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検索結果 231 件

  • 教育年数や性別等の個人属性と洪水被害との関連性についての試行的分析

    安藤 聖乃祐, 川崎 昭如 水文・水資源学会誌 37 (1), 30-37, 2024-02-05

    ...につながる可能性についても議論されている.洪水被害の大きさは,教育年数や性別といった個人属性の違いなどに起因する脆弱性にも影響を受けると考えられるが,近年高い関心が払われているジェンダーとの関連についてはまだ十分な知見を得られていない.そこで本稿では,洪水が常襲する途上国における教育年数や性別といった個人属性と洪水被害との関連性を明らかにすることを試みた.対象地域はミャンマー,タイ,スリランカ,ニカラグア...

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  • PDE4阻害薬(ジファミラスト軟膏)

    堀向 健太 日本小児アレルギー学会誌 37 (5), 505-512, 2023-12-20

    ...<p>ホスホジエステラーゼ(PDE)は,1958年に発見された,環状アデノシン―リン酸(cAMP)や環状グアノシン―リン酸(cGMP)のリン酸ジエステル結合を加水分解する酵素である.PDE4は,11のPDEサブタイプ中もっとも多くの種類があり,cAMPとcGMPのシグナル伝達経路を介し多様な生理機能の調節に関与する.1977年に開発されたロリプラムはPDE4阻害薬の先駆けとなったが,PDE4のサブタイプ...

    DOI Web Site 参考文献36件

  • 芳香族アミン類MOCAのDNA酸化損傷に関する研究 -ラット肝臓における8 -ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシンの検討-

    小林 沙穂, 本岡 大社, 柏木 裕呂樹, 豊國 伸哉 労働安全衛生研究 16 (1), 45-49, 2023-02-28

    ...MOCA)は,ウレタン樹脂の硬化剤等に産業利用される一方,国際がん研究機関 によりグループ1(ヒトに発がん性あり)に分類され,労働者の健康影響が懸念されている.MOCAの発がん過程には,肝臓をはじめとした各臓器で代謝される際に生じる活性酸素種(ROS)やDNA付加体によるDNA損傷が関係すると考えられているが,その中でもROSによって引き起こされるDNA酸化的損傷である8-ヒドロキシ-2’ -デオキシグアノシン...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • <i>Grifola gargal</i>水抽出物に含まれるヌクレオシドの組成

    菅野 友美, 菅本 和寛, 亀井 一郎, 三宅 義明 日本きのこ学会誌 30 (4), 150-154, 2023-01-31

    ...本研究では,アンニンコウから芳香族化合物を単離し,新たな機能性を探索することを目的とした.HPLC分析によりアンニンコウ水抽出物に特徴的なピークが検出されたため,精製・単離し,NMRなどを用いて構造決定したところ,血小板凝集阻害効果のあるアデノシンと同定された.17種のキノコ粉末水抽出からアデノシン含量を測定した結果,ヒラタケが最も高い含量を示した.アデノシン以外のヌクレオシド(シチジン,ウリジン,グアノシン...

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  • ニカラグアの教育政策の変遷 : 政権交代による変化を中心に

    永倉 草, NAGAKURA Soh 鳴門教育大学国際教育協力研究 15 91-98, 2022-02-01

    ...うとともに,貧困から脱却させる狙いも含まれており,この目標を達成するため教育現場で新しく実施され始めた教科が AEP(Aprender Emprender Prosperar)である.貧困から脱却するには国家の繁栄が必要であり,この学習活動を通して起業家文化(Cultura emprendedor)を促進することで,個人,家族,国家レベルで人生を豊かにする人材の育成が期待されている.本稿では,ニカラグア...

    DOI 機関リポジトリ

  • RNA編集核酸:A-to-I RNA編集を原理とする核酸医薬

    福田 将虎 MEDCHEM NEWS 31 (4), 190-193, 2021

    ...また、mRNA上に生じたIは、タンパク質翻訳時にグアノシン(G)として認識されるため、A-to-I RNA編集はRNAレベルで遺伝情報を改変できる。RNA編集核酸は、RNA編集酵素の活性を利用して標的A-to-I RNA編集を可能にする機能性核酸であり、従来の核酸医薬とは異なる新たなモダリティーとして注目されている。...

    DOI 医中誌

  • 活性硫黄による親電子ストレス制御

    居原 秀 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), S4-2-, 2020

    ...我々は、MeHg毒性が、神経型一酸化窒素合成酵素(nNOS)により増悪され、nNOS由来のNO、活性酸素種に依存して産生される親電子性レドックスシグナル二次分子8-ニトログアノシン- 3',5'-環状一リン酸( 8-ニトロ-cGMP)により媒介されることを明らかにした。...

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  • KRAS<sup>G12C</sup>阻害剤として世界で初めて臨床で効果を示したAMG-510の創製

    佐藤 亮 ファルマシア 56 (12), 1131-1131, 2020

    ...グアノシントリホスファターゼであるKRASの変異は,ヒトのがん細胞のおよそ1/4に認められる.KRASは増殖シグナル伝達の上流に位置しており,G12Cなどの変異がKRASに生じると,シグナル伝達経路が恒常的に活性化し,細胞のがん化が引き起こされると考えられている.このように,変異型KRASの阻害剤は有望な抗腫瘍剤のターゲットであるが,KRASの発見から30年以上経過した現在においても,これを標的とする...

    DOI 医中誌

  • 労働者の生活習慣が生体内酸化ストレスに及ぼす影響

    渡邉 晋太郎, 李 云善, 川崎 祐也, 河井 一明 Journal of UOEH 41 (4), 431-436, 2019-12-01

    ...近年,様々な疾病の発症要因の1つとして,生体成分の酸化的損傷の関与が知られるようになった.本研究では労働者の生活習慣に加えて,疲労の蓄積が,生体内酸化ストレスマーカーである尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG)に与える影響について調査した.その結果,尿中8-OHdG値のアルコール摂取による上昇,間食摂取ならびに調査日前日の睡眠時間確保による低下を明らかにした.また,同一集団で1-2カ月後...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献14件

  • カリブ海の人々とウミガメ(2)

    高木 仁 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 254-, 2019

    ...しかし、収集した幾つかの公文書資料をつなげてみるだけでも、政治経済の中心であった英領ジャマイカ島における缶詰工場の設立に加え、漁獲は遙かホンジュラス沖のスワン諸島(1858)やコスタリカのタートル・ボーグ(1890)、ニカラグアのモスキート諸島やパール諸島(1895: 1903)、キューバ島の近海(1902)にまで及んでいたことがわかる(図1)。...

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  • <b>湯煎および電子レンジ加熱調理による食品中のプリン体含量の変動</b>

    福内 友子, 岩崎 円香, 山岡 法子, 金子 希代子 痛風と核酸代謝 42 (2), 165-172, 2018-12-20

    ...との違いについて検討すると,鶏がらスープの素に含まれる核酸系旨味成分であるIMP,GMPは電子レンジより湯煎での加熱の方が分解しにくいことが示された.次に,鶏もも肉からの溶出を検討した結果,湯煎より電子レンジでの加熱の方がすべてのプリン体が多く溶出した.また,鶏もも肉を水にさらしたのみでも,アデニン類(ATP, ADP, AMP, アデノシン, アデニン)やグアニン類(GTP, GDP, GMP, グアノシン...

    DOI Web Site 医中誌

  • 疾患治療ターゲットとしてのRNAの可能性

    中沢 信吾 ファルマシア 54 (10), 984-984, 2018

    ...標的としても注目を浴びてきている.例えば2017年2月には福田らが,二本鎖RNA特異的アデノシンデアミナーゼ2型(adenosine deaminases acting on RNA type 2:ADAR2)とガイドRNAによる部位特異的RNA編集技術を報告した.この技術では,ADAR2がアデノシン(A)をイノシン(I)へと変化させる「A to I RNA編集」を利用しており,翻訳過程でイノシンがグアノシン...

    DOI 医中誌

  • 薬学会賞受賞 佐々木茂貴氏の業績

    小比賀 聡 ファルマシア 53 (4), 368-368, 2017

    九州大学大学院薬学研究院の佐々木茂貴教授が,「ゲノム標的化学の展開による機能性分子の創成」の業績により,平成29年度日本薬学会賞を受賞された.核酸化学の研究領域において卓越した業績を上げられた本受賞に対して,同じ分野を志すものとして心からお祝い申し上げたい.

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  • グルタチオン代謝動態の誘導亢進によるセレン毒性の増強

    植田 康次, 青木 明, 岡本 誉士典, 神野 透人 日本毒性学会学術年会 44.1 (0), P-145-, 2017

    ...<br> 亜セレン酸(H<sub>2</sub>SeO<sub>3</sub>)がMCF-7細胞の生育を阻害しない濃度(5 µM)において、GSSeSGはROSに起因する8-オキソデオキシグアノシンを増加させ、アポトーシスを誘導した。...

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  • 前立腺肥大症/下部尿路症状に対するPDE5阻害薬の効果

    松本 成史, 柿崎 秀宏 日本薬理学雑誌 147 (1), 40-44, 2016

    ...Muradらは生体内における血管内皮由来物質としてのNO(一酸化窒素)の働きを発見し,1998年にはノーベル生理学・医学賞を受賞した.血管内皮やNO作動性神経から放出されたNOは,cGMP(環状グアノシン一リン酸)を産生して平滑筋を弛緩させる.cGMPを分解するPDE(ホスホジエステラーゼ)type5の活性化を抑制するPDE5阻害薬は,平滑筋細胞内cGMP濃度の低下を防ぎ,結果としてNO産生量を増加...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 生物有機金属共役分子の分子組織化

    森内 敏之, 平尾 俊一 高分子論文集 73 (1), 1-11, 2016

    ...不斉構造規制されるとともに,フェロセン部位が不斉誘起されることが明らかとなった.アミノ酸の不斉および配列の制御により,タンパク質の二次構造の形成制御が可能となった.一鎖型のフェロセン–ジペプチド共役分子では結晶状態でらせん状組織体が形成されることを見いだした.核酸塩基としてウラシル部位を有する白金(II)錯体や金(I)錯体では,ウラシル部位の会合特性により金属活性中心が配列制御されることが判明した.グアノシン...

    DOI Web Site Web Site 参考文献48件

  • モリブデン補酵素生合成中間体の単離構造決定と骨格構築反応機構の解明

    横山 健一, ホーヴァー ブラッドリー, トンサット ナム, シューマッカー マリア 天然有機化合物討論会講演要旨集 58 (0), Oral41-, 2016

    ...</p><p> モリブデン補酵素は、すべての生物種においてグアノシン三リン酸(GTP)から生合成されることが知られている(図1)。特に、基本骨格であるピラノプテリン環はGTPがサイクリックピラノプテリン一リン酸(cPMP)へと変換される過程で構築される。...

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  • 腎の老化のバイオマーカー

    佐藤 稔 日本血栓止血学会誌 26 (3), 276-283, 2015

    ...腎障害マーカーで代用できる.糸球体濾過機能のバイオマーカーとしては,古くから用いられている血清クレアチニンや,新規の糸球体障害マーカーのシスタチンC,さらに全身の血管内皮機能を反映すると考えられるアルブミン尿などが上げられる.尿細管障害のバイオマーカーとしては,尿中β2 ミクログロブリン,尿中肝型脂肪酸結合蛋白が有用である.また,腎の老化には酸化ストレスが大きく関与しており,8-ヒドロキシデオキシグアノシン...

    DOI 医中誌 参考文献28件

  • ED治療薬

    髙橋 宏次 ファルマシア 51 (6), 564_2-564_2, 2015

    ...勃起不全(ED:Erectile Dysfunction)を改善する薬剤のことをいい,5型ホスホジエステラーゼ(PDE-5)阻害作用を有する.勃起は神経および陰茎海綿体内皮細胞由来の一酸化窒素刺激により環状グアノシン一リン酸(cGMP)が産生されることによって,陰茎海綿体の平滑筋が弛緩し血流が増加することで起こる.海綿体血管平滑筋はcGMPにより制御されており,cGMPが増加すると弛緩し減少すると収縮...

    DOI

  • 活性イオウ分子のレドクスシグナル制御異常によるメチル水銀毒性の発現機構

    居原 秀 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), S11-2-, 2015

    ...NO/ROSレドクスシグナルの下流分子として8-ニトログアノシン-3',5'-環状1リン酸(8-nitro-cGMP)が発見され、その機能は、活性イオウ分子によって制御されていることが明らかにされた。<br> メチル水銀(MeHg)は、その強力な親電子性により神経毒性を発揮することが明らかにされており、その毒性には、NOやROSが関与していることが報告されている。...

    DOI

  • トマトの加熱調理によるグアニル酸生成およびその品種間差

    安藤 聡, 坂口(横山) 林香 日本食品科学工学会誌 62 (8), 417-421, 2015

    ...グアニル酸等の呈味性ヌクレオチドは,グルタミン酸との相乗効果により,少量でうま味を増強する.調理用9品種と生食用2品種のトマトについて,加熱調理前後のグアニル酸含量を比較したところ,全品種において有意にグアニル酸が加熱により増加していた.加熱条件がトマトのグアニル酸の増減に及ぼす影響を調べることを目的に,25∼100°Cでトマト果実を加熱したときのグアニル酸およびその分解物であるグアノシンの含有量を...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献2件

  • 物質輸送の生態学と室田武さん(随筆)

    川那部 浩哉, 亀田 佳代子 經濟學論叢 65 (3), 565-598, 2014-03-20

    ...魚が川の下流から上流へと移動することを物質輸送量として算定し、海鳥による海から陸へのリンの輸送とグアノの重要性を定量的に再評価したのは室田さんである。これらの成果は、川と陸の食物連鎖の相互交錯や、カワウによる湖から森への物質輸送と陸上群集への影響の研究に多大な影響を与えた。室田さんが注目した生物と環境の間の循環の総体を扱う研究は、今後も発展していくだろう。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 放射能泉の温泉医学的効果

    矢野 一行 日本温泉気候物理医学会雑誌 77 (2), 108-119, 2014

    ...<BR>  さらに、がんの根本的原因はDNAの損傷にあるので、その損傷の度合いを示す酸化的DNA損傷マーカーである8-ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシン(8-OHdG)について説明し、尿中に排泄される8-OHdGが放射能泉の医学的効果を検証するための一つの指標としての可能性を検討する。<BR>  最後に、以上を総合して放射能泉の温泉医学的効果を検証するための実験系の構築に関して提案する。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 8−ニトロcGMPの抗菌オートファジー誘導における役割

    伊藤 千秋, 斎藤 洋平, 野澤 孝志, 藤井 重元, 橋本 龍太, 澤 智裕, 赤池 孝章, 中川 一路, 有本 博一 天然有機化合物討論会講演要旨集 56 (0), Oral37-, 2014

    ...</p><p>3.ニトログアノシン蛍光プローブの合成と細胞内局在<sup>3</sup></p><p>生細胞イメージングは、免疫細胞化学より簡便で、有用な情報を与える。そこで、8−ニトログアノシンを基盤に蛍光プローブを作成した。このプローブはS-グアニル化反応により蛍光強度が増大するようデザインされている。...

    DOI

  • 職業がんと産業医学

    河井 一明 Journal of UOEH 35 (Special_Issue), 107-111, 2013-10-01

    ...1位(約1/3)を占めている.そのうちで職業に起因する要因は数パーセントとみられている.しかし,特定の業種で働く労働者にとっては,高濃度で長時間の曝露を受けていることから,発がん要因として大きなものとなる.職業がんの低減を考える上でこれまでの経験から学ぶことは多い.職業がんのこれまでの経緯を振り返ると共に,職業がん低減の取り組みの1つとして,比較的初期の生体影響マーカーとして8-ヒドロキシデオキシグアノシン...

    DOI Web Site PubMed 参考文献6件

  • 〈Original Papers〉Gene cloning and characterization of pearl oyster Pinctada fucata α-tubulin

    Miyashital, Tomoyuki, Takami, Akiko, Sugimoto, Yui, Sakai, Ayumi, Takagi, Ryosuke Memoirs of the Faculty of Biology-Oriented Science and Technology of Kinki University 31 1-8, 2013-03-01

    ...アミノ酸配列中には、α-/β-チューブリンの重合に必要なグアノシン3リン酸が結合する部位が存在する。さらに、翻訳後修飾部位として、リン酸化を受ける79番目と336番目の残基であるアルギニンとリジンが、また、アセチル化を受ける40番目の残基であるリジンが存在する。...

    機関リポジトリ

  • 酸化ストレスマーカーとしての尿中ならびに血清中の8-ヒドロキシグアニン:糖尿病ならびに加齢の影響

    李 云善, 宋 明芬, 葛西 宏, 河井 一明 Journal of UOEH 35 (2), 119-127, 2013

    ...8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OH-dG)は,酸化ストレスマーカーとしてもっとも広く分析されている.これに加え,フリーの塩基である8-ヒドロキシグアニン(8-OH-Gua)の酸化ストレスマーカーとしての有用性が最近注目され始めている.本研究では,その有用性を示す目的で,尿中ならびに血清中の8-OH-Guaレベルを,酸化ストレスの亢進が予測される動物(2型糖尿病モデルマウス db/db)を用いて...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献7件 参考文献30件

  • 福島第一原発事故後のアカネズミ尿中 8-OHdG濃度について

    友澤 森彦, 坂本 信介, 佐藤 淳, 山田 文雄, 小泉 透 霊長類研究 Supplement 29 (0), 89-, 2013

    ...国際社会の大きな関心事であるが,その遺伝的な影響や生理状態に及ぼす影響,またそれらのモニタリングの手法などについての情報は少ない.放射線被曝によって遺伝的な影響が生じる経路の一つとして細胞内の他の物質に放射線があたって生じた活性酸素が二次的に DNAを酸化することによる間接的経路がある.そこで本研究では環境中の放射性物質が野生動物集団に与える遺伝的影響を捉えるために,尿中の 8-ヒドロキシデオキシグアノシン...

    DOI

  • 霊長類いおける定向的色覚進化モデルの反証としてのホエザル属3色型色覚の多様性の実証

    松下 裕香, 太田 博樹, Welker B, Pavelka M, 河村 正二 霊長類研究 Supplement 29 (0), 97-, 2013

    ...び正常型の 3色型の多型色覚を経て,旧世界霊長類で一般的な均一な正常 3色型へと向かう定向的パターンに従うことが想定される.新世界ザルの中でホエザル属 (<i>Alouatta</i>)は旧世界霊長類に類似して,正常な Lと Mオプシン遺伝子を直列して有するため,定向的色覚進化モデルを支持する好例として,均一な正常 3色型をもつと考えられている.しかし,我々は一昨年の本大会で,コスタリカ及びニカラグア...

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  • 鶏肉のラジカル捕捉活性

    露口 小百合, 山口 智子, 高村 仁知, 的場 輝佳 日本調理科学会誌 45 (6), 429-437, 2012

    ...鶏肉中のラジカル捕捉活性はDPPH-HPLC法とデオキシグアノシン酸化法を用いて測定した。鶏肉中の活性成分としては,アスコルビン酸とトコフェロールと総ポリフェノール,さらにグルタチオンについても検討した。鶏肉の全部位において,いずれもラジカル捕捉活性を示し,特に肝臓は高い活性を示した。ハーブ鶏肉や地鶏については,ムネのラジカル捕捉活性がブロイラーと比較して有意に高かった。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • シイタケ(Lentinula edodes)のグアニル酸生成に関与する代謝経路

    片平 理子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 65-, 2012

    ...<b>目的</b> シイタケのうまみ成分のグアニル酸(5’‐GMP)は、加熱調理中にヌクレアーゼによるRNA分解により生成され、続いてホスファターゼの作用を受けると無味のグアノシン(GR)になることが明らかにされている。しかし、この2つの酵素以外の5’‐GMPの生成と分解に関与する酵素や代謝経路については、ほとんど報告が無い。...

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  • セレン代謝中間体セレノジグルタチオンによる細胞傷害性機構への活性酸素種の関与

    鈴木 千帆, 山本 京, 植田 康次, 岡本 誉士典, 小嶋 仲夫 日本毒性学会学術年会 39.1 (0), P-106-, 2012

    ...<br>【方法】ヒト乳がん細胞(MCF-7)生存率,生細胞蛍光染色; アポトーシス誘導率,アネキシンV染色; グアノシン酸化体(8-oxodG)定量,電気化学検出器付きHPLC;DNA損傷試験,アガロースゲル電気泳動; スーパーオキシドアニオンラジカル(O・<sub>2</sub><sup>-</sup>)検出,ヒドロキシルアンモニウム/スルファニル酸/<i>N</i>-(1-ナフチル)エチレンジアミン...

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  • 学齢期の脳性麻痺児のDNA損傷修復能力

    堀本 佳誉, 粥川 智恵, 古川 章子, 塚本 未来, 大須田 祐亮, 吉田 晋, 三和 真人, 小塚 直樹, 武田 秀勝 理学療法学Supplement 2011 (0), Bb1180-Bb1180, 2012

    ...DNA損傷修復能力の指標として、尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(以下8-OHdG)濃度の測定を行った。測定には早朝尿を用いた。尿中8-OHdG濃度の測定にはELISA法による測定キット(日本老化制御研究所)を用いた。また、尿中クレアチニン濃度を測定した。8-OHdG濃度をクレアチニン濃度で割り返し、クレアチニン補正を行った。  統計学的検討にはR2.8.1を用いた。...

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  • ナノミストサウナとミストサウナ使用による生体変化の比較

    渡辺, 賢一, 小林, 義保, 張馬, 梅蕾, 水戸, 沙耶佳, タンダバラヤン, ラジャラジャン アメルダリンガム, アロザル, ワワイムリ, ラトナ, サリ フロリ, 嶋崎, 裕子, 川面, 香奈, スグマーラン, ビジャイコマラ, 結城, 智史, ラウシュマナン, アルン パラサ, 本間, 隆, 後藤, 博 新潟医学会雑誌 125 (11), 621-632, 2011-11

    【目的】マイナスイオンには, 疲労回復効果・リラックス効果・ストレス改善効果・血圧改善作用があるといわれている. そのため, マイナスイオンを帯びたナノミスト低温サウナは, より有用性が期待される. ナノミストサウナとミストサウナ間での安全性と有用性をボランティア健常者にて比較検討した. 【方法】健常者16名を, 8名ずつナノミストサウナ・ミストサウナの2群に分け, …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 抗酸化酵素誘導型食品オキシカインによる糖尿病腎症の阻止効果

    市川 寛 同志社大学理工学研究報告 52 (2), 107-112, 2011-07-31

    【目的】糖尿病性腎症の発症・進展に酸化ストレスの関与が示されている.本研究では2型糖尿病モデルマウスC57BL/KsJ db/dbマウスを用いて,オキシカイン(Superoxide dismutase高含有南フランス産特別種メロン抽出物と小麦グリアジンの複合体)投与による糖尿病性腎症の進展抑制効果について評価した.【方法】6週齢雄C57BL/KsJ-db/dbマウスを対照食とオキシカイン混餌食で…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 葉緑体形成におけるシロイヌナズナRelA/SpoT ホモログの機能解析

    前川 未来翔, 水澤 一樹, 太田 啓之, 増田 真二 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0080-0080, 2011

    ...バクテリアは、セカンドメッセンジャーであるppGpp(グアノシン4リン酸)の量を制御することで自身の転写・翻訳を調節し、栄養飢餓などの環境ストレスに適応している。大腸菌ではRelAおよびSpoTタンパク質がppGppの合成・分解を行なっている。近年、植物においてRelA/SpoTの相同タンパク質RSH(RelA/SpoT Homologs)が同定された。...

    DOI

  • 東沙島への日本人の進出と西澤島事件

    平岡 昭利 地理空間 4 (1), 1-17, 2011

    ...次に進出した西澤吉治は,当初,鳥類の捕獲を企図したが,鳥糞(グアノ)・リン鉱採取も視野に入れ,大量の労働者を導入した。無人島が一躍,企業(会社)島「西澤島」に変貌し,無人島進出の行為目的が鳥類から鳥糞・リン鉱採取に変わるのである。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 5.レフルノミドとミゾリビン

    沢田 哲治 日本内科学会雑誌 100 (10), 2929-2935, 2011

    ...レフルノミドは<i>de novo</i>ピリミジン合成経路のdihydroorotate dehydrogenaseを分子標的とする抗リウマチ薬である.関節リウマチにおける有効性は確立しているが,薬剤性肺障害によりわが国での使用は限定的である.ミゾリビンはグアノシンヌクレオチドの<i>de novo</i>合成経路のinosine 5-monophosphate dehydrogenaseを特異的...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献24件

  • テトラチアフルバレン部位を導入した水素結合性超分子ポリマーのフィルム形成と導電性

    崔 星集, 桑原 純平, 神原 貴樹 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2010 (0), 1P79-1P79, 2011

    ...本研究では、水素結合系超分子体を形成するデオキシグアノシンに導電性化合物として知られているテトラチアフルバレンを導入した化合物について検討を行った。合成した化合物はデオキシグアノシン由来の水素結合ネットワークを有しており、超分子ポリマーを形成していることを確認した。...

    DOI

  • 低線量放射線によるDNA損傷8-OHdG生成と閾値

    河井 一明, 李 云善, 宋 明芬, 葛西 宏 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2011 (0), 124-124, 2011

    ...実験は、マウスにX線照射を行い、代表的な酸化的DNA損傷である8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG) の組織DNAおよび尿中レベルをHPLC-ECD法により測定した。これとは別に、DNAあるいはデオキシグアノシン(dG)の水溶液にγ線を照射したところ、20 – 300 mGy の範囲で直線的に8-OHdGの生成が見られた。...

    DOI 医中誌

  • 〈原著〉ラット短腸症候群モデルにおけるシトルリン添加中心静脈栄養療法の有用性の検討

    森下, 祐次, 米倉, 竹夫, 山内, 勝治, 八木, 誠, 塩﨑, 均, 大柳, 治正 近畿大学医学雑誌 35 (2), 83-90, 2010-06-01

    ...結果:肝機能検査はシトルリン群ではALT のみ他の3群と比べ低値を示した.体重変化と血中尿素値は短腸群では他の3群に比べ低値を示した.血漿シトルリンは吻合群では短腸群とアラニン群に比べ高く,またシトルリン群では吻合群も含め他の3群に比べ高値を示した.さらにシトルリン群ではオルニチンは短腸群に比べ,アルギニンは他の3群に比べ有意に高値を示した.またシトルリン群では短腸群よりも肝細胞の8-ヒドロキシグアノシン...

    機関リポジトリ 医中誌

  • ナノミストサウナ使用による生体変化

    渡辺, 賢一, 小林, 義保, アロザ, ワワイムリ, ラトナ, サリ フロリ, ラクスマナン, アラン プラサス, サンダバラヤン, ラジャララン アミルサリンガム, 馬, 梅蕾, ナラシマン, グルサミ, ベラベヅ, プニヤコッチ, スクマラン, ビジャヤクマル, 結城, 智史, 嶋崎, 裕子, 川面, 香奈, 水戸, 沙耶佳, 小西, 徹也, 本間, 隆, 後藤, 博, 藤巻, 宏夫 新潟医学会雑誌 124 (4), 213-221, 2010-04

    【目的】入浴法には浴槽入浴・ドライサウナ・ミストサウナなどがあり, 疲労回復・免疫増強・抗酸化・抗老化作用などの健康増進作用が期待される. 中でも, マイナスイオンを帯びたナノミスト低温サウナは, 他入浴法より有用性が期待される. ナノミストサウナの安全性と有用性をボランテア健常者にて検討した. 【方法】健常者16名で, ナノミストサウナ20分/毎日10日間連続入浴前後の Visual …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 高血圧患者におけるアゼルニジピンの自律神経活動, 酸化ストレスに及ぼす影響

    北村 哲也, 岩崎 仁史, 谷川 高士, 井阪 直樹, 中村 真潮, 伊藤 正明 心臓 42 (7), 855-859, 2010

    ...高感度CRP, 尿中イソプロスタン, 尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン, および血中カテコラミン濃度に有意な変化はなかった. 24時間心拍変動スペクトル解析では, 心拍数は67bpmから63bpmに有意に減少した(p<0.05). 交感神経活動のバランス指標となるLF/HF比は, 3.4±2.2から3.1±1.9に有意に低下した(p<0.05)....

    DOI 医中誌

  • 核酸関連物質の添加が粗飼料および濃厚飼料基質条件下のin vitro第一胃発酵に及ぼす影響

    木村 知史, 大石 風人, 広岡 博之, 横井 大輔, 熊谷 元 日本畜産学会報 81 (4), 457-466, 2010

    ...トールフェスクと圧ぺん大麦を各々粗飼料および濃厚飼料基質とする条件下でのグアノシン(GR)およびイノシン(HxR)の投与効果を調べるため,第一胃内の発酵モデルとして<I>in vitro</I>法を用いて検討した.添加物量は,尿素窒素当量で40 mLの培養液に対し各々4, 16および64 mgとした.48時間での<I>in vitro</I>ガス発生量は,両基質条件でGRおよびHxR添加で尿素添加に...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献36件

  • 乾燥ハーブ熱水抽出物によるケミカルメディエーター放出抑制作用

    高杉 美佳子, 加藤 雅子, 前田 典子, 島田 和子 日本食品科学工学会誌 57 (3), 121-127, 2010

    ...する傾向が認められた.また,タイム,スペアミント,マジョラム,セージ,オレガノ,ペパーミント,タイム(F),ローズマリー(F),ローズマリーは,LTB<SUB>4</SUB>の放出を約50%以上抑制した.ヒスタミンおよびLTB<SUB>4</SUB>放出を抑制した乾燥ハーブ熱水抽出物には,ポリフェノールが多く含まれ,DPPHラジカル消去活性およびデオキシグアノシン酸化阻害活性が高い傾向が認められた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献38件

  • テトラチアフルバレンを部位有する水素結合性超分子ポリマーの合成

    崔 星集, 桑原 純平, 神原 貴樹 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 142-142, 2009

    ...本研究は水素結合によって超分子ポリマーを形成する2-デオキシグアノシンに導電性化合物であるテトラチアフルバレン(TTF)を導入した化合物の合成と性質を調べたものである。この化合物の2-デオキシグアノシンとTTF部位はシリル化反応を利用することで一段階で連結することが可能であった。NMR等を用いて分子間水素結合による超分子ポリマーの形成を確認し、キャストフィルムの作成が可能であることを確認した。...

    DOI

  • 8-オキソグアノシン特異的応答を示す蛍光プローブの開発

    李 志春, TAMER Nasr, 中川 治, 谷口 陽祐, 古賀 洋平, 河口 亮太, 佐々木 茂貴 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 35 (0), 127-127, 2009

    8-Oxoguanosine is derived from the oxidation of guanosine, and is believed to have relevance to some diseases or aging. We have developed the fluorescent probe "8-oxoG-clamp", which shows a …

    DOI

  • 飼料が鶏肉のラジカル捕捉活性に及ぼす影響

    露口 小百合, 山口 智子, 高村 仁知, 的場 輝佳 日本調理科学会大会研究発表要旨集 21 (0), 1057-1057, 2009

    ...ラジカル捕捉活性として、DPPHラジカル捕捉活性をDPPH-HPLC法で、酸素ラジカル捕捉活性をデオキシグアノシン酸化法で測定した。また、活性成分として、アスコルビン酸、トコフェロール、総ポリフェノール、グルタチオンを測定した。 <BR>【結果】三種の鶏肉とも、全ての部位においてラジカル捕捉活性を示した。特に肝臓が高い活性を示した。いずれの部位においても水溶性画分の活性がほとんどを占めていた。...

    DOI

  • 新規骨粗鬆症治療薬ミノドロン酸水和物(リカルボン錠1 mg/ボノテオ錠1 mg)の薬理学的特性および臨床効果

    田中 真, 森 裕史, 清水 聖, 松岡 俊行, 山本屋 肇, 南出 敏臣, 森 政道, 野崎 一敏, 碓井 孝志, 下川 建一郎, 鈴木 ひろみ, 青山 幸司, 木本 愛之, 笹又 理央, 宮田 桂司 日本薬理学雑誌 134 (3), 149-157, 2009

    ...検証された初めてのビスホスホネート系薬剤であり,相対リスクを2年間で58.9%減少させた.非臨床試験において,ミノドロン酸は,投与後,特異的に骨に集積し,骨吸収の過程で破骨細胞により放出される酸により骨から遊離し,破骨細胞に選択的に取り込まれる分布経路が示唆された.また,ミノドロン酸は,メバロン酸代謝経路におけるファルネシルピロリン酸(FPP)合成酵素を強力に阻害したことから,破骨細胞内で低分子量グアノシン...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献40件

  • トナー粒子における新たな生体影響調査と労働衛生管理について

    森本 泰夫, 喜多村 紘子, 空閑 玄明, 井手 玲子, 明星 敏彦, 東 敏昭, 佐藤 敏彦, 相澤 好治 産業衛生学雑誌 51 (1), 1-10, 2009

    ...労働衛生管理の対応を検討した事例を紹介する.トナーの主成分のカーボンブラック,及び表面付着物質のナノ粒子である二酸化チタンやアモルファスシリカ,VOCを想定される対象化学物質として,生体影響の文献調査を行った.これらの微細化学物質やVOCのデータを基に,有効な曝露指標の検索,環境曝露や測定法についてまとめた.その結果から,微細粒子またはVOC曝露のバイオマーカーとして高感度CRP,尿中8ヒドロキシデオキシグアノシン...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献3件 参考文献88件

  • 2'-<I>O</I>-メチルグアノシンの新規合成法の開発

    向畑 剛, 越智 洋輔, 伊藤 裕司, 和田 俊一, 浦田 秀仁 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 35 (0), 70-70, 2009

    Oligonucleotides containing 2'-<I>O</I>-methylribonucleosides are highly resistant to nucleases and form hybrids with complementary RNA, whose thermal stability is higher than that of unmodified …

    DOI

  • 放射線誘発8-ヒドロキシグアニン (8-OH-Gua) の生体内酸化ストレスマーカーとしての有用性

    河井 一明, 李 云善, 葛西 宏 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2008 (0), 112-112, 2008

    ...また、デオキシグアノシン水溶液への放射線照射では、8-OH-dGより早く溶出する位置に、照射線量に依存して増加する新しい生成物のピークが認められた。これに対して8-OH-Gua の生成は、10 Gyまで、照射線量に伴って増加した。また、遊離塩基の8-OH-Gua水溶液にX線を照射したところ、分解はほとんど見られなかった。...

    DOI 医中誌

  • 看護師を含む就労女性の労働態様と尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OH-dG)排泄量への影響

    石原 逸子, 中野 正博, 生嶋 美春, 原 善子, 吉嶺 敏子, 原賀 美紀, 中谷 淳子, 川本 利恵子, 葛西 宏 Journal of UOEH 30 (3), 293-308, 2008

    女性労働者の職業性ストレスと細胞内の酸化的ストレスに伴うDNA損傷との関連を明らかにする目的で, 労働態様に関する質問紙調査と尿中に排泄される酸化的ストレスマーカー8-OH-dG量の測定を行った. 仕事とともに家事労働を行わなければならない就労女性は, そうでない場合と比較して尿中8-OH-dG排泄量が高い値となった(<i>P</i><0.01). パートタイム女性労働者と比較して, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • 眼球運動失行を伴う失調症患者(689insT)の臨床症状

    堀本 佳誉, 菊池 真, 小塚 直樹, 舘 延忠 理学療法学Supplement 2007 (0), B1567-B1567, 2008

    ...遺伝子損傷レベルの測定は平常時の尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシン(以下8-OHdG)濃度測定を行い、40代女性10名(43.3±2.1歳;41~46歳)を対照群とした。各被検者に対し、本研究の説明を行い、書面にて同意を得た。...

    DOI 医中誌

  • 産業関連疾患の指標として8-ヒドロキシ-2' -デキシグアノシン(8-OHdG)

    エイチ エー アブダーラーマン, エス ヌザイール Journal of UOEH 29 (3), 247-258, 2007

    多くの種類の環境中の毒物が生体に曝露されるとDNAの損傷を引き起こし, これがアテローム性動脈硬化の病態生理に重要な役割を持っている. 冠状動脈硬化症による突然死を引き起こすいくつかの環境中毒物の8-OHdGのレベルにおよぼす影響を調べる為に, 高い若年死を示す職場や地域に住んでいる人から, 尿を採取し, 8-OHdGのレベルを測定した. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • B型慢性肝炎治療薬エンテカビル水和物(バラクルード錠0.5mg)の薬理学的特性と臨床効果

    天野 学, 後藤 新 日本薬理学雑誌 129 (4), 287-297, 2007

    ...エンテカビル(ETV)はグアノシンのヌクレオシド類縁体であり,経口投与で有効な抗ウイルス薬である.本薬はB型肝炎ウイルス(HBV)に選択的な阻害作用を示し,他のウイルスに対する阻害作用は弱い.ETVは細胞内のキナーゼによってリン酸化され,活性体であるETV三リン酸(ETV-TP)となる.ETV-TPは天然基質のデオキシグアノシン三リン酸と競合し,HBV DNAポリメラーゼが有する3つの機能活性全てを...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献46件

  • 高等植物由来の緊縮制御タンパク質の機能解析

    小柴 隆二, 山田 晃世, 海部 真樹, 谷本 靜史, 小関 良宏 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 492-492, 2007

    ...RelA/SpoT タンパク質とは原核生物に特有なストレス適応機構である『緊縮制御』の原因分子、グアノシン-5’-二リン酸-3’-二リン酸 (ppGpp) を合成する酵素である。原核生物において ppGpp はストレス下で蓄積され、RNA ポリメラーゼと結合して各種遺伝子の発現を正または負に制御する分子機構が解明されつつある。...

    DOI

  • 酸化ストレスマーカー(タンパク質酸化物)を検出するための機能性色素の開発

    鈴木 祥夫, 横山 憲二 日本プロテオーム学会大会要旨集 2007 (0), 62-62, 2007

    ...酸化ストレスの大きさを調べるマーカーとして、8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OHdG)やアクロレインなどがある。アクロレインは、石油、石炭などの燃焼による生成、油脂の加熱で生成するα,β-不飽和アルデヒドであり、細胞の毒性が強い物質である。最近では、脂質過酸化反応によって、アクロレインが生成することが明らかにされたため、生体に対するアクロレインの影響について注目を浴びている。...

    DOI

  • X線照射により誘導される生体内酸化ストレスマーカー(8-OH-dG, 8-OH-Gua)の高精度分析

    河井 一明, 李 云善, 葛西 宏 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2007 (0), 131-131, 2007

    ...その中で、DNA中の8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8-OH-dG)が生体内酸化ストレスマーカーとして広く測定されてきた。しかし、その分析値は、再現性や正確さの点でしばしば問題となることがある。本研究で、DNA中の8-OH-dG分析サンプルを10℃に保存すると、時間とともに8-OH-dG値が増加することが明らかとなった。...

    DOI 医中誌

  • ラット歯周炎モデルに対するビタミンC配合歯磨剤の効果

    友藤 孝明, 草野 弘揮, 東 哲司, 三部 俊博, 山中 玲子, 江國 大輔, 山本 龍生, 渡邊 達夫 日本歯周病学会会誌 48 (3), 201-207, 2006

    ...また,歯周組織における8-ヒドロキシデオキシグアノシン (酸化ストレスの指標) の発現は,歯周炎群よりもビタミンC配合群において有意に低かった。これらの結果から,3%以上のビタミンCを配合した歯磨剤は,歯周炎組織において好中球浸潤を軽減し,コラーゲン合成を促すことで炎症を軽減させること,また,1%以上のビタミンC配合歯磨剤は歯周炎における酸化ストレスを低下させることが示唆された。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献49件

  • 密度汎関数法によるATP、ADP、AMP、GTP及びMg2+との複合体の電子状態解析

    高橋 聖和, 栗田 典之 Journal of Computer Aided Chemistry 7 178-189, 2006

    ...本研究では、ATPが有する特徴を明らかにする目的で、ATP、アデノシン二リン酸(ADP)、アデノシン一リン酸(AMP)、及びグアノシン三リン酸(GTP)の安定構造と電子状態を、密度汎関数法に基づく高精度分子軌道計算により解析した。さらに、これらの分子とMg2+の複合体の安定構造と電子状態を解析し、ATPとMg2+の結合が最も強く、Mg-ATP複合体が加水分解しやすいことを明らかにした。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 発生と分化の構造プロテオミクス

    田之倉  優, 永田 宏次, 竹下 大二郎, 宮園 健一 日本プロテオーム学会大会要旨集 2006 (0), 40-40, 2006

    ...<BR>  上記個別的解析プログラムの中核機関である我々の研究室では、現在までに、細胞の老化やガン化に関与するヒトのテロメアタンパク質、魚類の初期発生に必須である孵化酵素、甲殻類の成長を制御する脱皮抑制ホルモン、昆虫の脱皮行動や概日周期を制御する心臓作動性ペプチド等といった発生・分化関連タンパク質や、プリン塩基の生合成に関わるグアノシン1リン酸合成酵素等のDNAの複製・修復関連タンパク質、さらには転写制御因子...

    DOI

  • 活性酸素に関する実験系の基礎的概念について : 男性不妊の実験モデルを参考に

    兒玉, 英也, 渡邉, 竹美, 糠塚, 亜紀子, KODAMA, Hideya, WATANABE, Takemi, NUKAZUKA, Akiko 秋田大学医学部 保健学科紀要 13 (2), 23-30, 2005-10-31

    ...ストレスによる細胞障害は,近年の医学研究の大きな関心事である.本稿では,活性酸素に対する基礎的な知識を解説するとともに,活性酸素に関するいくつかの実験主義について,著者が経験した男性不妊の実験モデルを例に解説した.培養系で活性酸素の細胞への影響を調べる場合,活性酸素産生酵素がしばしば使用される.臓器や生体の活性酸素のレベルを知りたい場合,活性酸素により障害を受けた物質の量(過酸化脂質や8-ヒドロキシデオグアノシン...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • ペルー・中央アンデスのプカラ村における野菜栽培

    藤本, 彰三, 宮浦, 理恵, Ugas, R. 農村研究 (100) 142-153, 2005-03

    ...化学肥料,農薬など近代的投入要因の使用状況を分析した結果,生産量低下はグアノ肥料の使用中止による窒素とリン酸の不足によると考えられた。農薬の散布量も少なかった。それは混作による成果の一部とみなすこともできるが,むしろ農家の経済的困窮に起因すると考えられた。すなわち,近代的技術が導入されているが,投入水準の低さが生産性を低迷させているといえよう。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • <I>gpt</I> delta マウスにおけるフルメキン投与による酸化的DNA損傷と<I>in vivo</I>変異頻度の解析

    黒岩 有一, 梅村 隆志, 増村 健一, 神吉 けい太, 石井 雄二, 児玉 幸夫, 能美 健彦, 西川 秋佳, 広瀬 雅雄 日本トキシコロジー学会学術年会 32 (0), 77-77, 2005

    ...さらに、肝臓の酸化的DNA損傷レベルを8-オキソデオキシグアノシン(8-oxodG)量としてHPLC-ECDで測定した。<BR>【結果】フルメキン投与による肝臓DNA中の8-oxodG量の有意な変化は認められなかった。突然変異解析においても、点突然変異および欠失突然変異ともにフルメキン投与による有意な変異頻度の増加は認められなかった。...

    DOI

  • 発生・分化とDNAの複製・修復における構造ゲノミクス

    田之倉 優, 永田 宏次, 湯本 史明 日本プロテオーム学会大会要旨集 2005 (0), 75-75, 2005

    ...<BR> 上記個別的解析プログラムの中核機関として、私たちの研究室では、体細胞の分裂回数を制御しているヒトのテロメアタンパク質、初期発生に必須である魚類の孵化酵素、甲殻類の成長を制御する脱皮抑制ホルモン、昆虫の脱皮行動や概日周期を制御する心臓作動性ペプチド等の発生・分化関連タンパク質、さらに、転写制御因子、その他のDNA結合タンパク質、プリン塩基の生合成に関わるグアノシン一燐酸合成酵素等のDNA複製...

    DOI

  • ラット再生肝における8-オキソ-2'-デオキシグアノシン除去エンドヌクレアーゼ

    田原, 正一, 田口, 隆彦, 金子, 孝夫, 馬場, 直道 岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University (93) 5-11, 2004-02

    ...その結果、再生肝中にDNA中の8-オキソ-2’-デオキシグアノシンヌクレオシドの5’側のホスホジエステル結合を切断する活性があることが判明した。本酵素とホスホジエステラーゼIIを共存させると、γ-線を照射して8-オキソグアニンを豊富に含む子ウシ胸腺DNAから、8-オキソ-2’-デオキシグアノシンが放出された。本酵素はラット再生肝では認められたが、通常のラット肝では認められなかった。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 食品抗酸化性成分のin vitroでの8-ヒドロキシグアノシン生成抑制効果について

    長島 万弓, 福田 靖子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 15 (0), 83-83, 2003

    ...今回試験管レベルにおいて過酸化脂質によるデオキシグアノシン(以下dG)からの8-OH-dG生成を測定し、生体内で起こりうる反応により近い系での食品成分の抗酸化性指標になりうるかの可能性について検討した。[方法]  試料として抗酸化剤のセサモール、Troxおよびロダン鉄法により抗酸化性が認められたソバ含水エタノール抽出物などを用いた。...

    DOI

  • オリゴグアニル酸の鋳型指示生成反応に対する生体アミノ酸の影響

    川村 邦男, 蔵之上 和博 Viva Origino 31 (3), 188-200, 2003

    ...<p>ポリシチジル酸鋳型(poly(C))存在下におけるグアノシン5'-モノリン酸2-メチルイミダゾリド(2-MeImpG)からのオリゴグアニル酸(oligo(G))の生成反応(鋳型指示反応)に対する20種類の生体必須アミノ酸の影響を初めて調査した.oligo(G)の生成量を3ないし7日間後に分析した結果,L-HisとL-Tyrを加えた場合に生成率は減少したが他のアミノ酸はあまり影響を与えなかった....

    DOI

  • 大豆タンパク質のラジカル捕捉活性

    杉山 文美, 山口 智子, 高村 仁知, 的場 輝佳 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 124-124, 2002

    ...ラジカル捕捉活性は、DPPH-HPLC法と、2’-デオキシグアノシン酸化法を用いて測定し、イソフラボンはHPLCにより分別·定量を行った。また、加熱調理を加えた場合の影響についても検討した。ラジカル捕捉活性は両測定法ともに7S画分が最も高い活性を示した。脂質含有タンパク質群は、DPPH-HPLC法では活性がみられなかったが、2’-デオキシグアノシン酸化法では高い活性がみられた。...

    DOI

  • 炭素電極へのDNAプローブ吸着の解析

    伊藤 桂子, 橋本 幸二, 石森 義雄 高分子論文集 51 (3), 173-177, 1994

    The DNA-probe immobilized electrode was prepared for a “DNA sensor”, which is our original electrochemical gene detection method. We devised the DNA sensor by the adsorption of synthesized …

    DOI

  • 芝用肥料の違いが降雨による溶脱と芝生の生育・荷重耐性に及ぼす影響

    村松 紀久夫, 仁王 以智夫 日本土壌肥料学雑誌 65 (5), 514-521, 1994

    ...芝草の施肥管理の一環として静岡県下のゴルフ場で使用されている石灰窒素変成物入複合肥料(複合肥料),液肥,イオウ被覆尿素(暖効性肥料)とバットグアノ(B・G)の4肥料を供試して,降雨による成分の溶脱,状況とコウライシバ,ベントグラスの生育・荷重耐性に及ぼす影響を検討した. 1)降雨による溶脱のしやすさは,複合肥料≒液肥>暖効性肥料>B・G の順であった.窒素施肥量に対する溶脱率は,液肥区106%,複合肥料区...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献5件

  • ローダミン6Gの光退色におよぼす添加物の効果

    円満字 公衛, 高橋 健造, 野村 健次 日本化学会誌(化学と工業化学) 1990 (7), 797-803, 1990-07-10

    ...ローダミン6G水溶液の蛍光強度はβ7シクロデキストリン,r-シクロデキストリン,デオキシコール酸ナトリウム,カフェインの添加に対し減少し,α-シクロデキストリンでは増減せず,チオ尿素,グアノシン-5'-リン酸によっていちじるしく減少した。...

    DOI Web Site

  • <論説>ウィリアム・J・ブライアンのニカラグア政策

    杉山 茂 史林 72 (1), 76-105, 1989-01-01

    ...一つは、連邦財政や投資銀行への働きかけなど連邦政府権力を直接行使してニカラグアの経済開発・独立国としての強化と米国の新しい海外進出をめざし、米国東部金融資本を彼の「国策」に従わせようとしたものであったこと、二つは「政府借款」が東部金融資本やヨーロッパ列強に対する彼の不信の表現であったこと、つまり東部資本への不信に基づく連邦政府強化という彼の国内政策と孤立主義から発想されたこと、以上である。...

    DOI HANDLE Web Site

  • ジメチル(2,4-ペンタンジオナト)金(III)錯体と核酸塩基類の反応

    小宮 三四郎, 水野 ゆう子 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (4), 591-596, 1988-04-10

    ...また,錯体〔1〕は一連のヌクレオシド(アデノシン(Ado),シチジン(Cyd),グアノシン(Guo))とは可逆的に反応し,同様なヌクレオシドがキレート配位したいくつかの平面四配位型のジメチル金(III)錯体を与えた.ヌクレオシドの脱プロトン化の位置はAdoおよびCydではNH<SUB>2</SUB>,GuoではN(1)-位であった。...

    DOI Web Site

  • モリブデン(V)複核アクアイオンとヌクレオチドとの水溶液内相互作用

    岩田 竜一, 永澤 明, 佐々木 陽一 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (4), 604-610, 1988-04-10

    ...Lはアデノシン-5'-一リン酸,ニリン酸,三リン酸(それぞれAMP,ADP,ATP),グアノシン-5'-三リン酸(GTP),イノシン-5'-三リン酸(ITP)・およびシチジン-5'-三リン酸(CTP)・リン酸基数や塩基の種類の影響をみるため,アデノシン(Ado),グアノシン(Guo),2'-デオキシアデノシンおよび-グアノシン(d-Adeおよびd-Guo),リボース-5-一リン酸(R-MP)についても...

    DOI Web Site

  • Aciclovirが奏効したカポシ水痘様発疹症の2例と帯状疱疹の1例

    深松 建史, 今山 修平 西日本皮膚科 47 (5), 912-914, 1985

    ...Aciclovir〔9-(2-hydroxy-ethoxy methyl) guanine〕(以下ACVと略記)はグアノシン類似体で抗ウイルス作用を示す薬剤である。今回カポシ水痘様発疹症の2例にACV 750mg/日を4日間点滴静注して翌日には皮疹の乾燥をみた。また帯状疱疹の1例に250mg/日(1日1回点滴)を5日間点滴静注し, 5日目には皮疹の乾燥をみた。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献2件

  • Pain and stress : Theoretical perspectives of interaction with the immune and endocrine systems

    FUNAHASHI Atsushi 名古屋大學教育學部紀要. 教育心理学科 31 43-50, 1984-12-24

    ...また,神経伝達物質と免疫糸の関係がAMP(アデノシン-燐酸)とGMP(グアノシン-燐酸)の働きの側面から検討され,カテコールアミンはサイクリックAMPを,そしてアセチルコリンはサイクリックGMPをそれぞれ媒介として免疫系の反応に影響をおよぼす可能性が示唆された。ストレスによる無痛覚と免疫系の相互作用は現在のところ強力な実験知見が得られていないが非常に興味深い課題である。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件

  • 塩蔵オキアミの利用に関する研究(第 3 報) : オキアミエキスの成分と利用(B. 生活科学)

    河端, 信, 田口, 邦子, 大槻, 耕三, 田中, 敬子 京都府立大学学術報告. 理学・生活科学 32 37-42, 1981-11-20

    ...4.紫外部吸光比および紫外部吸収スペクトルの測定により, ヌクレオシドとしてウリジン, イノシン, キサントシン, グアノシンおよびアデノシン, 塩基としてグアニンの存在を確認した。5.エキス中の窒素成分の損失なしに食塩を除く方法としてEtOH 50∿67%処理が有効であった。6.エタノール処理により, 水分45.4%, 塩分14.5%粗たん白32.3%の組成を持つ濃縮エキスを得た。...

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  • 界面活性剤存在下のヌクレオシド, ヌクレオチド類の加水分解反応

    妹尾 学, 沢田 潔, 荒木 孝二, 木瀬 秀夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1980 (3), 469-474, 1980-03-10

    ...アデノシン,グアノシンおよびイノシンのヌクレオシドの<i>N</i>-グルコシド結合の酸加水分解反応を界面活性剤存在下で検討した。カチオン性の界面活性剤では大きな効果は示さなかったが,アニオン性の界面活性剤により加速され,その加速効果の大きさは基質の<i>pK</i><sub>a</sub>と関係していることを示した。...

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  • 茶のヌクレオチドに関する研究

    滝野 慶則, 今川 弘 日本食品工業学会誌 20 (4), 143-150, 1973

    Distributions of nucleotides in black tea of Japan and abroad were investigated by means of ion exchange chromatography on a Dowex 1-X8 column.<BR>As the results of column chromatography of the …

    DOI Web Site 医中誌

  • 甘蔗糖蜜中に含まれる核酸誘導体の分離同定

    比嘉, 信吉, 橋爪, 斌, Higa, Shinkichi, Hashizume, Takeshi 沖縄農業 9 (1), 41-44, 1970-05

    ...同濃度でも酸溶液の吸光度は遥かに高い値を示した.さらにこの物質のペーパークロマトグラフィによるRf値は他の既知の核酸物質とも異なることが窺われた. 4.この未知物質の融点,比旋光度を測定した結果mp=144°~145°,〔α〕D^^<25°>=-56.0であり,光学的に活性で,不整炭素原子を持っていることがわかった. 5.未知物質の赤外線吸収スペクトル(IR)および核磁気共鳴(NMR)の吸収曲線図からグアノシン...

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  • リボヌクレアーゼT<sub>1</sub>の研究

    江上 不二夫 日本化學雜誌 87 (9), 909-917,A51, 1966

    ...グアノシン2'-リソ酸は酵素分子と1:1の分子比で結合することが分光学的に認められたので,酵素分子には1個の活性中心があると考えられる。そこでこの酵素とグアノシン2'-リン酸との結合様式について作業仮説を提出した。...

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