では、探求的学習による行動変容…

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  • 都市歩行者レベル風環境観測におけるCFDデータベースに基づくデータ駆動型風速計校正

    李 栄茂, 菊本 英紀, 賈 鴻源, 胡 超億, 王 翔 生産研究 76 (1), 25-31, 2024-02-01

    ...<p>風環境の実地観測と人工ニューラルネットワーク(ANN)に基づくデータ駆動型風速計校正は,瞬時風速の収集に高い時間的コストや設備費を要するため,実用性に課題が残る.本研究はCFDデータベースを活用することで,実地計測の作業を減少させることを目指す.本報では,2段階のANN予測フレームワークによる校正手法を提案し,CFDデータベースを訓練データとするANNの最適的な構築方法を検討した.結果から,ある...

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  • 登記所備付地図データの公共座標系への自動変換技術に関する研究~ブロック塀の所有者推定~

    梅原 喜政, 塚田 義典, 田中 成典, 上月 康則, 下鳴 恒彰, 平野 順俊, 大上 航平, 寺田 駿太 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 151-158, 2024

    ...<p>法務省は,土地の位置や筆界を明らかにするため,登記所備付地図作成事業を平成27年度より推進している.令和5年1月には,全国の登記所備付地図データがG空間情報センターから無償で公開された.しかし,任意座標系に基づくデータが多いため,多用途展開や利活用の推進の阻害要因になっている.そこで,本研究では,属性情報によるジオコーディング手法や道路線形による位置合わせ手法を考案し,任意座標系の登記所備付地図...

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  • ジェネリックデータベースと階層ベイズモデルを用いた海上空港基礎地盤物性値の推定

    斉藤 大雅, 大竹 雄, WU Stephen, 高野 大樹, 杉山 友理, 吉田 郁政 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    ...<p>本研究では, 日本の海上空港の軟弱基礎地盤の地盤物性値推定を事例に, 階層ベイズモデル(HBM)を用いて地盤パラメータの推定と土質特性の工学的解釈可能性を検討した.具体的には,世界の地盤調査データ(ジェネリックデータベース,GDB)を利用した単純な HBM と類似度に基づく GDB の絞り込みによる HBM との比較を行った.この検討の中で,地盤工学的知見を活用して土層別に類似度絞り込みを行った...

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  • 時間遅延埋め込み動的モード分解に基づくデータ駆動型地震応答解析

    塩井 瑛大, 大竹 雄, 吉田 郁政, 村松 正吾 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    <p>本研究は, 地表面と工学的基盤において観測される地震動加速度記録の同時学習によるデータ駆動型地震応答解析手法の開発を目的とした基礎研究である. 地震応答解析においては, 入力地震動の非定常性と地盤材料の非線形性への対処が重要な課題となる. そこで, Koopman 作用素理論に基づき, 実空間で観測される時系列データに対して, …

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  • 貯水池観測水温を用いたアンサンブルカルマンフィルターに基づくデータ同化手法の実装と検証

    岡澤 拓矢, 新谷 哲也 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 水源貯水池の水質管理においては,水温の時空間的な変化の把握が重要である.現地観測は比較的信頼性の高いデータを提供するが,時空間的な変化を予測するためには数値流体力学モデルが不可欠である.本研究ではデータ同化手法の一つであるアンサンブルカルマンフィルタを3次元環境流体モデルFantom-Refinedに実装することで,その予測精度の向上を試みた.その結果,逐次的な同化はモデルの誤差を減らし…

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  • 長野県の振興山村指定地域における公共交通サービス供給と利用可能性

    山本 卓登 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 16-, 2024

    ...整備を行った.定時定路線の停留所データから経路距離バッファを発生させ,デマンド交通供給範囲と合わせ,乗合交通の利用可能な地域のデータとした.このデータと2020年国勢調査基本単位区データを重ね合わせ,利用可能性に関する分析を行った.またタクシーに関しても,最新年次のタウンページを基に事業者の拠点に関するデータを整備し,経路距離バッファを発生させることで利用可能性に関する分析を行った.なお,ネットワークデータ...

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  • 高校でGoogle Classroom を用いたプログラミング指導で取得されるメタデータを用いてケアが必要な学習者を予測する方法の検討

    岡本 恭介, 安藤 明伸, 草 陽介 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 233-236, 2023-12-20

    ...教育現場において教育データの活用方法への関心が高まっている.中でも効果・効率的な学びを促進するために教育データを分析する手法としてラーニングアナリティクスが注目されている.本研究では,高等学校の教科「情報」の授業でGoogle Classroom でやり取りされるプログラミング学習の課題で取得された教育データにおける各ファイルに付与されるメタデータに着目した.そのメタデータから,授業の改善に結びつくデータ...

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  • 高尿酸血症による腎機能障害:腎CT検査に基づいた新たな考察

    清水 徹, 嶋津 秀紀, 清水 健太郎 痛風と尿酸・核酸 47 (2), 119-131, 2023-12-20

    ...<p>痛風は高尿酸血症と腎障害・腎結石の関連を検討する上で有効な研究対象である.しかし,痛風における結石合併や腎障害の実態は,従来は「病歴」に基づいたデータで研究されていたが,CTの導入により腎結石を保有する痛風患者の2/3は無症状であることが判明し,病歴に基づくデータ解析では正確な実態の把握はできないことが明らかになった....

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  • サイバー攻撃発生に気づくためのNICTER観測システムの運用と攻撃事例

    遠藤, 由紀子 インターネットと運用技術シンポジウム論文集 2023 40-40, 2023-11-30

    ...NICT では,インターネット上の未使用 IP アドレス空間に届くパケットを大規模に観測することで,サイバー攻撃の大局的な動向や新たなマルウェアの出現等の攻撃事象に気づくための NICTER システムを 20 年近くに渡って開発・運用しています.本講演では,NICTER システムで収集された大量のトラヒックデータから,新たな攻撃事象を一早く見つけ出し対処に繋げるための我々のオペレーションの取り組みを...

    情報処理学会

  • 第3回 テーブルを絞り込んで入力しやすくする

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (925) 77-82, 2023-11-13

    ...追加した「4月購入額」列に入力していくデータの資料は、都道府県ごとにまとめて用意されているとしよう。その場合、資料に応じた都道府県の行だけの表示に絞り込めれば、入力の作業を効率化できる。このような状況で利用すると便利なのが、「フィルター」…...

    PDF Web Site

  • 日本全域河道位数データと河道マスクデータの整備

    山本 道, 多田 毅, 風間 聡 水文・水資源学会誌 36 (4), 297-305, 2023-11-05

    ...<p> 日本全域を網羅するStrahler河道位数データと河道マスクデータを作成した.国土数値情報の河川データに対し河川の連続性を担保するための修正を加え,位数理論に新たなルールを追加することで,合分流を多く含む河道網も網羅した実用的な河道位数データを作成した.また,位数4以上の河道を対象とし,衛星画像を目視により河道領域を判別し,その領域を覆うポリゴンデータを作成することにより,河道マスクデータを...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • バイオメトリクスの経時変化特性を考慮したリプレイ攻撃の対策

    渡部, 晃久, 松本, 和樹, 森, 達哉, 飯島, 涼 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 1481-1488, 2023-10-23

    ...本研究では,提示された生体情報の記録時間を考慮することでリプレイ攻撃を防ぐ手法(STUV)を提案する.STUVでは,入力データが現在時刻を基準とした一定の期間において取得された確率を計算するアルゴリズムにより,提示されたデータが本人のものであり,かつ現在のものである確率に応じて認証を行う.約2週間に渡り記録されたキーストロークデータセットを用いて,基礎評価により (1) キーストロークの特徴が時間的...

    情報処理学会

  • ブロックチェーンネーミングサービスにおけるトップレベルドメイン名前衝突の調査

    伊藤, 大貴, 高田, 雄太, 熊谷, 裕志, 神薗, 雅紀 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 777-784, 2023-10-23

    ...の管理は,複数の異なる BNS において同じ TLD が登録されてしまう「BNS TLD 名前衝突」という新たなセキュリティ問題を生む.本研究では,TLD を管理運用できる BNS である Handshake および Decentraweb を対象に BNS TLD 名前衝突を調査する.具体的には,Handshake および Decentraweb に登録されている BNS TLD とそれらに紐づくデータ...

    情報処理学会

  • DDoS 攻撃の二段階検知のためのリマン多様体上の計量を利用するトリガーメカニズムの設計

    呂, 洋, 馮(ふぉん), 尭かい, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 391-398, 2023-10-23

    ...DDoS攻撃がますます複雑化してきたため,高度な検知システムが求められ,それによって計算リソースの需要も高まっている.そのため,トリガー機構を備えた二段階の検知が提案された.しかしながら,先行研究には,トリガー閾値の更新頻度が低くて,利用される特徴も限られていることによって,二段階目の検知アルゴリズムがまだ頻繁的に呼ばれているなど問題がある.近年の関連研究から,インターネットトラフィックデータがリマン...

    情報処理学会

  • SXとDXを架橋するP2Mマネジメントの可能性

    ツェンベルドラム ザグダホロル, 平松 庸一 国際P2M学会誌 18 (1), 92-114, 2023-10-21

    ...前世紀末に始まったICTインフラの急速な拡充は、AIやビックデータ解析の進展を伴いつつIoTやメタバースを現実化させつつある。...

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  • 日本企業の取締役兼任ネットワークにおけるリスク指標の同類性の検証

    森田 啓介, 黒木 裕鷹 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-031), 156-162, 2023-10-10

    ...一人の個人が複数企業の取締役および社外取締役を兼任するケースがある.取締役兼任ネットワークを分析した先行研究の多くは,ネットワーク中心性と企業の業績や情報開示の相関分析に焦点を当てている.しかし,同じ人物による異なる取締役会への参画によって,その人物の知見やノウハウが共有・伝播されるとすれば,接続の同類性やクラスター構造をはじめ,より複雑なネットワーク構造を捉えた分析が重要である.また,ネットワークデータ...

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  • 切削加工時の時間応答に基づくデータ同化による構造モデルの接触面境界条件の推定

    太田 一成, 大和 駿太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 79-80, 2023-08-31

    <p>本研究では,境界条件を逐次更新可能なシミュレータを作成し,粒子フィルタにより切削加工中の応答から機械の接触面の境界条件を推定する手法を提案する.提案手法に基づき,加工中に取得した切削力と加速度センサ情報を用いてデータ同化を行い,モデルの接触面の境界条件を推定した.得られた結果から構築システムの妥当性を検証し,各接触面の境界条件が加工時に振動応答に与える影響や境界条件の切削力依存性について考…

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  • 非可逆データ圧縮アルゴリズムにおける圧縮率改善に関する研究

    長尾 考梓, 飯田 全広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 303-304, 2023-08-31

    ...<p>SZは非可逆データ圧縮アルゴリズムの一つであり、機械学習に使われるビックデータのような大規模かつ高次元のデータを元のデータと非常に近い品質かつ高い圧縮率で圧縮することができる。SZでは、主にカーブフィッティングモデルによる予測によってデータを少ない情報で表現し圧縮を行うが、予測が不可能なそれ以外のデータに関しては個別の圧縮方法で圧縮を行う。...

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  • イベント会場の周辺駅の混雑緩和に向けた施策に関するマルチエージェント・シミュレーションを用いた効果検証

    中村, 佑輔, 石黒, 慎, 落合, 桂一, 鈴木, 喬, 山田, 曉 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 108-113, 2023-06-28

    ...観客の利用する交通を把握し,各地への混雑の影響を分析することが考えられる.特に,観客が集中する鉄道駅に関する評価は,雑踏事故の防止という観点から重要な課題である.駅の混雑を正確に把握するためには,観客だけでなく一般の鉄道利用者も考慮する必要があるが,イベントと駅の混雑を同時に考慮して分散退場における適切な流出速度を検討する事例は著者らの知る限り報告されていない.本稿では,携帯電話基地局のネットワークデータ...

    情報処理学会

  • 神経スパイクデータからシナプス結合を推定する

    小林 亮太 日本神経回路学会誌 30 (2), 66-72, 2023-06-05

    <p>計測技術の進展により行動中の動物の脳から,より多くの神経細胞の活動を,より長い時間にわたって計測できるようになってきた.神経細胞は他の細胞からシナプス入力を受けてスパイクを生成するので,神経活動データから神経細胞間の因果関係を抽出することにより,直接計測できない神経細胞間のつながり(シナプス結合)を推定できることが期待される.このような考えは50年以上前から提案されていたが,周囲の神経細胞…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献26件

  • 数学オンラインテストのペンストロークデータの可視化と自信度の推定

    藤本 和伶, 中村 泰之 コンピュータ&エデュケーション 54 (0), 34-41, 2023-06-01

    ...出題された問題について計算過程をデジタルペンを用いてタブレットに記述し,解答してもらい,記録されたペンストロークデータをもとに,解答過程,筆記速度,停滞箇所を可視化した。可視化により,どのような箇所で,どの程度停滞していたのかをもとにしてつまずいている箇所が明らかになった。...

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  • 空中写真を用いた長期時系列点群データによる足尾山地復旧過程モニタリング

    松英 恵吾 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 275-, 2023-05-30

    ...本研究では足尾荒廃山地を対象に1940年代以降の14時期、457枚の空中写真データを使用しSfM/MVS処理によりポイントクラウドデータ、オルソモザイクデータを生成し土地被覆、林冠高、蓄積について動態を把握した。そのモニタリング結果と既存のLANDSAT時系列データによるモニタリング結果、復旧事業の施工記録を照合しその推移を確認することができた。...

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  • 機能および検討事項の関係構造に着目した設計事例参照システムの試作

    加藤 俊介, 野城 智也, 村井 一 生産研究 75 (2), 147-152, 2023-05-01

    ...<p>建築プロジェクトの設計上流工程の品質向上のためには,優良事例の暗黙的な検討プロセスを再現することが有用である.しかし,図面成果物には,出来形が果たす機能・性能や,その検討プロセスといった重要な情報は明示されていないため,プロセスの再現は困難である.そこで本稿では,天井放射冷暖房システムの設計事例の設計検討事項を元に,機能関係の変遷をセマンティックデータモデルとして情報化する試行を通して,検討プロセス...

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  • SXとDXを架橋するP2Mマネジメントの可能性

    ザグダホロル ツェンベルドラム, 平松 庸一 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Spring (0), 242-261, 2023-04-22

    ...前世紀末に始まったICTインフラの急速な拡充は、AIやビックデータ解析の進展を伴いつつIoTやメタバースを現実化させつつある。このような、企業を取り巻く実現しつつある未来都市志向の時代に、企業が持続的に競争優位を維持するためには、デジタルトランスフォーメーション(DX)とサスティナブルトランスフォーメーション(SX)の両輪からプロジェクトを多元的に有効にマネジメントすることが求められるだろう。  ...

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  • タッチデバイスにおける文章訂正効率化手法の提案

    佃 充宏, 宮尾 秀俊, 丸山 稔 情報処理学会論文誌 64 (4), 871-876, 2023-04-15

    ...む文章を対象にこれらの操作なしに文章訂正が可能なシステムを提案し,さらにその有効性について示す.英文を対象にした同様のシステムは提案されているが,文章構造の違いから,その手法を日本語に適用することはできない.そこで本研究では,ファインチューニングした自然言語モデルALBERTを用いることで,この問題を解決した.また,ALBERTの学習過程で生じた学習データ不足に対してタイピング傾向空間モデルに基づくデータ...

    DOI 情報処理学会

  • 規範制御入力推定に基づくデータ駆動制御

    鈴木 元哉 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 143 (4), 504-509, 2023-04-01

    <p>In this paper, a new data-driven control is proposed to realize desired closed-loop responses. Proposed methods can tune the feedback controller by estimating desired control signals. The …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • ニューラル機械翻訳の反復的逆翻訳に基づくデータ拡張のための混成サンプリング手法

    森田 知熙, 秋葉 友良, 塚田 元 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (4), 298-306, 2023-04-01

    ...本論文では,ニューラル機械翻訳モデルの学習に用いる反復的逆翻訳に基づくデータ拡張において,ベストサンプリングとランダムサンプリングを組み合わせる混成サンプリング手法を提案する.ニューラル機械翻訳の学習において,原言語と目的言語の単言語コーパスから疑似対訳コーパスを生成する反復的逆翻訳と呼ばれるデータ拡張手法が有効であることが知られている.更に逆翻訳の際にランダムサンプリングを活用する手法が提案されているが...

    DOI

  • 中小規模の周産期医療機関に転職した中堅助産師のキャリアニーズの現状とキャリア支援プログラムの考案

    北川 良子, 川城 由紀子, 川村 紀子, 増田 恵美, 山﨑 麻子, 石井 邦子 千葉県立保健医療大学紀要 14 (1), 1_86-1_86, 2023-03-31

    ...</p><p>(研究方法)</p><p> 対象者は中小規模の周産期医療機関に転職し1~2年前後の中堅助産師(臨床経験4年目以上)である.データ収集方法は自記式無記名質問紙調査もしくはFormsを使用した無記名アンケート調査とした.データ収集期間は令和4年1~4月である.調査内容はデモグラフィックデータ(年齢,助産師通算経験年数,家庭環境,現在の職場環境に関する項目)と,臨床経験・就業経験に関する内容...

    DOI 医中誌

  • 研究データ論文の抄録を用いた被引用数推定方式:Scientific Data掲載の抄録を例に

    甲斐, 尚人, 義久, 智樹, 新原, 俊樹, 矢野, 英人, 田主, 英之 情報処理学会研究報告. インターネットと運用技術(IOT) 2023-IOT-60 (24), 1-5, 2023-03-08

    オープンサイエンス時代の到来により,研究データの公開,利活用に向けた取り組みが盛んに行われている.公開もしくは共有された研究データの分野融合型研究への利活用を考慮した,異分野研究の研究者にも伝わりやすい抄録の記述方法の開発も今後期待される.これまで学術論文の論文誌のように抄録,本文,参照文献という形式をとる,研究データに特化した論文誌が登場してきている.本研究では研究データに特化した論文誌である…

    HANDLE

  • 物流MaaSの実現に向けたFMSサービス市場形成に関する現状と課題

    味水 佑毅, 根本 敏則, 倉橋 敬三 運輸政策研究 25 (0), 52-61, 2023-02-28

    ...<p>本稿では,人の移動を対象とするMaaSの特徴を確認し,欧州におけるトラックデータの標準化,FMS(運行管理システム)サービス市場形成の経緯とその意義を明らかにすることを通じて,日本で物流MaaSを推進する上で必要なトラックデータの標準化,FMSサービス市場の現状と課題について論じた.考察を通じて,物流MaaSを推進するためには「トラックデータの標準化」,「物流・商流データのマッチング」,「FMS...

    DOI

  • CorrectandSmoothを用いたアンサンブル手法に関する一考察

    石川, 悠樹, 三川, 健太, 二宮, 洋 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 281-282, 2023-02-16

    ...初期予測を行い,それを基に2段階のラベル伝播を行うことで少ない学習コストで高い性能を実現している.本研究では,このC&Sに対するアンサンブルを行うことで分類精度を向上させるための方法について検討を行う.具体的にはC&Sの2段階のラベル伝播がもたらす効果に注目し,個別の分類器の精度を1段階目の伝搬で修正し,統合した予測を平滑化することで高精度の手法を提案する.また,提案手法の有効性を示すため,ベンチマークデータ...

    情報処理学会

  • 混合余事象分布に基づく未学習推定畳込みニューラルネット

    三苫, 凌, 迎田, 隆幸, 島, 圭介 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 469-470, 2023-02-16

    ...注目されている.我々の研究グループでは少量のデータでも学習可能なOSR手法を提案したが,画像等の高次元なデータに十分対応できていない.本研究では,提案法に畳込み層を追加することで高次元かつ少量の学習データに対応したOSRの実現を試みた.学習時には畳込み層に対して対照学習を用いることで確率モデルによる特徴空間の解釈を可能にし,更に正則化項を追加することで識別領域の制御を試みた.検証実験ではベンチマークデータ...

    情報処理学会

  • 行動分析のための位相的データ解析とニューラルネットワークを用いたPPGセンサデータ処理

    佐藤, 哲 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 173-174, 2023-02-16

    ...生体データを収集することは健康状態などを測定するために欠かせないが,継続的に測定することを習慣付けることは難しい.そこで近年,スマートウォッチを用いることで,意識せずにデータを収集・蓄積することが注目を集めている.ただし,スマートウォッチによる生体データ測定は,日常生活の中でデータを測定するという性質から,ノイズの混入が多くデータの分析が難しい.そこで本研究では,スマートウォッチに搭載されているPPG...

    情報処理学会

  • WebGLによる大規模GIS道路データ可視化-駅の有効なカバー範囲の検討と設計-

    張, 付新, 川合, 康央 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 309-310, 2023-02-16

    ...現代の都市部では,多くの人々が電車や地下鉄などの公共交通機関を利用している.そのため,例えば住居を探す際,駅からの距離は特に重要な判断材料になることが多い.また,都市計画の観点からも,道路や駅の位置は,その施設を利用可能な住民の数や,特定の駅の利用頻度といった問題を考える上で重要な指標となる.等時性線は,空間ネットワークデータベースの新しいクエリタイプであり,到達可能性分析を行うための有用な手段である...

    情報処理学会

  • 機械学習を用いた大豆の収量分類および収量に寄与する知識抽出

    大橋, 真琴, 大川, 剛直 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 515-516, 2023-02-16

    ...モデルでは①大豆の栽培特性に基づくデータ加工②GAによる特徴選択③Temporal Random Forestによる収量分類④バスケット分析による特徴評価、これら4段階の処理を行う。提案手法によって収量分類の精度が向上し、交互作用を含む特徴評価により知識の抽出が達成された。...

    情報処理学会

  • 匿名化された健康診断と診療履歴の時系列データによる糖尿病罹患予測

    清水, 正浩, 石山, 晴斗, 菊池, 浩明 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 491-492, 2023-02-16

    ...近年,機械学習や AI 技術の発展により, ビックデータの利活用が多様な場面で盛んになっている. 中でも, 健康診断データは病気の罹患を予測する有効な情報と考えられる.長期間の健康診断や診療履歴が匿名化されて提供され,対象集団の病気の罹患を高精度で予測し,診断データの変化を追跡することが可能になってきた.  ...

    情報処理学会

  • ゲノム秘匿検索のbootstrap処理における適切な暗号ライブラリの検討

    辻, 有紗, 小口, 正人 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 427-428, 2023-02-16

    ...近年クラウド上でのビックデータ解析に向けて完全準同型暗号(以下:FHE)を用いた秘密計算技術の実用化に向けた研究が盛んに行われている。実用に向けた課題点として時間空間計算量が膨大であることがあげられる。特に、bootstrapと呼ばれる暗号文同士を演算する際に蓄積するノイズを取り除くため複数の鍵を用いて暗号化・復号化を行う処理の負荷が大きい。...

    情報処理学会

  • 適応的遷移確率モデルを導入した隠れマルコフモデルに基づくリカレント確率ニューラルネット

    嘉山, 敢太, 迎田, 隆幸, 島, 圭介 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 853-854, 2023-02-16

    ...手法が提案されてきた.一方,膨大な学習データが必要であることや統計的制約によりパラメータ推定が困難になるなどの課題が存在する.本研究では,状態遷移確率が適応的に変化する新たな隠れマルコフモデルを提案し,それを内包するリカレント確率ニューラルネットを構築した.提案法は長・短期記憶を可能にするユニットを有し,長期的な時間変化を考慮しつつ,少量の学習データから高精度な識別を可能とする.実験ではベンチマークデータ...

    情報処理学会

  • ロバスト性向上を目的とした予測モデルの不確実性に基づくデータセットの水増し手法

    明神 智之, 小川 秀人, 來間 啓伸, 佐藤 直人 情報処理学会論文誌 64 (2), 568-580, 2023-02-15

    機械学習技術に基づく予測モデルを組み込んだソフトウェアシステムでは,デプロイされた環境において訓練データと異なる分布のデータに対して想定外の挙動を引き起こす可能性がある.予測モデルのロバスト性を向上させてモデルの挙動をできる限り想定の範囲内に収めるためには,あらかじめ多様な分布のデータを訓練データに含めることが有効であるが,単純に訓練データを水増しすると,本来予測したかった分布のデータに対する予…

    DOI 情報処理学会

  • 路面状況と道路ネットワーク途絶を考慮した積雪寒冷地における津波避難困難人口の推定

    工藤 由佳, 橋本 雄一 Geographical Studies 97 (1), 1-12, 2023-02-06

    ...この推定のために,本研究はGIS で道路ネットワークデータや建築物などのマイクロジオデータ(高精細でミクロな空間データ)を用いる方法を提案した。北海道東部の太平洋沿岸を対象地域として分析を行った結果,浸水想定域人口は,既存の研究結果より低い値となった。また,路面状況が悪化して歩行速度が低くなるに従い,避難困難人口が増加し,昼夜間の差や道路ネットワーク途絶の有無による差は小さくなった。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • マスク着用に対応した顔認識手法

    河合 吉彦, 望月 貴裕, 苗村 昌秀 映像情報メディア学会誌 77 (4), 537-545, 2023

    ...コロナウイルス感染症の影響によってマスクを着用する機会が増えており,マスクによる隠ぺいに対応した手法が求められている.そこで本稿では,マスクを着用している人物についても,精度よく認識できる顔認識手法を提案する.具体的には,マスクの合成による学習データの拡張手法と,ニューラルネットワークの構造,補助タスクを用いた学習手法を提案する.評価実験では,テレビ番組映像から作成した独自のデータセット,顔認識用のベンチマークデータセット...

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 一般化ラベルシフト下での雑音ラベルを用いたドメイン適応

    篠田 和彦, 大西 健史, 杉山 将 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2Q6OS20b03-2Q6OS20b03, 2023

    ...ソースドメインのデータからラベル無しターゲットドメインのラベルを推定する,教師なしドメイン適応が盛んに研究されてきた.一方で,ターゲットドメインでの雑音ラベルは,ヒューリスティックやクラウドソーシング,または簡易なモデルを用いることで,比較的容易に入手できる.本研究では,このようにターゲットドメインで雑音ラベルが取得できる場合の新しい問題設定と,その雑音ラベルを活用する方策を提案する.またいくつかのベンチマークデータセット...

    DOI

  • 超大規模コーパスからの抽出コーパスによる言語モデルのタスク適応

    本浦 庄太, 秋元 康佑, 槇尾 純太, 定政 邦彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin403-3Xin403, 2023

    ...<p>下流タスクが与えられたとき,タスクの対象とするドメインののコーパスで追加事前学習を行うとそのタスクでの性能が向上することが知られている.しかし,既存研究では対象ドメインのコーパスや追加事前学習に利用できるだけの量の下流タスクデータの存在を仮定しており、これらは実用的には必ずしも利用可能でない.そこで,本研究ではドメインに依存しない超大規模コーパスの各ドキュメントと少量の下流タスク学習用データとの...

    DOI

  • 意外性の時系列予測によるセレンディピティ指向推薦システムの検討

    徳武 悠, 岡本 一志 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin466-3Xin466, 2023

    ...されている.セレンディピティの構成要素に意外性を用いる多くの先行研究では,ユーザのアイテムに対する意外性度合いを算出するためにユーザの閲覧履歴・評価履歴を用いるが,全ての履歴を等価として扱うか直近の履歴のみを使用している.しかし,これらの手法ではユーザの嗜好や流行の時間的変化を考慮できない.本研究では,時系列予測モデルを用い推薦時の意外性を予測するセレンディピティ指向推薦システムを提案する.ベンチマークデータセット...

    DOI

  • 特徴選択と特徴間の相互作用を組み込んだNeural Additive Modelsの提案

    岸本 泰俊, 山西 康太, 松田 拓也, 白川 真一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4I3OS1b04-4I3OS1b04, 2023

    ...がある.一方,特徴間の相互作用を考慮するために2入力のDNNを利用しようとする場合や特徴数が多いデータセットにNAMを適用する場合は,多数のDNNを学習する必要があり,解釈性の低下や必要な計算リソースの増加が問題点として考えられる.本研究では,NAMに特徴選択層を追加することで,学習するDNNの数を任意の数に減らすとともに,2入力のDNNを使った特徴間の相互作用の考慮が可能な方法を提案する.ベンチマークデータセット...

    DOI

  • データからの言語生成におけるスタイルと内容の分離

    濵園 侑美, 上原 由衣, 石垣 達也, 宮尾 祐介, 高村 大也, 小林 一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4Xin171-4Xin171, 2023

    ...Data-to-textにおいて,特に実世界で得られたデータと文章を用いる場合,入力のデータから目的の文章の属性を予測できず,目的の文章が生成できない場合があると指摘されている.このような予測不可能な属性を含むデータセットを用いる場合,データおよび文章の分析により,不足した属性を獲得し,入力として補うことで,文章の生成精度が向上し,さらにデータの内容をより正しく記述できることが確認されている.つまり,より正しくデータ...

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  • DCTの実装と今後の取り組み

    浅野 健人 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-EL08-1-, 2023

    ...宿泊療養所での実施においては、複数の医師等が頻回の訪問をして、研究参加のインフォームドコンセントを受けることやデータ収集を行うことは物理的な距離の問題や感染対策の観点からも難しいことから、オンラインによるeConsentやeSourceを実装し、医師が訪問することなくデータ収集を行う環境を実現した。...

    DOI

  • 大規模マルチラベル学習に対する単純かつ強力な閉形式解モデル

    大西 雄真, 林 克彦 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 19 (0), 29-35, 2023

    ...モデルの多くは膨大なハイパーパラメータで構成されるため,再現性の観点から問題が残されている.また,モデル自体もXMCに特化した工夫がなされており,再実装も容易ではない.そこで,本稿ではXMCタスクに対して,リッジ回帰に基づく単純な手法を提案する.提案法は閉形式解を持つことに加え,単一のハイパーパラメータで構成される.XMCタスクに単純なリッジ回帰を適用した前例はないため,本稿では複数のXMCベンチマークデータ...

    DOI

  • MEA計測法による化合物の神経毒性評価

    鈴木 郁郎 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S7-1-, 2023

    ...また、最先端の24万電極CMOS-MEAを用いた”フィールドポテンシャルイメージング“により得られるビックデータの1細胞レベルの詳細な解析による作用機序予測法の取り組みについて紹介する。</p>...

    DOI

  • 汚職が作り出す「アジール空間」

    岡野 英之 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), F09-, 2023

    ...隣国ミャンマーで2021年にクーデターが発生して以降、A国には大量の「難民」が流れ込んできた。本発表で指摘するのは、A国の国境地帯のある町が構造的な汚職によってミャンマー難民にとっての「アジール空間」となっていることである。この空間はミャンマーの民主派勢力にとって対外拠点として機能している一方、外部世界とつながるチャンネルとして機能している。...

    DOI

  • Attention Maskによるディープフェイク動画像の検出

    小野 尚紀, 史 又華 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4E3GS204-4E3GS204, 2023

    ...結果としては、提案手法によってFaceForensics++、DFD、Celeb-DFv2、DFDC-previewなどのディープフェイクデータセットに対して平均してXceptionNeXtは0.960、AddXceptionNeXtは0.973のAUCスコアを達成した。</p>...

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  • 超音波画像におけるU-netを用いた深層学習 -自動鑑別に向けた乳腺腫瘍における実施例

    炭 親良, 玉谷 彩季, Xiao Junliang, Hua Kaichen, 大金 弦寛 生体医工学 Annual61 (Abstract), 250_1-250_1, 2023

    ...<p>U-netを用いた乳房腫瘍の超音波画像のセグメンテーションにおいて,(1)悪性(学習168と未学習42枚)と良性(349と88枚)の2つの学習モデルを実現し,(2)その2つの学習済みモデルに交互の未学習データを入力する他,(3)良性と悪性のデータを混ぜ,両マスクデータを用いた学習モデルと,良性又は悪性の片方はマスク無しにして悪性又は良性のみを学習させたモデルとを実現した....

    DOI

  • リスク社会に対応した数学教育における教材開発と授業実践

    大塚 桂一郎 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 25-28, 2023

    ...を行った.授業では,児童が学級の問題(リスク)を自分事として捉え,「環境」と算数とを結び付けながら解決していこうとする姿が見られた.また,給食センターの協力を得て,実際の残量データを用いて授業を行ったことで,表やグラフのデータに対して,関心をもって読み取ろうとする姿が見られた.リスクを算数の授業で扱う際には,他教科との教科横断を意識しながら単元の目標を明確にすること,実際のデータを収集するだけでなくデータ...

    DOI

  • バイオバンクジャパンデータを利用した薬剤の副作用につながるリスク因子の探索

    鮫島 知哉, 山中 一徳, 小井土 大, 原 秀人, 長谷川 みゆき, 成井 信博, 阪口 元伸, 松田 浩一, 鎌谷 洋一郎, 篠澤 忠紘 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S10-5-, 2023

    ...本シンポジウムではBBJとの共同研究内容について紹介し、副作用のリスク因子探索におけるバイオバンクデータの利活用の方向性について遺伝学、薬剤疫学の観点から議論したい。</p>...

    DOI

  • Gomory-Hu木に基づくコミュニティセントロイドへのノード集約によるネットワーク縮約手法の構築

    成岡 亮佑, 杉浦 聡志 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (5), I_483-I_490, 2023

    ...<p>近年計算機の性能向上と観測技術を背景に道路ネットワーク分析に利用可能なデータは精緻化,詳細化が進められてきた.我が国では道路ネットワークデータも解像度の高いデータが提供されており,分析のための計算コストが課題となる.本研究では,大規模ネットワークに対して簡素な方法でネットワーク縮約が可能となる手法を構築する.具体的には,各コミュニティ内に一つ存在する需要の発生集中の代表点として設定されるセントロイド...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 大規模言語モデルを補助に用いた言語指示ロボット学習のタスク汎用性の分析

    髙城 頌太, 谷口 尚平, 中野 聡大, 岩澤 有祐, 鈴木 雅大, 熊谷 亘, 谷中 瞳, 松尾 豊 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2O1GS805-2O1GS805, 2023

    ...<p>GPT-3やChatGPTに代表される大規模言語モデルは,様々なタスクで汎用的に高い性能を示し,自然言語処理のみならず様々な領域での応用が広がっている.本稿では,大規模言語モデルをロボット制御の模倣学習に活用し,その学習効率やサンプル効率の向上への寄与について検証を行う.実験では,RLBenchというベンチマークデータセットを用いて,提案手法の有効性を検証する.複数のタスクを学習する際に,大規模言語...

    DOI

  • 論述構造解析を用いたニューラル小論文自動採点手法の提案

    山浦 美里, 福田 樹, 宇都 雅輝 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3H1GS1002-3H1GS1002, 2023

    ...<p>近年,深層学習に基づく小論文自動採点モデルが高い精度を達成している.しかし,従来のモデルは,小論文の論理構造を明示的に考慮できない.一方,近年,小論文の論理構造を推定できる論述構造解析技術が提案され,高精度化が進んでいる.そこで本研究では,論述構造解析技術を用いて推定した論理構造情報を考慮できる新しい深層学習自動採点モデルを提案する.さらに,ベンチマークデータを用いた実験により,提案手法の有効性...

    DOI

  • ナチュラリスティックデータを用いた探求的学習ワークショップによる高校生の自転車運転行動変容の分析

    石ヶ森 郁弥, 吉田 長裕 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 19-25, 2023

    交通安全教育は、交通安全対策の重要な柱の一つであり、安全な行動を導くための重要な役割を果たす。教育介入方法として、計画的行動理論等の理論モデルを適用して交通行動変容を扱った研究が多く、交通安全教育の正しい理解と効果的な教育・学習機会の提供が求められている。また、実際の自転車行動把握や安全性の評価に、ナチュラリスティックサイクリングデータが利用されているが、教育・学習効果の検証に利用した例はほとん…

    DOI

  • 広域道路ネットワークデータの等時線を用いた公共交通計画のための可視化手法の提案

    張 付新, 川合 康央 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 340-, 2023

    ...<p>現代の都市部では,多くの人々が電車や地下鉄などの公共交通機関を利用している.そのため,例えば住居を探す際,駅からの距離は特に重要な判断材料になることが多い.また,都市計画の観点からも,道路や駅の位置は,その施設を利用可能な住民の数や,特定の駅の利用頻度といった問題を考える上で重要な指標となる.等時性線は,空間ネットワークデータベースの新しいクエリタイプであり,到達可能性分析を行うための有用な手段...

    DOI

  • 投球側の違いによる前腕可動域と肩回旋可動域の特徴

    田村 将希, 阿蘇 卓也, 古屋 貫治, 磯崎 雄一, 西中 直也 日本肘関節学会雑誌 30 (2), 319-322, 2023

    ...<BR><B>方法</B>:プロ野球選手37名のメディカルチェックデータから,肩関節可動域(外転位内外旋,屈曲位内外旋,水平内外転,total arc)と肘関節可動域(屈曲,伸展)および前腕可動域(回内,回外,回内外total arc)を調査した.右投げ選手(R群)と左投げ選手(L群)に群分けを行い,肩関節可動域,肘関節可動域および前腕可動域を2群間で比較した.有意水準は5%未満とした....

    DOI 医中誌

  • ポリゴンメッシュを用いた交差点におけるプローブデータの進行方向判定に関する研究

    金井 翔哉, 今井 龍一, 山本 雄平 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...<p> 安全・安心で円滑な道路空間の維持には,時々刻々と変化する交通実態の把握が必要である.そこで,道路管理者は車両から取得されるプローブデータを用いて道路交通分析を実施している.具体例として,道路を線分で表現した道路ネットワークデータを用いてプローブデータが取得された道路を特定するマップマッチング処理後,各道路単位の旅行速度等を網羅的に分析されている.一方,交差点毎の進行方向別速度等の分析は,マップマッチング...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 製袋企業における購買行動データからの顧客ロイヤルティ推定

    大田 航太, 小川 祐樹, 吉田 英司, 伊藤 美由紀 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4E2GS201-4E2GS201, 2023

    ...<p>近年,一般企業のビックデータの活用により顧客の購買データを使用した購買行動予測や売上予測が進んでいる.しかし,このような予測には顧客の満足度が考慮されていないという問題がある.本研究では,ユーザ満足度を考慮したユーザモデルの作成を将来的な目標としている.そこで,ユーザ満足度を考慮するためには,ユーザ満足度の定量化やユーザ満足度と顧客行動の関係性を知る必要がある.そのため本論文では,製袋を取り扱...

    DOI

  • ペルーにおける政治的混乱

    磯田 沙織 ラテンアメリカ・レポート 40 (1), 41-54, 2023

    ...その後の政権は、この職務停止を「国会によるクーデター」であったと批判する反政府デモに直面し、前倒し選挙の実施を模索するも、前倒し選挙に消極的な政治家とのあいだで合意形成ができないままである。本稿では、過去のペルーでの大統領弾劾を類型化しつつ、2022年12月の弾劾裁判中の出来事や、現在の政権に対するペルー国民の不満について、世論調査結果から明らかにする。</p>...

    DOI

  • d4PDFのWRFダウンスケーリング計算による将来気候の確率波高の推定

    田中 陽二, Chathura MANAWASEKARA, Mangala AMUNUGAMA, 鈴山 勝之 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...p> 将来の気候変動によって台風の強大化や極端気象の増加が懸念されており,将来気候に対する確率波高を適切に推定することが喫緊の課題となっている.本研究ではd4PDFの気象データをWRFによるダウンスケーリング計算によって風場を高精度・高解像度化するとともに,特定の再現期間に着目して効率的に確率波高を推定する手法を検討した.特定の再現期間の台風中心気圧を算出するため,実績台風とd4PDFの台風トラックデータ...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • d4PDFを活用した土佐湾沿岸の高潮・波浪に対する気候変動の影響検討

    中道 誠, 佐藤 愼司, 小林 賢也, 髙山 靖史, 亀田 知沙 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    ...<p> 気候変動による高潮・波浪の将来予測では大規模アンサンブル気候予測データベース(d4PDF)が活用されているが,膨大なデータを効率的に利用し実務的な推定手法を構築する必要がある.本研究では,d4PDFを活用した効率的な高潮・波浪推定手法の構築を目的に,土佐湾を対象にd4PDFのトラックデータに含まれる気圧・風速の特性を分析するとともに,実務で一般的に用いられる経験的台風モデルの適用性を検証した...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 船舶における全天球画像のデータ収集と雲形・状態・全雲量の自動判定の試み

    森川 優, 中西 波瑠, 稲村 直樹, 近藤 伸明, 小渕 浩希, 大澤 輝夫, 松原 崇, 申 吉浩, 大島 裕明, 上原 邦昭 天気 70 (12), 577-592, 2023

    ...法律で定められた義務である.観測項目は多岐にわたるが,雲の目視観測業務は自動化されておらず,船舶気象観測指針が定める分類基準に基づく必要があり,観測を行う船員にとって大きな負担となっている.雲の観測業務の自動化には,画像認識で目覚ましい成果を上げている深層畳み込みニューラルネット(CNN)の利用が有望であると考えられるが,過酷な船上環境に耐える観測装置の開発,船舶気象観測指針が定める分類基準に基づくデータセット...

    DOI Web Site

  • 世界178カ国・地域の携帯電話普及に関する構造変化点分析

    山崎 大輔, 篠﨑 彰彦 社会情報学 11 (2), 15-28, 2022-12-31

    ...具体的には,先進国,ASEAN,移行経済圏,BRICS,アフリカ諸国,その他の6グループに分類し,RogersのSカーブに基づくデータ観察を行った後,構造変化点分析の手法により,携帯電話の普及加速時点を特定化した。その結果,1997年前後に加速した先進各国に続き,BRICS,移行経済圏,ASEAN,アフリカ諸国が2002年から2004年にかけて構造変化点を迎えたことが明らかとなった。...

    DOI

  • 生徒がデータの分析を通して感得する統計学習が可能なゲーム教材の開発と授業実践

    光永 文彦, 大浦 弘樹, 吉川 遼, 伏木田 稚子 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (4), 91-94, 2022-12-18

    ...<p>本研究では,高等学校数学B「統計的な推測」の授業において,生徒が具体的事例に基づくデータをシミュレーションできる統計ゲームを,「母集団と標本」,「推定」の導入教材として設計,開発し,認識的準備活動(伏木田ほか 2020)として実施した上で授業を行い,その学習効果や達成度についての検証を行った.その結果,事前,事後に行った学習内容の理解度テストにおいて,認識的準備活動を行った群と行っていない群に...

    DOI

  • 科学技術と社会技術における変化と環境 ―企業経営の情報化の史的展開―

    金山, 茂雄, Kanayama, Shigeo 拓殖大学経営経理研究 122 63-82, 2022-10-31

    ...インターネットからビックデータなどまで利活用がはじまり情報社会が定着し,さらに新たな社会として「スマート社会」の到来が社会や全ての環境を変える。企業経営のシステム,経済システムの管理体制,事務の標準化,文化など多くの課題を投じている。IT,デジタル技術の発達が企業の経営形態そして経済形態および活動にも大きな変化をもたらしている。...

    機関リポジトリ Web Site

  • Zero-shotニューラル検索のための語彙一致と文脈の類似度による関連度スコアリング

    飯田, 大貴, 岡崎, 直観 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 15 (3), 20-35, 2022-10-13

    ...ばれる場合で,検索性能を向上させることが求められる.そこで,我々は,Zero-shot時に検索性能を向上させるスコアリング方法として,Contextualized BM25(C-BM25)を提案する.C-BM25は,クエリと文書で語彙が一致したトークンごとに文脈の類似度を計算し,BM25をトークンの重要度として,類似度と重要度の重み和を関連度スコアとする.我々は,Zero-shot設定の検索ベンチマークデータセット...

    情報処理学会

  • プライバシー保護を考慮した秘匿化領域におけるスパースデータモデリング

    仲地 孝之, 坂東 幸浩 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 16 (2), 100-114, 2022-10-01

    ...<p>ビックデータ時代の到来とともに,ネットワーク上を流通するディジタルコンテンツが増加の一途をたどり,エッジ/クラウドコンピューティングでのデータ処理が急速に普及してきている.例えば,データ量を圧縮するための圧縮符号化,データ内の有意な情報を抽出するデータマイニング,データの分類や予測を行うためのモデルを自動的に学習する機械学習などが挙げられる.しかし,サービス提供者の信頼性欠如や事故によるデータ...

    DOI Web Site 参考文献47件

  • 人口減少下における地域循環共生圏の可能性

    浜島 直子 環境情報科学 51 (3), 45-49, 2022-09-29

    ...加えて「政策のオーナーシップ」の文脈では,地域循環共生圏の核としての大学の役割について,アンケート調査に基づくデータや関連動向を紹介する。</p>...

    DOI

  • 糖尿病の重症化予防-糖尿病診療における現状と課題-

    吉岡 成人 日本糖尿病理学療法学雑誌 2 (Supplement), 5-5, 2022-09-23

    ...<p>糖尿病はインスリンの作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝症候群であり,慢性に続く高血糖や代謝異常は細小血管障害である網膜症,腎症,神経障害をひきおこし,全身の動脈硬化症を進展させる.日本における保険診療・特定健診から得られたビックデータ(National database of health insurance claims and specific health checkups...

    DOI 医中誌

  • 心を動かすデザインの伝達系の初期的検討:「炎立つ」を例として

    橋田, 光代, 菅野, 由弘, 松浦, 昭洋, 片寄, 晴弘 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2022論文集 2022 266-273, 2022-08-25

    ...しつつあるが,鑑賞者の心を動かそうとする演出にかかる作家の意図がどう具現化されるのか,それが鑑賞者側にどう受容されているのかの理解はこれからの研究課題である.本稿では,NHK大河ドラマのテーマとして作曲された『炎立つ』を対象として,制作者の制作意図のデータ化(可視化),また,音楽的に十分な素養を持った分析者を対象として,聞き込み(聴取の繰り返し)によって音楽的受容などのように変遷していくのかの内省に基づくデータ...

    情報処理学会

  • 完全準同型暗号を用いたゲノム秘匿情報検索におけるHElibライブラリの性能評価

    辻, 有紗, 圓戸, 辰郎, 小口, 正人 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 726-734, 2022-07-06

    ...近年クラウド上でのビックデータ解析に向けて完全準同型暗号 (以下:FHE) を用いた秘密計算技術の実用化に向けた研究が盛んに行われている.FHE の課題として,暗号化や bootstrap 処理などにより時間空間計算量が膨れ上がることが挙げられる.空間計算量については,従来,DRAM を多く使用するためクラウドが活用されるが, 1台のリソースを分け合うことにより使用効率は低い値に止まる.そこで,本研究...

    情報処理学会

  • 信頼性を向上させる非同期方式Backscatter MACプロトコルの一検討

    小泉, 亮介, 小西, 陽平, 木崎, 一廣, 藤橋, 卓也, 猿渡, 俊介, 渡辺, 尚 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1070-1076, 2022-07-06

    ...の無線通信に要する消費電力は継続して問題となっている.センサネットワークが Internet of Things と名前を変えて社会に浸透した現在でも,依然としてこの根本問題は解決されていない.近年,Wi-Fi などの無線通信の省電力化手法として backscatter 通信が注目を集めている.Backscatter 通信では外部機器が放出した電波を搬送波として通信に利用する.電波を放出することなくデータ...

    情報処理学会

  • 市民科学プロジェクト「カラスの歩き方調査」の失敗事例

    高田 陽 日本緑化工学会誌 47 (4), 447-448, 2022-05-31

    ...<p>研究報告では一般的にはうまくデータがとれた場合のみが掲載される。本報告では特集企画として筆者が実施したがデータが思うように集まらず失敗した事例を紹介する。筆者は2016年7月から12月までカラスの歩き方を観察して報告するという,市民がデータ提供を行う市民科学プロジェクトを実施した。カラスには,ウォーキングとホッピングという2種類の歩き方がある。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 第4回 表のデータを最新の関数で取り出す

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (890) 77-82, 2022-05-23

    ...数式でテーブル名を指定すると、そのテーブルの見出し行を除くデータ行全体を範囲にした参照になる。ここでは、見出し行の左端のすぐ下にあるA3セルに、「=宿泊」だけの数式を入力してみよう(図7上)。「スピル」機能によって、このセルを左上端とする範囲…...

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  • 戸建住宅の快適性改善のための Building Element の意味構造と振る舞いの記述に関する研究

    加藤 俊介, 村井 一, 野城 智也 生産研究 74 (2), 169-174, 2022-05-01

    ...・空調機器)の「意味構造」「状態」「振る舞い」に関する情報をセマンティックデータモデルを用いて記述した.</p><p>そして,その情報をもとに分析を行い,影響の大きい階段室周辺のB.E. を操作することで空気対流を制御し,複数の部屋に部分暖房の熱を融通し,快適性を確保できる可能性を検討した.</p>...

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  • 表形式データをグラフ形式データモデルとして利用するためのデータ移行方式

    古跡, 進, 田中, 覚, 楓, 仁志 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 439-440, 2022-02-17

    ...そのために、ノードとリンクが混在して管理された既存のBOM(Bill of Material、部品表)データから、特定の条件に紐づくデータを抽出して、モデル変換した上で複製して移行するような処理が必要となる。本発表では、システム開発者が入力するパラメータによって、データ抽出のためのSQLクエリを自動生成する技術を用いることで、データ移行処理の開発の手間を削減する手法について述べる。...

    情報処理学会

  • 共有するデータの所有者と価値を考慮したロボットネットワークの構築

    柴田, 雄貴, 森岡, 一幸 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 77-78, 2022-02-17

    ...その場合、データの所有者や、有用性などに基づくデータの価値を明確にすることが重要である。そこで、本研究では特に、移動ロボットが自律走行時に用いる地図データをブロックチェーン上で共有する。ある参加者が事前に共有された地図データを使用したとき、もとの所有者に対し、他の参加者にどのくらい使われているかなどの価値に応じた報酬が支払われるようなロボットネットワークの構築を目指す。...

    情報処理学会

  • Q学習を活用した最適な交通取締り活動の実施場所の予測に関する研究

    成瀬 拓海, 山脇 正嗣, 寺奥 淳, 森本 章倫 交通工学論文集 8 (2), A_232-A_239, 2022-02-01

    ...その中で、AI(人工知能)によりビックデータを解析し、従来手法では困難であった事象を予測する動きが各分野で多く見られる。交通安全分野においても、警視庁が AI を活用した交通事故の発生予測を行い、効果的な取締り活動の実施を目指している。そこで本研究では、AI の一種である Q学習を活用することで、最適な取締り活動の実施場所を予測するモデルを構築した。...

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  • 自律分散システム構築のためのBuilding Elementの意味構造に関する研究

    加藤 俊介, 野城 智也, 村井 一 生産研究 74 (1), 135-138, 2022-02-01

    ...<p>1 つの建物において,テナント毎に要因が異なる環境価値低下に対し,Building Element(以下,B.E.)の関係性を形式化して意味構造を把握し,その上で状況をモニタリングして改善活動に展開することが有用と考える.本稿では,将来の統合・拡張に耐えうる情報基盤となる必要性からセマンティックデータモデルを用いた意味構造記述を提案した.そして,大学の一室のCO<sub>2 </sub>濃度モニタリングシステム...

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  • 2014年人口・住宅センサスからみたヤンゴンの居住分化

    日野 正輝, TIN MOE LWIN, RANDANI Fatwa 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 17-, 2022

    ...ミャンマーも1988年の軍事クーデターにより、それまでの閉鎖的社会主義体制から市場経済化と積極的な外資導入の方向に転換した。そのことからすると、ミャンマーの最大都市ヤンゴンがジャカルタやバンコクで起こった変容を辿るのかどうかは興味深い。 2. ...

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  • 食のデジタルデザインを目指した食品情報の知識グラフ化とAIシェフマシンの提案

    小林 暁雄, 桂樹 哲雄, 伊藤 研吾, 稲冨 素子, 山崎 啓太, 川村 隆浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3Yin214-3Yin214, 2022

    ...知識グラフに基づく推論技術としては、食に関する知識をビックデータで確率的に取り扱う手法の適用を検討している。本稿では、構築された知識グラフ及び収録されたデータについて解説するとともに、知識グラフに対する推論手法の適用実験について解説する。</p>...

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  • 少数の胸部X線画像を用いた画像分類モデルの構築

    佐野 勲, 塚田 啓介, 中臣 政司, 杉谷 康雄 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4Yin238-4Yin238, 2022

    ...そこで、本研究では、胸部X線画像の限られたパブリックデータ(NIH ChestX-ray8)を用いてGANによるデータ生成を行って画像分類モデルを構築し、その手法がモデルの精度に与える影響を調べた。本研究では気胸や肺炎、心臓肥大などの一般的な胸部病変を対象とした。本研究は、限られたデータでも、精度の高い画像分類モデルが構築できることを示唆した。</p>...

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  • 非テキストデータを利用したメタバース上の誘い出しユーザ検知

    西口 真央, 鳥海 不二夫, 高野 雅典 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4O3GS402-4O3GS402, 2022

    ...しており,これらのリスクをいち早く検知,軽減することが重要な社会課題の1つとなっている.誘い出し行為を自動検知する既存技術の多くは機械学習的アプローチであり,個人間メッセージなどのテキストデータを利用することを前提に開発されてきた.しかしながら,近年の接触機会の多様化や,プライバシー保護意識の高まりに伴う会話コーパスの利用制限など,新たな問題も発生している.本研究では,メタデータやユーザ関係ネットワークデータ...

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  • 文間意味的類似度のベンチマークタスクと実応用タスクの乖離

    阿部 香央莉, 横井 祥, 梶原 智之, 乾 健太郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4Yin217-4Yin217, 2022

    ...<p>Semantic Textual Similarity (文間意味的類似度タスク) は,機械翻訳の評価や関連文書検索などの後段タスクにおいて必要な「2文間の類似度を評価する」能力を測るタスクであり,このタスクのためのベンチマークデータセットでの精度を元に,2文間の類似度を測定するシステムの良し悪しが議論されている.しかし,このベンチマークデータセットによって高評価を得たシステムが,実際の応用タスク...

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  • 2021年ニカラグア総選挙

    浜端 喬 ラテンアメリカ・レポート 39 (1), 46-59, 2022

    ...</p><p>オルテガは、これまでの発言のなかで、2018年の社会動乱は反体制派によるクーデターであるとしたうえで、彼らを「テロリスト」と呼び、自身が行ってきた抑圧を正当化してきた。しかし、世論調査で、ほとんどの反体制派の候補者が彼より支持を集めていることが明らかとなった。与党の支持率やこれまでの選挙での経験から、選挙での敗北を恐れた結果、抑圧に至ったものとみられる。...

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  • 極端高潮を引き起こす台風抽出方法の検討と大阪湾における高潮リスクの将来変化

    中條 壮大, 迫間 悠志 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_979-I_984, 2022

    ...<p> 確率台風モデルにより作成された大量の台風トラックデータに対して,大阪湾内の各地点で最大高潮偏差を予測する回帰モデルを提案した.個別の事例について簡易的に算定する場合の精度を検証し,次に物理モデルによる詳細解析の前処理であるデータスクリーニング法としての適用性を検討した.また低頻度大災害となる高潮から平年的な高潮まで幅広いリスク評価に対する回帰モデルの適用性を明らかにした....

    DOI Web Site 参考文献4件

  • パブリック雨量計データを用いた大雨の簡便な把握方法の検討

    上米良 秀行, 松田 曜子 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 23-, 2022

    <p>本研究では、竹之高地観測所の雨量計によって把握できる太田川上流域の空間平均雨量がどの程度であれば下流の河川水位が上昇し、またそれによって外水氾濫の危険性が高まるのか、極値統計学に基づく基礎的な検討に取り組んだ。</p>

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  • 日本のアニメーション制作における各作業工程に関わるデータ事例に基づくデータベースの設計に関する研究

    長尾 隣, 齋藤 豪 画像電子学会研究会講演予稿 21.04 (0), 170-173, 2022

    実際のアニメーション制作に使用されたデータ事例に基づき、アニメーション制作における各作業工程について関係するデータにどのようなものがあるかを調査し、その調査に基づき、アニメーション制作に使用されたデータを適切に格納できるデータベースを設計した。データベースはリレーショナル・データベースになっており、各作業とデータの関係性、各データがアニメーション内でどのように使用されるかが記録され、データの修正…

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  • ミャンマー政情急変後の日本企業

    酒向 浩二 アジア経営研究 28 (0), 139-152, 2022

    <p>Since the transition to civilization in 2011, Myanmar has attracted the interest of Japanese companies as the last frontier in Asia. With the inauguration of the NLD administration in 2016, it …

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  • 人間拡張技術と近代スポーツ

    髙橋 義雄 スポーツ社会学研究 30 (1), 25-35, 2022

    ...さらに、不測の事故が発生した際の責任は人間にあるのか、それとも機械側にあるといったルールの整備、個人の権利や情報保護、科学技術における経済安全保障の議論に照らした身体活動や個人の生理的情報のビックデータの管理が必要になっている。また、人間と機械の変化と適応のなかで、人間を機械依存の最適化方向へ適応させ、自らの心身自体を縮小しスポーツ競技者単体の能力を低下させてしまう危険性も指摘されている。...

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  • 南海トラフ地震 被害想定地域における集落立地の地形特性

    楮原 京子, 桐村 喬, 小林 茉由, 松多 信尚 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 162-, 2022

    ...を作成して,集落の概形(以下,集落ポリゴン)を捉えることとした.地形特性については,国土基本情報の数値標高モデル(50mDEM)をもとに,いくつかの地形量を試行した結果として,地表の曲率を表す収束指数(Convergence Index,以下,CI)を指標として用いることとした.続いて,集落ポリゴン毎にCI値の統計量(平均,最頻,分散など)を付与し,集落がどのような地形上に立地しているのかを読み解くデータ...

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  • 微分可能な自動データ拡張を用いたラベルなしテストデータセットの評価

    河野 慎, 冨江 伸太朗, 松尾 豊 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2M6OS19d03-2M6OS19d03, 2022

    ...データセット(メタセット)を用意する.メタセットには元のデータセットのラベルが付与されているため,学習済み分類器による精度の回帰問題として定式化ができる.この時,学習データであるメタセットの作成方法が重要となる.本研究では,テストセットの統計量から必要なメタセットの統計量を算出し,微分可能なデータ拡張を用いて所望のメタセットを作成する手法を提案する.本研究では,MNISTやUSPSなどのベンチマークデータセット...

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  • オンライン商品レビュー行動分析に向けた異種ハイパーグラフ埋め込みLBSN2vec の拡張

    高井 知可史, 熊野 雅仁, 木村 昌弘 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4O3GS401-4O3GS401, 2022

    ...<p>多くのネットワークデータの分析やマイニングにおいて、同種の2ノード間のつながりにより表現されるような通常のグラフ構造データを対象とする、node2vec等のネットワーク埋め込み法の有用性が知られている。しかしながら、LBSNデータや商品レビューデータ等の多くのソーシャルメディアデータは、3ノード以上の異種ノード間のつながりにより表現されるような異種ハイパーグラフ構造をもつ。...

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  • AI駆動型オミックスデータ解析とそのシステム毒性学・創薬研究への応用

    長谷 武志, 谷内 江綾子, Samik GHOSH, 北野 宏明 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S41-1-, 2022

    ...また、大規模なタンパク質間相互作用ネットワークデータを解析して特徴量を抽出し、その特徴量を用いて薬剤標的分子の探索を行う、深層学習を基盤とした手法の開発を行ってきた。本講演では、これらを含めた、AI駆動型解析手法の、システム毒性学・創薬研究等への応用について発表を行い、今後の技術的課題について議論したい。</p>...

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  • 点群データを用いた車いすの歩道上の最適走行指示に向けた路面形状把握の精度向上の検証

    八木澤 柊斗, 江守 央, 佐田 達典 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_1085-I_1092, 2022

    ...<p>わが国では少子高齢化が進み,将来的に移動制約者の割合増加が見込まれている.そのため国土交通省では,測位技術や情報データ等により構成される歩行者移動支援サービスの普及を目指している.本研究では,この構成要素の情報データのうち歩行空間ネットワークデータに着目している.過去の研究により,点群データをグリッドデータ化し,隣接するグリッドを比較することで点群データを用いて路面のバリア検出が可能であると示...

    DOI Web Site

  • ルールベースアプローチによる細胞突起検出およびその定量的評価の提案

    竺土 史弥, STEFAN BAAR, 徳楽 清孝, 倉賀野 正弘, 太田 恵花, 渡邉 真也 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2I4GS1003-2I4GS1003, 2022

    ...幾つかのアノテーションしたマスクデータに対してシュミレーション実験 を行った結果,適切な突起検出およびその検出結果に基づく突起運動に関する 定量的評価が行えていることを確認した.</p>...

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  • インドにおける新型コロナウイルス(COVID-19)感染の空間的特徴(第3報)

    勝又 悠太朗, 堀本 一樹 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 206-, 2022

    ...こうした人口データは,インドのセンサス(国勢調査)に含まれるが,2022年1月の時点で使用できる最新のものは2011年のセンサスに基づくデータとなる。2011年以降,州と県の中には境界の再編が生じたものもあり,現在の州・県の境界に合わせデータを再集計する必要がある。ただし,県の中には,境界が複雑に再編されたものもあり,データの再集計が困難な場合もある。...

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  • 日中ボラティリティの超短期予測とゼロ約定間隔の関係

    高 英模 ジャフィー・ジャーナル 20 (0), 41-54, 2022

    ...<p>ティックデータを使ったボラティリティの超短期の予測方法について新たな提案と考察を行うのが本稿の目的である. ティックデータから日中ボラティリティを求める代表的な方法としてEngle (2000)のACD-GARCHモデルがある. このモデルの最大の特徴は日中ボラティリティと約定間隔をはじめとするマーケットマイクロストラクチャ要因間の仮説検定を可能にしたところにある....

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  • 「部局訪問」による研究力分析情報の学内共有

    久間木 寧子, 平井 克之 情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 2022 (0), 31-35, 2022

    ...共感できる研究分析で提供する情報としては,大学の方針に基づくデータの共有と,共感しやすく,研究力向上に向けた活動促進につながるような研究者側からの課題抽出/課題提起,2つの側面を重視している。情報共有では,学内の研究者が最も共感できる所属単位[部局(学部・学系)等]と,研究活動の指標として身近である研究業績[科研費の状況・論文の業績]をきっかけとして,研究担当副学部長等への部局訪問を実施してきた。...

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  • 要介護認定者が暮らす地域環境に関する分析―国民健康保険データベースを用いてー

    平子 紘平, 藤生 慎, 森崎 裕磨, 髙山 純一, 西野 辰哉, 寒河江 雅彦, 柳原 清子 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 1075-1081, 2022

    ...<p>現在日本は超高齢社会へと突入しており,それに伴い医療・介護費の増加,病床不足,老々介護や介護難民など様々な問題が生じている.これに対し医療・介護制度の見直しだけではなく,高齢者が要介護状態となっても地域で暮らし続けることができる地域づくりが喫緊の課題となっている.本研究では,現在十分に利活用されていない医療ビックデータである国民健康保険データベースのデータを活用し,町字という詳細な地域単位で要支援認定者...

    DOI

  • 人工知能(AI)技術によるModel Informed Drug Development (MIDD) の新展開

    土綿 慎一 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 1-C-S09-3-, 2022

    ...その際にモデルの前提条件となるような周辺情報は必ずしも必要でないが,ここで学習と呼ぶモデル構築には通常いわゆるビックデータと呼ばれるような大量のデータが必要である。限られたデータと周辺情報を考慮してモデルを構築しているMIDDと,大規模データを用いて精度の高い予測を行おうとする機械学習には,その前提に大きな隔たりがある。...

    DOI 医中誌

  • わが国における在胎22-28週の早産児の成績(2003-2015)

    平野 慎也 周産期学シンポジウム抄録集 40 (0), 30-35, 2022

    <p> はじめに</p><p> 多くの超早産児が救命されるようになり,生育限界および成育限界を考えることはきわめて重要である。わが国では2003年から新生児臨床研究ネットワークのデータベースに登録された児を対象にして短期予後,長期予後の観点から新生児医療の状況を明らかにするすることができるようになってきた。</p>

    DOI

  • 心理学を学ぶ学生を対象としたベイズ統計学の自習用Web 教材試作と評価

    石井 志昂, 山田 剛史, 中原 敬広, 村井 潤一郎, 杉澤 武俊, 寺尾 敦 日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 65-68, 2021-12-20

    ...<p>本研究は,ベイズ統計学に基づくデータ分析を学習可能な,統計ソフトR を用いた心理統計の自習用Web 教材の試作,及び評価を行った.教材評価は,(1)学習者の教材学習状況,(2)R,及びベイズ統計学に対するイメージの変化,(3)学習後のインタビュー調査から行った.結果より,本研究で試作したWeb 教材の学習によりR を身近に感じるようになるとともに,コードを書きながら学習可能な点に対し肯定的な意見...

    DOI Web Site

  • カード単位の照合エビデンスを共有するシルクロード考古遺跡情報の統合データベース

    西村, 陽子, 北本, 朝展 じんもんこん2021論文集 2021 146-153, 2021-12-04

    ...ディジタル・シルクロード・プロジェクトでは,「デジタル史料批判」という概念を提唱し,シルクロード探険隊が調査していながら,その後所在不明となっている遺跡を対象に,照合と再発見を進めてきた.本論文では,まず国際協力に基づくデータ駆動型遺跡統合の実例を紹介する.次いで遺跡照合情報を格納するシルクロード遺跡データベースの構築について論じ,最後に遺跡データベースの有効性と今後の展望を述べる....

    情報処理学会

  • 実世界分類問題における最大情報係数の有効性

    陳 彦如, 鄭 弯弯, 金 明哲 同志社大学ハリス理化学研究報告 62 (3), 149-156, 2021-10-31

    ...本研究は、様々な分野から集めた多種なベンチマークデータ30セットを用いて、分類問題の側面からMICの有効性を検証した。用いた分類手法は距離判別法とサポートベクトルマシンであり、評価は正解率と計算コストに焦点を当てた。その結果、ベースラインのユークリッド距離、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数より、MICを用いた場合の分類精度は劣り、計算コストははるかに高いことがわかった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • CNNで抽出したパケットの特徴に基づくネットワークの異常検出

    鷺坂, 典雅, 青木, 茂樹, 宮本, 貴朗 コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集 575-582, 2021-10-19

    ...大規模物体認識データセットを用いて学習させた CNN (Convolutional Neural Network) の中間層から抽出される特徴を,様々な分野に応用する研究が盛んに行われている.本稿では,画像処理分野で高い精度を示している CNN である VGG16 を特徴抽出器として用いて抽出した特徴に基づいて,ネットワークトラフィック中の異常トラフィックを検出する異常検知手法を提案する.まず,トラフィックデータ...

    情報処理学会

  • VAEを用いたネットワークトラフィックの異常検出

    中前, 諒哉, 青木, 茂樹, 宮本, 貴朗 コンピュータセキュリティシンポジウム2021論文集 551-558, 2021-10-19

    ...を画像に変換して VAE で学習する.次に,別の期間に収集したトラフィックデータを学習時と同様に画像に変換し,変換した画像に類似する画像を VAE で再構成する.そして,入力した画像と再構成した画像の差分を基に異常度を算出し,算出した異常度により正常な通信と異常な通信を識別する.実験では,MWS2018 データセットと CICIDS2017 データセットを用いて本手法の有効性を確認した....

    情報処理学会

  • アジャイルマインド学習プログラムの効果把握に向けた受講者の質的データ分析の実践報告

    田中, 貴子, 斎藤, 忍 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 2 (4), 13-22, 2021-10-15

    ...迅速に対するための考え方(アジャイルマインド)を具備する必要がある.これまでに筆者らはアジャイルマインドを学習するプログラム(アジャイルマインド研修)を開発・実践しているが,受講者の学習効果(アジャイルマインドの理解)を把握することが課題であった.本稿では,受講者がアジャイルマインド研修をどのように受容し,どのような共通理解を形成できたのかを分析・評価した実践事例を報告する.受講者からのフィードバックデータ...

    情報処理学会

  • 用例文間の意味的な類似関係を用いた半教師あり語義曖昧性解消

    谷田部 梨恵, 佐々木 稔 情報処理学会論文誌 62 (10), 1724-1736, 2021-10-15

    ...がかかるという問題がある.そこで,本研究では用例文間の同義関係を用いた半教師あり語義曖昧性解消手法を提案する.この手法では,訓練データと語義ラベルなしの用例文集合から同義関係を表したグラフを作成し,このグラフと訓練データに対してグラフニューラルネットワークで学習して語義識別モデルを構築する.Semeval-2010日本語タスクのデータセットとSENSEVAL2 English Lexical Sampleタスクデータ...

    DOI 情報処理学会

  • Thompson Samplingを用いた複数ポートフォリオの合成戦略

    藤島 圭吾, 中川 慧 人工知能学会第二種研究会資料 2021 (FIN-027), 94-, 2021-10-09

    ...実際に,代表的なベンチマークデータを用いて構築したポートフォリオによる実証分析を行った結果,提案手法は良好なパフォーマンスを示した。</p>...

    DOI

  • 圧縮Epsilon Photographyに基づく任意のHDR Refocus画像再構成

    伊藤 厚史, 青木 義満 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (10), 713-722, 2021-10-01

    ...たない16~32枚程度の撮像数から再構成する.本論の貢献として,まずフォーカス位置・絞り値・露光レベルの全パラメータで撮影された画像スタックの統計的な冗長性を示す.次に,この冗長性を活用すべく混合ガウンシアンモデルにより表現し,最適な組み合わせのカメラパラメータで撮影された数少ない画像から完全な高解像度の画像スタック復元を実画像により実証する.更に,希少なHDRのFocus-Apertureスタックデータ...

    DOI

  • 工学的計測データ分析のための深層学習モデル開発の研究

    小貫 哲平, 木戸浦 建吾, 村越 智弘, 金子 和暉, 尾嶌 裕隆, 清水 淳, 周 立波 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 576-576, 2021-09-08

    ...<p>変動波形データ(分光式厚さ計の干渉縞データ1))およびピーク状データ(断層RamanイメージングのRamanピークデータ2))を解析するための深層学習ニューラルネットワーク(DNN)モデルの学習特性および特徴量推定特性の基礎的な調査を行った結果から,DNNモデルの現行解析モデルに対する優位性や可能性についての検討結果を報告する.</p>...

    DOI

  • 機械学習セキュリティ研究のフロンティア

    森川 郁也 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 15 (1), 37-46, 2021-07-01

    ...<p>機械学習技術は,適切な処理方法を人間が明示するのではなくデータから学ばせるという新しいソフトウェアパラダイムであり,幅広い応用分野に大きな進展をもたらしつつある.しかし未解明の部分も多く,それゆえに機械学習特有のセキュリティ上の弱点が見つかっており,現在盛んに研究されている.本稿では機械学習のセキュリティに関する研究の動向を紹介し,セキュアな人工知能(AI)応用システム実現への展望を述べる....

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 人間行動認識に対するクラス階層性を用いた補助学習

    近藤, 和真, 長谷川, 達人 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 264-276, 2021-06-23

    ...自動構成手法を追加したクラス階層適応型 B-CNN を提案する.B-CNN は人が手動で設計したクラス階層を用いるため,クラス数が多い場合に適切なクラス階層を手動で設計することが困難であるという課題があった.そこで提案手法では,B-CNN の訓練に用いるクラスの階層構造自体を訓練データから自動で構成することで,クラス数が多い場合でも効果的に B-CNN を訓練することを可能とした.複数のベンチマークデータセット...

    情報処理学会

  • 時系列を考慮したクエリ満足度の推定

    楊 之卓, 高久 雅生 情報知識学会誌 31 (2), 343-354, 2021-05-22

    ...提案手法は,クエリ満足度の予測によく使われているクリックデータ、間隔時間とクエリ修正を特徴量とする。加えて,修正クエリと先行クエリの検索結果との関連はクエリ満足度に影響を与えるかを考慮する。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • エネルギー最小化に基づいた非局所探索による物体追跡

    堀田 克哉, 東海 彰吾, 張 潮 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J104-D (5), 508-520, 2021-05-01

    ...,追跡の失敗につながる.このような問題に対処するため,本論文では,tracking-by-detectionのフレームワークに組み込むことが可能な非局所探索を提案する.非局所探索は,画像全体のコーナー点に基づいたHaar-like特徴から追跡対象を含む可能性が高い領域をエネルギー最小化によるラベリング操作により抽出する.提案手法の有効性を示すために,三つの追跡手法に非局所探索を組み込み,ベンチマークデータセット...

    DOI

  • 22q11.2欠失症候群児の確定診断以降のケアニーズに基づく看護支援の検討

    中込 さと子, 北村 千章, Elderton Simon, 永吉 雅人, 近藤 由佳, 安河内 聰, 野口 昌彦, 倉石 佳織, 室 亜衣 日本遺伝看護学会誌 19 (2), 30-42, 2021-03-31

    ...内容は、デモグラフィックデータと、 22q11.2欠失症候群に関連する合併症の有無と経過、医療支援に対する認識とした。35問は自由記述と5段階リッカートスケール(全く思わない、思わない、どちらともいえない、思う、非常に思う)を併用して尋ねた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 青年期以降の発達研究の動向と展望

    池田 幸恭 教育心理学年報 60 (0), 11-31, 2021-03-30

    ...研究対象の偏り,研究方法の発展,研究成果の理解という問題について,オープンサイエンスに基づくデータの共有,マクロレベルとミクロレベルの多水準の時間単位の接続,発達観の明示に伴う科学コミュニケーションの必要性と可能性を論じた。これらの展開をとおして,発達研究が一人ひとりの多様な発達の理解に貢献することが期待できる。</p>...

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  • クーデターとミャンマー民政10 年

    池田 一人 アジア太平洋論叢 23 (0), 21-32, 2021-03-19

    <p>The Myanmar military seized power in a coup in February 2021. Senior General Min Aung Hlaing justified the takeover by alleging extensive voter fraud in the 2020 general election. The coup soon …

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  • 多観点類似度を用いた凝集型階層クラスタリング

    藤原 勇二, 古賀 久志 情報処理学会論文誌 62 (3), 936-945, 2021-03-15

    ...cosine類似度は文書クラスタリングで頻繁に使われる代表的な類似度であり,2点間の類似度を原点を基準点(始点)とする2ベクトルのなす角度から決定する.近年,ベクトルの基準点を原点ではなくデータセット内の様々な点に移動して類似度を計算する多観点類似度MVS(MultiViewpoint-based Similarity)が提案され,非階層クラスタリングにおいてcosine類似度よりも高い分類性能を達成...

    DOI 情報処理学会

  • HeteroTSDB:異種分散KVS間の自動階層化による高性能な時系列データベース

    坪内 佑樹, 脇坂 朝人, 濱田 健, 松木 雅幸, 小林 隆浩, 阿部 博, 松本 亮介 情報処理学会論文誌 62 (3), 818-828, 2021-03-15

    ...められる.既存技術は,挿入スケールアウト性を高めるために広く利用されているディスクベースの分散KVS(Key Value Store)を利用する.しかし,ランダムI/Oが低速なディスクへ書き込むという前提があることから,メモリ上でキーを整列させながら挿入可能な平衡木が利用されるが,キーの挿入時に系列数に対して対数時間を要する.すべてのデータをメモリ上に保持するメモリベースKVSであれば,ハッシュ表に基づくデータ...

    DOI 情報処理学会

  • 機械学習によるE-noseとE-tongueを用いた日本酒成分の予測

    下藤 悟, 松井 元子, 村元 由佳利, 森山 洋憲, 甫木 嘉朗, 上東 治彦 日本食品工学会誌 22 (1), 15-24, 2021-03-15

    ...</p><p>日本酒の成分の予測には回帰分析法を適用した.純米吟醸の特徴を表す指標として酸度,アミノ酸度,グルコース,および9つの揮発性成分を目的変数として用いた.説明変数には,E-noseによって得られた99のピークデータとE-tongueによって得られた7つのセンサーデータを用いた.</p><p>回帰分析の手法として,一般的に使用される統計的手法である部分最小二乗回帰(PLS)を用いた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献15件

  • ストロークデータの圧縮手法の比較と改良

    小林, 亮太郎 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 21-22, 2021-03-04

    ...タブレット端末やスマートペンシルの普及により、タブレット上での筆記データをストロークデータとして保存する機会が増えている。しかし、ストロークデータはサンプリング周期を短くすると大きな記憶領域を必要とするという問題がある。そこで本研究ではストロークデータをより正確により小さく圧縮するために、差分符号化、ハフマン符号化、スプライン近似における節点数の削減などの圧縮手法を組み合わせ、圧縮率を比較した。...

    情報処理学会

  • IoT相互運用に向けたATLによるデータ変換技術の提案

    藤原, 浩司, 山下, 蘭, 岩政, 幹人, 長野, 伸一 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 145-146, 2021-03-04

    ...本研究では、各システムが持つデータのメタモデルに着目し、メタモデル間の対応関係を記述した変換ルールにもとづくデータ変換手法を検討している。今回、モデル変換言語ATLを用いたデータ変換ルールの記述、およびIoT分野への適用事例を示し、得られた技術課題について報告する。...

    情報処理学会

  • デジタル・トリプレット構想に基づくデータドリブン型状態監視システムの設計方法

    蛭田 智昭, 梅田 靖 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 31-32, 2021-03-03

    <p>メンテナンスは製品のライフサイクルマネジメントで重要なファクターである。近年ではデータを起点とした状態監視システムが注目されている.これまで状態監視システムにおける状態同定機能は,データサイエンティストが設計してるため,解釈性に課題があった.本論文では,情報世界,物理世界に知的活動世界を加えたデジタル・トリプレットの構想に従い,状態監視システムの状態同定機能の解釈性を上げる設計方法を提案す…

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