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検索結果 202 件

  • ジルコニアインプラントの表面改質

    廣田 正嗣, 早川 徹 日本再生歯科医学会誌 22 (1), 1-10, 2024

    ...BIC)が得られた.また,加熱処理温度がアパタイト薄膜の性状に影響していた.さらに,ナノ秒パルスのNd: YAGレーザをイットリア添加型,セリア添加型の2種類のジルコニア表面に照射し、深さ30 μm,幅30 μmの規則的な凹凸構造を形成させた.ラット大腿骨の欠損部にインプラント埋入を行った結果,イットリア添加型ジルコニアではサンドブラスト...

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  • 歯冠修復材料としての純チタンの理工学的特性

    塙 隆夫 日本歯科理工学会誌 40 (1), 46-53, 2021-01-25

    ...)について,純チタン本来の性質とこれまでの研究結果をまとめながら概観する.歯冠修復材料としての純チタンの研究の大多数は日本の研究者によって行われてきた.純チタンの機械的性質は,歯科鋳造の過程での不純物元素の固溶と埋没材との反応層形成によって変化する.その切削にはダイヤモンドホイールが適当である.純チタン接合のためにはアルゴン雰囲気下でのレーザー溶接が有効であり,また陶材焼付とレジン接着においては,サンドブラスト...

    DOI Web Site 医中誌

  • レジンブロックを用いた小臼歯CAD/CAM冠の予後に関する6年間の後ろ向き研究

    髙江洲 雄, 谷口 祐介, 平川 智裕, 一志 恒太, 城戸 寛史, 佐藤 博信, 松浦 尚志 日本補綴歯科学会誌 13 (3), 230-236, 2021

    ...</p><p><b>方法</b>:2014年4月1日から2020年3月31日までの6年間に福岡歯科大学医科歯科総合病院補綴科・インプラント科の歯科医師16名が装着した小臼歯CAD/CAM冠の装着数,性別,装着時年齢,支台歯および対合歯の状態,残存歯数,歯種,アルミナサンドブラスト処理,リン酸処理,シラン処理の接着処理をすべて行った群(ガイドライン順守群)と接着処理のいずれか一つを行わなかった群(ガイドライン...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 可搬式サンドブラスト装置およびそれを用いたモルタル系材料の耐摩耗性評価試験法の開発

    金森 拓也, 川邉 翔平, 浅野 勇, 高橋 良次, 森 充広 農業農村工学会論文集 89 (2), I_271-I_278, 2021

    ...<p>本研究では,現地で無機系表面被覆材の耐摩耗性を評価可能な試験法の確立を目的に,可搬式サンドブラスト装置を試作し,モルタルの促進摩耗試験を実施した.研磨材として5号珪砂を使用し,吐出圧力および供試体までの距離を変化させた試験を行った結果,表層から2mm以浅の耐摩耗性を評価するためには,圧力と距離が0.20MPa,50mmもしくは0.15MPa,25mmの組み合わせが適切であると判断された.また,...

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  • フィラーとプラスチックによる複合材料の経時変化に伴う質感変化

    須田 高史, 白 柳爛, 沈 得正, 佐藤 浩一郎, 寺内 文雄 デザイン学研究 67 (1), 1_29-1_38, 2020-07-31

    ...<p>印象変化は製品を長期使用するための重要な一方策である.本研究では,プラスチックの充填材であるフィラーに着目し,熱可塑性樹脂とフィラーとの組み合わせにより長期使用を可能とする材料の創製を検討した.まずポリプロピレンを母材とし,無機材料粉,金属粉および和紙といったフィラーと混練した.次にサンプルを射出成形により加工し,フィラーを表面に露出させるためにサンドブラストを行った.その後サンプルの印象を評価...

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  • 水砂噴流摩耗試験の代替試験としてのサンドブラスト法の適用性に関する研究

    長谷川 雄基, 佐藤 周之, 上野 和広, 長束 勇 農業農村工学会論文集 88 (1), II_29-II_34, 2020

    ...<p>本研究では,水砂噴流摩耗試験に対するサンドブラスト法の代替性の検討および材料の耐摩耗性の評価試験として実務上多用されるテーバー式摩耗試験とサンドブラスト法の比較検討を目的とし,細骨材粒径を変化させたモルタル供試体を対象とした比較検証実験を行った.結果として,サンドブラスト法では,試験時間の差異により試験後の供試体表面の状態は変化し,試験時間が短いと水砂噴流摩耗試験に近い選択的な摩耗現象を再現し...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 表面処理法および各種接着システムの種類がポリエーテルケトンケトンの接着に及ぼす影響

    村上 高宏, 田中 譲治, 菅野 岳志, 笹谷 和伸, 水口 稔之, 岩野 義弘, 三輪 武人 日本口腔インプラント学会誌 32 (4), 332-338, 2019-12-31

    ...</p><p>その結果,PEKK表面にロカテック処理またはサンドブラスト処理すると,すべての接着システムにおいて接着強さの向上が認められた.しかし,ロカテック処理法はサンドブラスト処理法よりも有意に低い値を示し,多くの接着欠陥を認めた.サンドブラスト処理したPEKK表面にSB/PZPを用いると最大接着強さを示した.両処理面の表面粗さに有意差は認めなかった....

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  • 腸骨移植後に埋入した2 種類の異なる表面性状の インプラント体の臨床的検討

    髙藤 恭子, 鬼原 英道, 畠山 航, 横田 潤, 折祖 研太, 近藤 尚知 岩手医科大学歯学雑誌 44 (2), 55-63, 2019-10-31

    ...欠損補綴の1つとして必要不可欠なものとなっており,それに伴いインプラント体の表面性状の開発も目覚ましく発展している.これまで,腸骨移植による上顎洞底挙上術における比較研究の報告は機械研磨のインプラント表面に関するものが多く,表面処理されたインプラント体に関する報告は少ない.今回,両側臼歯部の顎堤が高度に萎縮した上顎を腸骨移植による上顎洞底挙上術で再構築した2症例に,陽極酸化処理をしたインプラントあるいはサンドブラスト...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 小臼歯CAD/CAM冠導入2年後の臨床経過に関する調査研究

    末瀬 一彦, 橘高 又八郎, 辻 功, 澤村 直明 日本補綴歯科学会誌 11 (1), 45-55, 2019

    ...</p><p><b>結果</b>:CAD/CAM冠の脱離率は8.0%で,前回調査よりわずかに減少し,脱離までの期間は,装着後2週間以内,また破折率は4.3%を占め,前回調査よりわずかに増加した.破折までの期間は2週間以降1カ月以内が多かった.装着前の前処理としてプライマー処理は88.5%の歯科医師が行っていたが,サンドブラスト処理は38.9%であった.また脱離に関しては使用したレジンブロックおよび接着性...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献5件

  • 試作プライマーのレジンブロックに対する接着性について

    森川 裕仁, 保尾 謙三, 黄地 智子, 吉川 一志, 山本 一世 日本歯科保存学雑誌 62 (1), 8-16, 2019

    ...<p> 目的 : 本研究では, ハイブリッドレジンブロックに対してマトリックスレジンに含浸するプライマーを用いたレジンセメントの有効性, ならびにシランカップリング処理とサンドブラスト処理の併用について検討した....

    DOI 医中誌

  • 付加製造製品のサンドブラストによる表面仕上げ手法の開発

    ドスサントス グスタボ, 金子 順一, 堀尾 健一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 425-426, 2018-03-01

    ...そこで、本報告では FFF(熱溶融積層)方式による積層造形品に対するサンドブラスト加工による表面処理手法を提案する。 本報では、ABS樹脂とカーボンフィラメント複合樹脂材料の双方についてサンドブラストの処理時間、噴射姿勢、および積層方向の影響について処理前後の表面粗さ変化から調査を行った。</p>...

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  • 各種多目的接着システムと紫外線の接着面処理が引張接着強さに及ぼす影響

    山村 卓生, 玄 太裕, 日下部 修介, 小竹 宏朋, 安藤 雅康, 堀田 正人 日本口腔インプラント学会誌 31 (1), 29-39, 2018

    ...</p><p>その結果,サンドブラスト処理後の各種被着体(12%金銀パラジウム合金,Clearfil AP-X,CEREC Blocs,ナノジルコニア)に対して,各種多目的接着システムは従来の各被着体ごとに塗布する処理材と同等以上の接着強さを示した.特に,多目的接着システムのユニバーサルプライマーは3種類の被着体(12%金銀パラジウム合金,Clearfil AP-X,CEREC Blocs)に対して...

    DOI 医中誌

  • 経時変化に伴う質感変化に着目した複合材料の提案

    寺内 文雄, 白 柳爛, 佐藤 浩一郎 日本デザイン学会研究発表大会概要集 65 (0), 346-347, 2018

    ...本研究では,プラスチックの充填材であるフィラーに着目し,フィラーとしてポリプロピレンに様々な材料を混練することによって,使用に伴って質感が向上するような複合材料を提案することを試みた.まず混練試験機を用いて金属材料粉や和紙繊維,無機材料粉をポリプロピレンに異なる割合で混練した.ついで手動式射出成形機を用いてそれらを卵型形状に成形し,サンプル表面の片側のみをサンドブラストを用いて研削した.作製したこれら...

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  • 各種レジンセメントによるCAD/CAMレジンブロックと象牙質との接着強さ

    鈴木 未来, 掘江 卓, 長塚 由香, 八谷 文貴, 井上 和穂, 岸本 崇史, 村田 公成, 冨士谷 盛興, 千田 彰 日本歯科保存学雑誌 61 (3), 178-189, 2018

    ...</p><p> 材料と方法 : #800仕上げ/サンドブラスト/リン酸/シラン処理 (Ceramic Primer Plus, クラレノリタケデンタル) したレジンブロック (Cerasmart, ジーシー) と#800仕上げのウシ象牙質に平坦な被着面を調製し, セルフエッチシステムおよびレジンセメントとしてScotchbond Universal Adhesive, RelyX Unicem2 Automix...

    DOI 医中誌

  • サンドブラスト法による無機系材料の促進摩耗試験方法の検討

    長谷川 雄基, 小嶋 啓太, 佐藤 周之, 長束 勇 農業農村工学会論文集 85 (2), I_215-I_220, 2017

    ...本研究では, 無機系材料の耐摩耗性の評価におけるサンドブラスト法の適用性を検討した.サンドブラストの基本的性能の評価として, 研磨材の粒径の差異が試験結果に及ぼす影響と試験時間の経過に伴う研磨能力の低下の有無を検証した.加えて, サンドブラスト法におけるモルタル供試体の表面形状, 質量減少量, 摩耗深さの経時変化を評価した.結果として, 材質が同じ研磨材を使用した場合, 研磨材の粒径の増大に伴い供試体...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • プライマーの種類がジルコニアの接着に及ぼす影響

    村上 高宏, 西山 典宏, 會田 雅啓 日本歯科理工学会誌 36 (1), 41-48, 2017

    ...<p>本研究では,市販ジルコニア接着システムを用い,プライマーがジルコニア接着に及ぼす影響を検討した.ジルコニア研磨面をセラミックプライマーⅡ,モノボンドプラス,クリアフィルセラミックプライマープラス,トクヤマユニバーサルプライマーにて処理した.プライマー処理ジルコニア面をテトラヒドロフランで洗浄し,水の接触角を測定した.また,プライマー処理したジルコニア研磨面およびサンドブラスト面にレジンセメント...

    DOI Web Site 医中誌

  • CAD/CAMレジンクラウンの2年間の臨床経過観察

    山瀬 勝, 曽布川 裕介, 石田 鉄光, 岡田 智雄 日本補綴歯科学会誌 9 (2), 137-144, 2017

    ...</p><p><b>結果</b>:CAD/CAMレジンクラウン,硬質レジンジャケットクラウン,全部金属冠の装着数はそれぞれ474個,196個,818個であった.CAD/CAMレジンクラウンの装着本数は徐々に増加し,平成28年3月では小臼歯補綴の51.3%を占めた.脱離・破折といったCAD/CAMレジンクラウンのトラブルの割合は5.7% であった.装着操作についてはサンドブラスト処理が37.8% の症例...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献9件

  • レーザー積層造形法により作製したコバルトクロム合金の表面性状と硬質レジンとの接着性

    青木 春美, 宮坂 平, 石田 祥己, 青柳 有祐, 三浦 大輔, 新谷 明喜 日本歯科理工学会誌 35 (6), 349-355, 2016

    ...<p>コバルトクロム合金粉末を用いてレーザー照射による金属積層造形法で作製した試料と,比較のため類似の組成を有する合金の鋳造により作製した試料を用いて,ビッカース硬さ,表面粗さ,変色および硬質レジンとの接着性について比較検討を行った.また,試料表面を積層造形直後,#400研磨後,およびサンドブラスト処理後にデジタル顕微鏡を用いて表面観察を行った.4種の硬質レジンを用い,それぞれの表面処理後に接着させ...

    DOI Web Site 医中誌

  • インプラント体表面粗さのバイオフィルム形成への影響について

    杉澤 満, 山本 酉子, 荒川 真一 バイオインテグレーション学会誌 5 (1), 85-92, 2016

    ...本研究は,インプラント体の表面性状の粗さの違いによる細菌の付着状態を確認し,インプラント体の素材によるバイ オフィルム形成および細菌付着量の違いを検討した.17.0mm× 10.0mm × 1.0mm のチタン板にSBA:サンドブラストおよび酸エッチング処理,MS:マシーンドサーフェス,RA1.5:スパッタリングHA 処理およびRA3.0:スパッタリングHA処理(RA1.5 より表面が粗い試料),4...

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  • CAD/CAM 用コンポジットレジンブロックと追加築盛レジ ンとの接着強さに対する表面処理材の影響

    山村 高也, 大河 貴久, 伊東 優樹, 福本 貴宏, 藤井 孝政, 田中 昌博 接着歯学 33 (4), 170-174, 2015

    ...耐水研磨紙#800 まで研磨したセラスマートブロック(GC)をアルミナサンドブラスト処理後,蒸留水にて超音波 洗浄を行った.表面処理方法は,ユニバーサルプライマー(トクヤマデンタル)を用いたUp 群,ユニバーサルプラ イマーおよびG プレミオボンド(GC)を用いたUpG 群,セラミックプライマーⅡ(GC)およびG プレミオボンド を用いたCpG 群,ScotchbondTM Universal Adhesive...

    DOI 医中誌

  • MMA 系レジンセメントへのナノフィラー添加がせん断疲労限度に及ぼす影響

    田上 直美, 柳田 廣明, 南 弘之 接着歯学 33 (1), 1-5, 2015

    ...本研究は,methyl methacrylate(MMA)系レジンセメントのせん断接着強さ及びせん断疲労限度に対するナノフィ ラー添加レベルの影響を調査したものである.金銀パラジウム合金試料にアルミナサンドブラストを施し,貴金属用 プライマーにて処理した後,平均粒径7 nm の酸化ケイ素を0 wt%(R0),1 wt%(R1),3 wt%(R3),5 wt%(R5) の条件で4-methacryloyloxyethyl...

    DOI 医中誌

  • 汚染金属と接着性レジンセメントの接着強さに低温大気圧 プラズマ処理が与える影響

    伊東 優樹, 大河 貴久, 山村 高也, 福本 貴宏, 中川 修佑, 藤井 孝政, 田中 昌博 接着歯学 33 (4), 175-180, 2015

    ...金銀パラジウム合金切片にアルミナサンドブラスト処理を行った後,シリコーン適合試験材を塗布し,硬化後に除 去した.表面処理は何も行わないCont 群,水洗したWt 群,無水エタノールによって刷掃したSp 群,アルミナサン ドブラスト処理したSb 群,低温大気圧プラズマ処理したPs 群の5 群とした.接着性レジンセメントにてステンレス 鋼を接着し,せん断接着試験を行った.また,各表面処理による金属表面のぬれ...

    DOI 医中誌

  • レジンセメントのCAD/CAM 用レジンブロックに対する 接着強さに及ぼすサンドブラスト処理の影響

    入江 正郎, 田仲 持郎, 松本 卓也, 丸尾 幸憲, 西川 悟郎, 皆木 省吾, 吉原 久美子 接着歯学 33 (4), 181-186, 2015

    ...コジェット・ サンドブラスト処理の影響を検討した.その結果,サンドブラストあるいはコジェット・サンドブラスト処理するこ とにより,無処理と比較して全てのブロックにおいて有意に接着強さは向上した.ただし,サンドブラスト処理が有 効か,コジェット・サンドブラスト処理が有効かは,それぞれのCAD/CAM 冠用レジンブロックによって異なるこ とが示された....

    DOI 医中誌

  • 表面処理法とプライマー処理の併用によるジルコニアとハイブリッドセラミックスの接着強さ

    岡本, 望 奥羽大学歯学誌 41巻 (3-4号), 81-97-, 2014-12

    表面処理法とプライマー処理の併用によるジルコニアとハイブリッドセラミックスの接着強さについて検討した。処理法の組み合わせのうち、ロカテックシステム+シランカップリング処理+モノボンド、イトロ処理+シランカップリング処理+セラミックプライマーならびにイトロ処理+シランカップリング処理+ユニバーサルプライマーは、コントロール群ならびに他の処理法と比較して有意に高い接着強さが得られた。イトロ処理+シラ…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 4-META-MMA/TBB レジンを使用した各種熱可塑性樹脂 と軟質裏装材の接着性に関する研究

    新保 秀仁, 櫻井 敏継, 仲田 豊生, 土川 益司, 大久保 力廣 接着歯学 32 (4), 189-196, 2014

    ...によっては軟質 裏装材の使用が必要である.本研究は,熱可塑性樹脂と軟質裏装材の接着性に関して実験的検討を行った.ポリアミ ド系(バルプラスト,ユニバル),ポリエチレンテレフタレート系(エステショット,アイキャスト),ポリカーボネイト系(レイニング,東伸洋行)熱可塑性樹脂とアクリルレジン(アクロン,ジーシー)を使用した.成形した試料(40.0 × 40.0 × 20.0 mm)の表面を耐水研磨紙にて研削,サンドブラスト...

    DOI 医中誌

  • グラスアイオノマーセメントの表面処理条件がコンポジットレジンとの接着性に及ぼす影響

    大塚 詠一朗, 辻本 暁正, 土屋 賢司, 植田 宏章, 金澤 智恵, 平井 一孝, 瀧本 正行, 川本 諒, 髙見澤 俊樹, 宮崎 真至 日本歯科保存学雑誌 57 (4), 325-332, 2014

    ...表面処理として, 被着面を35%リン酸水溶液で10秒間処理したもの, および10秒間サンドブラスト処理したものの2条件とし, 被着面に対し処理を施さないものをControlとした. それら処理面に対し, G-Bond Plusを塗布後コンポジットレジンを【E5A1A1】塞して接着試験用試片を製作した....

    DOI 医中誌

  • プライマーの組合せ使用が接着性レジンと金銀パラジウム 合金の接着に与える影響

    峰元 里子, 迫口 賢二, 嶺﨑 良人, 柳田 廣明, 鈴木 司郎, 田中 卓男, 南 弘之 接着歯学 32 (1), 30-35, 2014

    ...本研究では,接着性レジンと金銀パラジウム合金との接着耐久性をより高めることを目的として,貴金属接着プラ イマーを組み合わせて用いることが両者の接着に与える効果について検討した.金銀パラジウム合金試料を #600 耐 水研磨紙にて研磨後サンドブラスト処理し,さらに 3 種類のプライマー(V-Primer: VP, M.L.Primer: ML, Metaltite: MT)のいずれかにて処理したものと...

    DOI 医中誌

  • 接着性レジンセメントによるC-Pro NANOZR とチタンの 接着強さ

    岡 勇輝, 小竹 宏朋, 中川 豪晴, 堀田 正人 接着歯学 32 (4), 207-217, 2014

    ...Ce-TZP/Al2O3 ナノ複合セラミッ クス(NANOZR)が,フレーム,アバットメントの材料として開発・市販されている.そこで,NANOZR の2 種類 の低密度焼結体を切削した後に高密度に焼結したもの(ミドルシンタとプリシンタ)とチタンとを4 種類の接着性レ ジンセメントで接着させ,その接着強さと接着耐久性を検討した.ミドルシンタとプリシンタの被着面は0.2 MPa の 50 μm アルミナでサンドブラスト...

    DOI 医中誌

  • LIPJI法を用いた基材表面への光触媒の固定化

    一條 陵平, 比田井 洋史, 松坂 壮太, 森田 昇 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 687-688, 2013

    ...本研究では,サンドブラストにレーザ発振器を組み込んだ装置を用いた加工法(Laser-Induced Powder Jet Implantation法)を利用した基材表面の機能化を検討した.基材表面をレーザ光にて加熱し溶融させ,そこにアナターゼ型酸化チタン微粒子を打ち込むことで基材表面に酸化チタンを固定化した.固定化した酸化チタンの被覆率や結晶構造の測定,光触媒機能の評価をおこなった....

    DOI

  • 光線照射が自己接着性レジンセメントの初期接着挙動に及ぼす影響

    黒川 弘康, 瀧本 正行, 白土 康司, 飯野 正義, 石井 亮, 竹中 宏隆, 鈴木 崇之, 山路 歩, 宮崎 真至 日本歯科保存学雑誌 56 (6), 600-609, 2013

    ...の有無が自己接着セメントの初期接着挙動に及ぼす影響について,象牙質に対する剪断接着強さを経時的に測定するとともに接着試験後の破断面の観察を行うことで検討した.材料と方法:供試した自己接着セメントは,クリアフィルSAセメントオートミックス(SA),リライエックスユニセム2オートミックス(UC)およびビューティセムSA(BC)の3製品である.硬質レジンを硬化させた試片(直径4mm,高さ2mm)の表面をサンドブラスト...

    DOI 医中誌

  • 各種表面処理を施したチタンに対する7種類のレジンセメントのせん断接着強さ

    藤島 昭宏, 竹内 健一郎, 佐藤 充羽, 佐藤 康太郎, 宮﨑 隆 日本歯科理工学会誌 31 (3), 241-250, 2012

    ...研磨したチタンに4種類の表面処理(サンドブラスト,プライマー,2種類のトライボケミカル)を施し,7種類のレジンセメントを用いてチタン接着体を接着させ,せん断接着強さ(SBS)の測定を行った.チタン研磨面における接着強さは,機能性モノマーを含有するアンフィルド系レジンセメントでは,コンポジット系レジンセメントよりも顕著に高いSBSを示したが,表面処理を施しても接着強さには影響しなかった.サンドブラスト...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • マイクロサポートピンのためのサンドブラスト加工シミュレーション法の開発

    河野 真也, 新井 孝史, 内芝 栄士郎, 村上 亮, 佐柄 隆久, 青山 藤詞郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 1101-1102, 2012

    ...半導体製造装置でウエハを固定するピン(マイクロサポートピン)をサンドブラスト加工で製造したいニーズがある。所望の形状を得るには、シミュレーションの導入が不可欠だが、現在サンドブラスト加工をシミュレーションする適切な方法が存在しない。本研究では、流体解析ソフトとZmapモデルを組み合わせることにより、マイクロサポートピンを製造するためのサンドブラスト加工のシミュレーション法の基礎的機能を開発した。...

    DOI

  • LIPJI(Laser-Induced Powder Jet Implantation)法に関する研究

    山野井 健, 比田井 洋史, 松坂 壮太, 森田 昇 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 13-14, 2012

    ...本研究では,入熱量の調整が容易なレーザ光を用いることで,基材表層のみを加熱し,そこに粒子を高速で打ち込むことで基材表層に粒子を埋め込む方法を提案する.そこで,サンドブラストにレーザ発振器を組み込んだ装置を開発し,金属基材表層のみを溶融させ高融点セラミックス粒子の埋め込みを実現した.走査型電子顕微鏡やエネルギー分析型X線分析を用いて埋め込まれた粒子の付着状態,形状,深さ,被覆率等を評価した....

    DOI

  • LIPJI(Laser-Induced Powder Jet Implantation)法によるアルミ合金への粒子の埋め込み

    比田井 洋史, 山野井 健, 松坂 壮太, 森田 昇 砥粒加工学会誌 56 (11), 762-767, 2012

    ...金属の表面に直径数十μmの粒子を埋め込む技術を提案する.サンドブラストとレーザ発振器を組み合わせた装置を試作し,レーザ光により基材表層のみを溶融させ,そこに粒子を高速で打ち込むことで基材表層に粒子を埋め込んだ.試料断面を走査型電子顕微鏡(SEM)およびエネルギ分散型X線分析(EDX)を用いて観察することで,埋め込まれた粒子の深さおよび埋め込み量を評価した.埋め込まれた粒子の深さは,粒子速度や溶融層深...

    DOI

  • アクリル導光板のレーザ微細加工に関する研究

    森 貴章, 池野 順一, 柴田 圭輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2012A (0), 811-812, 2012

    ...一般的に液晶ディスプレイ等で用いられているアクリル製導光板は,金型やサンドブラスト法などで製造されている.しかし,多品種少量生産では反射ドットパターンの変更等が容易なレーザ加工が有利であると考えられる.そこで本研究では,アクリルにレーザ光線を照射してドットを形成し,その表面形状を変化させることで指向性の制御が可能であることを見出したので報告する....

    DOI

  • ジルコニアへの陶材焼付界面の分析

    小澤 誠, 青柳 秀一, 渡邉 文彦 日本補綴歯科学会誌 3 (4), 336-345, 2011

    ...<br><b>方法:</b>2種のジルコニアプレートに対して前処理因子;未処理,サンドブラストおよび熱処理,陶材の築盛因子;オペーク陶材の有無の条件で陶材を築盛焼成して,20.0(L)×4.0(W)×1.6(T)mmの寸法にジルコニア・陶材複合プレート試料を作製した.これらの試料に陶材側から荷重した3点曲げ試験を行い,さらに破断後のジルコニアと陶材の剥離を観察し,電子顕微鏡観察および焼付界面に対する...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献48件

  • ポリエチレンテレフタレート系樹脂に対する常温重合 レジンの接着強さ

    濵中 一平, 清水 博史, 髙橋 裕 接着歯学 29 (3), 124-127, 2011

    ...本研究の目的は,ナイトガードに用いられるポリエチレンテレフタレート系樹脂(PET) について,常温重合レジン との剪断接着強さを評価し,さらに剪断接着強さが向上する表面処理方法を見出すことである.実験試料として, # 400 で研磨したPET を用意し,無処理,サンドブラスト処理,ジクロロメタン処理,酢酸エチル処理,スーパー ボンドC&B スラリー処理,サンドブラスト後スーパーボンドC&B スラリー...

    DOI 医中誌 参考文献16件

  • ジルコニアと陶材との接着強さ (第3報) 表面粗さと焼成温度による影響

    鶴木 次郎, 野田 誠, 奥田 祐司, 伴 清治 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2010f (0), 18-18, 2010

    ...2種ジルコニア板(Y-TZPおよびCe-TZP/アルミナナノ複合体)をそれぞれ150個作製し、(1) 鏡面研磨まで行ったもの、(2)研磨紙にて研削を行ったもの、(3) サンドブラスト処理を行ったもの、50個ずつ3群に分け、さらに(2)の研削処理のジルコニア板は、陶材焼成温度を3段階に変え、各々せん断接着強さを測定した。...

    DOI

  • 接着性レジンセメントの各種被着面に対する接着性に関する研究

    初岡 昌憲, 恩田 康平, 保尾 謙三, 竹内 摂, 福井 優樹, 善入 寛仁, 加茂野 太郎, 井上 昌孝, 山本 一世 日本歯科保存学雑誌 53 (3), 281-295, 2010

    ...処理(0.5MPa)を行い金銀パラジウム合金被着面とし,セラミックブロックにサンドブラスト処理(0.3MPa)を行いセラミック被着面とした.被着面積は直径3mmに規定した.クリアフィル®CRインレー(シェードXL,クラレメディカル)をテフロンモールドに填塞,硬化させCRブロックを作製した.それぞれのレジンセメントの製造者指示に従い,各被着面に対しCRブロックを接着させた.接着後24時間37℃水中保管...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献30件

  • ジルコニアと歯冠用コンポジットレジンの接着における熱処理の影響

    草野 顕太, 下江 宰司, 岡崎 正之, 田上 直美, 松村 英雄 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2010f (0), 114-114, 2010

    ...ジルコニアはサンドブラスト処理の応力負荷により表層の正方晶が単斜晶へ相変態し,熱処理により正方晶へ回復することが知られている.今回,熱処理の有無がジルコニアと歯冠用レジンの接着に及ぼす影響について検討した.その結果,アルミナサンドブラスト施したものとその後に熱処理を施したものは表面荒さに差は認められなかったが,接着強さは熱処理を施したものが有意に低い値を示した....

    DOI

  • Nd:YAGレーザーによるチタンと樹脂の接着

    菊地 久二, 宮永 光一, 赤司 幸勇, 中野 俊明, 米山 隆之 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2009f (0), 166-166, 2009

    ...新しい発想としてレーザー光による金属と樹脂との接着についての研究を行っている.今回は,チタンインゴットに樹脂としてポリカーボネート樹脂,アクリル樹脂,ポリアミド樹脂,ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いてNd:YAGレーザーを照射した場合のせん断接着強さを測定した.なお,チタン表面はサンドブラスト面および鏡面研磨面とした.その結果,サンドブラスト面でポリエチレンテレフタレート樹脂が19.5MPaのせん...

    DOI

  • サンドブラスト処理用アルミナ粒子の残留がレジンセメントの接着力と曲げ特性に及ぼす影響

    西川 悟郎, 丸尾 幸憲, 岡 森彦, 玉田 宜之, 皆木 省吾, 入江 正郎, 鈴木 一臣 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2009f (0), 126-126, 2009

    ...本研究は,サンドブラスト処理を行った修復物材料(ジルコニアとコバルトクロム合金)表面上へのサンドブラスト処理用アルミナ粒子の残留が,レジンセメントと修復物の接着強さに及ぼす影響を検討することを目的としたものである.さらに残留したアルミナ粒子がレジンセメントの曲げ特性に及ぼす影響とアルミナ自体とレジンセメントとの接着強さについても検討を行うことによって,考察を加えたものである....

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  • 表面機能を発現するレーザ微細加工に関する研究

    山内 友貴, 池野 順一, 若林 正毅 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 749-750, 2009

    ...LCDはエッジライト式照明であるため,導光板が輝度を左右している.従来の金型加工ではサンドブラストが用いられているが,職人の技量に頼るところが大きく技術化が求められている.そこで本研究では,レーザ微細加工によって高品質な金型製作を試みたので報告する....

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  • 金属表面処理が歯冠修復用コンポジットレジンと金合金の接着耐久性におよぼす効果

    柳田 廣明, 澤瀬 隆 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2009f (0), 130-130, 2009

    ...金合金2種と歯冠修復用コンポジットレジンの接着における表面処理効果を検討した.アルミナサンドブラストのみでは金属の種類に関係なく有意に低い接着耐久性を示した.チオン系モノマーを含むプライマー1種およびシリカコーティング法は有意に高い接着耐久性を示した....

    DOI

  • 生体用無線センサ端末のための磁性体を用いた小型平面アンテナの開発

    竹田 皓平, 増田 誉, 伊藤 寿浩, 須賀 唯知 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 389-390, 2009

    ...本研究で使用している315 MHzの波長より小型のループアンテナの放射効率増加には,アンテナを磁性体で包み込むことが有効であることをシミュレーションにて確認した.サンドブラストによりフェライト基板にアンテナ導体パターンの溝を掘り,溝を導電性ペーストで満たした後,ポリシラザンを接着剤としてフェライト基板同士を接合する手法によりアンテナを作製し,放射効率増加の評価を行った....

    DOI

  • 高濃度分散系のレオロジーデータに及ぼすセル表面粗さの影響

    名畑 嘉之 理論応用力学講演会 講演論文集 57 (0), 70-70, 2008

    ...フッ素雲母分散系で見られたこのステップ的なずり応力変化も、サンドブラスト処理等で表面粗さを大きくしたセルを使用すると激減した。ステップ的なずり応力変化が観測されるのは、ずり歪みの印加によりセル/サンプル界面部に何らかの構造体が形成されるためと考えている。...

    DOI

  • ジルコニアの低温劣化に与えるサンドブラストと熱処理の影響

    河野 博史, 宮本 元治, 佐藤 秀夫, 篠原 直幸, 名和 正弘, 伴 清治 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2008f (0), 21-21, 2008

    ...本研究では、イットリウム添加部分安定化型ジルコニアとセリウム添加部分安定化型ジルコニア/アルミナ複合多結晶体の低温劣化に与えるサンドブラストおよび熱処理の影響を2軸曲げ試験にて評価したので報告する。放置期間は、それぞれ生理食塩水中に80℃、30日間、4%酢酸中に80℃、30日間、オートクレーブに121℃、10日間とした。...

    DOI

  • ノングレア形状創成のためのレーザ微細加工法に関する研究

    若林 正毅, 池野 順一, 井田 浩三, 吉村 朋也, 戸田 正利, 沖田 明光, 井上 雅勇 砥粒加工学会誌 52 (11), 663-668, 2008

    ...フラットパネルディスプレイ(FPD)に用いられる反射防止シートには,多層膜からなる高性能なAR(アンチリフレクション)と,ARより性能は劣るが表面微細形状から防眩性を得る安価なNG(ノングレア)がある.競争が激化する市場にあって,FPDは高性能と低コストを同時に要求されており,NGの高性能化に期待が寄せられている.しかし,従来のサンドブラスト加工によるNG形状創成では,再現性に乏しく,職人技が必要なため...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 咬合治療とアンテリアガイダンス

    武井 賢郎 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 28 (1-2), 56-63, 2008

    ...顎位を安定させ, 適切なアンテリアガイダンスを与えることが基本原則である, 通常, 咬合器の基準値に従いプロビジョナルレストレーションを製作し, 審美性, 機能性を追及しながら試行錯誤し, 固有のアンテリアガイダンスを模索していくが, 咬合器では再現できない前側方運動のような顎運動をレジンプロビジョナルに反映させることは大変困難である.そこで, プロビジョナルの臼歯部咬合面および上顎犬歯の舌面をサンドブラスト...

    DOI

  • チタンに対するトライボケミカル処理条件がレジンセメントの接着強さに及ぼす影響

    久保 美穂, 嶋倉 裕介, 藤島 昭宏 The Journal of Showa University Dental Society 27 (1), 1-9, 2007

    ...内面に適した表面処理法もしくは表面改質法が望まれる.そこで本研究では, チタンに対して接着性向上を期待できる表面処理法としてトライボケミカル処理に注目し, トライボミカル処理を施したチタンの表面性状の変化や表面組成を分析し, また, レジンセメントを使用した接着試験から接着強さを評価した.その結果, トライボケミカル処理後のチタン表層には, シリカおよびアルミナが検出された.トライボケミカル処理はサンドブラスト...

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • 外ケーブル補強工法定着部に関する検討

    浅井 洋, 長田 光司, 野島 昭二, 藤原 保久, 池田 尚治 土木学会論文集E 63 (2), 223-234, 2007

    ...外ケーブル補強工法の定着装置は,既設桁ウェブ側面にPC鋼棒を用いて緊結している.このような構造では,既設桁の打継面の処理方法や緊結力,主桁の傾斜角度は,定着装置の滑動する荷重に大きな影響を及ぼす要因と考えられる.本稿では,実物大試験体の載荷試験を行い,これらの要因について検討した.その結果,従来,打継処理に用いられてきたチッピング処理に比べ,サンドブラスト処理やウォータージェット処理を行うと,最大荷重...

    DOI 参考文献1件

  • クリーム状サンプルのレオロジー測定に及ぼすセル表面粗さの影響

    名畑 嘉之 理論応用力学講演会 講演論文集 56 (0), 249-249, 2007

    ...一方、サンドブラスト処理等で表面粗さを大きくしたセルを使用すると、本現象は見られなくなった。標準セルを使った場合、ある程度以上の剪断流動の印加によりセル/サンプル界面部に何らかの構造体が形成され、それが低剪断速度域での剪断応力の低下を引き起こしていると考えている。...

    DOI

  • ジルコニアの相変態と曲げ強さの関係

    佐藤 秀夫, 山下 大輔, 伴 清治 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2007s (0), 47-47, 2007

    ...サンドブラストまたは熱処理後のジルコニア表面の相変態により二軸曲げ試験による破壊強度に違いがみられた。...

    DOI

  • 金銀パラジウム合金の接着強さに対するチオウラシル系プライマーとリン酸系プライマーの併用効果

    平 曜輔, 鎌田 幸治, 神保 良, 添野 光洋, 吉田 圭一, 澤瀬 隆, 熱田 充 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2007s (0), 150-150, 2007

    ...アルミナサンドブラスト処理後に各種プライマーを塗布した金銀パラジウム合金と,メタクリル酸メチルをトリブチルボラン重合開始剤で硬化させる化学重合型レジンを接着した.一定回数の熱サイクル試験後にせん断接着強さを求めた結果,チオウラシル系プライマーとリン酸系プライマーを混合して適用することにより,それぞれ単独でプライマー処理した場合よりも接着耐久性が改善されることが明らかになった....

    DOI

  • サンドブラスト処理を施したチタンと金銀パラジウム合金の表面性状の変化

    吉田 貴光, 田村 郁, 出口 雄之, 白鳥 徳彦, 溝口 利英, 早野 圭吾, 寺島 伸佳, 永沢 栄, 矢ヶ崎 裕, 伊藤 充雄 歯科材料・器械 25 (3), 236-245, 2006-04-25

    ...チタン(Ti)および金銀パラジウム合金(12Au)にサンドブラスト処理を施し,レーザー顕微鏡による観察およびEPMAによる元素分析を行った.サンドブラスト処理は,ペンシル型サンドブラスターと,ガラスビーズ,アルミナとカーボランダムを使用し,試験片の全面をそれぞれ10,30,90秒間の処理を行った.その結果,Tiおよび12Auのガラスビーズ処理面は丸みがかった凹凸が,アルミナおよびカーボランダムでは鋭...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献14件

  • チタンの初期細胞接着に対する表面あれの影響

    筧 晋平, 武田 昭二, 中村 正明 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2006s (0), 93-93, 2006

    ...サンドブラスト処理で7通りの表面粗さにしたチタンを金属顕微鏡、SEM、三次元非接触表面形状計測システムを用いて表面観察した後、試料上で、MG-63細胞を培養し、初期細胞接着に対する表面粗さの影響を調べた。その結果、表面荒さが大きい程、初期細胞接着が良好であった。...

    DOI

  • 半導体レーザによる透明樹脂同士の接合

    早川 伸哉, 三浦 忠司, 中村 隆, 糸魚川 文広, 長谷川 達也 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 1259-1260, 2006

    ...半導体レーザを照射することで透明樹脂同士を熱的に接合する技術を開発した.透明樹脂の接合面にサンドブラストで粗さを付与するとレーザ光が吸収されるようになるため透明樹脂同士のレーザ接合が可能になり,接合後も透明な状態を保つことがわかった.しかし,接合部の透明度が不完全な場合があるためその原因を調査した結果,粗さを付与する際に材料を除去しない方法を用いることで透明度が良好になることがわかった....

    DOI 被引用文献1件

  • 電解研磨による歯科用チタン鏡面研磨の可能性の検討

    田島 清司, 永松 有紀, 柿川 宏, 小園 凱夫 九州歯科学会総会抄録プログラム kds66 (0), 32-32, 2006

    ...これには前処理サンドブラストの種類や鋳造に起因した研磨面の析出層の影響が考えられた。今後、チタン鋳造体の電解研磨には鋳造条件や電解時間と研磨量の関係などを検討する必要があるものと思われる。...

    DOI

  • 陶材焼付用チタンと陶材との結合におよぼすチタンへの表面処理の影響

    王 哲訓, 陳 克恭, 永松 有紀, 田島 清司, 柿川 宏, 小園 凱夫 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2006f (0), 55-55, 2006

    ...陶材焼付用チタンと陶材との結合の強化を目的として、#1000 Sandpaperまで仕上げたチタン表面をアルミナ粒子(50μ)、アルミナ粒子(125μ)によるサンドブラスト処理、ならびにRocatec処理を行った後陶材焼付し、表面処理の違いによる引張り接着強さの変化を検討した。...

    DOI

  • サンドブラストおよび熱処理によるジルコニア表面の構造変化

    佐藤 秀夫, 山下 大輔, 伴 清治 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2006f (0), 50-50, 2006

    ...ナノ複合化ジルコニアおよびイットリア系ジルコニアに対して2種類のサンドブラスト処理を施した後、熱処理を行った。サンドブラストおよび熱処理によって、ジルコニア表層の単斜晶の割合が変化することが明らかになった。...

    DOI

  • 表面仕上げと熱処理がジルコニアの2軸曲げ強さに与える影響

    伴 清治, 佐藤 秀夫, 末廣 康彦, 中西 秀雄, 名和 正弘 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006F (0), 626-626, 2006

    ...熱処理後のサンドブラストにより2軸曲げ強さは約10_%_向上し、サンドブラスト後の熱処理により、また2軸曲げ強さは同じ値に低下した。X線回折図形より求めた単斜晶の体積_%_は両材料とも熱処理により低下し、熱処理後のサンドブラストにより増加し、サンドブラスト後の熱処理により、また低下した。...

    DOI

  • 歯科用金属と歯冠用硬質レジンとの接着に関する研究 -チタン表面への4-META含有モノマーの電着効果-

    掛谷 昌宏, 榎本 琴世, 小嶋 太巳, 萩野 則仁, 深瀬 康公, 西山 實 歯科材料・器械 24 (3), 195-202, 2005-04-25

    ...の処理液として応用することとした.すなわち, 溶媒組成や処理電流などの条件を変化させて, これらの条件が光重合型歯冠前装用硬質レジンとチタンとの接着強さに与える影響について検討した.その結果, 鏡面研磨したチタン(Ra<0.1μm)で最大値を示した処理条件は, 溶液組成3 : 1 : 3(SB液 : 水 : アセトン)-処理電流3mA/cm<sup>2</sup>で接着強さは8.3MPaであり, サンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献6件 参考文献11件

  • 上部構造製作時の注意点

    阿部 博人 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 25 (1-2), 138-143, 2005

    ...<BR>プロビジョナルレストレーションは一般的には即時重合レジンが使用されるが, インプラント治療においてはプロビジョナルレストレーションを長期間装着する場合があり, 即時重合レジンのプロビジョナルレストレーションでは対応できない場合がある.そこで咬合面をメタルにし, さらに下顎運動を観察するために咬合面にサンドブラスト処理を施したプロビジョナルレストレーションを製作した....

    DOI

  • サンドブラスト処理したチタンおよび金銀パラジウム合金の観察

    吉田 貴光, 寺島 伸佳, 出口 雄之, 溝口 利英, 田村 郁, 白鳥 徳彦, 永沢 栄, 矢ヶ崎 裕, 伊藤 充雄 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2005s (0), 110-110, 2005

    ...サンドブラスト処理は鋳造後の埋没材や酸化物の除去,研磨,さらには接着に対する前処置として幅広い用途に用いられている.本実験ではチタンおよび金銀パラジウム合金を,ガラスビーズ,アルミナ,カーボランダムを用いて,それぞれ10,30,90秒間のサンドブラスト処理を行い,共焦点レーザー顕微鏡にて処理面を観察した....

    DOI

  • 核廃棄物地層処分記録保存用材料へのSiCの適用

    木村 禎一, 後藤 孝, 辻本 恵一, 福岡 敬介, 大内 仁, 虎田 真一郎, 杉山 武 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 788-788, 2005

    ...本研究では、各種酸・アルカリ溶液中、高熱中、サンドブラスト中における、刻印文字の視認性の変化、視認性の低下の原因を探ることによって、SiCの長期記録媒体としての可能性を調べた。...

    DOI

  • 支台築造の比較統計的観察  第4報

    坪田 有史, 深川 菜穂, 西村 康, 安藤 栄里子, 橋本 興, 岩並 恵一, 福島 俊士 日本補綴歯科学会雑誌 48 (3), 394-403, 2004

    Purpose: A survey was performed in 2001 in order to grasp the actual condition regarding methods and materials of foundation restorations. The results of 3 surveys in 1977, 1986, and 1993 were …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献12件 参考文献29件

  • 機械的維持力を利用した矯正ブラケットの接着耐久性

    田中 滋, 荒木 吉馬, 三浦 廣行 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 2003s (0), 320-320, 2003

    ...ブラケット材にはステンレス棒を用い、被着面は平坦なものとメッシュを溶接したものとし、さらに研磨とサンドブラスト処理によって粗さを変化させた。被着歯としてウシエナメル質を用い、接着試験と破断面のSEM観察を行った。...

    DOI

  • 低温プラズマ処理を施したチタンとレジンセメントの接着性向上に関する研究

    廣嶋 ふみ子 歯科材料・器械 21 (1), 32-39, 2002

    ...発生装置を用いて, 低温プラズマ処理がチタン表面へ及ぼす影響, また被着面に対するレジンセメントの接着性, 金属接着性プライマーの吸着状態に及ぼす影響について検討した.JIS2種チタン板に対する低温プラズマ処理は, チタン板の表面形態を変化させずに, レジンセメントに対する顕著な接着性の向上を示した.さらに, 歯科臨床を想定した唾液で汚染された被着面に対して, 低温プラズマ処理は研磨面だけでなく粗造なサンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献28件

  • チタン合金の表面処理条件が硬質レジンの接着耐久性に及ぼす影響

    岡田 英俊, 今井 博史, 島野 偉礎轄, 石田 喜紀, 長山 克也 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 39 (0), 36-36, 2002

    ...<BR> 以上のことから、チタン合金と硬質レジンの接着耐久性の向上には、サンドブラスト処理以降に加熱処理およびチタン系カップリング剤の使用が有用であることが示唆された。...

    DOI

  • オールセラミックスの接着強さに関する研究

    長井 太郎, 川本 善和, 島田 和基, 桟 淑行, 五十嵐 孝義 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 39 (0), 100-100, 2002

    ...<BR> 以上のことから, フッ酸処理およびサンドブラスト処理では接着に対して有効な機械的嵌合力が得られたと推測され, シラン処理では接着に対して有効な化学的結合力が得られたと推測された. さらに両者を併用することにより, 強固な接着強さが得られることが明らかとなった. また, 最も効果的な表面処理法はSBSであった....

    DOI

  • 広帯域LiNbO<sub>3</sub>光変調器作製へのサンドブラスト法の適用

    山根 裕治, 山本 太, 藤田 貴久, 佐久間 満, 市川 潤一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2002A (0), 490-490, 2002

    ...LiNbO<sub>3</sub>(LN)基板を用いた広帯域光通信用変調器の開発に、サンドブラスト法による基板加工の適用を試みた。高周波(>20GHz)では基板へのマイクロ波の放射損失が顕著であり、基板を薄く加工して損失を抑えることが重要である。そこで我々は、サンドブラスト法を用いて、電極下部の基板厚さを200μm以下に部分加工する一連のプロセス技術に関する研究を行った。...

    DOI

  • 超臨界水処理が金属基板と硬質レジンの接着強さに及ぼす影響

    伴 清治, 鶴田 昌三 歯科材料・器械 21 (1), 82-89, 2002

    ...サンドブラスト処理したチタンおよび12%AuPdAg合金を, 450℃で45MPaの密閉容器中で超臨界水処理を施した.電界放射走査電子顕微鏡では超臨界水処理した純チタンには0.2μm以下の微粒子が生成し, 600℃で大気焼成したものでは厚い膜が生成していた.X線回折により, これらの生成物はTiO<sub>2</sub>であることが確認された.一方, 超臨界水処理した12%AuPdAg合金では酸化物...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献39件

  • PET樹脂による金属材料の被覆

    鶴田 昌三, 有元 通敏, 渡辺 泰三, 伊藤 利樹, 甲斐川 健太郎, 飯田 吉郎 日本歯科理工学会学術講演会要旨集 40 (0), 57-57, 2002

    ...<BR> 以上のようにサンドブラスト処理したチタンとPET樹脂はそのままで大きな接着強さを有するが, 水中浸漬により接着強さは低下した. また今回の表面処理の効果は明らかではなかった....

    DOI

  • 臼歯部用硬質レジンの接着強さに及ぼす表面処理の影響

    新里 朗, 高橋 英登, 横塚 繁雄 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 21 (4), 482-487, 2001

    ...<BR>被着面に対してサンドブラスト処理, シラン処理, 加熱処理を行うと, 接着強さの向上が認められた.また, サーマルサイクル後でも接着強さの減少は.少なかった.したがって, 臼歯部川硬質レジンの被着面に対しサンドブラスト処理, シラン処理と加熱処理の組み合わせは, 接着強さの向上ならびに接着耐久性の向上に有効であくった....

    DOI

  • 接着阻害因子に関する研究

    千葉 栄一, 西島 奉一, 新谷 明喜, 五味 治徳, 石井 由紀子 日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 22 (2), 190-196, 2001

    ...<BR>(4) 実験1, 2の結果: オキシドール, 超音波洗浄, 歯面清掃機, サンドブラストが有効な結果を示した....

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  • 歯冠用硬質レジンと金属との接着耐久性

    小森山 学 歯科材料・器械 18 (5), 380-389, 1999-09-25

    ...4種類の歯冠用硬質レジンと金銀パラジウム合金を使用し,レジン前装冠に模した試料を作製し,3種類の熱耐久条件を行った後,剪断接着試1験と衝撃試験を行い,合金とレジンの接着耐久性を調べた.被着体の表面はアルミナでサンドブラスト処理をしたものとリテンションビーズを付与したものの2条件であった.製造業者の指示に従い,直径6mm,高さ2mmの試料を作製した.試料は,コントロールとして37℃の水中で1日保管した...

    DOI 医中誌 被引用文献10件 参考文献31件

  • 0.39mmピッチ高精細フルカラーPDPの特性

    小坂 忠義, 渡海 章, 入江 克哉, 豊田 治, 淡路 則之, 笠原 滋雄, 並木 文博, 別井 圭一, 井上 博史, 篠田 傳, 松井 直紀, 脇谷 雅行 映像情報メディア学会技術報告 22.4 (0), 131-135, 1998

    EWS, PCモニター用途として高精細PDPの研究を行った.最終的な製品ターゲットを画面サイズ対角25インチ, ピクセル数1280×1024(SXGA), ピクセル・ピッチ0.39mmとし, プロセス上の問題抽出と基本表示特性を確認するため, ピクセル数640×480の実験パネルを作製した.その結果, 構造, 材料, プロセス等, …

    DOI 被引用文献1件 参考文献3件

  • チタンの表面性状に及ぼすアルミナ・サンドブラスト処理の影響

    藤島 昭宏, 宮崎 隆, 藤島 由香里, 芝 [アキ]彦 歯科材料・器械 16 (3), 218-226, 1997-05-26

    ...これらの結果から, チタンに対するサンドブラスト処理は, 他の非貴金属合金に対するよりも低圧力, 短時間の処理を行うほうが好ましく, またサンドブラスト処理によるアルミナ汚染の影響が避けられないため, サンドブラスト処理面に対する接着は, 金属だけではなくアルミナに対する接着性も考慮する必要性が示唆された....

    DOI 医中誌 被引用文献10件 参考文献17件

  • チタン鋳造におけるリテンションビーズ構造の再現性

    藤島 昭宏, 玉置 幸道, 宮崎 隆, 鈴木 正子, 福永 秀樹, 川和 忠治 The Journal of Showa University Dental Society 17 (3), 191-196, 1997

    ...鋳造性ならびにリテンションビーズ構造の再現性の評価を行った.遠心鋳造法を用いた場合, どちらの鋳型材を用いたチタン鋳造においても, 0.3mm薄板に対して良好な鋳造性が得られ, リテンションビーズの再現性も良好であった.しかし, リテンションビーズ部のSEM観察とラマン分光分析から, リテンションビーズ間の鋳造体表面に鋳型材の残留が認められ, 特に粒径の大きいリテンションビーズを用いた場合は, サンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献9件

  • チタン鋳造体のサンドブラスト処理に関する研究

    塚本 信隆, 長谷川 秀樹, 近藤 大夢, 鈴木 直人, 伊藤 裕 日本補綴歯科学会雑誌 41 (4), 604-612, 1997

    This study was conducted to examine the surface condition of titanium castings after sandblasting.<BR>The specimens were made using four kinds of dental titanium investments. Two kinds of …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献25件

  • チタン鋳造体の電気化学的腐食挙動 第2報 内層部における研磨仕上処理の影響

    三村 博史, 宮川 行男 歯科材料・器械 15 (4), 296-305, 1996

    ...サンドブラストからバフ研磨に至るまでの5種類の研磨仕上処理について, 第1報に基づき選択した5%HCl溶液中で評価した. 測定したすべての電気化学的腐食挙動の特性値は, 研磨仕上処理によって有意の影響を受けた. チタン鋳造体の耐食性は, バフ研磨したときに最良であり, サンドブラストしたときに最も劣ると判断された....

    DOI 医中誌 被引用文献6件 参考文献12件

  • チタン鋳造体の電気化学的腐食挙動 第1報 表面研磨の程度および溶液の種類の影響

    三村 博史, 宮川 行男 歯科材料・器械 15 (4), 283-295, 1996

    ...NaCl溶液中では, サンドブラスト面を除いたすべての面がほぼ同様で良好な耐食性を示した. チタンは, 500ppmF含有の溶液中では耐食性を示さないと判断された. HCl溶液中における耐食性は, 表面反応層が研磨処理によって除去されるほど良くなる傾向にあった. 鋳造体の最内層面の耐食性は加工したチタンと同等以上であった....

    DOI 医中誌 被引用文献14件 参考文献33件

  • 障壁電極型acプラズマディスプレイの作製方法

    佐々木 孝明, 内池 平樹, 川井 雄二 テレビジョン学会技術報告 19 (53), 51-56, 1995

    ...カラープラズマディスプレイの障壁方法として注目されているサンドブラスト法とドライフィルム法を障壁型acプラズマディスプレイの障壁作製に適用した。障壁用ペーストとサンドブラスト用ビーズを改良することにより、サンドブラスト法が障壁型acプラズマディスプレイを高精細に製作することに有効であることを確認した。...

    DOI 参考文献4件

  • 障壁電極型プラズマディスプレイの発光特性

    川井 雄二, 高森 孝宏, 林 海, 内池 平樹 テレビジョン学会技術報告 19 (2), 43-48, 1995

    ...障壁電極型プラズマディスプレイの高精細化を実現するため、サンドブラスト法により障壁を作製した。またサンドブラストの研磨材、誘電体材料を検討することにより、サンドブラスト法による誘電体層の損傷をなくすことができた。作製方法の改善を行った0.5mmピッチのパネルを試作した結果、570cd/m^2の高輝度、1.0lm/Wの高発光効率が得られた。...

    DOI 参考文献3件

  • ワイヤ放電加工および陽極酸化処理を施したチタンと硬質レジンの接着強さ

    藤島 昭宏, 宮崎 隆, 久根下 斉 歯科材料・器械 13 (6), 545-551, 1994-11-25

    ...サンドブラスト, ワイヤ放電加工(Wire EDM), 陽極酸化処理を施したチタン(Ti)試料を実験に用いて, 硬質レジンとの接着強さを検討した.デンタカラーとニューメタカラーの2種の硬質レジン前装冠用コンポジットレジンを, それぞれが有するシリコータMDシステムと4-META系接着システムを用いてTi試料と接着させた.試験片は23℃大気中24時間保管, 37℃水中1ヵ月保管および37, 4, 37...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 市販接着性レジンセメントの機械的性質と歯質および貴金属合金との接着強さに関する研究

    吉田 圭一, 舟木 和紀, 棚川 美佳, 松村 英雄, 田中 卓男, 熱田 充 歯科材料・器械 13 (6), 529-536, 1994-11-25

    ...ほぼ同じ値であった.一方, 象牙質にはスーパーボンドが約14MPa, パナビア21が約11MPaと続き, ビスタイトとインパーバは5MPa前後の値であった.金銀パラジウム合金およびタイプIV金合金には, 4種類いずれのレジンセメントも4℃と60℃に水中に交互に1分間浸漬する水中熱サイクル50, 000回後も約30〜40MPaの良好な接着強さを示した.また, 金属接着性プライマーのメタルプライマーをサンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献9件

  • マイクロ波加硫によるLTVビニルシリコーンゴムと床用金属材との接着II : 金属被着面の表面処理と接着強さ

    廣瀬 英晴, 林 純子, 山中 信幸, 堀江 康夫, 金子 和幸, 米山 千鶴子, 西山 實 歯科材料・器械 13 (2), 140-148, 1994

    ...を表面処理した場合の接着強さを検討した.床用金属としては, Co-Cr合金2種およびNi-Cr合金1種を用い, 対照として純銅板(30×10×1.5mm)を用いた.シリコーンゴムは, RTV-LTV両用型の2種, LTV専用型1種のビニルシリコーンゴム(VS)およびエポキシ変性特殊シリコーンゴム(EPS, 弾性接着剤)1種の計4種を用いた.鋳造した床用金属板(30×10×1.5mm)と純銅板は, サンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 最近の歯科における接着

    野口 八九重 接着歯学 12 (3), 166-173, 1994

    The dental adhesives applied now in Japan, using 4-META or Phenyl-P as an adhesivepromoting monomer, have extremely strong adhesion. Since desirable adhesion to dentin or precious alloys cannot be …

    DOI

  • 障壁電極型acプラズマディスプレイの輝度・発光効率特性 : 情報入力,情報ディスプレイ

    高森 孝宏, 川井 雄二, 内池 平樹 テレビジョン学会技術報告 18 (35), 19-24, 1994

    ...障壁電極型acプラズマディスプレイの高精細化を実現するため、サンドブラスト法により障壁を作製し、O.5mmピッチのパネルを試作した。サンドブラストの研磨材、誘電体 材料を検討することにより、サンドブラストによる誘電体層のダメージを取り除くことができた。また上部電極の作製にリフトオフ法を用いることによりパネルの作製方法を改善することができた。...

    DOI

  • キャスタブルガラスセラミックスと歯科用セメントとの接着強さ

    清田 俊一 歯科材料・器械 12 (3), 358-368, 1993

    ....実験には, キャスタブルガラスセラミックス(リン酸カルシウム系)と, 4種類の歯科用セメント(グラスアイオノマーセメント, ポリカルボキシレートセメントおよび2種類の接着性レジンセメント)を使用した.キャスタブルガラスセラミックスにより円柱状試験体を作製し, 得られた試験体の被着面は, 1.シリコンカーバイドペーパー600番研磨, 2.シリコンカーバイドペーパー120番研磨, 3.アルミナによるサンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献4件

  • Co-Cr合金, Ni-Cr合金および純チタンとシリコーンゴムとの接着に関する研究

    内山 誠也, 勝木 紘一 歯科材料・器械 11 (5), 719-725, 1992-09-25

    ...アクリルレジンとの接着剤ポリマーである(MMA/γ-MPTDMS)コポリマーは, シリコーンゴムと金属との接着にも有効であることが明らかになった.このγ-MPTDMS接着剤を用いたとき, 乾燥時にはCo-Cr合金, Ni-Cr合金, および純チタンのいずれの金属もシリコーンゴムに対して良好な接着を示し, それぞれ, 48, 44, 41kgf/cm<sup>2</sup>の引張り接着強さを示した.また, サンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • リン酸塩系埋没材を用いたチタン鋳造体表面層の耐食性の検討

    土居 寿, 米山 隆之, 小竹 雅人, 浜中 人士 歯科材料・器械 11 (4), 672-678, 1992-07-25

    ...チタンの歯科鋳造技術はここ数年めざましい発展を遂げている.しかしチタンは溶融状態では非常に活性が高く, 鋳造体表面に鋳型との反応層を形成する.この報告では, チタン鋳造体の反応層の腐食特性について, 生理食塩水中での電気化学的手法およびSEMによる観察により検討した.3つの表面状態について試験を行った.条件Aは鋳型から取り出し超音波洗浄機により洗浄しただけのもの, Bはサンドブラストしたもの, Cは...

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 各種表面処理を施した純チタンと硬質レジンの接着に関する基礎的研究

    藤島 昭宏, 宮崎 隆, 鈴木 暎, 宮治 俊幸 歯科材料・器械 10 (1), 130-136, 1991

    ...純チタンを用いて表面にアルミナサンドブラスト処理, フッ化水素酸, 硝酸混合浴による化学研磨処理およびケロシン油中の放電加工処理をした試験片を作製し, 接着システムの異なる2種類の硬質レジンを用いて, 接着性を圧縮剪断試験により評価した.サンドブラスト処理をしたチタンと硬質レジンの接着は, コバルト・クロム合金と同程度の高い接着強さを有し, チタンの硬質レジン前装冠への応用が可能であると考えられた....

    DOI 医中誌 被引用文献3件

  • 繰り返し荷重によるセメント合着強さの変化

    柿川 宏, 横山 有紀, 田島 清司, 林 一郎, 小園 凱夫 歯科材料・器械 8 (6), 783-789, 1989

    ...支台模型上にセメント合着したクラウンに, 口腔内に装着した修復物に加わる動的条件として咬合力を想定した, 繰り返し荷重を負荷することにより3種の合着用セメントの保持力の変化を検討した.支台模型ならびにクラウンはNi-Cr合金を用いて作製し, ガラスビーズによるサンドブラスト処理を行った.2.5kgから10.0kgの繰り返し荷重を1日あたり7, 200回, 1, 3そして7日間, クラウンの咬合面の歯軸...

    DOI 医中誌 被引用文献5件

  • 硬質レジン前装冠に関する基礎的研究 ―歯科用合金とオペークレジンとの接合性について―

    石田 浩平 歯科材料・器械 7 (1), 83-99, 1988

    ...その結果, 次のような結論が得られた. 1)合金被着面をサンドブラスト処理, 酸エッチング処理したいずれの場合も, 合金とレジンは緊密な接合状態を示していた. 2)EPMA分析により, 合金とレジンとの間に, 元素の相互拡散がないことから, 化学的な結合はしておらず, 機械的な結合によるものであることが示唆された. 3)サンドブラスト処理した合金被着面は, 合金とレジンとの機械的結合にとって有利な表面構造...

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 歯科用合金の接着に関する研究 : II.酸無水物基およびカルボキシル基を有するモノマーの効果

    松村 英雄 歯科材料・器械 5 (1), 65-70, 1986

    ...各種官能性モノマーが歯科用合金の接着に及ぼす効果を検討するため, 酸無水物基やカルボキシル基を有するモノマーをMMA-TBB系レジンに加えた接着材を用いて, 歯科用合金に対する接着試験を行なった.カルボキシル基や酸無水物基のほか, 架橋剤を少量加えた場合, 接着性の向上に有効であったが耐久性はモノマーの種類により異なっていた.サンドブラスト処理した合金面は平滑面に対して接着強さの低下を大幅に抑制する...

    DOI 医中誌

  • 歯科用非貴金属系合金の超音波研磨に関する研究

    宮崎 隆, 玉置 幸道, 鈴木 暎, 宮治 俊幸 歯科材料・器械 5 (6), 798-803, 1986

    ...<br> Co-CrとNi-Crの鋳造試験片を作製して, サンドブラスト処理後, 焼結ダイヤモンド工具, アルミナ砥石, およびアルミナ砥粒によるラップ研磨の3種類を用いて荒仕上げの能率を比較したところ, 焼結ダイヤモンド工具がすぐれていた.<br> ダイヤモンドペーストによるラップ研磨で仕上げが可能であったが, 3 μmのペーストでは鏡面を得るのが容易ではなかった....

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 接着ブリッジに関する研究

    後藤 讓治 The Japanese Journal of Pediatric Dentistry 22 (3), 619-623, 1984

    The adhesive bridge has many advantages and is considered suitable for the replacement of missing anterior teeth in the adolescent patient.<BR>The purpose of this study was to investigate the metal …

    DOI PubMed 医中誌

  • 塗膜の付着に及ぼす軟鋼板の表面あらさの影響

    堀内 慶治, 佐藤 弘三, 桐生 春雄 Journal of the Japan Society of Colour Material 57 (5), 255-258, 1984

    ...アルキド樹脂塗料, ニトロセルロース (NC) ラッカー及びポリエステルパテを耐水研摩紙またはサンドブラストで表面研摩した軟鋼板に塗装して, 軟鋼板の表面あらさと塗膜の付着の関係を検討した。その結果は次のようである。<BR>(1) 超音波付着強さ及びアドヘロメーター付着強さの大きさの順位は次の通りである。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 4-META系接着性レジンセメントの試作

    中村 光夫, 中林 宣男 歯科材料・器械 2 (4), 368-374, 1983

    ...とほぼ同値を示した.破砕抗力は1720kgf/cm<sup>2</sup>, 圧縮引張り強さは205kgf/cm<sup>2</sup>とともに従来型のセメントをしのぎ, 高い値を示した.崩壊率は0.01%とたいへん良好な値を示した.接着性試験では, 前処理エナメル質に対し90kgf/cm<sup>2</sup>, 前処理象牙質に対し50〜55kgf/cm<sup>2</sup>, また50μアルミナサンドブラスト...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 代用血管の至適Compliance

    笹嶋 唯博, 久保 良彦, 稲葉 雅史, 和泉 裕一, 境 普子, 鮫島 夏樹 人工臓器 12 (1), 179-182, 1983

    We menufactured a simple device to estimate the statical compliance of normal dog arteries and various vascular materials. In consequence, Biograft<sup>R</sup>(compliance; C=0.107±0.007, mean±SD) is …

    DOI

  • 歯科用ニッケルクローム合金の埋没法と鋳造体の表面アラサについて

    野手 久史 口腔病学会雑誌 40 (4), 316-337, 1973

    ...(但し若干の合金面の削磨が許される臨床的な清掃のためにはサンドブラストが有効と思われた。)<BR>2) タイコンおよびウィロンは鋳造時に埋没材の粒度が大きいほど荒くなった。従ってタイコンおよびヴィロンの鋳造のためには, 粒子の疎大なセラミゴールド埋没材は不適であって, それ以外の埋没材では石膏系でもリン酸塩系でも大体同様に滑沢な鋳造面が得られた。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • さび止め塗料の膜厚

    吉田 真一, 橋本 達知 Journal of the Japan Society of Colour Material 37 (5), 174-177, 1964

    ...<BR>すなわち, 表面のあらさは, 溶剤脱脂, サンドペーパーみがき, ワイヤーブラシみがき, ショットブラスト, サンドブラストの5種類の方法で調整し, これに塗付量 (3種類) と塗回数を変えて塗装し, その防食性を調べた。防食試験は, 3%食塩水中に試験板を入れ, インピーダンス測定と肉眼観察によつて。塗膜の劣化度を調べた。...

    DOI Web Site Web Site

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