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  • 18世紀ドイツの演劇における女性の「聖化」(後編)

    広瀬, 千一 人文研究 50 (7), 437-451, 1998-12

    ...III シュトゥルムウントドラング劇 : 本論の前編では, 18世紀ドイツ啓蒙主義時代の演劇に顕れた劇作家の女性観を, レッシングを中心に取り上げて考察した。人間性の尊重や, 人格の独立といった市民社会の理念を舞台に具現化して表現しようとしたレッシングであったが, 彼の女性に関する意識は, 当時の男性中心的市民社会の一般的意識を大きく越えるものではなかった。……...

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  • シュトゥルムウントドラングとEmpfindsamkeit

    広瀬, 千一 人文研究 47 (10), 693-706, 1995

    ...はじめに : 1770年代のシュトゥルムウントドラング運動は, 既存の世界観や芸術観に対して激しい抵抗や拒否の姿勢を示した。しかしその運動は, 本来それが拒否したもののなかから発生したのであり, 一方で既存のものからの恩恵を受けつつ, 他方ではそれを拒絶して新たな方向へ展開していった, というのが実情である。……...

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  • 演劇的自由の拡大

    広瀬 千一 ドイツ文學 90 24-34, 1993

    Die Vertreter des Sturm und Drang fühlten sich in der Welt des Rationalismus und der Empfindsamkeit, die das Drama der Aufklärungszeit bot, fremd und lehnten es ab. Es waren die Dramen von …

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  • シュトゥルムウントドラング期に至るシェイクスピアの受容

    広瀬, 千一 人文研究 42 (7), 475-497, 1990

    1ドイツの近代演劇は18世紀に開花し, レッシング, ゲーテ, シラーに代表されるように, 急速に世界文学において確固とした独自の地位を築きあげるに至った。それは, ドイツ文学がそれまでの文学先進国であるフランスの文学規範への従属から脱して, 独自の文学観ないし世界観を自らのものとした結果である。……

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  • J.M.R.レンツの演劇観

    広瀬, 千一 人文研究 37 (8), 593-607, 1985

    始めに : シュトルム・ウント・ドラング期の劇作家レンツ(Jacob Michael Reinhold Lenz 1751-1792)の戯曲は, 現在でこそ近代劇の源とみなされているが, 長い間その斬新な劇作手法は受け入れられず, 反撥や嫌悪を呼び起こしてきた。……

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