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検索結果 12 件

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  • 大質量星形成の極初期段階における複雑な有機分子

    酒井 剛 低温科学 78 253-258, 2020-03-24

    ...大質量星(太陽の8倍以上の質量を持つ恒星)形成領域において原始星周囲の化学組成は,小質量 星形成領域のそれとは異なる点が見られる.特に,窒素を含む複雑な有機分子の存在量は大質量星形 成領域の方が多い.大型ミリ波サブミリ波干渉計ALMAを用い,大質量星形成の極初期段階にある 天体(G34.43+00.24MM3)を観測したところ,窒素を含む複雑な有機分子の存在量が,他の比較的 進化の進んだ大質量星形成領域...

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  • 系外惑星「遠い世界の物語」その7 〜原始惑星系円盤観測から探る系外惑星〜

    金川 和弘 日本惑星科学会誌遊星人 24 (4), 332-338, 2015

    ...近年のアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA望遠鏡)やハワイ・マウナケアの大型光学赤外望遠鏡(すばる望遠鏡)など大型望遠鏡を用いた原始惑星系円盤観測の進歩により惑星形成領域にギャップ構造をもつ円盤が多数発見されている.このような円盤ギャップ構造の形成を説明する有力なメカニズムとして,惑星と円盤との重力相互作用が挙げられる.本稿では,観測されたギャップが惑星によって形成されたとすると,その構造から...

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  • アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)用超伝導受信機の開発

    鵜澤 佳徳 応用物理 83 (8), 644-650, 2014-08-10

    ...<p>南米チリの標高5000 mのアタカマ砂漠に誕生したアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)は,東アジア・北米・欧州合同で建設した地上最大の電波望遠鏡である.本稿では,ALMA望遠鏡の概要を述べるとともに,望遠鏡を構成している66台のパラボラアンテナの全てに搭載される世界最高性能のバンド10(0.78〜0.95テラヘルツ帯)超伝導受信機の開発や成果などについて紹介する.</p>...

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  • アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計

    立松 健一, 井口 聖, 鵜澤 佳徳 応用物理 78 (8), 780-787, 2009-08-10

    ...<p>南米チリの標高約5000 mの広大な高地に,究極の地上電波望遠鏡となるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)の建設が東アジア・北米・欧州の国際共同プロジェクトとして推進されている.最先端の技術を駆使することによって,これまでにない高解像度,高感度でマイクロ波からテラヘルツ波に迫る電波の観測を可能にする.本稿では,プロジェクトの概要を述べるとともに,天文学の要請に応えるために日本が取り組...

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  • 高速フォトダイオードによるミリ波の発生と超伝導受信機への応用

    永妻 忠夫, 伊藤 弘, 関本 裕太郎, 石黒 正人 応用物理 73 (1), 32-32, 2004-01-10

    ...<p>単一走行キャリア・フォトダイオード(UTC-PD)の動作帯域は現在300GHzを超え,光ファイバー通信システムにおける受光デバイスとしてだけでなく,ミリ波帯(30〜300GHz)の信号発生源としても有望である.本稿では,UTC-PDを用いたミリ波発生技術と,アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)プロジェクトにおける超伝導SIS受信機の局部発振器への応用について,最近の研究状況を解説する...

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