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  • 大きな鼻をもつテングザルの雄はモテるのか?

    松田 一希, SHA John, OSMAN Ismon, NATHAN Sen, STARK Danica, GOOSSENS Benoit, RAMIREZ Diana, 村井 勅裕, 清野 悟, 香田 啓貴 霊長類研究 Supplement 32 (0), 37-37, 2016

    <p>東南アジア・ボルネオ島の固有種であるテングザルは、体格、鼻の形態に顕著な性的二型がみられる。雄は雌の2倍もの重量を有し(約20kg)、長く伸びた大きな鼻が特徴的である。これらの一連の雌雄差は、性選択による産物だと逸話的に語られてきた。しかし、それがどのようなメカニズムを経て進化し、その進化にどういった意味があるのかはわかっていない。私たちは、テングザル雄の鼻の肥大化に、その音声が密接な影響…

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  • 霊長類の休息姿勢:なぜコロブス類は垂直姿勢を好むのか?

    松田 一希, Chua Ying Shi Physilia, John Chih Mun Sha, Clauss Marcus 霊長類研究 Supplement 31 (0), 69-69, 2015

    ...これらの行動観察に加えて、演者らはシンガポール動物園においてコロブス類を対象とした消化実験も行った。この消化実験より明らかになった、コロブス類の消化管内での詳細な消化機構の特性と合わせて、なぜコロブス類が垂直姿勢を好むのかを議論する。...

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  • テングザル音声の鼻音化

    香田 啓貴, SHA John, OSMANO Ismon, NATHAN Sen, 清野 悟, 松田 一希 霊長類研究 Supplement 31 (0), 50-50, 2015

    ...シンガポール動物園、ロッカウィ動物園、よこはま動物園ズーラシアで飼育されていたテングザルのオスを対象とし、音声を録音し音響分析を行った。分析では、十分に鼻が肥大化した成体オスと、肥大化が途上段階で十分に発達していない若オスとの間で比較を行った。分析の結果、ヒトの鼻母音と同様な鼻音化と呼ばれる周波数特性が明瞭に観測できた。...

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  • チンパンジーのオス-メス間の順位争い時に見られた第三者個体への利益供与

    福永 恭啓 霊長類研究 Supplement 25 (0), 73-73, 2009

    ...大阪市天王寺動物園で飼育されている4頭のチンパンジー間(オトナメス・オトナオス・オトナメス・子ども)では,長年メスのアップル(1981年多摩動物公園生)が最優位だったが,オスのレックス(1992年シンガポール動物園生)が成長するにつれ,06年9月ごろから両者が争い始めた。天王寺動物園では昼間に一回,餌を展示場にばらまいており,優劣関係が餌の獲得量に反映する。...

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