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検索結果 45,984 件

  • いじめの集団力学への序説

    八ッ塚 一郎 Journal of Group Dynamics 41 (0), 3-14, 2024-12-28

    ...さらに唯一共通するはずの、被害者の苦痛という要素についても、それを訴え出ることができず、被害としての認識すら持てないケースまで存在するため、いじめの把握は原理的に極めて困難である。それに対し、被害者の苦痛をもたらす集団力学的な構造を検討して、そこに通底する一意的かつ一方向的な関係の存在を見出した。...

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  • 討論会のこれから

    飯村 兼一 Colloid & Interface Communications 49 (2), 1-2, 2024-05-10

    ...最終的には、オンライン開催となった訳ですが、オンラインとは言っても、今ではすっかり使い慣れたZoomやTeamsなどのWeb会議システムは当時はそれほど浸透しておらず、所属先によって使用可否の違いもあったことから、多くの方々が確実に参加し、発表や質疑応答ができる方法ということで、一般発表はConfitのスライドファイル発表とコメント機能を使った発表・討論としました。...

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  • TD3法によるスライディングモード制御のパラメータ決定

    松木 俊貴, 赤峰 諒, 原 正佳, 高橋 将徳 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 144 (5), 504-511, 2024-05-01

    <p>Reinforcement learning (RL) has been studied as an effective method for tasks without explicit training data. In recent years, it has been shown that deep RL (DRL), which introduces deep learning …

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  • P2M理論を適用したアジャイルポートフォリオマネジメント

    上條 英樹, 小笠原 秀人 国際P2M学会誌 18 (2), 39-60, 2024-04-05

    ...ITの急速な進化により新興のデジタル企業がITを駆使して新たに市場参入し創造的な新しい価値を素早く投入することで伝統的な企業や市場を破壊する「デジタルディスラプション」が起きている。この時代において多くの企業は、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)により新たな価値をいかに素早く市場に投入するかに企業の存続がかかっている。DXに対応した開発手法としてアジャイルが普及してきている。...

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  • プラネタリーディフェンスの現状と課題

    吉川 真 日本航空宇宙学会誌 72 (4), 121-127, 2024-04-05

    ...<p>小惑星や彗星のような天体の地球衝突から人類を守る活動をプラネタリーディフェンスと呼ぶが,近年その活動が活発になってきた.地球接近天体の発見個数は3万個を超え,また探査機による探査も進んでいる.そして,小惑星の軌道を変更するという実験すら行われた.国際的には,国連の下にプラネタリーディフェンスに関連したグループが設置され,研究会やアウトリーチ活動も盛んに行われるようになった.本解説では,現在,プラネタリーディフェンス...

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  • トアルコトラジャのブランド戦略 : キーコーヒーが紡ぐサステナビリティとイノベーションの調和

    大木, 裕子 Kyoritsu business & economics review 4 1-26, 2024-04

    ...1970 年代に、インドネシアのスラウェシ島にて自社農園開発事業を開始し、地元住民によるコーヒー栽培の品質向上との二つの柱を築き、トラジャ地方のコーヒー栽培の発展に寄与してきた。現代のコーヒー市場は、消費者の嗜好の変化とスペシャルティコーヒーの台頭により大きく変動している。本研究では、このような市場環境の中で、キーコーヒーのフラグシップブランド「トアルコトラジャ」のブランド戦略を分析する。...

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  • 言語横断検索・リランキングに基づく目的言語翻訳メモリ利用型NMT

    田村 拓也, 王 小天, 宇津呂 武仁, 永田 昌明 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 243-254, 2024-04-01

    ...mSBERTやLaBSEを用いて生成した言語に依存しない文埋め込みに基づいて,入力原言語文と類似する目的言語文を直接言語横断検索する.この方式によって,編集距離を用いて同一言語の類似文を検索しその訳文を利用する方式の翻訳精度を有意に改善することを示す.また,文長で正規化した訳文の対数ゆう度と,文埋め込みに基づく入力原言語文・出力候補文間の類似度を併用したリランキング・スコアによる最良訳自動選択により,ベースライン...

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  • 宝塚歌劇の二次創作に関する研究の方向性を考える : ファンサイトSの調査に基づいて

    張, 嘉慧 年報Promis 2 (1), 49-64, 2024-03-31

    RPS(Real Person Slash、RPFともいう、日本で言う「生モノ」)――すなわち「架空の人物ではなく、実在の人物について描かれたファン・フィクション」(Fanlore 2023)――は、二次創作のカテゴリーの一つで、「非常に物議を醸し、論争的」(Thomas 2014:171)なグレーゾーンとして発展している。本論が注目する「宝塚歌劇の二次創作およびそのコミュニティ」には、宝塚歌劇…

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  • Goal Attainment Scalingを用いた脳室内出血後水頭症児への座位活動と移動支援の取り組み

    菊次 幸平 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 169-169, 2024-03-31

    ...介入開始時(2歳0か月)のGASのベースラインのT値は36.4であった。理学療法では腹臥位での頭部挙上練習とずり這い練習、当施設に常備している底屈0度のP-AFOを装着した座位練習とSRCウォーカーでの移動練習を実施した。SRCウォーカーでの移動練習では両足のつま先のみが床に接地し前方への推進に繋がらなかった。移動開始時の姿勢は矢状面上で、床面と両足のつま先を支点とした傾斜角は40度であった。...

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  • 重症心身障がい児・者における骨格筋量・筋質と肺炎発症との関連-縦断観察研究-

    田實 裕嗣, 福元 喜啓, 南 弘一, 井下 兼一郎, 野田 知秀, 芝﨑 嘉寿緒, 薗畑 勇佑, 坪井 直人, 日根野谷 昇 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 53-53, 2024-03-31

    ...ベースラインから半年間のフォローアップ期間に,肺炎を発症した者を肺炎群(n=23,男/女:17/6,平均年齢40.3±20.2歳),発症しなかった者を非肺炎群(n=51,男/女:31/20,平均年齢 44.8±16.5歳)とした。統計解析として,ベースラインにおけ る群間比較をχ2検定またはマン・ホイットニーのU検定にて行った。...

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  • 早期に治療を開始した学童期の抗NMDA受容体脳炎患者への理学療法介入:症例報告

    石原 怜奈, 根岸 悠理, 彦田 直, 小柴 輝晃, 藤田 雅子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 97-97, 2024-03-31

    ...は動作能力に応じて段階的に運動療法を実施した.ICU入室後は鎮静剤増量の影響でGCS3点,ICU退室時の発症25日目は GCS10点,mRS5,BI0点.発症34日目にGCS15点,mRS4,BI45点に 改善.発症45日目に無杖歩行自立しmRS3,発症59日目に mRS2,BI100点となり身体的な問題は概ね改善.その後,発症68日目にmRS1となった.なお,発症94日目に評価した児童向けウェクスラー...

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  • AIを用いた歩行時の膝関節ラテラルスラスト検知モデルの開発と精度検証

    井原 拓哉, 山田 英莉久, 山本 皓子, 塚本 和也, 中川 祐介, 中村 智祐, 二村 昭元, 秋田 恵一, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 117-117, 2024-03-31

    ...<p>【目的】</p><p> 膝関節のラテラルスラスト (以下、スラスト)は、変形性膝関節症 (膝OA)進行のリスク因子として既知であるが、臨床現場ではスラストの判別は視診により行われ、評価者の主観と経験に大きく依存する。慣性センサを用いた近年の提案手法は機器依存性が高く、臨床での実用には障壁がある。...

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  • コロナ禍において趣味も地域活動も実施していないことはフレイルステータスの悪化に関連する

    広瀬 環, 沢谷 洋平, 石坂 正大, 橋本 奈織, 久保 晃, 浦野 友彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 143-143, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>コロナ禍における新規フレイル発生にベースラインで“地域活動をしていない”が関連していることを明らかにした (Hirose, Geriatr Gerontol Int 2022)。本研究では、コロナ禍のフレイル悪化に関連する要因を趣味および地域活動の継続性の観点から明らかにすることを目的とした。...

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  • 地域高齢者のライフイベントと社会的健康度:ポジティブおよびネガティブな側面からの検討

    牧野 圭太郎, 土井 剛彦, 堤本 広大, 片山 脩, 山口 亨, von Fingerhut Georg, 山際 大樹, 牧迫 飛雄馬, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 26-26, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象はベースライン時点で社会的フレイルのない地域高齢者 2,174名とした。社会的フレイルは、1)独居である、2)外出頻度の減少、3)友人を訪ねることがない、4)誰とも話さない日がある、5)家族や友人の役に立っている気がしない、の5項目のうち2項目以上に該当する場合と定義し、ベースライン (2011年)と4年後 (2015年)において評価した。...

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  • 地域における骨粗鬆症検診と骨折予防策

    旭 竜馬 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 3-3, 2024-03-31

    ...転倒を起因とした骨折は全体の約80%という報告もあり、転倒に関連した骨折 (転倒関連骨折)のリスクを高める要因を検討するため、ベースラインから骨折発生までを後向きに調査した。Cox比例ハザード回帰分析において、ハザード比でロコモの重症度が1.748倍、矢状面上での脊椎アライメント悪化が1.014倍と将来の転倒関連骨折に及ぼす影響が高まることを示した。...

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  • 血液透析患者に対する二重課題が注意・遂行機能に及ぼす影響

    浅野 貞美, 山口 智晴, 村山 明彦, 森本 耕吉, 諸遊 直子, 藤岡 佳伸, 谷島 薫, 後藤 健 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 301-301, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 介入期間中に死亡,入院,転院した計5名を解析から除外し,解析対象はDT群9名,運動群,対照群は各8名とした.ベースライン時の基本属性,TMT-B所要時間は3群間で有意差を認めなかった.介入前後のTMT-B所要時間(平均±標準偏差)は,DT群のみ介入前207.1±118.1秒と比較し,介入後155.1±74.4秒で有意に短縮した (paired t-test; p...

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  • 消化器がん患者の治療と仕事の両立支援に関する介入 システマティックレビュー

    樋口 周人, 舩津 康平, 村上 武史, 久原 聡志, 原田 有理沙, 高木 絵理子, 立石 清一郎, 佐伯 覚 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 389-389, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 消化器がん(食道がん・胃がん)は40代以降の就労世代で多く罹患する疾患の1つである。特に胃がんは罹患数、死亡数共に全がん種のうち国内第3位となっている。近年では、食の欧米化を背景に消化器がんは増加傾向にあるものの、治療技術の進歩によって消化器がんの死亡数自体は減少傾向となっている。したがって、治療と仕事の両立支援 …

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  • バスケットボール競技における1-2次予防の取り組みから考察する0次予防

    菊元 孝則, 高林 知也, 久保 雅義 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 7-7, 2024-03-31

    ...われ,その中の55%の選手は,受傷後に医療機関を受診していないとの報告もある.足関節捻挫を繰り返すことで,慢性的な足関節不安定感を呈する慢性足関節不安定症 (CAI)を発症する可能性もあり,受傷実態が把握できていないことが問題視されている.スポーツ外傷予防に対する考え方として,van Mechelenが提唱した4段階モデルが用いられているが,足関節捻挫に関しては,第1段階である発生率や重症度の把握すら...

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  • 日本企業におけるDXの促進要因

    今川 智美, 中川 功一 イノベーション・マネジメント 21 (0), 71-85, 2024-03-31

    <p>日本企業において、DXを推進するための組織要件は何か。本研究では、サイモンの人工物論を用い、組織のインフォーマルな側面がその鍵ではないかと試論し、検証する。いわゆる日本的経営では組織のフォーマルな構造からは抜け落ちる、インフォーマルな側面が濃く存在していることが知られている。マニュアル・ルールにはない、ジョブ・ディスクリプションに書かれていない仕事や部門間でのヨコの調整である。そうしたもの…

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  • 視覚関連の症状がある児童に対するアイトラッカーを用いたデジリハアプリでの介入効果

    吉野 ゆい, 楠本 泰士, 仲村 佳奈子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 60-60, 2024-03-31

    ...ベースラインを1~2週、介入期間を8週、経過観察期間を4週とした。評価項目は対座法での視野検査と注意機能検査であるTrail making test(TMT)、学童期用視覚関連症状チェックリスト(V APCL)として、ベースライン、介入6週後、9週後、12週後の計4回実施した。...

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  • 2022年度日本理学療法士協会高年齢労働者就労支援モデル事業の活動報告(新潟県)

    中山 裕子, 佐藤 成登志, 郷 貴大, 高鳥 真 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 135-135, 2024-03-31

    ...</p><p>【事業概要】</p><p> テーマは「高年齢労働者のための転倒・腰痛・膝痛予防」とした.支援事業の目的は,高齢者が安心して長く就労できる身体的環境を理学療法士の知識,技術で支援し整えるとこと,士会運営のための外部資金を獲得すること,理学療法士の雇用 (活躍)の場を創出することである.まず初年度の目標として,本事業の周知,講演スライド・原稿作成,個別対応の評価・運動機能評価・体操内容の作成...

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  • うつ徴候と身体活動がサルコペニアの進行に及ぼす影響

    山口 亨, 牧野 圭太郎, 片山 脩, Fingerhut Georg von, 山際 大樹, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 208-208, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象はベースライン時点でサルコペニアでない地域在住高齢者2,484名とした。サルコペニアは、European Working Group on Sarcopenia in Older People 2に則り、ベースラインと4年後のフォローアップで評価した。うつ徴候は、 Geriatric Depression Scale-15項目版で6点以上の場合とした。...

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  • 変形性膝関節症を有する高齢患者の座位行動パターンの記述疫学

    長澤 康弘, 柴田 愛, 石井 香織, 岡 浩一朗 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 319-319, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 本研究は2015年8~9月,2019年12月~2021年9月に単一施設の外来膝OA患者を対象にした介入研究のベースラインデータを統合した....

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  • 頭頸部がん患者の治療と仕事の両立支援に関する介入 システマティックレビュー

    舩津 康平, 樋口 周人, 村上 武史, 久原 聡志, 原田 有理紗, 高木 絵里子, 立石 清一郎, 佐伯 覚 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 388-388, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 頭頸部がんは就労世代 (20-64歳)で10万人あたり128人と一定数罹患する疾患のため、治療と仕事の両立支援(以下、両立支援)ニーズは高いと予想される。一方、復職状況について十分に把握できていない状況がある。そこで本研究では、就労世代における頭頸部がん患者の復職及び就労継続に関する介入を文献調査にて抽出し必要な両立支援を検討することとした。 …

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  • 婦人科がん患者の治療と仕事の両立支援に関する介入 ~システマティックレビュー~

    久原 聡志, 樋口 周人, 舩津 康平, 村上 武史, 原田 有理沙, 高木 絵里子, 立石 清一郎, 佐伯 覚 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 391-391, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>婦人科がんは、生殖器官に発生するがんの総称で、具 体的には子宮がん、卵巣がん、子宮頚がんなどが含まれる。がんの種類によって好発年齢は異なるものの、20代から50代の 就労世代で多く罹患する疾患の1つである。近年では、治療技術の進歩によって婦人科がん罹患後の生存率は改善傾向にあり、治療と仕事の両立支援 …

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  • 呼吸サルコペニアの将来の健康アウトカムについて

    解良 武士, 河合 恒, 江尻 愛美, 今村 慶吾, 平野 浩彦, 藤原 佳典, 井原 一成, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 99-99, 2024-03-31

    ...一方で、歩行速度、握力、骨格筋量の経時変化については、呼吸サルコペニアはベースライン値が低いものの、機能がより減少するという根拠は得られなかった。...

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  • フィールドワーク便り

    アジア・アフリカ地域研究 23 (2), 312-336, 2024-03-31

    ...<p>クルアーン学校の生徒として生きる</p><p>―ニアメで小さな先生と過ごした日々―</p><p>芦田 瑞歩</p><p> </p><p> </p><p>トルコのマンガ考</p><p>―日本のマンガ受容とイスラームの境界線―</p><p>藤本あずさ</p><p> </p><p> </p><p>おしゃべりして待つ</p><p>―カメルーン北部ンガウンデレのくらしとウシのこと―</p><p>新川 まや...

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  • ロシア語における形容詞と名詞の連続性 ――先行詞としての所有形容詞に着目して――

    宮内 拓也 スラヴ文化研究 21 24-45, 2024-03-31

    品詞分類は形態的基準、統語的基準、意味的基準に基づいて行われるとされるが、品詞の境界は必ずしも離散的なものではなく、しばしばその中間的な存在の指摘がなされており、品詞間には一定の連続性が認められる。本稿では、特に所有形容詞が代名詞の先行詞となる現象に着目し、ロシア語における形容詞と名詞の連続性について議論する。具体的には、品詞分類上は形容詞に属す所有形容詞が代名詞の照応先となり得るという点で、他…

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  • 地域在住高齢者における早朝のラジオ体操会への参加が身体的,精神的,社会的側面に及ぼす効果

    植田 拓也, 柴 喜崇, 鹿内 誠也, 土屋 彰吾, 畠山 浩太郎, 渡辺 修一郎 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 2-9, 2024-03-31

    ...【方法】ラジオ体操会に参加している地域在住高齢者(体操群)と同地域で開催した介護予防健診に参加し,傾向スコアマッチングで抽出された地域在住高齢者(コントロール群) 84 名を対象に,ベースライン及び1 年後調査で,体力測定,WHO-5 精神的健康状態表,Lubben social network scale 短縮版(以下,LSNS6)を聴取し,一般線形モデルの反復測定を用いて分析した。...

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  • パラスポーツ体験を目的とした親子入院の活動報告

    堤崎 宏美, 齋藤 由希, 鳥井 智太郎 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 90-90, 2024-03-31

    ...プログラム は、個別リハを実施後、集団活動として、徒競走、スラローム、玉入れ、フロアカーリング、トランポリン、ボッチャを親子合 同で行った。運動測定結果より各種目について、個々の能力に応じた方法で行ったが、個別差が大きく、ルール理解も難しいため、スポーツ要素を取り入れたレクレーション活動が多かった。...

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  • ロコモ健診者における新型コロナウイルス感染症流行前後の身体機能の変化 ~性別毎の3年間の追跡調査~

    浦谷 明宏, 浜野 泰三郎, 山本 遼, 山本 諒, 白石 明継, 馬井 孝典, 新里 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 192-192, 2024-03-31

    ...ベースライン時の対象者の特性を調査するために記述統計量を算出した.次に,反復測定分散分析を用い2019年から2022年にかけての各身体機能の推定周辺平均値を算出することでCovid-19による経時的な変化を調査した.また,事後検定はBonferroni法を用い比較した.統計はSPSS20を用い有意水準を5%未満とした....

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  • 血液透析患者におけるオステオサルコペニアが抑うつ症状に与える影響:4年間の前向きコホート研究

    吉越 駿, 今村 慶吾, 原田 愛永, 山部 早智, 長田 しをり, 松永 篤彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 330-330, 2024-03-31

    ...解析はベースライン時から1年ごとに3年間 (最大4地点)、CESDを追跡評価し、一般化推定方程式を用いてベースライン時におけるオステオサル コペニアが経年的に抑うつ症状の変化に与える影響を調査した。 </p><p>【結果】</p><p> 全体の18.9%がオステオサルコペニアに該当した。...

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  • 呼気筋トレーニング(EMST)が口腔関連機能に及ぼす効果について

    伊藤 直子, 荒川 武士, 間藤 翔悟, 阿部 祐美子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 84-84, 2024-03-31

    ...ベースライン時と介入8週間後の機能評価を測定し比較検討を行った。 </p><p>【結果】</p><p> 通所通所リハビリ利用の対象者においては、介入後に3回唾液嚥下積算時間、MPT、PEmaxの有意な介入の効果がみられた。サ高住利用者においては、3回唾液嚥下積算時間のみが有意な効果がみられた。...

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  • コザークするウクライナ

    原 真咲 スラヴ文化研究 21 1-23, 2024-03-31

    長年受け継がれた口碑には、ある形象が完成された「究極因エンテレヒー」が現れる。その探究は、口碑の担い手の世界を今日に明かす。本論では17世紀に生まれたコザーク歌謡『嗚呼丘では麦刈り人らの麦を刈る』の分析を通じて、ウクライナ人が双極を成す「究極因」を持つ様を察かにする。 近代の幕開け、ウクライナ人は目まぐるしく発展する《ヨーロッパ》世界の中心と、その周縁たる《野性の野ディーケ・ポーレ》とのあいだを…

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  • 地域在住高齢者におけるBMIとba-PWVとの関連性

    古谷 友希, 阿部 巧, 小川 将, 山城 大地, 野藤 悠, 横山 友里, 清野 諭, 天野 秀紀, 藤原 佳典, 村山 洋史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 152-152, 2024-03-31

    ...本研究ではベースライン健診(BL)のBMI並びにBMIの変化量(ΔBMI)とがba-PWVの2年間の変化量 (Δ ba-PWV)に関連するかを明らかにする。...

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  • 介護老人保健施設入所超高齢者の筋肉量,脂肪量変化は認知症の有無によって異なる

    沼口 峻也, 久保 晃, 石坂 正大, 屋嘉比 章紘 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 306-306, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> 施設入所した高齢者で認知症の有する高齢者では,有さない高齢者と比較して体組成成分は維持されていた.先行研究では施設入所した認知症の高齢者では1年間の縦断において骨格筋量は減少し脂肪量は増加すると報告されている.しかし本研究の結果は,ベースラインから2カ月という短期間であれば,認知症を有さない高齢者よりも骨格筋量や脂肪量は維持されるという結果であった....

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  • 乳がん患者の治療と仕事の両立支援に関する介入 システマティックレビュー

    村上 武史, 舩津 康平, 樋口 周人, 久原 聡志, 原田 有里沙, 高木 絵里子, 立石 清一郎, 佐伯 覚 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 390-390, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p>日本のがんの罹患者数は年間100万人で、そのうち約3割を15~64歳の生産年齢者が占めている。そのなかで乳がんにおいては、復職率及び就労世代での5年生存率は高値であり、仕事と治療の両立支援 (両立支援)ニーズは高いと予想される。そこで本研究の目的は、就労世代における乳がん患者の復職及び就労継続に関する介入を文献調査にて抽出し、必要な両立支援を検討することである。 …

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  • 地域在住高齢者へのフォトボイスの活用

    服部 ユカリ 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 75-75, 2024-03-31

    ...要介護認定を受けていない高齢者を、このフォトボイス群 (23名)と健康関連の講話を聴講 (計8回)する講和群 (28名)に無作為に割り付け、ベースラインと終了後に自記式調査用紙により健康状態や生活機能等の変化を調査し反復測定による共分散分析を行った。また、終了後に両群別々にFocus Group Interview(以下FGI)を行い質的統合法 (KJ法)により分析した。...

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  • 幼児教育支援センターが応援する事業 実践報告

    遠藤 知里, 若林 知恵子, 石原 純 保育・幼児教育研究年報 (1) 157-167, 2024-03-31

    「幼児教育支援センターが応援する事業」とは、短大保育科および保育学部保育学科学生の「保育の学び」を活かした学生主体の活動の活性化を図ることを目的とした学生支援事業で、幼児教育支援センターが2021年度から実施している。これまでに17件の活動を支援し、幼児教育支援センター内からも「保育処」や「とことこピアッツア」という新しいプロジェクトが生まれ、創造的に展開しつつ継続している。本事業の意義は、教職…

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  • Personal Health Record(PHR)を24ヵ月間用いた糖尿病患者のHbA1cの変化

    朝長 修, 福田 正博, 岩崎 晴美, 阿部 泰尚, 住田 晋一, 田中 基晴, 高橋 晶, 菅沼 信也, 三橋 彦也, 安井 直, 鳴瀬 淑, 高橋 徳, 渋谷 友幸, 田部田 英之, 泉岡 利於, 武田 尚壽, 松下 広興, 田中 司朗 糖尿病 67 (3), 154-163, 2024-03-30

    ...<p>2型糖尿病の治療において,健康情報記録(PHR)であるスマートフォンアプリ「Welbyマイカルテ」(以降PHR)を活用して,HbA1cと体重の低下効果を検討した.2型糖尿病患者のうち24ヵ月以上PHRを利用した118例(男性97例,女性21例)を対象とした.評価項目は,PHR利用開始から24ヵ月間のHbA1c,体重のベースライン値との差とした.さらにPHR利用頻度別(15回/月以上または未満)...

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  • クリンカー原料に生コンスラッジを用いた低温焼成型セメントの物性評価

    茶林 敬司, 大田 将巳, 加藤 弘義, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 105-111, 2024-03-29

    ...本研究では、産業廃棄物である生コンスラッジをカルシウム源としてクリンカー原料の一部に使用し、低温焼成型組成のクリンカー鉱物およびセメントの物性に及ぼす影響を検討した。その結果、本検討の系では、生コンスラッジを低温焼成型クリンカー原料の一部に使用した場合においても、セメント物性を維持したまま、原料起源のCO<sub>2</sub>排出量を22.9%削減可能であることが確認された。</p>...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 亜硝酸カルシウムを添加した高炉スラグセメントの反応に及ぼす養生温度の影響

    胡桃澤 清文 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 189-196, 2024-03-29

    ...そこで本研究では、亜硝酸カルシウムを加えた高炉スラグセメントの反応の温度依存性を明らかにすることを目的とした。初期の反応量を測定するためにカロリーメーター測定、反射電子像によるセメントおよび高炉スラグの反応率測定、XRDによる鉱物の測定を行った。その結果、亜硝酸カルシウムを加えることによって初期の高炉スラグセメントの反応は高まったが、35℃養生においてはその影響は高くないことが示された。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • スラリー状にした土砂モルタルの圧縮強度に及ぼす型枠存置中の水抜き効果

    堀口 至, 三村 陽一 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 533-540, 2024-03-29

    ...災害土砂にセメントと多量の水を加えてスラリー状にした土砂モルタルから、型枠存置中に余分な水を抜くことで硬化体の強度確保が可能と考え、本研究では、土砂モルタルの圧縮強度に及ぼす水抜き効果について検討した。ステンレスメッシュを用いた透水型枠により円柱供試体を作製し、圧縮強度試験を行った。...

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  • 高炉スラグ微粉末を使用したモルタルの強度発現性に及ぼすカルシウムサルホアルミネート系早強材の影響

    田中舘 悠登, 前田 拓海, 樋口 隆行, 荒木 昭俊 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 206-212, 2024-03-29

    ...<p>高炉スラグ微粉末(GGBS)の置換率が異なり蒸気養生を施したモルタルの強度発現性におけるカルシウムサルホアルミネート系早強材(EA)が及ぼす影響について検討した。EAの添加により、GGBS置換率に関わらず蒸気養生終了直後の脱型時の圧縮強度は増加する結果となった。EAの添加による脱型時の圧縮強度の増加量に及ぼすGGBS置換率の影響は小さい結果となった。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 風砕した電気炉酸化スラグ細骨材を用いたコンクリートの基礎的検討

    渡邉 清信, 廣藤 義和, 川崎 昭郎, 福井 信行 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 290-298, 2024-03-29

    ...他方、環境負荷低減及び天然資源保護の観点からJIS A 5011-4:2018に規格化されている電気炉酸化スラグ細骨材を用いてコンクリートの流動性を向上させ、打込み作業の合理化と作業性向上、高密度な配筋箇所への充填性改善から躯体品質の向上を目的とし検討を進めてきた。本報の実験範囲では、材料分離を考慮した場合、電気炉酸化スラグの使用量は細骨材の一部として40%置換まで利用可能であることを確認した。...

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  • 混和材によるDEF膨張の抑制とペースト組織の微視的および化学的特徴

    吉田 夏樹, 澁井 雄斗 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 326-334, 2024-03-29

    ...<p>エトリンガイトの遅延生成(DEF)の抑制対策として、フライアッシュ(FA)および高炉スラグ微粉末(BFS)の有効性が報告されている。本研究では、EPMAで取得した多点の面分析データを解析し、エトリンガイト(Ett)およびモノサルフェート(Ms)の分布状況を可視化した。DEF膨張したセメント系では、内部C-S-Hと外部C-S-Hの境界にEttが点在していた。...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • GGBSを大量に使用した締固めを必要とする高流動コンクリートの基礎性状

    髙橋 駿人, 鈴木 将充, 加藤 佳孝, 早川 健司 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 410-417, 2024-03-29

    ...<p>施工の合理化、不具合発生リスクの低減、CO<sub>2</sub>排出量の削減、天然資源使用量の削減を目指した、混和材を大量に使用した締固めを必要とする高流動コンクリートを開発するために、普通ポルトランドセメント(OPC)を高炉スラグ微粉末(GGBS)で70%、80%置換したコンクリートでフレッシュ性状および硬化特性の基礎性状の把握を実施した。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 石炭ガス化スラグを微粉末として混和したコンクリートの各種耐久性評価

    相内 豪太, 前島 拓, 岩城 一郎, 宮澤 聡 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 575-583, 2024-03-29

    ...<p>本研究は、石炭ガス化スラグを微粉化し、混和材(CGS微粉末)として用いたコンクリートの諸物性、および実物大構造物における耐久性について実験的に検討したものである。まず、CGS微粉末を用いたコンクリート供試体を作製し、フレッシュ性状および塩分環境下での各種耐久性について要素試験レベルで評価した。...

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  • 古代スラヴ語文献の新たな校訂テキスト出版に寄せて(研究ノート)

    金指 久美子 語学研究所論集 28 1-6, 2024-03-29

    ...本稿は,20 世紀後半に発見された古代スラヴ語文献の校訂テキスト出版に関する新たな活動を報告する.まず,1960 年に発見された損傷の激しい『エニナアポストル』を新たな技術で撮影し,その写真をもとにした校訂テキストを紹介する.次に,1975年にシナイ半島の聖カタリナ修道院で発見された古文書のうち,『シナイ詩篇』の校訂テキストを,続いて『ディミートリーの詩篇』と『医療断片』のファクシミリ版および校訂テキスト...

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  • 複数のセメント種を用いたセメント硬化体に及ぼす凍結融解作用の実験的検討

    花岡 温広, 胡桃澤 清文 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 369-376, 2024-03-29

    ...<p>CO<sub>2</sub>削減の観点から高炉スラグ微粉末やフライアッシュを混和した混合セメントを用いたコンクリート構造物が増加している。しかし、既往の研究において混合セメントコンクリートは普通ポルトランドセメントコンクリートと凍害劣化メカニズムが異なると指摘されている。...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 人口減少下の日本経済と財政の長期展望

    楡井誠, 宇南山卓, 片桐満, 小枝淳子 NIRAオピニオンペーパー 76 (0), 1-10, 2024-03-28

    ...現実的な経済の見通しを置いた本稿の推計によれば、政府・日銀の政策が現状のまま維持される仮定した「ベースライン推計」では、基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字が継続するため、国・地方の純債務残高は発散する。このような状況に、世論は悲観に傾きがちであるが、本稿では、穏やかな金利環境を期待できれば、現実的な負担、そして経済成長につながる制度改革で十分に対応できることを示す。...

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  • Fabrication of polydopamine/rGO Membranes for Effective Radionuclide Removal

    Li, Chuang, 李, 湛, Wang, Zheng, グアン, ケチェン, チャオ, ユイ シュエン, ツァン, ペンフェイ, 徐, 萍, ゴンザレス, ラルフ ローリー, ヒュ, メンヤン, マイ, ジャオホワン, 吉岡, 朋久, 松山, 秀人 ACS Omega 9 (12), 14187-14197, 2024-03-26

    In this work, a novel polydopamine/reduced graphene oxide (PDA/rGO) nanofiltration membrane was prepared to efficiently and stably remove radioactive strontium ions under an alkaline environment. …

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  • 新制度派組織論の視点からのステークホルダー資本主義への移行 : 制度的圧力からの考察

    田中, 敬幸 拓殖大学経営経理研究 (125) 1-14, 2024-03-25

    ...本稿は,新制度派組織論の視点から,ステークホルダー資本主義への移行に関連する代表的な動きであるブラックロックの「フィンクレター」,ビジネスラウンドテーブルの「企業の目的に関する声明」,世界経済フォーラムの「ダボスマニフェスト2020」の3つを制度的圧力と捉え,企業に与える影響について検討するものである。本稿の目的は,以下の2点である。...

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  • 大腿骨転子部骨折術後の免荷についての検討

    古谷 武大, 小宮山 敬祐, 浜崎 晶彦, 美浦 辰彦, 藤村 謙次郎, 園田 和彦, 久保 祐介, 白﨑 圭伍, 松本 洋太, 原 俊彦 整形外科と災害外科 73 (1), 36-39, 2024-03-25

    <p>【背景・目的】大腿骨転子部骨折の術後は早期荷重が原則であるが,骨性支持が期待できない場合に術後免荷の検討をせざるを得ない症例が存在する.当院で免荷を行った症例についてその影響を検討すること.【方法】2022年1月~2022年12月に当科で骨接合術を施行した大腿骨近位部骨折のうち,髄内釘を使用し術後2週のレントゲンを施行し得た56例57関節(手術時平均年齢84歳)を対象とした.術前骨折型は,…

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  • Hansson DC Nailを用いた大腿骨転子部骨折の治療経験

    小禄 純平, 衣笠 清人, 松浦 一平, 篠崎 智香子 整形外科と災害外科 73 (1), 32-35, 2024-03-25

    ...380mmの選択肢をもつSuperior Lock Nail(以下,SL Nail)がラインナップされている,といった特徴をもつ新しいインプラントである.今回,DC Nailを用いて大腿骨転子部骨折の治療を行なった11例(short nail 8例,SL Nail 3例)の治療成績を評価した.男性1例,女性10例,手術時年齢は平均86.1歳(69~99歳),術後平均観察期間は6.4か月(3~7か月).平均スライディング...

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  • AIに不適合なアルゴリズム回避論:

    平野 晋 情報通信政策研究 7 (2), 1-27, 2024-03-22

    ...<p>本稿は先ず、旧ソ連軍スタニスラフ・ペトロフ中佐が、アメリカからの核攻撃警報を鵜吞<sup>うの</sup>みにせず、直観的にこれを疑い、無事に核戦争を回避できた事例紹介を通じて、〈自動化バイアス〉に抗<sup>あらが</sup>う〈意味のあるヒトの監視・決定等〉の重要性について読者の理解を促している。...

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  • 100文字記事の執筆によるプレゼンテーション能力育成の検証

    山下 祐一郎 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 69-72, 2024-03-20

    ....この類似性に着目し,100文字記事の執筆によりプレゼンテーション能力の育成が可能かを検証する.このため,まず,大学生23名に100文字程度の記事を執筆する活動を実施した.このとき,執筆回数が増えると本文を短い文字数で整理できるようになる可能性を確認した.次に,執筆した学生のうち11名と執筆していない11名が作成したプレゼンテーションのビデオを比較した.この結果,より多くの情報を収集しつつ,少ないスライド...

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  • 小児アレルギー性鼻炎診療実態調査

    岡藤 郁夫, 近藤 康人, 二村 昌樹, 長谷川 俊史, 亀田 誠, 大嶋 勇成, 海老澤 元宏, 吉原 重美 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 123-137, 2024-03-20

    ...</p><p>結果</p><p>803名から回答を得た.診断に関しては,小児科医は局所所見より検査をより重視し,耳鼻咽喉科医は検査より局所所見をより重視していた.鼻のケア指導(鼻のかみ方,鼻をすすらないこと,鼻の洗い方,点鼻薬の使い方)は小児科医も耳鼻咽喉科医も実施する医師が半分程度しかいなかった.鼻アレルギー診療ガイドラインは,小児科医は耳鼻咽喉科医ほど活用しておらず,特に小児科の非アレルギー専門医...

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  • スライド型映像教材の視聴時における主観的難易度に関するタギング効果の一検討

    長濱 澄, 浅見 隆平, 宮西 祐香子, 奥本 隼, 森田 裕介, 堀田 龍也 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 253-256, 2024-03-20

    ...<p>本研究では,主観的難易度に関するタギング機能を実装した映像視聴プラットフォーム上でスライド型映像教材を視聴させた際のタギング機能の効果について実験的に検討した.実験では,大学生60名をタギング群(タギング機能を活用する群)と統制群に振り分け,それぞれの条件下におけるスライド型映像教材の視聴操作及び学習効果を比較した.その結果,理解度テスト,及び,映像教材の視聴時間については,タギング機能による...

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  • 先住民女性のエンパワーメント

    ウラジミロワ ウラジスラ 北方民族文化シンポジウム網走報告書 37 (0), 021-026, 2024-03-19

    本稿では、世界の先住民フェミニズムから得たインスピレーションをもちい、急激に変化するこの世界で、現代ロシアのニブフ女性がいかに交渉し、行動してきたかを論じる。サハリン島の異なる先住民社会で実施したフィールド調査で集めた民族誌的資料を分析する。その際、職業的生活や経済、先住民の市民活動、伝統的手工芸品の分野に焦点を当てる。 …

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  • 自動プログラム生成におけるプログラム依存を考慮した交叉の提案

    渡辺 大登, 柗本 真佑, 肥後 芳樹, 楠本 真二, 倉林 利行, 切貫 弘之, 丹野 治門 情報処理学会論文誌 65 (3), 718-728, 2024-03-15

    自動でプログラムを生成する技術の実現手法として,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いた生成と検証に基づく手法が提案されている.この手法では,テストケースを入力として受け取り,プログラムの改変と評価を繰り返して全テストケースに通過するプログラムの生成を試みる.GAにおけるプログラム改変の方法は変異と交叉に大別される.このうち,交叉は過去の改変履歴の一部を再利用する操作であり,一点交叉や一様交叉などの生…

    DOI 情報処理学会

  • 階層型RNNによる事前情報を用いた可変長属性グラフの生成

    田中 茂樹, 太田 順 情報処理学会論文誌 65 (3), 739-747, 2024-03-15

    ...に対して生成グラフのノード次数誤差-24%,ノード数誤差-45%,各属性誤差が-50%以上となり,飛躍的な精度向上を実現した.また,詳細分析から履歴が少ない段階でもベースライン以上のグラフを生成できること,既知のユーザは部分グラフとして与えてグラフ補完としても活用できることを確認し,実店舗における様々なユースケースで活用できることを示した....

    DOI 情報処理学会

  • 第5回 スライサーやタイムラインを作って絞り込む

    土屋 和人 日経パソコン = Nikkei personal computing (933) 77-82, 2024-03-11

    ...配置したスライサーを使ってみよう。初期設定では、スライサーの全てのボタンがオンの状態になっている。いずれかをクリックすると、そのボタンだけがオンになり、それ以外は全てオフになる。...

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  • FingerSlider: VR空間における指パラメーター操作インタフェース

    黄, 柏飛, 楠木, 幹也, 謝, 浩然 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) 2024-HCI-207 (7), 1-8, 2024-03-04

    ...VR 空間内でスライダーとジェスチャーを組み合わせることで、シングルパラメータのジェスチャーをマルチパラメータに変換する。これにより、片手だけでオブジェクトを視覚的に操作することが可能となる。最後に、既存のVR ジェスチャーのスライダー操作手法との比較実験を行い、提案手法の有効性を検証した。...

    機関リポジトリ

  • 大学における地域密着型教育の受講経験が卒業後に与える影響に関する予備的検討

    中里, 陽子, 津曲, 達也, 津曲, 隆 鹿児島大学総合教育機構紀要 7 21-36, 2024-03

    現在、多くの大学でフィールドワークを取り入れた地域に密着した教育が行われている。地域密着型教育の効果について授業の前後での評価はこれまでも行われてきた。しかし、卒業後までを視野に収めた効果についてはほとんど研究されていない。地域密着型教育の効果を深く理解するには長期的な視点での調査研究も必要であろう。 …

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  • Hydrogel membrane composite reduces fouling and retains ammonium efficiently

    ゴンザレス, ラルフ ローリー, Li, Jing, ツァン, ペンフェイ, 徐, 萍, 李, 湛, ヒュ, メンヤン, マイ, ジャオホワン, グアン, ケチェン, 松山, 秀人 Environmental Chemistry Letters 2024-03-01

    The recovery of pure water and valuable substances from wastewater is a major challenge in the context of the circular economy, requiring advanced separation methods. However, actual membrane …

    HANDLE

  • 秋田県雄物川中流域における洪水由来の堆積物特性とその発生頻度

    田口 岳志, 荒野 拓海, 小池 勇輝, 楮原 京子, 松木 宏彰, 鈴木 素之 地盤工学ジャーナル 19 (1), 89-100, 2024-03-01

    ...近世の古文書や地域に残存する災害史および生活史の調査結果から調査フィールドを選定し,ハンディジオスライサーを用いた地層調査を行った。採取したコアや炭化物に対して,粒度試験,含水比試験,顕微鏡観察および放射性炭素年代測定を実施した。その結果,各地区において過去に発生した洪水痕跡の特徴を有する層を複数確認することができた。</p>...

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  • LLC共振制御を用いた電気推進電源によるホールスラスタ作動実験

    近藤 大将, 張 科寅, 渡邊 裕樹, 艸分 宏昌 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 99-106, 2024-03-01

    ...が重要となる.LLC共振コンバータは,ソフトスイッチング特性を有し,高効率及び低ノイズである特長から,将来のアノード電源として有望である.本論文では,LLC共振コンバータによるホールスラスタの作動実験を行い,試作器によるスラスタ作動に成功したため,その電源性能評価結果を報告する....

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  • 知的障害を伴う自閉スペクトラム症児に対するハンドベル演奏場面での協同スキルの指導

    有馬 里咲, 岡村 章司, 朝岡 寛史 広島大学特別支援教育実践センター研究紀要 22 9-17, 2024-03-01

    ...ベースライン期に続く介入期では、「和音」「かけあい」における二者の位置関係を横並びから向かい合って座るように変更した。加えて、「和音」にのみ強化手続きを実施した。MT は各標的行動を記入したホワイトボードを提示し、標的行動が生起した直後に対象児が好むキャラクターのシールを貼った。その結果、指導期以降の各標的行動の正反応数がベースライン期に比べて増加した。加えて、未指導のリズム等への般化が成立した。...

    DOI 機関リポジトリ

  • ムーリッドを中心とする在日セネガル人の民族誌的研究序説

    清水 貴夫 インターセクション (2) 5-25, 2024-03

    2013年ころより急増する在日アフリカ人の中でも、セネガル人は殊に強い増加傾向を示している。本稿では、これまでの在日セネガル人への参与観察を元に、現在日本に住むセネガル人を3つの世代に分け、それぞれの世代の特徴を示した。そのうえで、在日セネガル人を統合することを企図して2023年に開設されたセネガル人の集会場「セリン・トゥーバの家」をめぐるセネガル人の動向や展望を記述した。

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  • 【研究ノート】 How did Ancient Israelites Perceive Time?: A Theoretical Proposal from Language Study

    佐藤 潤 キリストと世界 (34) 69-79, 2024-03

    ...しかし、過去の議論において、古代イスラエルにおける人々の世界観、とりわけ古代の時間認識についての考察が加味されてきたことは稀である。そこで本稿は、言語学における言語的相対論(いわゆるウォーフ仮説)や古代イスラエルの時間認識が絶対的・客観的時間ベースではなく、事象(出来事)ベースであったことを提唱した歴史家サシャ・スターンの研究に基づいて、過去の古代ヘブライ語動詞研究を再評価する。...

    DOI 機関リポジトリ

  • スラが仕掛ける"48V革新" 人手排除のハーネス技術も特許で判明

    日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (1261) 50-53, 2024-03

    ...テスラの発想は自由で大胆だ。代表例が、「ギガプレス」や「メガキャスティング」といった名称でテスラが使う生産技術である。数十点の板金部品で造っていた部品をアルミダイカストの一体物として成形する技術で、自動車業界では異例だった(図2)。...

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  • 『琴歌譜』所伝部の記述意識

    藤原, 享和 京都語文 31 129-151, 2024-02-29

    ...『琴歌譜』は大正末期の発見から今日まで約一〇〇年の研究の蓄積があるが、歌の所伝というべき散文部については俯瞰的な研究が乏しく、その部分を指す学術用語すら定まっていない状態である。本稿ではその部分を「所伝部」と名づけた。『琴歌譜』は一部の歌にのみ所伝部を附し、その所伝部も一つの歌について単数附される場合と複数附される場合がある。所伝部のこの記述意識が那辺にあるのかを探るのが本稿の目的である。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 専門家による健康・栄養に関する教育は食生活リテラシーの向上に影響しているか—2018年から2019年の縦断調査—

    髙泉 佳苗 日本健康教育学会誌 32 (1), 28-34, 2024-02-29

    ...</p><p>方法:社会調査会社の30~59歳のモニターを対象にweb調査による縦断研究を実施した.ベースライン調査は2018年,追跡調査は2019年に実施した.解析対象者は1,967人であった.食生活リテラシー得点と一年間に専門家(医師,看護師,保健師,栄養士等)から受けた健康・栄養に関する教育回数を調査した.2019年の教育回数から教育なし群と教育あり群に判別した.教育あり群は学習形態別に個別学習群...

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  • VR空間におけるマルチ操作インターフェースの提案と試作

    黄, 柏飛, 楠木, 幹也, 謝, 浩然 画像電子学会第307回研究会予稿 50-53, 2024-02-27

    ...VR 空間内でスライダーとジェスチャーを組み合わせることで、シングルパラメータのジェスチャーをマルチパラメータに変換することが可能となる。これにより、片手のみで物体オブジェクトを操作するインタラクション手法を提案した。...

    機関リポジトリ

  • スラックラインにみる遊戯的特性とそれを基調とする実践における学びの生成

    越川 茂樹 釧路論集 55 49-56, 2024-02-25

    ...あるいは張りの度合いなど様々な張り方の条件としての遊隙の中に現れる.2)スラックラインは,ライン上という限定枠において,行う者が落下しないように身体のバランスをとりつづけることが<できるかどうか>の世界に浸っている様態において面白さが生まれ,静止動作や移動動作,あるいはトリックという色々なパフォーマンスに挑戦することにより,スラックラインというスポーツに引き込まれる.3)体育の授業において,スラックライン...

    DOI 機関リポジトリ

  • 速さと正確さへの主観的なバイアスがポインティング手法評価の一般化可能性に与える影響

    木下 大樹, 大塲 洋介, 富張 瑠斗, 山中 祥太, 宮下 芳明 情報処理学会論文誌 65 (2), 383-395, 2024-02-15

    ...」タスクを行うよう教示するのが一般的である.しかし,速さと正確さのバランスは参加者ごとに異なり,これが結論に影響を及ぼす可能性がある.本稿では,3つの主観的バイアス(速さ重視,ニュートラル,正確さ重視)が,既存のポインティング手法であるBubble CursorとBayesian Touch Criterionの評価結果に与える影響を検証した.結果,Bubble Cursorは全バイアス条件でベースライン...

    DOI 情報処理学会

  • 相乗り小型宇宙機用ハイブリッドキックモータの開発

    永田 晴紀, 平井 翔大, ケンプス ランドン, ガロ ジュセッペ 日本燃焼学会誌 66 (215), 9-15, 2024-02-15

    <p>The authors are developing a hybrid kick motor for small share-riding spacecraft. The authors launched the venture company Letara to commercialize hybrid kick motors in 2020. Critical …

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  • 「つばめ」における長寿命高信頼性1 Nスラスタの軌道上実証

    後藤 大亮, 池田 博英, 川崎 春夫, 今村 俊介, 篠崎 昇 日本航空宇宙学会誌 72 (2), 56-62, 2024-02-05

    ...Nスラスタ)が4基使用された.この1 Nスラスタは2009年から2012年にかけて新たに開発され,従来の1 Nスラスタと比較して,飛躍的な長寿命および高信頼性,低コストを実現した....

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  • 冷戦時代のプロパガンダの内情

    塩﨑 隆敏 放送研究と調査 74 (2), 2-32, 2024-02-01

    ...ウクライナへの軍事侵攻、イスラエルとパレスチナの衝突で改めて偽情報やプロパガンダに注目が集まる。現状を分析する上で、歴史を振り返ることは欠かせない。冷戦時代、東西両陣営はどのように有利な情報を流していたのか?ベルリンの壁によって分断されていた旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)でも、西側を含めた世界に向けてプロパガンダが行われていた。...

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  • 教師なし深度補完ネットワークを使用したセンサーフュージョンに基づく物体検出フレームワーク

    羅 敏杰, 楊 波, 中野 公彦 生産研究 76 (1), 75-80, 2024-02-01

    ...している.逆に,Li-DARの点群は正確な奥行き情報を提供するが,その性質は疎である.それぞれのセンサーの長所と短所の補完的な性質を認識し,教師なし深度補完ネットワークを使用して,両方のセンサーからの情報を強化する.この強化されたデータは,最先端の検出ネットワークを用いて2Dと3Dの物体検出タスクを実行するために利用される.我々はKITTIデータセットで我々のフレームワークを検証し,実験結果はベースライン...

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  • ChatGPTはどのくらいプログラミングを理解しているか?

    佐藤, 美唯, 相馬, 菜生, 伊東, 和香, 小原, 有以, 東出, 紗也夏, 高野, 志歩, 倉光, 君郎 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 17 (1), 13-13, 2024-01-31

    ...をどのくらい理解しているかを定量化するベンチマークの開発を提案する.ベンチマークの開発により,コード生成,コード移植,リファクタリング,コード修正など様々なコードタスクの得意・不得意の把握が可能になり,さらなる大規模言語モデルの開発や微調整に役立つことが期待される.本発表では,ベンチマークのタスクセットの設計,データセットの整備手順やZero-shotプロンプトの開発進捗を報告し,ChatGPTを用いたベースライン...

    情報処理学会

  • スライドショーをベースとしたビデオ教材作成システムについて

    北本, 卓也 山口大学教育学部研究論叢 73 101-106, 2024-01-31

    ...この教材システムはスライドショー形式を採用し、静止画、解説、音声合成を組み合わせることにより。教材の修正を容易にしている。またブラウザ上で動作するので、さまざまなデバイスからアクセス可能である。これにより、ビデオ教材の制作・提供における効率性と柔軟性の向上が期待できる。...

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  • 中学野球選手における投球障害肩発症に関連する四肢の可動性および筋タイトネス:1 年間の前向きコホート研究

    伊計 拓真, 坂槙 航, 筒井 俊春, 鳥居 俊 日本臨床スポーツ医学会誌 32 (1), 128-134, 2024-01-31

    ...</p><p>(方法)</p><p>対象は中学硬式野球選手とした.投球障害肩は投球時肩関節痛がある場合または整形外科医の診察にて肩関節に異常所見を認めた場合とした.調査項目は基本情報,四肢可動性,筋タイトネスとした.ベースライン測定から1 年後に投球障害肩の有無を確認し発症群,非発症群に群別した.各調査項目の群間比較には,対応のないt 検定またはMann-Whitney のU 検定を用いた.その後群間比較...

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  • 新型コロナウイルス感染症パンデミック下の地域在住高齢者における抑うつと関連要因の変化

    益満 智美, 佐々木 八千代, 手塚 栞菜, 小西 円, 白井 みどり 日本健康医学会雑誌 32 (4), 400-408, 2024-01-29

    ...また,コロナによる生活の変化は,ベースライン調査と第4回追跡調査で確認しており,ベースライン調査では外出頻度減少の自覚(OR=2.48),外出意欲減少(OR=4.65)が抑うつに対するORが高かった。第4回追跡調査では,人との交流方法の変化(OR=3.38),生活の中で困っていることがある(OR=5.99)が抑うつに対するORが高く,仕事があるもの(OR=0.22)は抑うつに対するORが低かった。...

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  • スライサーへのオゾン水かけ流し製法によるカット野菜の品質保持

    水野 義隆, 西村 園子, 椛島 真一郎, 鍋田 優, 早川 文代, 稲津 康弘 日本食品科学工学会誌 71 (1), 13-21, 2024-01-15

    ...本研究は, 原体野菜のカットの際にスライサーに界面活性剤を含むオゾン水をかけ流す製造方法 (以下, 新製法) と, 水を流しながら同様にカットし, その後, 次亜塩素酸ナトリウム水溶液による浸漬処理を行う製造方法 (以下, 通常製法) の野菜の殺菌および品質に与える影響を比較した....

    DOI Web Site 参考文献18件

  • StyleMapを用いた事前学習済みStyleGANによる画像編集

    本田 爽, 折原 良平, 清 雄一, 田原 康之, 大須賀 昭彦 情報処理学会論文誌 65 (1), 97-111, 2024-01-15

    ...再構成画像の差分である再構成品質と,編集画像のもっともらしさである編集品質の間にはトレードオフがあることが知られている.本研究では画像全体の性質を表す潜在変数を空間方向に拡張することで再構成品質の向上を図った.次に,このような拡張が編集品質を大幅に損なうことから,追加の正則化を課することで再構成品質と編集品質を兼ね備えたGAN Inversionを行った.その結果,提案手法は定量的・定性的な観点からベースライン...

    DOI 機関リポジトリ 情報処理学会

  • プログラム部分点のためのスライスを用いた類似度指標

    宮前, 和也, 寺田, 実 第65回プログラミング・シンポジウム予稿集 2024 1-8, 2024-01-06

    ...プログラミング学習者が自習する際には部分点を用いた自動評価が望ましいと考える.しかし部分点評価を行う上で正解コードとの文字列比較や,AST の編集距離に基づく比較のみでは必ずしも妥当な点数が得られない場合がある.本研究ではコードから意味的な情報を抽出する方法のひとつであるプログラムスライスに着目する.学習者のコードからスライスを複数抽出してスライス群を作成し,正解のコードのスライス群との比較を行うことで...

    情報処理学会

  • ビル空調DRベースライン推定のための分単位消費電力のパラメトリックモデリング

    青木 佳史, 髙橋 祐輔, 蜷川 忠三, 森川 純次, 近藤 成治, 大嶽 宏之 空気調和・衛生工学会 論文集 49 (322), 13-21, 2024-01-05

    ...<p>本稿ではビルマルチ空調機を対象とした DR において,ベースライン電力推定のためのパラメトリックモデルを生成する手法について述べる。ビルマルチ空調機の分刻み電力・室温数式モデルを用いて,推定対象ビルを模した仮想ビルモデルを構築する。数式モデルの各パラメータは推定対象ビルの平常運転データから電力と室温の双方をフィッティングすることにより得る。...

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  • 大規模コホート研究から欠損歯列を考察する

    豆野 智昭, 大槻 奈緒子, 山本 陵平, 池邉 一典 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 22-27, 2024

    <p> 医療や介護の現場で日常的に発生する情報を集めた「リアルワールドデータ」は,近年,臨床研究で用いられる機会が多くなっている.本稿では,2017~2021年度に行われた大阪府後期高齢者歯科健診の約25万人分のデータと,国保データベースシステムの医療・介護データを基とした大規模コホート研究から,欠損歯列が欠損の拡大に与える影響について,筆者がこれまでに得た知見を紹介したい.さらに,臼歯部咬合支…

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 高炉スラグ微粉末を用いた硬化体の水分浸透性に関する一考察

    平本 真也, 藤澤 拓馬, 植村 幸一郎, 檀 康弘 土木学会論文集 80 (3), n/a-, 2024

    ...の含水率によって水分浸透速度係数が定まることが明らかとなった.高炉スラグ微粉末を用いた硬化体は含水率が比較的高く,複雑な空隙構造を形成するC-S-Hの存在により,水の浸透抵抗性が高まると推察された....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • デジタルゲームにおける運のデザイン

    CAI Jinwei, 渡辺 修司 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 266-268, 2024

    ...一方、デジタルゲーム時代になると、運の要素は、コンピュータが生み出すランダム性によって、ユーザに隠した形でデザインをすることが可能になった。本研究では、リアルとバーチャルの運の認識の相違において、「運を遊ぶ」面白さを活用したデジタルゲームを提案しそのデザインの可能性を考察する。...

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  • 膝関節ラテラルスラスト映像の合成へのHuman Motion Transferの適用可能性の検証

    岡村 湧介, 三上 弾, 井原 拓哉, 藤田 浩二 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (1), 25-29, 2024-01-01

    疾病が歩行の特徴となって現れることは多いが,経験の浅い医師・理学療法士(PT)では見落とされてしまうこともある.本論文では,医師・PTがより多くの症例に触れることを実現するため,Human Motion Transferの技術を利用した患者の歩行特徴の他者へと付与を提案する.

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  • リアルワールドデータを利用した観察研究の利点と欠点

    山本 陵平 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 17-21, 2024

    <p> 1990年代以降に普及したevidence-based medicineにおいては,ランダム化比較試験(RCT)によるエビデンスが重要視される.しかしながら,RCTで確認された効能(efficacy)が,リアルワールドにおいても同様に確認されるとは限らないため,大規模なリアルワールドデータ(RWD)を利用した観察研究において,その効果(effectiveness)を確認しなければならない…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 歯科からのイノベーション

    二川 浩樹, 田地 豪 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 11-16, 2024

    ...の形成に関わる因子を利用して,逆にバイオフィルムの制御を行おうと考えたことが,産学連携につながっている.その研究は大きく二つあり,一つ目はL8020乳酸菌の利用である.口腔内にはオーラルフローラと呼ばれる常在微生物叢が存在している.腸内細菌叢と同様に,その中に乳酸菌を含んでいるため,プロバイオティクスを口腔に応用する研究を行ってきた.特に,ミュータンス菌,歯周病菌,カンジダ菌に対して高い抗菌性を示すラクトバチルス・ラムノーザス...

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  • 肝臓ダイナミックCT検査における被検者因子と造影効果の相関関係の調査:性別による比較

    池長 弘幸, 舛田 隆則, 石川 哲也, 谷 忠司, 森分 良, 矢尾 大樹 日本放射線技術学会雑誌 80 (2), 199-206, 2024

    ...【方法】2021年1月から2021年6月の期間に肝臓ダイナミックCT検査を行った191例を後ろ向きに登録した.CT装置は80列MDCTであるAquilion Prime SPを使用した(管電圧:120 kV,管電流:自動管電流調整機能使用,noise index 8.0 HU,スライス厚5 mm,管球回転時間:0.5 s/rotation,ヘリカルピッチ:0.813または0.825,再構成関数:FC03...

    DOI Web Site PubMed 参考文献18件

  • ワイヤーにおける省エネ・操業改善事例

    山田 壱路 紙パ技協誌 78 (2), 137-141, 2024

    ...抄紙用ワイヤーはワイヤーパートで使用される用具であり,その役割は①パルプスラリーの脱水,②紙質の形成,③次工程(プレスパート)への搬送の3つである。特に,紙質形成に関しては紙の出来上がりを左右する重要な役割であるため,その要求度は高い。また,坪量範囲が薄物から厚物まで広範囲であることから脱水や搬送に関しても多様な要求がある。...

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  • 「人工」代謝系をもつDNAゲルロボットの開発

    浜田 省吾 生物物理 64 (1), 17-20, 2024

    ...<p>近年,DNAを使った新たな構造作製手法として「DNAハイドロゲル」が注目されている.我々は,酵素反応で作るDNA物理ゲルの技術をもとにして,代謝を模したDNA材料システム「DASH」を開発,また,これを使って駆動する「スライム型分子ロボット」の原型を作り出した.本トピックスでは,このシステムの概要と展望を述べる.</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 高リン酸スラグ肥料の特性と効果

    谷 昌幸, 木下 林太郎, 大西 一光, 池本 秀樹, 和崎 淳, 橋本 洋平, 原田 俊哉, 平田 浩, 柿本 昌平 鉄と鋼 advpub (0), 2024

    <p>High phosphate slag fertilizer (SHP) contains phosphorous, calcium, magnesium and silicon, expected to be effective in supplying plant nutrients and improving soil acidity. We clarified the …

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  • 未治療糖尿病患者の抜歯後に顎放線菌症を発症した1例

    河野 真帆, 姫嶋 皓大, 石川 敬彬, 池田 隼人, 高杉 典史, 小滝 真也, 池田 千浦子, 有地 淑子, 富永 和也, 井関 富雄 日本口腔診断学会雑誌 37 (1), 12-18, 2024

    Jaw actinomycosis is caused by <i>Actinomyces israelii</i>, an indigenous oral bacterium. Here, we report a case of jaw actinomycosis after tooth extraction. The patient was a 35-year-old man who …

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