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検索結果 55 件

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  • 原子核乾板を使った多方向ミュオグラフィによる火山の 3 次元透視

    長原 翔伍, 宮本 成悟, 森島 邦博, 中野 敏行, 小山 真人, 鈴木 雄介 日本写真学会誌 86 (2), 177-188, 2023-05-20

    ...著者らは Filtered BackProjection 法に基づいた 3 次元密度再構成手法をミュオグラフィに応用し,そのシミュレーショ ンによる実現可能性を評価する研究を行った.また,それに基づき実証観測を静岡県伊東市に位置する大室山スコリア丘 で実施した.多方向観測に適した原子核乾板検出器ユニットを新たに開発し,11 方向から観測を行った.その結果,大 室山内部の 3 次元密度構造が明らかにされ...

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  • 兵庫県豊岡市に分布する玄武洞玄武岩活動前の古環境と火山活動

    松原 典孝, 佐野 恭平, 中嶋 灯奈, 藤原 泰誠, 八木 公史, 高橋 崚, 川合 功一 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 469-, 2023

    ...矛盾しない年代値(1.64±0.09Ma)が出たが,それ以外では玄武洞玄武岩から報告されていたものより古い,約2Ma前後のまとまった年代値(玄武洞下玄武岩・砂礫互層混在相2.19±0.10Ma, 玄武洞対岸ジグソーフィット構造のある玄武岩2.10±0.09Ma, 二見山付近に分布するスコリア2.04±0.23Ma)が見いだされた.これは,玄武洞玄武岩が活動する以前にも玄武岩が噴出する火山活動があり,スコリア...

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  • フランス中部シェヌ・デ・ピュイ火山群のショヴェ湖マール

    地学雑誌 131 (5), Cover05_01-Cover05_02, 2022-10-25

    ...p> 中生代末からはじまったアルプス造山運動にともない,ヨーロッパ大陸内にいくつかの地溝とそれに付随した火山活動が発生した.それらの火山のなかには,第四紀に至っても細々と噴火を続けているものもある.そのひとつシェヌ・デ・ピュイ(Chaîne des Puys)火山群は,フランス第3の都市リヨンの西側に広がるフランス中央山塊内のリマーニュ(Limagne)地溝の西縁に沿って南北に分布する約100個のスコリア...

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  • GigaPanを用いて作成した超高解像度露頭画像の活用:山陰海岸ジオパークを例として

    川村 教一, 澤口 隆, 佐野 恭平, 松原 典孝 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 218-, 2022

    ...</p><p></p><p>作例1:スコリア丘の断面</p><p>神鍋火山の画像は,スコリア層の露頭を撮影したものである。GigaPan画像を利用者に閲覧させることで,粒径が異なる粒子で地層が構成されていることや,粒子の形状・内部構造の特徴を画像から見出させることを企図としている。...

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  • 兵庫県北西端,浜坂地域の新第三系層序の改定:中新統七釜層,鮮新統千谷火山噴出物および鐘尾火砕流堆積物の提案

    羽地 俊樹, 工藤 崇, 佐藤 大介, 仁木 創太, 平田 岳史 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 370-, 2022

    ...., 1993)と呼称されていた.しかし,浜坂の地名は別の地層名で利用されていることや,推定される噴出源が浜坂集落から離れていることなどから,本研究ではこれを模式的な岩相が分布する千谷の地名を利用して千谷火山噴出物と再定義する.千谷集落の西方で溶岩と同質のスコリア丘堆積物や火道岩脈が見いだされ,千谷火山噴出物は単成火山(千谷火山と命名)起源の地層であることが明らかになった....

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  • 浅間山北麓鬼押出し溶岩末端部における風穴と低温湧水の温度観測結果

    鈴木 秀和 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000070-, 2018

    ...浅間園付近では,その表面にスコリアラフトを載せている様子を見ることができるが,これは山頂火口から溢流した溶岩が,その付近のスコリア丘をのせて運ばれてきたものであると考えられている(早川,2010)。何れにせよ,その側端・末端崖や凹凸に富む表面の各所で,溶岩塊が積み重なり形成された崖錐斜面をみることができ,そのような場所で数多くの風穴が確認された(図1)。...

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  • スコリアにおけるかんらん石斑晶の酸化プロセス

    江島 輝美 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2017 (0), 39-, 2017

    ...スコリア中のかんらん石斑晶の酸化プロセスを解明するために,山口県萩市笠山火山、熊本県阿蘇市上米塚、島根県大根島大塚山の3つのスコリア丘の内側と外側よりスコリアを採取し、かんらん石斑晶とその中の析出物の関係を検討した。研究手法は、電子線微小部分分析、ラマン分光分析および電子線後方散乱回折法を用いた。...

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  • 阿蘇火山米塚スコリア丘

    地学雑誌 125 (3), Cover03_01-Cover03_02, 2016

    ... 阿蘇火山中央火口丘群の北西部に位置する米塚は,約3300年前の噴火で形成されたスコリア丘で,阿蘇ではもっとも新しい火山の一つである.この火砕丘は底面の直径が370~380 m,高さが80 m程度で,山頂部に直径80 m,深さ15 m程度の大きさの火口を有し,お椀を伏せたような形をしている.阿蘇神社の主祭神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)がその手で米をすくって貧しい人たちに分け与えたことから,...

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  • ジオパークにおける自然保護と地域コモンズの関係

    チャクラバルティー アビック 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100331-, 2015

    ...ここで紹介する「函南原生林」、「柿田川湧水」と「大室山スコリア丘」はそれぞれ火山活動との関係が深い。函南原生林は箱根火山の堆積物で造られた斜面に位置する独特の植物地帯で、柿田川の湧水は富士山の溶岩流の特徴から生まれた湧水群で、大室山は活火山群が造ったスコリア丘である。またそれぞれの景観と生物多様性の関係も深い。...

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  • 熊本県阿蘇市上米塚スコリア丘スコリアの構成鉱物における噴出後の高温酸化の影響

    江島 輝美, 赤坂 正秀 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 47-, 2015

    熊本県阿蘇上米塚に産する黒色スコリアおよび赤褐色スコリアの構成鉱物の産状、内部組織の観察、および化学組成、Fe酸化数の分析により、噴出後の高温酸化の影響を解明した。黒色スコリアは、カンラン石、斜長石、単斜輝石、斜方輝石の斑晶、斜長石、輝石、不透明鉱物の石基からなる。また、黒色スコリア中のカンラン石班晶のリムから少量の3価の鉄が検出された。赤褐色化した部分のスコリアでは,鉱物組み合わせおよび組織は…

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  • フィリピン共和国,イロシン火砕流噴火の推移と特徴

    小林 哲夫, マリア ハナ ミラブエノ, マリア アントニア ボルナス, 鳥井 真之, エドアルド ラグエルタ, アルトロ ダアグ, エリクソン バリソ, 中村 俊夫, 奥野 充 地学雑誌 123 (1), 123-132, 2014

    ...<br> マヨン(Mayon)火山西麓のイナスカン(Inascan)スコリア丘の山頂部で,イロシン火砕流に伴う降下火山灰(co-ignimbrite ash-falls)が発見されている。ここでの火山灰層は,層厚約1mで細粒火山ガラスと少量の斑晶鉱物からなる。比較的粗粒の最下部層は,プリニー式降下軽石層の遠方相に対比される。...

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  • オーストラリア・カナウィンカ地域におけるジオパーク運動の展開

    磯野 巧 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100282-, 2014

    ...<br> 1989年,カナウィンカ地域東部に位置するコランガマイト・サザングランピアンズ両自治区において,スコリア丘やマールなどを当該自治区の「観光のアイコン」に位置づけ,火山景観を活用した観光振興を図るために,Volcano Discovery Trail Committee(VDTC)が組織された。主たる組織構成員は両自治区の住民であり,彼らはボランティアで活動に取り組んでいた。...

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  • 熊本県阿蘇上米塚産スコリアにおける高温酸化の影響: スコリア構成鉱物の高温酸化による変化

    江島 輝美, 赤坂 正秀 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 195-, 2014

    ...上米塚スコリア丘の外側は、層状に積み重なった黒色スコリアからなり、中心に向かって赤色度が強くなり、赤褐色部のスコリアは溶結している。黒色スコリアのかんらん石の斑晶は、リムにおいて少量のFe<sup>3+</sup>が検出され、空孔に接する部分に微細な析出物が観察された。赤褐色部スコリアのかんらん石斑晶は、リム及び割れ目に沿って析出物が生成し、かんらん石部分は著しくMgに富む。...

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  • 山口県萩市笠山火山安山岩質スコリア中のかんらん石におけるFe<sup>3+</sup>と析出物の生成過程

    江島 輝美, 赤坂 正秀, 永尾 隆志, 大藤 弘明 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 44-, 2012

    ...スコリア丘表層部のスコリアは急冷して噴出後の状態を保存しているのに対し,スコリア丘内部のものは高温酸化を受けてFe<sup>3+</sup>が生成し,M1席に位置することにより磁鉄鉱,赤鉄鉱の析出物を発生させことになったと考えられる。スコリアが高温酸化を受けた温度は、800度以上であろう。...

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  • フィリピン,イロシンカルデラとブルサン火山の噴火史研究

    奥野 充, MIRABUENO Hannah, LAGUERTA Edgardo, DELOS REYES Perla, BORNAS Mariton, 高島 勲, 鳥井 真之, 檀原 徹, 小林 哲夫 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100151-, 2012

    ...イロシンカルデラは,フィリピン・ルソン島南東端に位置しており,カルデラの周囲には,イロシン火砕流堆積物(60 km<sup>3</sup> DRE)が分布している(図1),炭化木片の<sup>14</sup>C年代から,約41 cal kBPの噴火年代が得られ,この火砕流のco-ignimbrite ashが,マヨン火山西麓のイナスカンスコリア丘で発見された.また,イロシンカルデラの後カルデラ火山である...

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  • 大室山がつくった伊豆高原と城ヶ崎海岸

    地学雑誌 119 (1), Cover01_1-Cover01_2, 2010

     Omuroyama (the light-brown hill at upper right of the photo) is one of the scoria cones of the Izu Tobu Volcano Group, which is an active terrestrial and submarine monogenetic volcano field located …

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  • 大山・大根島:山陰地方中部の対照的な第四紀火山

    沢田 順弘, 門脇 和也, 藤代 祥子, 今井 雅浩, 兵頭 政幸 地質学雑誌 115 (Supplement), S51-S70, 2009

    ...中国地方の最高峰,剣ヶ峰(1729 m)を主峰とする.火山活動は中期更新世(約100万年前)から始まり,1万7千年ほど前に終息している.一方,大根島-江島火山は宍道地溝帯中軸部において,19万年前に陸上で噴火した火山である.大山はデイサイト溶岩円頂丘や側火山,それらの周辺の火砕流や土石流堆積物,崩壊ないし崖錐堆積物,降下火山灰からなる.大根島は著しく粘性の低い玄武岩溶岩を主とする.給源の一つであるスコリア...

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  • 山口県萩市笠山火山の高温酸化を受けた溶岩及びスコリア中のかんらん石のFeの酸化数と分布

    江島 輝美, 赤坂 正秀, 永尾 隆志 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 110-110, 2008

    ...スコリア丘の外側斜面から赤褐色化した黒色スコリアを,スコリア丘火口内部から赤褐色スコリアを,海岸の露頭より赤褐色化した黒色安山岩溶岩および赤褐色安山岩溶岩を採集した。 赤褐色スコリアにおけるかんらん石のFo成分は91mol%,赤褐色化した黒色スコリア及び黒色スコリアではそれぞれFo 83-85およびFo 79-81(mol%)であった。...

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  • 溶岩原の地形発達と分類

    守屋 以智雄 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 75-75, 2008

    ...アラビア半島の溶岩原は約3000万年前に始まった割れ目拡大によって紅海が形成される際に,大量の玄武岩質溶岩流出が周辺に起こったが,その余燼は現在も残り,紅海沿岸・アデン湾沿岸に27個のアルカリ玄武岩質溶岩原・小型単成火山群が形成されている.シリア・ヨルダンにまたがるJabel ruse, Ha’il, Jawfなどの溶岩原はアルカリ玄武岩質スコリア丘・小型楯状火山とそれらから流出した溶岩流の集合体で...

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  • 富士火山南山腹のスコリア丘トレンチ調査による山腹噴火履歴

    高田 亮, 小林 淳 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 57 (11-12), 329-356, 2007

    ...富士火山南山腹で山腹噴火の活動履歴を明らかにするために,トレンチ調査を試みた.スコリア丘山頂でのトレンチ調査が,山腹噴火の活動履歴の高精度化に極めて有効であった.本トレンチ調査により,これまでテフラ層序の確立が困難であった富士火山南山腹の鍵テフラの層序が明らかとなった.この鍵層を使って,山腹噴火の活動履歴を復元した.Yu-2 に覆われない山腹噴火は須山胎内溶岩,南ガラン塚,大淵スコリア,小天狗溶岩である...

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  • トレンチ調査から見た富士火山北‐西山腹におけるスコリア丘の噴火年代と全岩化学組成

    石塚 吉浩, 高田 亮, 鈴木 雄介, 小林 淳, 中野 俊 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 57 (11-12), 357-376, 2007

    ...富士火山北‐西山腹に位置する 18 個の噴火年代未詳スコリア丘でトレンチ調査を実施した.トレンチ断面で,テフラ層序と火山灰土壌の厚さから,スコリア丘の噴火年代を見積もると,1)8,300 B.C. から 6,000 B.C. にサワラ山,二ッ山,永山が,2)5,300 B.C. から2,600 B.C. に弓射塚,西剣,北西奥庭,丸山,塒塚が,3)2,300 B.C. から 1,800 B.C....

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  • 巻頭言 : 特集「トレンチ調査による富士火山の噴火史の高精度化」

    高田 亮, 中野 俊, 石塚 吉浩 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 57 (11-12), 327-328, 2007

    ...「富士火山南山腹のスコリア丘トレンチ調査による山腹噴火履歴」(高田 亮ほか)は,2002 年秋に,最初にトレンチ調査を試みた成果の報告である.「トレンチ調査から見た富士火山北‐西山腹におけるスコリア丘の噴火年代と全岩化学組成」(石塚吉浩ほか)は,西山腹を例にして,側噴火の層序と化学組成の時間変化の特徴をまとめた論文である....

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  • 富士火山北西山麓に分布するスコリア丘の噴火史の再検討

    鈴木 雄介, 高田 亮, 石塚 吉浩, 小林 淳 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 57 (11-12), 377-385, 2007

    ...富士火山北西山麓で行ったトレンチ調査及びそれに関連した露頭観察に基づき,北西側の先端部に分布するスコリア丘と周辺溶岩流の層序を再検討した.片蓋山,鹿の頭,栂尾山,弓射塚,北西弓射塚のトレンチでは,大室スコリアが大室山と片蓋山の両スコリア丘を給源とすると推定できた.天神山・伊賀殿山及び氷池・白大龍王のスコリア丘とそれらから流下した溶岩流は,層序関係,放射年代値,神津島起源の広域テフラから,それぞれ西暦...

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  • 近畿北部,田倉山(宝山)火山のスコリア丘の層序と溶岩台地の基盤形態について

    小滝 篤夫 地球科学 58 (1), 17-24, 2004

    ...田倉山火山は,スコリア丘と溶岩台地からなる.溶岩は下位から小倉・衣摺・田倉山溶岩の3種に区分され,スコリア丘は田倉山溶岩流出後に形成されたことがわかっている(田倉山団研1984).スコリアの風化が進んでいるため,スコリア丘の層序をスコリア中の重鉱物組成によって確立することは困難であったが,新たにスコリア中に残る鉄-チタン鉱物の化学組成の分析を行ない,田倉山溶岩とスコリア丘を構成するスコリア層を対比した...

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  • 五島列島福江島,鬼岳火山群の噴火史

    長岡 信治, 古山 勝彦 地学雑誌 113 (3), 349-382, 2004

    Many basaltic monogenetic volcanoes forming groups are distributed on Fukue Island, the largest island of the Goto Islands. The Onidake volcano group, 8×10 km across, is one of the monogenetic …

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  • 阿武単成火山群,片俣地域の火山岩類

    小銭 大祐, 氏家 治 日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集 2004 (0), 58-58, 2004

    ...%の,アブサロカイト∼ショショナイト質の岩石である.また,溶岩流が高いSr(最大で1850ppm)とRb(最大で149ppm)含有量で特徴づけられるのに対し,スコリア丘の岩石はその半分程度の含有量である.SiO2含有量を横軸にとった組成変化図上で,様々な化学成分量が直線的に変化し,溶岩流とスコリア丘とで一連のトレンドを形成する.また,液相濃集元素と固相濃集元素の含有量を両軸に用いた図上でも同様の傾向...

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  • グアテマラの第四紀火山の地形と分類

    守屋 以智雄 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 52-52, 2004

    ...<br>3)単成火山群  グアテマラ火山列の南東側では古い成層火山群の北東にスコリア丘・溶岩流を主体とする小型単成火山群,小型溶岩原,小型楯状火山が点在する.これらは南北方向の断層にかなり激しく切られていることが多い.<br>4 日本列島の火山との比較 グアテマラの火山を日本列島の火山と比較すると,次の相違点が見つかる. ...

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  • 西南日本,山陰東部地域の後期新生代単成火山のK-Ar年代

    古山 勝彦, 長尾 敬介, 三ツ井 誠一郎, 笠谷 一弘 地球科学 47 (6), 519-532, 1993

    ...山陰東部地域の後期新生代の約30の火山についてK-Ar年代を測定した.試料のほとんどは玄武岩質単成火山からのものであるが大量に噴出したカルクアルカリ安山岩溶岩についても測定した.スコリア丘の開析の程度や溶岩が作る地形はそれらのK-Ar年代と調和している.測定試料はK-Ar年代にもとずくと,鮮新世と第四紀のものである.鮮新世の火山(浜坂,轟,大屋)は長径50km,矩形35km,N45°Wの延長方向の楕円形...

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  • 日本の第四紀火山の地形発達と分類

    守屋 以智雄 地理学評論 52 (9), 479-501, 1979

    The evolutions of 140 Quaternary volcanoes in Japan have been studied mainly with the aid of air-photo interpretation. The study has revealed that these volcanoes have been evolved along three …

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