検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 3,285 件

  • 大学生のための大人術アダルティング101

    宇田川 拓雄, 松本 美奈 日本教育工学会研究報告集 2024 (1), 138-144, 2024-05-11

    ...<p>アダルティング101とは米国の大学で2016年ごろから開設が始まった主に1年生を対象とする授業科目である.大人としての生活術,つまり生活のスキルが不足していると考える学生を想定しており履修者がふえている.授業では料理,買物,洗濯,友人知人ネットワーク,スケジューリング,税金,年金,家計,健康,衣服などのテーマについて演習形式で学ぶ.その狙いと現状について紹介し意義を考察する.</p>...

    DOI

  • プロポーショナルフェアネス規範に基づく無線リソース割り当て・セル間干渉制御の分散同時最適化

    松本 拓也, 三木 信彦 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 200-208, 2024-03-01

    ...増大する移動通信トラヒックを効率的に収容するために,ヘテロジニアスネットワークが有望とされている.ヘテロジニアスネットワークでは,無線リソース割り当て(ユーザ接続,スケジューリング)とセル間干渉制御の同時最適化が必須である.本論文では,(1)マクロセルと小型セルそれぞれで最適な1局を選択するユーザ接続を用い,スケジューリングによってオフロードの有無を決定するネットワーク決定法と(2)スケジューリング...

    DOI

  • MPI profiling interfaceを利用したジョブスケジューラとの協調機構の提案

    三宅, 貴義, 出口, 智己, 乃村, 能成 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2023 1-6, 2023-11-30

    ...SIGSTOP/SIGCONTを送ることで実現されており,頻繁なジョブの切替を想定していない.本稿では,MPIプログラムをターゲットとし,MPI profiling interfaceを利用してジョブの性質や途中状態をジョブスケジューラに通知する機構を提案する.この機構によりジョブ切替に伴うオーバヘッドを推定したり,ジョブ切替のタイミングを見極めたりすることが可能になるため,既存システムに比べてより細粒度なスケジューリング...

    情報処理学会

  • プロジェクト・スケジュールの遅延リスク分析のための手法の開発

    高塚 佳代子, 佐藤 知一, 油田 健太郎, 岡崎 直宣 化学工学論文集 49 (6), 159-165, 2023-11-20

    <p>アーンド・バリュー法が1970年代に考案されて以来,プロジェクト管理において工程,資源,コストの3つの要素を考慮することで,プロジェクトの計画と進捗管理が可能になった.しかし,近年,プロジェクトの大規模複雑化やプロジェクトを取り巻く環境の変化により,遅延リスクの問題が深刻化している.このような状況下では,プロジェクト管理者の経験や直感に頼ることが多く,遅延リスクを考慮したプロジェクト・スケ…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 周期性に着目した鉄道車両の検査清掃計画

    大槻, 知史, 畠山, 遼子, 井山, 仁志, 久保, 英樹 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 16 (2), 1-10, 2023-10-31

    鉄道車両は,法令によって一定周期日数以内に所定の検査をすることが義務付けられている.一方,車両清掃に関しても,1日のキャパシティを考慮しつつ,均等間隔で実施することが望ましい.また鉄道車両の検査や清掃計画においては,基本指標であるコスト削減のほか,列車遅延リスクを考慮した計画の余裕度,サービスレベルを一定に保つための周期日数の均等化など様々な評価軸がある.本稿では,これらの指標を考慮して,所与の…

    情報処理学会

  • 繰り返し行動を考慮したスケジューリングモデルによる需要調整型公共交通システム

    白井 帆香, 羽藤 英二 都市計画論文集 58 (3), 1638-1645, 2023-10-25

    ...<p>過疎化や高齢化が進む中山間地域においては,効率的な公共交通として需要応答型交通(DRT)に期待が集まっている.DRTは非定型的な活動に付随する低頻度な移動需要にマッチすることが求められるが,その予測や対応は困難である.そこで,本研究では日々の活動ニーズの変化を取り入れた再帰的スケジューリングモデルと,先着順ではなくモデルスコアに基づいて予約を調整するアルゴリズムを提案する.アルゴリズムは,予約調整...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 医師の働き方改革に基づく勤務割当て自動化手法の提案

    楢橋, 昴, 後藤, 佑介, 平川, 英司, 内山, 彰 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 160-164, 2023-10-18

    ...病院は一定数の勤務医師を常に確保して医療体制を維持する必要がある.一方で,それぞれの医師は,研究活動,医療活動,および教育活動を行うための時間を十分に確保する必要がある.これらの制約条件をすべて満たす医師の勤務割当てを作成することは難しく,作成にかかる時間も長大化するため,勤務割当ての担当医師に対するワークライフバランスを維持できない.本研究では,医師の働き方改革に基づいて勤務割当て作成を自動化するスケジューリング...

    情報処理学会

  • チェーン工場を対象とした多品種生産スケジュール手法

    舟橋 慧人, 渡邊 るりこ, 渡邉 俊介, 藤井 信忠, 國領 大介, 貝原 俊也 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 799-800, 2023-08-31

    ...<p>近年,製造業では少品種大量生産から多品種少量生産・変種変量生産へと移行し,適切な時期に,適切なコストで,適切な量だけ生産することが求められている.本研究では,多品種を扱うチェーン工場を対象とし,実績データ解析の解析を行い,納期遅れが発生しやすい品種を特定した.また,全品種をスケジューリングすることは困難であることから,その品種を対象に納期遅れ最小化を目的としたスケジューリングを行った....

    DOI

  • 貪欲法的に量子アニーリングを利用した大規模組合せ最適化問題の求解

    道後 千尋, 斉藤 和広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 386-387, 2023-08-31

    ...本発表では特に大規模な問題になりやすい、時間刻みで表現されたスケジューリング問題を題材とし、目的関数を変形することで回帰的に量子アニーリング適用するアルゴリズムを提案する。実験では量子アニーリングマシンを用いた場合と、古典的貪欲法及びシミュレーテッドアニーリングを用いた場合とで、求解可能な問題規模と速度、精度について考察を行う。</p>...

    DOI

  • 小規模組込みシステム向けFRP言語における時変値更新タイミングの切り替え機構

    横山, 陽彦, 森口, 草介, 渡部, 卓雄 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 16 (3), 35-35, 2023-08-28

    ...システム全体のリアクティブな振舞いを実現する.このようなポーリングによる実行では,しばしば必要以上に頻繁な更新処理が行われ,システムの電力を浪費してしまう.そこで,不必要な更新処理の削減し,電力消費を改善した拡張言語PbEmfrpおよびEvEmfrpが提案された.Pb(Ev)Emfrpでは,時変値更新や入力割り込みのタイミングを時変値の型への注釈として記述することで,システム全体の更新周期を静的に決定,スケジューリング...

    情報処理学会

  • Task Mapping and Scheduling for Model-based Parallelization tested on a Multi-core Processor with Vector Accelerator

    Wu, Shanwen, 熊野, 聡, 丸目, 佳, 枝廣, 正人 DAシンポジウム2023論文集 2023 63-70, 2023-08-23

    本論文では Simulink モデルからマルチスレッドコードを自動生成するワークフローとその中のタスクマッピング・スケーリング手法を提案した.並列実行に対してタスク順序を保持するためのスレッド間の同期は性能向上に関わるため,同期オーバーヘッド考慮して並行時間を短縮するよう整数線形計画(ILP)定式化を行った.そして,大量のランダムタスクグラフ実験を用いて定式化の効果を検証した.提案したモデルベー…

    情報処理学会

  • ライドシェア車両の集中による渋滞を緩和する乗換スケジューリングの検討

    鈴木, 潮音, 吉廣, 卓哉 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1138-1145, 2023-06-28

    ...し,渋滞を解消できる.しかし,ライドシェアサービスの普及に伴い,現在には存在していない移動の需要が発生すると,交通の様相が変化し,現在とは異なる要因による渋滞の発生が予測される.その要因の一つが,ライドシェア車両の移動需要が一か所に集中することによる,目的地周辺の道路における交通量の増加である.本研究は,この交通量の増加により発生する渋滞の解消を研究目的とする.本手法は,従来手法によるライドシェアスケジューリング...

    情報処理学会

  • 従来端末との混在を許容したLoRaWANのスケジューリング手法の一検討

    石橋, 束紗, 吉廣, 卓哉 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1385-1392, 2023-06-28

    センサを備えた機器をあらゆる場所に設置し,多数の物から膨大なデータを収集し活用する技術 として,IoT (Internet of Things) の利用が進んでいる.IoT 向けの通信技術として,LPWA (Low Power Wide Area) が注目されており,その中でも本研究では LoRaWAN を対象とする.LoRaWAN …

    情報処理学会

  • タスクの分数割当を認めた混合品種組立ラインの作業量均等化とスケジューリング

    森川 克己, 鳥越 悠希, 長沢 敬祐, 高橋 勝彦 日本経営工学会論文誌 74 (1), 13-21, 2023-04-15

    <p>混合品種組立ラインの各ステーションの作業量が均等化するようにタスクをステーションに割り当てる際に,任意の1つのタスクの処理を隣接するステーション間で分数の割合で分担できる環境に着目した.品種によって処理時間が異なりうるため,処理完了のタイミングのずれを吸収するバッファの配置に加え,組み立てる品種の順序の決定も重要となる.そこで,タスクのステーションへの割り当て,バッファの配置ならびに組み立…

    DOI

  • 2機械ジョブショップスケジューリング問題における尺取法による計算高速化手法

    沼口, 寛樹, 呉, 偉, 胡, 艶楠 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 409-410, 2023-02-16

    ...ジョブショップスケジューリング問題は,複数の機械と複数の仕事が与えられ,各仕事が順序制約のある作業から構成されるとき,最大完了時刻等を最小化するスケジュールを求める問題である.機械数は2台として,機械間の搬送時間を考慮する.1つを除く全ての仕事は,全作業がいずれか片方の機械のみで処理される問題を扱う.まず仕事の数が入力として与えられる場合は強NP困難であることを示す.仕事が2つまたは3つであるケース...

    情報処理学会

  • 公平なインターバルスケジューリング問題に関する研究

    酒井, 洸星, 岩崎, 敦 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 479-480, 2023-02-16

    ...スケジューリング問題における公平性には様々な概念があるが、本研究では機械全員の効用の積であるナッシュ積を最大化することを目的としたインターバルスケジューリング問題を構築し、その解を求めるアルゴリズムを考察する。...

    情報処理学会

  • 遺伝的アルゴリズムを用いた小売店のシフトスケジューリング問題の解法

    丸川, 耀平, 佐々木, 智志 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 415-416, 2023-02-16

    ...シフトスケジューリング問題とは,各従業員の都合や業務遂行に必要な人員の配置等を考慮し,その一方で過度な連勤や契約時間以上の出勤等を避けるように出勤数を調整しつつ勤務スケジュールを最適化する問題である.実世界では,営業時間や雇用形態等の制約条件もあり,これらを満たすシフト表の候補数は膨大となる.このような問題は一般にNP困難な問題に属することから,全探索法による最適解探索は困難である.そのため,良質な...

    情報処理学会

  • Linux上の組み込みOSエミュレータ

    川田, 陸, 竹原, 永也, 横山, 孝典, 兪, 明連 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 137-138, 2023-02-16

    ...本RTOSエミュレータは、LinuxのPOSIXスレッドライブラリであるPthreadsを活用してRTOSと同等のタスク管理を実装するとともに、EDF(Earliest Deadline First)スケジューリングやTBS(Total Bandwidth Server)をサポートすることで、通信時間の変動を許容できるリアルタイム分散処理環境を実現可能とする。...

    情報処理学会

  • マルチエージェントシミュレーションを用いた代替出勤依頼モデルの提案

    千坂, 知也, 横山, 想一郎, 山下, 倫央, 川村, 秀憲 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 961-962, 2023-02-16

    ...提案するモデルでは数理最適化ソフトウェアCPLEXを用いてナーススケジューリング問題を解くことで従業員の勤務表を作成した後、確率的に欠勤を発生させ、代替出勤依頼を行う。勤務表作成時に課した制約条件を満たす代替出勤の候補従業員に対して、順番に出勤を依頼し、候補者は確率的に出勤の可否を応答する。これを代替出勤者の確保が完了するまで全日程に対し繰り返す。...

    情報処理学会

  • マルチインスタンスGPUを用いた推論ワークロードのクラスタスケジューリング

    三井, 郁央, 杉木, 章義 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 89-90, 2023-02-16

    NVIDIA マルチインスタンスGPU(MIG)は,2020年にNVIDIAによって発表されたGPUの新たな分割機構である.この技術は従来のMulti Process ServiceやvGPUと異なり,障害分離性を保ったまま複数のジョブを同一GPU内で同時に実行でき,1つのジョブあたり1つのGPUを使用する場合より,コストを削減することが可能である.本研究では,荷物の組み合わせを考慮したビンパッ…

    情報処理学会

  • クリティカルの基準変更による動的スケジューリングアルゴリズムの性能分析及びスケジュール可能性解析

    佐々木, 理成, 兪, 明連, 横山, 孝典 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 87-88, 2023-02-16

    近年,組み込みリアルタイムシステムではマルチプロセッサ技術の利用が一般化してきている。すでにCPUを100%利用できるアルゴリズムは提案されているが,複雑でオーバーヘッドが大きいという問題点がある。そのため,本研究では,実用性の観点からEDFを基にしたアルゴリズムに着目する.その一つであるEDCLは,スケジューラの起動頻度こそ抑えられているが,スケジュール成功率が低いという問題点を抱えている.そ…

    情報処理学会

  • 価値共創を考慮したレジリエントなスケジューリングシステムの適用の検討

    佐藤 匠, 伊藤 徹, 福田 直樹, 渡邉 博子, 廣江 晃, 東本 幸子, 高山 聖, 小川 貴代, 神成 淳司, 和田 智之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2F5GS501-2F5GS501, 2023

    ...を実現することが求められる.そこで,本研究では,介護現場における価値共創を考慮したレジリエントなスケジューリングシステムの適用の検討を行う....

    DOI

  • 多様な勤務形態を考慮した生産ライン作業スケジュール生成システムの開発

    三神 賢雅, 佐久間 拓人, 加藤 昇平 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3F1GS1003-3F1GS1003, 2023

    <p>近年日本では少子高齢化が深刻な課題であり,労働力人口は減少を続けている.その結果企業は新たな労働力の確保が難しく,既存の勤務者の要望を聞くことで労働者数を維持する必要がある.実際に食品メーカーではスケジュール作成者が多くの勤務者から多くの要望を聞き入れスケジュール作成をしているため,スケジュール作成は非常に負担の大きな作業になっている. …

    DOI

  • 階層型最適化を用いた大規模災害時の復旧作業員のリソース配分と巡回スケジューリング

    YANG Sichang, 藤井 秀樹, 吉村 忍 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3F1GS1005-3F1GS1005, 2023

    ...本研究では,復旧作業員の巡回スケジューリング問題を設定し,階層型最適化を用いて復旧計画を効率化する際,下位問題である各サブエリアでの巡回スケジューリング問題の近似解を導き出すことができた.今後,上位問題であるリソース配分の最適化,作業優先順位,作業スキル等の制約の導入により,より現実的な問題設定を実現することが期待される.</p>...

    DOI

  • ラグランジュ分解・調整法を用いた生産・搬送スケジューリングの同時最適化手法に関する研究

    大本 颯, 貝原 俊也, 國領 大介, 藤井 信忠, 渡邉 るりこ 生産システム部門講演会講演論文集 2023 (0), 109-, 2023

    ...<p>AGV(Automatic Guided Vehicle)が製造装置間の搬送設備として導入された生産システムにおいて,効率的な生産の実現には生産スケジュールだけでなく搬送スケジュールを最適化することが重要である.我々はこれまでにAGVによる搬送を考慮したジョブショップスケジューリング問題を対象に,ラグランジュ分解・調整法を用いた生産・搬送スケジューリングの同時最適化手法を提案した.しかし最終的...

    DOI Web Site

  • 処理時間の不確実性を考慮した作業者配置を含むジョブショップスケジューリング最適化手法の一提案

    永田 大貴, 貝原 俊也, 藤井 信忠, 國領 大介, 渡邉 るりこ 生産システム部門講演会講演論文集 2023 (0), 215-, 2023

    ...<p>ジョブショップ加工工程で行われる個別受注生産では,各製品の仕様が大きく異なるため各工程での作業の繰り返し性が低く,その効率は各作業者の技能に依存する.作業効率性の違いにより生じる作業時間の変動は,各工程への作業者の配置だけでなく生産計画にも大きな影響を生じ,結果として納期への影響も生じることがある.そこで本研究では,作業者配置と生産スケジューリングの両方を同時に考慮した生産計画立案手法を提案し...

    DOI Web Site

  • 時間帯に希望順序を持つ場合の公平なスケジューリングメカニズムの提案

    板倉 怜史, 櫻井 祐子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1F5GS505-1F5GS505, 2023

    ...<p>本論文では,戦略的操作不可能性と非羨望性を満たすスケジューリングメカニズムの提案を行う.スケジューリング問題は連続した時間帯をエージェントらの選好に基づいて割り当てる問題であり,ケーキ分割問題の応用事例の一つとしても知られている.我々は,スケジューリング問題をケーキ分割問題としてモデル化し,戦略的操作不可能性と非羨望性を満たすメカニズムを提案する.さらに,計算機実験によって提案メカニズムの効率性...

    DOI

  • 最大独立集合問題のSAT技術を用いた解法に関する研究

    大森 嶺, 宋 剛秀, 田村 直之 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2I4OS9a03-2I4OS9a03, 2023

    ...<p>独立集合とは,与えられた無向グラフの隣接する頂点を含まない部分頂点集合である.最大独立集合問題は,基数が最大の独立集合を求める問題であり,スケジューリング問題やDNAシークエンシングなどを解くのに用いられる.近年,命題論理式の充足可能性判定 (SAT) 問題を解くプログラムであるSATソルバーの性能が飛躍的に向上している.本論文では,SATソルバーを用いた最大独立集合問題の解法を提案する.具体的...

    DOI

  • e-Management

    松井 正之 横幹連合コンファレンス予稿集 2023 (0), E-3-1-, 2023

    In recent years, there have been significant research advancements in the science of man-made vs. natural bodies and their ideal forms and manifestations, towards post-Industrial Revolution. Rather …

    DOI

  • 潜在記憶とビッグデータで変わる英語学習法

    寺澤 孝文, 益岡 都萌, 山本 康裕, 山際 あゆみ, 田邊 彰洋, 津田 真吾, 山上 保, 津田 征治, 真尾 司, 清水 公明 コンピュータ&エデュケーション 53 (0), 43-51, 2022-12-01

    ...このような結果が得られた原因には,語学力の基盤となっている潜在記憶の特徴を踏まえた学習法と,時間条件がそろった縦断データを収集する新たなデータ収集技術(スケジューリング技術)によって,英語の語彙力を効率的に高めることが実現されたことがあげられる。本論文では,語学力の基盤となっている潜在記憶の特徴と,その特徴を考慮し,質の高い縦断データの収集を実現したスケジューリング技術を紹介する。...

    DOI

  • 動的スケジューリングによるマイクロサービスの応答性能改善

    中島, 創太, 坂本, 龍一, 中村, 宏 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2022 63-70, 2022-11-28

    ...が重要である.先行研究では,共有資源を考慮した動的スケジューリングが提案され,シミュレーションで効果が確認されている.本研究では,その手法を実環境に適した形に変更することで実装し,実機を用いて評価を行った.今後は,メトリクス取得手法や提案手法のモデルの妥当性の検証により性能改善を目指す....

    情報処理学会

  • 協調MU-MIMOにおける行列式を用いた簡易チャネル容量推定によるユーザ選択法の検討

    佐々木 翔太郎, 藤元 美俊 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (11), 889-894, 2022-11-01

    本論文では基地局間干渉を考慮した行列式演算に基づくユーザ選択法を提案する.第5世代移動通信システム(5G)では,周波数利用効率向上のため,高密度分散アンテナシステムである協調Multi User-MIMOの利用が検討されている.MU-MIMOでは,同時に通信を行うユーザの組み合わせがチャネル容量に大きく影響を及ぼす.従来法であるUS-D (User Selection based on …

    DOI

  • 信頼性を向上させる非同期方式Backscatter MACプロトコルの一検討

    小泉, 亮介, 小西, 陽平, 木崎, 一廣, 藤橋, 卓也, 猿渡, 俊介, 渡辺, 尚 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 1070-1076, 2022-07-06

    ...プロトコルは,搬送波と各 backscatter tag の送信間隔の工夫と疑似同期方式から構成される.搬送波の供給間隔と backscatter tag の動作間隔を工夫することでデータ送信が成立する確率を向上させる.加えて,各 backscatter tag の動作間隔を工夫することでパケットの衝突確率を低減する.擬似同期方式では,搬送波の供給と各 backscatter tag のデータ送信に対しスケジューリング...

    情報処理学会

  • Cellular V2X Sidelinkにおける高信頼・低遅延なスケジューリング法の提案と評価

    瀬川 洋介, 上野 高明, 大岸 智彦, 湯 素華, 小花 貞夫 情報処理学会論文誌 63 (4), 1029-1041, 2022-04-15

    ...方式の提案を行ったが,その検知能力は限定的かつより安全な無線リソースを選択するためのパケット衝突回避手法が検討されていなかった.本稿では,C-V2X SLにおいて,高信頼・低遅延なリソースの自律分散スケジューリング方式を実現するために,クラスタリングを利用したリソースの一元管理による衝突検知手法とリソース選択時のフィードバックに基づく重み付けを利用した衝突回避手法を組み合わせた方式を提案する.シミュレーション...

    DOI 情報処理学会

  • 入出力性能調整法の調整精度向上方式の実現と評価

    長尾 尚, 田辺 雅則, 横山 和俊, 谷口 秀夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (4), 259-270, 2022-04-01

    サービスを提供するプログラムは,プロセッサ処理と入出力処理を繰り返す.利用者がこれらの処理速度を制御できれば,計算機の利便性を向上できる.そこで,著者らは,プロセッサ性能や入出力性能の調整法を提案した.ここで,入出力性能調整法は,入出力デバイスの処理時間と利用者が指定する性能から一定に保つべき目標の入出力時間を算出し,入出力要求の処理完了後に,理想の入出力時間になるまでOSのスリープ機能を用いて…

    DOI

  • 遺伝的アルゴリズムによるドローン配達スケジューリング

    狭間 陽平, 飯間 等, 軽野 義行 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 142 (4), 499-505, 2022-04-01

    <p>Drones, or unmanned aerial vehicles (UAVs), have the potential to considerably reduce the cost and time required to deliver parcels. This paper addresses a parcel delivery scheduling problem, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • ナーススケジューリングにおける多様な解の生成

    加藤, 尚瑛, 呉, 偉, 池上, 敦子 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 15 (2), 1-10, 2022-03-16

    ...ナーススケジューリングでは,各日各シフトに適切な数のナースを配置するだけでなく,ナースの健康や社会生活を考慮するために多くの制約を満たす必要がある.さらに,暗黙的な制約や評価尺度を考慮して,現場で実用できる解を得るためには,最適解を1つ得るといった単純な最適化方法では不十分だと考えられる.本研究では,選択の自由度や効率的な解修正を支援するための情報として,多様な解を複数提供することを考える.病院現場...

    情報処理学会

  • 再生中断時間短縮のための無線放送型ビデオオンデマンドシステム

    松本, 哲, 義久, 智樹, 下條, 真司 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 10 (1), 28-38, 2022-02-28

    ...放送サーバは,映像ファイルをいくつかの部分に分割し,既定の放送スケジュールに従って分割されたデータを放送する.従来の放送方法では,実環境で発生する初期バッファリングの遅延や映像ファイルの分割によるデータサイズの増加等を考慮していなかった.これらを考慮することにより,再生中断時間をさらに短縮できる.そこで,本研究では,無線放送を用いた放送型VoDシステム(無線放送型VoDシステム)における分割データのスケジューリング...

    情報処理学会

  • IoTにおけるTPMの処理スケジューリング

    本澤, 翔矢, 吉浦, 紀晃 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 445-446, 2022-02-17

    ...本研究ではTPMの機能を他のIoT機器に拡張する方法は引用し、TPMの処理に優先度を付けスケジューリングすることをモデル化する。優先度の付け方や何機のIoT機器に対応できるかをシミュレーションにより調査した。...

    情報処理学会

  • 機械の取替時間を考慮する機械スケジューリング問題に対する動的計画法

    沼口, 寛樹, 呉, 偉, 胡, 艶楠 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 233-234, 2022-02-17

    ...機械の取替時間を考慮する機械スケジューリング問題は,順序制約を持つ作業から構成される仕事の集合,各作業を処理可能な機械の集合および機械を替えるときの取替時間が与えられるとき,すべての仕事を処理し,最大完了時刻(メイクスパン)を最小にするスケジュールを求める問題である.この問題は,生産計画やサプライチェーンなど実社会の様々な課題への応用に繋がる.本研究では,まず仕事が1つだけのとき,多項式時間で最適な...

    情報処理学会

  • 3つのサブフローを利用可能とするMPTCPパケットスケジューリングアルゴリズムECFの拡張

    髙梨, 優也, 木村, 成伴 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 467-468, 2022-02-17

    ...MPTCPのためのパケットスケジューリングアルゴリズムECF (Earliest Completion First)では,輻輳ウィンドウ上限まで送った状態の高速サブフローが空くのを待つよりも,低速サブフローで送信した方が速い場合に,低速サブフローでパケットを送信する.本論文では,ECFを3つのサブフローを利用できるように拡張する.これにより,低速サブフローで送信した方が速い場合に,中速サブフローで送信...

    情報処理学会

  • バッテリ適応型スケジューリングを適用したLPWAセンサネットワークの性能評価

    近藤, 匠, 小林, 真, 新, 浩一, 西, 正博 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 401-402, 2022-02-17

    ...が必要となる.しかしながら,バッテリや太陽光発電の電力を正確に予測できない状況ではスケジューリングの動作自体に影響を及ぼすと考えられる.本研究ではバッテリに適応して送信タイミングを変更するスケジューリングにおいて,バッテリの容量推定そのもの精度がネットワークの性能にどの程度影響を及ぼすのか評価を行なった....

    情報処理学会

  • 様々な降雨状況における土砂災害センシング情報送信スケジュール手法の性能評価

    出原, 聡, 小林, 真, 新, 浩一, 西, 正博 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 357-358, 2022-02-17

    ...低減することが重要である.本研究では,土壌雨量指数とバッテリ残量に応じて送信間隔を制御する,SBA(Soil water index and Battery Adaption) スケジュールを提案した.土砂災害発生の原因となる降雨を想定した気象状況や実際に土砂災害が発生した年の広島市の気象記録に基づいたシミュレーションにより,土砂災害危険時の未送信時間とシステムの生存時間を評価した.その結果,SBAスケジューリング...

    情報処理学会

  • リアルな運行データに基づく鉄道列車ダイヤグラムの自動生成

    伊藤, 総汰, 藤田, 悟 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 121-122, 2022-02-17

    ...また、ダイヤグラムの自動スケジューリングについても、リアルな位置関係を考慮できていない。本研究ではJR山手線外回りの全線区を対象に、実際に運行している列車から位置情報を入手し、得られた位置情報や速度情報などをダイヤグラムに曲線描画する形で反映させ、それに基づいたダイヤグラムの自動スケジューリングを行うシステムについて提案する。...

    情報処理学会

  • 過去の蓄積された時間割データからの学習に基づく大学時間割作成

    長谷川, 皓一, 藤田, 悟 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 361-362, 2022-02-17

    ...先行研究では、このスケジューリング問題を制約充足問題として解を導く手法がある。しかし、得られた解が使いやすいものとは限らない。その原因として可視化できない制約があるという点に着目し、本研究では、法政大学情報科学部および大学院の過去の時間割データを3層のニューラルネットワークで学習させ、次年度の時間割を作成するシステムを提案することを目的とする。...

    情報処理学会

  • クリティカルの基準変更による動的スケジューリングアルゴリズムの性能変化の分析

    佐々木, 理成, 兪, 明連, 横山, 孝典 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 131-132, 2022-02-17

    ...近年,組み込みリアルタイムシステムにおいてマルチプロセッサ技術の利用が一般化しているが,最適なスケジューリング方法は確立されていない.本研究では,CPU利用率が高いという観点からEDFに着目する.EDFを基にしたアルゴリズムの一つであるEDCLはスケジューラの起動頻度は抑えられているが,スケジュール成功率が低いという問題点がある.そこで,EDCLのタスクの優先度判定方法であるクリティカルの基準を6つの...

    情報処理学会

  • 組込みシステムにおけるプログラム異常動作時のシステム継続手法の検討

    加藤, 寿和, 山本, 整, 水口, 武尚 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 7-8, 2022-02-17

    ...組込みシステムにおいて,共通的な機能を提供するベースS/Wに対して,第3者が開発するアドオンS/Wを動作させる場合,不具合などによりアドオンS/Wが割り当てられた実行時間を超過して動作(以下,オーバーラン)すると,ベースS/Wに制御が戻らず,システムが暴走する可能性がある.本稿では,マルチタスク環境において,既存タスクの処理の一部として実行するアドオンS/Wがオーバーランした場合に,システムのタスクスケジューリング...

    情報処理学会

  • 巡回トーナメント問題に対する3種類の近傍解生成法の性能比較

    市川, 槙人, 藤田, 実沙 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 439-440, 2022-02-17

    ...巡回トーナメント問題は,スポーツスケジューリング問題の一つであり,本拠地をもつチームのリーグ戦において,各種の制約条件を満たしつつ,全チームの移動距離の総和を最小にする試合スケジュールを作成する問題である.本研究では,巡回トーナメント問題に対する発見的解法において重要な役割を果たす,近傍解生成法について検討した.具体的には,3種類の近傍解生成法と,それらを組合わせた近傍解生成法をベンチマーク問題に適用...

    情報処理学会

  • ループ境界を越えた動的スケジューリングによる区間演算プログラムの高速化

    秦, 将裕, 川端, 英之, 弘中, 哲夫 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 213-214, 2022-02-17

    ...などの区間演算ライブラリが利用できる.しかしながら,精度保証付き数値計算はIEEE754 浮動小数点と比べ,実行時間が大幅に増加するため,高速化が望まれる.これに対し我々は,近年広く普及している高性能なマルチスレッディング環境を活かし,プログラム全体を俯瞰しつつ実行可能なタスクの動的に並列処理することで区間演算を高速処理する手法を研究している.本稿では,開発中の並列化区間演算ライブラリにおける動的スケジューリング...

    情報処理学会

  • 物理時間駆動と論理時間駆動に対応したリソース管理機能を有するリアルタイムOS

    高堂, 航希, 横山, 孝典, 兪, 明連 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 77-78, 2022-02-17

    ...物理時間駆動と論理時間駆動の混在する分散処理環境を対象とした共有リソース管理機能を有するリアルタイムOSを開発することを目的として、OSEK OS仕様に準拠したTOPPERS/ATK1の排他制御機構であるOSEK 優先度上限プロトコルを拡張し、固定優先度スケジューリングとEDF(Earliest Deadline First)スケジューリングが共存するスケジューリングに対応した共有リソース管理機能を...

    情報処理学会

  • 人口統計データを用いた高需要時の飲食店需要予測

    篠田 謙司, 山田 将人, 高梨 元樹, 長谷川 大輔, 坪井 哲也, 深澤 佑介, 木本 勝敏 情報処理学会論文誌 63 (1), 143-151, 2022-01-15

    ...飲食店において売上などの需要を予測することは,スタッフのシフトスケジューリングや店舗の事前準備を行ううえで重要なタスクである.特に,イベント開催や天候変動を契機として通常より高い売上が発生する高需要状態を事前に予測することが求められている.本研究では,過去の売上データに加え人口統計データを用いることで,高需要状態での予測精度を改善する手法を提案する.提案手法では,売上予測のモデルと,将来需要が高くなるか...

    DOI 情報処理学会

  • フレキシブルジョブショップ環境の受託製造企業におけるエネルギー消費量配分問題

    小野 啓介, 森川 克己, 長沢 敬祐, 高橋 勝彦 日本経営工学会論文誌 72 (4), 179-187, 2022-01-15

    <p>本研究では複数の顧客からの製品生産依頼に対応する受託製造企業において,生産活動に伴うエネルギー消費量を顧客に配分する問題に着目した.混合整数線形計画モデルによって顧客の納期を満たしつつ総エネルギー消費量を最小化させる.エネルギー消費量は処理,遊休,共通エネルギー消費量で構成されているとして,特に共通エネルギー消費量の配分方法に,比例配分,シャープレイ値,単位時間配分を提案した.数値実験によ…

    DOI Web Site

  • 混合整数最適化に基づく生産ライン作業スケジュール生成システムの開発

    三神 賢雅, 伊原 滉也, 佐久間 拓人, 加藤 昇平 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3N3GS1004-3N3GS1004, 2022

    <p>製品の製造ラインなど時間勤務労働者が主となる現場ではスタッフの勤務可能な時間帯が限られている.そのため,勤務スケジュール作成は事業を運営するうえで非常に重要な作業である.しかしながら,勤務スケジュール作成はサービスの水準を確保しながら,従業員の負荷分散を考慮し,多様な要求を満たすように適切に行う必要がある.勤務スケジュール作成者の試行錯誤によって生成されていることが多いため,多大な時間と労…

    DOI

  • CRC情報交換会の試み~医師主導治験の円滑な実施・品質維持を目指した他施設とのつながり~

    竹ノ下 祥子, 槇 千尋, 佐藤 奈津衣, 深井 しのぶ, 藤田 美保, 大江 雅, 佐藤 基子, 西澤 三保子, 藤倉 美由紀, 大石 りえ, 松下 知司, 堀池 篤 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-P-107-, 2022

    ...選択除外基準に関するQ&A、スケジューリングでの苦労などについて、情報共有した。また、CRCから共有したいテーマとして、CRCの業務・支援範囲などについて情報交換を行った。</p><p>各施設のCRC支援範囲に関して情報交換したことで施設毎にCRCの関わり方が異なることが把握できた。また各施設からの問い合わせ内容を共有することは、プロトコールの共通理解につながり、リスクマネージメントに貢献できた。...

    DOI 医中誌

  • 自然勾配学習法における Damping 項のスケジューリング

    長沼 大樹, 藤森 岳, 武内 茉莉, 長瀬 准平 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1D1GS202-1D1GS202, 2022

    ...本研究では、Levenberg-Marquardt法による damping決定方法から着想を得て、dampingをスケジューリングする手法を提案し、その効果を検証した。</p>...

    DOI

  • 個別指導塾の勤務表作成のための二段階最適化

    鈴木 陽介, 水野 一徳, 戸谷 太亮 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1G1GS1003-1G1GS1003, 2022

    ...さらに,本研究の問題点は,従業員である講師の勤務表を顧客である生徒の時間割をもとに作成しなければならないところにあり,これはシフトスケジューリングと時間割編成の特徴を併せ持つ問題だと考えられるため,勤務表の作成を問題に合わせて二段階に分ける必要がある.そこで本研究では,遺伝的アルゴリズムで勤務表の日程調整を行い,焼きなまし法で受講教科を割り当てることで勤務表を自動的に作成するシステムを提案する....

    DOI

  • 強化学習が可能にするオペレーション最適化の世界

    窪澤 駿平, 大西 貴士, 鶴岡 慶雅 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1G4OS22a04-1G4OS22a04, 2022

    ...これらの計画問題,特にスケジューリング問題は,組合せ最適化問題に還元され,そのソルバで解かれることが多い。しかし,この方法で複雑なシステムの長期計画をスケジューリングしようとすると,組合せ爆発により解が得られない場合がある。一方,スケジューリング問題は,組み合わせ最適化問題としてだけでなく,最適制御問題とみなせる場合も多い。...

    DOI

  • マスカスタマイゼーション実現のための動的部品割当を考慮した生産スケジューリング手法の一提案

    筒井 伸輔, 貝原 俊也, 國領 大介, 藤井 信忠, 原野 健一 生産システム部門講演会講演論文集 2022 (0), 612-, 2022

    ...マスカスタマイゼーションを実現するためには,受注状況と製造状況の変化を迅速に生産計画に反映し,柔軟な生産指示を与えることが重要である.また,変動するカスタム製品の受注環境下で安定した利益と生産性を維持するために,市場のニーズに基づく標準製品の見込生産を同時に行い適切な生産管理を行う必要がある.そこで本稿では,製造開始後も到着するカスタム製品に対し,納期と製造進捗状況に基づいた動的な部品割当決定を含む生産スケジューリング...

    DOI Web Site

  • 放射性医薬品治験における特別措置病室を設置した実施体制の構築

    松山 倫子, 老本 名津子, 志水 陽一, 井上 実, 三宅 可奈江, 竹下 麻美, 深堀 理, 栃木 かほる, 中島 貴子, 溝脇 尚志, 中本 裕士, 永井 洋士 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 1-C-O03-6-, 2022

    ...</p><p>【結論】</p><p>特別措置病室を設置する放射性医薬品治験では、治験依頼者からの情報に加え、厚生労働省等から通知される内容に応じた検討と、病床稼働などの変動要因を考慮したスケジューリングが必要である。これらを、CRC部門が中心となり、関連部門と協働して課題の洗い出しと検討を行うことで、実施体制を構築でき、体制強化に繋がる可能性がある。...

    DOI 医中誌

  • 再帰ロジットを援用した復興都市計画のパレートフロンティア分析

    増田 慧樹, 羽藤 英二, 小関 玲奈, 飯塚 卓哉 交通工学論文集 8 (1), 11-20, 2022-01-01

    ...<p>次の災害に備えるにあたり,過去の復興都市計画の定量評価が重要である.その際,空間整備コストと避難完了人数のトレードオフを考慮する必要がある.本研究では,道路整備コストを最小化し避難完了人数を最大化するネットワークの容量構成パターンを求める,避難ネットワークデザイン問題を定式化する.また定式化において,避難スケジューリングの再現に適した再帰ロジットモデルを用いる.これを三陸沿岸に適用し,実際の人口分布...

    DOI Web Site

  • Multi-agent systemを用いた工場内AGV搬送システムの解析

    加藤 大望, 矢田 昇平, 倉橋 節也 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 3O4GS502-3O4GS502, 2022

    ...<p>Automated Guided Vehicle(AGV)を用いたフレキシブルなジョブショップ型生産システムが検討されている.このような生産システムにおいては,製造プロセスのスケジュール管理に加えて,AGVのスケジューリングも課題となる.このクラスの問題はNP-hardであるとされ,適切な時間内で最適解を得ることが難しい問題であると考えられている.また,本論文でモチーフとする半導体工場では,AGV...

    DOI

  • 固形癌CAR-T療法の実施体制の構築

    深堀 理, 新井 康之, 北脇 年雄, 松原 雄, 福田 裕子, 吉田 和広, 青木 雅彦, 澤田 武志, 老本 名津子, 竹下 麻美, 中島 貴子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 1-C-O03-4-, 2022

    ...チームメンバーの選出、治療担当メンバーの設定、治療候補症例の抽出、細胞採取(アフェレーシス)とプロトコール治療、治験病棟とのスケジューリング管理、細胞製剤の取り扱い、関連スタッフの教育、院内管理体制について検討した。...

    DOI 医中誌

  • 外来患者の期待待ち時間を用いた診療予約枠への予約人数配分問題

    市原 寛之 日本オペレーションズ・リサーチ学会和文論文誌 65 (0), 22-48, 2022

    <p>外来患者の診察待ち時間の長期化は,昨今のコロナ禍における院内感染などの副次的な被害を含めると,より深刻な問題となりつつある.本稿では,予約し来院する患者と予約せず来院する患者が混在する,一般的な診療予約制を導入する病院において,各予約枠における予約可能である人数を,各患者の診察待ち時間をなるべく公平に短くするように設定する最適化手法を提案する.具体的には,午前や午後の診察時間帯に割り当てら…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • フレキシブルフローショップの迅速なスケジューリングを目的としたディスパッチングルールの検討

    廣瀬 知弘, 与語 康宏, 山田 健一, 亀山 浩二, 藤本 美紀 生産システム部門講演会講演論文集 2022 (0), 203-, 2022

    ...考慮したメイクスパン最小化のためのディスパッチングルールを提案する.具体的には,FFSの段取り替え作業を削減するための改良型SIOルールを検討した.この改良型SIOルールは,メイクスパンと段取り替え回数に重み付けした線形和で構成される.このルールにより,メイクスパン最小化の妨げとなる段取り替え作業を削減できる.数値実験として,5ラインと3エリアからなるFFSで100品番,1200台の生産を想定したスケジューリング...

    DOI Web Site

  • VRPへの深層強化学習の適用と訪問診療への拡張

    延原 玄弥, 藤井 秀樹, 吉村 忍 人工知能学会第二種研究会資料 2021 (SAI-041), 04-, 2021-11-27

    ...<p>現在の在宅医療では,人の手によって患者と医師のマッチングや診療のスケジューリングが行われており,医師にとって非効率的なものとなってしまっている.そのため患者と医師の2者をマッチング・診療をスケジューリングするアルゴリズムの開発を行い,患者と医師にとって効率的で満足度の高いスケジューリングを自動的に作成できるようにする.具体的にはVRPという,複数の車両が全ての需要を満たし,総経路コストを最小化...

    DOI

  • シフトスケジューリング問題における量子アニーリングマシンの初期評価

    浜田, 捺希, 斎藤, 和広, 川島, 英之 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2021 11-18, 2021-11-25

    ...シフトスケジューリング問題はコールセンターのアルバイトなどのシフトの組み合わせ最適化問題である.この問題はナーススケジューリング問題などの必要な人員数が定められ,複数の制約の元で人員を割り当てなければならないスケジューリングを行う現実問題に応用することが可能な問題である.この問題は考慮する人数や期間が増えるほど組合せ数が膨大となり,厳密解を求めることが困難となる.量子アニーリングは量子コンピュータの...

    情報処理学会

  • 同時マルチスレッディング環境下における永続メモリ向けスケジューラの検討

    貴田, 駿, 広渕, 崇宏, 高野, 了成, 河野, 健二 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2021 19-26, 2021-11-25

    ...Memoryが実用化の段階に入っている.Persistent MemoryはDRAMと比較し,アクセス遅延が長いこと加え,データを永続化させるための付加的な処理が必要である.そのため,CPUのストール時間が長くなる傾向にあり,計算リソースが遊休状態となる時間が長い.通常の二次記憶デバイスとは異なり,Persistent Memoryへのアクセスはオペレーティングシステムを介さないため,通常の方法でスケジューリング...

    情報処理学会

  • 動的スケジューリングによるマイクロサービスの実行最適化

    仮屋, 郷佑, 坂本, 龍一, 中村, 宏 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2021 1-10, 2021-11-25

    ...による実行最適化が必要である.本研究では共有資源を考慮する同的なレプリカ選択によるスケジューリング手法を提案する.そしてその有用性を検証するために2種類のデータセットを作成し,シミュレーションを行った....

    情報処理学会

  • Meltria:マイクロサービスにおける異常検知・原因分析のためのデータセットの動的生成システム

    坪内, 佑樹, 青山, 真也 インターネットと運用技術シンポジウム論文集 2021 63-70, 2021-11-18

    ...されているデータセットは,その静的な性質故に,データセットに含まれる異常パターンの数は限られる.本研究では,多様な異常のパターンに対して異常検知・原因分析手法を評価するために,データセットを動的に生成するためのシステムである Meltria の設計基準を提案する.我々が提案する設計基準は,(1) 運用データに異常を含めるために,多様な故障注入を実行し,データを採取するための一連の手続きを実行可能なスケジューリング...

    情報処理学会

  • パス分解を用いた区間辺削除アルゴリズムの実装

    土井 朋哉, 斎藤 寿樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 78-79, 2021-09-17

    ...<p>区間グラフは数直線上の区間の集合を表現に持つグラフで,スケジューリングやバイオインフォマティクスへの応用がある.本稿では,一般のグラフからいくつか辺を削除して区間グラフを生成することを考える.区間辺削除問題はこのとき削除する辺の本数を最小化する問題で,NP困難であることが知られている.近年,区間辺削除問題に対するパス分解と呼ばれるグラフのパス構造に基づいた動的計画法によるアルゴリズムが提案された...

    DOI

  • 並列型FMSの工具配分における工具コストと負荷平滑化の多目的最適化

    堂野 将幹, 島田 拓実, 諏訪 晴彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 37-38, 2021-09-08

    <p>昨今の機械加工では,マスカスタマイゼーションに対応する多軸工作機械群を中心とするFMSの導入が望まれている.その生産性を高めるには,多種・多数の切削工具を管理する技術の導入が不可欠となる.本研究では,使用頻度と導入初期費用に基づく工具の使用コストを定義し,工具使用コストと工作機械群の負荷平滑化の同時最適化モデルを提案する.数値実験により,提案モデルの妥当性と,使用コストと生産性の関係性を明…

    DOI

  • ソフトウェア開発PBL授業に活用できるFP法を用いたコーディング時のスケジューリング支援システムの提案

    渡邊, 幹斗, 古川, 貴一, 櫨山, 淳雄 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2021論文集 2021 291-292, 2021-08-30

    ...分散ソフトウェア開発を想定した Project-Based Learning が行われている.コーディング時は,メンバ同士の進捗が影響しやすいため,遅れを早期発見と対処が必要となる.しかし,開発状況の把握が難しいことや進捗管理を行うリーダの負担がある.本研究では,FP 法を用いて算出した規模見積もりをもとに開発状況の遅れを早期発見し,遅れの原因把握と対処の助言を行うスケジューリング支援システムを提案...

    情報処理学会

  • 機械の種類を考慮した調理手順最適化の値範囲とbig-M法を用いた離接制約の比較

    石野, ちあき, 森本, 尚之, 山田, 俊行 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 14 (3), 85-92, 2021-08-10

    給食や病院食など,日々変わる献立で大量の調理をする施設では,時間内に業務をすべて終えるために,効率的な作業計画を立てることが重要である.しかし,現実の調理では様々な要素を考慮しなければならず,最適な作業計画を立てることは困難である.本研究では,調理業務効率化の支援を目標とし,調理手順最適化問題をFJSSPを応用した混合整数線形計画問題として定式化する.開発した数理モデルを利用すれば,専用ソルバー…

    情報処理学会

  • 固定ロットサイズ見込生産環境における生産座席予約システムに関する研究

    林 千宏, 山本 久志, 大場 允晶, 丸山 友希夫, 中邨 良樹 日本経営工学会論文誌 72 (2), 110-122, 2021-07-15

    ...<p>本研究は,固定ロットサイズ見込生産環境における生産座席予約システムを対象としている.生産座席予約システムは,航空機や新幹線の座席予約システムに似たスケジューリングであり,ユーザはジョブを空席に割り当て生産計画を立案するが,その前段階として需要と在庫などを考慮して予め座席数を増減させる.この増減が生産能力をコントロールする座席枠設定であり,この設定が本システムにおいて品切れや過剰在庫などを防ぐ重要...

    DOI Web Site

  • 送信者符号化複数経路マルチキャストに基づく多対多ファイル転送

    伊藤, 幸輝, 柴田, 将拡, 鶴, 正人 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント 121 (114), 40-45, 2021-07-08

    ...Coded-MPMCでは,送信者から各受信者へのMax-Flow量を使い切るような転送が行われることで,各受信者が理論最小時間でファイル取得を完了することが数多くのトポロジにおいて検証された.しかし,実際のネットワークでは単一の一対多ファイル転送だけではなく,同時に複数の一対多ファイル転送の要求も発生する.そこで本報告では,Coded-MPMCを基づき,高速で高効率な複数の一対多ファイル転送(多対多ファイル転送)をスケジューリング...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 空間相関しきい値を用いた簡易MU-MIMO-OFDMA伝送

    佐藤 宏紀, 西森 健太郎 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (7), 645-647, 2021-07-01

    ...Multi-User Multiple Input Multiple Output (MU-MIMO)とOrthogonal Frequency Division Multiple Access (OFDMA)を併用するMU-MIMO-OFDMAは,空間と周波数領域におけるユーザスケジューリングにより高速かつ安定した伝送が実現できる.本論文では,空間相関にしきい値を設けることで簡易的にMU-MIMO-OFDMA...

    DOI

  • 事前予測による物体検出の推論実行効率化

    田中, 美帆, 鈴木, 貴久, 豊永, 慎也, 松倉, 隆一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 750-759, 2021-06-23

    ...であるため,GPU の処理を効率化して相対的にコストを下げることが重要となる.意味のあるイベントは頻繁には発生しないことに着目し,簡易な方法で認識結果を予測することで,変化の少ないフレーム画像の認識処理を回避・抑制する方式を提案した.実現における課題は次の 3 つである.(1) 前のフレーム画像と同じ推論結果が得られる画像 (類似画像) の簡易判定方法.(2) GPU の推論処理と競合しないシステム全体のスケジューリング...

    情報処理学会

  • 大規模ネットワークへのゼロトラスト適用を想定したセキュリティ検証機能の動的割当方式に関する一検討

    風戸, 雄太, 仲川, 宜秀 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 1459-1465, 2021-06-23

    ...セキュリティ検証と動的なアクセス制御を実施するセキュリティモデルである.しかし,多数の IoT 機器や NW を構成する機器などのエンティティが存在する大規模ネットワークにゼロトラストセキュリティを適用するためには,セキュリティ検証機能をソフトウェア動作するために必要となるコンピューティングリソース,通信リソースが不足することが課題となる.本稿では,エンティティに対するセキュリティ検証機能の割当,検証スケジューリング...

    情報処理学会

  • 組合せ最適化問題を高速に解く「デジタルアニーラ」技術と製造・材料科学への応用

    竹本 一矢, 松原 聡, 渡部 康弘, 島田 大地, 栗田 知周, 田村 泰孝 J104-C (4), 101-109, 2021-04-01

    ...はマルコフ連鎖モンテカルロ法に基づいているが,更なる高速化機能として並列試行や局所解からの脱出,レプリカ交換など複数の技術がハードウェア実装されている.本論文ではデジタルアニーラの動作原理を説明するとともに,8,192ビットを有する第二世代チップのベンチマークとして最大カット,最小カット,二次割当問題の求解性能を示し,専用解法や厳密解ソルバとの比較を行う.またアプリケーションとして,ジョブショップスケジューリング...

    DOI

  • データセンタにおける制限時刻を考慮したcoflowスケジューラの提案

    中村, 三郎, 相田, 仁 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 179-180, 2021-03-04

    ...現在,増加し続けるデータの処理を行うためデータセンタでは分散処理が用いられている.分散処理は低コストで高いパフォーマンスを発揮できる一方,ノード間での中間データの通信で大きな遅延が生じてしまう.2グループのノード間のフローをまとめたCoflowが提案されて以降,Coflowスケジューリングにより分散処理の性能を高める研究が多数なされた.しかし制限時刻を考慮するものは少ない.そこで本研究では既存手法を...

    情報処理学会

  • 大規模環境における動的実行領域分割アルゴリズムの提案と評価

    高山, 沙也加, 関澤, 龍一, 鈴木, 成人, 山本, 拓司, 小口, 正人 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 31-32, 2021-03-04

    ...これに伴い, 大量かつジョブ実行ノード数が多様化したジョブ群をより効率的に運用するジョブスケジューリングが必要となる. ジョブスケジューリングで最も重視される指標としてジョブ待ち時間とシステム充填率が挙げられる. 待ち時間は, ジョブ投入から実行されるまでの時間であり, ユーザが特に重視する指標である....

    情報処理学会

  • 処理時間の不確かさを考慮した総滞留時間最小化単一機械バッチスケジューリング

    林, 多希与, 唐, 亮, 呉, 偉 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 237-238, 2021-03-04

    ...総滞留時間最小化単一機械バッチスケジューリング問題は多項式時間で厳密に解けることが知られている.本研究では,不良品の発生や作業員の欠員などによる不確かな処理時間を考慮し,通常通り実行できた場合の基準処理時間,不良品の発生などによる追加処理時間の上限,追加処理発生頻度が与えられたバッチスケジューリングのロバスト最適化問題を考える.この問題における最悪シナリオ(与えられた解の目的関数値を最大にするシナリオ...

    情報処理学会

  • エッジコンピューティング基盤takuhaiにおけるレスポンス性を考慮したジョブ配置手法

    三浦, 和樹, 廣津, 登志夫 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 101-102, 2021-03-04

    ...既存のシステムではワーカーノードの負荷を見てスケジューリングを行い、ノード間の通信時間を考慮していない。本研究では、ノードのリソース状況や過去の実行時間などの情報からレスポンス時間を予測し、その時間が最短となるジョブの配置を行う。これをエッジコンピューティング基盤takuhaiに実装し、レスポンスの求められるジョブに対する配置手法の機能拡張を実現する。...

    情報処理学会

  • 位置と状態情報による作業者行動の可視化システムの提案

    猪股, 一歩希, 佐藤, 祐紀, 小村, 皓大, 堀川, 三好 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 305-306, 2021-03-04

    ...しかし、作業者の制御は依然として完全に確立されておらず、作業者の実績や習熟度の可視化をセンシング技術や機械学習を用いて行うことで、生産スケジューリング分野での最適化手法を確立することが求められている。本研究は、技術革新、生産性向上、技能継承を中心とした、製造業におけるIE分野の課題解決を目的としている。...

    情報処理学会

  • 並列機械スケジューリングの最適化のための機械学習を用いた作業時間推定

    山城, 広周, 野中, 尋史 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 507-508, 2021-03-04

    ...研究協力企業より提供された製造サンプルごとにまとめられた作業時間が既知である工程情報を用いて,提案手法を評価した.MAPEを用いて機械学習モデルの評価を行った結果,LightGBMが22.5%で最も良かった.推定作業時間を用いて,並列機械スケジューリングの最適化を行った結果,makespanの平均短縮率は,29.5%であった....

    情報処理学会

  • 負荷履歴を用いたKubernetesにおけるアダプティブスケジューリング

    蕪木, 貴央, 藤田, 悟 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 97-98, 2021-03-04

    ...しかし、Kubernetesのスケジューラは、各ノードのリソースの使用状況等を瞬間的に確認してスケジューリングを行うのみである。そこで本研究では、各リソースをモニタリングし、過去の使用状況やコンテナ間の関係を考慮したスケジューリングを行うことで、各コンテナの実際の動作に基づいた、より効率的なリソースの配分を提案する。...

    情報処理学会

  • フォグコンピューティング向き資源管理機構の検討

    柴田, 大星, 中川, 翔太, 田胡, 和哉 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 315-316, 2021-03-04

    ...実現のために、通信回線の帯域割り当てとレスポンスタイムの管理に関して、VPNとDDSを統合しノード間の絶対的な遅延を計測する機能を追加することで、全体としてリアルタイム性のある通信スケジューリングについて検討した。...

    情報処理学会

  • タスク駆動型粗粒度並列処理におけるコンパイラによる並列ライブラリ生成

    山端, 大揮, 吉田, 明正 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 27-28, 2021-03-04

    ...メニーコア上での並列処理手法として,Java Fork/Join Frameworkを利用した,タスク駆動型粗粒度並列処理が提案されている.本手法では,並列化対象となるプログラムを階層的にマクロタスクに分割し,さらにマクロタスク内部をローカルタスクに分割して,ダイナミックスケジューリング環境下でマクロタスク間およびローカルタスク間の並列性を利用する.本手法の並列コードは,開発した並列化コンパイラにより...

    情報処理学会

  • NCプログラムを必要としないAIによる金型加工時間の迅速見積り

    滝澤 弘樹, 青山 英樹, 宋 哲源 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 99-100, 2021-03-03

    ...<p>金型の加工時間の迅速見積りは,製造のスケジューリングのためには勿論のこと,顧客に対して納品日と価格を瞬時に回答するために必要である.金型の製造時間は,一般的にNCプログラムや現場の経験に基づき見積られるが,金型加工のような一品物加工の場合は,実際に受注したあとに見積りと大きく異なり問題となることが少なくない.そこで本研究では,AIにより金型の加工時間を迅速に見積る方法を提案する.加工深さ分布,...

    DOI

  • 過去の探索情報を利用した自律分散型マスカスタム生産対応日程計画手法の一提案

    貝原 俊也, 藤井 信忠, 國領 大介, 山根 雄, 原野 健一 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 125-126, 2021-03-03

    <p>生産性を維持しつつ多様化したユーザニーズに対応するマスカスタマイゼーションが注目されている.我々は今までに,マスカスタム製品を対象とした日程計画立案を総納期遅れ最小化問題として捉え,ラグランジュ分解・調整法と過去の解探索情報を利用した日程計画手法を提案している.本論文では,提案法における解の精度や計算時間の改善を試み,計算機実験によりその性能について評価を行う.</p>

    DOI

  • ガントチャートとRPAを活用した計画業務の支援方法の提案

    渋谷 正弘, 陳 学斌 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202011 (0), 148-151, 2021-01-28

    ...</p><p>そこで,これまで提案されてきたアプローチ等は使わずにガントチャートを直接描画し,ヒューリスティックにスケジューリングしていく“支援ツール”を提案する.本報告では,試作システムの設計内容,および,RPAを活用した業務の効率化・自動化を目指す方法について報告する.</p>...

    DOI

  • 相性を考慮したナーススケジューリング問題

    佐藤 眞木彦, 小野里 拓也, 井田 憲一 日本経営工学会論文誌 71 (4), 225-228, 2021-01-15

    <p>In this paper, we add an affinity evaluation term between nurses into our NSP system. We exhibit that optimization is effective for affinity and load balancing in our NSP system, and also show …

    DOI Web Site

  • 農業気象データを活用した水田転換畑の保水量の簡易推定

    宮本 輝仁, 岩田 幸良, 亀山 幸司 農業農村工学会論文集 89 (1), II_33-II_39, 2021

    <p>水田転換畑での栽培において適時の灌水が行える指標が望まれている.本研究では, 農業気象データを活用して水田転換畑の保水量を水収支により推定する.水収支で用いるバケツモデルの最大・最小保水量を土壌水分計の測定値に基づいて設定する場合と土壌水分特性から設定する場合を比較検討した.3つの水田転換畑圃場を対象に保水量の推定を行った結果, …

    DOI Web Site

  • 移動需要に基づく鉄道運行計画決定問題に対する分解アルゴリズム

    松永 龍弥, 柴田 秀哉 日本オペレーションズ・リサーチ学会和文論文誌 64 (0), 101-125, 2021

    <p>現状の鉄道は,基本的に固定の列車ダイヤに従って運行されている.しかし,移動需要データを活用し動的にダイヤを立案できれば,利用者の利便性は向上する.動的な列車ダイヤ立案の実現に向けた研究例は多く,小規模な路線網については実用化に向けた取組みも始まっている.しかしながら,都市部に求められるような大規模な路線網を対象とする場合,解くべき最適化問題の求解時間が飛躍的に増大し,実用的な時間でのダイヤ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献14件

  • 動的なタスク量推定と負荷分散を備えた FP-growth 法の共有メモリ型並列化

    櫻井 健太朗, 亀谷 由隆 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2H1GS3a04-2H1GS3a04, 2021

    ...その際、条件付きFP-Treeに基づくタスク量推定を行ってスケジューリングコストを軽減する。また、計算資源を効率的に使用するために、ガーベジコレクションを持たないコンパイル型言語であるRustを用いて実装する。実験の結果、多くのベンチマークデータにおいてJava実装と比べたときのメモリ消費の軽減と、既存手法を上回る速度向上が得られることを確認した。</p>...

    DOI

  • VRPへの深層強化学習の適用と問題の拡張

    延原 玄弥, 藤井 秀樹, 内田 英明, 吉村 忍 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 3F1GS10i05-3F1GS10i05, 2021

    ...<p>現在の在宅医療では,人の手によって患者と医師のマッチングや診療のスケジューリングが行われており,医師にとって非効率的なものとなってしまっている.在宅医療を一般化させるためにはスケジューリングの効率化や自動化が求められる.そのため患者と医師の2者を適切にマッチング・診療をスケジューリングするアルゴリズムの開発を行い,患者と医師にとって効率的で満足度の高いスケジューリングを自動的に作成できるようにする...

    DOI

  • バス乗務員勤務スケジュール作成のモデル化と検証

    中村 嘉明, 溝上 章志 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (4), 291-300, 2021

    ...人の就業人口は少ない.また,高速バス等で発生した過重労働による交通事故などを受け,厳格な運行管理が徹底されている.そのため,バス乗務員の勤務スケジュール作成においては,限られた乗務員のなか,様々な条件をクリアできる勤務スケジュールの作成が必要となり,勤務スケジュール作成者の大きな負荷となっている.本研究では,バス乗務員の勤務スケジュール作成プロセスにバス事業者特有の制約を加えることでパイロット勤務スケジューリング...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • スケジューリングスタイルと目標の組み合わせが課題のパフォーマンスに及ぼす影響

    長峯 聖人, 浅山 慧, 外山 美樹 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PM-023-PM-023, 2021

    ...<p>近年,目標追求における個人差としてスケジューリングスタイルが着目されている。その下位概念として時刻重視スタイルと出来事重視スタイルの2つがあるが,各スタイルに合った状況や個人差とのマッチングが重要であるとされる。そこで本研究では,スケジューリングスタイルと目標の内容とのマッチングが,課題のエンゲージメントやパフォーマンスに及ぼす影響について実験的に検討を行った。...

    DOI Web Site

  • 災害時異種無線併用型DTNにおける送信スケジューリングのための転送データ量予測方式の設計

    加藤, 新良太, 髙井, 峰生, 石原, 進 第28回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 1-6, 2020-11-04

    本稿では,DTN を対象とした車車間通信におけるアプリケーションから見た転送可能データ量を送信 点と受信点の位置と速度に応じた転送可能データ量をまとめたデータセット (Multidimension transferable bytes prediction data set) から予測する手法を提案する.筆者らは,災害発生時,Wi-Fi 等の広帯域無線 通信と物理運搬を併用しつつ,LoRa …

    情報処理学会

  • アプリケーションQoEに基づいた基地局スケジューリング方式の提案

    里田 浩三, 野上 耕介, 鈴木 敬之, 高橋 英士, 村瀬 勉 電子情報通信学会論文誌B 通信 J103-B (9), 391-406, 2020-09-01

    ...されるアプリケーションも多岐に亘っている.これまでモバイルネットワークではアプリケーションを考慮せず,端末の電波状態や電波資源の利用効率により,電波資源(リソースブロック)の割り当てを行ってきた.多様なアプリケーショントラヒックが混在するモバイルネットワークでは,アプリケーションごとの通信品質の確保が重要になってくる.本論文では,アプリケーションごとの特性に基づいた基地局の無線リソース割り当て方式(スケジューリング...

    DOI

  • 高いシステム容量と公平性を両立するMU-MIMO THPとユーザスケジューリングの効率的な連携法

    新保 薫子, 菅沼 碩文, 留場 宏道, 小野寺 毅, 前原 文明 電子情報通信学会論文誌B 通信 J103-B (9), 418-426, 2020-09-01

    ...今後のモバイルネットワークでは,MU-MIMOをベースとした大容量化だけでなく,それとユーザスケジューリングとの連携により,公平性の担保も含めた多様なニーズを効率的に実現することが期待される.本論文では,線形プレコーディング(LP)よりも高いシステム容量を実現できるMU-MIMO THPをベースとして,システム容量とユーザ間の公平性を柔軟かつ効率的に両立させる方式を提案する.具体的には,時間スロット...

    DOI

  • ラグランジュ分解・調整法を用いたマスカスタム生産対応日程計画手法の一提案

    貝原 俊也, 藤井 信忠, 國領 大介, 山根 雄, 原野 健一 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 85-86, 2020-08-20

    <p>生産性を維持しつつ多様化したユーザニーズに対応するマスカスタマイゼーションが注目されている.この実現に向け本研究では,身体的特徴や嗜好を考慮しかつ複数の製造工程を経て完成するスポーツ用品を対象に,ユーザニーズを考慮した日程計画の立案を目指す.総納期遅れ最小化問題として,工程ごとの納期遅れに着目したラグランジュ分解・調整法と過去の解探索情報を利用した日程計画手法を提案し,計算機実験によりその…

    DOI

  • ブレーク数最小許容HATの一括作成とチーム割当

    仲田 周平, 呉 偉, 池上 敦子 日本経営工学会論文誌 71 (2), 58-75, 2020-07-15

    ...<p>J1リーグの年間スケジュールの作成を対象に,2段階のアプローチを適用する.2重総当たり戦のためのスポーツスケジューリングに対し,第1段階で,与えられたチーム数に対して対戦可能なhome-away table(許容HAT)を最小ブレーク数で作成し,第2段階で,シードチームの対戦や各チームの移動距離を考慮して,作成されたHATにチーム割当を行う方法である.既存研究では,許容HAT作成をHAパターン...

    DOI Web Site

  • 複数レシピで並行調理する際の調理環境に応じた最適調理手順作成法と評価

    中部, 仁, 水本, 旭洋, 諏訪, 博彦, 安本, 慶一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2163論文集 2020 990-999, 2020-06-17

    ...近年,自分で料理を作る人が増加しており,複数の料理を含む献立を効率よく調理できるような最適調理手順を提示することが求められている.一方で,調理者ごとに調理環境が異なり,最適調理手順は調理者によって多種多様になるため,最適調理手順を調理者自身が考えることは困難である.そこで本研究では,各レシピのタスクグラフを作成し,複数レシピの並行調理をタスクスケジューリング問題として捉えた最適調理手順の作成法を提案...

    情報処理学会

  • 観光地の動画視聴による過去経験の想起が観光スケジュール作成に与える影響の調査

    磯山, 直也, 寺田, 努, 酒田, 信親, 清川, 清, 塚本, 昌彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2020論文集 2020 726-734, 2020-06

    ...観光は娯楽の一つとして多くの人に親しまれており,多くの人が観光へ行く前にどのように観光地を巡るかについてスケジューリングを行う.しかし,人は過去を美化してしまうことが多く,観光スケジューリングの際にもこれまでの観光経験を美化しつつ思い出し,それを参考にスケジュールを作成してしまい,その結果,予定を多く詰め込み過ぎてしまうことがある.そこで,自身の過去の観光経験を適切に思い出すことが重要であり,適切に...

    情報処理学会 HANDLE

  • 高度分散環境を活用した生産スケジューリングとシミュレーションの統合化

    安田 大輝, 森永 英二, 若松 栄史 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 345-346, 2020-03-01

    ...このシステムの特徴を踏まえて、条件変動に応じて速やかにスケジューリングとシミュレーションを行う、分散型の手法が提案されてきた。両者の手法を統合することで、より良好な計画案の生成が効率よく行えると期待できる。本発表では、その統合化と計画案の最適化について報告する。</p>...

    DOI

  • NCデータを必要としない形状データに基づくAIによる金型加工時間の迅速見積り

    滝澤 弘樹, 青山 英樹, 宋 哲源 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 429-430, 2020-03-01

    ...<p>加工時間の迅速な見積りは,生産スケジューリングの柔軟な対応や納期の短時間回答において必要である.加工時間は,一般的にNCプログラムに基づき見積られるが,NCプログラム生成に時間を要すること,予測精度が高くないことが問題点として指摘されている.本研究では,NCプログラムを生成することなく,曲率分布,加工深さ分布を色情報としてAIに入力することにより金型の加工時間を迅速に見積る方法を提案する....

    DOI

  • 各プロセスの入出力性能の調整による入出力スループットの低下を抑制する制御法の実現と評価

    長尾 尚, 田辺 雅則, 横山 和俊, 谷口 秀夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (3), 159-170, 2020-03-01

    計算機のハードウェア性能や他プロセスの動作にかかわらず,利用者がプロセスの実行速度を制御できれば,計算機の利便性が向上する.これまで,著者らはプロセッサ性能や入出力性能の調整法を提案した.提案した入出力性能の調整法は,調整対象プロセスが要求する入出力性能を保証するために,入出力デバイスに発行できる他プロセスの入出力要求数を制限する.しかし,この方式では各調整対象プロセスが要求する入出力性能の合計…

    DOI

  • Cellular-V2Xにおける自律分散制御を用いた低遅延・高信頼なスケジューリング

    瀬川, 洋介, 湯, 素華, 小花, 貞夫 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 367-368, 2020-02-20

    ...サイドリンクでは基地局通信範囲外においても自律分散制御でパケット送信に利用するリソースのスケジューリングを行うため、車両情報共有などに利用される見込みとなっている。しかし自律分散制御ではスケジューリングの遅延や近接車両同士での同一リソース選択によるパケット衝突が問題となっている。そのため、本研究では、遅延とパケット衝突を低減するためのリソースのスケジューリング法について提案する。...

    情報処理学会

  • 周期タスクと非周期タスクが混在する分散制御システムのためのリアルタイムOS

    佐々木, 智礼, 横山, 孝典, 兪, 明連 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 49-50, 2020-02-20

    ...性を実現できる時間駆動分散処理環境を提案した.この分散処理環境は入出力処理を行うタスクを物理時間で,それ以外のタスクを論理時間に基づいて管理するもので,周期タスクのみを対象としていた.本発表では,周期タスクのみでなく非周期タスクも扱える分散処理環境を実現するためのリアルタイムOSを提案する.本リアルタイムOSでは,論理時間を扱えるように拡張したTBS(Total Bandwidth Server)スケジューリング...

    情報処理学会

  • オンライン処理とバッチ処理の処理負荷を分散制御する入出力制御方式の実装と評価

    田辺, 雅則, 横山, 和俊, 長尾, 尚, 谷口, 秀夫 情報処理学会論文誌 61 (2), 275-286, 2020-02-15

    銀行のオンラインシステムに代表される業務システムでは,オンライン処理とバッチ処理が別計算機で実行される.しかし,計算機の処理能力向上とともに,計算機資源を十分に利用しない時間帯が生じ,分割損が生じている.両処理の計算機資源の利用量は時間帯で異なるため,両処理を同じ計算機で実行するシステム構成とすることで,分割損を軽減し,計算機資源の利用効率の向上が期待できる.しかし,このシステム構成においては,…

    情報処理学会

  • 深層学習フレームワークにおけるマルチコアCPU向け計算グラフスケジューリング

    樋口, 兼一, 田浦, 健次朗 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 13 (1), 20-20, 2020-01-29

    ...マルチコアCPU上のすべてのコアを効率的に利用できず,結果として使用するコア数の増加に対して実行速度の向上は乏しい.そこでCPU上の複数のコアを複数のグループにまとめ,互いに独立な複数のノードを各グループに配分して実行することにより,ノード内・ノード間それぞれで並列処理を行う手法を提案する.使用可能な総コア数を超えないよう同時に実行するノード数に制限をかけつつも,可能なものから積極的に実行開始するというスケジューリング...

    情報処理学会

  • 動的ロットサイズスケジューリング手法の鉄鋼プロセスへの応用

    富山 伸司, 北條 成人, 山口 収, 村松 健児 日本経営工学会論文誌 70 (4), 185-196, 2020-01-15

    ...において問題となる在庫超過やボトルネックを回避するため,粗いスケジュールを生成してそれらの発生や工程の将来状況を事前に可視化する手法を提案する.まず,複数工程にまたがるプロセスを制約付き動的最適化問題としてモデル化する.このモデルでは,製品は品目とよばれる単位に集約され,鉄鋼プロセス特有のロット生産が制約式を伴う計画問題として定式化される.次に,この動的計画問題に対して2段階のステップで構成されるスケジューリングアルゴリズム...

    DOI Web Site

  • 部分的選好下における学校選択問題のスケジューリング

    和田 凌司, 八尋 健太郎, 東藤 大樹, 横尾 真 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2H4GS1304-2H4GS1304, 2020

    <p>学校選択問題に代表されるマッチング問題に関する既存研究の多くは,学生や学校の持つ選好が厳密に順序付けられている問題を前提としている.しかしながら,学生や学校が数多く存在する現実的な仮定の下で,互いの正確な情報を得ることは困難である.そこで本論文では,各エージェントの選好の一部が順序付けられていない,部分的な選好下における学校選択問題を考察する.学生と学校は期間毎に回数の定められたインタビュ…

    DOI

  • U12バスケットボールリーグ戦におけるブレーク数最小化問題

    井上 隆太, 沖本 天太, 平山 勝敏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2N6GS102-2N6GS102, 2020

    ...<p>スポーツ・スケジューリング問題とは,チーム,対戦日,開催場所等の集合に対して,与えられた制約条件を満たすように対戦表を作成する組合せ最適化問題であり,人工知能及びオペレーションズ・リサーチ分野における応用問題として広く研究されている.日本バスケットボール協会は,(i) 拮抗したゲームを多くすることで選手及び指導者の成長を促し,(ii) JBA登録チームに対して,一定公式試合数の確保を目的とし,...

    DOI

  • 制約違反解消オペレータを導入した介護施設の勤務スケジューリング

    柏木 一杜, 林 祐作, 榮 隼人, 小野 智司 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4Rin129-4Rin129, 2020

    ...<p>介護業界では人材不足の問題が深刻化しており,介護職員の離職率の低減化は重要な課題である.特に,介護職員の離職理由として人間関係によるストレスが多く占めており,人間関係を考慮した勤務シフトを作成することは重要となっている.しかしながら,介護勤務スケジューリングは,ナース・スケジューリンング等と比較して,職員の資格の種類や雇用形態が多様であるために制約条件が多岐にわたり,これらの制約条件と人間関係...

    DOI

  • 当院におけるロボット手術センターの現況

    細谷 亮 神戸市立病院紀要 58 (0), 1-7, 2020

    ...ロボット手術センターにおいて手術部、麻酔科と外科系診療科の手術スケジューリングが適正になされ、手術件数は順調に伸びて2018 年度のロボット支援手術は266 件に達し、内訳は泌尿器科198 件、外科46 件、産婦人科22 件であった。これらの手術は低侵襲で安全かつ有用性に優れているが、手術コストは高く、経営的側面もロボット手術センターの今後の課題の一つである。...

    DOI 医中誌

  • 強化学習による時間依存巡回セールスマン問題

    中西 研介, 宮村 祐一, 広瀬 俊亮, 神津 友武 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2H4GS1305-2H4GS1305, 2020

    ...TDTSPは、時間に応じて、地点間の移動コストが変化する巡回セールスマン問題であり、より実社会における問題に近く、ルーティング問題やスケジューリング問題などのモデル化に用いられている。 本稿では、seq2seqモデルの入力を、TDTSPを表現した形で定義し、計算機シミュレーションによる評価実験を行う。...

    DOI

  • 深層強化学習を用いたAGV搬送システムのオンライン最適化

    SUNG Jaebok, 高橋 慧, MALLA Dinesh, 坂本 克好, 山口 浩一, 曽我部 東馬 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 4Rin184-4Rin184, 2020

    ...シミュレーションソフトによって構築された仮想生産環境に対して強化学習アルゴリズムを適用し、AGVの経路スケジューリングの最適化を行う。また、仮想生産環境のレイアウトを変更し、再構築した生産システムに対して学習したアルゴリズムを適用することで、強化学習を用いた最適化の汎化性能を検証する。</p>...

    DOI

ページトップへ