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検索結果 154 件

  • 1 / 1

  • マルウェアに関する情報セキュリティの理解を促進させる小学校プログラミング教育の提案

    豊田 洸輔, 阪東 哲也, 森山 潤 日本産業技術教育学会誌 63 (1), 101-110, 2021-03-28

    ...分析の結果,マルウェア,コンピュータウイルス対策ソフトに関する理解が深まったことが明らかとなった。小学校中学年段階において,プログラミングの学習と,情報セキュリティの学習を連携させることで,それぞれの学習活動での体験知,習得した形式知が相互作用し,情報の科学的理解を伴った情報セキュリティに関する判断力を育成できる可能性が示唆された。</p>...

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  • 不正指令電磁的記録に関する罪における反「意図」性の判断

    渡邊 卓也 情報ネットワーク・ローレビュー 19 (0), 16-29, 2020-12-20

    ...<p>不正指令電磁的記録に関する罪(刑法19章の2)は、サイバー犯罪条約の要請により、コンピュータウィルスによる被害を防止してプログラムに対する信頼を保護し、情報処理の円滑な機能を維持するために導入された。...

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  • ランサムウェアに対する一対策とその実装

    古門, 良介, 池上, 雅人, 住田, 裕輔, 木谷, 浩, 白石, 善明, 森井, 昌克 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 926-931, 2020-10-19

    ...コンピュータウイルスとかつて呼ばれたマルウェアの登場とその被害発生からほぼ半世紀,インターネットの隆盛とともマルウェアの被害はさらに深刻に,そして広範囲に渡るようになった.現在でもマルウェアへの対策はサイバー社会の安全安心に対して不可欠かつ最重要な課題なのである.ここ数年,ランサムウェアと呼ばれる,サーバやパソコンを含む端末デバイス上のデータを暗号化し,その復号鍵を質に,対価(身代金)を要求するマルウェア...

    情報処理学会

  • 車載LANへ侵入するマルウェアの証拠保全を行うカーネル上のフォレンジック機構

    大平, 修慈, 井上, 博之, 新井, イスマイル, 藤川, 和利 情報処理学会論文誌 60 (3), 791-802, 2019-03-15

    インターネットとつながる自動車において,カーナビ等の車載インフォテインメントシステム(IVI)へのマルウェアの侵入等による車載LANへのサイバー攻撃が問題となっている.また,マルウェアのような不正なプログラムによる事故が発生した場合,ドライバの過失によるものなのか,マルウェアの車載LANへの侵入・攻撃によるものなのかを区別する仕組みはない.不具合や事故が起こった後のデジタル・フォレンジックのため…

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  • 防護動機理論を用いたコンピュータウィルス対策への日豪認知比較の検討

    新保, 佳奈, 吉開, 範章 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1314-1320, 2017-06-21

    ...米国の大手ネットサービスが大規模DDoS攻撃を受け,サービスを妨害される等,コンピュータウイルスの脅威は日々深刻さを増すが,一方で,PCがウイルスに感染したとしても,それを放置し対策を行わないユーザがいることが報告されている.このようなユーザに対し,説得心理学を用いてウイルス対策を実行する要因を明らかにし,その要因を刺激する説得により対策を実行させるための研究が行われている.しかし,このウイルス対策実行...

    情報処理学会

  • 特集1 ウイルス最新事情:ウイルス最新事情

    勝村 幸博 日経network (204) 24-45, 2017-04

    ...コンピュータウイルスによる被害が相次いでいる。その多くは、ウイルスに関するユーザーの知識不足が原因だ。適切な対策には、正しい理解が不可欠だ。そこで本特集では、ウイルスの最新事情を徹底解剖。...

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  • 大規模疫病データのための非線形モデル解析

    松原, 靖子, 櫻井, 保志, Willem, G. van Panhuis, Christos, Faloutsos 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 9 (4), 17-31, 2016-12-22

    ...されたdの疫病とlの州を含む,長さnのテンソルデータが与えられたときに,そのテンソルの中から非線形パターンや外れ値を統合的に解析,要約,表現する.提案手法は(a)疫病の季節性,ワクチンの出現,外部要因による疫病の発生等の重要なパターンを発見し,(b)パラメータのチューニングを必要とせず,(c)計算量は入力データのサイズに対して線形である.さらに,本手法は(d)麻疹やインフルエンザ等の疫病だけでなく,コンピュータウィルス...

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  • Winnyネットワークにおけるクラスタリングを用いたインデックスポイゾニングシステムの実装と評価

    油田, 健太郎, 山場, 久昭, 片山, 徹郎, 朴, 美娘, 岡崎, 直宣 情報処理学会論文誌 56 (12), 2395-2405, 2015-12-15

    ...現在,P2Pファイル共有ネットワークが世界中で利用されている.しかし,その多くはファイルの流通制御を持たないため,著作権侵害ファイルの流通やコンピュータウイルスによる個人情報の流出などが社会問題となっている.その解決策としてインデックスポイゾニングと呼ばれるファイル流通制御方式が研究されている.しかし,P2Pファイル共有ネットワークへインデックスポイゾニングを適用する際に,トラフィックの増大やインデックス...

    情報処理学会

  • KDD CUP 99 Data Setを用いた異なる学習データによる機械学習アルゴリズムの評価

    高原, 尚志, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2015論文集 2015 (3), 457-464, 2015-10-14

    近年,インターネット上のコンピュータがマルウエアによる攻撃を受け問題となっている.通常のウイルス対策ソフトはシグネチャ型と呼ばれる個別のウイルスの特徴に注目して検知する方式を採用しているため,新種のマルウエアに対応できない場合がある.そこで本研究では,KDD CUP 99 Dataset を用いて機械学習の各手法によりマルウエアの侵入検知を試みる.その際,再現率 (Recall) …

    情報処理学会

  • Linuxにおけるプログラムホワイトリスト化試作

    伊藤, 孝之, 藤田, 淳文, 鶴, 薫 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 431-432, 2015-03-17

    ...制御システムのように、インターネットに接続していないシステムにおいてもコンピュータウィルス対策が求められている。最新のウィルスパターンファイルをダウンロードできない環境でのウィルス対策として、予め許可されたプログラムのみを実行させる、プログラムのホワイトリスト化方式による対策がある。...

    情報処理学会

  • マルウェアデータに対する重複除外の適用

    大山, 恵弘, 松宮, 遼 コンピュータセキュリティシンポジウム2014論文集 2014 (2), 1113-1120, 2014-10-15

    新たに発見されるマルウェアは現在非常に多く,解析のためのそれらのデータの保存に必要なストレージ容量も増大している.ストレージ使用量の削減に効果がある技術として,重複除外がある.重複除外は,データ内の重複部分を検出し,重複部分についてはそれらのうち一つだけを保存する技術である.マルウェアデータは重複部分を多数含むことが推測されるが,マルウェアデータに対する重複除外の効果を定量的に明らかにした研究は…

    情報処理学会

  • 制御システムにおけるコンピュータウイルスの脅威と対策

    林 健太郎 紙パ技協誌 68 (3), 275-280, 2014

    ...制御システムは,汎用IT技術の導入により高機能化やコスト削減を実現してきた反面,コンピュータウイルスへの感染などの脅威によるサイバーセキュリティリスクという負の面も持ち合わせることになった。実際に,制御システム内で使用している機器がコンピュータウイルスに感染し,プラントの停止や機器の破壊につながった事例が報告されている。...

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  • An Analysis of Endemic Threshold and Steady State for Multi-Virus Propagation Model for Multi Devices

    宮田, 純子, 木下, 宏揚, 森住, 哲也 コンピュータセキュリティシンポジウム2013論文集 2013 (4), 854-861, 2013-10-14

    ...USBケーブルなどを用いてスマートフォンをPCへ接続し充電する際,スマートフォンからPCへ,コンピュータウイルスが伝搬することが知られている.そのため,異なるデバイス間でのウイルス感染における拡散過程について,新たな解析が必要となる.本研究では,多種デバイス間での多種ウイルス拡散について,感染SIRモデルを用いてエンデミックとなる閾値を表す基本再生産数および,定常状態におけるウイルス感染期待台数と分散...

    情報処理学会

  • コンピュータウィルス対策行動の規定要因に関する検討

    浜津翔, 栗野俊一, 吉開範章 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 1223-1226, 2013-07-03

    ...我々は,コンピュータウィルスに感染したと通知を受けた時,ヒトがどのように判断し,行動するのかを調査するために,説得心理学を基礎としたアンケート調査と実験を行ってきた.今回,集団的防護動機理論を基礎としたウィルス対策実行意思の説明モデルを作成し,分析を行い,各要因が対策実行意思に与える影響力について調査を行ったので,報告する....

    情報処理学会

  • サポートベクターマシンを用いたC&Cサーバへのアクセス挙動特性に基づくHTTP型ボット検知

    山内 一将, 堀 良彰, 櫻井 幸一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 443-444, 2013

    ...インターネットが普及する一方で,コンピュータウイルスによるユーザの被害件数が増大しており,問題となっている.その中でもボットネットによる被害が深刻化している.C&Cサーバとして利用されるものでは,従来IRCが多く使われていた.ところが,2005年頃からWebサーバがボットネットを制御するサーバとして用いられ始め,年々HTTPを利用したボットネットは増大している.そこで,本研究ではHTTPを利用したボットネット...

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  • 学校設定科目によるコンピュータウィルス対策教育の実践

    増山 一光, 佐藤 直 教育情報研究 27 (3), 15-25, 2012-02-10

    ...実践の過程においてコンピュータウィルス対策教育を行う前と後にコンピュータウィルスによる情報セキュリティインシデントヘの対策能力に関する調査を行った.これらの結果から,多くの受講生徒が対策能力を身に付け,特に対策が必要となる生徒の対策能力の向上が明らかになった.そして,授業前に比べて,コンピュータウィルスのリスクを認識して定期的なウィルスチェックを積極的に行うようになるなどの行動変容がみられた.また,...

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  • 異種センサ統合型ネットワーク観測プラットフォームの提案

    衛藤, 将史, 井上, 大介, 鈴木, 未央, 中尾, 康二 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 786-791, 2011-10-12

    複雑化するサイバー攻撃に対応するため,さまざまなネットワーク観測技術が提案されているが,その運用にあたっては,IP アドレス空間の確保の難しさや,メンテナンスコストの高さ,アドレスがブラックリストに載ることによる長期運用の難しさなどの問題が存在する.本稿では,これらの問題に対応するため,仮想センサ技術を用いて多様なセンサを管理する,統合ネットワーク観測プラットフォームを提案する.提案手法は …

    情報処理学会

  • セカンドアプリ内包型Androidマルウェアの検知

    磯原, 隆将, 川端, 秀明, 竹森, 敬祐, 窪田, 歩, 可児, 潤也, 上松, 晴信, 西垣, 正勝 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 708-713, 2011-10-12

    Androidアプリは,実行ファイル等をZIP形式で圧縮したファイルとして配布される.昨今,正規アプリを解凍して悪性アプリを追加し,再圧縮して作成されるマルウェアが増えている.ここで,追加される悪性アプリをセカンドアプリと呼ぶことにする.セカンドアプリを追加する際,マルウェア対策ソフトによる検知を逃れるために,ファイル名等が偽装される.そこで本研究では,解凍後のフォルダに含まれるファイルの属性に…

    情報処理学会

  • 実行毎の挙動の差異に基づくマルウェア検知手法の提案

    笠間, 貴弘, 吉岡, 克成, 井上, 大介, 松本, 勉 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 726-731, 2011-10-12

    近年のマルウェアは解析や検知への耐性強化を目的とし,実行時の挙動を変動させるものが存在する.例えば,自身を複製する際のファイル名を実行毎に異なる名前にしたり,攻撃者サーバへの接続先を変更したりするマルウェアが存在する.このような動作は正規のプログラムには必要のない動作であると考えられるため,マルウェア検知の際の指標の1つとして利用できる可能性がある.そこで本論文では,挙動の変動を用いたマルウェア…

    情報処理学会

  • マルウェア解析システムにおけるクライアントサーバモデルを用いた復元方法の提案とその実装

    朝倉, 康生, 曽根, 直人, 森井, 昌克 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    マルウェアの動的解析では,システムにマルウェアを感染させるため,解析後にはシステムの復元を行なう必要がある。よって,効率良く解析を進めるためには早急にシステムを正常な状態へ復元する方法が必須である.本稿ではクライアントサーバモデルを用いた復元方法の提案とその実装を行う.提案システムを用いることで,パーティション全体の復元を高速に行うことができる.

    情報処理学会

  • Estimated Function of Malicious Codeby Memory Dump Analysis

    小篠, 裕子, 勝手, 壮馬, 森井, 昌克, 中尾, 康二 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    一般にマルウェアの大部分は,既知のマルウェアの亜種,もしくはパッキングと呼ばれるコード変換をされた既知のものと同一のマルウェアである.よって大部分のマルウェアは既知のマルウェアとほぼ同一の機能を有すると考えられる.解析対象のマルウェアが,既知のマルウェアの亜種であること,似た機能を有することが判明すれば,新たに解析をする必要はほとんどなく,機能の大部分を推定することが可能となる.本稿では,未知の…

    情報処理学会

  • 制御フロー解析によるAndroidマルウェア検出方法の提案

    岩本, 一樹, 和崎, 克己 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 714-719, 2011-10-12

    Androidにおけるマルウェアは昨年末から本年にかけて増加しており,その対策が求められている.本研究では制御フロー解析を用いたAndroidで動作するマルウェアの検出方法を提案する.初めに技術者によって解析済みのAndroidのマルウェア検体を制御フロー解析してその特徴をパターンとして抽出した.大量にある未解析のAndroidアプリケーションを同様に制御フロー解析し,抽出したパターンが未解析の…

    情報処理学会

  • クライアントハニーポットにおける攻撃検知手法の実装と評価

    秋山, 満昭, 岩村, 誠, 川古谷, 裕平, 青木, 一史, 伊藤光恭 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    Web ブラウザの脆弱性を標的とする drive-by-download 攻撃によりマルウェアを自動的にインストールされる事例が多発しており,このような攻撃を行う悪性 web サイトの対策が急務になっている.本論文では drive-by-download 攻撃を行う悪性 web サイトを検知するためクライアントハニーポットの攻撃検知手法を提案および実装した.提案手法は複数の観点から web …

    情報処理学会

  • P2Pファイル交換ネットワーク環境におけるマルウェアの検出手法の提案

    四本木, 正男, 堀合, 啓一, 田中, 英彦 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    P2P ファイル交換ネットワークで流通している実行ファイル形式のマルウェアは、同ネットワークで流通している他のコンテンツに偽装、もしくは混入されて流通している。一方、正常な実行ファイルは、通常、他のコンテンツに偽装、もしくは混入されて流通することは少ない。本稿では、この違いを利用し P2P ファイル交換ネットワーク上で流通している実行ファイルがマルウェアか否かを自動判別する検出手法を提案する。ま…

    情報処理学会

  • ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃対策フレームワークの提案

    笠間, 貴弘, 井上, 大介, 衛藤, 将史, 中里, 純二, 中尾, 康二 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 780-785, 2011-10-12

    近年,大手企業のWebサイトが巧妙な改竄を受け,多くのユーザがそれらのサイトにアクセスしただけでマルウェアに感染するといった被害が拡大している.これはブラウザやプラグインの脆弱性を悪用した攻撃手法であるドライブ・バイ・ダウンロード攻撃(Drive-by-Download Attack:DBD攻撃)が原因である.DBD攻撃はリモートエクスプロイト攻撃のような従来のマルウェアによる能動的な攻撃手法と…

    情報処理学会

  • マルウェア動的解析オンラインサービスの脆弱性

    吉岡, 克成, 細渕, 嘉彦, 織井, 達憲, 松本, 勉 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    近年,任意のユーザからの実行ファイル等の検体の提出を受け付け,解析環境 (サンドボックス) 内で実行し,その挙動を解析して結果をユーザに提供するといった 「マルウェア動的解析オンラインサービス」 が人気を集めている.しかし,解析対象の検体が動作中にインターネットにアクセスすることを許す動的解析方法をとる場合,攻撃者は解析サービスに送り込む検体を特別に設計し,検体のアクセス先ホストと連携することで…

    情報処理学会

  • リモートエクスプロイト攻撃を効率的に観測可能なマルウェア動的解析手法の提案

    村上, 洸介, 藤井, 孝好, 吉岡, 克成, 松本, 勉 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 720-725, 2011-10-12

    これまでに我々はマルウェアの感染手法の一つであるリモートエクスプロイト攻撃の観測を行うためのマルウェア動的解析手法を提案している.当該手法では,解析環境内の犠牲ホスト上で実行されたマルウェアからの攻撃を,解析環境内の第二の犠牲ホストに転送することで安全かつ効率的にリモートエクスプロイト攻撃を観測するが,当該ホストが有する脆弱性への攻撃以外は観測できなかった.そこで本論文では,マルウェアからの攻撃…

    情報処理学会

  • 自動攻撃型マルウェアによるDDOS攻撃被害の長期間化問題の解析とその対策に関する検討

    須藤, 年章 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    DDoS (分散型サービス拒否) は,ボットネットのように指令サーバーからの命令に従い実行されるものだけではなく指令系統をもたずあらかじめプログラミングされた対象や時間に従って攻撃を実行する自動攻撃型マルウェアによるものなどがある.このようなマルウェアの中には,自己破壊までプログラミングされているものもあるが,感染したまま使い捨てられるようなものも多く,その場合はすべての端末から駆除されないかぎ…

    情報処理学会

  • クライアント側PCでのサーバ的振舞によるボット検出法

    湯浅, 紘一, 小林, 和朝, 高田, 寛之 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    近年ボットと呼ばれるウイルスによる脅威が大きな問題となっている.ボットは感染した後,ボットネットを介した外部からの指令を受け,コンピュータ内の情報を盗む攻撃や外部のコンピュータへの攻撃を行う.本稿ではクライアント側 PC 上でボットが外部への攻撃活動を行う場合のプロセス形態が,通常のアプリケーションのそれと異なり,サーバとして動作するアプリケーションと似ていることに注目し,その特徴をビヘイビアと…

    情報処理学会

  • APIの傾向によるラベル付けとSVMによるマルウェアの分類

    碓井, 利宣, 重松, 邦彦, 武田, 圭史, 村井, 純 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 797-802, 2011-10-12

    インターネット利用の普及に伴い,様々な悪意を持った新たなマルウェアが日々出現しており,これらについて効果的な対応を効率よく実施するためには,発見されたマルウェアを短時間で分析する必要がある.本研究では,静的解析手法を用いてマルウェアの挙動に関する情報を抽出し,そこで利用されるAPIの傾向によってラベル付けを行う.それらの情報を基にして機械学習であるSupport Vector …

    情報処理学会

  • 静的解析によるマルウェアのAPI推移の抽出とクラスタ解析

    岩本, 一樹, 和崎, 克己 コンピュータセキュリティシンポジウム2009 (CSS2009) 論文集 2009 1-6, 2011-10-12

    大量のマルウェアが作られている今日ではマルウェアの分類はマルウェア対策において重要である.未知のマルウェアの分類ができれば,どの既知のマルウェアと類似しているのかわかり,またマルウェアの機能を推定することができる.しかしマルウェアのバイナリコードを単純に比較しただけでは分類は不可能であり,マルウェアの構造に基づく特徴を抽出する必要がある.本研究では大量のマルウェアを効率よく自動的に分類する手法を…

    情報処理学会

  • 情報セキュリティ教育における基礎学習の実践的教材開発

    静間貴史, 河村圭, 川村保, 糸山修一 第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 463-464, 2011-03-02

    ...現在,情報漏洩やコンピュータウイルス感染などの情報セキュリティ対策は,当たり前のものとなっており,ネットワーク利用者が情報セキュリティに対する適切な知識を持つこと,さらにセキュリティ技術者の質・量の確保がIT社会の発展に繋がっている.このような背景より,セキュリティ教育の重要性は高まっているが,セキュリティ教育で扱うべき内容は広範囲であることから,どの分野のセキュリティを扱うかが問題となる.本稿では...

    情報処理学会

  • ウイルススロットリングを用いたウイルス検知の試み

    曽根 直人, 佐藤 知津 鳴門教育大学情報教育ジャーナル = Journal of information education, Naruto University of Education 8 39-42, 2011-03

    ...コンピュータウイルスによる感染被害は社会問題にもなっており,学内でも多く報告されている。情報基盤センターでは端末にウイルス対策ソフト導入するほか,全学的に対策ソフトのライセンスを提供することによりウイルスの検出,駆除を行っている。しかしまだ学内ではウイルスに感染したPCが持ち込まれ,学内LANを介して感染活動を行っている場合がある。...

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  • 中国学園における情報セキュリティ意識の調査

    赤木, 竜也, 古谷, 俊爾, Akagi, Tatsuya, Furuya, Shunji 中国学園紀要 9 17-21, 2010-06-16

    情報化社会の進展において,その重要性が日増しに重要となっているセキュリティ対策。本学学生においてその現状および知識についての調査報告を行う。その結果,中等教育段階までのセキュリティ対策に関する学習不足が改めて浮き彫りになるとともに,その重要性について報告する。

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  • 特集 ウイルス残酷物語:新種激増、ウイルスは産業に成長:現状編

    日経パソコン = Nikkei personal computing (602) 34-37, 2010-05-24

    ...パソコンに感染して被害をもたらす悪質なプログラム「コンピューターウイルス(以下、ウイルス)」が猛威を振るっている。「長年パソコンを使っているが、一度も出会ったことがない」というユーザーは幸運なだけ。自分は気が付かないだけで、実際には感染している危険性もある。それほどまでに、ウイルスはインターネット中にまん延しているのだ。...

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  • Vimage Jailを用いた認証ゲートウェイの仮想化

    本田 祥太, 渡辺 義明 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 165-166, 2010

    ...不正行為やコンピュータウイルスの被害抑制や発生場所特定には、サブネットワークをより細かく分ける必要があるが、ゲートウェイマシンの数が増加すると負担が増す。そこで本研究では、ゲートウェイマシンを増やさずにサブネットワークを細かく分けるために仮想環境の検討を行った。...

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  • コンピュータウィルスに関する調査

    阿部 駿, 加納 寛子 日本科学教育学会研究会研究報告 25 (1), 29-32, 2010

    ...現在ネットワーク上ではコンピュータウィルスが猛威を振るっている.最近は高性能のウィルス対策ソフトが発売され,ウィルスにかかりにくくはなってきているが,ウィルスそのものも日増しに高度化している.そこで大学生のコンピュータウィルスに対する意識はどのようなものなのか調査した.大学生に選択式無記名のアンケートを実施し,コンピュータウィルスに関してどの程度関心があるのか,またしっかりと対策を行っているのか調べた...

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  • 第2特集 特集2:徹底解説 ブラウザーセキュリティ:機能や警告を理解して危険を回避

    勝村 幸博 日経パソコン = Nikkei personal computing (573) 50-59, 2009-03-09

    ...ネット詐欺やコンピューターウイルスなど、インターネットにはさまざまな脅威が存在する。そしてその多くは、Web経由でユーザーのパソコンにやってくる。入り口となるのはWebブラウザーだ。そこでメーカー各社は、ブラウザーにセキュリティ機能を搭載。危なくなったら警告を出すなどして、ユーザーを危険から守ろうとしている。...

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  • ウィルスの現状と対策2009

    山田 純一 富山大学総合情報基盤センター広報 6 71-74, 2009-03

    ...コンピュータウィルス(以下「ウィルス」と呼ぶ)は減少することがなく,増加し,進化し続けている。 ここでは,2008年のウィルス感染状況から,ウィルスの現状とウィルス動向,その対策について説明する。...

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  • Virus被害の現状

    沖野 浩二 富山大学総合情報基盤センター広報 6 37-40, 2009-03

    Virusの感染までのメカニズムとターニングポイントに注目し,Virus被害について検討を行う。

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • インターネット利用に関する若年層の意識レベルに関する一考察

    伊達 敦史, 村 清司郎, 中野 真 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2009s (0), 14-14, 2009

    ...調査結果から、個人情報の漏洩や架空請求に遭遇する危険性のあるコンピュータウイルスや迷惑メールに対する対策は十分とは言えなかった。さらにはウイルスによる被害と関連のない機器の故障と区別がつかないケースも存在しており、現状の教育内容だけでなく、今後どのような内容が必要になってくるのか併せて検討した。...

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  • 第2特集 特集2:ウイルス対策ソフトの実力診断:検出率とパフォーマンスを徹底検証

    勝村 幸博 日経パソコン = Nikkei personal computing (541) 68-75, 2007-11-12

    ...コンピューターウイルスの被害が後を絶たない現在では、ウイルス対策ソフト(セキュリティ対策ソフト)の利用は不可欠だ。ユーザーにとって気になるのは、現在利用している対策ソフトや、今後利用しようと思っている対策ソフトの「実力」。ウイルスの検出率やパフォーマンスについて知りたいユーザーは多いはず。編集部で実施したテストの結果を基に、その疑問に答えよう。...

    PDF Web Site

  • ベイズ学習アルゴリズムのスパムフィルタとウイルスフィルタへの適用の最適化

    王, 卉歓, 中谷, 直司, 小池, 竜一, 厚井, 裕司, 朴, 美娘 情報処理学会論文誌 48 (9), 3125-3136, 2007-09-15

    ...近年スパムによる被害に対抗するため,ベイズ学習アルゴリズムを用いたスパムフィルタが注目されている.また,同様にメールを媒介として多くの被害をもたらすコンピュータウイルスにおいても,既存の手法では対応困難な未知ウイルスに対し,ベイズ学習アルゴリズムを用いたウイルスフィルタの研究が行われている.しかし,ベイズ理論に基づくウイルスフィルタに関する研究は,十分な検討が行われたとはいえない状況である.そこで本論文...

    情報処理学会 Web Site 参考文献24件

  • 未知コンピュータウイルスを駆除するUSBフラッシュメモリの開発

    小池, 竜一, 中谷, 直司, 厚井, 裕司 情報処理学会論文誌 48 (4), 1595-1605, 2007-01-01

    ...近年,コンピュータウイルス感染により機密情報が流出する事件等が頻繁に起こっており,ウイルスの被害は社会的なリスクとしてとらえるべきものとなっている.そこで本論文では,未知ウイルスに感染済みのPCに挿入することで,人手を介することなく自動的に未知ウイルスを駆除するUSBフラッシュメモリを開発した.USBフラッシュメモリにはブート可能なLinuxが内蔵されているため,適当なPCに挿入すると独自環境が立ち...

    機関リポジトリ 情報処理学会 Web Site 参考文献17件

  • 通信トラフィックとネットワーク情報の三次元視覚化ソフトウェアの提案

    斉藤匡人, 金田裕剛, 青柳禎矩, 徳田英幸 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2006 (15), 109-114, 2006-11-23

    ...本ソフトウェアの使用用途には、異常トラフィック視覚化検出やコンピュータウィルス発生源ホストの特定、家庭内ネットワークにおける通信フィルタリング設定補助ツール、ネットワーク・通信プロトコルの教育、などが挙げられる。...

    情報処理学会

  • ビジネススキルアップ セキュリティ対策のツボ(第1回)ウイルスやスパイウエアから身を守る

    園田 道夫 日経パソコン = Nikkei personal computing (515) 90-93, 2006-10-09

    ...「コンピューターウイルス」と聞くと、「花火が飛ぶ」とか「Excelファイルに付着して悪さをする」ということを連想されるかもしれない。確かにそのようなウイルスも存在するが(図1)、しかし、今どきのウイルスはそんな"生易しい"ものではない。 最近のウイルスは、目立つ行動は避け、むしろ隠密行動を好むものが増えてきている。...

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  • メモリ上に展開されたコードを使うウイルス解析支援システム

    市川, 幸宏, 伊沢, 亮一, 白石, 善明, 森井, 昌克 情報処理学会論文誌 47 (8), 2524-2534, 2006-08-15

    ...コンピュータウイルスによる被害を軽減させるためには,ネットワーク上において早期に検知し,いち早く廃棄する必要がある.コンピュータウイルスを検知するためには,まずそのコンピュータウイルスを解析する必要がある.通常,その解析はアンチウイルスベンダに所属する技術者によって,基本的にそのウイルスコードを1 行1 行解析する手法がとられている.亜種も含めて,大量にコンピュータウイルスが発生する現在,その解析能力...

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  • メールゲートウェイにおけるspam対策について

    吉田 和幸 学術情報処理研究 9 (1), 37-43, 2005-09-16

    ...<p>近年,いわゆるspamメールに加えて,大量のメールを送るマスメール型と呼ばれるコンピュータウィルスやフィッシング詐欺を狙ったメールが増えている.これらの対策のため,大分大学では学内と学外との境界に置いたメールゲートウェイで,2003年2月に統合メール管理システム,2003年11月にspamassassin,2004年4月にgreylistingを導入し,2005年1月からsendmailの新たな...

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  • Spamメール及びウイルスメール対策システムの構築と運用

    松平 拓也, 車古 正樹, 井町 智彦, 西川 直樹 学術情報処理研究 9 (1), 45-53, 2005-09-16

    ...<p>近年,インターネットにおける電子メールの担う役割は非常に大きい.しかし,電子メールの一般化に伴い,それに付随する問題もまた増加の一途を辿っている.現在,特に問題となっているのが公告等の目的で無差別に送信されるSpamメールであり,中には犯罪性をおびた目的で送信されているものも決して少なくない.また,コンピュータウイルスは自己増殖のために大量のメールを無作為に発信するものが多い.これらの諸問題に...

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  • ベイズ学習アルゴリズムを用いた未知のコンピュータウイルス検出手法

    小池, 竜一, 中谷直司, 萩原, 由香里, 厚井, 裕司, 高倉, 弘喜, 吉田, 等明 情報処理学会論文誌 46 (8), 1984-1996, 2005-08-15

    ...コンピュータウイルスを検出および防御するためには,シグネチャと呼ばれる各ウイルス固有のパターンとのパターンマッチングを行う必要がある.しかし,未知ウイルスに対応するためのシグネチャ更新には時間を要するため,その間に被害が拡大する傾向にあった.そこで本論文ではPaul Grahamベイズ学習アルゴリズムを用いることにより,確率ベースに基づいてウイルスを検出する手法を提案する.提案手法は過去に発生したウイルス...

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  • 仮想計算機を利用したウイルスの捕獲解析システム

    柴田, 良子, 今泉, 貴史 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム2004論文集 2004 69-74, 2004-12-09

    ...特にネットワーク上でコンピュータウィルスが蔓延した場合、ネットワークを麻痩させ、業務に大きな支障をきたしてしまう。ネットワーク上からウイルスを完全に除去するためには、ウイルスの活動による影響を調査する必要がある。そこで本稿では、ウイルスを詳細に解析するためのシステムを構築し、評価する。本システムは、ネットワーク上で活動するウイルスを捕獲し、安全な環境で解析...

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  • 確率モデルによるコンピュータウィルスの特徴分析

    小林, 尚志, 岡村, 寛之, 土肥, 正 情報処理学会論文誌 45 (5), 1432-1441, 2004-05-15

    ...インターネット社会においてコンピュータウィルスは脅威であり,大きな社会的問題となっている.コンピュータウィルスの感染能力を測るための挙動解析手法として,微分方程式を用いた方法がある.しかしながら,微分方程式による方法は確定論的な解析であり,コンピュータウィルスの感染除去にともなう不確実性の影響を無視している.そこで本論文では,確率モデルに基づいたコンピュータウィルスの挙動解析を行う.次に,提案した確率...

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  • ウイルスの現状と対策

    山田 純一 富山大学総合情報基盤センター広報 1 98-101, 2004-03

    ...その反面,コンピュータウィルス(以下,ウィルスと呼ぶ)は後を絶たなくなり,更には年々,増加し,進化し続けている。ここでは,2003年におけるウィルスの現状と今後のウィルス動向,その対策について説明する。...

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  • メール型未知ウイルス感染防御ネットワークシステムの提案

    中谷, 直司, 小池, 竜一, 厚井, 裕司, 吉田, 等明 情報処理学会論文誌 45 (8), 1908-1920, 2004-01-01

    ...近年のネットワーク環境の充実にともない,電子メールを媒介とするコンピュータウイルスが爆発的に増加している.これらのコンピュニタウイルスは電子メールを悪用することで短時間で広範囲に被害を与えるとともに,第三者への電子メールのアドレスや内容の流出といったプライバシの侵害が考えられ,何らかの対策は必須ともいえる状況となっている.一般には,コンピュータウイルスを検出および防御するためには,シグネテャと呼ばれる...

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  • 天敵への防衛の概念を取り入れたワームの捕食モデルの提案

    小泉 芳, 小池 英樹, 安村 通晃 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集 21 (0), 29-29, 2004

    進化し続けているコンピュ?タウイルスの中で,ウイルス同士による補食関係が近年多く見られるようになった.本研究では、実際の被食ウイルスの観測数の説明の試みとして、天敵への防衛の概念を取り入れたワームの補食モデルを提案する.補食モデルには各ホストが従う状態遷移モデルと全体での個体数の変動を表す数理モデルがある. 捕食関係にあるウイルスのモデル化が従来研究で報告されているが, …

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  • ネットワーク成長によるメール型ウイルスの再流行と重点的なハブの免疫化の効果

    林, 幸雄, 箕浦, 正人, 松久保, 潤 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 44 (SIG14(TOM9)), 9-19, 2003-11-15

    ...電子メールの送受信数の実測分布に基づく接触関係を考えた,コンピュータウイルスの拡散モデルを提案する.その基本特性として,ウイルスの実行率や発見率に対する,総感染PC数(潜伏から増殖状態に移行した数),総感染メール数(ウイルス感染が発見されたものを含む),絶滅までの時間をシミュレーション解析する.特に,感染の鎮静化後の再流行現象が新規ユーザの加入によって起こることを,開放系の本モデルは示唆する.経験上典型的...

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  • ポートバイオレーションに着目した侵入検知システムの実装

    小林, 孝史 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 19 43-57, 2003-08-25

    ...近年,コンピュータやネットワークセキュリティの事件(例えば,コンピュータウイルスや侵入事件など)が数多く報告され,毎日のように新聞記事として報道されるようになってきている.対策が不十分であることも原因の一つではあるが,大きな問題として捉えなければならないのは,正常な事象を異常として検出してしまうことや異常な事象を見過ごしてしまうことである....

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  • モバイルコミュニケーションの実態を鑑みた情報教育の研究

    加藤 國太郎 名古屋文理短期大学紀要 27 (0), 13-21, 2003-05-29

    ...手段にはない利便性を持っており,新しいネットワークを形成するなど,コミュニケーション行動を変えるインパクトを持っている.学生が携帯電話を駆使して,情報の発信・受信・収集をしている実態,携帯電話利用上のメリット,デメリットの実態を調査することをねらいとして,「携帯電話に関するアンケート調査」を実施した.携帯電話利用が対人関係に及ぼす影響,意思伝達力との関わり,モラルとマナー,IT社会最大の脅威であるコンピュータウイルスヘ...

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  • スペシャルレポート 古いやり方ではもう自分の身を守れない 仕組みで学ぶウイルスの常識

    高田 学也 日経パソコン = Nikkei personal computing (430) 132-139, 2003-03-31

    ...今どきのコンピューターウイルス(以下ウイルス)は凶悪だ。大規模な感染被害が報道されると、果たして自分は大丈夫なのか不安になる。ウイルスとはなんなのか、それと戦う対策ソフトはなにをやってくれるのか。パソコンを安全に使うために知っておきたいウイルスの新常識を紹介しよう。(高田 学也) 「ウイルスに感染すると自分のパソコンがおかしくなりそうで怖い」。...

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  • 第2特集:セキュリティ対策:ソフトの設定ミスでパソコン絶不調

    服部 彩子 日経パソコン = Nikkei personal computing (425) 98-107, 2003-01-20

    ...年々増加するコンピューターウイルスや不正アクセス。それに伴い、数多くの対策ソフトが出回っている。しかし、単にソフトを"入れただけ"ではセキュリティは守れない。それどころか、使い方を間違えれば思わぬトラブルにも。セキュリティ対策ソフトの正しい使い方を紹介しよう。...

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  • 完全駆除までの期限を考慮したコンピュータウイルス駆除手法

    千石, 靖, 服部, 進実, 岡本, 栄司 情報処理学会論文誌 44 (1), 106-113, 2003-01-15

    ...LAN内に存在するコンピュータウイルスを効率的に駆除するためのワクチン運用の指標を提示する.これは,ウイルスの感染能力が分かっているときに,ある期限までにウイルスを完全駆除するために必要なワクチンの実行頻度を,理論的な考察と計算機シミュレーション結果の近似によって導出したものである....

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  • 仮想計算機を利用したウイルスの影響探索システム

    柴田 良子, 今泉 貴史 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集 2003 (0), 113-113, 2003

    ...近年ネットワークを介した犯罪は増加しており、その中でもコンピュータウイルスによる被害は年々拡大している。現在では、ウイルスコードを暗号化するなど、従来のパターンマッチング法では検出できないウイルスも登場している。<BR>本研究では、ウイルスを検出し、その影響を探索するシステムを構築する。...

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  • WWWクライアントを対象とした利用者単位のアクセス制御機構

    山井, 成良, 山外, 芳伸, 宮下, 卓也, 松浦, 敏雄 情報処理学会論文誌 43 (11), 3489-3499, 2002-11-15

    ...WWWはインターネットにおいて最もよく利用されるサービスの1つである.しかし,十分に教育を受けていない利用者がWWWを利用した場合,個人情報の盗用やコンピュータウィルスの感染などのトラブルが発生する危険性がある.このようなトラブルを未然に防止するためには,利用者ごとにアクセスできる範囲を限定し,ある程度以上の教育を受けた利用者だけがインターネットへアクセスできることが望ましい.そこで本論文ではWWW...

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  • 追跡能力を有するワクチンを用いたウイルス駆除手法

    中谷, 直司, 厚井, 裕司, 鈴木, 正幸 情報処理学会論文誌 43 (8), 2467-2477, 2002-01-01

    ...近年のコンピュータウイルスの増加により,ネットワークを安全に管理するうえでウイルス対策は重要な位置を占めつつある.しかし,従来のウイルス対策は個々のユーザによる対処に依存しており,ネットワークの管理者による管理が難しい状況となっている.そこで本論文では,ウイルスを駆除するワクチンにウイルスと同様の感染能力を持たせることで,管理者がウイルス検出を行うコンピュータをいくつか用意しウイルスの検出とワクチン...

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  • コンピュータウイルスを体験的に学習する「情報とコンピュータ」の授業実践

    山本 利一, 白崎 清, 牧野 亮哉 教育情報研究 17 (3), 75-81, 2002

    ...いは十分注意する必要があることを,コンピュータウイルス感染を通して学習するものである.開発したコンピュータウイルスは,Visual Basicで作られた簡単のもので,ファイルにはWord形式のアイコンを貼り付けてある.本コンピュータウイルスは,コンピュータ機能の停止を体験的に学習することを目的として作られているので,キー入力操作ができないこと以外に支障はないものである.授業実践の結果,コンピュータウイルス...

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  • サーバにおけるコンピュータウィルス検査システムの設計と運用

    敷田, 幹文, 井口, 寧, 松澤, 照男 情報処理学会論文誌 42 (12), 2827-2835, 2001-12-15

    ...近年,インターネット上の電子メールやWebアクセスの広がりにともない,コンピュータシステムに密かに侵入し,自己増殖する,コンピュータウィルスの被害が急速に広まっているが,クライアント上での有効な検査を全ユーザに徹底させることは難しい.一方,サーバ上に検査プログラムを導入し,組織外から到着した時点で検査・駆除することにより,組織内の各クライアントへの感染を未然に防ぐ方法も用いられるようになってきたが,...

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  • WWWにおける利用者単位のアクセス制御機構

    山井, 成良, 山外, 芳伸, 林, 伸彦, 宮下, 卓也, 松浦, 敏雄 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム2001論文集 2001 51-56, 2001-02-01

    ...WWWはインターネットにおいて最もよく利用されるサービスの1つである.しかし,十分に教育を受けていない利用者がWWWを利用した場合,個人情報の盗用やコンピュータウィルスの感染などのトラブルが発生する危険性がある.このようなトラブルを未然に防止するためには,利用者毎にアクセスできる範囲を限定し,ある程度以上の教育を受けた利用者だけがインターネットへアクセスできることが望ましい.そこで本稿ではWWWでアクセス...

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  • ワクチンを持たないノードを考慮したネットワーク上におけるコンピュータウイルスの拡散と消滅

    千石, 靖, 岡本, 栄司, 服部, 進実 情報処理学会論文誌 39 (3), 818-825, 1998-03-15

    近年,多くのパーソナルコンピュータがネットワークに接続するようになり,ウイルス対策はネットワークの安全管理上重要な位置を占めるようになってきている.ネットワーク環境においては,すべてのノードでウイルス対策を実施することが重要であるが,コストなどの問題で全域的対策ができない場合も存在する.そこで,本稿ではネットワークのワクチン保有率を考慮し,ウイルスやワクチンの働きを理論式とシミュレーションによっ…

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  • コンピュータウイルスの現状と対策

    岡本 栄司, 千石 靖 日本信頼性学会誌 信頼性 20 (7), 463-470, 1998

    ...パーソナルコンピュータが高性能化し、様々なシステムに導入されつつある現在、コンピュータウイルス対策はコンピュータシステムの安全性に大きく関わっている。本稿はコンピュータウイルスの概要を説明し、現在も多数の被害報告のあるマクロウイルスについて、その特徴を述べる。...

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  • コンピュータウイルスの拡散と消滅の大域的振舞いについて

    千石, 靖, 岡本, 栄司, 満保, 雅浩, 植松, 友彦 情報処理学会論文誌 37 (4), 579-587, 1996-04-15

    パーソナルコンピュータで構築されたネットワークにウイルスが侵入したとき 汚染がどのように広がるかを理論式とシミュレーションによって解析し ネットワークをグラフとしてとらえたときの特性量とウイルスの拡散との関係を明らかにする. そして ウイルスの感染率およびワクチンによる駆除率というパラメータを導入し …

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  • コンピュータウィルスの動向と対策 (<特集>コンピュータセキュリティ)

    中村 達 情報の科学と技術 46 (5), 275-281, 1996

    ...現在コンピュータウィルスは全世界に5000種類以上存在すると言われている。このように多種多様なコンピュータウィルスの対策を実施するには,コンピュータウィルスとは何か,またコンピュータウィルスがどのように変貌しているかを把握することが非常に重要である。本論文では, コンピュータウィルスについてこれらの状況を考察した後, これら多種多様なコンピュータウィルスヘ対応するための対策の1つの方法を提示する。...

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  • コンピュータ犯罪の変遷と今後の問題点 (<特集>コンピュータセキュリティ)

    鳥居 壮行 情報の科学と技術 46 (5), 310-315, 1996

    ...そして,1980年代の後半に入ると,ネットワーク社会の国境なきコンピュータ犯罪としてハッキング,コンピュータウイルスやワームの移植などが出現してきた。さらにネットワークが普及した1990年代後半には, ネットワーク上でのデマ,詐欺などの新しいリスクを,心配しなくてはならなくなってきた。また, ネットワークを介しての間接人間関係の形成が若者に与える影響にも注意を要する状況になってきている。...

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  • <b>コンピュータウイルスの現状と課題 </b>

    内田 勝也 安全工学 34 (5), 359-364, 1995

    ...<p><tt><b>コンピュータウイルスが国内で最初にマスコミの話題になったのは,1988年秋であったが,現在の国内におけるコンピュータウイルスに関しての状況や遅れているコンピュータウイルス対策をどのように</b></tt><tt><b>行うべきかをセキュリティ対策として考察を加えてみた. </b></tt></p>...

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  • 高度情報化社会[第7回]

    千葉 利宏 情報管理 31 (7), 627-638, 1988

    ...高度情報化という変化のなかで, 情報の高付加価値化が進み, それが原因となってコンピュータ犯罪, ハッカー, コンピュータウイルスの問題が表面化してきつつある。知的所有権, プライバシーの侵害も, 高度情報化がもたらした脅威と言ってよい。これらの脅威に対して法律, 制度, 保険などの面で対応が進められており, 新しくセキュリティ産業も形成されてきた。...

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