検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 46 件

  • 1 / 1

  • 脳卒中後のうつとアパシー

    木村 真人 国際生命情報科学会誌 38 (1), 17-, 2020

    ...アパシーが目立つときには、SSRIなどの抗うつ薬の効果は乏しく、ドパミン作動薬やアセチルコリン作動薬が有効の場合がある。リハビリテーションでは、うつ状態が重度の場合には休養や、軽い負荷の他動的運動療法を考慮し、軽度から中程度の場合には、ある程度の強度を持った有酸素運動が有効である。アパシーが目立つ場合には、休養よりもレクリエーションを含めたリハビリの工夫や行動療法的アプローチが必要になる。...

    DOI 医中誌

  • 脳内で観察される周波数の異なる神経振動

    夏目 季代久, 中司 弘樹 日本神経回路学会誌 20 (1), 3-6, 2013

    ...脳内には様々な周波数を持ったリズム現象が観察されている.私たちはラット脳から作成した海馬スライスに,アセチルコリン作動薬であるカルバコールを投与すると,周波数15-20Hzのβ波様振動が出現する事を明らかにした.それらはまた周期30-40秒ほどでバースト的に誘導される.一方ラットを12時間12時間の明暗(LD)サイクルの環境下におくと,そのサイクルに引き込まれて行動する.L,D期それぞれのラットから...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献35件

  • エビデンスのある認知症の非薬物療法

    三村 將 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 32 (3), 454-460, 2012

    ...個人リハビリテーションは病初期の症例について, テーラーメイドに行われるが, コリン作動薬による薬物療法との併用で効果が示される可能性が高い。認知症に対する非薬物療法は基本的に患者本位のアプローチである。したがって, 効果を期待する領域を精神症状や行動面, 生活の質などに広げて考える必要がある。...

    DOI 医中誌 参考文献22件

  • NMDA受容体拮抗薬による神経細胞変性・壊死に対する抗コリン薬の効果とイメージングバイオマーカーとしてのPETの有用性

    白川 誉史, 白木 克尚, 光岡 圭介, 伏木 洋司, 三好 荘介, 栗原 博司, 岡崎 欣正, 奈良岡 準, 春日 敏郎, 中野 健二, 村田 真由美, 松本 正博, 藤原 道夫, 宮前 陽一 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20082-20082, 2011

    ...MK801に誘発される神経細胞の空胞化は、抗コリン作動薬で抑制されることが明らかとなっているが、壊死に対する効果は検討されていない。そこで今回MK801誘発神経細胞死に対する抗コリン作動薬の抑制効果を検討した。雌ラットにMK801を単回投与あるいはMK801と抗コリン作動薬であるスコポラミンを単回併用投与した際のRS部位における組織学的変化を継時的に比較した。...

    DOI

  • シナカルセト塩酸塩の上部消化管合併症の機序

    福本 和生, 野口 智永, 酉家 佐吉子, 島津 栄一, 三宅 晋 日本透析医学会雑誌 43 (3), 309-315, 2010

    ...強い症例に上部消化管症状がよくみられた.シナカルセトを服用することで消化管に存在するCaSRに擬似的なCa<SUP>2+</SUP>負荷が加わり,アセチルコリン遊離が抑制され副交感神経系の抑制による症状が起こることが示唆された.この上部消化管症状に対する対策としては,胃の内容物ができるだけ少ない時間帯や胃排出能が亢進している透析後にシナカルセトを服用し,胃排出能を促進するような健胃消化剤・アセチルコリン...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献36件

  • アルツハイマー病の認知機能障害に対する治療

    高橋 正 順天堂医学 47 (2), 184-190, 2001

    ...現在多くの薬剤が, アルツハイマー病に対する抗痴呆薬として開発段階にあるが, その中心はコリン作動薬である. 現時点での治療法は, 依然として対症的な薬物療法と残存する知的・身体機能を保持するための広義のリハビリテーション療法 (非薬物療法) が主体であるが, 国内でも使用可能な専用治療薬が登場したことの意義は極めて大きい....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 医学と医療の最前線  Alzheimer病治療薬

    本間 昭 日本内科学会雑誌 87 (1), 169-174, 1998

    ...現在, Alzheimer病(AD)治療薬として開発されているものはコリン作動薬が大半を占める.現時点でアルツハイマー病治療薬として認可されている薬剤はCognex, ExelonとAriceptの3つであるが,すべてcholinesterase (ChE)阻害薬である.現在開発中の薬剤には他に, ACh releaser, M 1 agonist, neuropeptide, nootropics...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献11件

  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 慢性閉塞性肺疾患:診断と治療の進歩 治療 慢性期の薬物治療

    川城 丈夫 日本内科学会雑誌 84 (5), 735-739, 1995

    慢性閉塞性肺疾患の安定期における薬物療法は長期にわたるため,出来得る限り単純で安全なものであることが望ましい.抗コリン薬, β<sub>2</sub>刺激薬,テオフィリンを単独で使用するか組合せて用いる.原則的にはまず抗コリン薬を用い,さらに効果を期待する場合にはその用量を増加するか, β<sub>2</sub>刺激薬を併用する.テオフィリンが有用である症例も存在する.実際には症例ごとに最も適し…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献5件

  • 先天性無汗無痛症児に対する10回の麻酔経験

    坂本 浩, 小田 朗, 松村 千穂子, 堂崎 信一, 佐藤 賢一, 劔物 修 日本臨床麻酔学会誌 15 (2), 173-178, 1995

    Congenital insensitivity to pain with anhidrosis is a rare disease. Patients are noted for insensitivity to pain, lack of sweating and mental retardation. They easily suffer from painless fractures …

    DOI 医中誌 参考文献15件

  • 結核性子宮留膿腫による尿閉の1例

    柳沢 良三, 井上 滋彦, 板倉 宏尚, 岸 洋一, 藤丸 純一, 和田 順子 日本泌尿器科学会雑誌 83 (5), 690-693, 1992

    ...コリン作動薬を投与するも効果なく, 4月6日に尿閉をきたした. 膀胱鏡にて尿道および膀胱頚部の挙上を認め, 導尿後も下腹部に小児頭大の腫瘤を触知した. 排泄性尿路撮影では膀胱後部腫瘤を認め, 鎖尿道膀胱造影で膀胱頚部と近位尿道の前方への偏位を示した. CTスキャンとMRIにて膣上方に位置し, 膀胱を前方に圧排する内容液状の骨盤内腫瘤を認めた. 1990年8月6日, 子宮全摘除術を施行....

    DOI PubMed 医中誌

  • 鎮痙薬の薬理学的研究(第4報)

    久保 信治, 森川 宏二, 山崎 光雄, 松原 一誠, 加藤 日出男 日本薬理学雑誌 78 (5-6), 483-490, 1981

    The ganglion blocking activity of HSR-902, a new antispasmodic agent, was compared with those of atropine sulfate, butylscopolamine bromide, timepidium bromide, prifinium bromide and hexamethonium …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 尿道の自律神経支配に関する薬理学的研究

    村山 和夫 The Japanese Journal of Urology 71 (1), 33-50, 1980

    ...<br>尿道内圧はα-刺激薬で上昇し, β-刺激薬で低下したがコリン作動薬では一定の変化を示さなかつた. またα-遮断薬および神経節遮断薬で低下したがβ-遮断薬および副交感神経遮断薬ではわずかの変化しか示さなかつた. これらの結果より静止時尿道内圧は主にα-受容体の興奮性によつて維持されていると考えられた.<br>尿道内圧は膀胱充満によつて上昇し, 排尿時には低下した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 消化器疾患と胃排出能 II  抗コリン薬およびコリン作動薬の影響

    原沢 茂, 谷 礼夫, 野見山 哲, 崎田 隆一, 三輪 正彦, 鈴木 荘太郎, 三輪 剛 日本内科学会雑誌 68 (11), 1424-1434, 1979

    ...薬理学的に抗コリン薬,コリン作動薬と考えられている薬物を胃・十二指腸疾患患者に投与し,その胃排出能におよぼす影響を検討した.胃排出機能検査は第1報で述べたacetaminosphen法にておこなつた.検討した薬物は抗コリン薬としてbutropium bromide (BB),コリン作動薬として迷走神経刺激薬acetyllactoylcholine (TM)を使用した.消化性潰瘍活動期の抗コリン薬の胃排出能...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 総説 コリン作動性薬物による心房細動の発生機序

    千葉 茂俊 心臓 10 (5), 465-474, 1978

    ...イヌ生体内洞房結節動脈定圧血液灌流標本を使用して,コリン作動性薬物によって誘起される心房細動について考察した.コリン作動薬の少量投与では徐脈が見られ,大量投与では心房細動が誘発される.また神経節刺激剤でも誘発されることがある.コリン作動性薬物のうちニコチン様作用の明瞭なAchやカルパコールでは心房細動が発現しやすい.抗コリンエステラーゼ,高張液,高カルシウム溶液等はこの心房細動発現を増強する.心房細動発現...

    DOI 医中誌

  • 抗てんかん薬クロナゼパムの中枢薬理作用

    矢島 孝, 瓜谷 克子, 青木 理恵, 鈴木 勉, 中村 圭二 日本薬理学雑誌 72 (7), 763-794, 1976

    Clonazepam was found to possess the strongest anticonvulsant activity against various seizures induced by electroshock, Metrazol, picrotoxin and strychnine among anti-epileptic drugs and other …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件

  • 1 / 1
ページトップへ