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張 驪駻, 閻 岩, 森 貴裕, 淡川 孝義, 劉 文, 阿部 郁朗 天然有機化合物討論会講演要旨集 58 (0), Oral33-, 2016
...本株に種々のカルボン酸基質を投与した結果、カルボン酸が一次代謝を受けたのちにC7位に効率的に取り込まれることが確認され、シクロアルカンやアルキン、ハロゲンなど多</p><p>(View PDFfor the rest of the abstract.)</p>...
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酒井,晴奈, 橋本,萌美, 荒木,希和子, 向,真樹, Adhikari,Dinesh, 久保,幹 日本生物工学会大会講演要旨集 67 214-, 2015-09-25
NDLデジタルコレクション
今村 優吾, 山口 悟 ケモインフォマティクス討論会予稿集 2013 (0), P9-P9, 2013
...そこで本研究ではシクロアルカンの融点の特異的なサイズ依存性に着目し,フリーのプログラムパッケージであるWinmostarとGAMESSを用い,それはシクロアルカンのどのような性質に起因するのかを理論的に評価した。その結果,シクロアルカンの融点のサイズ依存性はその分子構造が大きく関与していることが示唆された。...
山崎 俊弥, 松本 圭司, 尾崎 弘行, 遠藤 理, 荻野 賢司, 土屋 康佑, 長谷川 真士, 真崎 康博 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2012.2 (0), 2217-2217, 2012-08-27
藤原,幹大, 藤井,大樹, スワンナパット,ピムシリ, 久保田,謙三, 松野,敏英, 松宮,芳樹, 久保,幹 日本生物工学会大会講演要旨集 63 128-, 2011-08-25
Matsubara, Hiroshi, Hino, Yoshiko, Tokizane, Masashi, Ryu, Ilhyong Chemical Engineering Journal 167 (2-3), 567-571, 2011-03
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藤井 一生, 伊佐 公男, 中田 隆二, 山岡 寛史 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2010 (0), C05-C05, 2011
...今回はさらに、<I>N</I>-(2-インダンカルボニル)-1-アザシクロアルカン類のアシル鎖長を延ばしたとき、遠隔多重水素転位に及ぼす鎖長の効果について、ω-フェニルアルカノイル基の挙動とも比較しながら考察する。...
松本 圭司, 山崎 俊弥, 末吉 祐介, 坪井 基起, 尾崎 弘行, 遠藤 理, 荻野 賢司, 土屋 康佑, 青木 優, 増田 茂, 長谷川 真士, 真崎 康博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 321-321, 2011
紫外光電子分光と準安定励起原子電子分光を用いて大環状アルカンの気相における電子構造と立体配座ならびに極薄膜における配座と分子配向を調べた。C 2p、H 1s AOからなる擬π、σ MOに対する状態密度と局所電子分布の観測から、気相では正方形配座、低温のグラファイト (0001) 面では結晶中と同様の細長い長方形配座が示唆され、基板に対するその長辺の配向は昇温に伴いedge-onからflat-on…
岩橋 篤秀, 川口 美和, 伊佐 公男, 中田 隆二, 山岡 寛史 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2010 (0), 3P05-3P05, 2011
...<I>N,N’</I>-ジアシル-1,3-へテラシクロアルカン-2-オン/チオン類の気相単分子分解反応についてメタステーブル分解軸で測定したところ三重水素転位を含む多重水素転位イオンが観測された。...
谷口 裕樹, 牧岡 良和 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2009 (0), 14-14, 2009
...一方、シクロアルカンの酸化も進行し、シクロアルカノールと共にシクロアルカノンが主生成物として生成する。...
山下,祐司, 久保田,健三, 松宮,芳樹, 久保,幹 日本生物工学会大会講演要旨集 平成20年度 84-, 2008-07-11
三木 康朗, 鳥羽 誠, 葭村 雄二 Journal of the Japan Petroleum Institute 51 (4), 225-233, 2008
...硫黄化合物の組成はチアシクロアルカン類が34 wt%,チオール類/スルフィド類が38 wt%,チオフェン類が12 wt%,ジスルフィド類が11 wt%,未同定化合物が5 wt%であった。接触分解ガソリンの硫黄濃度は154 ppmで,41化合物が同定された。...
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献27件
山岡 寛史, 川口 美和, 岡田 享子, 田部 陽香, 釣井 裕佳, 伊佐 公男, 前川 哲也, 木下 裕基 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 356-356, 2008
...4セクタータンデム質量分析計を気相単分子イオン反応の反応フラスコに見立て、非対称1,3-ビス(オメガフェニルアルカノイル)-1,3-ジアザシクロアルカン-2-(チ)オン誘導体から生じる種々のラジカルカチオンを先行2セクターで基質イオンとして選択し、第3フィールドフリー領域でメタステーブルイオン検出タイムスケールの高エネルギー分解(加速10 keV)条件の反応生成物イオンを、後続2セクターで質量分離・...
川口 美和, 岡田 享子, 平川 奈保子, 伊佐 公男, 前川 哲也, 山岡 寛史 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 59-59, 2008
...<I>N</I>-(オメガ-フェニルアシル)シクロアルカン-2-オン骨格のアミド結合開裂に際しての(多重)水素転位を見出してきたが、今回は、転位水素供給部位のアシル鎖長(スペーサ)の役割に注目して、3-フェニルプロピオニル系で見られた異常なフラグメントイオンについて様々なラクタム類と比較し報告する。...
ワタナベ, マサヒロ 大学院研究年報 理工学研究科編 36 2006-07-01
機関リポジトリ
渡邉 正浩 大学院研究年報 理工学研究科編 (36) 2006-07-01
藤井,良英, 久保田,謙三, 松宮,芳樹, 久保,幹 日本生物工学会大会講演要旨集 平成16年度 171-, 2004-08-25
大和田 智彦, 小嶋 大輔, 黄檗 達人, 二木 史朗, 杉浦 幸雄, 西 義則, 小林 祐次 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 17 (0), 46-46, 2004
...このような考えをもとに、本研究者は 15員環以上のシクロアルカンを有する新規疎水性α,α-二置換グリシン誘導体を設計・合成し、その自己組織化構造への効果を調査した。2つを18員環シクロアルカンをCα,αに有する新規疎水性アミノ酸に置換したペプチドが100mMの塩濃度で自己集合しヘキサマーを形成することが分かった。...
力武 信夫, 蔵田 浩之, 小田 雅司 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 17 (0), 330-330, 2004
...最近我々はトリス(2-チエニル)メタンを構成単位とするカゴ型分子の簡便な合成を報告しており、今回それらに対して水素加圧下でラネーニッケル還元を施す脱硫水素化反応が、大環状ビシクロアルカン類の一般的な合成法となりうることを見い出した。得られた化合物のうち、レゾルシノールを置換基として持つビシクロ[10.10.10]ドトリアコンタン誘導体は結晶化し、その分子構造を明らかにすることができた。...
藤井,良英, 駒,大輔, 鄭,宣龍, 久保,幹 日本生物工学会大会講演要旨集 平成15年度 203-, 2003-08-25
今城 文雄 ケモインフォマティクス討論会予稿集 tokyo (0), JP04-JP04, 2003
...今回は八量体までについて非平面構造を含めて計算を行い、中員環シクロアルカンの場合と類似した安定構造が存在することを見出し、その構造と水素移動に関する考察を行った。...
石原,太知, 駒,大輔, 久保,幹, 稲葉,政和, 蓮実,文彦 日本生物工学会大会講演要旨集 平成12年度 119-, 2000-07-10
伊藤 篤史, 最勝寺 俊英, 熊沢 智, 中馬 寛 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 24 (3), 262-269, 1999
Metconazole, (1<i>RS</i>, 5<i>RS</i>; 1<i>RS</i>, 5<i>SR</i>)-5-(4-chlorobenzyl)-2, 2-dimethyl-1-(1<i>H</i>-1, 2, 4-triazol-1-ylmethyl)cyclopentanol, is a novel triazole fungicide containing a …
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献1件 参考文献11件
今村 速夫, 平中 晋吾, 酒多 喜久, 土屋 晉 日本化学会誌(化学と工業化学) 1993 (5), 507-512, 1993-05-10
...Co,Ni金属いずれもシクロアルカンの脱水素に高活性を示したが,希土類金属は反応条件下でほとんど不活性であった。ところでCo,Niに希土類金属を少量添加(1~2atom%)すると脱水素速度は減少したが,さらに添加量(3~13.9atom%)を増やすと活性は逆に増加傾向を示した。低添加域での活性低下は希土類金属の被覆による表面遷移金属濃度の減少に起因することがわかった。...
DOI Web Site Web Site 参考文献22件
中原 俊輔, 正本 博士, 荒井 康彦 化学工学論文集 19 (4), 663-668, 1993
Mutual solubilities and interfacial tensions were measured at 25°C for seven ternary systems of water-organic compound-acetic acid, in which the organic compound was 1-hexene, 1-octene, …
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吉村 敏章, 関岡 忠康, 作道 栄一, 島崎 長一郎, 長谷川 淳 日本化学会誌(化学と工業化学) 1992 (8), 817-823, 1992-08-10
...一方,オレフィン異性体の生成比(メチレンシクロアルカン/1-メチルシクロアルケン)は六員環が最大で,五員環,六員環,七員環の比率は約0.02:1:0.07であった。この結果は六員環化合物の遷移状態における立体的な規欄によるものと考えた。六員環化合物の活性化パラメーターとしてEa=120~130kJ・mol-1,ΔS=1.67(エタノール),-1.7(ジオキサン)JK-1・mol-1を得た。...
DOI Web Site Web Site 参考文献16件
森重 秀敬, 徐 超男, 長尾 知浩, 古澤 高志, 山本 豪紀, 李 承澤, 曽 曙明, 費 又慶, 李 志宏, 粕谷 俊郎, 魚住 裕介, 河野 俊彦, 仲原 彰治, 山形 幸彦, 朴 炳徳, 池上 康之, 高 雷, 木村 宏, 道家 暎幸, 島津 明, Nelson Mugabi, 坪井 利行, 中島 慶治 九州大学大学院総合理工学報告 13 (2), 223-270, 1991-09-01
無水マレイン酸製造用V-P-O系複合酸化物触媒に関する研究[森重]
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日秋 俊彦, 高森 清次, 穴澤 一郎 石油学会誌 34 (4), 308-313, 1991
A method for estimating critical temperature, critical pressure, and normal boiling point of alicyclic and aromatic hydrocarbons has been developed using the molecular structure and weight …
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倉田 由朗, 天野 杲 石油学会誌 33 (2), 84-91, 1990
Liquid-phase isomerization of cycloheptane, methylcycloheptane and ethylcycloheptane were investigated in the presence of anhydrous aluminum chloride as a catalyst. Cycloheptane was synthesized by a …
坪井 正毅, 清水 千代 日本化学会誌(化学と工業化学) 1989 (11), 1886-1892, 1989-11-10
...このように,ジエン類ヘフェニルラジヵルが付加してフェニルアルケンおよびフェニル置換トリシクロアルカンが見いだされたのは非常に興味深い。でヨヱきさらに少量ではあるが,フェニル置換アルコール[10p]および〔10〕の酸化により生成したと思われるフェニル置換ケトン〔12〕が確認された。この〔10〕は,フェニルラジカルがジエンへ付加して生成したラジカルと酸素との反応で生成しだものと考えられる。...
大嶋 洋三, 厳 建偉, 進藤 隆世志, 大沼 浩 石油学会誌 31 (5), 416-422, 1988
Saturate and olefin components in the oil obtained from thermal cracking of vacuum residue were analysed by means of field ionization mass spectrometry (FI•MS). Prior to these analyses, open column …
渋沢 崇男 繊維学会誌 43 (8), 401-415, 1987
In order to estimate the diffusivities of dyes (<i>D</i>) in water from their molecular size (MS), the relation between MS and <i>D</i> were examined for acid dyes, non-ionic azo dyes, sulfonic …
磯貝 浩司, 坂井 淳一 日本化学会誌(化学と工業化学) 1986 (5), 650-657, 1986-05-10
...Raneyニッケルを用いるとアミンの存在下でn=6, 7, 9いずれもC-Cl結合が開裂してモノクロロシクロプロパンを与え, 少量のメチルシクロアルカンをともなった。臭素置換体n=7, 9はPd-C, RaneyニッケルによりC-Br結合が開裂してモノブロモシクロプロパンを与え, メチルシクロアルカンをともなった。...
天野 杲, 山田 宗慶, 赤倉 毅, 四衢 晋, 大沼 浩, 大嶋 洋三, 進藤 隆世志 日本化学会誌(化学と工業化学) 1985 (5), 925-930, 1985-05-10
...既報よりも100℃高い温度で太平洋炭に水素原子を照射して得られた液化油について,既報と同様のキャラクタリゼーシ籔ンを行なったところ,アルカンやシクロアルカンに加えて,アルケンや芳香族炭化水素も相当量含まれていることがわかった。反応温度をさらに上げて600℃にした場合,生成物の90%が気体炭化水素であり,メタンとエチレンがその主成分であった。...
野村 正勝, 岡 敏夫 石油学会誌 28 (1), 7-12, 1985
Athabasca oil sand bitumen was hydrocracked over ZnCl<sub>2</sub>-KCl-NaCl melt and ZnCl<sub>2</sub>-KCl-NaCl-MoCl<sub>5</sub> melt at temperatures from 350°C to 400°C for 3 hours with an initial …
藤野 治, 米谷 欣宣, 杉山 雅人, 松井 正和 分析化学 33 (9), 465-471, 1984
Inductively coupled plasma atomic emission spectrometry (ICP-AES) was applied to the determination of samarium in calcium apatite minerals. The detection limits(<I>S</I>/<I>N</I>=3) of samarium in …
DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献1件
天野 杲, 山田 宗慶, 進藤 隆世志, 赤倉 毅, 四衢 晋 日本化学会誌(化学と工業化学) 1984 (10), 1648-1655, 1984
Reactions between coals and hydrogen atoms were investigated in a discharge flow apparatus (Fig.1) at temperatures ranging from 130 to 250°C under 133 Pa. Australian coals (Yallourn, Goonyella) and …
藤元 薫, 福田 政一, 豊吉 誠治 燃料協会誌 62 (9), 769-774, 1983
Cyclohexane and other alkyl cyclohexanes were dehydrogenated selectively to benzene and alkyl benzenes with active carbon catalysts which supported metals such as vanadium, thorium, copper, cobalt …
田中 順太郎, 高部 圀彦, 川喜多 晶行, 伊藤 正章, 片桐 孝夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1978 (2), 284-287, 1978
Ozonolysis of d-longifolene [1], camphene [9], 8-pinene [17] and 1, 7, 7-trimethy1-2-methylenenorbornane [22] has been carefully examined. On ozonolysis of [1] and [22], abnormal oxidation products …
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秋葉 欣哉 有機合成化学協会誌 31 (8), 635-647, 1973
...<BR>1969~70年に筆者がフロリダ大学のDolbier教授のグループでシクロプロピリデンシクロアルカン類の熱異性化の研究をする機会を持ち, その結果として, 筆者らは直交した一重項のトリメチレンメタンを中間体とする機構を提出し, 本稿に関する事柄に興味を持ったことを付記しておきたい。...
生田 茂, 吉原 賢二, 塩川 孝信 質量分析 20 (3), 223-228, 1972
Fragmentation of cycloalkanes after charge exchange with various positive ions has been studied by using a double mass spectrometer, TOHOKU CS. Applicability of the MO theory proposed by Hirota et …
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件
広田 鋼蔵 日本化學雜誌 91 (7), 585-597, 1970
...これを9種の直鎖アルカソ,5種の単環シクロアルカン,デカリンおよび5α-コレスタンについて応用する。その結果を多次切断の起こりにくい条件下で測定した質量スペクトルからの実測値と比較検討する。計算値がC-C結合の種類により定まるパラメーターのみを用いて算出された点を考えると,それと輿測値との一致は満足すぺきものである。...
DOI Web Site 被引用文献6件
清水 瀞, 宮道 一夫, 加藤 博史, 米沢 貞次郎 日本化學雜誌 91 (3), 206-212, 1970
...メチレンシクロアルカン,シクロアルカノンおよびその誘導体の物理的化学的性質を,拡張Hückel法および半経験的ASMOSCF法で検討した。...
桜井 洸, 志摩 健介, 土岐 進 日本化學雜誌 89 (6), 537-552, 1968
...スチレンに対して脂肪族アルデヒドは光によりオキセタンを生じるが,メチレンシクロアルカンではオキセタソを与えず,付加ケトン,不飽和アルコールなどを与える。一方,ペンズアルデヒドの場合にはメチレンシクロアルカンと反応してオキセタソを与える。このようなオキセタソ生成の反応機構素反応速度定数を決牽するため,代表としてベンゾフユノンとフランの光反応をとりあげ,動力学的に検討した。...
下川 洋市, 若松 茂, 伊藤 昌寿 工業化学雑誌 70 (7), 1165-1167, 1967
...また,これらの混合反応においてオキシム生成量の比を求めてシクロアルカンの反応性を比較した。(C<SUB>8</SUB>>C<SUB>6</SUB>≧C<SUB>12</SUB>)。...
黒川 秀基, 本多 允, 古賀 友英, 野依 源太郎 工業化学雑誌 70 (7), 1168-1172, 1967
...<BR>各種有機溶媒のβ-FPN溶解度を測定し,アルカン類およびシクロアルカン類は溶解度がきわめて小さいことを認め,これらと他の溶媒との混合溶媒が上記目的のための溶媒として最適であった。溶媒へのβ-FPNの溶解度は分離効率の点からは小さいほどよいが,極度に小さい場合はβ-FPNの二次変化が起こりやすいために収率が低下するので,同溶解度は20℃で1%以上であることが望ましいことを認めた。...
浅原 照三, 小野 勝道 有機合成化学協会誌 23 (12), 1075-1084, 1965
下川 洋市, 鳥光 誠一, 伊藤 昌寿 工業化学雑誌 68 (5), 937-940, 1965
...塩化ニトロシルとシクロアルカンの光反応によりシクロアルカノンオキシム(塩酸塩)を合成する反応において,オキシムの生成速度を減退させるような副反応について検討し,これを抑制する方法を見い出した。シクロアルカノンオキシムが塩化ニトロシルとさらに反応してタール化する副反応は大過剰の塩化水素の存在によって著しく抑制される。...
遠藤 彰, 斎藤 真澄, 小倉 竹二, 伏崎 弥三郎 日本化學雜誌 86 (4), 426-428, 1965
...また,メチレンシクロヘプタンの反応性がメチレンシクロペンタンよりは小さいが,メチレンシクロプタンやカンフェンなどより大きいことから,メチレンシクロアルカンと過酸の反応では環の大きさが反応速度に影響し,環のヒズミが大きいほど反応性が小さいことがわかった。これはF型のヒズミによる障害ではなく反応中間体の安定性の相異に基づくものと考えられる。...
笹島 洋一, 志摩 健介, 桜井 洸 日本化學雜誌 86 (12), 1299-1303, 1965
メチレンシクロヘキサンとプロピオンアルデヒド,ベンズアルデヒドの光化学反応が研究された。メチレンシクロヘキサンとプロピオンアルデヒドの光反応の場合には,生成物として, 1-シクロヘキシル-2-ブタノン(I),プロピオノイン(II), 1-シクロヘキシル-2-ブタノール(III),および不飽和アルコール(IV)の生成が認められた。これらの生成物は,いずれもn→π∗励起アルデヒドが自己分解,またはア…
遠藤 彰, 斎藤 真澄, 高橋 幹雄, 長田 健三, 伏崎 弥三郎 日本化學雜誌 86 (12), 1304-1307, 1965
...エチルエーテル溶媒中での反応を動力学的に調べ,メチレンシクロアルカンと比較した。反応速度はメチレンシクロアルカンと同様に,オレフィンと過酸のおのおのの1次に比例する2次式として示されることがわかった。メチル基を順次導入することにより反応性は大きくなり,これは過酸の求電子的な反応を考えると理解される。...
遠藤 彰, 斎藤 真澄, 和田 保郎, 伏崎 弥三郎 日本化學雜誌 85 (11), 797-801,A61, 1964
...反応生成物としてエポキシドのほかにアルデヒドが得られたが,二,三のアルキリデンシクロアルカンに見られた環拡大反応は起らなかった。動力学的に反応を調べた結果,反応速度は反応の初期にはオレフィンと過酸のおのおのの1次に比例する2次式として示されることがわかった。5員環と6員環では前者の方が反応性が大きく,反応性についてI型ヒズミ効果が考察された。...