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検索結果 237 件

  • 髄膜炎脳炎マルチプレックスPCRが診断に有用であったヒトパレコウイルス3型による急性脳症の新生児例

    長坂, 萌那, 平出, 拓哉, 漆畑, 伶, 石垣, 英俊, 宮入, 烈, 福田, 冬季子 浜松医科大学小児科学雑誌 4 (1), 21-27, 2024-03-15

    ...新生児期に敗血症や脳炎脳症の原因となる代表的なウイルスである.髄膜炎脳炎マルチプレックスPCRテスト(mPCR)は複数の病原体のPCRを同時に行う検査法であり,この検査の普及によりHPeVの検出例が増加している.mPCRにより同定したHPeV3による急性脳症の新生児例を報告する.症例は日齢14の新生児.日齢12に発熱し,解熱後に左半身の間代発作と無呼吸発作を発症した.活気不良,LDH高値,血液凝固異常,フェリチン...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 伝達率を考慮したクラスタリングに基づくDTN経路制御手法

    網本, 春華, 植田, 和憲 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 417-418, 2023-02-16

    ...過去の伝達実績を反映した値であるフェリースコア(以下FS)を各ノードに設定し、FSを考慮したクラスタリングの情報を用いることで伝達率が高いルーティングを行うことができる。それにより、ネットワークの持続時間の向上が達成できる。...

    情報処理学会

  • 1950-60年代のスポーツ中継におけるリプレイ技術に関するメディア論的考察

    小石川 聖 スポーツ社会学研究 31 (2), 107-121, 2023

    ...2018年のサッカーワールドカップで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入され話題となった。一方で、日本ではインスタント・リプレイを見ること自体はスポーツ中継には当たり前の光景になっているばかりか、1969年の大相撲では既にビデオ判定が導入された。本稿では、ビデオ判定導入に至る過程がメディア経験の変化でもあったことに着目し、メディア論を用いて「リプレイ」にアプローチする。...

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  • 酸素耐性ヒドロゲナーゼの構造化学

    西川 幸志 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (1), 46-50, 2022-02-28

    ...S-77 由来膜結合ヒドロゲナーゼの水素還元型およびフェリシアン化カリウム強制酸化型について、これまでよりも高分解能データを取得することに成功したが目標とする分解能には届かなかった。また強制酸化型では、酸化が不十分であると考えられる残差電子密度が見られた。今後は、完全酸化状態を調製するための酸化条件の検討、およびさらなる分解能の向上を目指す。...

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  • ミクロネシアコスラエ島のアルカリ火山岩類中に含まれる超塩基性捕獲岩類

    坂本 泉 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 124-, 2022

    ...と大規模貫入岩類との間には,約150万年の活動休止期があり,礫層が発達している.火山岩の産状は,下位から上位に向かい活動環境(水深)が浅くなる事をしている.下部及び中部火山岩類は,ピクライト・カンラン石玄武岩・単斜 石カンラン石玄武岩・カンラン石単斜輝石玄武岩・アンカラマイト・無斑晶玄武岩から構成され,大規模貫入岩類および上部火山岩類はカンラン石玄武岩・単斜輝石カンラン石玄武岩化らなり,石基中にネフェリン・メリーライト...

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  • 分子栄養補充およびグルテン・カゼイン除去による 認知症・発達障害治療

    岩田 明 認知症治療研究会会誌 8 (1), 11-16, 2022

    ...【方法】血中アルブミン,ビタミンB1,ビタミンB12,葉酸,鉄(フェリチン,TIBC),亜鉛, コレステロール,中性脂肪値を測定して,測定値に応じた分子栄養薬物補充療法,分子栄養食事指導, 「リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)」の合併が疑われる患者に対してグルテン・カゼイン除去食 事指導を行った....

    DOI 医中誌

  • 高齢者におけるCOVID-19感染の重症化リスクについてのレビュー

    金森 雅夫, 金盛 琢也, 内藤 智義, 岸本 康平 老年看護学 26 (1), 9-16, 2021

    ...に拍車をかけている.COVID-19の重症化のリスクを明らかにするためにスコーピングレビューを行った.重症化のメカニズム―サイトカインストームについてまとめ,COVID-19と高齢者のフレイル,認知症との関係について考察した.結果:重症化のリスクは,呼吸器疾患,高血圧,糖尿病などの基礎疾患,80歳以上の加齢,臨床所見としてNEWS;national early warning score,CRP,フェリチン...

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  • 慢性消化管出血高齢患者に対するFerric Carboxymaltosの有用性(当院における使用経験)

    太田 和寛, 川口 真平, 平田 有基, 小嶋 融一, 柿本 一城, 竹内 利寿, 樋口 和秀 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 5 (0), 5_66_1-5_66_1, 2021

    ...経口鉄剤は気分不良を起こすため拒否され, 外来通院で鉄剤注射を行っていた.FC投与後, フェリチンは著明に回復した(17.7→ 519.0[ng/dL]). [症例2] 78歳女性. 心房細動でエドキサバン内服. 黒色便と鉄欠乏性貧血の精査でカプセル内視鏡施行. 小腸に微小な毛細血管拡張症を認めた. 通院時, 経口鉄剤は便の色調変化を見落とす可能性があり,FCを選択....

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  • 保育者養成校における学習成果の検討―保育者の資質能力に関する自己評価から―

    中村 麻衣子, 入江 和夫 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PP-075-PP-075, 2020-09-08

    ...また,クラスタ分析により5群に分けられたが,このうちの1つの群は入学前から段階的に点数が下がり,卒業時に最も低かった。この群は実習でつまずいた経験のある学生らであった。これらの結果から,学習成果の向上のためには,全体として人間性・社会性を向上させる策を講じることと,自己評価が下がった学生などに対する個別のアプローチが必要であることが示唆された。</p>...

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  • 超短伐期ヤナギの新たな収穫・運搬手法とチップ化のコストについて

    髙橋 正義, 原山 尚徳, 佐々木 尚三, 山田 健, 天野 智将, 古家 直行, 長澤 俊光, 藤本 清彦, 山本 敏夫, 斎藤 丈寛 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 101-, 2020-05-25

    ...収穫に用いた機械は、ケーン(サトウキビ)ハーベスタフェリングヘッド付きフォワーダ、運搬はダンプトラック、チップ化には3種のチップ化処理機械を用いた。実証実験の結果得られた作業時間や費用から、超短伐期ヤナギの新たな収穫・運搬手法とチップ化のコストについて実証的に試算した。先行研究等で試算されたコストと比較すると共に、収穫、運搬、チップ化工程の低コスト化に関する方策を検討したので、報告する。</p>...

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  • 抗腫瘍薬投与直後に急激に症状が悪化し致死的となった慢性活動性EBウイルス感染症

    須摩 桜子, 栗田 尚樹, 馬場 直子, 石塚 幹太郎, 助川 慎一郎, 槇島 健一, 清木 祐介, 丸山 ゆみ子, 加藤 貴康, 横山 泰久, 坂田(柳元) 麻実子, 小原 直, 長谷川 雄一, 千葉 滋 臨床血液 60 (4), 286-290, 2019

    ...臍帯血移植を予定し前処置である大量メルファラン投与翌日に急激な呼吸不全,汎血球減少,高フェリチン血症を呈し3日後に死亡した。症例2:53歳女性。心膜炎で発症。HLH合併。前述の初期治療で改善を得たが17日後に再燃。救援療法として行った大量シタラビン投与開始翌日に呼吸不全を来し3日後に死亡した。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 表情変化と身体動作を用いて行動するロボットとの協調学習が及ぼす印象効果

    ジメネス フェリックス, 吉川 大弘, 古橋 武, 加納 政芳 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2D1J1102-2D1J1102, 2019

    ...<p>近年,学習を支援する場面で活躍する教育支援ロボットに関する研究分野が注目されている.従来研究において,学習者に交互に問題を解き合う協調学習を促すために,ロボット自身が問題を解く動作と,学習者の問題を解く様子を観察する動作を交互に実行する行動モデル(以下,協調行動モデル) が提案された.大学生を対象とした実験を実施したところ,協調行動モデルを搭載したロボットは大学生と交互に問題を解き合う協調学習...

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  • 髄液バイオマーカーとしての“脳型”トランスフェリ

    村上 友太, 齋藤 清, 高橋 浩一, 荒木 信夫, 橋本 康弘 自律神経 56 (3), 109-117, 2019

    ...<p>鉄は脳に必須の栄養成分である.トランスフェリン(Tf)は鉄輸送体であり,大部分は肝臓で生合成されるが,脳内でも生合成される.髄液中にはTf糖鎖アイソフォームが2種類存在する.一つは,血清Tfと同一のα2,6シアル酸末端糖を持つ血清型Tfであり血液由来と考えられる.もう一方はN-アセチルグルコサミン末端糖鎖を持つ脳型Tfであり,髄液産生組織である脈絡叢由来であり,髄液産生マーカーと考えられる.事実...

    DOI 医中誌

  • 自由行動下の動物の深部組織から非侵襲的に発光を検出する技術

    福地 守 ファルマシア 55 (1), 69-69, 2019

    ...酵素(ルシフェラーゼ)と基質(ルシフェリン)の酵素反応により生じる生物発光は,生体動物を用いた<i>in</i> <i>vivo</i>イメージングに応用されている.特に,ホタルルシフェラーゼ(F-Luc)とD-ルシフェリンの組み合わせは,<i>in</i> <i>vivo</i>イメージングのゴールドスタンダードとして,がんや脳科学などの研究領域で利用されている.しかし,D-ルシフェリン自体の組織透過性...

    DOI 医中誌

  • おしゃれをして町に出かけよう

    藤野 孝子, 靍田 健弥 日本重症心身障害学会誌 44 (1), 163-168, 2019

    ...製作者:デザイン専攻1組 グワナン フェリシア アンジェリカさん ら3名 Ⅲ.菊池未来さん 好きなことはおしゃれをすること。髪を結ってもらうのも大好きです。夏祭りの花火大会では浴衣を着ました。みんなにかわいいと声をかけられ、とってもうれしかったです。今日はドレスです。とっても楽しみです。...

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  • 12人-25-口-06 ハワイ文化としてのルアLua

    高橋 京子 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 277_3-277_3, 2018

    ...対象のルアは、武器を用い、関節を強打し、敵を倒すための技術である。しかしながら武術、格闘技というだけでなく、舞踊フラなど周辺の身体文化とも関係が深く、博物館での展示、保存がなされるように「ハワイ文化」としての意識が強いことがわかった。</p>...

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  • Malassezia sp. により顔面に疣状痂皮を多発した1例

    東 禹彦 皮膚の科学 17 (1), 1-4, 2018

    ...外用ステロイド薬とディフェリン・ゲル<sup>®</sup>を顔面に外用していたが,6ヶ月前から顔面に疣状の痂皮性皮疹を多発するようになった。2ヶ月前にY皮膚科でカビによる病気と診断され,2%ケトコナゾール・クリームを処方され,外用を続けたが,治癒しないために当院を受診した。痂皮の組織検査の結果,痂皮中に多数の円形の PAS 陽性菌要素を認め,マラセチアに起因する疾患と診断した。...

    DOI 医中誌

  • O-3 多発性筋炎/皮膚筋炎関連間質性肺炎におけるサイトカインネットワークと重症度に関する検討

    清水 俊匡, 古賀 智裕, 藤川 敬太, 寳來 吉朗, 高谷 亜由子, 井川 敬, 梅田 雅孝, 福井 翔一, 西野 文子, 川尻 真也, 岩本 直樹, 一瀬 邦弘, 玉井 慎美, 中村 英樹, 折口 智樹, 桑名 正隆, 川上 純 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 296c-296c, 2017

    ...【方法】長崎大学および関連施設で診断された多発性筋炎/皮膚筋炎合併間質性肺炎のうち,急速進行性間質性肺炎(RPILD)18例,慢性間質性肺炎24例の血清を用いてマルチサスペンションサイトカインアレイで42サイトカインを測定,またELISA法で抗MDA5抗体,フェリチンを測定し,ランダムフォレスト法とクラスター解析により重要度の順位付けとサイトカインネットワークの解析を行った....

    DOI Web Site 医中誌

  • 整備新幹線開業に伴う地域間連携の変化

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100071-, 2017

    ...<br><b><br>3.青函地域の変容<br></b> 青函地域は、信越地域に比べると、津軽海峡を挟んでエリアが広い上、交通手段が北海道新幹線、青函航路フェリー、そして函館市-大間町(青森県)間のフェリーに限られる。...

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  • スピン1ダイヤモンド鎖の基底状態相図

    飛田 和男, 高野 健一 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2632-2632, 2016

    ...<p>スピン1のダイヤモンド鎖の基底状態は有限長・無限長のスピン1と2の混合スピンハイゼンベルグ鎖の基底状態を用いて構成でき、2種のフェリ磁性相、Haldane相、4つの常磁性のスピンクラスタ相があることが分かった。有限サイズクラスタの数値対角化と無限系DMRGを用い、これらの間の相境界について厳密な上限と数値的な評価を行った。</p>...

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  • プロテオミクスの機能性食品開発研究への活用~ラクトフェリンの内臓脂肪低減メカニズムの解析~

    関 桂子, 小野 知二, 中村 佳菜恵, 森下 聡, 村越 倫明 日本プロテオーム学会誌 1 (1), 25-35, 2016

    ...<p>ラクトフェリンは哺乳類の乳中に豊富に含まれる糖タンパク質であり,感染防御,免疫賦活など,様々な生理機能を持つことが知られている.我々は腸溶化したラクトフェリンに内臓脂肪低減効果という新機能を見出したことから,その機能性食品への展開と作用機序解明に向けて様々な検討を行ってきた.特に,脂肪分解促進効果の作用機序解析においては,プロテオーム解析技術を活用することで変動因子の抽出やラクトフェリン受容体...

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  • レクチン修飾金ナノ粒子を利用した“ラクトフェリン”の凝集比色・光散乱分光分析

    藤本 彩, 清岡 千尋, 波多野 慎悟, 渡辺 茂 分析化学 64 (9), 679-687, 2015

    ...糖タンパク質“ラクトフェリン(Lf)”について,レクチン修飾金ナノ粒子を利用したLf糖鎖─レクチン相互作用の分光分析について検討した.コンカナバリンA(Con A)修飾金ナノ粒子を調製し,その水溶液にLfを添加すると,糖鎖─レクチン間の特異的な結合を介して金ナノ粒子の凝集が誘起され,吸収・散乱スペクトルが変化した.そのスペクトルフィッティング解析からLf糖鎖─レクチン間の解離定数(<i>K</i><...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 福岡市胃がん内視鏡個別検診の現状

    原田 直彦, 平川 克哉, 北川 晋二 日本消化器がん検診学会雑誌 53 (6), 801-809, 2015

    ...一次読影結果と二次読影結果が異なる場合には, 別読影委員による三次読影(レフェリー判定)を行っている。読影委員定例会では, 地区ごとの検診受診者数, 要精検率, 精検受診率, がん発見率を評価している。<BR>より質の高い内視鏡検診を行うには, 検診機関の指導, 研修のシステム構築が必須と思われる。...

    DOI Web Site 医中誌

  • アガロース・ポリアクリルアミド混合ゲルを用いたラクトフェリンの加熱変性に伴う構造変化の解析

    野呂 未来, 大石 正道 電気泳動 59 (1), 21-24, 2015

    ...ラクトフェリン(LF)は細菌,菌類,原生動物およびウイルスに対する防御活性をもつ多機能タンパク質である.しかしながら,LFは熱に不安定であるため,加熱殺菌の過程で牛乳から失われやすい.そこで,LFが加熱によってどのような複合体を形成するかを解析するため,我々は,高分子量タンパク質複合体解析用にSDS-アガロース-ポリアクリルアミド(SDS-AG-PAGE)ハイブリッドゲルを開発した.我々は高分子量タンパク...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献5件

  • ラクトフェリンおよび同ペプシン分解物の投与が魚類の生理状態に及ぼす影響

    高瀬 清美, 角田 出 日本海水学会誌 69 (1), 36-41, 2015

    ...ラクトフェリン(LF)は,栄養・生理状態の改善効果を有するほか,免疫系の適応的調節に深く関与している.しかし,LFは胃でペプシンによる分解を受けると活性が著しく減じるとの報告がある.養殖対象魚には無胃魚もいれば胃が発達して強いペプシン活性を有する魚もいる.そこで,無胃魚であるキンギョに牛LFおよび同加水分解物を経口投与して,その生理状態変化を調べるとともに,それらの投与が化学療法剤であるメトトレキサート...

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  • 黒潮系暖水波及が冬季東京湾湾口部周辺の流動と 物質輸送に与える影響について

    日向 博文 沿岸海洋研究 52 (2), 169-175, 2015

    ...東京湾では湾口横断フェリーを利用した流速の長期連続観測が実施され,これまでボックスモデルによって計算されてきた海水滞留時間の季節変化が再検討されている.また,冬季の海水交換量減少に与える黒潮系暖水波及の影響が明らかになりつつある.湾口部における既往の観測結果も考慮すると,暖水波及時には東京湾渓谷西側の底層から湾内底層の高濁度水が湾外に流出していると推測された.さらに,近年浦賀水道で行われたADCP...

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  • 保湿スプレー療法による口腔乾燥症患者の口腔湿潤度および舌背部細菌叢への影響

    田端 宏充, 川田 賢介, 小川 貴央, 坂本 光央, 吉田 智, 鈴木 靖志, 植田 耕一郎, 辨野 義己, 石川 好美 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 18 (1), 44-52, 2014-04-30

    ...されてきている.唾液には酵素や免疫グロブリンなどさまざまな成分が含まれており,口腔機能を維持するために重要な役割を果たしている.そのため,唾液分泌量が低下する口腔乾燥症は,QOL を低下させるだけでなく,口腔細菌叢にも影響を与えると考えられる.われわれは,脳腫瘍により重度の口腔乾燥がみられた1 症例の舌背部の口腔細菌叢を,T-RFLP 法およびクローンライブラリー法を用いて解析し,本症例に対してラクトフェリン...

    DOI 医中誌

  • プロジェクト学習・PBLにおける問題類型と集団的な問題解決に関して

    春木 良且, 杉浦 園枝 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2014s (0), 25-28, 2014

    ...与えられた課題に対して、学習者がプロジェクトチームを組みアプローチをしていくPBLでは、複数の学習者が共同して解を導き出すため、学習チームをどのように構築するかが、科目の運営においては重要である。本研究では、文系大学における過去のPBLの実施経験から、課題の類型によって、学習者チームの構造やコミュニケーションのあり方が異なっていることに着目をした。...

    DOI

  • 筋萎縮性側索硬化症の神経病理

    岡本 幸市 北関東医学 64 (2), 109-116, 2014

    ...Bunina小体はALSに特徴的なエオジン好性の神経細胞内封入体であり, 免疫組織学的には抗シスタチンC抗体, 抗トランスフェリン抗体, 抗ペリフェリン抗体で陽性であった. Golgi装置を認識する抗体を用いた検討では, Bunina小体やTDP-43陽性封入体を有する神経細胞で高頻度にGolgi装置の微細化がみられた....

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献1件 参考文献34件

  • スマートフォンをプラットフォームとしたソーシャルラーニング実験による知見

    春木 良且, 山脇 智志, 福留 理 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2013f (0), 201-204, 2013

    文系大学生を対象に、モバイル型ソーシャル学習ツールであるGoocusを用いて、TOEICの学習支援を行った。具体的には、従来の紙ベーステキストを用いたアナログ型学習と、ツールベースのディジタル学習を行い、両者の比較を行った。<br>その結果として、ツールベースのディジタル学習は、特に断片的な知識とその復習に効果が明らかであり、逆に長文問題などでは学習効果が低下するといった傾向が見られた。<br>…

    DOI

  • ATR-FTIRを用いた(オキソ)水酸化鉄へのウラニル吸着の比較

    新井田 佳吾, 斉藤 拓巳, 長崎 晋也 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 591-591, 2012

    ...フェリハイドライト(Fh)は準安定な(オキソ)水酸化鉄鉱物であり,より安定で結晶性の高いゲーサ イト(Gt)などの鉄鉱物へと放射性核種を取り込みながら変化していくと考えられる.そこで,本発表では,これら 一連の鉄鉱物の内,FhとGtを対象として,ATRクリスタルにそれぞれの鉱物を貼りつけ,ウラニル溶液を循環させ吸着させた,ATR-FTIR測定の結果から,吸着種の相違を検討する....

    DOI

  • バウスラスタを有する2軸2舵船の操縦流体力特性

    安川 宏紀, 平田 法隆, 田中 進, 伊藤 聡志 The Journal of Japan Institute of Navigation 125 (0), 209-219, 2011

    Captive model tests were carried out to capture the hydrodynamic force characteristics on maneuvering for a twin propeller and twin rudder ferry with L/B=6.25, B/d=3.75 and C_b=0.53. Based on the …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献11件

  • 化学物質評価用発光細胞の標準化

    近江谷 克裕 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 132-132, 2011

    ...しかしマルチレポータアッセイ技術は甲虫ルシフェリン1つに対し、異なる発光色の甲虫ルシフェラーゼ遺伝子を用いることで、発光色の違いによって複数の遺伝子発現を同時に評価できる方法である。...

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  • 「ゼロ」度の言葉/身体(エクリチュール)

    嶋田 直哉 日本文学 60 (11), 64-73, 2011

    ...また身体と言葉は対等の関係を持ち、それぞれが個別に過剰さを増すため、身体は無化されてしまう。このような構図から導かれる「ユルさ」こそ岡田の戦略であり、また迂回しながら社会と関わろうとするアクチュアルな姿勢を認めることができる。</p>...

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  • Ningqiang隕石中のネフェリンの分布と鉱物学的特徴:TEM, SR-XRDによる研究

    松本 恵, 留岡 和重, 瀬戸 雄介, 杉田 光弘 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2011 (0), 254-254, 2011

    ...その結果、多くのコンドリュールがネフェリンを含んでおり、それらのネフェリンはメソスタシス中の斜長石を交代して形成していることがわかった。また、マトリックスにもほぼ全体に渡って、微小なオリビン包有物を含むネフェリン粒子がほぼ均質に分布していることがわかった。...

    DOI 参考文献4件

  • 犬の多中心型リンパ腫における血清フェリチン濃度の変動

    近澤 征史朗, 小林 秀樹, 堀 泰智, 星 史雄, 金井 一享, 伊藤 直之, 佐藤 淳, 山本 祥大, 立花 麻子, 春原 瑠美, 打出 毅, 折野 宏一, 渡辺 清隆, 樋口 誠一 動物臨床医学 19 (3), 71-77, 2010

    ...また,完全寛解時の血清フェリチン濃度は健常犬と同等レベルまで低下し,再燃時には再び上昇する傾向を認めた。血清フェリチン濃度は他の悪性腫瘍,炎症など様々な疾患で高値を示すためMLの初期診断には適さないものの,MLの再燃予測あるいは抗がん剤治療中の病態モニタリングに有用な指標になり得る可能性が示唆された。...

    DOI 医中誌 参考文献28件

  • 介護をめぐる高齢者と家族

    山王丸 由紀子 家族社会学研究 22 (1), 23-29, 2010

    This article explores the caring relationships between frail parents and their families, examining the experience of <i>Felis Monte</i>, a community-based NPO in Osaka City that provides the frail …

    DOI Web Site

  • 放射線生物影響におけるATP受容体の関与

    月本 光俊, 本間 拓二郎, 大島 康宏, 小島 周二 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2010 (0), 52-52, 2010

    ...培養上清中に含まれるATPの定量はルシフェリン・ルシフェラーゼ法、ERK1/2リン酸化はWestern blotting法により検討した。 【結果・考察】γ線照射により細胞外へATPが放出されることが確認された。照射によって ERK1/2活性化が認められ、さらにATP、UTP等のP2Y受容体リガンドを細胞へ添加することによってもERK1/2の活性化が認められた。...

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  • スタチンによる初代培養ラット骨格筋線維の収縮抑制とその機構

    田中 祥子, 坂本 多穂, 小野 委成, 木村 純子 日本トキシコロジー学会学術年会 36 (0), 4102-4102, 2009

    ...【背景と目的】HMG-CoA還元酵素阻害薬(スタチン)の副作用に骨格筋の筋力低下があるが、発症機序は不明である。我々は、ラットの骨格筋組織から単離した初代培養筋線維を用い、その理由を調べた。 【方法】Wistarラット(♂,11-15週齢)の短指屈筋から骨格筋線維を単離して培養を行った。収縮は筋線維長の変化を指標とした。細胞内ATP量はルシフェリン・ルシフェラーゼ法により測定した。...

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  • 鉄欠乏条件下におけるオオムギ葉の鉄局在とフェリチン蓄積パターンの解析

    三上 雄一郎, 齋藤 彰宏, 三輪 睿太郎, 樋口 恭子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0936-0936, 2009

    ...また、オオムギ葉では鉄欠乏状態にも関わらず鉄貯蔵タンパク質フェリチンが蓄積した。本研究では鉄欠乏に特に強いオオムギ品種エヒメハダカと、それよりは弱いシロハダカのフェリチン蓄積パターンを調べ、鉄欠乏耐性との関連を検討した。下位葉のウェスタン解析の結果、鉄欠乏時下位葉の老化が促進されるエヒメハダカにおいてフェリチン蓄積量が増加した。...

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  • 条件不利地におけるツーリズム事業の成功とその要因

    田代 雅彦 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 48-48, 2009

    ...毎日,佐世保港からフェリーが4便(約3時間),高速船が3便(約2時間),博多港からフェリーが1便(約5時間)就航している。島には空港もあるが現在定期便はなく,長崎市からの日帰りも困難な交通不便な離島である。一部が西海国立公園に指定されているものの,一級の景勝地はなく,決して観光が盛んな島ではなかった。...

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  • 妊娠ラット子宮組織におけるペースメーカーの発生と制御

    内川 美穂, 山内 伸彦, 橋本 誠一, 服部 眞彰 日本繁殖生物学会 講演要旨集 102 (0), 1017-1017, 2009

    ...タンパク質濃度を測定し、PER2の抗体を用いたウエスタンブロッティング(WB)を行った。また、Per2-dLucを組み込んだTGラットの子宮を採取し、子宮内膜間質細胞を分離した後、コラーゲンコートディッシュに播種し、2~3日間培養した。ルシフェリンを添加して、Per2プロモーター活性を96時間にわたって計測した。...

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  • P-61 ホタルルシフェリンの生合成(ポスター発表の部)

    丹羽 一樹, 中村 光裕, 近江谷 克裕 天然有機化合物討論会講演要旨集 49 (0), 419-424, 2007

    In this study, we present the biosynthesis of firefly luciferin, focusing on its chirality, which has remained ambiguous since its chemical structure was first reported in 1961. We show that the …

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  • 六方晶Ba<SUB>6</SUB>Nd<SUB>2</SUB>Al<SUB>4</SUB>O<SUB>15</SUB>型構造を持つ酸化物の磁性

    土井 貴弘, 阿部 恭輔, 日夏 幸雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 787-787, 2007

    ...磁化率の特異な温度依存性が観測され、八面体-四面体サイト間の強い磁気的相互作用によって、磁気的なクラスターとして振る舞っていることが明らかになった。この一連の化合物は、クラスターを構成する磁性イオン自体の性質、クラスター内相互作用、クラスター間相互作用の違いにより、低温で反強磁性からフェリ磁性、また、スピングラス的挙動といった様々な磁気的挙動示すことが明らかになった。...

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  • 歯肉辺縁部に貯留する炎症性物質はライフスタイル因子と関連する

    松尾 忠行, 伊豆丸 美恵, 松瀬 亮一, 埴岡 隆 口腔衛生学会雑誌 56 (3), 269-280, 2006

    ...歯周組織の破壊性炎症は歯の支持機能を低下させ,歯の喪失はQOL低下や全身の健康にも関係する.本研究では,歯肉溝滲出貯留液(GCRF)中の炎症性物質と健康状況との関連性を検討した.職場でGCRFを簡便に採取するための標準器具を開発した.事業所従業員200名から採取したGCRFを検査センターに搬送し,ヘモグロビン(Hb),α_1-アンチトリプシン(AT),ラクトフェリン(Lf),IgA,アスパルテートアミノトランスフェラーゼ...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献32件

  • ナノバイオサイエンス  蛋白ナノ集積プロセスと応用

    山下 一郎 Drug Delivery System 21 (6), 599-607, 2006

    ...このプロセスに利用する, 単電子トランジスタの鋳型蛋白質を対称性を利用して設計・構築し, 大型のフェリチン2次元結晶をフェリチンの特異的相互作用を利用して作製した. また, この手法により作製したフローティングゲートメモリは良好な特性を示し, 提案したプロセスの電子デバイス部品作製への有用性が示された....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献22件

  • 血清グライコプロテオーム 糖転移酵素の影響

    中川 孝俊, 三善  英知, 谷口 直之, 近藤 昭宏 日本プロテオーム学会大会要旨集 2006 (0), 74-74, 2006

    ...たとえば、血清中の大量に存在するタンパク質(アルブミンやトランスフェリン)などは多くの場合、抗体カラムにより除去された後検体処理が行われるがこの処理中にそれ以外のタンパク質も除かれてしまうことが示唆されている。また、逆に、除去したはずのタンパク質が変化を示すタンパク質として現れてくることも多くある。...

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  • 職域における歯肉溝滲出液生化学検査の応用 : 口腔の健康状況およびライフスタイルとの関連性

    埴岡 隆, 松尾 忠行, 新保 秀樹, 松瀬 亮一 口腔衛生学会雑誌 55 (5), 543-551, 2005

    ...職場で歯肉溝滲出液(GCF)を採取し, 炎症性物質の数値を健康行動の変容に役立てることをリスクスクリーニング検査の視点から検討した.事業所の従業員921名の口腔の1カ所から, ろ紙を用いてGCFを採取し, 検査センターで, ヘモグロビン(Hb), α1-アンチトリプシン(AT), ラクトフェリン(LF), IgAを一括して定量した.ロジスティック回帰分析により, 検査値と二値化した口腔の健康状況および...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献27件

  • 四元系酸化物Ba<sub>6</sub>Ln<sub>2</sub>Fe<sub>4</sub>O<sub>15</sub> (Ln=La,Pr,Nd) の磁気的性質

    阿部 恭輔, 土井 貴弘, 日夏 幸雄 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 506-506, 2005

    ...中性子回折測定の結果、八面体サイトのFeイオンは、頂点共有した3つの四面体サイトのFeイオンと反平行な向きの磁気モーメントを持ちフェリ的であるが、全体としては、それらが打ち消しあう反強磁性的な磁気構造をとることが明らかになった。...

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  • アンチローリングタンクの減揺効果に及ぼす左右揺れの影響

    池田 良穂, 原田 真帆 関西造船協会講演概要集 2005S (0), 11-11, 2005

    ...波浪中における船舶の横揺れを軽減する装置として,アンチローリングタンク(以下ART)が広く用いられてきたが,フィンスタビライザーに比べて性能上の欠点があることから次第に用いられなくなっていた.しかし,最近の痩せ型高速フェリーにおいて,追波中での横揺れが問題となり,抵抗増加を伴うフィンスタビライザーに代わり,再びARTを見直す気運が高まっている.本研究では,これまで検討されていないARTの減揺効果に及...

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  • 「バスタフェリックス_[○!R]」 : フェライトめっき薄膜を用いたGHz伝導ノイズ抑制体

    近藤,幸一, 千葉,龍矢, 小野,裕司, 吉田,栄吉, 松下,伸広, 阿部,正紀 日本応用磁気学会誌 28 (4), 516-, 2004-04-01

    ...携帯電子機器の急速な高速度化・小型化とそれに伴う電子回路の高集積化により,半導体部品等から発生する高周波伝導ノイズを,ノイズ発生源である半導体素子内部あるいはその近傍で抑制する技術が望まれています.我々はフェライトめっき法により得られるNiZnフェライト薄膜を用いたGHz伝導ノイズ抑制体(バスタフェリックス_[○!...

    NDLデジタルコレクション 被引用文献2件

  • コンドルール中のソーダライトとネフェリンの重要性

    竹島 裕子, 板谷 徹丸, 郷津 知太郎, 小林 祥一 日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集 2004 (0), 68-68, 2004

    ...EMPを用いた元素マップ分析でコンドルールのメソスタシス中の一部に含塩素物質が含まれていることが分かった。その含塩素物質を岩石顕微鏡にて観察すると、ピンクから赤色であった。含塩素物質付近にはカリウムを1.8重量%まで含むネフェリンが存在する。鏡下でピンク色を呈する含塩素物質についてEMPで化学分析を試みたがネフェリンとソーダライトの中間的な組成であった。...

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  • 伊豆諸島におけるカンムリウミスズメ<i>Synthliboramphus wumizusume</i>の現状と保護

    カーター ハリーR., 小野 宏治, フリーズ ジョンN., 長谷川 博, 植田 睦之, 樋口 広芳, モイヤー ジャックT., チャン リーオチクボ, フォレスト リーN.デ, 長谷川 雅美, ブリット グスタフB.バン 山階鳥類研究所研究報告 33 (2), 61-87_1, 2002

    We collated available evidence of breeding and conservation problems for the Japanese Murrelet in the Izu Islands, Japan. After species description in 1835, it was first collected in the Izu Islands …

    DOI 被引用文献5件

  • エルダー 休日と定年後の技術:第一線スタイリストによる 「ミドル変身講座」

    日経ビジネス = Nikkei business (1093) el34-39, 2001-05-28

    ...フェリス女学院文学部卒業後、フリーランスのスタイリストに師事。その後独立し、CMやテレビ、ファッション雑誌の世界で活躍。現在、コメディアンの関根勤氏と歌舞伎役者の中村勘九郎氏の専属スタイリストを務める。その一方で、世の男性の生き方にファッションが与える影響の大きさに気づき、企業人がビジネスシーンで成功するための「ビジュアルアイデンティティー(VI)」を提唱。...

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