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検索結果 40 件

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  • ロマン主義の詩が導く知と社会とは

    後藤 美映 イギリス・ロマン派研究 47 (0), 53-69, 2023-03-30

    <p>This essay argues that early-nineteenth-century Romantic literature is defined by its relationship to the era’s growth of the modern disciplines which eventually gained prominence around the …

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  • スコットランド、1818年:ジョンキーツの英国北部の旅

    安藤, 潔 関東学院大学人文学会紀要 143 141-181, 2020-12

    ...詩人ジョンキーツは1818年6月下旬から8月上旬まで、二か月ほど北イングランドからスコットランドへの旅をしている。6月26日には湖水地方に入り、ワーズワス邸も訪れるが詩人とは会えず、スキドウ登攀を経てカーライル経由7月1日にスコットランドに入る。ダンフリーズから西進、海を渡り北アイルランドに上陸しベルファストに至る。...

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  • “Lycius, look back!”――「レイミア」をめぐる視線

    クマガイ, メグミ, Kumagai, Megumi 湘北紀要 (37) 127-139, 2016-03-31

    ...本論文では、ジョンキーツの詩「レイミア」の主人公レイミアをめぐる視線を分析する。美しい人間の女に姿を変え、コリントの若者リシアスを誘惑する蛇女レイミアは、男を破滅へと導く「運命の女」として捉えられる。同時に、この作品は、第一部と第二部では、レイミアの描かれ方が異なり、作品における矛盾として批判されることも少なくなかった。...

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  • `To Autumn'とPeterloo Massacre

    鎌田, 明子 自然人間社会 60 63-93, 2016-01

    1819 年9 月19 日制作の「秋に寄せるうた」は、その制作時期がピータールーの虐殺事件と近接しているためその関係性が指摘されるが、同じ事件を背景に制作されたシェリーの『無秩序の仮面』に比較するとキーツの作品は民衆を鼓舞する力には欠けている。キーツには真の詩人は世の悲哀を自らのものとするとの理念があった。この理念は読者との一体感という形でこのオードの中にも表れている。同時に民衆の力に対する信頼…

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  • キーツのユーモア

    山本, 由美子, YAMAMOTO, Yumiko 大阪産業大学論集. 人文・社会科学編 24 39-53, 2015-06

    John Keats, who died at age 25, was an English Romantic poet known for his acute sense of beauty and strong sensibility. He is generally thought to have written serious pieces without jokes or …

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  • ジョンキーツとゲニウス・ロキ

    甲元 洋子, KOMOTO Yoko 同志社女子大学大学院文学研究科紀要 14 1-22, 2014-03-31

    「ゲニウス・ロキ(土地の精霊)に訊け」という言葉がある。18 世紀の詩人ポープが作品の中で述べた言葉で、英国では造園の重要語とされている。この語に示される精神は英国ロマン派詩人、キーツの詩想の成熟にも当てはまる。キーツに造園の趣味があった訳ではない。しかし庭はキーツの身近に常にあり、また彼自身、ガーデニングや植物学を学んだ時期があった。庭や植物への言及に注意しながらその作品を辿ってゆくと、キーツ…

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  • キーツと<革命> : 世の中との関係

    高橋, 優身, TAKAHASHI, Masami, タカハシ, マサミ, Takahashi, Masami 山梨県立看護大学紀要 1 (1), 29-39, 1999-03-19

    ...イギリス・ロマン派を代表する詩人ジョンキーツ (1795-1821) は、「永遠の美を歌う詩人」として認識されているが、フランス革命およびそれに続いて起きた社会変動に影響を受けていた。したがって、彼が社会変動に対して関心を抱いたのは当然であった。革命的変革の時代にあって彼は自分自身の個体性の問題に囚われていた。...

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  • 王と道化 : "Ode to a Nightingale"第7, 8スタンザについて

    栗山, 稔 人文研究 28 (11), 782-795, 1976

    "Ode to a Nightingale"第7スタンザの主題は人間の死と対照的なナイチンゲールの永遠, 不滅であり, このスタンザの忘れ難い心象の核心となるemperor and clown, Ruth, magic casementsは, 不滅の鳥が歌い続けてきた時間の花瀧とした広がりを暗示するために, キーツの想像力が遠い過去へさかのぼっていく過程を示していると考えられている。……

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  • 夢と現実意識 : 『エンディミオン』論

    栗山 稔 人文研究 20 (7), 623-638, 1968

    エンディミオン(Endymion)は, 第四巻で二者択一をせまられる。そして次の言葉は彼の選択を明瞭に示すものである。 / Ye harmonies Ye tranced visions — ye flights ideal Nothing are ye to life so dainty real. / ここでまず彼は, 追い求めてきた女神の属する天上の夢の世界を, …

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  • Realm of Flora and old Pan Rejected

    栗山 稔 人文研究 10 (7), 678-693, 1959

    一八一九年六月九日付けのジェフリ嬢宛の手紙で、キーツは、彼の「一八一九年の気分」について語っている。その気分は、「今年になって私が一番楽しんだことは、Ode on Indolenceと云う詩を書いたことだ」と云えばお分りになるだろうと云うのである。そこで、先ず、この手紙より少し前に書かれた、このOdeによって、彼の「一八一九年の気分」を考えてみよう。……

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  • ジョンキーツの頌 : 序説

    栗山 稔 人文研究 8 (6), 639-652, 1957

    先年、ロバート・ギィティングズが発表した、一八一八年九月「ハイピァリオン」に始まり、一八一九年九月「秋に寄す」る短詩に終る、キーツの所謂「驚異の年」に関する研究は、読書界に多くの話題を提供したのであるが、その中の「ナィチンゲール」と「ギリシャの甕」に関する二つの頌についての見解に、凡そ次のような言葉が見られる。……

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