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  • 超音波クーラントを用いた純Ti部品の精密微細切削

    畠中 謙奨, 坂井田 未来, 鈴木 浩文, 古木 辰也, 藤井 一二, 伊藤 洋介, 森 里恵, 森本 和邦 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 209-210, 2023-08-31

    <p>低侵襲医療用器具には、非常に微細で高精度な形状が要求されるため、チタンの機械加工における精密加工技術の開発が求められている。そこで本研究では、cBN製と超硬合金製の形状の異なる2種類のマイクロ工具を開発し、様々な実験条件下でチタンカテーテルを模した純チタン薄板を対象に穴あけ実験を行い、チタンに対する、開発したマイクロ工具の加工特性を評価したので報告する。</p>

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  • 脱イオン水および研削液中のウルトラファインバブルの安定性に超音波振動が与える影響

    永井 泰稀, 田村 麟太郎, 西村 星哉, 牛田 晃臣, 原 圭祐, 川村 拓史, 磯部 浩已 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 780-781, 2023-08-31

    ...<p>工具の超音波振動とウルトラファインバブルクーラント(UFBC)を援用することで,更なる研削特性の向上が望まれている.しかし,超音波振動する小径軸付き砥石のセンタースルーホールにUFBCが通過した際,UFBが加工点に十分に供給されるかは明らかではない.本研究では,電鋳工具内部を流れるUFBCに超音波振動を付与し,UFBの安定性を評価した.研削液として,脱イオン水および界面活性剤を含むタイプと含まない...

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  • ファインバブルクーラントを用いたアルミナセラミックスの研削加工

    今田 琢巳, 小川 圭二, 西尾 康明 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 187-188, 2023-03-01

    ...<p>本研究では,切削油剤にファインバブルを大量に含有できるファインバブルクーラント発生装置を用い,高能率で高品質なセラミックス研削加工技術について検討を進めている.本報では,電着ダイヤモンド工具を用いてアルミナセラミックスの高能率研削について基礎的検討を実施した.その結果,通常クーラントに比べ,ファインバブルクーラントの方が,ダイヤモンド砥粒の摩耗抑制効果を確認した.</p>...

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  • ダイヤモンドシートを用いたガラス基板の固定砥粒研磨の研究

    畝田 道雄, 澁谷 兼斗 砥粒加工学会誌 66 (12), 706-711, 2022-12-01

    <p>工業用ガラス基板の生産プロセスには,専用ク-ラントを用いたダイヤモンドシ-トによる固定砥粒研磨法が用いられている.この固定砥粒研磨法ではガラス基板の初期面性状やク-ラントが研磨特性,とくに研磨レ-トや表面粗さに影響を及ぼすことが経験的に知られているものの,それを体系的に評価した試みは十分ではない.したがって,本研究ではこれら2つのパラメ-タに着目し,両面同時研磨による検証を行った.とりわけ…

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  • 超微細孔方式によるファインバブルクーラントを用いた高能率研削

    渡辺 剛, 高田 亮, 平木 講儒, 牛島 一樹, 毛利 茂樹, 竹下 朋春 砥粒加工学会誌 66 (9), 530-535, 2022-09-01

    <p>超硬合金やセラミックなどの硬質材料は高硬度であり,せん断工具や金型に使用すると寿命が長いなどの利点がある一方で,これらを加工する場合は,その研削砥石が頻繁に目づまりし,ツル-イング・ドレッシングに要する非加工時間が長いなどの問題がある.直径が0.1mm以下の微小なバブルはファインバブルと呼ばれ,これをク-ラントに生成すると研削抵抗が低減するなど一定の効果が報告されている.従来から,その生成…

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  • 超音波振動援用研削加工におけるウルトラファインバブルクーラントの効果

    西村 星哉, 牛田 晃臣, 辻 尚史, 原 圭祐, 磯部 浩已 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 369-370, 2022-08-25

    <p>超音波振動を援用した研削加工において、工具の目づまり抑制や研削抵抗の低減効果が報告されている。また、ウルトラファインバブル水は加工液として使用すると工具摩耗の低減や冷却効果が期待されている。そこで、本研究では超音波振動援用研削加工にウルトラファインバブル水を加工液として適用し、その加工特性を直交表実験から評価した。</p>

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  • ファインバブルクーラントを用いた平面研削の反り抑制の研究

    渡辺 剛, 高田 亮, 毛利 茂樹, 牛島 一樹, 平木 講儒, 松田 丈, 佐々木 雄悟 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 39-40, 2022-03-02

    ...<p>クーラントにファインバブルを生成する技術が注目されているが,反り抑制に用いた例はほとんど報告されていない.また,微細孔を原理とするファインバブル生成法において,その気孔径とファインバブルの密度を調査した報告もほとんど無い.本研究グループでは,超微細孔方式のファインバブル生成器を新たに開発し,ファインバブルの密度を計測し,液特性を評価し,これをS45Cの平面研削に適用して研削抵抗と反りの影響を調査...

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  • ウルトラファインバブルクーラントによる熱交換率と研削性能に及ぼす効果

    安斎 聡, 田越 元康, 岩井 学, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 395-396, 2022-03-02

    ...<p>著者らは,水溶性加工液中に直径1μm以下のウルトラファインバブルを発生させた加工液(クーラント)を除去加工に適用する研究を行っている.本研究では,微細多孔質体式ウルトラファインバブル発生器を用い,冷却作用と研削性能を調べた.</p>...

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  • オープンソース補聴器プロジェクトopenMHAの音声評価

    安 啓一, 小林 敬, 佐藤 正幸 音声コミュニケーション研究会資料 1 (1), n/a-, 2021-09-22

    <p>オープンソース補聴器プロジェクトopenMHA は,これまであまり公開されることのなかった補聴処理を誰でも開発・検証に参加できるものにした。本報告ではopenMHA を動作させ,各種アルゴリズムの中から雑音抑圧処理に着目し,白色雑音を重畳した日本語VCV(母音–子音–母音)に対して処理を行なった。その結果,VCV 音声のSNR が改善した。しかし,聴覚障害者1 …

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  • 液体中を伝播するAE波の基礎特性

    今 智彦, 間野 大樹, 岩井 英樹, 是永 敦, 大花 継頼, 芦田 極, 若園 賀生 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 596-597, 2021-09-08

    ...本研究では精製水、クーラント、潤滑油の3種類の液体について、疑似AEを用いて伝播距離と周波数を変化させたときのAE波の伝播特性を調べ、媒質・距離がAE波の伝播特性に与える影響を明らかにした。</p>...

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  • ファインバブルクーラントを用いたアルミナセラミックスの研削加工

    今田 琢巳, 小川 圭二, 西尾 康明 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 443-444, 2021-09-08

    ...<p>本研究では,機械加工の高能率化や高品質化を目的として,直径100μm以下のファインバブルを含有したファインバブルクーラント装置の開発およびその効果発現メカニズムの解明を目的としている.本報では,粒度が異なる電着ダイヤモンド工具を用いて,アルミナセラミックスの側面研削を実施した.その結果,ファインバブル効果によるダイヤモンド砥粒の摩耗抑制効果を確認した.</p>...

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  • ウルトラファインバブルクーラントを用いた高精度・高能率研削技術の開発

    渡辺 剛, 鈴木 浩文, 高田 亮, 深見 信吾, 毛利 茂樹, 竹下 朋春 砥粒加工学会誌 65 (5), 248-253, 2021-05-01

    <p>超硬合金製の成形型や工具のニ-ズが増大しているが,その研削加工においては研削砥石の摩耗が大きい,目づまりしやすい,ツル-イング・ドレッシング間隔が短く非加工時間が多いなど多くの問題がある.それに対して1μm未満のウルトラファインバブル(UFB)をク-ラント中に付加することにより,難加工材の研削において砥石寿命が向上するなど一定の効果が報告されている.しかしUFBの基礎特性やその効果の解明が…

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  • ウルトラファインバブルクーラントによる難加工材の切削加工

    山下 凌大, 鳥村 奈央, 松岡 志帆, 安斎 聡, 岩井 学, 二ノ宮 進一 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 204-205, 2021-03-03

    ...<p>著者らは,水溶性加工液中に直径数μmから1μm以下のウルトラファインバブルを発生させたクーラントを除去加工に適用する研究を行っている.本研究では,微細多孔質体式ウルトラファインバブル発生器を用い,クーラント特性の変化や旋削性能に及ぼす効果を調べた.</p>...

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  • ファイバーレーザ溶接ロボットを応用した工作機械の板金部品の生産システムの考察

    山口 陽平, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3201-, 2021

    ...<p>近年,安全カバー,電装・配管部品の支持具,クーラントタンクなど,工作機械の板金部品に対するニーズが増大している.さらに,機能性に加え意匠性も求められ,R形状・多面形状などの具現化,ステンレスなど扱いの難しい素材の利用が必要とされている.しかしながら板金部品の製造は人手作業が大半である.そこで本報では,ファイバーレーザ溶接ロボットを導入した新たな板金部品の生産システムとその効用について検討した....

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  • ウルトラファインバブル生成技術のクーラントへの適用と研削加工の高能率化

    小林 秀彰, 上條 雄樹, 平野 正浩, 荒木 和成 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 717-718, 2020-03-01

    ...<p>機械加工分野への応用を目的として, 水溶性クーラント中に加圧管路方式(GaLF方式)によりウルトラファインバブルが生成可能な装置を開発した. ウルトラファインバブルを生成させたクーラントで研削加工を行った結果, 通常のクーラントにおける切込み量の約5倍で加工しても寸法精度を維持することができた. このことからウルトラファインバブルを用いることで加工時間が減少し能率が向上する可能性が示された....

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  • ダイヤモンドシートを用いたガラス基板の固定砥粒研磨の研究

    畝田 道雄, 馬野 公宜 砥粒加工学会誌 63 (10), 522-527, 2019-10-01

    <p>HDD(Hard Disk Drive)の長期保存用媒体としての需要増加に伴い,HDDに用いられるガラス基板の低コスト化や量産化が要求されている.現在,ガラス基板の生産工程における第一次研磨では,ダイヤモンドシ-トとク-ラントを用いた固定砥粒研磨法が採用されている.しかしながら,各種あるク-ラント内のそれぞれに含まれる成分の影響を含め,使用するク-ラントの特性が研磨レ-トに及ぼす影響は明ら…

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  • 切削加工におけるファインバブルクーラントの効果

    高田 亮, 渡辺 剛, 三浦 尚大, 深見 信吾, 毛利 茂樹, 松村 隆, 竹下 朋春 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 38-39, 2019-08-20

    ...<p>径が1µm以下のウルトラファインバブルをクーラントに生成させることで,旋削加工においてチップ摩耗を低減する効果が確認されたので報告する。</p>...

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  • 熱可塑性樹脂ボンド砥石による単結晶SiCウェハの研削特性

    小川 和範, 高 凌霄, 坂井 孝三, 児玉 紘幸, 大橋 一仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 712-713, 2019-03-01

    ...<p>本研究では,次世代半導体ウエハである単結晶SiCの高能率な超精密砥粒加工を実現するべく,新たな熱可塑性樹脂をボンドに用いた微粉ダイヤモンド砥石を提案し,その研削性能を検討している.特に,仕上面粗さへの影響因子としてボンドの粘弾性に着目し,クーラントの温度により,研削温度を変化させる場合,砥石のtanδ値を高くすれば,SiCの研削面粗さが良好になる傾向が確認された.</p>...

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  • 各種気体を用いたファインバブルクーラントが研削加工に及ぼす影響

    稲澤 勝史, 江面 篤志, 加藤 克紀, 篠原 尚也, 大森 整, 伊藤 伸英 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 33-34, 2019-03-01

    <p>本研究では,空気を自給する旋回方式のファインバブル(以下、FB)発生ノズルを用いて自給口から各種気体を吸引させ,研削液中に各種気体のFBを発生させることで研削液特性の調整を試みた.その結果,二酸化炭素を用いたFBでは,研削液中の溶存酸素が減少することが明らかとなった.さらに加工実験を行い,各種気体のFBを用いた研削液が加工に及ぼす影響について検討を行った.</p>

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  • タービュランスフィルターを用いた新たなクーラントシステムの提案

    佐藤 直矢 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 163-164, 2019-03-01

    ...<p>精密切削加工においてクーラントは重要な役割を担っているが,メンテナンス作業の負担や占有面積の大きさ等といった課題もある.それに対し,当社では自動洗浄機能を備えたタービュランス(R)フィルターを独自開発し、また自社製ポンプと組み合わせてユニット型クーラントポンプとすることで,メンテナンス削減・省スペース等の高付加価値製品を提案してきた.本報ではその研究過程および結果を報告する.</p>...

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  • 難削材の超音波振動切削に関する研究(第3報)

    東 孝幸, 渡邉 浩史, 山田 良彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 846-847, 2019-03-01

    ...<p>近年,耐熱合金等の難削材の高能率・高品位加工の要求が高まっている.本研究では,それを実現する手段として超音波振動切削に着目し,これまでに加工中の切削抵抗及び工具内部温度測定や加工点可視化の結果について報告した.本報では,構築した測定及び可視化手法を用いて,クーラント供給条件を変えた時の冷却効果について調査したので報告する.</p>...

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  • ウルトラファインバブルクーラントによる研削特性および水焼入れ特性の検討

    葉 翰霖, 山田 庸二, 二ノ宮 進一, 岩井 学 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 708-709, 2019-03-01

    ...<p>ウルトラファインバブルクーラントを用いた焼入れダイス鋼の平面研削実験を行った結果,砥石摩耗の抑制および加工面粗さの向上効果があることを明らかにした.また,熱処理を施していないクロムモリブデン鋼またはダイス鋼に対して,ウルトラファインバブルクーラントを冷却水とした水焼入れ実験を行った結果,材料表面の酸化皮膜が勢いよく剥離し,焼入れ後の材料硬さの均一性が向上することを明らかにした.</p>...

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  • ウルトラファインバブルクーラントによる高硬度材の高精度・高能率研削

    渡辺 剛, 高田 亮, 毛利 茂樹, 深見 信吾, 鈴木 浩文, 竹下 朋春 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 672-673, 2019-03-01

    ...<p>焼入れ鋼や超硬合金などの高硬度材の高精度・高能率研削のニーズが高まっているが,砥石の目詰まり,摩耗,研削焼け,それに伴う加工精度,加工能率の悪化などが問題となっている.本研究では,クーラントに直径1µm以下の微細な気泡を創成する新しいウルトラファインバブル(UFB)発生装置を開発し,超硬合金や焼入れ鋼などの研削加工に適用し,その定量的な効果を確認したので報告する.</p>...

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  • 日本産 4種のランにおけるランミモグリバエなどによる被害状況

    辻田 有紀, 村田 美空, 山下 由美, 遊川 知久 保全生態学研究 24 (2), n/a-, 2019

    ...調査した 4種のうち、コクランとガンゼキランでは、果実内部が食害を受けていたが、ナツエビネとミヤマウズラでは、主に花序が幼虫による摂食を受け、開花・結実に至る前に花茎上部が枯死しており、ランの種によって食害を受ける部位が異なった。ミヤマウズラでは福島県産の株に寄生を確認したが、北海道産の株にはハエ類の寄生が見られず、地域により被害状況が異なる可能性が明らかになった。...

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  • ファインバブルクーラントのバブル条件が研削加工に及ぼす影響

    稲澤 勝史, 江面 篤志, 篠原 尚也, 加藤 克紀, 大森 整, 伊藤 伸英 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 262-263, 2018-08-20

    ...<p>本研究では,ファインバブルが研削加工に及ぼす影響を明らかにすることを目的とし,ファインバブルを含むクーラントを研削加工に適用した。その結果,バブル発生時の吸気量が増加すると,研削抵抗,砥石摩耗,加工面粗さが低減することがわかった。</p>...

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  • マイクロ・ナノバブルクーラントによる除去加工の研究

    岩井 学, 神谷 和秀, 石坂 達也, 二ノ宮 進一, 古賀 文雄, 野田 大輔, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 281-282, 2018-03-01

    ...<p>高機能マイクロ・ナノバブルクーラントを開発するため,マイクロ・ナノバブルに不活性ガス(窒素や炭酸ガス)を混入した時の効果を調べた.その結果,窒素および炭酸ガスをマイクロ・ナノバブルに混入すると,水溶性加工液中の溶存酸素量や炭酸ガス濃度を変化させることができた.また高速度鋼やステンレス鋼の研削加工では窒素を混入したときに加工性能が特に改善されることが分かった.</p>...

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  • 大気圧プラズマ援用クーラントシステムの開発

    天野 慎一郎, 片平 和俊, 亀山 雄高 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 357-358, 2018-03-01

    ...<p>本研究では,大気圧低温プラズマジェットを加工点にピンポイントで照射することにより,加工中のクーラント効果を促進させ,ナノ多結晶ダイヤモンド工具の加工性能を向上させることを試みた.窒素ガスベースの大気圧プラズマ援用クーラントを使用し,ナノ多結晶ダイヤモンドボールエンドミルによりCVD-SiCのミーリング加工を行った結果,加工面のチッピングを抑制することが確認された.</p>...

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  • シリコンと金属の焼結体のブロモ化反応による廃シリコン再生法の開発

    友野 和哲, 槿 優衣, 坂本 遼, 岡田 雅広 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 221-, 2017

    ...そのシリコン切り屑には,部材からの摩耗金属・砥粒・クーラント・アルカリ金属が含まれ,特に有効利用されることなく廃棄されている。我々は,ブロモ化反応を用いて,不純物を多く含むシリコン切り屑から,シリコン成分をブロモシランとして抽出するリサイクル手法を検討してきた。本発表では,アルカリ金属を添加したシリコンのブロモ化反応を詳細に検討した。...

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  • マイクロ・ナノバブルクーラントによる除去加工の研究

    岩井 学, 神谷 和秀, 細江 拳, 牧野 公博, 二ノ宮 進一, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 111-112, 2017

    ...著者らは,マイクロバブルが加工液特性を向上させ得るとの考えに基づき,水溶性加工液中に直径20~50μmのマイクロバブルを発生させたマイクロバブルクーラントを除去加工に適用する方法を提案し,穴あけ,旋削加工および研削加工に対して工具寿命を向上させ得ることなどの効果を明らかにしてきた.本研究では,直径が数十~サブμmのバブルを水溶性加工液に混入し,バブル径やバブル密度と加工性能の関係を調べた....

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  • サクラン-ポリオール複合体の基礎化粧品への配合の可能性

    土井 萌子, 佐川 由葵, 水谷 多恵子, 岡野 由利, 百瀬 重禎, 田中 巧, 正木 仁 日本化粧品技術者会誌 51 (2), 117-125, 2017

    ...つまりサクランとポリオールを共存させることにより, 乾燥するとゲルシートを形成し, かつ乳化剤としても働くことが明らかになった。以上よりサクランとポリオールを組み合わせることで肌の保護効果が期待できる。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

  • 大気圧プラズマ援用クーラントシステムの開発

    天野 慎一郎, 片平 和俊, 亀山 雄高 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 647-648, 2017

    ...本研究では,大気圧プラズマジェットを加工点にピンポイントで照射することにより,加工中のクーラント効果を促進させ,微細ダイヤモンド工具の加工性能を向上させることを試みた.窒素ガスベースの大気圧プラズマ援用クーラントを使用し,PCDボールエンドミルによりCVD-SiCのミーリング加工を行った結果,Raで1.7nmという高品位な加工面が得られた.本手法を用いることにより,工具表面の付着物の抑止に甚大な効果...

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  • 強アルカリイオン水による加工特性

    岩井 学, 橋本 英明, 小松 勇太, 山田 雅英, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 213-214, 2016

    強アルカリイオン水(pH12以上)は洗浄性に優れ,液の腐敗や金属材料の発錆も生じない特長を持つとともに,化学合成物質を含まないため環境負荷もきわめて少ない.著者らはこれまでに強アルカリイオン水を穴あけ加工や研削加工に適用し,工具寿命の向上に効果があることを明らかにしている.本研究ではタップ加工に適用した時の加工性能を調べるとともに効果発現機構を推察した.

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  • 切削性能に及ぼすジェットクーラントの効果

    松本 航, 帯川 利之 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 705-706, 2016

    ...本研究では冷却手法として逃げ面からのジェットクーラント法を用いた場合に、切削液の圧力が工具寿命に与える影響を調査した。また、工具逃げ面に付着する焦げ跡を用いて、切削点近傍の膜沸騰領域の大きさを見積もり、切削液の圧力および工具温度との関係について考察を行った。...

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  • チタン合金のエンドミル加工における高圧クーラント供給が工具摩耗に及ぼす影響

    竹上 学, 児玉 紘幸, 奥田 孝一, 布引 雅之 精密工学会学術講演会講演論文集 2016A (0), 375-376, 2016

    ...高圧クーラントの吹き付け圧力と適用切削速度が,工具摩耗に及ぼす影響を明らかにするために,スローアウェイエンドミルによるチタン合金の溝切削に対して,クーラントの吹き付け圧力と適用切削速度を変化させ,チップの摩耗状態の観察を行った.その結果,切削速度50[m/min]においては,5,7[MPa]の高い圧力よりも,2[MPa]のほうが切削可能距離が長くなった....

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  • 円筒研削における効果的クーラント供給法

    徳永 啓太, 細川 晃, 小谷野 智広, 古本 達明, 橋本 洋平 年次大会 2016 (0), S1310201-, 2016

    <p>This study deals with the drastic reduction of coolant consumption in cylindrical plunge grinding of chrome molybdenum steel (JIS SCM435) with the vitrified CBN wheel CB120M180VN1. In order to …

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  • 駆動型ロータリ切削における切削油剤供給方法が凝着と工具摩耗に及ぼす影響

    後藤 将斗, 高橋 亘, 山本 博雅, 笹原 弘之 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 413-414, 2015

    駆動型ロータリ切削では,工具に凝着が発生することがあり,摩耗進行の要因となる.凝着の発生しやすさは,切削温度の影響が大きいため,油剤供給方法の違いは凝着や摩耗に大きな影響を及ぼす.そこで,本研究では駆動型ロータリ切削の切削油剤供給方法が凝着の発生と工具摩耗に及ぼす影響を調査した.その結果,周速比2.0では切削点の過冷却によって凝着が発生し,それを回転工具が巻き込むことで摩耗が増大することが分かっ…

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  • 強アルカリイオン水による加工特性

    岩井 学, 橋本 英明, 山田 雅英, 佐藤 貴之, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 149-150, 2015

    pH12以上の強アルカリイオン水は洗浄性に優れ,液の腐敗や金属材料の発錆も生じない特長を持つ.化学合成物質を含まないため環境負荷もきわめて少ない.著者らはこれまでに強アルカリイオン水をSUS304の穴あけ加工に適用し,工具寿命の向上やスラスト推力の低減などの効果があることを明らかにしている.本研究では切削および研削性能を調べるとともに効果発現機構を推察した.

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  • 偏心円研削における工作物たわみ補償に関する研究(第2報)

    田野 誠, 頼経 昌史 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 497-498, 2015

    ...偏心円研削では工作物の位相でたわみが変動するため,粗研時の形状誤差が大きくなる課題がある.前報ではたわみの変動が加工精度に及ぼす影響を検証して,形状誤差を推定するロジックを構築した.本報では局所的なたわみ変動に対応するためにクーラント動圧のインプロセス計測技術を開発した.クーラント動圧の測定結果から推定された形状誤差を用いて補正加工を行い,粗研削後の真円度を従来より30%低減することができた....

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  • 実用面から見たクーラントシステムの課題

    近藤 康雄 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 339-340, 2015

    ...水溶性加工液のパフォーマンスを保証するためにクーラントシステムの果たす役割は大きい。本報告では、実用面から見たときのクーラントシステムに関する技術的課題について報告する。...

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  • 大気圧プラズマ援用クーラントシステムの開発

    片平 和俊, 武末 翔吾, 渡邉 健志, 大森 整, 小茂鳥 潤 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 715-716, 2015

    ...大気圧低温プラズマジェットを援用することで,加工中のクーラント効果を促進させ,微細ダイヤモンド工具の加工性能を最大限に引き出すことを目的としている.SiCに対するPCDミーリング加工時におけるプラズマ援用クーラントの効果について報告する.プラズマ援用クーラントにより,平均表面粗さで1 nm以下という高品位な表面が得られること,さらに,加工距離が延びても得られる面粗さは安定することを確認している....

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  • 強アルカリイオン水による加工特性

    岩井 学, 橋本 英明, 山田 雅英, 佐藤 貴之, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1171-1172, 2014

    強アルカリイオン水は界面活性剤や化学合成物質を含まないため環境負荷がきわめて少ない。PH12以上のため洗浄性に優れ、液の腐敗や金属材料の発錆も生じない特長を持つ。著者らはこれまでにSUS304の穴加工時の推力測定と、ドリルの摩耗状況の観察を通して工具寿命向上の要因を調べた結果、強アルカリイオン水で希釈した加工液では、市水で希釈した加工液よりもスラスト推力が約15%低減することを明らかにしている。…

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  • ナノカーボン添加イオンショットクーラントによるCYTOPの切削加工

    加藤 照子, 大森 整, 八須 洋輔, 上原 嘉宏, 春日 博, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1255-1256, 2014

    ...本研究では、超精密加工機(UPL-240M)を使用し、単結晶ダイヤモンドバイトを用いて、ナノカーボン添加イオンショットクーラントにより切削加工試験を行った。その結果、イオンショットにより、CYTOPが軟質化すること、NCC(ナノカーボンクーラント、エア有り)では、ケロシンミストと同等以下の値(Ra5.3nm)を示すことが判った。...

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  • 円筒研削におけるクーラント低減効果に関する研究

    細川 晃, 三嶋 啓太, 古本 達明, 小谷野 智広 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 9-10, 2014

    ...本研究は少量の研削液で効果的に研削熱の発生を抑制する手法を構築することを目的とし,研削液の砥石作業面への供給の妨げとなっているエアベルト(砥石連れ回り空気流)を効果的に抑制する方法について検討している.すなわち,砥石作業面に接触させたブラシを介してクーラントを供給する方法を提案し,本手法の有効性を研削抵抗や仕上げ面性状などから検証している....

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  • 駆動型ロータリ切削の工具寿命に及ぼす油剤供給条件の影響

    後藤 将斗, 高橋 亘, 高木 優次, 山本 博雅, 笹原 弘之 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 541-542, 2014

    ...駆動型ロータリ切削では,油剤供給方法によって工具摩耗幅やサーマルクラック数は異なる.本研究では,フラッドクーラントとMQLの2種類の油剤供給方法を適用し,それぞれの工具摩耗幅やサーマルクラック数の違いを調査した.その結果,切削距離200m時点ではフラッドクーラントの方がMQLよりもサーマルクラックが多く,摩耗幅は小さいことを明らかにした.また,工具寿命試験を行い,2種類の油剤供給方法の工具寿命を比較...

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  • 逃げ面微細加工工具による摩耗抑制効果と冷却メカニズム

    中司 龍太, 帯川 利之, 廣瀬 明知 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 767-768, 2014

    ...本研究では、クーラントによる切削熱の効率的な除去を実現し工具寿命を延長するため,微細溝構造の持つ伝熱促進効果に着目し,微細溝を逃げ面に有する工具を開発した。溝の方向及び深さを変化させた微細加工工具を用いてジェットクーラント法を適用したSUS304の旋削実験を行い,一部の微細加工形状において工具寿命延長効果を確認した.また,溝の方向及び深さの与える影響を考察した....

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  • 円筒研削におけるクーラント低減効果に関する研究: ブラシ型ノズルによる研削液の巻き付き効果

    細川 晃, 三嶋 啓太, 古本 達明, 小谷野 智広, Hosokawa Akira, Furumoto Tatsuaki, Koyano Tomohiro 精密工学会学術講演会講演論文集 = JSPE Conference 2014A (A09), 9-10, 2014-01-01

    ...本研究は少量の研削液で効果的に研削熱の発生を抑制する手法を構築することを目的とし,研削液の砥石作業面への供給の妨げとなっているエアベルト(砥石連れ回り空気流)を効果的に抑制する方法について検討している.すなわち,砥石作業面に接触させたブラシを介してクーラントを供給する方法を提案し,本手法の有効性を研削抵抗や仕上げ面性状などから検証している....

    DOI 機関リポジトリ

  • チタン切削におけるMQLの効果

    落合 乙之, 酒井 克彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 1043-1044, 2013

    ...チタンの切削では切削熱の問題から冷却効果の高いクーラントの使用が一般的であるが,切削油剤の使用コストは高く環境負荷が大きいため使用量を抑えることが望ましい.本研究ではチタン切削へのMQLの適用を目標とし,様々な種類のミストを用い切削性の比較を行う.切削液は主に冷却効果の期待できる水溶性切削油剤を用いたクーラントミストを用い,切削液の種類や油剤の割合の変化が切削性に与える影響について検討する....

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  • チタン旋削へのガスブローの適用

    落合 乙之, 酒井 克彦, 静 弘生 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 493-494, 2013

    ...チタンの切削では,切削熱の問題から冷却効果の高いクーラントの使用が一般的であるが,切削油剤の使用コストは高く環境負荷が大きいため使用量を抑えることが望ましい.本研究ではチタン切削へのMQLの適用を目標とし,ミスト切削の際に酸化発熱を防止し,切削温度を低減する手法として不活性ガスブローを用いる方法について検討している.今回はドライ条件において不活性ガスが工具摩耗に与える影響について検討する....

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  • PGA凝集剤とマイクロバブルによるフィルタレス研削液浄化法

    二ノ宮 進一, 岩井 学, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 1035-1036, 2013

    ...加工液中に含まれる微細研削屑や脱落遊離砥粒などの懸濁物質(浮遊物,沈殿物)を凝集剤で沈殿させてマグネット吸着除去し,続けて,凝集剤とマイクロバブルクーラントによる残留物質の浮上除去を併用するフィルタレス加工液浄化技術を提案している.本研究では,加工液が硬水になった場合の回収効率を検討した。さらに,マイクロバブルに超音波を援用して回収効率を向上させる方策を提案し,その効果について調べた....

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  • 特集2:顧客志向設計の落とし穴

    日経ものづくり (697) 50-55, 2012-10

    ...右の写真は、日本オイルポンプ(本社埼玉県熊谷市)が2011年に開発した工作機械用クーラントポンプの試作品のカットモデルだ。顧客の要望に忠実に応えつつ、マンネリ化した設計現場を見直し、本当の顧客志向を追求して省スペース・省エネルギ化を果たした同社の自信作である。...

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  • マイクロバブルクーラントの研削液浄化効果

    二ノ宮 進一, 清水 俊晴, 岩井 学, 鈴木 清 砥粒加工学会誌 56 (7), 465-469, 2012

    ...直径20μm~50μmの微細な気泡であるマイクロバブルを含有する加工液を各種除去加工に適用したマイクロバブルクーラント法は,穴あけ,旋削加工および研削加工に適用すると工具寿命を向上させ得ることなどの効果が期待される.本研究では,加工液中に含まれる微細切りくずや摺動油の分離効果および細菌の除去効果などマイクロバブルクーラントが持つ浄化効果について検討した.あらかじめ細菌を発生させた水溶性研削液中でマイクロバブルクーラント...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 焼結鋼の旋削加工における工具刃先温度と仕上げ面粗さ

    田中 隆太郎, 西本 秀人, 田中 大輔, 古本 達明, 細川 晃, 上田 隆司 砥粒加工学会誌 56 (12), 819-823, 2012

    ...上昇を抑制できた.クーラントによる工具刃先逃げ面温度の抑制効果は,熱伝導率が大きい工具ほど顕著である.工具の種類によらず工具刃先逃げ面温度が上昇すると粗さが減少した.また,工具刃先逃げ面温度が同等であれば,乾式より湿式で切削した方が良好な仕上げ面が得られた....

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  • 水溶性クーラントの組成とリサイクル性

    近藤 康雄, 山口 顕司, 坂本 智, 山口 貢 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 475-476, 2012

    ...組成が異なる3タイプの水溶性クーラントの油水分離特性を調べることにより、クーラント組成がリサイクル性に及ぼす影響を調べた結果を報告する。...

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  • 経営史の役割 : チャンドラー、スクラントン、日本のモノづくり

    中瀬, 哲史 経営研究 62 (1), 125-142, 2011-05

    1 はじめに : 中瀬(2010)では、最近の日本の経営史研究は歴史の重要性を指摘しつつも、「はたして、経営史がなぜ必要なのか、どのようにして読めばいいのか、までは掘り下げられていない。本論で詳述するように、多様な企業経営史を示しているだけにすぎないように思える。哲学は感じられないのである」(106頁)とした。そして、世界の経営史でも、対象とする企業経営の多様化に応じて「多様化している企業の経営…

    機関リポジトリ Web Site

  • 光ファイバ型2色温度計を用いたクーラント供給下における工具刃先温度測定

    西本 秀人, 田中 隆太郎, 細川 晃, 上田 隆司, 古本 達明 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 251-252, 2011

    ...本研究では湿式切削における2色温度計を用いた工具刃先温度の測定方法を提案する.光ファイバを挿入した小孔からエアを供給することでクーラントが光ファイバ端面へ付着することを防ぎ,湿式切削における温度測定が可能となる.この方法によってダイヤモンド焼結体工具およびCBN焼結体工具を用いたチタン合金の湿式切削において,工具刃先温度の測定を行った....

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  • CFRPの研削面特性に及ぼす加工雰囲気の影響

    前野 隼人, 大橋 一仁, 窪田 真一郎, 塚本 真也 精密工学会学術講演会講演論文集 2011A (0), 33-34, 2011

    ...CFRPは,単位質量,単位体積あたりの比強度が高く,航空機部品への利用が進められている.本研究では,平面研削における研削雰囲気およびカーボン繊維の繊維角による研削機構の変化を解明し,高品質,高能率に加工するための基礎的知見を得ることを目的としている.本報ではCFRPの,乾式,クーラントおよび液体窒素供給の雰囲気によって異なる研削機構を解明し,曲げ強度や研削面性状に及ぼされる影響を実験的に検討した....

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  • 水溶性クーラントのサービスライフマネジメントシステムに関する研究

    近藤 康雄, 山口 顕司, 坂本 智 精密工学会学術講演会講演論文集 2011A (0), 892-893, 2011

    ...水溶性クーラント中の油剤濃度をインライン計測するためのシステム開発を進めている。従来の屈折率測定方式ではなく、反射率測定方式に切り替えることによって、迅速かつ簡単に油剤濃度が測定できることが分かった。...

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  • PGA凝集剤によるフィルタレス研削液浄化法

    二ノ宮 進一, 吉野 純, 岩井 学, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 313-314, 2011

    水質改善などに利用されているPGA凝集剤を用いた研削加工液の積極的な浄化システムを提案し,水溶性加工液の浄化メカニズムをSS測定や各種観察によって基本特性を実験的に調査した.加工液中に含まれる微細研削屑や脱落遊離砥粒などの懸濁物質(浮遊物,沈殿物)を回収率99%以上で容易に除去できることを明らかにし,従来に無いフィルタレス加工液浄化技術について検討した.

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  • 研削加工時における水ミスト冷却が被加工物へ及ぼす効果に関する研究

    磯部 佳成, 弓立 一哉, 加藤 泰生 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2010 (0), 244-244, 2010

    ...本研究で研削クーラントに代わる潤滑・冷却法として環境に優しい粘性を有する水溶液によるミスト冷却を採用した.水ミストの相変化による潜熱冷却ならびに水溶液粘性で低摩擦効果を期待している.水溶液は,摩擦熱に影響する摩擦係数を低減するため,粘性を発生する多糖類を水に添加した.乾式,水ミスト,アルギン酸ナトリウム水溶液ミストで研削加工を冷却・潤滑した.評価実験は,既報と同様に被加工物内にφ25μmのK型熱電対...

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  • キロソニック振動援用クーラントを併用したフレキシブル導液シート法によるインプロセス砥石洗浄効果

    清水 俊晴, 二ノ宮 進一, 白石 陽一, 岩井 学, 植松 哲太郎, 鈴木 清 砥粒加工学会誌 53 (1), 39-44, 2009

    ...微粒砥石による研削加工では,チップポケットが極端に小さいため,目づまりが生じやすく,砥石目立て間寿命が著しく短くなるという問題が生じる.本研究では,微粒砥石に対する積極的な目づまり抑制作用を期待して,効果的な研削液供給方法である「フレキシブル導液シート法」にキロヘルツ帯域の超音波振動を重畳させた「キロソニック振動援用クーラント」を併用した新しい研削液供給法を提案した.本手法をGC1000砥石による純銅...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献11件

  • オイルフリークーラントによる難削材の研磨

    近藤 康雄, 杉本 健太郎, 坂本 智, 山口 顕司 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 709-710, 2009

    ...生分解性の食品添加物を混合したニアウォータをクーラントとしてS45C, SUS304およびInconel713の平面研磨を行った.還元力を有する加工液をクーラントとした研磨の場合,S45CおよびSUS304の仕上げ面には,擦過条痕が一様に見られたが,Inconel713の仕上げ面では擦過条痕が明瞭に現れない特異な粗さ曲線を示し,切り屑と切れ刃の溶着が見られた.酸化力を有するニアウォータをクーラントとして...

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  • マイクロバブルクーラントの浄化効果

    二ノ宮 進一, 清水 俊晴, 岩井 学, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 703-704, 2009

    ...著者らは、直径20~50μmの微細な気泡であるマイクロバブルを発生させた加工液を各種除去加工に適用するマイクロバブルクーラント法を提案し、穴あけ,旋削、研削加工に適用すると工具寿命を向上させ得ることなどを明らかにしてきた。本研究では、クーラント中に含まれる微細切り屑やしゅう動油の分離効果および除菌効果などマイクロバブルクーラントが持つ浄化効果を調べた。...

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  • 研削加工時における水ミスト冷却が被加工物へ及ぼす効果に関する研究

    磯部 佳成, 弓立 一哉, 加藤 泰生 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 132-132, 2009

    ...本研究は、研削加工で使用する油剤の使用量を低減するため、研削クーラントによる対流冷却に代わる冷却法として、水ミストの相変化による潜熱冷却を採用した。本研究でミスト冷却効果を促進するため、_丸1_ミスト粒径を小さくすること、_丸2_供給ミスト量を増やすこと の知見を得ている。...

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  • 大学体育実技のためのSAQ関連体力測定および評価法の検討

    角南 良幸, 村上 清英, 中山 正剛, 大隈 節子 大学体育学 6 (0), 33-42, 2009

    ...その結果,各SAQ関連体力は相互に関連しており,運動様式そのものは異なるが同じラダートレーニング種目であるクイックランとダブルレッグジャンプ,切り返しの有無が異なるが同じ走種目で測定時間が同様のプロアジリティと30m走,横方向への素早い動きが要求されるエドグレンサイドステップと前後左右への方向転換を伴うヘキサゴンドリル,脚の筋パワーを反映するカウンタームーブメントジャンプと30m走の相関関係は高値を...

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  • ナノカーボン含有ELID 電解水の切削現象における効果の基礎的考察について

    稲田 明弘, 大森 整 砥粒加工学会誌 52 (5), 272-277, 2008

    ...光学素子用や先端医療分野での各種試験基板用金型に対応するための精密微細加工の研究開発が盛んであるが,ダイヤモンド切削工具は金型鋼材との親和性の理由により一般的には採用されない.本研究では鉄系被削材に対するダイヤモンド切削工具の適応の可能性を探究するため,ナノカーボン粒子を含有させた水溶性クーラントに電解作用を付与できるイオンショットクーラントシステムを考案し,その切削現象における効果の調査を行った....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 高精度マルチワイヤソーの開発とその加工性能

    阿部 義紀, 濱崎 辰己, 石川 憲一, 諏訪部 仁 砥粒加工学会誌 52 (1), 34-39, 2008

    ...上述したような背景に鑑み,そり精度や近年注目されているナノトポグラフィーに関して,マルチワイヤソーにおける重要な課題の一つである,装置上の静的精度や熱変形などの機械的要因から検討を加えた.その結果,テーブル送り精度はそり精度およびナノトポグラフィーに影響しており,テーブルガイドの真直度を向上させることによって,それらの精度を改善できることを明らかにした.また,フレームの熱変形特性を明らかにし,温調クーラント...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • マイクロバブルクーラントによるステンレス鋼の研削特性

    二ノ宮 進一, 樊 強, 清水 俊晴, 西崎 匡, 岩井 学, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 353-354, 2008

    ...著者らは,マイクロバブル(直径20~50μmの微細な気泡)の持つ特殊な活性化能力を除去加工用クーラントに適用したマイクロバブルクーラントを提案している.これまでに,マイクロバブルクーラントを研削加工に適用した結果,CBN砥石や一般砥石による研削でマイクロバブルクーラントにより,砥石寿命や表面粗さが20%程度向上する効果があることを明らかにしている.本研究では,新たにマイクロバブルクーラント発生ノズル...

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  • クーラント汚染度とワーク表面品位との相関研究

    長谷川 裕之, 岡本 敏宏, 千葉 陽介, 大橋 一仁, 塚本 真也, 西澤 信也, 藤田 能裕, 宮川 和彦 砥粒加工学会誌 52 (10), 589-594, 2008

    本研究では,表面精度を決定づける新たな要因として,研削時に生成されるスラッジと砥石から脱落する砥粒が工作物の表面性状を損なわせるとの仮定に基づき,スラッジおよび砥粒により意図的に汚染させた研削液と加工後の工作物表面品位との相関を明らかにした.特に,生産現場において問題となるスクラッチに焦点を絞り,スラッジ濃度または砥粒濃度に対するスクラッチ個数を体系的にまとめた.実験結果からスラッジによる汚染に…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 板形状予測モデルに基づく形状制御システムの開発

    堂前 行宏, 岡村 義英 自動制御連合講演会講演論文集 51 (0), 195-195, 2008

    ...冷間圧延機での板形状制御に際して、局部的な歪みを高精度に制御するためには、特にクーラント制御が重要である。本報告では、板形状予測モデルに基づいて、形状変化を予測しながら制御する新たなクーラント制御システムを開発した。実機への適用により本制御の有効性が確認された。...

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  • 高精度輪郭研削加工に関する基礎的研究

    中川 平三郎, 小川 圭二, 小田 陽平, 木村 俊夫 砥粒加工学会誌 51 (12), 729-734, 2007

    ...マシニングセンタでの自由曲面の輪郭研削加工では小径の軸付砥石を使わなければならない.しかし,このような砥石は軸剛性が低いため研削抵抗変化による切残し量が大きく変化し,研削精度,能率に悪影響を及ぼす.したがって,高精度高能率な輪郭研削加工を達成するためには研削抵抗一定化制御研削が有効であると考えられる.研削抵抗一定化を図る方法はこれまでに研究されており成果を上げている.しかし,これらの研究ではクーラント...

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  • 円筒プランジ研削における工作物の熱変形のシミュレーション

    坂倉 守昭, 蘇日塔拉図, 長谷川 裕之, 塚本 真也 砥粒加工学会誌 51 (9), 559-564, 2007

    ...近年,環境問題を背景に,研削加工においてクーラントの使用を抑制する方法がさまざま検討されているが,それにともない熱問題の重要性が再認識されている.研削熱についてはこれまでに,個々の砥粒のミクロな現象に着目した解析や,研削盤の熱変形を重視したマクロな視点からの解析など多数の研究がなされてきた.それらを踏まえ,本研究はその中間的な視点に立ち,工作物の平均的な温度分布の変化の問題にアプローチし,高精度な研削加工...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • 高精度輪郭研削加工に関する基礎的研究

    木村 俊夫, 中川 平三郎, 小川 圭二, 垣野 義昭 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 615-616, 2007

    ...高精度輪郭研削加工を行うため,研削精度低下につながる研削抵抗変動の一要因であるクーラントによる動圧の影響を予測し,送り速度制御による研削抵抗変動の抑制を図る.本研究では,ジャーナルすべり軸受の圧力分布を基に接触弧長さを考慮し,研削加工時に発生する動圧の簡易数式モデルを構築した.構築したモデルを用いた送り速度制御によって研削抵抗の変動を抑えることが可能となった....

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  • 高速エンドミル加工におけるクーラント供給時の微小粒子の発生と飛散状態

    浜野 瑞樹, 笹原 弘之 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 665-666, 2007

    ...高速エンドミル加工において,クーラント供給時の微小粒子発生過程には,遠心力による回転物体表面からの飛散,回転物体との衝突による飛散等が大きく影響していると考えられる.そこで,それらの影響を明らかにするため主軸回転速度と工具形状に注目し,微小粒子の発生過程と飛散状態を調べた.その結果,主軸回転速度が高いほど発生する粒子は小さくなり,刃数が多いほど水平方向に飛散することが分かった....

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  • マイクロバブルクーラントの研究

    岩井 学, 中川 清隆, 二ノ宮 進一, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 671-672, 2007

    ...著者らは,これまでにマイクロバブルを除去加工液に採用したマイクロバブルクーラント加工法を提案している.前報までに,マイクロバブルクーラント加工法を穴あけや旋削加工に適用した結果,工具寿命の伸長や加工面性状の改善に効果があることがわかっている.本研究では,各種研削液の適用し,マイクロバブルの発生状況を確認するとともに,油や研削屑の捕集効果を調べた,また,研削加工に適用したときの効果を砥石磨耗,研削抵抗...

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  • バインダレスcBN工具を用いた生体用チタニウム合金の高速ミーリング加工

    廣崎 憲一, 新谷 一博, 加藤 秀治, 兼氏 歩 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 427-428, 2006

    ...バインダレスcBN工具を用いた外科インプラント用チタン材料Ti-6Al-2Nb-1Taの高速ミーリング加工において,MQL給油条件下の工具損傷形態と工具寿命について調べた.その結果,MQL給油条件下では,これまでに高圧クーラント供給条件で観察された切れ刃すくい面のチッピングが極めて減少し,工具損傷速度も小さく抑えられた....

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  • マイクロバブルクーラントによる旋削加工の試み

    岩井 学, 西崎 匡, 中川 清隆, 二ノ宮 進一, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 447-448, 2006

    ...著者らは,これまでにマイクロバブルを除去加工液に採用したマイクロバブルクーラントを提案している.本研究では,マイクロバブルクーラントを旋削加工に適用し,加工性能に及ぼす影響を調査した.また,混入させるマイクロバブルの種類を変更し,その効果を調査した....

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  • キロソニック援用クーラントの微粒砥石研削への適用

    白石 陽一, 李 洋, 強 東, 岩井 学, 二ノ宮 進一, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 373-374, 2006

    ...本研究では,フレキシブル導液シート法によって加工点に確実に供給される研削液に,キロヘルツオーダの超音波を重畳させたキロソニック援用クーラントを併用するハイブリット研削液供給法を提案し,微粒砥石の目づまり抑制効果を実験的に調査した.本報では,焼入れ鋼の平面研削に適用した結果について発表する....

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  • 研削パラメータの最適化による加工面熱損傷の抑制に関する研究

    阪口 浩之, 高木 純一郎, 中山 達臣 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 453-454, 2006

    ...研削加工は材料を除去するのに高いエネルギを消費し,その多くは熱に変わり工作物の熱損傷の原因となる.また研削加工の高能率化はクーラントの使用量を増やし,環境負荷を増大させる.本研究では研削加工面の温度上昇に及ぼす各種研削パラメータに注目し,有限要素法解析を用いてパラメータの組み合わせによる温度上昇の基礎的傾向を調べ,高能率かつ熱損傷を起こさないような最適な研削条件を提案する....

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  • メガソニッククーラントによる小径ドリル加工

    岩井 学, 中川 清隆, 田中 克敏, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 771-772, 2006

    ...加工性能の向上を目的に,メガヘルツ帯域の超音波振動を重畳した加工液を除去加工に利用するメガソニッククーラント法を,ステンレス鋼(SUS304)への微細穴(直径0.5, 1mm)の穴あけ加工に適用した.その結果,加工液を通常供給した場合と比較して,メガソニッククーラント法を適用した場合,折損に至るまでの工具寿命が約2倍に伸長することがわかった....

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  • 風速350m/s用超高速研削切断ブレードの開発  第3報 超高速研削切断に関する研究

    山崎 繁一, 庄司 克雄, 厨川 常元, 岡西 幸緒, 小倉 養三, 福西 利夫, 三宅 雅也 砥粒加工学会誌 49 (9), 506-510, 2005

    ...そこでさらにセレーション間のランド部側面にフルート (導水溝) を設けて, 切断面へのクーラントの到達を促した. その結果, 周速300m/sでも研削焼けが生じず, 研削抵抗値の安定した加工が可能であった. さらに高周速化するために高強度のボンド剤を採用し, セレーションおよびフルートの数を半減して砥石部の高強度化を図った....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • MQL旋削の作業設計

    大村 勝, 植田 全彦 図学研究 39 (Supplement1), 179-180, 2005

    ...<BR>本研究は環境保全を目的としたMQL (Minimum Quantity Lubrication: 極微量潤滑供給加工) として、冷風による冷却性と比較的環境にやさしいとされる植物油を噴霧状にして用いたセミドライ加工の潤滑性に着目し、2つを組み合わせたクーラント法をクールセミドライ加工 (CSDW) とし、加工中の切削温度や切削力・送り力、そして加工後の表面粗さを検証し、MQL旋削の作業設計のための...

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  • フレキシブル導液シートを用いた研削液供給法の開発

    二ノ宮 進一, 岩井 学, 宍戸 善明, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 455-455, 2005

    著者らは,供給したほぼ100%研削液を加工点に供給可能なフレキシブル導液シート法を提案している.本研究では,巻き付いた研削液が飛散しやすい任意形状を持つ総形砥石に対してフレキシブル導液シートの適用を試みた.シート形状の検討を行なった結果,あらゆる形状の砥石に容易に適用可能であり,研削液の有効活用率を大幅に向上できることを明らかにした.

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  • 切削油剤供給時の微小粒子の発生と効率的捕獲に関する研究

    笹原 弘之, 原 昌範, 浜野 瑞樹, 堤 正臣 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 699-700, 2005

    ...切削油剤がミスト状の飛沫となる状態が切削条件によってどのように変化するのかを明らかにし,その挙動の解明を行うこと,および発生したミストを効率よく集塵機により捕獲することを目的とする.フラッドクーラント時のミスト発生量は主軸回転速度,工具形状に関係していること,濃度の高い場所から集塵機へ向かう空気の流れをつくることにより集塵機への捕獲効率は向上することがわかった....

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  • 油膜付き水滴加工液の加工性能向上メカニズムと性能支配因子

    山田 昌広, 中村 隆, 糸魚川 文広, 吉村 宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2005A (0), 689-690, 2005

    ...油膜付き水滴加工液を用いることで、高圧フラッドクーラントやMQLに比べ切削抵抗を低減できる。この切削抵抗減少量は供給量はもちろんのこと、油剤の種類、界面活性の大小、水と油剤の供給比率、供給水中の金属イオン濃度などに左右される。様々な実験よりこれらの影響メカニズムと主たる影響因子の同定を試みた結果について報告する。...

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  • フレキシブル導液シートを用いた研削液供給法の開発

    二ノ宮 進一, 岩井 学, 宍戸 善明, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 454-454, 2005

    著者らは,供給したほぼ100%研削液を加工点に供給可能なフレキシブル導液シート法を提案している.本研究では,フレキシブル導液シートによって砥石表面へ研削液が付着し,研削点に到達する研削液巻き付き量に影響を及ぼす諸条件を実験的に検討した.また,高速度カメラを用いて,導液シートが砥石に巻き付く過程や研削液の供給状況を確認した.

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  • メガソニッククーラントの研削加工への適用

    鈴木 清, 白石 陽一, 原口 拓也, 石橋 賢一, 岩井 学, 植松 哲太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 565-565, 2004

    ...著者らは,クーラント使用量の低減,砥石寿命の向上を目的として,MHz帯域の超音波振動を加工液に重畳させたメガソニッククーラント法を,各種の研削加工に適用し,研削特性を向上させ得ること,特に微粒ホイールによる超硬合金や高硬度鋼の研削加工において顕著な効果を発揮することを明らかにしてきた.本研究では,メガソニッククーラントを各種被削材の研削加工に適用し,その加工特性を調査した....

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  • 超音波重畳クーラントの供給条件が円筒研削性能の向上効果に及ぼす影響

    坂本 治久, 梶原 邦男, 清水 伸二 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 560-560, 2004

    ...超音波重畳クーラントの供給条件が円筒研削性能の向上効果に及ぼす影響を評価した.供給条件として流量および流速を変えた.クーラント流量が0.5~10L/minの全範囲において,超音波重畳は円筒研削試料の仕上げ面粗さを向上させた.その仕上げ面粗さ向上効果はクーラント流量のみならず流速にも依存し,流速および流量が小さいほどその向上効果が顕著に発揮されることがわかった....

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  • メガソニッククーラントによる穴あけ加工

    岩井 学, 高島 慶之, 坂東 和弥, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 562-562, 2004

    ...著者らは,クーラント使用量の低減,加工能率の向上,工具寿命の向上を目的として,加工液にMHz帯域の超音波振動を重畳させたメガソニッククーラント法の研究を行ってきた.メガソニッククーラント法は狭小の加工点に侵入する効果が高く,工具摩耗の抑制や被加工面性状の向上に効果を発揮することを明らかにしている.本研究では,メガソニッククーラントを穴あけ加工に適用し,その加工特性を調査した....

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  • CBNホイールによる超高速鏡面研削(第6報)

    斉藤 衛, 渡辺 秀徳, 高嶋 和彦, 中山 達臣, 太田 稔 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 432-432, 2004

    ...本研究では,粗粒CBNホイールを用いた超高速研削により鏡面加工を実現するために,超高速研削における各種条件(クーラント,研削,ドレッシング,砥石粒度)が研削特性に及ぼす影響を検討してきた.本報では,平面研削盤を用いて超高速研削における溝付砥石の効果を検討した....

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  • CBNホイールによる超高速鏡面研削(第5報)

    高嶋 和彦, 渡辺 秀徳, 斉藤 衛, 中山 達臣, 太田 稔 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 431-431, 2004

    ...前報までに#80CBNホイールを用いてドレッシングおよび研削条件が研削品位に与える影響を確認した.本報では,#120CBNホイールを用いて砥石粒度,クーラント条件,工作物材種が研削品位に与える影響を検討した.高圧クーラントを用いることで研削面粗さ,加工変質層が小さくなった.細粒化による研削能率の悪化も見られなかった.この結果,超高速鏡面検索における細粒化および高圧クーラントの有効性が確認できた....

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  • 超高速研削切断における研削焼けの防止法

    山崎 繁一, 福西 利夫, 三宅 雅也, 厨川 常元, 庄司 克雄 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 430-430, 2004

    ...鋳鉄を工作物とした周速300m/sまでの超高速研削切断では,工作物の切断側面において著しい研削焼けが発生する問題があった.この原因は,工作物の冷却が不足しているためと考えられる.そこで,砥石端面と砥石側面の両方に溝を設けて,加工点へのクーラント到達を促す方法について検討した.その結果,研削焼けが起らなくなり,本手法が有効であることを周速370m/sまでの超高速研削切断実験により実証した....

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  • 工作機械の消費電力に関する測定と評価

    下河辺 学, 原 雄太, 田中 智久, 斎藤 義夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 68-68, 2004

    ...本研究では,工作機械の稼動時における電力変化を実測し,構成要素間の割合について検討を行った.対象として各種マシニングセンタを取り上げ,クランプ式電力計を用い,送り,クーラント,工具交換など種々の操作ごとに電力の計測・評価をおこなった.その結果,工作機械は通常状態のままで簡単に電力計測できることが確認され,各動作における消費電力の割合を把握することで,省エネの観点から環境性を評価できることを示した....

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  • メガソニッククーラントの旋削加工への適用

    鈴木 清, 朱 明曙, 田中 幸徳, 後谷 崇文, 岩井 学, 植松 哲太郎, 田中 克敏 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 564-564, 2004

    ...著者らは,MHz帯域の超音波振動を重畳させた加工液(メガソニッククーラント)を鋼や耐食アルミ合金などの旋削加工に適用し,切屑焼けの抑制や被削面性状の向上に効果があることを明らかにしてきた.本報告では,1.6,2.4,3.0MHzの振動を切り替えて駆動できるメガソニッククーラント装置を用い,発振周波数が被削面性状や工具摩耗に及ぼす影響を調査した....

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  • メガソニッククーラントの種類の影響

    岩井 学, 後谷 崇文, 吉田 章浩, 植松 哲太郎, 鈴木 清 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 561-561, 2004

    ...著者らは,クーラント使用量の低減,加工能率の向上,工具寿命の向上を目的として,MHz帯域の超音波振動を加工液に重畳させたメガソニッククーラント法の研究を行ってきた.本研究では,クーラント(油剤)の種類がメガソニッククーラントの各種特性に及ぼす影響を調査した....

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  • マイクロバブルクーラントによる切削加工

    鈴木 清, 石田 寛, 関根 弘光, 二ノ宮 進一, 岩井 学, 植松 哲太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 64-64, 2004

    ...簡易的なマイクロバブルクーラント発生ノズルを試作し、マイクロバブル発生状況を確認した。また、ドリルによる鋼材の穴あけ加工において、切屑の変形抑制など、諸切削特性の向上に効果があることが明らかになった。...

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  • 曲がりノズルによるメガソニッククーラント研削加工

    田中 幸徳, 諏訪 雅俊, 鈴木 清, 岩井 学, 植松 哲太郎, 田中 克敏, 三代 祥二 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 65-65, 2004

    ...<br> 本研究では,実加工に適用することを前提に各種形状のメガソニックフルッド(クーラント)ノズルを開発し,その効果を調査した.超硬合金の研削加工にメガソニッククーラントを適用した結果,高能率研削条件においてもホイール摩耗量が低減し,表面性状が向上することがわかった....

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  • <古代>ひとつの郷と「村」

    青木 幸一 日本考古学 10 (16), 179-198, 2003

    In the Nara and Heian periods, Yamabe-gun in Kazusa Province was classified as a smaller county (gegun). Many site surveys have been conducted over the area occupied by this county, including the …

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  • メガソニッククーラントの旋削加工への適用

    鈴木 清, 田中 幸徳, シャルマ アヌラーグ, 岩井 学, 田中 克敏, 植松 哲太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2003A (0), 464-464, 2003

    ...メガヘルツ帯域の超音波振動を重畳させた加工液(メガソニッククーラント)を鋼や耐食アルミ合金等の旋削加工に適用すると,被削面性状が向上することを明らかにしている.本研究では,1.6,2.4,3.0MHzの振動を切り替えて駆動できるメガソニッククーラント装置を用い,発信周波数が及ぼす被削面性状や工具摩耗への影響を調査した....

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  • 固定砥粒ワイヤーを用いた切断加工に関する研究

    近藤 禎彦, 火除 利文, 宮地 章, 中本 達也 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 293-293, 2003

    ...固定砥粒ワイヤーを用いることにより水溶性クーラントの適用が可能となり遊離砥粒ワイヤーでは得られることが出来なかった高精度高能率切断が可能となった。...

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  • 超高速研削切断における工作物の熱伝導解析

    山崎 繁一, 庄司 克雄, 厨川 常元, 小倉 養三, 福西 利夫, 三宅 雅也 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 276-276, 2003

    ...鋳鉄を工作物として用いた超高速研削切断において,工作物の熱解析を行い研削熱の影響を調べた.実測した温度を条件に研削作用面と切断面の温度推定を行い,工作物内部の温度分布を求めた.さらに工作物表面の熱伝達係数を変化させて,クーラントの冷却効果について検討した....

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  • 焼入れ鋼研削時の超音波重畳によるクーラント供給量削減効果

    坂本 治久, 梶原 邦男, 清水 伸二 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 214-214, 2003

    ...焼入れ鋼の円筒研削における超音波重畳クーラントの効果を実験的に確認した.クーラントにMHzオーダの超音波を重畳して供給すると,目づまりと仕上げ面へのスクラッチの発生を抑制でき,クーラントの流量を削減しても良好な仕上げ面粗さを維持できることがわかった.この効果により,クーラントの供給流量は,超音波を重畳しない場合に比べ,1/3以下に削減できることが確かめられた....

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  • アルミニウム合金のドリル加工のドライ化に関する研究

    齊藤 圭悟, 高木 純一郎, 劉 猛, 臼井 啓太 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 218-218, 2003

    ...そこで本研究ではドライ加工、MQL、エアーブローの各加工法について、切りくずの生成や切削力·切削温度を調査し、クーラント使用時の切りくず排出性、潤滑·冷却効果を検討して切りくず詰まりと凝着を支配するメカニズムを明らかにする。...

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  • メガソニッククーラントのレンズ金型研削への適用

    鈴木 清, 田中 克敏, 福田 将彦, 岩井 学, 植松 哲太郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2003A (0), 463-463, 2003

    ...著者らは,加工液供給量の低減と加工性能の向上を目的に,加工液にメガヘルツ帯域の超音波振動を重畳させたメガソニッククーラントの開発を行っている.これまでに,各種材料の旋削や研削加工に適用し,工具摩耗の抑制および被削面性状の向上に効果があることを明らかにしている.本研究では,メガソニッククーラントを非球面レンズ金型の研削加工に適用し,形状精度やドレッシングインターバルに及ぼす影響を調査した.その結果,所望...

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  • 3chメガソニッククーラントシステムの開発

    三代 祥二, 鈴木 清, 植松 哲太郎, 田中 克敏 精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 164-164, 2003

    ...著者らは,メガヘルツ帯域の超音波振動を重畳させた加工液(メガソニッククーラント)を旋削や研削加工に適用し,工具摩耗の抑制および被削面性状の向上に効果があることを明らかにしている.これらの応用例では1-3MHzの周波数が用いられているが,用途によって最適周波数は異なるようである.本研究では,1.6,2.4,3.0MHzの振動を切り替えて駆動できる発振装置を試作し,振動周波数による効果の違いを調査した....

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  • アルミ合金のドリル加工のドライ化に関する研究(第2報)

    劉 猛, 高木 純一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2002A (0), 136-136, 2002

    本研究では,アルミ合金のドライ加工における諸問題やウェット,MQL,エアブローの効果を明らかにする目的で,ドリル刃先の切削温度を計測した.ドリルの刃先に熱電対を埋め込み,刃先近傍の切削温度を測定し,ドライ加工,ウェット加工,MQL加工,エアーブロー加工の各種加工方式における切削温度の違いを評価した.

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  • メガソニッククーラントによる平面研削

    胡 炳群, 朱 明曙, 三代 祥二, 鈴木 清, 植松 哲太郎, 清水 伸二 精密工学会学術講演会講演論文集 2002A (0), 308-308, 2002

    ...メガヘルツ帯域の超音波振動を研削液に付与したメガソニッククーラントを金型鋼の平面研削に適用した結果,良好な面粗さを示した....

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  • ドライホブ切りにおける切りくず圧着メカニズムの解析

    宮崎 国利, 吉村 博仁, 畑下 康治 精密工学会学術講演会講演論文集 2002A (0), 347-347, 2002

    ...ホブ切り加工では従来、不水溶性クーラントを用いたハイスホブ切りが採用されていたが、近年、環境問題および生産性向上の面から、ハイスドライホブ切りによる高能率加工に取組み、量産ラインへの採用を行なってきた。しかし、一部のギヤにおいて、ドライホブ切り特有の問題として、歯切り後の歯面に対する切りくず圧着現象があり、歯面性状悪化が問題となっている。...

    DOI

  • 音楽のコミュニティ形成と市民の生涯学習

    丸林 実千代 音楽教育学 31 (2-3), 22-32, 2001

    ...</p><p> 事例分析ではクラントンの成人学習の枠組みを思考モデルとして用いた。その結果, 市民参加型音楽活動の中には成人学習の到達目標の一つとされる「自己決定性」や「自立性」の要素を見出すことのできない参加者が存在し, この音楽活動が成人学習として機能しているのは, すべての参加者に対してではないということが明らかとなった。...

    DOI

  • レーザー推進機内の流れ計算

    小紫, 公也, モナレス, ペドロ, 荒川, 義博, Komurasaki, Kimiya, Morales, Pedro M., Arakawa, Yoshihiro 航空宇宙技術研究所特別資料 = Special Publication of National Aerospace Laboratory 44 47-52, 1999-12

    航空宇宙技術研究所 16-18 Jun. 1999 東京 日本

    機関リポジトリ

  • 勘どころ:加工点に効率よくミストを吹き付ける:[セミドライ切削]

    鈴木 繁 日経メカニカル (537) 92-99, 1999-06

    ...切削は,通常大量の切削液(クーラント)*を必要とする。刃先とワークとの潤滑を高める,刃先を冷却する,切粉を切削点から洗い流す—といった効果を切削液が持つからだ。だが,92年のブラジルの「地球サミット」以来,環境汚染問題がクローズアップされるようになった。いまはISO14001の認証取得で企業イメージが左右される時代になりつつある。...

    PDF Web Site

  • グラニュラー・アイス方式冷熱貯蔵  クーラントの粘性効果

    KATO Naoya, DAIGO Katsumi, SUDA Fujio Journal of Advanced Science 11 (1), 22-25, 1999

    The granular-ice making method for cool-heat storage has been experimentally investiguted. Granular-ices were formed through injecting water droplets into a low temperature immiscible coolant whose …

    DOI 参考文献3件

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