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検索結果 16 件

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  • 道路構造及び空洞特性を考慮した陥没危険度評価と合理的路面下空洞対策

    桑野 玲子, 桑野 二郎, 瀬良 良子, 井原 務, 小堺 規行 地盤工学ジャーナル 18 (3), 299-315, 2023-09-01

    <p>都市部の路面下空洞に関する課題を解決するために,2018~2020 年にわたる産官学の共同研究において,既存の空洞データの分析,室内模型実験,数値解析,実物大フィールド試験,現道における空洞モニタリング等を実施し,「調査計画・空洞探査・陥没危険度診断・空洞補修に係る一連の合理的プロセス」,即ち道路陥没予防ソリューションの開発を試みた。空洞の生成・拡大メカニズムや実態を分析し,それに基づいた…

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  • 道路陥没対策としての路面補強工法の開発

    大野 敦弘, 井原 務, 桑野 玲子 土木学会論文集 79 (21), n/a-, 2023

    <p> 道路陥没の主要因は路面下に発生した空洞である.インフラ老朽化や近年の自然災害の激甚化・頻発化に伴い,路面下空洞の今後さらなる増加が予想され,対策の合理化が課題となっている.筆者らは陥没対策の一手法として空洞上部の路面補強工法についての共同研究を実施してきた.本論文では,これまでの検討結果に加え,繰返し載荷試験の実施による終局状態(補強シート下の舗装が崩落し,シート単体の状態)下の支持力,…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 藤沢市道における路面下空洞の挙動観察と原因調査

    瀬良 良子, 岡村 雅俊, 平田 良佑, 桑野 玲子 地盤工学ジャーナル 17 (4), 611-622, 2022-12-01

    <p>地下インフラの老朽化や自然災害の激甚化は,地中空洞を増やし,道路陥没リスクを高める。陥没予防策である空洞調査に加え,調査段階での陥没時期の予測が対策効果を高めるものであるが,これまで補修が前提であった空洞の記録は調査時点のものが主であり,検討に必要な空洞の拡大過程の実態記録は少ない。このため路面下に55の空洞がある現道10路線で2年間モニタリング調査を実施し,7空洞の拡大と28空洞の新たな…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 路面下空洞の陥没危険度評価と合理的対策に関する研究の概要

    桑野 玲子, 桑野 二郎, 瀬良 良子, 井原 務, 小堺 規行 生産研究 73 (5), 333-336, 2021-11-01

    <p>道路陥没防止のためには,地中レーダ探査によって路面下空洞を探知し,補修などの対策を施すことが,対症療法として効果的であるが,その費用は空洞生成の主要因であるインフラ老朽化に伴い今後さらなる増大が予想され,効率的かつ合理的な陥没対策の構築が喫緊の課題である.本研究では,既存の空洞データの分析,室内模型実験,数値解析,実物大フィールド実験,現道における空洞モニタリング等を実施し,路面下空洞の生…

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  • 外観損傷の特徴量を用いたRC床版の内部劣化の分類モデルの検討‐定期点検データとスケルカ技術を用いて‐

    南 貴大, 福岡 知隆, 小澤 幸雄, 藤生 慎 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 609-616, 2021

    <p>橋梁の老朽化が進んでいる中,定期的に近接目視における外観検査を行っている.コンクリート床版の外観検査では,床版ひびわれ・遊離石灰・鉄筋露出・うきなどの項目を目視・打音で把握し,健全性・対策区分を評価している.損傷の状態が著しいものに関しては内部の劣化状況を把握する詳細点検が実施されるが,外観検査での内部劣化の的中率は高いといえるものではない.本研究では,点検の高度化を図るために,定期点検に…

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  • 路面下空洞の陥没危険度評価のための実物大試験道路の構築

    桑野 玲子, 桑野 二郎, 井原 務, 瀬良 良子 生産研究 72 (4), 319-322, 2020-07-01

    <p>道路下の空洞は,都市の成熟と共に様々な要因で生成し,場合によっては道路陥没を引き起こす.陥没防止のためには,地中レーダ探査によって路面下空洞を探知し,補修などの対策を施すことが,対症療法として効果的であるが,その費用は空洞生成の主要因であるインフラ老朽化や近年の気象の激甚化に伴い今後さらなる増大が予想され,効率的かつ合理的な陥没対策の構築が喫緊の課題である.本研究では,これまでの室内試験や…

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  • マイクロ波反射波画像診断技術を用いた道路陥没問題対策

    近藤 大樹 生産研究 71 (2), 153-157, 2019-03-01

    <p>近年,都市基盤の施設が老朽化することや過密した都市の地下空間の開発が原因となり,さらに大規模自然災害をきっかけに多くの道路陥没が発生している.広範囲における調査を迅速に実施し,道路が陥没に至る現象を予測・診断して道路陥没を防止することが求められている.この課題に対応するため,本稿ではマイクロ波反射波画像診断技術を活用して陥没の原因となる空洞を発見する「スケルカ技術」を紹介する.さらに,De…

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  • 東日本大震災液状化箇所における路面下空洞の特徴と発生メカニズム

    瀬良 良子, 小池 豊, 桑野 玲子, 桑野 二郎 地盤工学ジャーナル 9 (3), 323-339, 2014

    2011年3月の東日本大震災では,関東地方から東北地方にわたり大規模な地盤災害が発生したが,特に広域な液状化被害が,関東地方の東京湾岸部埋立地や利根川下流の軟弱地盤分布地で発生した。液状化被害の多くは地盤変状など目に見えるものであったが,あまり知られていない被害として道路下に発生した空洞があり,東京湾岸部の液状化地域で186kmの道路に平常時の7倍以上になる709箇所もの空洞が確認された。液状化…

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  • 地盤陥没未然防止のための地盤内空洞・ゆるみの探知に向けた基礎的検討

    桑野 玲子, 佐藤 真理, 瀬良 良子 地盤工学ジャーナル 5 (2), 219-229, 2010

    近年都市部で頻発している道路陥没は,多くの場合老朽埋設管の破損部等から土砂が流出することに起因し,社会的損失が大きいにもかかわらず,対症療法的な対策が中心となっているのが現状である。陥没にははっきりした原因が特定できない場合も多いが,現象の解明よりも復旧が急がれるという実務上の要請もあり,陥没を引き起こすような地盤内空洞・ゆるみの生成・進展のメカニズムには不明な点が多い。<br>路面下の地表近傍…

    DOI 被引用文献3件 参考文献6件

  • 福岡県西方沖地震における港湾施設の被災について

    元野 一生, 今永 繁, 藤田 浩一, 島野 好 海洋開発論文集 22 499-504, 2006

    On March 20th, 2005 an earthquake with a magnitude of 7.0 struck the port of Hakata in the northern Kyushu. A design seismic force of the earthquake motion is estimated 0.2 while the present design …

    DOI 被引用文献4件

  • NPO設立による企業間協働と企業社会貢献の新展開

    横山 恵子 組織科学 34 (4), 67-84, 2001-06-20

    <p> 本稿は,企業が中心となって設立したNPOにおける協働型の社会貢献活動事例をもとに,企業とNPOの関係,企業社会貢献活動の意義,課題,および営利活動との関係を考察するものである.社会貢献活動の結果,社会および企業に対して生じる影響を,ステイクホルダーと資源・能力の側面から分析するとともに,協働促進要因を抽出し協働型パートナーシップが持つ課題を検討している.NPOにおける企業間協働による社会…

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