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検索結果 163 件

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  • ジェイムズジョイス『フィネガンズ・ウェイク』第1部第6章の概要(1)

    大島, 由紀夫 東京海洋大学研究報告 20 54-69, 2024-02-29

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第1部第6章126ページの1行目から148ページの32行目までを訳出した。逐語的に訳した箇所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した箇所もあり、「概要」といった題名にした。この第6章は、全体的に問答形式となっている。質問はシェムが設定したもので、実際に質問するのは12人の使徒であるが、その中でも4博士が中心的な質問者となっている。...

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  • ジェイムズジョイス『フィネガンズ・ウェイク』 第1部第5章の概要 (104.1~125.23)

    大島, 由紀夫 東京海洋大学研究報告 = Journal of the Tokyo University of Marine Science and Technology 19 63-77, 2023-02-28

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第1部第5章104ページの1行目から125ページの23行目までを訳出した。逐語的に訳した箇所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した箇所もあり、「概要」といった題名にした。この第5章では、ALPの手紙が主に扱われている。...

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  • ラカンのジョイス論と道元の「身心脱落」

    西村 則昭 宗教研究 96 (1), 1-24, 2022-06-30

    ...後期ラカンは、現実界との接触を果たした主体がどのように生きることになるかを考える中で、巧妙な言葉遊びに満ちた『フィネガンズ・ウェイク』の作者、ジェイムズジョイスに出逢った。そしてラカンはジョイスを論じつつ、象徴界(言語活動の次元)と想像界(イメージの次元)と現実界の繋がりを、ボロメオ結びとして考え、主体自身がこれら三つの次元をボロメオ結びで結ぶ第四に成ることを、精神分析の目標と見定めた。...

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  • 横たわる妻を想う --ジェイムズジョイスと<横臥>の詩学

    小島 基洋 英文学評論 93 21-36, 2021-02-26

    ...本稿は2013年6月15日に開催された日本ジェイムズジョイス協会全国大会のシンポジウムにおいて、「横たわるショーンの詩学」として発表し、同タイトルで会誌 Joycean Japan (2014) に「報告」として掲載した原稿を大幅に加筆修正したものである。...

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  • ジェイムズジョイス『フィネガンズ・ウェイク』 第1部第1章の概要 (3.1 〜29.36)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 = Journal of the Tokyo University of Marine Science and Technology 14 105-122, 2018-02-28

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第1部第1章3ページ 1 行目から29 ページの36 行目までを訳出した。逐語的に訳した箇所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した箇所もあり、「概要」といった題名にした。訳出した本文は小説全体の導入箇所であり、そこには主要テーマとなる諸モチーフが暗示されている。...

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  • ジェイムズジョイス『フィネガンズ・ウェイク』第3部第3章の概要(2)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 11 33-47, 2015-02-28

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第3 部第3 章の501ページ 行目から527ページの2行目までを訳出した。逐語的に訳したところもあるが、内容をくみとりながらその主意を表したところもあり、「概要」といった題名にした。この訳出した箇所では、ヨーンとなったショーンに対する、4人の博士の尋問の模様が記されてある。...

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  • 『フィネガンズ・ウェイク』第3部第3章の概要 (1)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 10 87-101, 2014-02-28

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第3 部第3 章の474 ページ1 行目から501 ページ6 行目までを訳出した。逐語的に訳した所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した所もあり、「概要」といった題名にした。この訳出した箇所では、ヨーンとなったショーンに対する、4人の博士の尋問の模様が記されてある。...

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  • 「フィネガンズ・ウェイク」第3部第2章の概要(2)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 9 39-50, 2013-02-28

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第3 部第2 章の454 ページ8 行目から473 ページの25 行目までを訳出した。逐語的に訳した所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した所もあり、「概要」といった題名にした。...

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  • 「フィネガンズ・ウェイク」第3部第2章の概要(1)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 8 95-108, 2012-02-29

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第3 部第2 章の429 ページ1行目から454 ページの7行目までを訳出した。逐語的に訳した所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した所もあり、「概要」といった題名にした。この訳出した箇所では、ジョーンとなったショーンの、28 人のレインボーガールズ(女子学生)及び妹イシーに対する説教が記されてある。...

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  • 『フィネガンズ・ウェイク』第3 部第1 章の概要

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 7 63-76, 2011-02-28

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第3 部第1 章(403 ページ1 行目から428 ページの27 行目まで)を訳出した。逐語的に訳したところもあるが、内容をくみとりながらその主意を表したところもあり、「概要」といった題名にした。この訳出した箇所では、ショーンと民衆との対話が描かれてある。...

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  • パーネルの亡霊ージョイスとイェイツの場合

    戸田 勉 山梨英和大学紀要 9 (0), A69-A83, 2010

    ...本稿では、「無冠の帝王」と呼ばれた19世紀アイルランドの政治家で、自治運動の指導者であったチャールズ・スチュアート・パーネルの死が、アイルランドを代表する二人の作家ジェイムズジョイスとW・B・イェイツにどのような影響を及ぼしたかについて、ゴシック的な観点を軸にして考察した。...

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  • 「フィネガンズ・ウェイク」第4部の概要 (2) (p.604 l.27~p.628 l.16)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 5 79-92, 2009-03-27

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第4部の604ページ27行目から628ページの16 行目までを訳出した。逐語的に訳した所もあるが、内容をくみとりながらその主意を表した所もあり、「概要」といった題名にした。この訳出した箇所では、聖ケヴィンの言動、ミュータとジューヴァの対話、バークリーと聖パトリックの論争、ALPの手紙の内容、ALPの意識の流れが主に描かれてある。...

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  • 『フィネガンズ・ウェイク』第4部の概要(1)(p.593 l.1~p.604 l.26)

    大島, 由紀夫, Yukio, Oshima 東京海洋大学研究報告 4 77-83, 2008-03-31

    ...ジェイムズジョイス著『フィネガンズ・ウェイク』の第4部の593ページ1行目から604ページの26行目までを訳出した。逐語的に訳した所もあるが,内容をくみとりながらその主意を表した所もあり,「概要」といった題名にした。この訳出した箇所では,この小説の設定場所のダブリンの周囲に太陽が現れ,日が射す朝の情景から,主人公のHCE の属性と彼の就寝の様相,また息子のShaun の属性等までが描かれてある。...

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  • ユダヤ人としてのレオポルド・ブルーム—アイルランド、民族主義、反ユダヤ主義(二)—

    戸田 勉 山梨英和大学紀要 1 (0), 29-40, 2003

    ...本稿は前作(「ユダヤ人としてのレオポルド・ブルーム—アイルランド、民族主義、反ユダヤ主義(一)—」)に引き続き、ジェイムズジョイスの『ユリシーズ』におけるユダヤ人問題を取り上げて論じたものである。今回は、焦点を作品のもう一人の主要登場人物であるスティーヴン・ディーダラスとユダヤ人の関係に当て、彼とレオポルド・ブルームの出会いの意義を考察した。...

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  • ユダヤ人としてのレオポルド・ブルーム ーアイルランド、民族主義、反ユダヤ主義 (一)ー

    戸田 勉 山梨英和短期大学紀要 36 (0), 17-32, 2001-06-30

    ...本稿はジェイムズジョイス作『ユリシーズ』における主人公レオポルド・ブルームの暖味なユダヤ性に焦点を当て、アイルランドの文化的なコンテクストを踏まえながらその意義を探ったものである。一では、ブルームのユダヤ性をめぐる批評の動向を概括した。二では、ブルームの出自を確認し、彼のユダヤ性の特質を整理した。三では、第十二挿話「キュクロプス」を取り上げ、アイルランドにおける反ユダヤ主義の問題を考察した。...

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  • A Portrait of the Artist as a Young Man における自己と社会の関係

    西田, 晴美 佛教大學大學院紀要 28 61-69, 2000-03-01

    ...ジェイムズジョイスの『若き芸術家の肖像』の主人公スティーヴン・ディーダラスは,幼い時から自分が他の子供達とは違っていることを意識していた。彼は自分の内面だけに興味を持ち,魂が絶えず求め続けているものを見極めたいと願い,社会に対してはまったく関心を示さなかった。ところがスティーヴンの社会に対する態度が一転する。...

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  • 「ウィリンダン博物室」の構造

    戸田 勉 山梨英和短期大学紀要 31 (0), 89-81, 1997-12-10

    ...ジェイムズジョイス作『フィネガンズ・ウェイク』の「ウィリンダン博物室」と呼ばれるエピソードの構造を分析した。Iでは、前半部の分析を中心に基本的な物語の流れと主要人物が体現するモチーフについて確認をした。IIでは、後半部でのそれぞれの人物の関わりに焦点を当て、それが物語の深層レヴェルでどのように関わっているかについて考察した。...

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  • 鏡の中のスティーヴン・ディーダラス ー『ユリシーズ』第10挿話論ー

    戸田 勉 山梨英和短期大学紀要 29 (0), 138-129, 1995-12-10

    ...本稿はジェイムズジョイス作『ユリシーズ』第10挿話「さまよえる岩」の視覚的なモチーフについて考察するものである。まずIでこの挿話の特質とこの挿話に関する批評の動向について触れる。IIでは各セクションを統合する原理としての視覚的なモチーフの妥当性を吟味する。IIIでは視覚的なモチーフが実際にどのような形でテクストに編み込まれているのかについて例証する。...

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  • ブルームの胃のねじれ ー『ユリシーズ』第八挿話論ー

    戸田 勉 山梨英和短期大学紀要 28 (0), 67-76, 1994-12-10

    ...本稿は、ジェイムズジョイス作『ユリシーズ』(一九二二年刊) の第八挿話の技法「蠕動運動」について検討したものである。第一章においてはこの技法に関する批評の動向に触れ、第二章では、この挿話の特徴である短いパラグラフの多用と蠕動運動のリズムのつながりについて分析を加えた。第三章では、時の流れのメタファーとして蠕動運動を論じた。...

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  • [付物]上武大学商学部紀要5(1)

    上武大学商学部紀要. 1994, vol.5, no.1 5 (1), 1994-03-14

    ...ジェイムズジョイス : 宗教から芸術へ ) 目次( 根岸 謙之助. 商品交換の原初的形態 : その民俗学的考察(III) ) 目次( 中嶋 宣夫, 近藤 照彦, 渡辺 宏幸, 福嶋 正志, 坂本 雅昭. 階級別にみた本学柔道部新入生部員の等速性脚筋力と体組成の関連性について ) 目次( 橋本 博. カントにおける自由の諸問題II ) 目次( 佐藤 昭壽....

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  • 「セイレーン」における「逃走」と「追跡」のモチーフ

    戸田 勉 山梨英和短期大学紀要 26 (0), 47-57, 1992-12-10

    ...本稿は、ジェイムズジョイスの『ユリシーズ』第二挿話「セイレーン」における技法「カノン形式のフーガ」の一側面を考察したものである。これまでこの技法に関して繰り広げられてきたさまざまな議論を踏まえつつ、フーガ形式の模倣反復という特質を「逃走」と「追跡」という動きに還元し、その観点から挿話全体の構成を分析した。...

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  • [付物]上武大学商学部紀要3(2)

    上武大学商学部紀要. 1992, vol.3, no.2 3 (2), 1992-03-10

    ...ジェイムズジョイスの「姉妹」に関する一考察 ) 目次( 結城 栄三. "SDR基金構想"についての一管見 ) 目次( 千葉 啓司. 金融商品にかかる契約上の権利義務の認識問題について ) 目次( 佐藤 昭壽. アメリカにおける空港の整備,管理と価格決定 ) 目次( Marcel Roncayolo, 小川 明(訳). 『歴史学と地理学』 : 比較のための基礎概念 ) 執筆者紹介...

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  • James Joyce and Kobayashi Hideo

    和田 桂子 比較文学 31 (0), 310-297, 1989

    ...<p> 昭和初期、ジェイムズジョイスが注目を集め、いわゆるジョイス・ブームが起こった。小林秀雄は決してそのブームに乗った本人ではなかった。ばかりか、彼はこれに苦々しい懐疑を抱き続けていた。本稿は、小林の否定の眼を通して見たジョイス・ブームに焦点をあて、それによって昭和初期という時代の一面を照らし出そうという意図を持っている。</p><p> 昭和初期は科学歓迎の時代と呼んでもよい。...

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  • [付物]上武大学商学部論集22

    上武大学商学部論集. 1988, no.22 (22) 1988-03-01

    ...ジェイムズジョイス芸術の背景 ) 目次( 須藤 茂之. 「旧人類」の組織観(1) : 新しいパラダイムを求めて ) 目次( 竹内 みちお. 東欧における経済改革の可能性 : コルナイ・ヤーノシュ『経済改革の可能性』によせて ) 執筆者紹介...

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  • [付物]上武大学商学部論集20

    上武大学商学部論集. 1987, no.20 (20) 1987-03-05

    ...ジェイムズジョイスの『亡命者』とイプセン ) 目次( 星野 崇賜. 漢語量詞釈例 ) 目次( 旭 仁一. 商学総論研究ノート(2) : 最近の交通・通信事情(1) ) 執筆者紹介...

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  • [付物]上武大学論集16

    上武大学論集. 1985, no.16 (16) 1985-02-20

    ...ジェイムズジョイスの「エピファニー」 ) 目次( 橋本 博. 「判断力批判」の課題(「判断力批判」の研究III) ) 目次( 児島 康雄. 棚卸資産換算基準の軌跡 : 米国の公式見解をめぐりて ) 目次( 星野 為國. 貨幣・金融と経済活動 ) 目次( 旭 仁一. 英国陸上交通の歴史と政策 ) 目次( 福田 周司, 石川 正子....

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