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検索結果 9,497 件

  • IT企業の女性管理職が少ない構造要因とマネジメント課題の分析

    平田 貞代 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 103-119, 2024-04-20

    ...2023年のジェンダーギャップ指数で、日本は146か国中125位であり、管理的職業従事者の男女比は0.148(133位)であった。日本では女性活躍が推進され、女性の離職は減少したものの、女性管理職比率は極僅かな増加に留まっている。その主な理由として、女性は責任を負いたくないという後ろ向きの意識がある、という指摘がある。...

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  • ソフトウェアエンジニアリングにおけるジェンダーに対する日本の取り組み:系統的文献レビュー

    鷲崎 弘宜, 小林 浩, 宮﨑 仁, 布村 佑奈, 槇原 絵里奈, ニウシャ ローズ, 新谷 勝利, 崔 恩瀞, 野田 夏子 情報処理学会論文誌 65 (4), 808-819, 2024-04-15

    ...多様性や包摂性が社会的に注目される中,プログラミングを含む広義のソフトウェアエンジニアリングの研究,教育,実践において,ジェンダーに関係する困難さや取り組みの機会を議論し共有することは重要である.しかしソフトウェアエンジニアリングにおけるジェンダーに対する日本の取り組みの動向は明らかではなく,将来的に必要な取り組みを展望困難である.そこで本稿では,日本語で書かれた文献を対象とした系統的文献レビュー(...

    DOI 情報処理学会

  • セガ譲渡「ゲーセン」をV字回復 サブスクで顧客単価が1.4倍に

    日経X trend : 新市場を創る人のデジタル戦略メディア (72) 45-47, 2024-04

    ...新型コロナウイルス禍で打撃を受けたセガのゲームセンター運営事業を買収し、急成長させているのがGENDA(ジェンダ)だ。理想的なV字回復を実現させた背景には、「集客」「顧客単価」「来店頻度」を高めた3つの改革がある。...

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  • 差別語の歴史的変遷の可視化と分析

    応 夢, 田中 瑛, 尾方 義人 デザイン学研究 70 (4), 4_45-4_54, 2024-03-31

    ...差別語の歴史的な変遷を追跡することにより、時代の変化とともに、特にジェンダー平等の意識が進歩し、差別語の言い換えに反映されていることが明らかになった。この変化は社会の公正性や平等性の進展を示しているだけでなく、メディア表現の構造が大きく変わり、ジェンダー問題に対する社会の関心が高まったことも反映している。...

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  • ジェンダーの観点から捉えた特別活動の有する諸問題について

    持田 洸 日本特別活動学会紀要 32 (0), 55-63, 2024-03-31

    ...ジェンダーの観点から捉えると、この男女比率の偏りには、ジェンダー・ステレオタイプを形成/強化するという側面と、集団の権力関係を形成するという側面を有しており、それ故に、ジェンダーにおける「隠れたカリキュラム」として特別活動が作用することを示している。...

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  • 美術作家のキャリア継続における障壁とジェンダーの影響

    井上 智晶 文化経済学 21 (1), 14-25, 2024-03-31

    <p>現代美術分野の作家活動の実態について調査することで、活動継続及びキャリア形成過程における、女性の美術作家の離脱の確率の高さについて検討した。調査の結果、「芸術に奉仕」する(Abbing,2002=2007)者がキャリアを積むことのできる淘汰的な状況を明らかにした。さらに、若手から中堅のキャリア移行には時間制限が存在し、女性の美術作家にはキャリア継続の二重の壁が生じることを指摘した。</p>

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  • 女性専用車両:保護空間におけるジェンダー構築

    小川 幸姫 ジェンダー&セクシュアリティ (19) 93-119, 2024-03-31

    ...それではジェンダー学はどうだろうか。空間形成のジェンダー化における研究は、主に住まいや職場といった主要な空間を研究の対象としている。しかし、交通機関である以上女性専用車両は主要な空間と同じように機能していない。つまり、これらの学問分野は女性専用車両における女性像のマイノリティ化の要因を説明するのには不十分である。...

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  • 日本における婦人相談員の専門性と労働状況の課題 : 2022 年全国婦人相談員実態調査

    小川 真理子, 川面 充子, 須賀 朋子 東京大学大学院情報学環情報学研究. 調査研究編 40 1-50, 2024-03-31

    本稿は、2022 年度に実施した、初の全国婦人相談員調査の結果をとりまとめたものである。公共部門の相談支援の最前線にいる全国の婦人相談員を対象に、その専門性や労働条件について現状と課題を明らかにするために質問紙調査を実施した。婦人保護事業の三機関(婦人相談所、婦人相談員、婦人保護施設)の一つである婦人相談員に関しては、これまで深く議論されることはなかった。これは婦人相談員が日本的特殊性のもと少数…

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  • 男性不妊と物語 ―実証研究とメディア表象の異同に関する一考察

    倉橋, 耕平, KURAHASHI, Kohei 創価人間学論集 (17) 85-108, 2024-03-30

    ...これまでの男性不妊をめぐる研究は、医療技術史、当事者の調査、ジェンダー研究の分野で進められてきた。その中心をなす男性不妊の当事者への聞き取り調査は、男性にとって男性不妊症がスティグマになること、不妊治療によって子どもを得ることでスティグマを解消できること、性的・生殖能力の問題である以上に「夫婦(家族)の問題」であることを解明してきた。 ...

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  • 児童生徒のプログラミングに対するジェンダーに関するイメージの調査:算数や理科との関連に注目して

    遠山 紗矢香, 山田 雅之 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 125-128, 2024-03-20

    ...<p>本研究は児童生徒がプログラミングに対してジェンダーに関連するイメージを持つことに,何が影響するのかを検討した.3,000名の保護者が,子である児童生徒と共に回答した保護者と児童生徒向けアンケート調査について二項ロジスティクス回帰分析を実施した.その結果,プログラミングに関心がある人として女性を明示的に含む,及び算数・理科が得意な人プログラミングが得意な人とを関連付けるという2つのイメージを持つことに...

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  • 20世紀初頭米国における先住民女性の政治力

    地村 みゆき 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 001-006, 2024-03-19

    It is said that Western colonialism and a series of federal policies that attempted to “civilize” Native Americans since the 19th century weakened social and political status of Native women within …

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  • アイヌの英雄詞曲に見る女性像について

    林 姝彣 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 039-044, 2024-03-19

    This study explores the portrayal of women in Ainu Heroic Epics (yukar) and compares it with the reality of women in Ainu culture. Focusing on yukar texts from the Horobetsu region recorded by …

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  • 先住民女性のエンパワーメント

    ウラジミロワ ウラジスラワ 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 021-026, 2024-03-19

    ...また、ソ連以前のニブフ社会における伝統的なジェンダー役割に関する古い民族誌テキスト、ソ連時代の先住民の近代化に関する語り、ソ連崩壊後の先住民文化の復興の民族誌などの資料における女性のエンパワーメントの例を分析対象とする。...

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  • アイヌの人々が語る差別とジェンダー

    佐々木 千夏 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 045-050, 2024-03-19

    In this report, based on interviews with women aged 20-70 living in Ainu society, I will examine their experiences of discrimination and clarify their discriminatory structures. I will focus not …

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  • 「我々は我々がすべきことをする」

    ベロリュブスカヤ ガリーナ 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 015-020, 2024-03-19

    ...現在、彼らは資源採掘によって助長されたジェンダー不平等に打ち勝つべく、労働機会とジェンダーに配慮したインフラのために戦っている。...

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  • ジェンダーの視点からモンゴル文学を読む

    阿比留 美帆 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 033-038, 2024-03-19

    As Mongolia was the world's second socialist country after the Soviet Union from 1924 until its democratization in 1990, its women's educational level and social advancement is high, and even today …

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  • SDGs デザインユニット : R5 活動報告書

    張 彦芳 芸術工学研究 39 37-40, 2024-03-11

    ...持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標である。...

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  • 小学校管理職とジェンダー研究の展望 都道府県の違いに着目して

    寺町, 晋哉, 跡部, 千慧, 瀬川, 朗, 高島, 裕美, 波多江, 俊介, 濱, 貴子, 楊, 川 宮崎公立大学人文学部紀要 31 (1), 53-76, 2024-03-08

    ...従来の管理職とジェンダー研究は、こうした女性管理職割合の都道府県による違いや、その割合変化のプロセスを部分的にしか注目してこなかった。  そこで、本論では小学校管理職とジェンダーの実態が都道府県によって異なることを明らかにするために必要な分析方針を示し、今後の研究課題を探索的に洗い出すことを目的とした。用いた分析視角は、多賀の提唱する「ジェンダー関係の多元性と多層性」である。  ...

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  • 質問応答データセットによる種差別バイアスの測定に向かって

    竹下 昌志, 進藤 稜真, ジェプカ ラファウ, 荒木 健治 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (AGI-026), 41-49, 2024-03-08

    ...<p>大規模コーパスで学習した言語モデルに社会的バイアスが含まれていることが問題となり、ジェンダーや人種バイアスなど、様々な社会的バイアスを評価するデータセットが開発されている。しかし、多くのデータセットは人間の社会的属性の評価に限定されている。本研究では、非ヒト動物に関する差別的バイアス、すなわち種差別バイアスを評価するためのデータセットの開発を行う。...

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  • 令和5年度 心理学系卒業論文概要

    田中, 佑里恵, 青石, 結太郎, 朝倉, 唯衣, 伊東, 秀晃, 岡本, 愛, 岡本, 将, 尾崎, 沙恵子, 加藤, 千尋, 鴨下, 夏歩, 河本, 莉緒, 金, 泰ウ, 坂本, 綾香, 杉浦, 早紀, 関, 柾人, 髙井良, 真子, 高木, 真結, 田中, 彩恵, 谷口, さくら, 津田, 丞太郎, 土田, 綾子, 常山, 小百合, 中川, 由理, 中村, 海渡, 長澤, 悠花, 原田, 瑞穂, 藤井, 月菜, ホワイト, ジャスティン 海, 正城, 海瑠, 三谷, 篤生, 森, 優海, 森下, 瑚音, 山田, 怜生, 山村, 萌衣, 川島, 千明, 程, 略, 福重, 利佳 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要. 心理発達科学 70 193-204, 2024-03-01

    ...髙井良真子), 音楽聴取による「懐かしさ」,時間的連続性および主観的幸福感の関連(高木真結), 中学生における「居場所がない」という感覚に影響する要因に関する研究 : 自己関係づけと学級風土に着目して(田中彩恵), 音嫌悪症傾向に共感性と規範意識が与える影響(谷口さくら), Awe感情と幸福感の関連(津田丞太郎), パーソナリティ特性,音楽に求める心理的機能とアーティスト嗜好の関連(土田綾子), ジェンダー・ステレオタイプ...

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  • 『老人と海』とクィアなカジキ

    川崎, 浩太郎, カワサキ, コウタロウ, Kawasaki, Kotaro 駒澤大學文學部研究紀要 81 27-40, 2024-03

    ...本論は、雄として言及されるカジキが実は生物学的には雌であった可能性が高いということ、そしてヘミングウェイ自身もそのことを十分に認識していたという事実を手がかりとして、ヘミングウェイの複雑なジェンダー観やセクシュアリティ観の一端を『老人と海』に読み込む試みである。...

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  • ESG経営と市場評価 : 役員のジェンダーダイバーシティを例として

    足立 光生 同志社政策科学研究 25 (2), 1-9, 2024-03-01

    ...本稿ではESG経営の方向性として「取締役会におけるジェンダーダイバーシティ」に着目するとともに、その指標としてわが国の女性役員比率に着目した。具体的には、最初にわが国全般において役員のジェンダーダイバーシティが進展した時期を推定した上で、その時期における上場企業の女性役員比率と市場パフォーマンスとの関係について検証を行った。...

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  • 生活時間調査における新しいかたちの国際連携

    伊藤 文 放送研究と調査 74 (3), 60-67, 2024-03-01

    国際生活時間学会(International Association for Time Use Research,IATUR)が2023年11月、東京で開催された。テーマは『持続可能な社会と生活時間調査』。24のセッションがあり、延べ60件あまりの発表が行われた。その中から、「生活時間における男女の差異」、「生活時間データ収集の新しい方法」の2つのセッションの概要を報告する。 …

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  • 資産形成において男女格差は存在するのか?

    新見 陽子 同志社政策科学研究 25 (2), 11-22, 2024-03-01

    本稿では、男女間および夫婦間における資産格差に関する先行研究を概観した上で、「消費生活に関するパネル調査」からの個票データを用いて、日本における夫婦間の資産格差について検証する。欧米諸国を対象とした先行研究が示す結果と同様、日本でも、夫に比べ妻の資産保有高が少ない傾向にあることが確認されるが、夫婦間の資産格差の度合いは欧米諸国と比べ日本の場合の方がより大きいことが示される。

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  • SDGs、貿易とジェンダー

    岡本 由美子 同志社政策科学研究 25 (2), 23-34, 2024-03-01

    ...2023年度から、同志社大学大学院総合政策科学研究科において、新プログラム「サステイナブル共創プログラム―SDGsとジェンダー」が開設された。本論文は、筆者の専門である国際貿易や国際開発を軸に、SDGs達成におけるサステナブル認証やジェンダー視点からの研究の重要性、及び、本大学院において、今後、さらに取り組むことが期待される研究課題について考察を加えたものである。...

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  • SDGs時代の地方都市圏の交通まちづくり

    遠藤 俊太郎 運輸政策研究 26 (0), 64-64, 2024-02-29

    ...2015年9月にニューヨークで開催された国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択された「2030 Agenda for Sustainable Development(2030アジェンダ)」は,1992年の国連地球サミットで採択された「アジェンダ21」,ミレニアムサミットを経て2001年に策定された「ミレニアム開発目標(MDGs)」の後継となるものである.この「2030アジェンダ」において,2030...

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  • 趣旨説明

    佐藤 繭香 女性とジェンダーの歴史 11 (0), 3-4, 2024-02-29

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  • 科学技術イノベーション政策における《適切な問い》の設定に向けて

    吉澤 剛, 田原 敬一郎, 安藤 二香 研究 技術 計画 38 (4), 445-459, 2024-02-29

    ...<p>政策と科学とが「共進化」する取り組みとして,科学技術イノベーション政策(STI政策)に限らず海外事例において目立つのは,政府の政策課題や組織学習に応えうるARI(研究関心領域,Areas of Research Interest)やラーニングアジェンダの作成である。...

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  • 2022 年度新入生対象SOAR 導入講義とジェンダーに関するアンケート調査結果

    安東 由則, 中尾 賀要子, 河合 優年, 西尾 亜希子, 高橋 千枝子, 山本 晶子, 高橋 享子 武庫川女子大学女性活躍総合研究所紀要 2 33-42, 2024-02-26

    ...アンケートは,SOAR 導入講義に対する評価と感想を尋ねるとともに,ジェンダーやセクシュアリティ,将来のキャリアプランなどについて尋ねている。新入生が現在もっている認識の程度を知り,今後の“MUKOJO未来教育プログラムSOAR” や大学全体の教育,学生支援に役立てるためのものである。...

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  • ジェンダー,キャリアデザイン,ライフプランの意識調査2022 ―MUKOJO 未来教育プログラムSOAR の始動によせて―

    中尾 賀要子, 安東 由則, 高橋 千枝子, 西尾 亜希子, 山本 晶子, 私市 佐代美, 河合 優年, 高橋 享子 武庫川女子大学女性活躍総合研究所紀要 2 17-31, 2024-02-26

    ...本稿では,2022 年度武庫川女子大学入学生を対象に実施されたオンライン意識調査から,ジェンダー,キャリアデザイン,ライフプランに関する結果をまとめる(n=1,273, 回収率49.2%).新入生は,女性に関するジェンダー・ステレオタイプを克服する兆しだけでなく,大学生活を通したキャリア教育に前向きな姿勢を示していた.また,約3 割が常勤で働き続けたいと回答したが,約4 割がライフイベントを契機に退職...

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  • 教員のジェンダー観と児童生徒との関わり

    春日, 由美, 土屋, 菜美子, 長谷, 和久 山口大学教育学部研究論叢 73 49-56, 2024-01-31

    ...本研究の目的は、教員のジェンダー観や校種、および性別により、児童生徒への意識や関わりに 違いがあるかについて、児童生徒側の性別も合わせて検討することである。対象は小中学校の教員 123名(小学校男性27名、小学校女性53名、中学校男性24名、中学校女性19名)で、2022年12月に 質問紙調査を実施した。...

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  • 3 だれのための平和か——国民国家,紛争と暴力

    木村 真希子 平和研究 61 (0), 52-80, 2024-01-31

    ...Existing studies on peace and violence in the discipline can serve as attempts to enrich the “subject of peace”(「平和の主体論――サバルタンとジェンダーの視点から」『平和研究』Vol. 42) that has been previously highlighted by Chiha-ru...

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  • IT製品の開発に携わる従業員に対する就労環境の包摂度調査

    高野 雅典, 森下 壮一郎, 神谷 優 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 385-385, 2024-01-31

    ...具体的には株式会社サイバーエージェントのIT製品開発に携わる従業員を対象に質問紙調査を実施、就労環境の包摂度指標と質問紙回答者の社会的背景・属性(性別、年齢、マイノリティ属性、所属事業部、職種、ジェンダーギャップ勉強会への参加)の連関を調査した。その結果、属性や所属組織に基づく就労環境の包摂に関する課題が明らかになった。本稿ではそれらの課題について対策を議論した。</p>...

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  • 研究会の開催 : グローバルガバナンスに関する若手研究

    湯浅 拓也, Yuasa Takuya, 和田 洋典, Wada Hironori Aoyama Journal of International Studies 11 45-46, 2024-01-23

    ...本研究プロジェクトの目的は、安全保障・平和構築・ナショナリズム・ジェンダーなどの問題領域におけるグローバルガバナンスの課題を検討することであった。2021年度に実施した研究プロジェクト「国際秩序の変容とグローバルガバナンスに関する若手研究」の成果を踏まえ、2021年度に取り上げることができなかったテーマを中心に、グローバルガバナンス論に関する今日的課題について検討を行った。...

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  • こんどの旅行は“4ハク”か“4パク”か

    塩田 雄大, 中島 沙織 放送研究と調査 74 (1), 36-61, 2024-01-01

    ▶語の複合によりハ行音がパ行音となる「半濁音化」をめぐって、「泊・発・班・分間」およびその他のハ行音漢語助数詞に関し、①「3」よりも「4」のほうが半濁音化しない回答が多い、②半濁音化しない回答は若年になるほど多いという傾向が、共通して観察された。この背景には言語変化としての「半濁音化から非半濁音化へ」という流れが想定され、この動きは東日本で先行して進みつつあるものと推定された。 …

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  • 水道政策転換に関わる政策過程上の支配的要因:市民参加のタイミングと政治争点化の関係

    笹森 早苗, 小松崎 俊作 土木学会論文集 80 (3), n/a-, 2024

    ...の『政策の窓モデル』に基づき構造化し,同市で実施された下水道コンセッションと比較分析した.この結果,水道コンセッション政策過程の支配的要因として,(1)政治的影響を受けやすい水道政策の政治性,(2)政策過程に関与するアクター間の問題認識の差異,その他(3)政策実施主体固有の政治状況の3点を明らかにした.水道の政策転換に関する合意形成には,政策案が決定して政策が政治争点化する段階より前の問題設定(アジェンダ...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 学校における性教育がもたらす効果の検証

    反橋 一憲 International Journal of Human Culture Studies 2024 (34), 1-13, 2024-01-01

    <p> 本稿は,学校における性教育が効果を有するのか,つまり,若者の性行動に影響を与えるのかを検証した.具体的には,健康教育におけるKABモデルを参考にしながら,性教育を受けた経験と避妊に対する態度(妊娠への憂慮感),そして避妊行動の関係を分析した.その際,性教育への有用感も考慮した.</p><p> …

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  • 福武直と婦人問題:家制度の強みが,社会保障については弱みになる

    杉田 菜穂 人口学研究 advpub (0), 2024

    <p>福武直(1917-1989)は,著名な社会学者としてよく知られている。その学問的な功績の一方で,福武は1965年に創設された特殊法人社会保障研究所の参与に就任して以降,厚生省や総理府などの行政関係の仕事を多数引き受けており,婦人問題についての政策論議や婦人問題に関する大規模調査にも関わるなどした。1980年代には福武が男女共同参加型の社会システムへの転換を力説しており,少子化問題が行政課題…

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  • 保育所における労働編成とパート労働の位置づけ

    畔蒜 和希 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 51-, 2024

    ...<p><b>1.問題の所在</b></p><p> 経済地理学の下位分野として発展した労働の地理学は,フェミニスト地理学の知見と交差しつつ,その射程を社会的再生産の領域へと広げつつある.とりわけ近年は,ジェンダーやエスニシティに目配りした多様な労働者の経験を描き出すこと,家事,育児,高齢者介護といった再生産労働に従事する者の行為主体性を前景化することなどが主要な論点となっている....

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  • AI技術の倫理、8つの評価尺度で可視化

    篠崎 菜穂子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 4-, 2024

    ...「科学技術の倫理」や「科学とジェンダー」といった人文・社会系の問題について、数値分析を取り入れ新たな切り口を探りたいという思いが伝わる講演だった。</p>...

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  • DEIで目指す大学環境と施策

    桑田 薫 工学教育 72 (1), 1_14-1_19, 2024

    In response to the global trend of promoting diversity, the concept of ensuring diversity, equity, and inclusion (DEI) has become paramount. Establishing and advancing DEI has become a pivotal goal …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • シングルファザーが孤立する空間と近代家族観

    早川 凌矢 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 122-, 2024

    ...<p>Ⅰ 研究の目的 本研究では,人々が理想としてきた「近代家族観」に当てはまらないひとり親世帯のうち,母子世帯に比べて自立した生活を送っていると捉えられがちな「父子世帯」に焦点を当て,そのシングルファザーがいかなる空間でどのように孤立するのかを,ジェンダー地理学の観点から明らかにすることを目的にしている. Ⅱ 先行研究 日本の地理学におけるひとり親世帯研究はこれまで,居住問題や経済的貧困に焦点を当...

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  • 宿泊業労働者の経歴からみた長野県軽井沢町への労働移動

    綱川 雄大 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 144-, 2024

    ...そこでは,もっぱら事業体を中心にした分析が展開されており,労働生産性の低さが指摘される宿泊業において,いかにその向上を達成するかに関心が払われてきた.併せて,離職率の高い同業界において,いかにして企業からの離職を防ぐかといった視点からの考察がなされている.地理学と領域を接する社会学においても宿泊業労働に関連した研究が行われているが,それは戦後から2000年代初頭までに見られた,かつての旅館労働力の状況をジェンダー...

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