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検索結果 8,088 件

  • 生物の神経回路に学ぶ省エネIoT技術

    矢嶋 赳彬 応用物理 93 (5), 289-293, 2024-05-01

    <p>神経回路の優れた特徴を模倣して情報処理ハードウェアを設計する手法は,ニューロモルフィック工学と呼ばれ注目を集めている.本稿では,アナログ回路や相転移材料を駆使した神経回路の模倣によって,優れた省エネ性を実現するIoT技術について紹介する.具体的には,神経回路を模倣した回路によって制御や学習を超低消費電力に行う取り組みと,末梢神経の温度センサを模倣したデバイスによって優れた2次元センシングを…

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  • 地域脱炭素実現に向けた基礎自治体のプロジェクト・プログラムマネジメント

    重藤 さわ子, 窪田 哲郎, 浦田 有佳里 国際P2M学会誌 18 (2), 80-98, 2024-04-05

    2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、基礎自治体も脱炭素への取り組みの活発化が求められている。しかし多くの自治体では、地域における脱炭素がどのように地方創生につながるのかわからず、何からどう取り組めばよいのかわからない現状がある。本研究では、この課題の背景を自治体でのP2Mのプロファイルマネジメントとプロジェクト・プログラムマネジメントの欠如と考え、本課題への対応を意識した自治体への支援…

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  • ピアノ1本弦における2次元振動の測定と等価回路モデルによる数値シミュレーション

    長沼 大介, 若槻 尚斗, 水谷 孝一 日本音響学会誌 80 (4), 159-169, 2024-04-01

    <p>ピアノ弦は,響板に対して垂直に振動を始めるが,次第に回転運動となる。この現象を説明するため,著者らは弦,駒,響板から成る等価回路モデルを提案している。本論文は,このモデルが実際のピアノにおける弦振動を表すことを検証し有効性を示したものである。対象はピアノ低音部の1本弦とし,実測した物性値を適用した数値シミュレーションの結果と,高速度カメラで撮影した2次元振動とを比較した。ピアノ弦振動は,打…

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  • 生活圏と世代を意識した選挙区割

    松原 千波, 鮏川 矩義, 大澤 義明 応用地域学研究 2023 (27), 28-36, 2024-03-31

    <p>現在、衆議院議員の議員定数465名のうち、289名が小選挙区制で選出されている。これら289議席は、茨城県に7議席、北海道に12議席、東京に30議席といった具合に、人口に応じて各都道府県に配分されている。既存研究では、一票の重みの格差の是正を主な目的として、各都道府県での選挙区割の改善案が示されてきた。本研究では、行政圏と生活圏の不調和と少子高齢化に伴うシルバー民主主義の問題に焦点を当て、…

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  • 陰関数表現を利用した汎用的大規模データ可視化システムの開発

    集路 幸正, 三目 直登, 森田 直樹 日本計算工学会論文集 2024 (1), 20241005-20241005, 2024-03-29

    <p>物理現象は複数の場が相互作用する連成現象であり、その理解と予測には数値シミュレーションが広く利用される。</p><p>近年計算機の性能向上により、大規模なシミュレーションと可視化が可能になった。大規模な解析対象の可視化は、注目領域の特定が難しく、インタラクティブ可視化が重要な役割をもつ。</p><p>特に連成解析では、対象に応じて異なる数値計算手法が用いられ、計算結果の汎用的な可視化は容易…

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • リスク選好の安定性:実験室実験による検証

    川越 敏司, 瀧澤 弘和, 田島 直也 行動経済学 16 (Special_issue), S1-S4, 2024-03-29

    <p>本研究では,震災のような外生的ショックが被験者のリスク選好を変えるかどうか,選好の安定性を検証するための実験室実験を実施した.被験者はそれぞれリスク,あいまい性,無知の認識の状況の下で外生的ショックに直面するが,いずれの状況でも確実性等価の平均はショックの前後で変化がなかった.</p>

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  • ISPH に対する一般化 Ghost Cell Boundary モデル

    常見 隆幸, 大村 浩之, 三目 直登 日本計算工学会論文集 2024 (1), 20241002-20241002, 2024-03-19

    <p>This study improves and generalizes the ghost cell boundary (GCB) model, which calculates the wall boundary contribution by using cells (elements) and the Gaussian quadrature, focusing on free …

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  • 文字起こしに基づく動画の切抜き部分推定

    小城, 凱, 伊東, 栄典 情報処理学会研究報告 2024 (A3-1), 1-4, 2024-03-13

    近年,YouTube等の動画サイトでは膨大な数の動画が毎日投稿されている。長い動画を短く見るための要約動画や切り抜き動画も増加している。我々は長時間動画から,ハイライト部分を機械的に切り抜く手法について検討している。機械学習に用いる学習用データとして,人手による切抜き動画と,その元動画の比較を想定している。今回,YouTubeの人気動画と,その切り抜き動画を対象に,切り抜かれた部分が元動画のどの…

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  • ChatGPTに小学生国語の問題を解答させる際の課題と対策

    細川 陽平, 峯 恒憲 人工知能学会研究会資料 先進的学習科学と工学研究会 100 (0), 12-16, 2024-03-05

    <p>ChatGPTにおける国語問題の課題には、文法知識や文字数制限を問う問題が挙げられる。特に正確な文字数制限が指定された表現の抜き出し問題では、文字数を正確に数えさせる点に難しさがあり、これに対処するプロンプトエンジニアリングが求められる。本稿では、ChatGPTに正確な文字数を数えさせる新たな方法を提案する。</p>

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  • 自動運転車両の速度制御を考慮した系統信号制御に関する考察

    梅村 悠生, 和田 健太郎 交通工学論文集 10 (1), A_10-A_17, 2024-02-01

    <p>本研究は,一般車両と自動運転車両 (AV: Automated Vehicle) が混入する系統信号制御された路線において,AV が車群を先導し,停止を回避する走行(速度制御)を行う状況をモデル化する.そして,信号パラメータと AV の普及率によって,遅れ・停止回数・CO<sub>2</sub> 排出量がどのように変化するのかを分析する.その結果,(i) AV …

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  • 空間 2 次精度を有する SPH(2)を用いた座標変換による底面境界適合型粒子法

    藤岡 秀二郎, 辻 勲平, 三目 直登, 浅井 光輝 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    <p>SPH 法,MPS 法などの粒子法は,自由表面流れなどの形状変化が激しい問題に適している一方で,粒子配置の乱れによる近似精度の低下,海底面のような曲面を有する固体底面の取り扱いが問題となることがある.第 1 の課題に対しては,粒子配置に応じた補正を行い,2 次精度を担保する SPH(2)を提案することで克服した.本研究では,SPH(2)によって評価可能となった混合微分を含む 2 …

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  • 2021年福島県沖の地震における強震観測点周辺の状況と発生した地震動との対応性

    汐満 将史, 中澤 駿佑, 境 有紀, 松井 貴宏, 村嶋 美波, 江口 直希 日本地震工学会論文集 24 (1), 1_148-1_177, 2024

    <p>2021年2月13日に発生した福島県沖の地震において,震度6強を記録したすべて,震度6弱を記録した一部の強震観測点周辺の被害調査を行った.その結果,いくつかの観測点周辺で外装材,屋根葺き材,ガラスの被害といった,軽微な被害は見られたが,全壊・大破といった大きな被害を受けた建物は見られなかった.観測された強震記録の性質と建物被害の関係を検証したところ,発生した地震動の多くは計測震度と相関があ…

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  • COVID-19による「分散型」転居意向の実態 ―ポストコロナでの地方居住施策に向けた示唆―

    松場 拓海, 武田 陸, 宗 健, 谷口 守 土木学会論文集 80 (4), n/a-, 2024

    <p> COVID-19流行以降,テレワークの進展などにより人口の地方分散が期待されている.しかし,実態としては大都市圏郊外への分散がより顕著である.実効力のある地方居住施策を行うためには,流行下で発生したこれら地方分散や郊外分散につながる転居意向(以下,「分散型」転居意向)の実態を定量的に捉えることが重要である.本研究では,COVID-19流行下の三大都市圏における「分散型」転居意向の発生要因…

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  • 暑熱シミュレーションのデータ同化のためのセンシングネットワークシステムの提案

    染谷 萌, 亀田 敏弘, 中瀬 仁 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 245-252, 2024

    <p>近年,極端な気象現象の増加により,熱中症リスクが高まるなどの深刻な社会問題が発生している.その対策として,スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を用いて,温度や湿度等の環境を再現する「暑熱シミュレーション」を実現が進められている.都市スケールでの暑熱環境予測が求められているため,データ同化により高い精度を担保する必要がある.そこで本研究では,シミュレーションの精度を高め,データ同化により…

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  • 「東京2020オリパラ輸送チーム物語」の構築と,読者の態度変容 -シビックプライドに着目して-

    中川 権人, 谷口 綾子, 片桐 暁 土木学会論文集 80 (3), n/a-, 2024

    <p> 本研究では,インタビュー調査を基に,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の輸送担当者の取り組みを題材とした物語を作成した.そして,土木・交通を学んでいる大学生,及び東京都職員にその物語の通読を要請し,物語が読者の東京都へのシビックプライド,愛国心,ナショナリズムに与える影響を検証した.その結果,本研究で構築した物語が,東京2020大会の誇り度を醸成させること,東京都へのシビッ…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • デジタルツインの拡充に向けた都市OSの広域化・サービス連携の検討

    中川 佳大, 亀田 敏弘 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 172-177, 2024

    <p>Society5.0の目標の一つのスマートシティ化に向けて,都市OSを用いてデータの連携・利活用をより効率的に行うために広域化とサービス連携を検討した.都市 OS は広く使われている FIWARE を使用した.広域化には LPWA(Low Power Wide Area)の1つである LoRaWAN を使用した.サービス連携の例として LoRaWAN の Network である The …

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  • 拠点候補地の経年的変化実態 ―広域的な機能補完に向けて―

    室岡 太一, 松場 拓海, 川合 春平, 谷口 守 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    <p> 深刻化する人口減少に対して,広域的な拠点設定による機能の分担が目指されているにもかかわらず,拠点の選定基準やその包括的な実態は不明瞭であり,自治体の枠を超えた横断的な視点が欠けていた.そこで本研究では.既存のストックがあり人々の活動の場となりうる拠点候補地の経年的な変化実態を明らかにすることで,今後の広域的な機能補完への示唆を得ることを目的とした.分析の結果,1)中山間部では鉄道駅よりも…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 量子場と脳、その歴史と新展開

    西山 陽大, 田中 成典 科学基礎論研究 51 (1-2), 57-73, 2024

    <p> We aim to describe the history of Quantum Brain Dynamics (QBD), the hypothesis of memory and consciousness in a brain, and argue about recent perspectives in this article. First we introduce …

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  • 3Dデータと河床変動解析を活用した河川分野におけるデジタルツインの実現に向けての提案

    藤原 圭哉, 佐藤 誠, 山下 千智, 黒田 直樹, 亀田 敏弘 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 126-133, 2024

    <p>仮想空間上に実現象を再現するデジタルツイン技術が土木工学の各分野で重要となっている.特に長大な自然公物である河川の将来予測においては,自動処理できる情報の多寡が技術者減少の中でも持続可能なインフラメンテナンスを実現するうえで重要である.本稿では,河道内の中長期的なモニタリングや動向予測に用いられる河床変動解析を一例に,デジタルツインの実現に向けて開発したモジュールの実証を実施した.実現場の…

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  • TTNサービスを活用した都市環境データ配信マイクロサービスの実証研究

    栗原 祐哉, 亀田 敏弘 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 178-183, 2024

    <p>デジタルツインを構築するために,LoRaWANを使用してTTNサービスに都市環境データを集約,さらにGraphQLとREST APIを使用して配信するマイクロサービスを考案した.LoRaWANとTTNを使用することでセンサネットワークを簡単に構築することができる.さらに,配信方法として現在主流となっているREST …

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  • 多様な環境に適応しインフラ構築を革新する協働AIロボット

    永谷 圭司, 大須賀 公一, 淺間 一, 倉爪 亮 土木構造・材料論文集 39 (0), 11-18, 2023-12-29

    筆者らは,ムーンショット(MS)型研究開発制度(目標3)において,「多様な環境に適応しインフラ構築を革新する協働AIロボット」という研究開発テーマを設定し,変動する多様な環境においても,インフラ構築を行うことが可能なロボットシステムの研究開発に取り組んでいる.このプロジェクトでは,「開いた設計」コンセプトを中心に据え,以下に記す3つのグループの元で,要素技術に関する研究開発を進めてきた.第一に,…

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  • 弾塑性複合材料の代理均質化モデルを用いた非周期性を許容するマルチスケール解析

    中村 明莉, 山中 耀介, 新宅 勇一, 平山 紀夫, 森口 周二, 寺田 賢二郎 日本計算工学会論文集 2023 (0), 20230008-20230008, 2023-12-08

    <p>本研究では,弾塑性複合材料の代理均質化モデルと,ミクロ構造の非周期性を許容する2スケール境界値問題を組み合わせたマルチスケール解析手法を提案する.オフライン計算プロセスにおいては,RVEモデルに擾乱変位の勾配の体積積分が0となる制約を課して数値材料試験を行い,得られたマクロ応力―マクロひずみ関係のデータにRBF補間を適用して代理均質化モデルを構築する.オンライン計算プロセスでは,この代理均…

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  • 肉類消費抑制と代替肉普及のためのコミュニケーション方策の効果検証

    小濱 幸平, 甲斐田 直子 環境情報科学論文集 ceis37 (0), 86-91, 2023-12-08

    <p><tt>本研究は,肉類消費抑制と代替肉利用における促進・阻害要因把握と説得的コミュニケーション情報提供による促進可能性検証を目的とした。内容の異なる情報提供</tt>5 <tt>条件と統制条件を設定した消費者質問紙調査の回答データ(</tt>n = 281<tt>)にもとづく分析の結果,勧告条件,環境規範条件,健康規範条件は統制条件と比べて肉類消費抑制意図と代替肉利用意図がともに高いことが…

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  • コロナ禍における九州大学でのLINEを用いた教育支援体制の構築とその後の持続的な取り組み

    野口 岳, ウン クアンイー, 上田 尚之, 乗添 凌太郎, 島田 敬士 学術情報処理研究 27 (1), 22-28, 2023-11-27

    <p>九州大学では学生たちが中心となりボトムアップ型で学生支援・教育支援を行う体制としてquickQが組織されている.quickQでは,コロナ禍の様々な課題に対してチャットボットの開発・運用を通じて解決に貢献してきた.2021年までに3つのチャットボットを開発・運用してきたが,3つを別々のアカウントで運用を続けることに様々なデメリットが存在することがわかった.2022年4月に各チャットボットを「…

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  • 地域脱炭素実現に向けた基礎自治体のプログラム・プロジェクトマネジメント

    重藤 さわ子, 窪田 哲郎 哲郎, 浦田 有佳里 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Autumn (0), 145-160, 2023-10-29

    2050年カーボンニュートラル実現に向けて、基礎自治体も脱炭素への取り組みを活発化させている。脱炭素は分野横断的政策課題であり、本来は、個別具体の地域課題の解決につなげつつも、中長期的には将来的な生活の質の向上や、地域の経済発展・雇用拡大等にもつながる、地域総合戦略としての展望を描くことが重要である。しかし、多くの自治体では、脱炭素を従来の環境政策の延長線上や個別政策分野で縦割り的に当てはめよう…

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  • サービスエクセレンスと生産革新の最前線 Part.4

    新倉 健一, 浅羽 登志也, 築瀬 猛, 伊藤 誠, 木内 正光, 安井 清一, 水流 聡子 品質 53 (4), 197-206, 2023-10-15

    Through the series of meetings for knowledge sharing, the “ Service Excellence Division ” and the “ Production Innovation Division ” of JSQC have been jointly working on identifying the items to be …

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  • Building-cube 法を用いた非定常流の大規模トポロジー最適化

    勝又 稜平, 西口 浩司, 嶋田 宗将, 干場 大也, 加藤 準治 日本計算工学会論文集 2023 (0), 20230007-20230007, 2023-10-05

    <p>近年,トポロジー最適化は構造問題だけでなく流体問題へも適用されるようになっている.既往研究の多くは定常流れを仮定しているが,本論文では,工学的な観点からより一般的な非定常流れのトポロジー最適化に焦点を当てる.しかし,非定常流トポロジー最適化では各最適化ステップ内において時間発展方程式を解く必要があり,定常流体と比較して大きな計算コストが必要となる.そこで,我々は超並列計算に適したBuild…

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  • 蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子生体センサー

    鹿野 豊, 藤原 正澄 日本物理学会誌 78 (10), 593-598, 2023-10-05

    <p>計算・通信・暗号といった現代の情報社会の礎として情報理論がある.一方,情報社会を担うハードウェアは物理法則に従うデバイスによって構成されているため,物理法則によって制限された情報理論が必要である.</p><p>中でも,量子力学の法則によって制限された情報理論は量子情報科学と呼ばれ,量子エレクトロニクス技術と融合しながら40~50年かけて発展してきた.</p><p>デジタル社会の情報処理の最…

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  • 訂正記事

    教育システム情報学会誌 40 (4), 312-312, 2023-10-01

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  • 能登半島北東部において継続する地震活動に関する総合調査

    平松, 良浩, 蔵下, 英司, 酒井, 慎一, 飯高, 隆, 勝間田, 明男, 岡田, 知己, 吉田, 圭佑, 西村, 卓也, 太田, 雄策, 木下, 陽平, 吉村, 令慧, 後藤, 忠徳, 笠谷, 貴史, 田中, 愛幸, 宮澤, 理稔, 森下, 知晃, 鹿児島, 渉悟, 石山, 達也, 安江, 健一, 廣内, 大助, 松多, 信尚, 岩田, 知孝, 大堀, 道広, 村田, 晶 自然災害科学総合シンポジウム講演論文集 60 12-17, 2023-09-25

    能登半島北東部では,2020年12月頃から地震数の顕著な増加と局所的な非定常地殻変動が観測され,活発な地震活動が継続する中,2022年6月19日にマグニチュード5.4(最大震度6弱)の地震が発生した。この長期間継続する地震活動や地殻変動の原因及び2022年6月19日の地震による災害像を明らかにするため,令和4年度科学研究費(特別研究促進費)による総合調査により,地震観測,測地観測,電磁気観測,重…

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  • 駐車場利用履歴を用いた地域活性化に関する研究

    滝澤 晴世, 渡邉 るりこ, 渡邉 俊介, 藤井 信忠, 國領 大介, 貝原 俊也, 藤岡 義己, 今福 貴大 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 788-789, 2023-08-31

    <p>近年,モータリゼーションや都市機能の郊外化により中心市街地の衰退が問題となっており活性化が急がれている.本研究では,対象駐車場において利用者の7割以上の訪問店舗数が1店舗であったことから訪問店舗数の増加を促し中心市街地の活性化を目指す.本論文では,駐車場利用履歴・アンケート・レシートの3つのデータからベイジアンネットワークを用いた店舗推薦システムを作成し作成したモデルの性能評価を行う.</…

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  • チェーン工場を対象とした多品種生産スケジュール手法

    舟橋 慧人, 渡邊 るりこ, 渡邉 俊介, 藤井 信忠, 國領 大介, 貝原 俊也 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 799-800, 2023-08-31

    <p>近年,製造業では少品種大量生産から多品種少量生産・変種変量生産へと移行し,適切な時期に,適切なコストで,適切な量だけ生産することが求められている.本研究では,多品種を扱うチェーン工場を対象とし,実績データ解析の解析を行い,納期遅れが発生しやすい品種を特定した.また,全品種をスケジューリングすることは困難であることから,その品種を対象に納期遅れ最小化を目的としたスケジューリングを行った.</…

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  • 多感覚統合研究から考える質感認知

    小野 未琴, 森 周司 認知心理学研究 21 (1), 1-13, 2023-08-31

    <p>質感とは,主に視覚・聴覚・触覚の情報から得られる物体の素材(例:鉄,木)や性質(例:粗さ,光沢)の包括的概念である.質感は,我々の活動において重要な役割を持つ.近年では質感認知は,複数の感覚情報に基づいた統計的推論によって行われるとされ,その統計的推論を行う神経基盤を調べる研究も存在する.本論文では,多感覚統合の研究を通して質感認知のメカニズムについて議論し,質感の情報処理の解明に新たな視…

    DOI Web Site 参考文献61件

  • 市民団体の活動量変化に対する影響要因とその関係

    増田 有真, 坂本 貴啓, 白川 直樹, 中村 晋一郎 水文・水資源学会誌 36 (3), 182-193, 2023-08-05

    <p> 近年公共サービスの担い手として市民団体が注目されており,河川管理においても河川管理者との連携が進んでいる.しかし,団体の設立から時間が経過し,活動継続に課題を抱える市民団体も見受けられるようになった.そこで河川に関わる活動を行う市民団体を対象に,市民団体の活動を定量的に評価する「活動量」および既往研究群から抽出した継続要因についてのアンケート調査を実施し,得られた64団体の回答を用いて活…

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • リスク選好・時間選好・社会的選好の相互依存性

    川越 敏司 行動経済学 16 (0), 1-16, 2023-08-01

    <p>本研究では,リスク選好・時間選好・社会的選好が互いに独立であるという属性間の独立性を検証する実験を行い,リスク選好と時間選好,リスク選好と社会的選好が関連した設問において属性間の独立性が成り立たないことを見出した.その上で,こうした選択の傾向性を説明するために,リスク選好・時間選好・社会的選好・認知能力が相互依存したモデルに対する構造推計を実施し,実験結果を説明可能であることを示した.</…

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  • 清代福州における住宅の三類型

    陳 穎, 藤川 昌樹 日本建築学会計画系論文集 88 (810), 2436-2443, 2023-08-01

    <p>It’s the study of housing types in the Nantai, Fuzhou in the Qing Dynasty and their relationship with existing traditional housing. First, there are three types of dwellings found in an ancient …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 弾性波探査のためのドローン群の巡回経路最適化

    濱里 洋平, 坂口 聡範, 山本 薫, 辻 健 システム制御情報学会論文誌 36 (7), 181-186, 2023-07-15

    <p>We study the problem of optimal route generation for visiting measurement points in seismic surveys. For this purpose, we consider the employment of multiple drones to install seismometers at the …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献5件

  • スパース重ね合わせ符号の理論と実用化に向けた工夫

    武石 啓成 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 17 (1), 52-58, 2023-07-01

    <p>2010年に提案された誤り訂正符号であるスパース重ね合わせ符号は,辞書と呼ばれる行列の列ベクトルのスパースな重ね合わせにより符号語を構成する.この符号はガウス通信路 (AWGN channel) に直接適用され,通信路容量に任意に近い伝送レートを達成することが証明されている.またこの符号の理論的限界として,計算量を無視した最適な復号(最ゆう復号)を行った場合の復号誤り確率が解析されている.…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 人間の心理特性に基づく交通行動改善

    志堂寺 和則 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 48 (1), 21-26, 2023-06-30

    <p>本稿では、運転時に眼にするものが、ドライバーの無意識あるいは意識に作用して交通行動が改善する事例をいくつか紹介する。ドライバーは適切な速度で走行する必要があるが、多くのドライバーは普段、制限速度よりも高い速度で走行している。逆に、地形上の理由でドライバーが気付かずに速度が低下してしまい、渋滞を引き起こしていることもある。また、本来、一時停止すべき場所である、渡ろうとしている歩行者がいる横断…

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  • 量子化学計算の現在と近未来

    常田 貴夫 化学と教育 71 (5), 200-203, 2023-05-20

    <p>量子化学計算は,化学反応や化学物性を理論的に予測する。その中心理論は密度汎関数法である。計算理論の進展と計算機性能の向上にともない,量子化学計算が取り扱える計算対象や物性の種類が増大している。近い将来,多種多様な化学反応の反応経路や電子の動きが解明され,生命現象の解明にも役立てられると期待される。</p>

    DOI

  • バースト光受信器における反転歪み補償型振幅制限増幅回路の瞬時応答性能解析

    西村, 結良, 平田, 大輝, 木村, 俊二 電子情報通信学会技術研究報告 123 (32), 1-5, 2023-05-11

    PON の上り伝送に用いられるバースト受信器には、量産性確保のため容量結合可能な受信回路の実現が望まれている。結合容量の影響による瞬時応答性の低下を防ぐ技術として、反転歪み補償型振幅制限増幅回路が報告されているが、その応答性能の理論限界は明らかにされていない。平均値検出回路の帯域、立上がり/立下がり時間と受信器のダイナミックレンジの関係について総合的に解析し、応答時間の限界性能を明らかにしたので…

    HANDLE

  • 革新戦略に資する品質経営の追究

    新倉 健一, 浅羽 登志也, 築瀬 猛, 伊藤 誠, 木内 正光, 安井 清一, 水流 聡子 横幹 17 (1), 4-10, 2023-04-15

    The Japanese Society for Quality Control promotes quality control survey and research projects for the purpose of contributing to development of academia, industry and society. The quality control, …

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  • Web調べ学習支援のデザイン

    柏原 昭博 教育システム情報学会誌 40 (2), 105-116, 2023-04-01

    <p>On the Web, learners are allowed to investigate any question in open-ended and unstructured space where they can navigate numerous Web resources to learn in a self-directed way. Knowledge about …

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  • 対話的自己

    田中 孝治 教育システム情報学会誌 40 (2), 97-99, 2023-04-01

    DOI

  • 正誤表

    教育システム情報学会誌 40 (2), 186-186, 2023-04-01

    DOI

  • 対話を生み出す教育システム情報学マップの姿を描く

    近藤 伸彦, 大﨑 理乃, 米谷 雄介, 高橋 聡 教育システム情報学会誌 40 (2), 141-152, 2023-04-01

    <p>In this paper, we examined how a map for information and systems in education should be designed for users who are not engaged in research activities at JSiSE, such as those in business and …

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  • 教育システム情報学研究の知識体系化を目指して

    田中 孝治, 東本 崇仁, 光原 弘幸 教育システム情報学会誌 40 (2), 120-130, 2023-04-01

    <p>The group 1 in the map working group plays a leading role to discuss an iSE map for JSiSE internal member as target users. The purpose of this paper was (1) sharing discussion process of …

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  • 高齢ドライバー向け認知機能検査の結果通知書におけるメタメッセージ受取の規定因とその緩和策の効果分析

    渡邊 芳樹, 谷口 綾子, 張 詠皓 交通工学論文集 9 (3), 24-36, 2023-04-01

    <p>高齢ドライバー向け認知機能検査の結果通知の場面において、メタメッセージの存在が懸念されている。本研究では、メタメッセージを緩和させるべくデザイン・レイアウトを変更した結果通知書の効果計測の為、65歳以上の高齢ドライバー2,000名を対象として、事前アンケート/模擬認知機能検査/結果通知書の提示/事後アンケートから成るWeb調査実験を行った。第一に、メタメッセージの影響を受け易い個人属性につ…

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  • 自治体職員の働き方とプロジェクトマネジメントの適用

    浦田 有佳里 プロジェクトマネジメント研究報告 3 (1), 46-50, 2023-03-31

    <p>近年,地方自治体では,スマートシティ,脱炭素やSDGsへの取り組みなど,関係者も多く,複雑な事業が増え,戦略から計画を策定し,柔軟に実行していく必要が出てきている.今まで自治体では事業を遂行するためのマネジメント手法のスキルアップがほとんどなされていない状況であった.民間では若手からプロジェクトマネジメントの手法を学んでいくことが多いが,オペレーションが業務の多くを占める自治体ではプロジェ…

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  • 書き手の内面の変化に伴う文体の個人内恒常性の崩壊の検証

    尾木 竜司, 池田 大輔 計量国語学 33 (8), 571-585, 2023-03-20

    文章には書き手の個性が表れ,その個性は大きく変化しないこと(個人内恒常性)が知られている.逆に,メンタルヘルスの異常など書き手の内面の大きな変化が恒常性の崩壊につながることを示せれば,文体的特徴の変化から内面の変化を検出できるようになる可能性がある.特定の個人に対し,内面の大きな変化によって文体的特徴が変化することが示されているが,内面に同じ変化を持つ集団を集めるのは困難であり,統計的には示され…

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  • 探索的な分析にもとづく自動運転の走行方法による信頼への影響に関する研究

    安部 原也, 佐藤 健治, 伊藤 誠 交通科学 53 (1), 12-22, 2023-03-06

    本研究では,高速道路を対象として,運転シミュレータ上に自動運転車が低速車,本線に合流する車両に遭遇する場面を設定し,自動運転の他車に対する走行方法,走行方法を視覚情報として呈示すること等による自動運転に対する信頼への影響を探索的な分析にもとづいて調べた.その結果,視覚情報による影響は走行場面によって異なること,信頼は走行方法および自動運転車と他車との相対関係によって異なることを示した.また,概し…

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  • 自動運転・運転支援システム利用に関する事業用ドライバの運転適性とその評価

    伊藤 誠, 張 暁倩 交通科学 53 (1), 35-39, 2023-03-06

    自動運転時代の到来は,事業用自動車の運行にも影響をもたらしうる.しかし,現実にあり得そうなシナリオは,運転支援システムが事業用自動車にも広く普及するものと考えられ,ドライバがシステムについての適切な態度と知識を持つことが重要となる.事業用自動車のドライバに,自動運転・運転支援に関する何を理解させ,どのような態度を持たせ,理解や態度の適切さをいかにして評価・確認をするべきであろうか.本稿では,これ…

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  • 三角ブロックにおける情報不備課題の定義と演習化

    清水, 拓海, 尾坂, 隆児, 守山, 映見里, 山元, 翔, 前田, 一誠, 林, 雄介, 平嶋, 宗 JSiSE Research Report 37 (6), 29-36, 2023-03

    算数文章題の統合過程における学習支援システムとして,算数三角ブロック組立演習が提案され,学習効果が確認されている.システムで演習化されているのは問題とし ては情報が全て揃ったもののみであり,学習者の思考は与えられた情報内に留まる. 一方で, 解くための情報を不備化させた問題においては, 問題に含まれている情報を吟味し,情報不備の検出と対応が必要になるため,これまでの研究においても学習者における有…

    機関リポジトリ

  • 中学生を対象とした三角ロジック組立演習の実践利用と分析結果

    沖永, 友広, 長澤, 怜男, 藤原, 宗幸, 木下, 博義, 林, 雄介, 平嶋, 宗 JSiSE Research Report 37 (6), 21-28, 2023-03

    先行研究において,学習者に命題を提供し,根拠・理由付け・主張で構成される三角ロジックを組立てさせる論理学習システムが開発され,高校生・大学生・大学院生群を対象とした実践及び実験的利用において,演習としての有効性,学習効果があることが示唆されている.そこで本研究では,中学校にて演習システムの実践利用を行い,中学校で実践利用が可能かどうかを検証した.結果として,(1)システムの所要時間や所要手数の分…

    機関リポジトリ

  • 農作物病害診断のための遺伝的アルゴリズムを用いた畳み込みオートエンコーダの構造最適化手法に関する研究

    岸本 拓也, 藤井 信忠, 渡邉 るりこ, 國領 大介, 貝原 俊也, 中野 伸一, 西口 真嗣 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 19-20, 2023-03-01

    <p>農作物減収の要因の一つとして作物病害があり,他の農作物に被害を与える病気も存在するため早期発見が必要である.しかし発見には手間がかる,新規就農者にとって見分けるのが難しい,といった課題があり,病害株発見の自動化が求められている。本研究では,玉ねぎ株を対象に畳み込みオートエンコーダ(CAE)を用いた病害株発見手法の提案行う.実験の結果、画像に前処理を施したり,CAE構造の最適化を図ることで精…

    DOI

  • エンパワメント実行の自由における意思決定の影響範囲と職種・属性を考慮した従業員満足構造の分析

    神藤 彩乃, 野中 朋美, 新村 猛, 藤井 信忠, 澤田 健作, 平良 朋子, 山口 和弘, 上ノ町 宣朗, 上原 一仁 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 269-270, 2023-03-01

    <p>従業員満足向上に向けてはエンパワメントを考慮する必要が指摘されている.エンパワメントには実行の自由とタスクの意味付けの二要因が挙げられ,実行の自由における裁量や意思決定の範囲は職種や属性ごとに異なることが考えられる.そこで本研究では,職種と属性の違いを考慮して実行の自由と従業員満足の関係を分析することを目的とする.バックオフィス支援業務の従業員を対象にアンケートを実施し共分散構造分析で検証…

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  • 回遊履歴情報を用いた駐車場利用状況の可視化に関する研究

    滝澤 晴世, 渡邊 るりこ, 藤井 信忠, 藤岡 義己, 今福 貴大 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 11-12, 2023-03-01

    <p>近年,モータリゼーションや都市機能の郊外化により中心市街地の衰退が問題となっており活性化が急がれている.本研究では,人と自動車の結節点である駐車場においてアンケートとレシートによる回遊履歴調査を行い駐車場利用履歴と併せて分析を行うことで駐車場の利用状況の可視化を行った.また,7割以上の駐車場利用者の訪問店舗数が1箇所であったことから訪問店舗数の増加を促す店舗推薦システムの提案を行った.</…

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  • 視野障害と運転

    伊藤 誠 IATSS Review(国際交通安全学会誌) 47 (3), 165-172, 2023-02-28

    <p>視野障害は自動車の運転に影響をもたらしうるが、その影響については意外なほど分かっていないことが多い。実際、視野障害があっても安全に運転できる人もある。本稿では、視野障害と運転免許の関係の現状を概説した上で、視野障害がもたらす自動車運転への影響の分析の現状を示す。さらに、眼科での運転外来や運転支援技術の活用、視野障害に関する理解を深めるための啓発等について、筆者が現在関わっている活動を中心に…

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  • ウォーカブルシティ入門

    谷口 守 運輸政策研究 25 (0), 67-67, 2023-02-28

    <p>本書の原題はWALKABLE CITY: How Downtown Can Save America, One Step at a Timeで,原著は2012年に米国で出版されている.著者のジェフ・スペック氏は全米の都市デザイン市長協会を主宰してきたコンサルタント会社のトップで,ジェイン・ジェイコブスらも受賞した「シーサイド賞」を受賞している.</p><p>全体がわかりやすい日本語に翻訳さ…

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  • PTT正帰還回路における電流増幅機能発現の考察

    服部 史門, 的場 修, 川上 裕介, 田中 俊輝, 服部 哲郎 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 143 (2), 165-171, 2023-02-01

    <p>In 1989, B.J. Van Zeghbroeck et al., who was working for IBM Research Center at that time, announced the notion of PTT (Photon Transport Transistor) as an optical coupling device of light …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 連続体交通流理論に基づく国内複数のサグ・トンネルにおける交通容量低下の実証分析

    甲斐 慎一朗, 和田 健太郎, 堀口 良太, 邢 健 交通工学論文集 9 (2), A_280-A_287, 2023-02-01

    <p>本研究は,近年提案された連続体交通流理論に基づき,国内複数のサグ・トンネルにおける交通容量低下 (CD: Capacity Drop) 現象の分析を行ったものである.具体的には,高速道路会社が 2019 年の 1 年間で集計した渋滞イベントデータを参考に,渋滞区間(および渋滞イベント)を選定し,ETC2.0 …

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  • 音声による速度回復情報提供の交通性能改善メカニズムの実証分析

    和田 健太郎, 金崎 圭吾, 西田 匡志, 平井 章ー 交通工学論文集 9 (2), A_326-A_334, 2023-02-01

    <p>本研究は,小仏トンネルに渋滞対策として導入された音声注意喚起(速度回復情報提供)システムによって,なぜ渋滞発生時交通量,渋滞発生後捌け交通量等の交通性能の改善がもたらされたのかを考察する.具体的には,近年提案された最新の交通流理論(Jin, 2018; Wada et al., 2020)に枯づく実証分析をシステム導入前後のデータに対して行い比較する.そして,(i) …

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  • 実行経路を考慮した自動テストケース生成が自動プログラム修正に与える影響の分析

    松田 雄河, 山手 響介, 近藤 将成, 柏 祐太郎, 亀井 靖高, 鵜林 尚靖 コンピュータ ソフトウェア 40 (1), 1_45-1_56, 2023-01-25

    <p>テストスイートベースの自動プログラム修正に,自動テストケース生成によって生成されたテストスイートが有用であれば,パッチ生成のコスト削減につながる.自動テストケース生成には,入力として与えられたクラスに対するテストスイートを生成する手法がある.本研究の目的は,自動プログラム修正に自動テストケース生成を利用する際に,入力としてどのクラスを与えるべきかを明らかにすることである.そのため,本研究で…

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